JP7707751B2 - タイヤ - Google Patents
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Description
タイヤの製造では、キャップ層やベース層等の多数の要素を組み合わせて生タイヤ(ローカバーとも称される。)が準備される。生タイヤをモールド内で加圧及び加熱をすることで、タイヤが得られる。
タイヤの構成要素の成形方法として、例えば、ストリップワインド工法が知られている。この工法では、未架橋ゴムからなるストリップを巻き回して所望の形状を有する積層体が形成される(例えば、下記の特許文献1)。
低発熱性のゴムは発熱性のゴムに比べて粘着性に劣る。タイヤのショルダー部に相当する部分においては、キャップ層がカーカスから剥がれやすい。キャップ層がカーカスから剥がれた場合、生タイヤにエアが残存する恐れがある。エアの残存はベア等の原因になることから、キャップ層とベース層との間、そしてキャップ層とカーカスとの間に粘着性の高いシートを挟み、これらを接合することが検討されている。
限界走行(例えば、車両が高速で旋回する場合)では、ショルダー部も路面と接地する。薄いキャップ層では摩耗の進行を十分に抑えることができず、ベース層が露出することが懸念される。ベース層はキャップ層に比べて脆いため、ベース層が露出するとトレッドが剥離する恐れがある。
初期歪み=10%
動歪み=2%
周波数=10Hz
変形モード=引張
この測定では、試験片はタイヤからサンプリングされる。タイヤから試験片をサンプリングできない場合には、測定対象の要素の形成に用いられるゴム組成物を170℃の温度で12分間加圧及び加熱して得られる、シート状の架橋ゴム(以下、ゴムシートとも称される。)から試験片がサンプリングされる。
圧着荷重:4.9N
引きはがし速度:30mm/min
圧着時間:2.5秒
基準試料寸法:12.7mm×152mm
温度:23℃
湿度:55%
図1において、符号WAで示される長さはタイヤ2の最大幅、すなわち断面幅(JATMA等参照)である。断面幅WAは、一方の外端PWから他方の外端PWまでの軸方向距離である。外端PWは、このタイヤ2が最大幅を示す位置(以下、最大幅位置)である。
3本の周方向溝28のうち、軸方向において外側に位置する周方向溝28がショルダー周方向溝28sである。軸方向において、ショルダー周方向溝28sの内側に位置する周方向溝28がミドル周方向溝28mである。このタイヤ2では、ミドル周方向溝28mが赤道面上に位置する。
浅い周方向溝28の採用は、薄いトレッド4の採用を可能とする。薄いトレッド4の採用により、トレッド4のボリュームが低減される。このトレッド4は、転がり抵抗の低減に貢献する。溝深さの下限は排水性や耐摩耗性を考慮して適宜決められる。
キャップ層30はトレッド4の外面を形成する。キャップ層30は、耐摩耗性及びグリップ性能が考慮された架橋ゴムからなる。
キャップ層30の30℃での損失正接(以下、キャップ層30の損失正接)は0.30以下である。このキャップ層30では、耐摩耗性及びグリップ性能だけでなく低発熱化も考慮されている。キャップ層30は転がり抵抗の低減に貢献する。この観点から、キャップ層30の損失正接は0.21以下であることが好ましい。
ベース層32は、径方向においてキャップ層30の内側に位置する。ベース層32の端32eは軸方向においてキャップ層30の端30eの内側に位置する。このタイヤ2では、キャップ層30の端30eがトレッド4の端である。
ベース層32はキャップ層30で覆われる。詳細には、径方向において外側からベース層32全体がキャップ層30で覆われる。トレッド4が摩耗してベース層32が露出しない限り、ベース層32は路面と接地しない。ベース層32では、キャップ層30のように耐摩耗性及びグリップ性能は考慮されない。
ベース層32は低発熱性の架橋ゴムからなる。ベース層32の30℃での損失正接(以下、ベース層32の損失正接)はキャップ層30の損失正接よりも低い。ベース層32は転がり抵抗の低減に貢献する。この観点から、ベース層32の損失正接は0.11以下であることが好ましく、0.10以下であることがより好ましい。
このタイヤ2のベース層32は一の要素で構成される。ベース層32が軸方向に離して配置される2つ以上の要素で構成されてもよい。
図1において、符号WRで示される長さはベルト14の軸方向幅である。軸方向幅WRはベルト14の一方の端から他方の端までの軸方向距離である。このタイヤ2では、ベルト14の軸方向幅WRは、断面幅WAの65%以上85%以下である。
図示されないが、バンド16は、らせん状に巻かれたバンドコードを含む。バンドコードはトッピングゴムで覆われる。バンドコードは実質的に周方向に延びる。詳細には、バンドコードが周方向に対してなす角度は、5°以下である。バンド16はジョイントレス構造を有する。このタイヤ2では、有機繊維からなるコードがバンドコードとして用いられる。有機繊維としては、ナイロン繊維、レーヨン繊維、ポリエステル繊維及びアラミド繊維が例示される。
軸方向において、バンド16の端16eはベルト14の端14eの外側に位置する。ベルト14の端からバンド16の端までの長さは3mm以上7mm以下である。バンド16はベルト14の端14eを拘束する。
図示されないが、このバンド16が、軸方向に離して配置され、ベルト14の端14eの部分を覆うように構成された一対のエッジバンドであってもよい。この場合、このバンド16はタイヤ2の軽量化に貢献する。
トレッド4の剛性を高めるために、このバンド16がフルバンドと一対のエッジバンドとで構成されてもよい。
このタイヤ2では、インスレーション22が設けられている部分においては、インスレーション22を介してインナーライナー18がカーカス12に接合される。一方のインスレーション22の第一端22aと他方のインスレーション22の第一端22aとの間の部分、及び、インスレーション22の第二端22bから内側部分のように、インスレーション22が設けられていない部分では、インナーライナー18は直接カーカス12に接合される。インナーライナー18全体がインスレーション22によってカーカス12に接合されてもよい。
定着層24は、粘着力が考慮された架橋ゴムからなる。
定着層24の第二端24bは軸方向においてバンド16の端16eの外側に位置する。定着層24はバンド16の端16eを覆う。定着層24のうち、バンド16の端16eよりも外側の部分は、クッション20及びカーカス12に積層される。定着層24の第二端24bはカーカス12に積層される。
定着層24の第二端24bは軸方向においてトレッド4の端4eの外側に位置する。定着層24の第二端24bはカーカス12とサイドウォール6との間に挟まれる。定着層24のうち、トレッド4の端4eよりも内側の部分にはキャップ層30が積層される。定着層24の第二端24bが、軸方向においてトレッド4の端4eの内側に位置していてもよい。
このタイヤ2では、ベルト14の端14eは軸方向においてトレッド基準端PTの内側に位置する。バンド16の端16eの位置は、軸方向において、トレッド基準端PTの位置とほぼ一致する。トレッド4の端4eは、軸方向において、トレッド基準端PTの外側に位置する。
エアの残存はベア等の原因になることから、高い粘着力を有する定着層24を、キャップ層30とベース層32との間、そしてキャップ層30とカーカス12との間に挟むことで、生タイヤにおける未架橋キャップ層の未架橋カーカスからの剥がれを防止することが検討されている。
このタイヤ2では、ショルダー部Shにおけるキャップ層30は、従来タイヤのショルダー部におけるキャップ層よりも厚い。ショルダー部Shにおいて、タイヤ外面TSとベース層32との間に十分な厚さを有するキャップ層30が構成される。ショルダー部Shが路面と接地する限界走行において、ベース層32が露出することが防止される。
このタイヤ2では、限界走行での耐摩耗性が確保される。
しかし前述したように、このタイヤ2のトレッド4は薄い。ベース層32のボリュームが従来タイヤのそれに比べて小さいにもかかわらず、このタイヤ2は転がり抵抗の低減を達成できる。
このタイヤ2では、定着層24の粘着力はキャップ層30の粘着力よりも高い。
このタイヤ2の製造では、未架橋キャップ層は未架橋定着層を介して未架橋カーカスと十分に接着する。未架橋キャップ層の、未架橋カーカスからの剥がれが防止されるので、生タイヤにエアが残存することが防止される。
このタイヤ2の製造では、高品質なタイヤ2が安定に製造される。言い換えれば、限界走行での耐摩耗性を確保しながら、転がり抵抗の低減を達成できる、タイヤ2が、安定に製造される。
距離aが5mm以上に設定されることにより、ショルダー部Shにおいてキャップ層30の厚さが確保される。このタイヤ2では、限界走行において、ベース層32が露出することが防止される。この観点から、距離aは7mm以上であることがより好ましく、9mm以上であることがさらに好ましい。
距離aが15mm以下に設定されることにより、ベース層32のボリュームが確保される。このタイヤ2では、ベース層32が転がり抵抗の低減に効果的に貢献できる。この観点から、距離aは13mm以下であることがより好ましく、11mm以下であることがさらに好ましい。
距離bが5mm以下に設定されることにより、適正な大きさを有する定着層24が構成される。この定着層24は、ショルダー部Shにおけるキャップ層30のカーカス12からの剥離の防止に効果的に貢献できる。この観点から、距離bは3mm以下であることがより好ましく、1mm以下であることがさらに好ましい。
距離cが-5mm以上に設定されることにより、適正な大きさを有する定着層24が構成される。ショルダー部Shにおける未架橋キャップ層の未架橋カーカスからの剥離が防止されるので、タイヤ2が安定に製造される。この観点から、距離cは0mm以上がより好ましい。言い換えれば、軸方向において、定着層24の第二端24bの位置がキャップ層30の端30eの位置と一致する、又は、定着層24の第二端24bがキャップ層30の端30eの外側に位置するのがより好ましい。
距離cが10mm以下に設定されることにより、定着層24のボリュームが適切に維持される。このタイヤ2では、定着層24に起因する転がり抵抗の増大が抑制される。この観点から、距離cは5mm以下であることがより好ましい。
この厚さが0.5mm以上に設定されることにより、未架橋状態において定着層24の剛性が適切に維持される。未架橋定着層が、未架橋キャップ層の未架橋カーカスからの剥離防止に効果的に貢献できる。この観点から、定着層24の厚さは1.0mm以上であることがより好ましい。
この厚さが2.0mm以下に設定されることにより、定着層24に起因する転がり抵抗の増大が抑制される。この観点から、この厚さは1.5mm以下であることがより好ましい。
ムーニー粘度(ML 1+4)が45以上に設定されることにより、未架橋状態において定着層24の剛性が適切に維持される。未架橋定着層が、未架橋キャップ層の未架橋カーカスからの剥離防止に効果的に貢献できる。この観点から、ムーニー粘度(ML 1+4)は60以上であることがより好ましい。
ムーニー粘度(ML 1+4)が80以下に設定されることにより、定着層24の良好な粘着性が維持される。この場合においても、未架橋定着層が、未架橋キャップ層の未架橋カーカスからの剥離防止に効果的に貢献できる。
図1に示された基本構成を備え、下記の表1に示された仕様を備えた乗用車用の空気入りタイヤ(タイヤサイズ=205/55R16 91V)を得た。
トレッドの基準端PTからベース層の端までの距離aは10mmであった。定着層の第一端からベース層の端までの距離bは0mmであった。図4に示されるように、軸方向において定着層の第一端の位置はベース層の端の位置と一致させた。キャップ層の端から定着層の第二端までの距離cは5mmであった。
この実施例1では、ミドル周方向溝の溝深さは6.7mmであった。キャップ層の30℃での損失正接は0.21であった。ベース層の30℃での損失正接は0.10であった。
ベース層の粘着力を100としたとき、キャップ層の粘着力は70であり、カーカスのトッピングゴムの粘着力は96であり、定着層の粘着力は122であった。
定着層の粘着力Yのキャップ層の粘着力Xに対する比(Y/X)は1.74であった。
ショルダー部を図5に示された構成とした他は実施例1と同様にして、比較例1のタイヤを得た。
この比較例1では、距離aは-5mm、距離bは-10mm、距離cは10mmであった。ミドル周方向溝の溝深さは7.7mmであった。
ミドル周方向溝の溝深さを6.7mmとしてトレッドを薄くした他は比較例1と同様にして、比較例2のタイヤを得た。
距離aを下記の表1に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例2-3のタイヤを得た。
距離bを下記の表1及び2に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例4及び比較例3のタイヤを得た。
距離cを下記の表2に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例5-7のタイヤを得た。
定着層の粘着力を変えて比(Y/X)を下記の表2に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例8及び比較例3のタイヤを得た。
生タイヤを100本製作し、トレッドの端付近にエアの残存が発生しているかを目視で確認した。エアの残存を確認しなかった生タイヤの本数を計測し、良品率を算出した。その結果が、比較例1を100とした指数で下記の表1-2に示されている。数値が大きいほど、剥離が防止されている。この評価では、指数が90以上であれば、剥離の発生頻度は低いとして許容される。
転がり抵抗試験機を用い、試作タイヤが下記の条件でドラム上を速度80km/hで走行するときの転がり抵抗係数(RRC)を測定した。その結果が比較例1を100とした指数で下記の表1-2に示されている。数値が大きいほど、タイヤの転がり抵抗は低い。この評価では、指数が90以上であれば、転がり抵抗の増加は抑えられているとして許容される。
リム:16×6.5J
内圧:210kPa
縦荷重:4.82kN
試作タイヤをリム(サイズ=16×6.5J)に組み、空気を充填してタイヤの内圧を230kPaに調整した。タイヤを試験車両(乗用車(排気量=1300cc))に装着した。ドライ路面のサーキットコースで試験車両を限界速度で走行させた。トレッドに剥離が生じるまでの走行距離を計測した。その結果が比較例1を100とした指数で下記の表1-2に示されている。数値が大きいほど、限界走行での耐摩耗性が確保されている。
各評価において得た指数の合計値に基づいて総合評価を行った。その結果が、下記の表1-2の「総合」の欄に示されている。この数値が大きいほど、好ましい。
4・・・トレッド
6・・・サイドウォール
10・・・ビード
12・・・カーカス
14・・・ベルト
16・・・バンド
18・・・インナーライナー
22・・・インスレーション
24・・・定着層
28・・・周方向溝
30・・・キャップ層
32・・・ベース層
Claims (10)
- トレッドと、前記トレッドの端に連なり径方向において前記トレッドの内側に位置する一対のサイドウォールと、径方向において前記サイドウォールの内側に位置する一対のビードと、前記トレッド及び前記一対のサイドウォールの内側に位置し、一方のビードと他方のビードとの間を架け渡すカーカスと、径方向において前記トレッドと前記カーカスとの間に位置し、並列した多数のベルトコードを含むベルトと、前記カーカスの内側に位置するインナーライナーと、軸方向に離して配置される一対の定着層と、を備え、
前記トレッドに周方向溝が刻まれ、前記周方向溝の溝深さが7.0mm以下であり、
前記トレッドが、キャップ層と、前記キャップ層で覆われるベース層とを備え、
前記キャップ層の30℃での損失正接が0.30以下であり、前記ベース層の30℃での損失正接が前記キャップ層の30℃での損失正接よりも低く、
前記ベース層の30℃での損失正接が0.11以下であり、
前記ベース層が、軸方向において、前記トレッドの基準端の内側に位置し、
前記定着層がそれぞれ、径方向において、前記キャップ層と前記カーカスとの間に位置し、
軸方向において、前記定着層の第一端が前記ベース層の端の外側に位置する、又は、前記定着層の第一端の位置が前記ベース層の端の位置と一致し、
前記定着層の粘着力が前記キャップ層の粘着力よりも高い、
タイヤ。 - 前記トレッドの基準端から前記ベース層の端までの距離が5mm以上15mm以下である、
請求項1に記載のタイヤ。 - 前記定着層の第一端から前記ベース層の端までの距離が5mm以下である、
請求項1又は2に記載のタイヤ。 - 軸方向において、前記定着層の第一端の位置が前記ベース層の端の位置と一致する、
請求項3に記載のタイヤ。 - 前記キャップ層の端から内側に5mm離れた位置から外側に10mm離れた位置までのゾーンに、前記定着層の第二端が位置する、
請求項1から4のいずれか一項に記載のタイヤ。 - 軸方向において、前記定着層の第二端の位置が前記キャップ層の端の位置と一致する、又は、前記定着層の第二端が前記キャップ層の端の外側に位置し、前記キャップ層の端から前記定着層の第二端までの距離が5mm以下である、
請求項5に記載のタイヤ。 - 径方向において、前記トレッドと前記ベルトとの間に位置し、らせん状に巻かれたバンドコードを含むバンドを備え、
前記定着層の第一端が前記バンドに積層され、前記キャップ層で覆われる、
請求項1から6のいずれか一項に記載のタイヤ。 - 前記バンドが赤道面を挟んで両端が相対するフルバンドである、
請求項7に記載のタイヤ。 - 前記カーカスと前記インナーライナーとの間に位置する、一対のインスレーションを備え、
軸方向において、それぞれの前記インスレーションの第一端が前記ベルトの端の内側に位置し、
径方向において、それぞれの前記インスレーションの第二端が前記ビードの外側に位置する、
請求項1から8のいずれか一項に記載のタイヤ。 - 前記サイドウォールが前記トレッドの端を覆う、
請求項1から9のいずれか一項に記載のタイヤ。
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