JP7765865B2 - 防音壁 - Google Patents

防音壁

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Description

本発明は、画像制御、特に、景色を撮像する技術、に関する。
自宅の前に建物が建設されることで、景観が悪くなってしまうことはめずらしくない。たとえば、マンションの前に別のマンションが建設されてしまうと、特に、低層階の住人にとって不利益が大きい。
特開2022-175768号公報
マンションに限らず、なんらかの遮蔽物があるせいで、本来の景色を楽しめない場面は多い。別の例として、高速道路に設けられる防音壁が挙げられる。高速道路は、防音壁によって左右の視界が遮られるため、ドライバーから見た高速道路の景色は単調なものになりやすい。
本発明は、上記課題認識に基づいて完成された発明であり、その主たる目的は、遮蔽物が存在しているときであっても景色を楽しむための技術、を提供することにある。
本発明のある態様における防音壁は、外面にカメラが配置され、内面にモニタが配置されるとともに、外面側のカメラの撮像画像を、内面側のモニタに表示させる表示制御部を備える。
本発明のある態様における景色再現装置は、第1の建築物の第1の面に配置されるカメラと、第1の建築物に対して第1の面とは異なる第2の面側に位置する第2の建築物の室内壁面に配置されるモニタの双方と接続される。
この装置は、第1の建築物におけるカメラの撮像画像を、第2の建築物におけるモニタに表示させる表示制御部、を備える。
本発明の別の態様における景色再現装置は、地下施設の天井部分に設置されるモニタと接続される。
この装置は、モニタに、地下施設から屋外を見たときの画像である屋外画像を表示させる表示制御部を備える。
本発明によれば、遮蔽物が存在するときでも景色を楽しむことができる。
第1実施形態における景色再現方法を示す模式図である。 第1実施形態における景色再現装置の機能ブロック図である。 カメラとモニタの関係を示す模式図である。 第2実施形態における景色再現方法を示す模式図である。 図5(a)は、壁面板の外面を示す外観図である。図5(b)は、壁面板の内面を示す外観図である。 防音壁の機能ブロック図である。 第3実施形態における景色再現方法を示す模式図である。 第1実施形態における景色再現装置の機能ブロック図である。
以下においては、遮蔽物があるときでも景色を楽しむ方法について、第1実施形態およから第3実施形態に分けて説明する。第1実施形態においては、室内において景色を再現する方法について説明する。第2実施形態においては、防音壁を透過したかたちにて景色を再現する方法について説明する。第3実施形態においては、地下施設において天井壁を透過したかたちにて景色を再現する方法について説明する。
以下、第1実施形態から第3実施形態を特に区別しないとき、または、まとめていうときには「本実施形態」と表記する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態における景色再現方法を示す模式図である。
建物102Aは西向き(第1面側)のマンションである。建物102Bは、建物102Aの東側(第2面側)に位置するマンションである。このため、建物102Bの西の景観は、建物102Aにより遮られている。同様にして、建物102Cは、建物102Bの東側に位置するマンションである。建物102Cの西の景観は、建物102Aおよび建物102Bに遮られている。
第1実施形態においては、建物102Aの西側にカメラ104を設置する。また、建物102Bの窓の全面には大型のモニタ106Bが嵌め込まれる。建物102Cの窓にもモニタ106Cが嵌め込まれる。モニタ106Bは、有機EL(Organic Electro-Luminescence)により室内の住人を対象として画像を表示する。モニタ106Bのそばには入力装置が設けられる(後述)。
カメラ104、モニタ106Bおよびモニタ106Cは、景色再現装置100と接続される。景色再現装置100は、カメラ104により撮像された画像、すなわち、建物102Aの西の景色の撮像画像を(以下、「景色画像」とよぶ)、モニタ106Bおよびモニタ106Cに表示させる。これにより、モニタ106Bの住人は、建物102Aの住人と同様にして、景色画像によって西の景色を楽しむことができる。モニタ106Cの住人についても同様である。
図2は、第1実施形態における景色再現装置100の機能ブロック図である。
景色再現装置100の各構成要素は、CPU(Central Processing Unit)および各種コプロセッサ(co-processor)などの演算器、メモリやストレージといった記憶装置、それらを連結する有線または無線の通信線を含むハードウェアと、記憶装置に格納され、演算器に処理命令を供給するソフトウェアによって実現される。コンピュータプログラムは、デバイスドライバ、オペレーティングシステム、それらの上位層に位置する各種アプリケーションプログラム、また、これらのプログラムに共通機能を提供するライブラリによって構成されてもよい。
以下に説明する各ブロックは、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。図6に示す機能ブロック図についても同様である。
景色再現装置100は、画像受信部110、表示制御部112、画像送信部114、入力部116およびデータ格納部118を含む。
画像受信部110は、建物102に設置されるカメラ104から景色画像を受信する。画像送信部114は、景色画像を建物102に設置されるモニタ106に送信する。表示制御部112は、景色画像の表示を制御する。データ格納部118は各種データを格納する。入力部116は、モニタ106に付属する入力装置から、各種入力を受け付ける。
図3は、カメラ104とモニタ106の関係を示す模式図である。
<例1>
建物102Bの部屋R2は、建物102Aの部屋R1の真東に位置する。また、建物102Cの部屋R3は、建物102Aの部屋R1および建物102Bの部屋R2の真東に位置する。例1として、表示制御部112は、部屋R2のモニタ106Bに対しては、部屋R2の真西に位置する部屋R1のカメラ104Cによる景色画像を表示させる。同様にして、表示制御部112は、部屋R3のモニタ106Cにも、カメラ104C(部屋R1)による景色画像を表示させる。
<例2>
例2として、景色再現装置100は、西の景色を視認可能な部屋R1と、景色再現の対象となる部屋R2の距離に応じて、モニタ106B(部屋R2)に表示される景色画像の映写対象範囲を決めてもよい。建物102Aの部屋R1の南隣りの部屋R4にはカメラ104Bが設置され、部屋R1の北隣りの部屋R5にはカメラ104Dが設置されている。
モニタ106Bから所定の視野角にて、視野範囲130Bを設定する。表示制御部112は、視野範囲130Bに対応して、カメラ104Bによる景色画像の一部、カメラ104Cによる景色画像の全部、カメラ104Dによる景色画像の一部をつなげてモニタ106Bに表示させる。
モニタ106Cからも同じ視野角にて、視野範囲130Cを設定する。表示制御部112は、視野範囲130Cに対応して、カメラ104Bによる景色画像の全部、カメラ104Cによる景色画像の全部、カメラ104Dによる景色画像の全部をつなげてモニタ106Cに表示させる。
例2に示した景色再現方法によれば、部屋R3の住人を対象として設定される視野範囲130Cは、部屋R2の住人を対象として設定される視野範囲130Bよりも広くなる。このように建物102Aからの距離に応じて視野範囲130を変化させることにより、部屋R2の住人が見る西の景色と部屋R3の住人が見る西の景色において、距離の違いを表現できる。
[総括]
以上、第1実施形態に基づいて景色再現装置100を説明した。
建物102Bの前に新たな建物102Aが立つと、通常、建物102Bからは景色を楽しめなくなる。このため、建物102Aの建設により、建物102Bの不動産価値が下がってしまうこともある。第1実施形態によれば、建物102Aからの景色を建物102B、建物102Cでも景色画像として見せることができるので、建物102B、建物102Cの住人に対して、景観を保証できる。特に、低層階の住人にとって、景観保証できる意味は大きい。建物102B、建物102Cにとって、建物102Aは遮蔽物となっているが、遮蔽物は建物102Aに限らず、鉄塔など他の構造物であっても同様に対応できる。
[変形例]
カメラ104の高さと、このカメラ104による景色画像が表示されるモニタ106の高さは一致しなくてもよい。たとえば、建物102Aの1Fに設置されるモニタ106に、建物102Aの10Fに設置されるカメラ104の景観画像を表示させてもよい。このような制御方法によれば、低層階であっても、高層階の景色を楽しむことができる。
本実施形態においては、景色画像はモニタ106にリアルタイム表示されることを想定して説明した。変形例として、景色を撮像するタイミングと表示するタイミングは不一致であってもよい。表示制御部112は、たとえば、カメラ104による冬の景色画像をデータ格納部118に保存しておく。春において、部屋R2の住人がモニタ106Bを操作して「冬」を設定する。このとき、入力部116は「冬」の設定を受信し、表示制御部112は冬に対応してあらかじめ保存されていた景色画像をロードし、モニタ106Bに表示させる。このような制御方法によれば、部屋R2の住人は、季節や時間の異なる西の景色を楽しむことができる。
景色再現装置100は、さまざまなカメラ104によりさまざまな時間帯にて撮像された景色画像を保存してもよい。建物102Bの部屋R2の住人は、自室のモニタ106Bに付属する入力装置により、さまざまな景色画像を表示させてもよい。この住人が入力装置により「リアルタイム再現」を選択したとき、表示制御部112はモニタ106Bに対して、カメラ104A等によるリアルタイムの景色画像を表示させる。住人が入力装置において「ハワイ」を選択したとき、表示制御部112はモニタ106Bに対して、ハワイに設置されるカメラ104から得た景色画像を表示させる。このときのハワイの景色画像は、ハワイのリアルタイムの画像であってもよいし、所定日時のハワイの景色画像として保存していたものであってもよい。このような制御方法によれば、12月の日本で、8月のハワイの景色を楽しむことも可能となる。住人が入力装置において「オフ」を選択したとき、表示制御部112はモニタ106Bに対して、建物102Bの実際の景色を表示させてもよい。
景色再現装置100の表示制御部112は、モニタ106に広告、天気予報等のさまざまな案内画像を表示してもよい。たとえば、近隣店は、商品やサービスの広告を景色再現装置100のデータ格納部118に登録する。表示制御部112は、データ格納部118に登録されている広告をモニタ106に定期的に表示させる。このほか、表示制御部112は、建物102の外壁に設置されるモニタ106に対して、屋外者向けの広告を表示してもよい。
景色再現装置100は、外部サイトから気象情報、交通情報等の各種情報を取得する情報取得部(不図示)を備えてもよい。たとえば、表示制御部112は、モニタ106に「千葉県で地震発生:震度5」「2時間以内に降雨の可能性」などの情報を景色画像の上に重畳表示させてもよい。
表示制御部112は、画像の他に音声を再現してもよい。画像受信部110は、カメラ104からの景色画像を受信するとともに、集音マイクにより、風や雨の音を取得し、モニタ106に付属するスピーカーから音声を再現してもよい。
建物102とは他の地域にあるカメラ104による景色画像を、この建物102のモニタ106に表示させてもよい。たとえば、A市にあるカメラ104による景色画像を、別のB市にある建物102のモニタ106に表示させてもよい。このように、景色再現装置100は、居住地域とは異なる地域の景色をモニタ106において再現してもよい。
第1実施形態においては建物102Aの真東に建物102Bがあるとして説明した。建物102Aの西の景色を、建物102Aの南側あるいは北側の建物102にて再現してもよい。
表示制御部112は、複数のカメラ104による複数の景色画像を順次表示させることで、モニタ106に映る景色を動かしてもよい。具体的には、第1の時間帯はカメラ104B(図3参照)による景色画像をモニタ106Bに表示させ、次の第2の時間帯においてはカメラ104Cによる景色画像をモニタ106Bに表示させてもよい。あるいは、表示制御部112は、複数の景色画像をスクロールさせてもよい。
[第2実施形態]
図4は、第2実施形態における景色再現方法を示す模式図である。
自動車の騒音を抑制するために、高速道路には防音壁が設けられる。このため、自動車からは防音壁によって景観がさまたげられてしまう。第2実施形態における防音壁200は、第1実施形態と同様、防音壁200の外側の景色を内側に表示させることで、景色を再現する。
第2実施形態における防音壁200は、複数の壁面板202により構成される。この壁面板202は、撮像機能と表示機能を備える。
図5(a)および図5(b)は、壁面板202の外観図である。
図5(a)は壁面板202の外面を示し、図5(b)は壁面板202の内面を示す。外面は高速道路の外側に対応し、内面は、高速道路側(内側)に対応する。壁面板202の外面にはカメラ204が設置される。壁面板202の内面は全面にモニタ206として構成される。モニタ206は、第1実施形態と同様、有機ELにより構成されるが、液晶など他の表示デバイスによって構成されてもよい。
モニタ206は、カメラ204による撮像画像、すなわち、防音壁200の外の景色画像を表示させる。モニタ206の表面には吸音効果を高めるために複数の溝208が形成される。このため、図4に関連して説明したように、自動車からはあたかも防音壁200が透明の壁であるかのように景色画像を楽しむことができる。
図6は、防音壁200の機能ブロック図である。
防音壁200は、複数の壁面板202と景色再現装置220を含む。景色再現装置220は、画像受信部210、画像送信部214、表示制御部212およびデータ格納部216を含む。画像受信部210は、カメラ204から景色画像を受信し、画像送信部214はモニタ206に景色画像を送信する。表示制御部212は景色画像の表示を制御する。また、データ格納部216は各種データを格納する。
第2実施形態においては、景色再現装置220が多数の壁面板202における表示を統合制御する。これに限らず、防音壁200に景色再現装置220を設けることなく、各壁面板202は、外側のカメラ204による景色画像を内側のモニタ206にそのまま表示させるだけの単純な装置として構成されてもよい。この場合、表示制御部212は、壁面板202の機能となる。
壁面板202は、二次電池を搭載してもよい。あるいは、色素増感太陽電池などにより電力を供給されてもよい。太陽光を電源とし、二次電池を搭載することにより、壁面板202(防音壁200)は外部からの電力供給および制御を要することなく、恒常的に、景色画像を表示させることができる。
[総括]
以上、第2実施形態に基づいて防音壁200を説明した。
第2実施形態の防音壁200によれば、自動車からの景観が防音壁200によって遮蔽されることがない。自動車からは防音壁200を透過したかたちで防音壁200の外側にある景色を楽しむことができる。これにより、高速道路におけるドライブに新しい楽しみを提供できる。従来、高速道路の景色は単調になりがちであり、これがスピードの超過や、運転の退屈さにともなうドライバーの不注意につながることが多かった。第2実施形態の防音壁200は、スピードの抑制やドライバーの注意力の維持にも貢献できるため、高速道路における事故を防ぐ上でも効果的である。
[変形例]
溝208ではなく、モニタ206の前にプレートなどの突部を設けることで吸音効果を高めてもよい。
第1実施形態の変形例と同様、景色画像の撮像のタイミングと表示のタイミングは不一致であってもよい。たとえば、表示制御部212は、夜間のドライブであっても、朝の景色画像をモニタ206に表示させてもよい。
他の地域の景色画像を別の地域の防音壁200において再現してもよい。たとえば、富士山を含む景色画像を、実際に富士山のそばの防音壁200で表示するだけでなく、他の地点でも表示させてもよい。日本全国で富士山を楽しめる場所を複数箇所設けることで、ドライブの楽しみを増すことができる。
表示制御部212は、複数の景色画像をスクロールさせてもよい。たとえば、表示制御部212は景色画像を自動車の進行方向と逆方向にスクロールさせることで、ドライバーに実際以上に高速走行しているかのような感覚をもたせることができる。
防音壁200に限らず、トンネルの内壁面に景色を再現してもよい。たとえば、地下深く走行するリニアモーターカーであっても、地下トンネルの内壁に景色画像を表示させることにより、地上走行の新幹線と同様にしてリニアモーターカーでも景色を楽しむことが可能となる。
第1実施形態と同様にして、防音壁200も、外部サイトから気象情報、交通情報等の各種情報を取得する情報取得部(不図示)を備えてもよい。たとえば、表示制御部212は、モニタ206に「前方渋滞注意!」「地震発生!徐行停車せよ」などの情報を景色画像の上に重畳表示させてもよい。
第2実施形態においても、景色再現装置220の表示制御部212は、モニタ206に広告、天気予報等のさまざまな案内画像を表示してもよい。
[第3実施形態]
地下鉄駅、地下街、地下室などの地下施設にいる人は、地上の景色がわからないので、方向感覚を失ってしまうことがある。第3実施形態においては、地下施設の天井に大型のモニタを嵌め込む。モニタは、有機ELにより地上の画像(以下、「屋外画像」とよぶ)を表示する。
図7は、第3実施形態における景色再現方法を示す模式図である。
地下施設240内の天井部232には複数のモニタ106により大型モニタが構成される。天井部232の各モニタ106には屋外画像が表示される。屋外画像は、歩行者の位置から見て、天井部232がなかったとしたら見えるはずの画像、すなわち、図4に関連して説明したような透過型の景色画像が表示される。屋外画像は、あらかじめ地上で撮影されていた画像であり、動画または静止画として表示される。
天井部232の屋外画像には、QRコード(登録商標)などのマーク234が重畳表示される。歩行者が、スマートフォンなどの通信端末によってマーク234を撮像すると、各種の情報案内を示す案内画像が通信端末に表示される。具体的には、マーク234にはコードIDおよびサーバのアドレス情報が対応づけられている。通信端末は、マーク234のアドレス情報にしたがってサーバにアクセスし、サーバにコードIDを送信する。サーバは、あらかじめ、コードIDと案内画像を対応づけて登録している。サーバは、通信端末に対してコードIDに対応する案内画像を送信し、通信端末に案内画像を表示させる。
案内画像は、地上にある店舗の広告であってもよい。たとえば、「このビルの4Fにはエビ料理で有名な和食店があります。来訪者による評価は<4.2>です」のように、地上の建物に関連したさまざまな情報が案内情報として提供されてもよい。
図8は、第3実施形態における景色再現装置300の機能ブロック図である。
景色再現装置300は、画像送信部314、表示制御部312およびデータ格納部318を含む。表示制御部312は屋外画像およびマーク234の表示を制御する。また、データ格納部318は各種データを格納する。
第3実施形態においては、データ格納部318は、地下施設240におけるモニタ106の位置と屋外画像を対応づけて登録する。表示制御部312は、モニタ106の位置に合わせて屋外画像を表示させる。たとえば、位置A1に対して屋外画像B1が対応づけられているときには、表示制御部312は位置A1に対応するモニタ106に屋外画像B1を表示させる。画像送信部314は位置A1に対応するモニタに屋外画像B1を送信することにより、複数のモニタ106それぞれの位置に合わせて適切な屋外画像を表示することができる。
[総括]
以上、第3実施形態に基づいて景色再現装置300を説明した。
第3実施形態によれば、歩行者は地下施設240内を歩いているときでも、屋外画像によって地上の様子を視認できるので、歩行者は方向感覚を維持しやすくなる。また、屋外画像により、地下施設240であっても歩行者は開放感を感じることができる。地上にカメラを設置してリアルタイムに屋外画像を表示するのではなく、あらかじめ撮影された屋外画像を表示する方式であるため、地上の歩行者のプライバシーも守りやすい。また、景色再現装置300は、屋外画像にマーク234を表示し、マーク234を介して各種の案内画像を提供することにより、地下施設240の歩行者を対象としたさまざまな広告あるいは情報サービスを提供できる。
[変形例]
表示制御部312は、マーク234ではなく、モニタ106の屋外画像に案内画像をそのまま重畳表示させてもよい。この場合、歩行者は地下施設240内において天井を見上げるときに屋外画像と同時に案内画像も同時に見ることができる。
表示制御部312は、屋外画像に案内用のマーク234を表示してもよい。歩行者がこのマーク234を撮像したとき、通信端末には、「買い物」「観光」「飲食」「公共施設」などのメニューが表示される。マーク234は、地下施設240のさまざまな位置に表示され、位置を示す位置IDが含まれている。歩行者があるマーク234を撮像したとき、通信端末はサーバにマーク234の位置IDが送信する。通信端末がマーク234に対応してメニューを表示させたとき、歩行者が「観光」を選んだとする。サーバは、この歩行者の通信端末に対して、位置IDに対応づけられる観光情報、いいかえれば、歩行者の現在位置の近隣の観光情報を送信する。このような制御方法によれば、歩行者は、地下施設240を歩いているときでも、自分の所在位置に応じたさまざまな案内情報を得ることができる。
モニタ106には、地上以外の画像が表示されてもよい。たとえば、表示制御部312は、海中や宇宙などさまざまな画像をモニタ106に表示することにより、歩行者を楽しませてもよい。
天井部232に限らず、床面にモニタ106を設置してもよい。表示制御部312は、床面のモニタ106に川や海などの画像を表示してもよい。この場合には、歩行者に水面を歩いているかのような感覚を与えることができる。
変形例として、表示制御部312は、地上にカメラを取り付けて、実際の撮像画像を屋外画像としてモニタ106に表示するとしてもよい。この場合、表示制御部312は、撮影画像に写る人物を画像認識し、ぼかし処理を行うことで地上の歩行者のプライバシーを保護してもよい。
表示制御部312は、複数の屋外画像を用意しておき、環境の変化に応じて表示させるべき屋外画像を選択するとしてもよい。たとえば、表示制御部312は、雨の日には雨天の屋外画像を表示させれば、地下施設240の歩行者は天井を見上げるだけで屋外の天気を知ることができる。景色再現装置300は、外部サーバから天気情報を取得すればよい。このほか、表示制御部312は、時刻に応じて屋外画像を変化させてもよい。データ格納部318は表示地点ごとに、日中の屋外画像、夕方の屋外画像、夜間の屋外画像、午前中の屋外画像のように複数の屋外画像を用意してもよい。表示制御部312は、現在時刻に応じてこれらの屋外画像から表示すべき屋外画像を選択してもよい。
なお、本発明は上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。上記実施形態や変形例に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成してもよい。また、上記実施形態や変形例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。

Claims (4)

  1. 交通路の側部に設置される防音壁であって、
    前記交通路側の面にモニタが配置され、前記交通路側の面の裏面にカメラが配置される壁面板が複数枚配置され、
    1以上の壁面板のカメラによる1以上の撮像画像を、前記複数の壁面板のモニタにおいてスクロール表示させる表示制御部、を備える防音壁。
  2. 前記表示制御部は、第1の壁面板のカメラによる撮像画像を、前記第1の壁面板のモニタおよび第2の壁面板のモニタの双方に表示させる、請求項1に記載の防音壁。
  3. 前記表示制御部は、第1の壁面板のカメラによる第1時点における撮像画像を、第2の壁面板のモニタにおいて前記第1時点よりも後の第2時点に表示させる、請求項1に記載の防音壁。
  4. 前記表示制御部は、当該防音壁に隣接する前記交通路の進行方向とは逆方向に前記1以上の撮像画像をスクロール表示させる、請求項に記載の防音壁。
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