JP7716640B2 - 温度センサ - Google Patents
温度センサInfo
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- JP7716640B2 JP7716640B2 JP2021143068A JP2021143068A JP7716640B2 JP 7716640 B2 JP7716640 B2 JP 7716640B2 JP 2021143068 A JP2021143068 A JP 2021143068A JP 2021143068 A JP2021143068 A JP 2021143068A JP 7716640 B2 JP7716640 B2 JP 7716640B2
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Description
すなわち、ポリイミドフィルム等の絶縁性フィルムに感熱素子を設けた温度センサでは、加熱や湿度の影響で反りが発生し易いという不都合があった。絶縁性フィルムが柔軟であるために、曲面等にフレキシブルに設置可能である反面、絶縁性フィルムの表面に感熱素子が設けられると共に配線パターン等が形成されることで、絶縁性フィルムの表裏で収縮係数が異なってしまい、製造上や使用時に自然に反ってしまう現象が発生する場合があった。特に、絶縁性フィルムの表面にポリイミド等のカバーレイを保護膜として積層する場合、反りが生じ易くなってしまう。
すなわち、この温度センサでは、表面側カバー層と裏面側カバー層とが、絶縁性フィルムと同じ材料で形成されているので、同一材料であることで良好な接着強度を得ることができる。
すなわち、この温度センサでは、裏面側カバー層が、集熱層を避けて形成されていると共に集熱層と面一に又は集熱層よりも薄く設定されているので、絶縁性フィルムの裏面側を測定対象物に向けて設置した際に、集熱層が測定対象物に直接接触することを裏面側カバー層が妨げない。
すなわち、この温度センサでは、一対の素子用ランド部が、一対の主配線部の途中から感熱素子に向けて突出して形成されていると共に感熱素子が接着される部分と主配線部との間に主配線部に向けて漸次幅が広く設定された素子側テーパ部を有しているので、絶縁性フィルムを曲げた際に、素子用ランド部が主配線部の先端からL字状に接続されている場合等に比べて、素子用ランド部と主配線部との接続部分に加わる曲げ応力が小さくなる。このように、素子用ランド部を、主配線部の途中から素子側テーパ部を介してT字状かつテーパ状に突出させていることで、表面側カバー層と裏面側カバー層とによる反り防止効果に加えて、耐曲げ性(耐断線性)に優れた配線を得ることができる。
すなわち、この温度センサでは、主配線部が、外部接続パッド部に向けて漸次幅が広く形成され外部接続パッド部に接続された外部接続側テーパ部を有しているので、絶縁性フィルムを曲げた際に、同じ幅のまま外部接続パッド部に接続した場合に比べて、外部接続パッド部との接続部分に加わる曲げ応力が小さくなる。したがって、表面側カバー層と裏面側カバー層とによる反り防止効果に加えて、より耐曲げ性(耐断線性)に優れた配線を得ることができる。
すなわち、この温度センサでは、絶縁性フィルムの表面に設けられ一対の配線に接続されて感熱素子と電気的に並列接続となるコンデンサを備えているので、コンデンサのバイパス効果によりノイズ除去性を向上させることができる。また、表面側カバー層と裏面側カバー層とによる上記反り防止効果により、絶縁性フィルムの表面に実装したコンデンサに反りによる応力が加わり難くなる。
すなわち、本発明に係る温度センサによれば、絶縁性フィルムの表面に積層され絶縁性材料で形成された表面側カバー層と、絶縁性フィルムの裏面に積層され表面側カバー層と同じ材料で形成された裏面側カバー層とを備えているので、同一材料の表面側カバー層と裏面側カバー層とで絶縁性フィルムを挟む構造とすることで、表裏の収縮係数を同じに設定し易く、加熱や湿度の影響で反りが発生することを抑制可能となる。
したがって、本発明の温度センサは、製造上や使用中に自然に反ってしまう現象を抑制することができ、ハンドリング等が容易となる。
本実施形態では、絶縁性フィルム2がポリイミドフィルム(ポリイミド樹脂シート)であり、表面側カバー層5と裏面側カバー層6とがポリイミドのカバーレイフィルムで形成されており、絶縁性フィルム2に加圧接着又は接着剤で接合されている。
なお、表面側カバー層5と裏面側カバー層6との厚さは、絶縁性フィルム2表裏の収縮係数を同じにするように適宜設定される。
上記集熱層7は、例えば銅箔等の金属層で長方形状にパターン形成されている。
上記裏面側カバー層6は、集熱層7を避けて形成されていると共に集熱層7と面一に又は集熱層7よりも薄く設定されている。
本実施形態では、裏面側カバー層6が集熱層7と面一となるように設定されている。
また、一対の配線4は、絶縁性フィルム2の延在方向に向けて互いに平行して延在した一対の主配線部4aと、一対の主配線部4aの一端側に形成され感熱素子3がはんだ付けされた一対の素子用ランド部4bとを有している。
上記感熱素子3は、絶縁性フィルム2の一端側かつ一対の主配線部4aの間に設置されたチップサーミスタである。
上記一対の配線4は、一対の主配線部4aの他端側に形成され外部配線が接続される一対の外部接続パッド部4dを有している。
上記主配線部4aは、外部接続パッド部4dに向けて漸次幅が広く形成され外部接続パッド部4dに接続された外部接続側テーパ部4eを有している。
上記外部接続パッド部4dは、外部配線を半田材等で接続させるためのパッド面4fが形成されている。
上記外部配線としては、リードフレームやリード線が用いられる。
表面側カバー層5は、少なくとも素子用ランド部4bの感熱素子3が接着される部分とパッド面4fとを除いて絶縁性フィルム2上で主配線部4aも覆って形成されている。
また、裏面側カバー層6が、集熱層7を避けて形成されていると共に集熱層7と面一に又は集熱層7よりも薄く設定されているので、絶縁性フィルム2の裏面側を測定対象物に向けて設置した際に、集熱層7が測定対象物に直接接触することを裏面側カバー層6が妨げない。
第2実施形態では、コンデンサCとして表面実装型小型コンデンサが絶縁性フィルム2の表面に実装され、両端部が一対の主配線部4aの途中に接続されている。
例えば、第2実施形態のコンデンサCは、感熱素子3の近傍であって絶縁性フィルム2裏面の集熱層7の直上に配置されている。
また、表面側カバー層5と裏面側カバー層6とによる上記反り防止効果により、絶縁性フィルム2の表面に実装したコンデンサCに反りによる応力が加わり難くなる。
例えば、上記感熱素子は、チップ状のサーミスタ素子を採用しているが、感熱素子として、フレーク状のサーミスタ素子や薄膜サーミスタ等を採用しても構わない。
Claims (5)
- 絶縁性フィルムと、
前記絶縁性フィルムの表面に設けられた感熱素子と、
前記絶縁性フィルムの表面に形成され一端が前記感熱素子に接続されていると共に他端が一対の外部配線に接続される一対の配線と、
前記絶縁性フィルムの表面に積層され絶縁性材料で形成された表面側カバー層と、
前記絶縁性フィルムの裏面に積層され前記表面側カバー層と同じ材料で形成された裏面側カバー層とを備え、
前記絶縁性フィルムの裏面かつ前記感熱素子の直下に積層され前記絶縁性フィルムよりも熱伝導率の高い材料で形成された集熱層を備え、
前記裏面側カバー層が、前記集熱層を避けて形成されていると共に前記集熱層と面一に又は前記集熱層よりも薄く設定されていることを特徴とする温度センサ。 - 請求項1に記載の温度センサにおいて、
前記表面側カバー層と前記裏面側カバー層とが、前記絶縁性フィルムと同じ材料で形成されていることを特徴とする温度センサ。 - 絶縁性フィルムと、
前記絶縁性フィルムの表面に設けられた感熱素子と、
前記絶縁性フィルムの表面に形成され一端が前記感熱素子に接続されていると共に他端が一対の外部配線に接続される一対の配線と、
前記絶縁性フィルムの表面に積層され絶縁性材料で形成された表面側カバー層と、
前記絶縁性フィルムの裏面に積層され前記表面側カバー層と同じ材料で形成された裏面側カバー層とを備え、
前記絶縁性フィルムが、帯状に形成され、
前記一対の配線が、前記絶縁性フィルムの延在方向に向けて互いに平行して延在した一対の主配線部と、
前記一対の主配線部の一端側に形成され前記感熱素子がはんだ付けされた一対の素子用ランド部とを有し、
前記感熱素子が、前記絶縁性フィルムの一端側かつ前記一対の主配線部の間に設置されたチップサーミスタであり、
前記一対の素子用ランド部が、前記一対の主配線部の途中から前記感熱素子に向けて突出して形成されていると共に前記感熱素子が接着される部分と前記主配線部との間に前記主配線部に向けて漸次幅が広く設定された素子側テーパ部を有していることを特徴とする温度センサ。 - 請求項3に記載の温度センサにおいて、
前記一対の配線が、前記一対の主配線部の他端側に形成され前記外部配線が接続される一対の外部接続パッド部を有し、
前記主配線部が、前記外部接続パッド部に向けて漸次幅が広く形成され前記外部接続パッド部に接続された外部接続側テーパ部を有していることを特徴とする温度センサ。 - 絶縁性フィルムと、
前記絶縁性フィルムの表面に設けられた感熱素子と、
前記絶縁性フィルムの表面に形成され一端が前記感熱素子に接続されていると共に他端が一対の外部配線に接続される一対の配線と、
前記絶縁性フィルムの表面に積層され絶縁性材料で形成された表面側カバー層と、
前記絶縁性フィルムの裏面に積層され前記表面側カバー層と同じ材料で形成された裏面側カバー層とを備え、
前記絶縁性フィルムの表面に設けられ前記一対の配線に接続されて前記感熱素子と電気的に並列接続となるコンデンサを備えていることを特徴とする温度センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021143068A JP7716640B2 (ja) | 2021-09-02 | 2021-09-02 | 温度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021143068A JP7716640B2 (ja) | 2021-09-02 | 2021-09-02 | 温度センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023036177A JP2023036177A (ja) | 2023-03-14 |
| JP7716640B2 true JP7716640B2 (ja) | 2025-08-01 |
Family
ID=85508541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021143068A Active JP7716640B2 (ja) | 2021-09-02 | 2021-09-02 | 温度センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7716640B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014182085A (ja) | 2013-03-21 | 2014-09-29 | Mitsubishi Materials Corp | 温度センサ |
| JP2016138773A (ja) | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 三菱マテリアル株式会社 | 温度センサ |
| JP2017036934A (ja) | 2015-08-07 | 2017-02-16 | Mitsubishi Materials Corp | 温度センサ |
-
2021
- 2021-09-02 JP JP2021143068A patent/JP7716640B2/ja active Active
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2016138773A (ja) | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 三菱マテリアル株式会社 | 温度センサ |
| JP2017036934A (ja) | 2015-08-07 | 2017-02-16 | Mitsubishi Materials Corp | 温度センサ |
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|---|---|
| JP2023036177A (ja) | 2023-03-14 |
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