JP7700567B2 - 加硫成形用ブラダおよびタイヤの製造方法 - Google Patents

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Description

本開示は、加硫成形用ブラダおよびタイヤの製造方法に関する。
特開2016-93953号公報には、ローカバー(同公報では、「グリーンタイヤ」と称されている。)の内部に配置されて膨張することによりローカバーを保持可能なタイヤ加硫用ブラダが開示されている。かかるタイヤ加硫用ブラダは、ローカバーを保持した状態で、ローカバーのベルト端からサイド部側に向かう領域に対応する部位が、他の部位よりも変形量を抑制された変形抑制部で構成されている。変形抑制部は、内周面に補強体が貼着されることによって構成されている。補強体は、ブラダ本体同様にゴム製である。かかるタイヤ加硫用ブラダを膨張させてローカバーを保持する際に、変形抑制部によって補強体によってブラダ本体の膨張が抑制され、ローカバーのベルト端からサイド部側に向かう領域が必要以上に変形することがない。そのため、ローカバーの一部が金型に噛み込まれることがない。その結果、噛み込みが原因で生じる金型が劣化することや、脱落したゴムが次に加硫するローカバーの表面に付着して不良品となったりすることを確実に防止することができるとされている。
特開2016-93953号公報
ところで、サイドウォール部は、シート状のゴム材料が重ね合わされた部分に段差が生じうる。そして、加硫成形後のタイヤのサイドウォール部にも段差が残りうる。このような事象が、本発明者の試作において見られた。サイドウォール部は、例えば、文字が入れられるなどの装飾が施され、外観品質に与える影響が大きい。
本開示では、ローカバーの内側面を成形する加硫成形用ブラダは、一対のビード部と、ビード部から延びた一対のサイドウォール部と、一対のサイドウォール部を繋ぐトレッド部とを有する加硫成形用ブラダである。加硫成形用ブラダは、筒状の胴部と、胴部の両端にそれぞれ設けられたリング状のフランジ部とを有する。胴部のうち、一対のサイドウォール部の内側面に当接する部位の少なくとも一部に繊維が含まれる。
かかる構成を有する加硫成形用ブラダを用いることによって、加硫後のタイヤの外観品質を向上させることができる。
図1は、タイヤの加硫装置10の一部を示す模式的に示す断面図である。 図2は、ローカバー50および加硫成形用ブラダ22の模式図である。 図3は、ローカバー50の模式図である。 図4は、サイドウォール部54のジョイント54bを示す断面図である。 図5は、加硫成形用ブラダ22を示す模式図である。 図6は、図5のVI-VI断面図である。
以下、ここで本開示の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本開示は以下の実施形態に限定されない。各図面は模式的に描かれており、必ずしも実物を反映していない。また、各図面は、一例を示すのみであり、特に言及されない限りにおいて本開示を限定しない。また、同一の作用を奏する部材・部位には、適宜に同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、数値範囲を示す「A~B」の表記は、特に言及されない限りにおいて「A以上B以下」を意味する。
図1は、タイヤの加硫装置10の一部を模式的に示す断面図である。タイヤは、ローカバー50を加硫装置10で加硫することによって製造することができる。
<ローカバー50>
ローカバー50は、タイヤを構成する部材が貼り合わせられ、予備的に成形されて得られる。図2は、ローカバー50および加硫成形用ブラダ22の模式図である。図2では、ローカバー50と、加硫時にローカバー50の内側面に当接している加硫成形用ブラダ22が示されている。図2では、ローカバー50の中心軸の軸方向に沿った断面が示されている。なお、図2では、断面を示すハッチングは省略されている。図3は、ローカバー50の模式図である。図3では、ローカバー50の径方向の外側から見た図が示されている。図4は、サイドウォール部54のジョイント54bを示す断面図である。図4では、ジョイント54bを含む、サイドウォール部54の周方向に沿った断面が示されている。
図2に示されているように、この実施形態では、ローカバー50は、一対のビード部52と、ビード部52から延びた一対のサイドウォール部54と、一対のサイドウォール部54を繋ぐトレッド部56とを有している。ビード部52は、加硫後のタイヤの径方向内側の端部を構成する部位である。ビード部52は、ビードコア52aと、エイペックス52bとを内部に含んでいる。ビード部52は、ローカバー50の径方向内側の端部に、環状に設けられている。サイドウォール部54は、加硫後のタイヤの側面を構成する部位である。サイドウォール部54は、ビード部52からローカバー50の径方向外側の端部に向かって延びている。トレッド部56は、加硫後にタイヤにおいて、路面と接する部位を構成する部位である。トレッド部56は、一対のサイドウォール部54の径方向外側の端部から軸方向内側に向かって延びている。トレッド部56は、円筒状である。
ローカバー50は、ローカバー50の骨格を形成するカーカス50aを内部に備えている。カーカス50aの外側面には、トレッド部56において、トレッド部56を補強するベルト50cが配置されている。カーカス50aは、ビード部52において、環状のビードコア52aと、環状のビードコア52aからカーカス50aに沿って径方向外側に向かって延びるエイペックス52bとを有している。ビード部52では、径方向内側の端部において、ビードコア52aとエイペックス52bがカーカス50aに巻き込まれ、覆われている。
ローカバー50は、内側面を覆うインナーライナ50bと、外側面を覆うサイドウォールゴム54aおよびトレッドゴム56aを備えている。トレッド部56では、外側がトレッドゴム56aに覆われている。サイドウォール部54およびビード部52では、外側がサイドウォールゴム54aに覆われている。
サイドウォール部54およびビード部52を覆うサイドウォールゴム54aは、シート状に形成されている。この実施形態では、サイドウォールゴム54aは、1枚のシート状のゴムである。図3に示されているように、サイドウォールゴム54aは、ローカバー50の周方向に1周巻かれて形成されている。そのため、サイドウォール部54には、サイドウォールゴム54aがわずかに重なったジョイント54bが形成されている(図4参照)。
<加硫装置10>
図1に示されているように、加硫装置10は、ブラダ中心機構20と、モールド30とを備えている。加硫装置10は、ローカバー50を加硫成形するための装置である。加硫装置10は、ブラダ中心機構20が備える加硫成形用ブラダ22の内側から高温流体を導入して膨張させ、ローカバー50をモールド30に押し当てる。それによって、ローカバー50は、加熱および加圧される。
<モールド30>
モールド30は、第1サイドモールド32と、第1サイドモールド32と対向する第2サイドモールド34と、トレッドモールド36とを備えている。ローカバー50がモールド30に押し当てられることによって、加硫後のタイヤの外形形状が形成される。第1サイドモールド32および第2サイドモールド34には、ビード部52およびサイドウォール部54が押し当てられる。トレッドモールド36には、トレッド部56が押し当てられる。
加硫時には、第2サイドモールド34にローカバー50がセットされる。第1サイドモールド32には、図示しないシリンダが取り付けられており、昇降可能に構成されている。第1サイドモールド32は、第2サイドモールド34にローカバー50がセットされる際には上昇し、加硫時に下降するように構成されている。トレッドモールド36は、複数のモールドから構成されている。トレッドモールド36は、例えば、第1サイドモールド32に取り付けられたガイド等によって、第1サイドモールド32の昇降に合わせて開閉するように構成されている。つまり、加硫前にはトレッドモールド36は開状態になっているが、加硫時に第1サイドモールド32が下降すると、それに連動してトレッドモールド36は閉状態になる。
<ブラダ中心機構20>
ブラダ中心機構20は、加硫成形用ブラダ(以下、単に「ブラダ」とも称する)22と、一対のクランプリング27a,27bと、センタポスト26とを備えている。ブラダ22は、筒状に形成されており、両端部(フランジ部22b)がそれぞれ円盤状のクランプリング27a,27bに取り付けられている。上部のクランプリング27aは、センタポスト26の上部に取り付けられている。下部のクランプリング27bは、センタポスト26が貫通する貫通孔27b1を有している。
センタポスト26は、図示しないシリンダによって昇降可能に構成されている。それによって、一対のクランプリング27a,27bの間隔を変えることができる。加硫時には、センタポスト26が下降し、ローカバー50の幅に合わせてクランプリング27a,27bの間隔は狭くなる。加硫後には、センタポスト26が上昇し、クランプリング27a,27bの間隔は広くなる。センタポスト26は、第1サイドモールド32の昇降に連動して昇降するように構成されている。
ブラダ22の内側の空間は、ブラダ22の外側の空間と独立している。また、ブラダ中心機構20は、加硫時にブラダ22の内部の空間に高温流体を導入できるように構成されている。この実施形態では、クランプリング27bの貫通孔27b1からブラダ22の内部の空間に向かって高温流体が導入できるように構成されている。
<加硫成形用ブラダ22>
加硫成形用ブラダ22は、ローカバー50の内側面を成形する。図5は、加硫成形用ブラダ22を示す模式図である。図5では、繊維22cが含まれている部位、第1繊維22c1の向きおよび第2繊維22c2の向きが模式的に示されている。加硫成形用ブラダ22は、胴部22aと、胴部22aの両端にそれぞれ設けられたリング状のフランジ部22bとを有している。
フランジ部22bは、クランプリング27a,27bにそれぞれ取り付けられる部位である。胴部22aは、フランジ部22bから内側に向かうにつれて徐々に周長が長くなる樽型である。ブラダ22は、ゴム製の弾性体である。ブラダ22に用いられるゴム製の弾性体としては、従来公知のものを特に制限なく採用することができ、特に限定されない。ブラダ22は、加硫時にブラダ中心機構20によって内部に高温流体が導入されると、胴部22aが膨張する。それによって、ローカバー50は、モールド30に加熱されながら押し当てられ、加硫される。
ブラダ22には、胴部22aのうち、一対のサイドウォール部54の内側面に当接する部位の少なくとも一部に繊維22cが含まれている。この実施形態では、繊維22cは、胴部22aのうち、一対のサイドウォール部54の内側面に当接する部位において周方向に連続して含まれている。繊維22cが含まれている部分は、繊維22cが含まれていない部分と比較して弾性強度が高くなる。
この実施形態では、繊維22cとして、ナイロン繊維が用いられている。胴部22bに含まれる繊維22cは、特に限定されない。繊維22cとしては、例えば、ポリエステル、アラミド、レーヨン等の繊維を用いることができる。繊維22cとしては、ナイロン繊維が好ましく用いられうる。ブラダ22が強度の高いナイロン繊維を含むことによって、ローカバー50をモールド30に対してより強く押し当てることができる。繊維の太さ等は特に限定されないが、例えば、直径が0.4~1.0mm程度の繊維を用いることができる。
ところで、上述したように、ローカバー50のサイドウォール部54は、シート状のサイドウォールゴム54aから構成されている(図3参照)。サイドウォール部54には、シート状のサイドウォールゴム54aの端がわずかに重なったジョイント54bが形成されている。ジョイント54bは、サイドウォール部54の他の部分と比べて厚くなっている。本発明者の知見では、加硫時にジョイントが十分に押しつぶされない場合、加硫後もジョイントが盛り上がった状態で残る懸念がある。このように、ジョイントが盛り上がった状態で残ることは、例えば、SUV(Sport Utility Vehicle)用タイヤのようなサイドウォール部の肉厚が厚い大型タイヤにおいて起こりやすい。サイドウォール部は、加硫後のタイヤの側面を構成するため、ジョイントの盛り上がりが外観品質に与える影響が他の部位と比較して大きい。
図5に示されているように、繊維22cは、第1方向D1と平行に延びる複数の第1繊維22c1と、第1方向D1と異なる第2方向D2と平行に延びる複数の第2繊維22c2とによって網目状に形成されている。第1繊維22c1および第2繊維22c2は、胴部22aの周方向に対して50度~60度程度傾いている。第1繊維22c1と第2繊維22c2は、胴部22aの周方向から互いに反対方向に傾いている。胴部22aの周方向に対する繊維22cの角度は特に限定されない。繊維22cの角度は、例えば、40度以上であってもよく、50度以上であることが好ましい。また、繊維22cの角度は、70度以下であってもよく、60度以下であることが好ましい。このように、繊維22cが胴部22aの周方向に対して傾いていることによって、ブラダ22がより強く押し当てられうる。
繊維22cは、ブラダ22の胴部22aの内部に含まれている。図6は、図5のVI-VI断面図である。図6では、ブラダ22の、繊維22cを含む部位が図示されている。この実施形態では、図6に示されているように、ブラダ22の胴部22aは、3層のゴムシート23,24,25から構成されている。外側層のゴムシート23および内側層のゴムシート25は、1枚のゴムシートから構成されている。中間層のゴムシート24として、サイドウォール部54の内側面に当接する部位では、上述した繊維22cを含んだゴムシート24aが用いられている。また、中間層のゴムシート24として、サイドウォール部54の内側面に当接する部位以外の部位では、繊維22cを含まないゴムシート24bが用いられている。
図2に示されているように、繊維22cは、胴部22aのうち、サイドウォール部54の、ビード部52側の端部54cの内側面に当接する部位に含まれている。ここで、ビード部52側の端部54cとは、環状のビードコア52aから外径方向に延びるエイペックス52bの先端付近である。
上述した実施形態では、ブラダ22には、胴部22aのうち、一対のサイドウォール部54の内側面に当接する部位に繊維22cが含まれている。かかるブラダ22を用いてローカバー50を加硫すると、繊維22cが含まれている部位は弾性強度が高いため、当該部位ではローカバー50がモールド30に対して強く押し当てられる。それによって、例えば、サイドウォール部54のジョイント54b等、ローカバー50の厚みが厚くなっている部分を強く押し潰すことができる。それによって、ローカバー50のサイドウォール部54でシート状のゴム材料が重ね合わされた部分に生じた段差(ジョイント54b)が、より綺麗に解消しうる。このため、タイヤのサイドウォールの外観品質を向上させることができる。
また、上述した実施形態では、繊維22cは、ブラダ22の胴部22aの内部に含まれている。それによって、繊維22cが含まれている部位は熱伝導率が高くなっている。つまり、繊維22cが含まれている部位では温度のムラが発生しにくい。その結果、ブラダ22の繊維22cが含まれている部位によって押し当てられた部分は、タイヤの外観品質が向上しうる。
上述した実施形態では、繊維22cは、胴部22aのうち、一対のサイドウォール部54の内側面に当接する部位において周方向に連続して含まれている。そのため、胴部22aのうち、サイドウォール部54の内側面に当接する部位全周において、ローカバー50をモールド30に対してより強く押し当てることができる。すなわち、ローカバー50のジョイント54bと、ブラダ22に繊維22cが含まれている部位との位置合わせが不要である。
また、上述した実施形態では、繊維22cは、胴部22aのうち、サイドウォール部54の、ビード部52側の端部54cの内側面に当接する部位に含まれている。ところで、ローカバー50を構成するゴム部材は、ビードコア52aおよびエイペックス52bに対して巻き上げられている。そのため、サイドウォール部54の、ビード部52側の端部54cからは、厚みが厚くなり始めている。本発明者の知見では、端部54cは、モールド30に対して押し当てられにくく、加硫時にも空気が溜まりやすい。加硫時にモールド30とローカバー50の間に空気が溜まると、加硫後のタイヤにベアが発生する懸念がある。ブラダ22が端部54cに当接する部位に繊維22cを含んでいることによって、モールド30と端部54c付近の間に空気が溜まりにくくなる。それによって、ベアの発生を低減しうる。繊維22cは、例えば、100mm~150mm程度の幅に入れられていることが好ましい。
なお、この実施形態では、繊維22cは、胴部22aのうち、トレッド部56の内側面に当接する部位に含まれていない。すなわち、モールド30に対して強く押し当てられる部位がサイドウォール部54に限られている。それによって、トレッド部56を均一に加圧しやすくなっている。
上述したように、胴部22aにおいて、繊維22cはサイドウォール部の内側面に当接する部位に含まれていた。しかしながら、繊維22cが含まれる範囲は、特に言及されない限りにおいて、かかる形態に限定されない。繊維22cは、周方向に間欠的に含まれていてもよく、部分的に含まれていてもよい。例えば、胴部22aにおいて、サイドウォール部54のジョイント54bが形成されている部位にのみ繊維22cが含まれていてもよい。
また、胴部22aのうち、トレッド部56の内側面に当接する部位の少なくとも一部にも繊維22cが含まれていてもよい。さらに、トレッド部56の内側面に当接する部位の少なくとも一部に含まれる繊維22cと、一対のサイドウォール部54の内側面に当接する部位の少なくとも一部に含まれる繊維22cとが、独立していてもよい。このように、繊維22cが含まれる部位を選択的に設けることによって、ローカバー50における所望の位置をモールド30に対して強く押し当てることができる。それによって、タイヤの外観品質がより向上しうる。
以上、ここで開示される加硫成形用ブラダについて、種々説明した。しかしながら、ここで開示される加硫成形用ブラダは、特に言及されない限りにおいて、上述した実施形態や変形例に限定されない。また、種々言及した実施形態や変形例の各構成は、互いに阻害しない関係であれば、適宜に組み合わせることができる。本明細書は以下の開示を含んでおり、以下の開示は、上記した実施形態には限定されない。
本開示(1)は、一対のビード部と、前記ビード部から延びた一対のサイドウォール部と、前記一対のサイドウォール部を繋ぐトレッド部とを有するローカバーの内側面を成形する加硫成形用ブラダであって、筒状の胴部と、前記胴部の両端にそれぞれ設けられたリング状のフランジ部とを有し、前記胴部のうち、前記一対のサイドウォール部の内側面に当接する部位の少なくとも一部に繊維が含まれる、加硫成形用ブラダである。
本開示(2)は、本開示(1)に記載の加硫成形用ブラダである。本開示(2)において、前記繊維は、第1方向と平行に延びる複数の第1繊維と、前記第1方向と異なる第2方向と平行に延びる複数の第2繊維とによって網目状に形成されている。
本開示(3)は、本開示(1)または本開示(2)に記載された加硫成形用ブラダである。本開示(3)において、前記繊維は、前記胴部のうち、前記一対のサイドウォール部の内側面に当接する部位において周方向に連続して含まれる。
本開示(4)は、本開示(1)~(3)のいずれかとの任意の組合せの加硫成形用ブラダである。本開示(4)において、前記繊維は、前記胴部のうち、前記サイドウォール部の、前記ビード部側の端部の内側面に当接する部位に含まれる。
本開示(5)は、本開示(1)~(4)のいずれかとの任意の組合せの加硫成形用ブラダである。本開示(5)において、前記繊維は、前記胴部のうち、前記トレッド部の内側面に当接する部位に含まれない。
本開示(6)は、本開示(1)~(4)のいずれかとの任意の組合せの加硫成形用ブラダである。本開示(6)において、前記胴部のうち、前記トレッド部の内側面に当接する部位の少なくとも一部に繊維が含まれる。
本開示(7)は、本開示(6)に記載の加硫成形用ブラダである。本開示(7)において、前記トレッド部の内側面に当接する部位の少なくとも一部に含まれる繊維と、前記一対のサイドウォール部の内側面に当接する部位の少なくとも一部に含まれる繊維とが、独立している。
本開示(8)は、本開示(1)~(7)のいずれかとの任意の組合せの加硫成形用ブラダである。本開示(8)において、前記繊維は、ナイロン繊維を含む。
本開示(9)は、本開示(1)~(8)のいずれかとの任意の組合せの加硫成形用ブラダを用いて、ローカバーの加硫を行う、タイヤの製造方法である。
10 加硫装置
20 ブラダ中心機構
22 加硫成形用ブラダ
22a 胴部
22b フランジ部
23,24,24a,24b,25 ゴムシート
22c 繊維
26 センタポスト
27a,27b クランプリング
27b1 貫通孔
30 モールド
32 第1サイドモールド
34 第2サイドモールド
36 トレッドモールド
50 ローカバー
50a カーカス
50b インナーライナ
50c ベルト
52 ビード部
52a ビードコア
52b エイペックス
54 サイドウォール部
54a サイドウォールゴム
54b ジョイント
54c 端部
56 トレッド部
56a トレッドゴム

Claims (9)

  1. 一対のビード部と、前記ビード部から延びた一対のサイドウォール部と、前記一対のサイドウォール部を繋ぐトレッド部とを有するローカバーの内側面を成形する加硫成形用ブラダであって、
    筒状の胴部と、
    前記胴部の両端にそれぞれ設けられたリング状のフランジ部と
    を有し、
    前記胴部のうち、前記一対のサイドウォール部の内側面に当接する部位の少なくとも一部に繊維が含まれており、
    前記繊維は、前記胴部のうち、前記トレッド部の内側面に当接する部位に含まれない、
    加硫成形用ブラダ。
  2. 一対のビード部と、前記ビード部から延びた一対のサイドウォール部と、前記一対のサイドウォール部を繋ぐトレッド部とを有するローカバーの内側面を成形する加硫成形用ブラダであって、
    筒状の胴部と、
    前記胴部の両端にそれぞれ設けられたリング状のフランジ部と
    を有し、
    前記胴部のうち、前記一対のサイドウォール部の内側面に当接する部位の少なくとも一部および前記トレッド部の内側面に当接する部位の少なくとも一部に繊維が含まれており、
    前記トレッド部の内側面に当接する部位の少なくとも一部に含まれる繊維と、前記一対のサイドウォール部の内側面に当接する部位の少なくとも一部に含まれる繊維とが、独立している、
    加硫成形用ブラダ。
  3. 前記繊維は、第1方向と平行に延びる複数の第1繊維と、前記第1方向と異なる第2方向と平行に延びる複数の第2繊維とによって網目状に形成されている、請求項1または2に記載された加硫成形用ブラダ。
  4. 前記一対のサイドウォール部の内側面に当接する部位の少なくとも一部に含まれる繊維は、前記胴部のうち、前記一対のサイドウォール部の内側面に当接する部位において周方向に連続して含まれる、請求項1~3のいずれか一項に記載された加硫成形用ブラダ。
  5. 前記一対のサイドウォール部の内側面に当接する部位の少なくとも一部に含まれる繊維は、前記胴部のうち、前記サイドウォール部の、前記ビード部側の端部の内側面に当接する部位に含まれる、請求項1~のいずれか一項に記載された加硫成形用ブラダ。
  6. 前記胴部のうち、前記トレッド部の内側面に当接する部位の少なくとも一部に繊維が含まれる、請求項1に記載された加硫成形用ブラダ。
  7. 前記トレッド部の内側面に当接する部位の少なくとも一部に含まれる繊維と、前記一対のサイドウォール部の内側面に当接する部位の少なくとも一部に含まれる繊維とが、独立している、請求項6に記載された加硫成形用ブラダ。
  8. 前記繊維は、ナイロン繊維を含む、請求項1~7のいずれか一項に記載された加硫成形用ブラダ。
  9. 請求項1~8のいずれか一項に記載された加硫成形用ブラダを用いて、ローカバーの加硫を行う、タイヤの製造方法。
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