JP7846550B2 - 二次電池用支持体、および二次電池 - Google Patents
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Description
このように、正極-負極間を伝導するイオン(以下、キャリアイオン)種として、全固体電池の場合、リチウムイオンはもちろん、資源の安定供給問題回避の観点等からナトリウムイオンといった様々なイオン種が検討されている。
また、固体電解質を含むスラリーを電極上に塗工、乾燥する方法を用いると、乾燥時に固体電解質層にひずみが生じ、クラックが生じてしまう。そのため、安定して薄く、均一な固体電解質層を形成することが困難である。安定して薄く、均一な固体電解質層を形成できなければ、イオン伝導の悪化や、更には短絡が生じてしまう。
しかしながら、特許文献1の固体電解質シートを作製する場合、固体電解質を貫通孔に充填するため、固体電解質は、形成された貫通孔の内部にのみ充填される。そのため、貫通孔以外は絶縁物であるフィルム部が残存しているため、正極もしくは負極と、フィルム部とによる、キャリアイオンを通さない界面が生じてしまう。
つまり、固体電解質シートと、正極もしくは負極との界面抵抗は高くなりやすく、この支持体を用いた全固体電池であっても、更なる全固体電池の低抵抗化が求められていた。
特許文献2に記載の不織布を支持体として形成した固体電解質層は、自立性を有しながら、正極-負極間のイオン伝導に必要な固体電解質を保持でき、インピーダンスの上昇を抑えた電池を作製することができる。
また、特許文献2や特許文献3に記載の支持体は、支持体構成材料である繊維の本数が少ない場合、支持体構成材料と固体電解質との接触面積が小さくなってしまう。その結果、固体電解質スラリーを支持体に浸透させた際、固体電解質スラリーが支持体内部に留まることができず、支持体を用いる効果が十分発揮できなかったりしてしまい、クラックの発生につながっていた。その結果、抵抗が高い固体電解質層になってしまっていた。
一方、固体電解質スラリーを均一に保持できるようにするために、支持体と固体電解質との接触面積を大きく、つまり、固体電解質担持用不織布に、フィブリル化耐熱性繊維を多く配合したり、叩解処理を十分に行った繊維を配合したりすることもできるが、固体電解質スラリーの固体電解質担持用不織布内部への浸透性が悪化してしまう。その結果、固体電解質の充填が不十分な固体電解質層になり、抵抗が高くなってしまう。
つまり、クラック発生の抑制と、支持体内部への固体電解質スラリーの浸透性とを両立することは困難であった。
未延伸ポリエステル繊維は、カレンダー等の熱圧処理により、軟化又は溶融し、その他繊維と強固に接着する。湿熱接着性繊維は、湿潤状態において、流動又は容易に変形して、接着機能を発現する、と開示されている。不織布基材に、これらバインダーを含有することで、引張強度が高く、生産性の高いリチウム二次電池セパレータ用不織布基材を提供できると開示されている。
加えて、特許文献6のセパレータを実用化に耐えうる程度の全固体電池用支持体のように薄く、低坪量にすると、機械的強度が弱くなってしまい、固体電解質スラリーを均一に塗工することができなくなってしまう。
また、この支持体を用いることで、内部抵抗の低い二次電池を提供することを目的とする。
即ち、二次電池の固体電解質層に含まれる支持体であって、支持体の空隙率が60~90%、体積あたりの比表面積が0.1~1.0m2/cm3の範囲であり、支持体は、厚さが5~40μm、坪量が1.0~15.0g/m 2 の範囲であり、フィブリル化繊維を含有する、紙もしくは不織布であることを特徴とする。
また、本発明の二次電池は、上記本発明の支持体を有した固体電解質層を備えていることを特徴とする。
また、支持体の体積あたりの比表面積を0.1~1.0m2/cm3の範囲にすることで、支持体構成材料と固体電解質との接触面積を十分に確保し、かつ、支持体内部に固体電解質を均一に保持させることができ、クラックの発生を抑制できる。その結果、抵抗の低い固体電解質層を得ることができる。
加えて、紙もしくは不織布からなる支持体とすることで、様々な空隙、貫通孔を有した構造の支持体を得ることができる。その結果、この支持体を用いた固体電解質層は、厚さ方向および面方向に連続したキャリアイオンのパスラインを形成でき、抵抗の低い固体電解質層を得ることができ、かつ正極もしくは負極と固体電解質層との界面抵抗低減に寄与する固体電解質層を得ることができる。
本発明の支持体は、二次電池の固体電解質層に含まれる支持体であって、支持体の空隙率が60~90%、体積あたりの比表面積が0.1~1.0m2/cm3の範囲である、紙もしくは不織布である。
支持体の空隙率が60%未満の場合、固体電解質スラリーを支持体に浸透させると、固体電解質スラリーが支持体内部で目詰まりしてしまい、支持体の厚さ方向に均一に充填できなくなる。その結果、固体電解質層の抵抗が高くなってしまう。
一方、空隙率が90%超の場合、空隙が多く、支持体構成材料が少ないため、固体電解質が支持体に留まることができず、厚さ方向だけでなく面方向に対しても固体電解質が不均一に充填されてしまう。更に、支持体による固体電解質層の補強効果が得られなくなってしまい、クラックの発生につながってしまう。
固体電解質層内部にクラックが生じると、固体電解質層内部のキャリアイオンのパスラインが切断され、抵抗が高くなってしまう。この固体電解質層内部のクラックは、支持体を用いていない場合と同様に、固体電解質スラリーを乾燥する際に、固体電解質層内部にひずみが生じ、クラックが発生していた。
一方、このクラックを抑制するために、支持体構成材料と固体電解質との接触面積を大きくすることもできるが、支持体内部に目詰まりが生じ、支持体表面から支持体内部への固体電解質スラリーの浸透が阻害されてしまい、抵抗の高い固体電解質層となってしまう。
支持体構成材料と固体電解質との接触面積、つまり、支持体内部の比表面積を最適化することで、固体電解質層内部のクラックの発生を抑制でき、固体電解質スラリーの支持体への浸透性を良好にできることを見出した。その結果、固体電解質層の抵抗の低減が可能となった。
透過法による体積あたりの比表面積が大きければ、固体電解質スラリーを浸透させることができる支持体内部の表面積が大きい、つまり、支持体構成材料と固体電解質との接触面積が大きいことを示す。
紙は、植物繊維、その他の繊維を膠着させて製造したものを指す。また、不織布は、織機を使わずに、天然、再生、合成繊維など各種の繊維ウェブを機械的、化学的、熱的、またはそれらの組合せによって処理し、接着剤又は繊維自体の融着力によって構成繊維を互いに接合して作ったシート状材料を指す。
つまり、紙もしくは不織布は、繊維がランダムに配置された構成であるので、その内部に、様々な大きさの空隙や、様々な大きさの貫通孔を無数有している。そのため、塗工された固体電解質スラリーは、厚さ方向だけでなく、面方向に対しても広がることができる。つまり、塗工された固体電解質は、支持体表面に留まるもの、支持体内部に留まるもの、表面側から貫通孔を通り抜け、裏面側まで達するものが存在する。
そのため、紙もしくは不織布を支持体として作製された固体電解質層は、固体電解質が支持体の表面はもちろん、支持体内部にも充填されており、良好なキャリアイオンのパスラインを形成できる。その結果、固体電解質層の抵抗の低減とともに、固体電解質層と、正極もしくは負極との界面抵抗を低くできる。結果として、全固体電池の内部抵抗の低減につなげることができる。
厚さが5μm未満の場合、固体電解質層の厚さが薄くなってしまうため、正極-負極間の短絡を防止することが困難となったり、支持体に固体電解質層の形成に必要な量の固体電解質を充填できなくなったりしてしまう。また、短絡防止を目的に極間距離を広げるため、支持体表面に厚く固体電解質層を形成することもできるが、固体電解質のみの層が生じる。つまり、支持体のない部分は、乾燥時に生じる固体電解質層のひずみを抑制できなかったりして、クラックの発生につながる場合がある。
一方、厚さが40μm超の場合、固体電解質層の厚さが厚くなってしまい、全固体電池の小型化に寄与しない。
坪量が1.0g/m2未満の場合、支持体を構成する繊維本数が少なくなり、支持体中の空隙が多くなる。そのため、固体電解質が支持体に留まらず、固体電解質を均一に支持、補強することが困難となり、支持体による固体電解質層の補強効果が得られなくなってしまう。
一方、坪量が15.0g/m2超の場合、支持体を構成する繊維本数が多くなり、固体電解質スラリーの支持体内部への浸透性が悪化し、固体電解質を支持体内部に十分充填できない場合がある。そのため、固体電解質層の抵抗が高くなってしまう。
また、フィブリル化ポリアミド繊維、アクリル繊維の接着力は、繊維同士の交絡による物理結合がある。
いずれの繊維による結合も、支持体の形態維持や、引張強さの発現に寄与するので好ましい。
支持体を形成した状態で、繊維形状を保持している合成樹脂バインダー繊維は、繊維交絡点を熱接着することによって、接着力を発現する。そのため、支持体の構成材料として繊維状態を保持した合成樹脂バインダー繊維は、固体電解質層を形成する際の破断を低減でき、かつ繊維接点のみを接着するため、固体電解質スラリーの支持体内部への浸透を阻害しにくい。
一方、支持体を形成した状態で繊維状態を保持できない合成樹脂バインダー繊維は、支持体製造工程で、繊維が熱で膜状に変化し、繊維を構成する樹脂の融点、または軟化点近傍の熱が加えられることで樹脂が溶融し、繊維の交絡点で融着する。つまり、支持体を形成した状態において、繊維状態ではないバインダーを用いた場合、バインダー機能発現にあたり、バインダー成分が支持体の繊維間隙にフィルム層を多数形成する等、空隙を埋めてしまう。その結果、固体電解質の支持体内部への浸透を阻害してしまう場合があり、使用する場合には、配合量に注意が必要である。
本発明を実施するための形態では、支持体の製造方法として、抄紙法を用いて形成した、紙もしくは湿式不織布を採用した。支持体の抄紙形式は、空隙率、体積あたりの比表面積、厚さ、坪量を満足することができれば、特に限定はなく、長網抄紙や短網抄紙、円網抄紙といった抄紙形式が採用でき、またこれらの抄紙法によって形成された層を複数合わせたものであってもよい。また、抄紙に際しては、分散剤や消泡剤、紙力増強剤等の添加剤を加えてもよく、紙層形成後に紙力増強加工、親液加工、カレンダー加工、熱カレンダー加工、エンボス加工等の後加工を施してもよい。
本実施の形態の支持体および全固体電池の作製方法および特性の測定方法は、以下の条件および方法で行った。
「JIS P8121-2『パルプ-ろ水度試験法-第2部:カナダ標準ろ水度法』(ISO5267-2『Pulps-Determination of drainability-Part2:“Canadian Standard”freeness method』)」に従って、CSF値を測定した。
走査型電子顕微鏡を用いて、無作為に100本の繊維の繊維幅を測長し、その平均値を、平均繊維径(μm)とした。
支持体1枚の厚さを、ダイヤルシックネスゲージGタイプ(測定反力2N、測定子:φ10mm)を用いて均等な間隔で測定し、さらに測定箇所の平均値を、支持体の厚さ(μm)とした。
「JIS C 2300-2 『電気用セルロース紙-第2部:試験方法』 6 坪量」に規定された方法で、絶乾状態の支持体の坪量を測定した。
以下の式を用いて、支持体の密度を計算した。
密度(g/cm3)=W/T
W:坪量(g/m2)、T:厚さ(μm)
以下の式を用いて、支持体の空隙率を計算した。なお、支持体を構成する材料を複数混用している場合には、混用率に比例した計算を行って構成繊維の平均比重を求めてから、算出した。
空隙率(%)=(1-(D/S))×100
D:支持体密度(g/cm3)、S:構成繊維の比重(g/cm3)
PMI社製Parm-Porometerのガス透過法により、質量あたりの比表面積(m2/g)を測定した。得られた質量あたりの比表面積(m2/g)と、測定した支持体の密度(g/cm3)との積から、体積当たりの比表面積(m2/cm3)を算出した。
「JIS P 8113 『紙及び板紙-引張特性の試験方法-第2部:定速伸張法』」(ISO1924-2『Paper and board-Determination of tensile properties-Part2:Constant rate of elongati on method』)に規定された方法で、試験幅15mmで、支持体の縦方向(製造方向)の最大引張荷重を測定し、支持体の引張強さとした。
以下に示す各実施例、各比較例、各従来例、参考例の支持体を用いて、全固体電池を作製した。
具体的な作製方法は、以下の通りである。
正極活物質としてLiNiCoAlO2三元系粉末を、硫化物系固体電解質としてLi2S-P2S5非晶質粉末を、導電助剤として炭素繊維を、それぞれ用いて混合した。この混合粉末に、結着剤としてSBR(スチレンブタジエンゴム)を溶解させた脱水キシレン溶液を混合し、正極塗工液を作製した。正極集電体であるアルミ箔集電体に、正極塗工液を塗工、乾燥し、更に圧延することで、正極構造体を得た。
負極活物質として黒鉛を、硫化物系固体電解質としてLi2S-P2S5非晶質粉末を、結着剤としてPVdF(ポリフッ化ビニリデン)を、溶媒としてNMP(N-メチル-2-ピロリドン)を、それぞれ用いて混合し、負極塗工液を作製した。負極集電体である銅箔集電体に、負極塗工液を塗工、乾燥し、更に圧延することで、負極構造体を得た。
硫化物系固体電解質としてLi2S-P2S5非晶質粉末を、結着剤としてSBRを、溶媒としてキシレンを、それぞれ用いて混合し、固体電解質スラリーを作製した。
以下に示す、各実施例、各比較例、各従来例、参考例の支持体に、固体電解質スラリーを塗工して、乾燥し、固体電解質層を得た。
作製したそれぞれの固体電解質層について、自立性の評価を行った。
作製した大きさ92mm×62mmの固体電解質層を、水平に持ち上げことができるか評価した。固体電解質層を、形状を保持したまま水平に持ち上げることができた場合を〇として、水平に持ち上げた際に状態が保持されていなかった場合を×とした。
大きさ88mm×58mmの負極構造体、大きさ92mm×62mmの固体電解質層、大きさ87mm×57mmの正極構造体を積層し、ドライラミネート加工を行い、貼り合わせることにより、全固体電池の単セルを得た。
得られた単セルを、端子を取り付けたアルミニウムラミネートフィルムに入れ、脱気、ヒートシールを行いパックした。
作製した全固体電池の具体的な性能評価は、以下の条件および方法で行った。
全固体電池に対して、25℃の環境下で0.1Cの電流密度で4.0Vまで充電を行い、LCRメーターを用いて、周波数0.1Hz~1MHzの範囲のインピーダンスを測定した。得られたコールコールプロットの円弧部分を、x軸を底辺とした半円の形にフィッティングし、半円の右端とx軸とが交わる部分の数値を抵抗値とした。
全固体電池に対して、25℃の環境下で0.1Cの電流密度で4.0Vまで充電を行い、その後0.1Cの電流密度で2.5Vまで放電し、その時の放電容量を測定した。
CSF値10mlのポリアミド繊維を用いて、長網抄紙し、厚さ35μm、坪量15.0g/m2、密度0.43g/cm3の支持体を得た。実施例1の支持体の特性を、表2にまとめた。
CSF値20mlのセルロース繊維を用いて、短網抄紙した。得られた紙にカレンダー加工を行い、厚さ5μm、坪量2.6g/m2、密度0.52g/cm3の支持体を得た。実施例2の支持体の特性を、表2にまとめた。
平均繊維径3μmのポリエステル繊維80質量%と、平均繊維径4μmのポリエステルバインダー繊維20質量%とを混合した原料を用いて、円網抄紙し、厚さ9μm、坪量2.0g/m2、密度0.22g/cm3の支持体を得た。実施例3の支持体の特性を、表2にまとめた。
CSF値100mlのポリアミド繊維50質量%と、CSF値10mlのセルロース繊維50質量%とを混合した原料を用いて、長網抄紙し、厚さ35μm、坪量13.0g/m2、密度0.37g/cm3の支持体を得た。実施例4の支持体の特性を、表2にまとめた。
平均繊維径3μmのポリエステル繊維20質量%と、平均繊維径4μmのポリエステルバインダー繊維80質量%とを混合した原料を用いて、短網抄紙し、厚さ8μm、坪量1.1g/m2、密度0.14g/cm3の支持体を得た。実施例5の支持体の特性を、表2にまとめた。
CSF値500mlのセルロース繊維30質量%と、平均繊維径10μmのポリアミドバインダー繊維70質量%とを混合した原料を用いて、円網抄紙し、厚さ40μm、坪量12.0g/m2、密度0.30g/cm3の支持体を得た。実施例6の支持体の特性を、表2にまとめた。
CSF値100mlのアクリル繊維50質量%と、平均繊維径10μmのアクリル繊維50質量%とを混合した原料を用いて、短網抄紙し、厚さ30μm、坪量5.5g/m2、密度0.18g/cm3の支持体を得た。実施例7の支持体の特性を、表2にまとめた。
平均繊維径1μmのポリプロピレン繊維30質量%と、平均繊維径15μmのポリプロピレン-ポリエチレン芯鞘型繊維70質量%とを混合した原料を用いて、短網抄紙し、厚さ20μm、坪量7.5g/m2、密度0.38g/cm3の支持体を得た。実施例8の支持体の特性を、表2にまとめた。
CSF値1mlのセルロース繊維80質量%と、平均繊維径4μmのポリエステルバインダー繊維20質量%とを混合した原料を用いて、長網抄紙し、厚さ30μm、坪量10.0g/m2、密度0.33g/cm3の支持体を得た。実施例9の支持体の特性を、表2にまとめた。
CSF値20mlのセルロース繊維を用いて、短網抄紙した。得られた紙にカレンダー加工を行い、厚さ4μm、坪量2.0g/m2、密度0.50g/cm3の支持体を得た。比較例1の支持体の特性を、表2にまとめた。
平均繊維径3μmのポリエステル繊維20質量%と、平均繊維径4μmのポリエステルバインダー繊維80質量%とを混合した原料を用いて、短網抄紙し、厚さ5μm、坪量0.7g/m2、密度0.14g/cm3の支持体を得た。比較例2の支持体の特性を、表2にまとめた。
CSF値100mlのポリアミド繊維を用いて、長網抄紙し、厚さ40μm、坪量16.0g/m2、密度0.40g/cm3の支持体を得た。比較例3の支持体の特性を、表2にまとめた。
平均CSF値300mlのアクリル繊維50質量%と、平均繊維径10μmのアクリル繊維50質量%とを混合した原料を用いて、短網抄紙し、厚さ30μm、坪量3.0g/m2、密度0.10g/cm3の支持体を得た。比較例4の支持体の特性を、表2にまとめた。
平均繊維径1μmのポリプロピレン繊維30質量%と、平均繊維径10μmのポリプロピレン-ポリエチレン芯鞘型繊維70質量%とを混合した原料を用いて、短網抄紙し、厚さ20μm、坪量8.5g/m2、密度0.43g/cm3の支持体を得た。比較例5の支持体の特性を、表2にまとめた。
CSF値0mlのセルロース繊維85質量%と、平均繊維径4μmのポリエステルバインダー繊維15質量%とを混合した原料を用いて、長網抄紙し、厚さ30μm、坪量12.0g/m2、密度0.40g/cm3の支持体を得た。比較例6の支持体の特性を、表2にまとめた。
CSF値500mlのセルロース繊維15質量%と、平均繊維径16μmのポリアミドバインダー繊維85質量%とを混合した原料を用いて、円網抄紙し、厚さ40μm、坪量8.0g/m2、密度0.20g/cm3の支持体を得た。比較例7の支持体の特性を、表2にまとめた。
特許文献1の実施例2に記載の方法と同様の方法で製造した支持体を作製し、従来例1の支持体を得た。従来例1では、ポリイミドフィルムをエッチング処理して、200μm角の穴を形成して、厚さ30μm、坪量8.8g/m2、密度0.29g/cm3の支持体を得た。従来例1の支持体の特性を、表2にまとめた。
平均繊維径10μmのポリエステル繊維85質量%と、平均繊維径10μmのポリエステルバインダー繊維15質量%とを混合した原料を用いて、特許文献2の実施例1に記載の支持体の製造方法を参考に、円網抄紙し、厚さ10μm、坪量3.0g/m2、密度0.30g/cm3の支持体を得た。従来例2の支持体の特性を、表2にまとめた。
CSF値100mlのアクリル繊維40質量%と、平均繊維径10μmのアクリル繊維40質量%と、平均繊維径10μmのポリビニルアルコール繊維20質量%とを混合した原料を用いて、短網抄紙し、厚さ15μm、坪量3.0g/m2、密度0.20g/cm3の支持体を得た。参考例の支持体の特性を、表2にまとめた。
比較例2の支持体は、坪量が0.7g/m2と低いため、支持体を構成する繊維本数が少ない影響で、固体電解質が均一に支持体に留まることができず、均一な固体電解質層を得ることができなかったためと考えられる。
つまり、各実施例と比較例2との比較から、支持体の坪量は1.0g/m2以上が好ましいと分かる。
比較例3の支持体を用いた固体電解質層は、クラックが生じたものの、正極、負極と重ね合わせることで全固体電池を作製することができた。
比較例3の支持体を用いた全固体電池は、各実施例の支持体を用いた全固体電池と比較して、抵抗が非常に高く、電池の放電ができなかった。これは、坪量が16.0g/m2と高く、固体電解質を固体電解質層内部に充填できていなかったことが原因と考えられる。
各実施例と比較例3との比較から、支持体の坪量は15.0g/m2以下が好ましいと分かる。
比較例4の支持体は、空隙率が93%と高いため、支持体構成材料が少ない影響で、固体電解質が支持体に均一に留まることができず、均一な固体電解質層を得ることができなかったためと考えられる。
つまり、各実施例と比較例4との比較から、支持体の空隙率は90%以下が好ましいと分かる。
比較例5の支持体を用いた固体電解質層は、クラックが生じたものの、正極、負極と重ね合わせることで全固体電池を作製することができた。
比較例5の支持体を用いた全固体電池は、各実施例の支持体を用いた全固体電池と比較して、抵抗が非常に高く、電池の放電ができなかった。これは、空隙率が55%と低く、固体電解質を固体電解質層内部に充填できていなかったことが原因と考えられる。
各実施例と比較例5との比較から、支持体の空隙率は60%以上が好ましいと分かる。
比較例6の支持体を用いた固体電解質層は、クラックが生じたものの、正極、負極と重ね合わせることで全固体電池を作製することができた。
比較例6の支持体を用いた全固体電池は、各実施例の支持体を用いた全固体電池と比較して、抵抗が非常に高く、電池の放電ができなかった。これは、体積当たりの比表面積が1.2m2/cm3と大きく、固体電解質を固体電解質層内部に充填できていなかったことが原因と考えられる。
各実施例と比較例6との比較から、支持体の体積当たりの比表面積は1.0m2/cm3以下が好ましいと分かる。
比較例7の支持体は、体積当たりの比表面積が0.04m2/cm3と小さいため、支持体構成材料と固体電解質との接触面積が小さく、支持体を用いる効果が低減してしまい、均一な固体電解質層を得ることができていなかったと考えられる。各実施例と比較例7との比較から、支持体の体積当たりの比表面積は0.1m2/cm3以上が好ましいと分かる。
各実施例と従来例1との比較から、全固体電池の抵抗を低減するためには、支持体として、紙もしくは不織布が適していることが分かる。
参考例の支持体は、アクリル繊維に加えて、ポリビニルアルコール繊維を20質量%配合した支持体である。ポリビニルアルコール繊維は、引張強さを向上させるには効果的な繊維である。ポリビニルアルコール繊維は、湿熱による形状変化によって、繊維接点を補強し、支持体の引張強さを向上させることができる。しかしながら、ポリビニルアルコール繊維は、支持体を形成した状態において、繊維状態ではなく、支持体内部にフィルム層を形成してしまい、繊維間隙を埋めてしまっている。加えて、ポリビニルアルコール繊維を20質量%配合している影響で、多くの繊維間隙が埋められてしまっているため、固体電解質スラリーの支持体内部への浸透を阻害してしまっていると考えられる。
つまり、実施例7と参考例との比較から、繊維状態を保持できない合成樹脂バインダー繊維の配合量は20質量%未満が好ましいと分かる。
Claims (4)
- 二次電池の固体電解質層に含まれる支持体であって、
空隙率が60~90%、
体積あたりの比表面積が0.1~1.0m2/cm3の範囲であり、
前記支持体は、厚さが5~40μm、坪量が1.0~15.0g/m 2 の範囲であり、フィブリル化繊維を含有する、
紙もしくは不織布である
ことを特徴とする二次電池用支持体。 - 前記フィブリル化繊維は、フィブリル化セルロース繊維、フィブリル化アクリル繊維から選択される一種以上である
ことを特徴とする請求項1に記載の二次電池用支持体。 - 前記支持体は、更に、非フィブリル化繊維を含有し、
前記非フィブリル化繊維は、ポリエステルバインダー繊維、ポリアミドバインダー繊維、アクリル繊維から選択される一種以上である
ことを特徴とする請求項2に記載の二次電池用支持体。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の二次電池用支持体を有した固体電解質層を備えた
二次電池。
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