JPS605191Y2 - 金属管材を素材とした管端接続用アイジヨイント（ａ） - Google Patents
金属管材を素材とした管端接続用アイジヨイント（ａ）Info
- Publication number
- JPS605191Y2 JPS605191Y2 JP1113982U JP1113982U JPS605191Y2 JP S605191 Y2 JPS605191 Y2 JP S605191Y2 JP 1113982 U JP1113982 U JP 1113982U JP 1113982 U JP1113982 U JP 1113982U JP S605191 Y2 JPS605191 Y2 JP S605191Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal pipe
- eye joint
- pipe
- wall
- end connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一般に車輌或いは各種の機械、装置等に給油、
給気等の供給路として数多く配設使用されており、且つ
管径約３０ｍ／ｍ以下の小径の金属管の端部に鑞溶着さ
れる管端接続用アイジヨイントの構造の改良に関するも
のである。
給気等の供給路として数多く配設使用されており、且つ
管径約３０ｍ／ｍ以下の小径の金属管の端部に鑞溶着さ
れる管端接続用アイジヨイントの構造の改良に関するも
のである。
従来の管端接続用のアイジヨイントは第４図及び第５図
に図示するように、厚肉の金属管片１１の内周面側を、
切削加工することにより形成した環状の凹溝１３の両側
の端周面を平行座面１２゜１２′とした屈曲状の壁部１
４，１４’により構成するか、或いは軸方向の押圧加工
により外方へ膨出して内部に環状の凹溝１３を形成した
薄肉の金属管片１１を屈曲壁部１４，１４’で平行座面
１２．１２’とするよう切削加工して構威していた。
に図示するように、厚肉の金属管片１１の内周面側を、
切削加工することにより形成した環状の凹溝１３の両側
の端周面を平行座面１２゜１２′とした屈曲状の壁部１
４，１４’により構成するか、或いは軸方向の押圧加工
により外方へ膨出して内部に環状の凹溝１３を形成した
薄肉の金属管片１１を屈曲壁部１４，１４’で平行座面
１２．１２’とするよう切削加工して構威していた。
従って前者にあっては切削加工による凹溝１３の形成に
伴う周側壁面での薄肉化に関連し、又同様にして後者に
あっては押圧加工による充分な厚肉材を使用し得ない金
属管片１１の構造に関連して、共に側壁面に貫通して設
ける枝管もしくは配管との鑞溶着孔１５で充分な鑞溶着
面積をとることができず、しばしば該鑞溶着孔での鑞溶
着を不完全として、洩れの発生の原因となった。
伴う周側壁面での薄肉化に関連し、又同様にして後者に
あっては押圧加工による充分な厚肉材を使用し得ない金
属管片１１の構造に関連して、共に側壁面に貫通して設
ける枝管もしくは配管との鑞溶着孔１５で充分な鑞溶着
面積をとることができず、しばしば該鑞溶着孔での鑞溶
着を不完全として、洩れの発生の原因となった。
本考案の目的はこのような問題を極めて効果的に解決し
た金属管材を素材とした管端接続用アイジヨイントを提
供することで、以下本考案の実施例を第１図乃至第３図
について詳述すれば、両側の切断端周面を平行座面２，
２′とした肉厚約２ｍ／ｍ乃至５ｍ／ｍの短寸状の金属
管片１はその略中央の周壁部に外周方向からの押圧加工
もしくはロールによる転圧加工により、周面に沿って設
けた環状の凹溝３に沿って内部への突出壁４を形成され
、接続基体７へ接続する際に締付はボルト６に対するセ
ンターリングの期能を有するものである。
た金属管材を素材とした管端接続用アイジヨイントを提
供することで、以下本考案の実施例を第１図乃至第３図
について詳述すれば、両側の切断端周面を平行座面２，
２′とした肉厚約２ｍ／ｍ乃至５ｍ／ｍの短寸状の金属
管片１はその略中央の周壁部に外周方向からの押圧加工
もしくはロールによる転圧加工により、周面に沿って設
けた環状の凹溝３に沿って内部への突出壁４を形成され
、接続基体７へ接続する際に締付はボルト６に対するセ
ンターリングの期能を有するものである。
５は突出壁４部に跨って側壁面に該突出壁の幅Ｗより大
きな孔径を有して内部に貫通して設けた枝管或いは配管
との鑞溶着孔である。
きな孔径を有して内部に貫通して設けた枝管或いは配管
との鑞溶着孔である。
以上の通り、本考案によれば、環状の凹溝３を、内部へ
の突出壁４をもって構威し、更に該突出壁部に跨って側
壁面に該突出壁の幅Ｗより大なる孔径を有する鑞溶着孔
５を内部に貫設するため、鑞溶着孔の周孔面での鑞溶着
面積を金属管片１自体の有する肉厚に比して充分に拡大
してとることができ、従って鑞溶着孔５での鑞溶着を完
全且つ確実にすることができ、一方、この拡大によって
概して薄肉金属管材の使用をも可能とし、更に、接続基
体７へ取付する際に曲げ形状等の不具合による平行座面
２，２′での片当りがあっても締付はボルト６の螺合締
着に伴い凹溝３でツブレ調整機能を発揮して無理なく座
面２，２′での当りを構成できるものである。
の突出壁４をもって構威し、更に該突出壁部に跨って側
壁面に該突出壁の幅Ｗより大なる孔径を有する鑞溶着孔
５を内部に貫設するため、鑞溶着孔の周孔面での鑞溶着
面積を金属管片１自体の有する肉厚に比して充分に拡大
してとることができ、従って鑞溶着孔５での鑞溶着を完
全且つ確実にすることができ、一方、この拡大によって
概して薄肉金属管材の使用をも可能とし、更に、接続基
体７へ取付する際に曲げ形状等の不具合による平行座面
２，２′での片当りがあっても締付はボルト６の螺合締
着に伴い凹溝３でツブレ調整機能を発揮して無理なく座
面２，２′での当りを構成できるものである。
第１図は本考案の一実施例に係る金属管材を素材とした
管端接続用アイジヨイントの平面図、第２図は第１図Ａ
−Ａ線の断面図、第３図は第１図の接続使用状態を示す
断面図、第４図及び第５図は従来例を示すそれぞれの縦
断面図である。 １・・・・・・金属管片、２，２′・・・・・・平行座
面、３・・・・・・環状凹溝、４・・・・・・突出壁、
５・・・・・・鑞溶着孔、Ｗ・・・・・・突出壁の幅。
管端接続用アイジヨイントの平面図、第２図は第１図Ａ
−Ａ線の断面図、第３図は第１図の接続使用状態を示す
断面図、第４図及び第５図は従来例を示すそれぞれの縦
断面図である。 １・・・・・・金属管片、２，２′・・・・・・平行座
面、３・・・・・・環状凹溝、４・・・・・・突出壁、
５・・・・・・鑞溶着孔、Ｗ・・・・・・突出壁の幅。
Claims (1)
- 両側の切断端周面を平行座面２，２′となした短寸状の
金属管片１の略中央の周壁部に、局面に沿って設けた環
状の凹溝３に伴う内部への突出壁４を形成し、更に突出
壁４部に跨って側壁面に、該突出壁の幅Ｗより大なる孔
径を有する枝管もしくは配管との鑞溶着孔５を内部に貫
通して構威してなることを特徴とする金属管材を素材と
した管端接続用アイジヨイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1113982U JPS605191Y2 (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 金属管材を素材とした管端接続用アイジヨイント（ａ） |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1113982U JPS605191Y2 (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 金属管材を素材とした管端接続用アイジヨイント（ａ） |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58114990U JPS58114990U (ja) | 1983-08-05 |
| JPS605191Y2 true JPS605191Y2 (ja) | 1985-02-16 |
Family
ID=30023757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1113982U Expired JPS605191Y2 (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 金属管材を素材とした管端接続用アイジヨイント（ａ） |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605191Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-01-29 JP JP1113982U patent/JPS605191Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58114990U (ja) | 1983-08-05 |
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