JP7636675B2 - カムクラッチ - Google Patents
カムクラッチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP7636675B2 JP7636675B2 JP2021175723A JP2021175723A JP7636675B2 JP 7636675 B2 JP7636675 B2 JP 7636675B2 JP 2021175723 A JP2021175723 A JP 2021175723A JP 2021175723 A JP2021175723 A JP 2021175723A JP 7636675 B2 JP7636675 B2 JP 7636675B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- arrangement
- cams
- position change
- separation distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/069—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by pivoting or rocking, e.g. sprags
- F16D41/07—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by pivoting or rocking, e.g. sprags between two cylindrical surfaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/08—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action
- F16D41/084—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action the intermediate coupling members wedging by pivoting or rocking
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
2方向クラッチのある種のものは、内輪及び外輪の相対的な回転動作を禁止(回転力を伝達)するロックモードと、内輪及び外輪の相対的な回転動作を許容(回転力を遮断)するフリーモードとの切り替えを、カム又はスプラグを傾倒させることで行う構成とされている(例えば特許文献1,特許文献2参照。)。
特許文献3に記載の2方向クラッチは、板ばね状の部材で両方向同時に動力伝達可能にしている。しかしながら、摩擦による動力伝達のため、2方向クラッチの体格に対して伝達可能なトルクが小さいといった問題があった。
しかしながら、このような動作モード切替機構においては、カムクラッチ自体に負荷トルクが作用した状態にあるとき、カムの姿勢を変更して噛み合いを解除しようとすると、負荷トルクと同等程度の解除トルクが必要となる。このため、カムの姿勢を変更するための姿勢変更部材として高い剛性を有するものやサイズの大きなものが必要となったり、動作モード切替機構の駆動源として大型のものを用いることが必要となったりして、エネルギー消費量の増大化やクラッチサイズの大型化を招くといった問題があった。また、大きな解除トルクが必要となることで、カムの内輪及び外輪に対する係合面や内輪の軌道面及び外輪の軌道面を痛め、クラッチを短命化させてしまうおそれがあった。
図2及び図3に示すように、カムクラッチ100を組み立てた状態において、内輪110及び外輪120は、同一の回転軸X上に相対回転可能に設けられ、内輪110の軌道面111と外輪120の軌道面121とが互いに対向するように構成される。カム機構130は、内輪110の軌道面111と外輪120の軌道面121との間に配設される。
本実施形態においては、例えば環状のガータースプリングが付勢手段131として用いられているが、付勢手段131は、複数のカム140の各々を内輪110及び外輪120に接触するように付勢する弾性体であればよく、また、複数の板バネ又はねじりバネなどを用いてもよい。
本実施形態におけるカム140は、図4に示すように、径方向外方に向かって凸となるように弧状に湾曲して形成され外輪120に対する外周側係合面142を構成する周面を有する頭部141と、径方向内方に向かって凸となるよう弧状に湾曲して形成され内輪110に対する内周側係合面146を構成する周面を有する脚部145と、頭部141と脚部145を連設する支柱部147とを有する。頭部141は周方向において支柱部147に対して外方に張り出すように形成されている。
カム140の外周側係合面142には、カム140端面に垂直な方向(軸方向)の中央部に、ガータースプリング保持溝143が形成されている。ガータースプリング保持溝143は、ガータースプリングによって、図2において時計回りの回転モーメントがカム140に与えられるように構成されている。
ケージリング135は、図5に示すように、軸方向において互いに対向する一対の環状板部136a,136bと、周方向に等間隔毎に並んだ位置において軸方向に延びるよう設けられ環状板部136a,136b同士を連結する複数の柱部138とを有し、隣接する柱部138間の空間によってポケット部Pが形成されている。一方の環状板部136aは、外輪120の一端面に形成された凹所に嵌合されるよう他方の環状板部136bより外形寸法が大きく構成されている。
各々の柱部138は、他方の環状板部136bの外周縁より径方向外方に突出するように形成されており、外周面に周方向に延びるガータースプリング装着溝139が形成されている。
また、一方の環状板部136aの外面には、軸方向外方に突出する係合凸部137が形成されている。
円環板部151の内面には、ケージリング135の係合凸部137が係合される係合凹部152が形成され、また、周壁部155には、外輪120の外周面に形成され軸方向に延びる凹溝125にスライド係合される係合爪部156が形成されており、これにより、ケージリング135の外輪120に対する相対回転が禁止される。
切替部材171は、図1に示すように、円環板状の端壁部172と、端壁部172の一面に一体に設けられ複数のカム140の各々に対応する複数のカム姿勢変更部173と、内輪110及び外輪120と同一の回転軸X上に配置され端壁部172の一面における外周縁から軸方向に延びる周壁部175とを有する。
切替部材171は、周壁部175が同心保持部材160を介してケージ回り止め150に外嵌され、切替部材171を回転させてカム姿勢変更部173を周方向に移動させることでカム140を強制的に回転させるように構成されている。
カム押圧部は、カム姿勢変更動作時にカム140に当接してカム140を押圧するカム押圧面174を有する。
本実施形態においては、カム姿勢変更部173は端壁部172と一体に構成されているが、内輪110及び外輪120の回転動作とは独立してカム140を強制的に回転させるように移動可能であれば、端壁部172と別体に構成されてもよい。
上述したように、本実施形態においては、複数のカム140は周方向に等間隔で並ぶように配列されており、従って、カム姿勢変更部173の配列パターンを調整することでカム140との相対位置関係が調整されている。周方向に等間隔で配列されたカム140に対してカム姿勢変更部173の位置を変更することでカム140に対する相対位置関係を変えているため、カムクラッチ100のトルク伝達能力を低下させることなく、トルク解除力を低減させることが可能となっている。
なお、カム姿勢変更部173を周方向に等間隔で並ぶ配列パターンとして、カム140の配列パターンを調整することでカム姿勢変更部173と対応するカム140との相対位置関係を調整してもよい。
具体的には、複数のカム姿勢変更部173は、図7に示すように、カム姿勢変更動作において先行してカム140を回転させる第1の群に属するカム姿勢変更部173aと、該カム姿勢変更部173aの周方向他方向に隣接し第1の群と異なるタイミングでカム140を回転させる第2の群に属するカム姿勢変更部173bとが第1配置角度θ1 で並ぶ配列部分と、第1の群に属するカム姿勢変更部173aと、該カム姿勢変更部173aの周方向一方向に隣接する第2の群に属するカム姿勢変更部173bとが第2配置角度θ2 で並ぶ配列部分が、交互に並ぶように構成された配列パターンを有する。
本実施形態における複数のカム姿勢変更部173は、二の群に分けられた構成とされているが、三以上の複数の群に分けられていてもよい。
また、第1配置角度θ1 及び第2配置角度θ2 の大きさは特に限定されるものではないが、一例を示すと、第1配置角度θ1 が例えば31.5°、第2配置角度θ2 が例えば28.5°である。
なお、図8においては、便宜上、内輪110の軌道面111と外輪120の軌道面121を平行平面で示してあり、理解を容易にするために、カム140とカム姿勢変更部173との相対位置関係は誇張して示してある。
先ず、このカムクラッチ100は、カム姿勢変更部173a,173bがカム140に接することなく、カム140の姿勢が拘束されない位置にあるときに(図8参照。)、内輪110の外輪120に対する一方向(図2における反時計方向)の相対回転が禁止される一方向ロックモードにある。すなわち、すべてのカム140は、内輪110または外輪120にトルクが働くことで内輪110及び外輪120に対する噛み合いが直ちに開始されるように噛み合い待機の状態を維持しており、例えば内輪110を一方向に回転駆動させると、カム140が噛み合い方向に傾倒するように回転して内輪110及び外輪120に対して噛み合い、内輪110に対するトルクを除荷すると、カム140が噛み合い解除方向に傾倒するよう回転して噛み合い待機状態に移行する。また、内輪110を他方向に回転駆動させた場合には、内輪110が空転する。
次いで、図9(b)に示すように、第2の群のカム姿勢変更部173bが対応するカム140を押圧し、他の全部のカム140が噛み合い解除方向に傾倒するように回転され、これにより、すべてカム140の姿勢が内輪110及び外輪120に対して接触しない状態で拘束され、カムクラッチ100の動作モードが一方向ロックモードから内輪110の外輪120に対する両方向の相対的な回転動作を許容するフリーモードに切り替えられる。
このため、このカムクラッチ100は、カム姿勢変更部173を高い剛性を有する材料で構成したりサイズを大きくしたりする必要がなくなり、あるいは、動作モード切替機構の駆動源として大型のものを用いる必要がなくなり、高い応答性を得ることができるとともに省エネルギー化及び小型化を図ることができようになっている。さらに、カム140の係合面、内輪110の軌道面111及び外輪120の軌道面121、並びにカム姿勢変更部173を痛めるおそれがなくなるため、長寿命化を図ることができるようになっている。
具体的には、複数のカム姿勢変更部173は、カム姿勢変更動作において先行して一部のカム140を回転させる第1の群に属するカム姿勢変更部173aが第1配置角度θ1 で連続して並ぶ配列部分と、第1の群と異なるタイミングでカム140を回転させる第2の群に属するカム姿勢変更部173bが第2配置角度θ2 で連続して並ぶ配列部分とを含むように構成された配列パターンを有する。
本実施形態においても、複数のカム姿勢変更部173は、三以上の複数の群に分けられていてもよい。
また、第1配置角度θ1 及び第2配置角度θ2 の大きさは特に限定されるものではないが、一例を示すと、第1配置角度θ1 が例えば31.5°、第2配置角度θ2 が例えば28.5°である。
また、各群に属するカム姿勢変更部の数は、同じであっても、異なっていてもよい。
先ず、カム姿勢変更部173a,173bがカム140に接することなく、カム140の姿勢が拘束されない位置にあるときに(図12参照。)、内輪110の外輪120に対する一方向(図10における反時計方向)の相対回転が禁止される一方向ロックモードにある。
切替部材171を手動によりあるいは適宜の駆動源により他方向(図10において時計方向)に回転させると、図13(a)に示すように、第1の群のカム姿勢変更部173aが対応するカム140を押圧し、一部のカム140が先行して噛み合い解除方向に傾倒するように回転される。
次いで、図13(b)に示すように、第2の群のカム姿勢変更部173bが対応するカム140を押圧し、他の全部のカム140が噛み合い解除方向に傾倒するように回転され、これにより、すべてカム140の姿勢が内輪110及び外輪120に対して接触しない状態で拘束され、カムクラッチ100の動作モードが一方向ロックモードから内輪110の外輪120に対する両方向の相対的な回転動作を許容するフリーモードに切り替えられる。
具体的には、複数のカム姿勢変更部173は、隣接する二のカム姿勢変更部173の配置角度θ1 ~θ12が互いに異なる大きさとなるように構成された配列パターンを有する。本実施形態におけるカム姿勢変更部173の配列パターンは、配置角度が周方向他方向に一定の角度差で順次に大きくなるように構成されている。一例を示すと、第1配置角度θ1 が例えば30.00°であって、第n配置角度θn(nは、2~11の整数)は、第(n-1)配置角度θn-1より例えば0.05°大きい角度であり、第12配置角度θ12は、例えば27.25°である。なお、各配置角度θ1 ~θ12の大きさは、特に限定されるものではなく、また、配置角度の増加の程度は異なっていてもよい。また、カム姿勢変更部173の配列パターンは、配置角度が順次に大きくなるように構成されている必要はなく、配置角度が不規則的に変化するように構成されていてもよい。
従って、カム姿勢変更部173a~173lがカム140に接触するタイミングが変わることとなり、カムクラッチ100の動作モードを切り替えるときに、複数のカム140を一つずつ回転させるように、カム140の姿勢変更が複数の群毎に異なるタイミングで行われることで、トルク解除力を可及的に低減することが可能となっている。
先ず、カム姿勢変更部173a,173b,173cがカム140に接することなく、カム140の姿勢が拘束されない位置にあるときに(図16参照)、内輪110の外輪120に対する一方向(図14における反時計方向)の相対回転が禁止される一方向ロックモードにある。
切替部材171を手動によりあるいは適宜の駆動源により他方向(図14における時計方向)に回転させると、図17(a)に示すように、第1の群のカム姿勢変更部173aが対応するカム140を押圧し、一のカム140が先行して噛み合い解除方向に傾倒するように回転される。
次いで、図17(b)に示すように、第1の群のカム姿勢変更部173aに隣接する第2の群のカム姿勢変更部173bが対応するカム140を押圧し、二つ目のカム140が噛み合い解除方向に傾倒するように回転される。
同様に、図17(c)に示すように、第2の群のカム姿勢変更部173bに隣接する第3の群のカム姿勢変更部173cが対応するカム140を押圧し、三つ目のカム140が噛み合い解除方向に傾倒するように回転される。
このようなカムの姿勢変更動作が複数の群毎に異なるタイミングで段階的に行われ、これにより、すべてカム140の姿勢が内輪110及び外輪120に対して接触しない状態で拘束され、カムクラッチ100の動作モードが一方向ロックモードから内輪110の外輪120に対する両方向の相対的な回転動作を許容するフリーモードに切り替えられる。
切替部材171は、円環板状の端壁部172と、端壁部172の一面に一体に設けられ複数のカム140の各々に対応する複数のカム姿勢変更部173と、内輪110及び外輪120と同一の回転軸心Oを有し端壁部172の両面の各々における外周縁から軸方向に延びる周壁部175とを有する。
複数のカム姿勢変更部173は、先端部における対応するカム側の側面が切替部材移動方向前方に向かって幅狭となるようテーパー状に形成されたテーパー部176を有し、テーパー部176の側面によりカム押圧面が構成される。
具体的には、図20に示すように、複数のカム姿勢変更部173は、先端面から延びるようにテーパー部176が形成された第1の群に属するカム姿勢変更部173aと、先端面より切替部材移動方向後方側の位置から延びるようにテーパー部176が形成された第2の群に属するカム姿勢変更部173bとを含み、第1の群に属するカム姿勢変更部173aと、第2の群に属するカム姿勢変更部173bとは、それぞれ対応するカム140との相対位置関係が互いに異なっている。
すなわち、第1の群に属するカム姿勢変更部173a及びこれに対応するカム140との軸方向(カム姿勢変更部173aの移動方向)の離間距離a1と、第2の群に属するカム姿勢変更部173b及びこれに対応するカム140の軸方向(カム姿勢変更部173bの移動方向)の離間距離a2とが異なる大きさとなっており、カム姿勢変更部173a,173bがカム140に接触するタイミングが変わることとなる。これにより、カムクラッチの動作モードを切り替えるときに、カム140の姿勢変更が第1の群と第2の群とで異なるタイミングで行われることで、トルク解除力の低減と動作切り換えの円滑性との両立を図ることが可能となっている。
先ず、図21(a)に示すように、カム姿勢変更部173a,173bがカム140に接することなく、カム140の姿勢が拘束されない位置にあるときに、内輪110の外輪120に対する一方向(図18における反時計方向)の相対回転が禁止される一方向ロックモードにある。
切替部材171を手動によりあるいは適宜の駆動源により軸方向に移動させると、図21(b)に示すように、第1の群のカム姿勢変更部173aが対応するカム140を押圧し、テーパー部176の作用によって一部のカム140が先行して噛み合い解除方向に傾倒するように回転される。
次いで、図21(c)に示すように、第2の群のカム姿勢変更部173bが対応するカム140を押圧し、テーパー部176の作用によって他の全部のカム140が噛み合い解除方向に傾倒するように回転され、これにより、すべてカム140の姿勢が内輪110及び外輪120に対して接触しない状態で拘束され、カムクラッチの動作モードが一方向ロックモードから内輪110の外輪120に対する両方向の相対的な回転動作を許容するフリーモードに切り替えられる。
カム姿勢変更部173は、例えば長円形の平面形状を有する可動子185と、可動子185に固定され軸方向に延びるロッド状のカム押圧部材186とから構成されている。可動子185と、カム押圧部材186とは、一体に形成されていても、別体であってもよい。
制御板180は、円板状の基体部の周面に複数の歯部181が形成されて構成され、手動によりあるいは適宜の駆動源により所定角度範囲内で回転されることで、カム姿勢変更部173を径方向に移動させるようになっている。
複数の歯部181は、複数のカム姿勢変更部173の各々に対応して周方向に等角度間隔で分けられた周面領域の各々に形成され回転軸心Oから周面までの距離が徐々に大きくなるように構成されている。歯部181の傾斜面は、例えば円弧状である。
具体的には、図25に示すように、制御板180における歯部181は、第1の曲率半径の円弧状の傾斜面182を有する第1歯部181aと、第1の曲率半径より小さい第2の曲率半径の円弧状の傾斜面182を有する第2歯部181bとを含み、第1歯部181aと第2歯部181bとが周方向に交互に並ぶよう配列されている。各々のカム姿勢変更部173は、例えば周方向に等間隔で並ぶように配列され、第1歯部181aに対応する第1の群に属するカム姿勢変更部173aは、第1歯部181aの傾斜面182上に位置される一方で、第2歯部181bに対応する第2の群に属するカム姿勢変更部173bは、基体部の周面上に位置される。また、各々のカム姿勢変更部173a,173bにおけるカム押圧部材186は、同一円周上に位置されるように設けられている。
従って、第1の群に属するカム姿勢変更部173aにおけるカム押圧部材186のカム140に対する接触点と可動子185の制御板180に対する接触点との離間距離r1と、第2の群に属するカム姿勢変更部173bにおけるカム押圧部材186のカム140に対する接触点と可動子185の制御板180に対する接触点との離間距離r2とが異なる大きさとなっている。これにより、カムクラッチの動作モードを切り替えるときに、カム140の姿勢変更が第1の群と第2の群とで異なるタイミングで行われることで、トルク解除力の低減と動作切り換えの円滑性との両立を図ることが可能となっている。
先ず、カム姿勢変更部173a,173bがカム140に接することなく、カム140の姿勢が拘束されない位置にあるときには、カムクラッチは、内輪110の外輪120に対する一方向(図23における反時計方向)の相対回転が禁止される一方向ロックモードにある。
次いで、図26(b)に示すように、第2の群のカム姿勢変更部173bが制御板180における第2歯部181bの傾斜面182の作用により径方向外方に移動する。これにより、カム押圧部材186が対応するカム140を押圧し、他の全部のカム140が噛み合い解除方向に傾倒するように回転される。これにより、すべてカム140の姿勢が内輪110及び外輪120に対して接触しない状態で拘束され、カムクラッチの動作モードが一方向ロックモードから内輪110の外輪120に対する両方向の相対的な回転動作を許容するフリーモードに切り替えられる。
複数のカム姿勢変更部173の配列パターンは、例えば、図27Aに示すように、第1の群に属するカム姿勢変更部173aが連続して並ぶ配列部分と、第2の群に属するカム姿勢変更部173bが連続して並ぶ配列部分とを含むように構成されていてもよい。すなわち、制御板180を第1歯部181aが連続して並ぶ配列部分と、第2歯部181bが連続して並ぶ配列部分とを含む構成としてもよい。
また、複数のカム姿勢変更部173の配列パターンは、第1の群に属するカム姿勢変更部173aが連続して並ぶ配列部分及び第2の群に属するカム姿勢変更部173bが連続して並ぶ配列部分の一方または両方を複数含むよう構成されていてもよい。
さらにまた、制御板を、曲率半径の大きさが同一の円弧状の傾斜面を有する複数の歯部が回転方向の位相を所定角度ずつずらして配置された構成とすることで、カム140を複数の群ごとに異なるタイミングで回転させることも可能である。
また、制御板における各歯部の傾斜面を互いに同一の大きさの曲率半径の円弧状に形成し、可動子185におけるカム押圧部材186の位置を調整することで、カム140とカム姿勢変更部173との相対位置関係を調整するようにしてもよい。
また、上記実施形態に係るカムクラッチはいずれも、付勢手段によって互いに同一方向にモーメントが付与されるように構成されたカムが用いられた構成とされているが、互いに異なる方向にモーメントが付与されるように構成された二種のカムが用いられ、カムクラッチが両方向ロックモード、一方向ロックモード及び両方向フリーモードの三の動作モードを切り替え可能に構成されてもよい。
このような構成のものにおいて、第1のカム及び第2のカムの配列は特に限定されるものではなく、第1のカム及び第2のカムが同一円周上に配列されていても、複数のカムが同一円周上に配列された複数のカム列が軸方向に並設されていてもよい。
複数のカム列を備えた構成のものにおいては、各々のカム列は、第1のカム及び第2のカムのいずれか一方のみを含むものであっても、第1のカム及び第2のカムの両方を含むものであってもよい。
また、第1のカム及び第2のカムの数は、同じであっても、異なっていてもよい。
第1のカム及び第2のカムが同一円周上に配列される場合には、第1のカム及び第2のカムが周方向に交互に並ぶよう配列されていても、交互に並ぶよう配列されていなくても、いずれであってもよい。
このカムクラッチは、第1実施形態に係るカムクラッチ100と同様の構成のクラッチ機構101を軸方向に並列に配置し、動作モード切替機構170を構成する切替部材171の端壁部172を中央側で共用するようにしたものである。
このカムクラッチは、第1実施形態に係るカムクラッチ100と同様の構成のクラッチ機構を二重構造としたもので、内輪110と中間輪115の間に内側のクラッチ機構101、中間輪115と外輪120の間に外側のクラッチ機構102を配置し、動作モード切替機構を構成する切替部材の端壁部を共用するようにしたものである。
中間輪115は、内側のクラッチ機構101においては外輪に相当し、外側のクラッチ機構102においては内輪に相当する。
切替部材は、内外の複数のカム140の各々に対応する複数のカム姿勢変更部173を備えている。
また、切替部材の形状や構造を変更して、カム姿勢変更部を軸方向または径方向に移動させるように構成してもよい。
101 ・・・ クラッチ機構
102 ・・・ クラッチ機構
110 ・・・ 内輪
111 ・・・ 軌道面
115 ・・・ 中間輪
120 ・・・ 外輪
121 ・・・ 軌道面
125 ・・・ 凹溝
130 ・・・ カム機構
131 ・・・ 付勢手段
135 ・・・ ケージリング
136a ・・・ 環状板部
136b ・・・ 環状板部
137 ・・・ 係合凸部
138 ・・・ 柱部
139 ・・・ ガータースプリング装着溝
140 ・・・ カム
141 ・・・ 頭部
142 ・・・ 外周側係合面
143 ・・・ ガータースプリング保持溝
145 ・・・ 脚部
146 ・・・ 内周側係合面
147 ・・・ 支柱部
150 ・・・ ケージ回り止め
151 ・・・ 円環板部
152 ・・・ 係合凹部
155 ・・・ 周壁部
156 ・・・ 係合爪部
160 ・・・ 同心保持部材
170 ・・・ 動作モード切替機構
171 ・・・ 切替部材
172 ・・・ 端壁部
173 ・・・ カム姿勢変更部
173a ・・・ 第1の群のカム姿勢変更部
173b ・・・ 第2の群のカム姿勢変更部
173c~173l ・・・ 第3の群~第12の群のカム姿勢変更部
174 ・・・ カム押圧面
175 ・・・ 周壁部
176 ・・・ テーパー部
180 ・・・ 制御板
181 ・・・ 歯部
181a ・・・ 第1歯部
181b ・・・ 第2歯部
181c ・・・ 第3歯部
182 ・・・ 傾斜面
185 ・・・ 可動子
186 ・・・ カム押圧部材
α ・・・ 基準カム姿勢変更部
β ・・・ 一方側カム姿勢変更部
γ ・・・ 他方側カム姿勢変更部
L ・・・ 基準線
O ・・・ 回転軸心
P ・・・ ポケット部
Claims (16)
- 同一の回転軸上に相対回転可能に設けられている内輪及び外輪と、前記内輪と前記外輪との間において周方向に配列された複数のカムと、前記複数のカムの各々を前記内輪及び前記外輪に接触するように付勢する付勢手段とを備えたカムクラッチであって、
前記カムクラッチの動作モードを切り替える動作モード切替機構を備え、
前記動作モード切替機構は、前記内輪及び前記外輪の回転動作とは独立して前記カムを強制的に回転させるように移動可能なカム姿勢変更部を有し、
前記カム姿勢変更部は、前記複数のカムの各々に対応して配置され、前記複数のカムのうちの少なくとも一が他のカムと異なるタイミングで回転されるように、カムに対する相対位置関係が異なるものを含むことを特徴とするカムクラッチ。 - 前記複数のカムは、周方向に等間隔で配列されていることを特徴とする請求項1に記載のカムクラッチ。
- 前記複数のカム姿勢変更部は、カムを同一のタイミングで回転させるようにカムとの相対位置関係が同一とされたカム姿勢変更部を一の群として複数の群に分けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカムクラッチ。
- 前記動作モード切替機構は、前記カム姿勢変更部を周方向に移動させるように構成されており、
前記複数のカム姿勢変更部は、一のカム姿勢変更部を基準カム姿勢変更部とし、該基準カム姿勢変更部の配置位置と前記回転軸とを結ぶ線分を基準線とするとき、前記基準カム姿勢変更部の周方向一方側に隣接する一方側カム姿勢変更部の配置位置と前記回転軸とを結ぶ線分の前記基準線に対する配置角度と、前記基準カム姿勢変更部の周方向他方側に隣接する他方側カム姿勢変更部の配置位置と前記回転軸とを結ぶ線分の前記基準線に対する配置角度とが異なる大きさとなる配列部分を含むように構成された配列パターンを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のカムクラッチ。 - 前記カム姿勢変更部の配列パターンは、隣接する二のカム姿勢変更部が第1配置角度θ1 で並ぶ配列部分と、隣接する二のカム姿勢変更部が第2配置角度θ2 で並ぶ配列部分とが交互に並ぶように構成されていることを特徴とする請求項4に記載のカムクラッチ。
- 前記カム姿勢変更部の配列パターンは、一部のカム姿勢変更部が第1配置角度θ1 で連続して並ぶ配列部分と、他の全部のカム姿勢変更部が第2配置角度θ2 で連続して並ぶ配列部分とを含むように構成されていることを特徴とする請求項4に記載のカムクラッチ。
- 前記カム姿勢変更部の配列パターンは、隣接する二のカム姿勢変更部の配置角度が互いに異なる大きさとなるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載のカムクラッチ。
- 前記動作モード切替機構は、前記複数のカム姿勢変更部をカムと接することのない軸方向一端側の位置と、すべてのカムを回転させることが可能となる軸方向他端側の位置との間で軸方向に移動させるように構成されており、
前記複数のカム姿勢変更部の各々は、先端部における対応するカム側の側面が軸方向他端側に向かって幅狭となるようテーパー状に形成されたテーパー部を有し、
前記複数のカム姿勢変更部は、カムから前記テーパー部における最も幅狭となる位置までの距離である軸方向離間距離が互いに異なる大きさとされた二のカム姿勢変更部が隣接して並ぶ配列部分を含むように構成された配列パターンを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のカムクラッチ。 - 前記カム姿勢変更部の配列パターンは、カムに対する軸方向離間距離が第1軸方向離間距離d1とされた第1の群に属するカム姿勢変更部と、カムに対する軸方向離間距離が第2軸方向離間距離d2とされた第2の群に属するカム姿勢変更部とが交互に並ぶように構成されていることを特徴とする請求項8に記載のカムクラッチ。
- 前記カム姿勢変更部の配列パターンは、カムに対する軸方向離間距離が第1軸方向離間距離d1とされた第1の群に属するカム姿勢変更部が連続して並ぶ配列部分と、カムに対する軸方向離間距離d2が第2軸方向離間距離とされた第2の群に属するカム姿勢変更部が連続して並ぶ配列部分とを含むように構成されていることを特徴とする請求項8に記載のカムクラッチ。
- 前記複数のカム姿勢変更部の配列パターンは、カムに対する軸方向離間距離が互いに異なる大きさとされたカム姿勢変更部が並ぶように構成されていることを特徴とする請求項8に記載のカムクラッチ。
- 前記動作モード切替機構は、前記複数のカム姿勢変更部を径方向に移動させるように構成されており、
前記動作モード切替機構は、回転可能に設けられ円板状の基体部の周面に複数の歯部が形成されて構成された制御板を備え、前記複数の歯部の各々は、回転軸心から周面までの距離が徐々に大きくなるように構成され、
前記複数のカム姿勢変更部の各々は、前記制御板が回転されることで径方向に移動される可動子と、前記可動子に固定され軸方向に延びるカム押圧部材とから構成され、
前記複数のカム姿勢変更部は、前記カム押圧部材のカムに対する接触点と前記可動子の前記制御板に対する接触点との径方向離間距離が互いに異なる大きさとされた二のカム姿勢変更部が隣接して並ぶ配列部分を含むように構成された配列パターンを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のカムクラッチ。 - 前記複数のカム姿勢変更部の配列パターンは、前記カム押圧部材のカムに対する接触点と前記可動子の前記制御板に対する接触点との径方向離間距離が第1径方向離間距離とされた第1の群に属するカム姿勢変更部と、該径方向離間距離が第2径方向離間距離とされた第2の群に属するカム姿勢変更部とが交互に並ぶように構成されていることを特徴とする請求項12に記載のカムクラッチ。
- 前記複数のカム姿勢変更部の配列パターンは、前記カム押圧部材のカムに対する接触点と前記可動子の前記制御板に対する接触点との径方向離間距離が第1径方向離間距離とされた第1の群に属するカム姿勢変更部が連続して並ぶ配列部分と、該径方向離間距離が第2径方向離間距離とされた第2の群に属するカム姿勢変更部が連続して並ぶ配列部分とを含むように構成されていることを特徴とする請求項12に記載のカムクラッチ。
- 前記複数のカム姿勢変更部の配列パターンは、前記カム押圧部材のカムに対する接触点と前記可動子の前記制御板に対する接触点との径方向離間距離が互いに異なる大きさとされたカム姿勢変更部が並ぶように構成されていることを特徴とする請求項12に記載のカムクラッチ。
- 前記複数のカムは、前記内輪及び前記外輪に対する噛み合い方向が互いに異なる第1のカム及び第2のカムを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項15のいずれかに記載のカムクラッチ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021175723A JP7636675B2 (ja) | 2021-10-27 | 2021-10-27 | カムクラッチ |
| CN202280056908.7A CN117836533A (zh) | 2021-10-27 | 2022-07-08 | 凸轮离合器 |
| PCT/JP2022/027054 WO2023074054A1 (ja) | 2021-10-27 | 2022-07-08 | カムクラッチ |
| KR1020247011872A KR20240087829A (ko) | 2021-10-27 | 2022-07-08 | 캠 클러치 |
| EP22886391.6A EP4425007A4 (en) | 2021-10-27 | 2022-07-08 | CAM CLUTCH |
| US18/599,989 US12442423B2 (en) | 2021-10-27 | 2024-03-08 | Cam clutch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021175723A JP7636675B2 (ja) | 2021-10-27 | 2021-10-27 | カムクラッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023065107A JP2023065107A (ja) | 2023-05-12 |
| JP7636675B2 true JP7636675B2 (ja) | 2025-02-27 |
Family
ID=86159328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021175723A Active JP7636675B2 (ja) | 2021-10-27 | 2021-10-27 | カムクラッチ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US12442423B2 (ja) |
| EP (1) | EP4425007A4 (ja) |
| JP (1) | JP7636675B2 (ja) |
| KR (1) | KR20240087829A (ja) |
| CN (1) | CN117836533A (ja) |
| WO (1) | WO2023074054A1 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008106801A (ja) | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Jtekt Corp | 一方向クラッチ |
| JP2014219015A (ja) | 2013-05-01 | 2014-11-20 | Nskワーナー株式会社 | 2方向クラッチ |
| JP2015194194A (ja) | 2014-03-31 | 2015-11-05 | Ntn株式会社 | 回転伝達装置 |
| JP2020051536A (ja) | 2018-09-27 | 2020-04-02 | Ntn株式会社 | 回転伝達装置 |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4360093A (en) | 1979-10-29 | 1982-11-23 | Tsubakimoto-Morse Co., Ltd. | One-way clutch |
| JPS5838654B2 (ja) * | 1979-10-29 | 1983-08-24 | 株式会社 椿本モ−ルス | 一方向クラツチ |
| JPS60155016A (ja) * | 1984-01-21 | 1985-08-14 | N S K Warner Kk | ワンウエイクラツチ軸受 |
| JPH03113120A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-14 | Ntn Corp | ボールジョイント |
| US5285950A (en) | 1991-06-19 | 1994-02-15 | Dana Corporation | Wire sprag retainer |
| JP3895024B2 (ja) | 1997-12-24 | 2007-03-22 | Ntn株式会社 | 2方向同時空転・ロック切替えクラッチ |
| JP2008196547A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Nsk Warner Kk | 一方向クラッチ |
| JP5282761B2 (ja) * | 2010-04-14 | 2013-09-04 | トヨタ自動車株式会社 | 2方向クラッチ及び車両の駆動装置 |
| WO2012026021A1 (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-01 | 株式会社ユニバンス | 動力伝達装置 |
| JP6175477B2 (ja) * | 2015-12-04 | 2017-08-02 | 本田技研工業株式会社 | 車両用動力伝達装置 |
| JP6882699B2 (ja) * | 2019-05-20 | 2021-06-02 | 株式会社椿本チエイン | カムクラッチ |
| WO2020235358A1 (ja) * | 2019-05-20 | 2020-11-26 | 株式会社椿本チエイン | カムクラッチ |
| JP7598023B2 (ja) | 2021-06-08 | 2024-12-11 | 株式会社椿本チエイン | カムクラッチ |
-
2021
- 2021-10-27 JP JP2021175723A patent/JP7636675B2/ja active Active
-
2022
- 2022-07-08 WO PCT/JP2022/027054 patent/WO2023074054A1/ja not_active Ceased
- 2022-07-08 CN CN202280056908.7A patent/CN117836533A/zh active Pending
- 2022-07-08 EP EP22886391.6A patent/EP4425007A4/en active Pending
- 2022-07-08 KR KR1020247011872A patent/KR20240087829A/ko active Pending
-
2024
- 2024-03-08 US US18/599,989 patent/US12442423B2/en active Active
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008106801A (ja) | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Jtekt Corp | 一方向クラッチ |
| JP2014219015A (ja) | 2013-05-01 | 2014-11-20 | Nskワーナー株式会社 | 2方向クラッチ |
| JP2015194194A (ja) | 2014-03-31 | 2015-11-05 | Ntn株式会社 | 回転伝達装置 |
| JP2020051536A (ja) | 2018-09-27 | 2020-04-02 | Ntn株式会社 | 回転伝達装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP4425007A1 (en) | 2024-09-04 |
| WO2023074054A1 (ja) | 2023-05-04 |
| JP2023065107A (ja) | 2023-05-12 |
| KR20240087829A (ko) | 2024-06-19 |
| US12442423B2 (en) | 2025-10-14 |
| US20240209903A1 (en) | 2024-06-27 |
| CN117836533A (zh) | 2024-04-05 |
| EP4425007A4 (en) | 2025-10-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR102737932B1 (ko) | 캠 클러치 | |
| KR20050083734A (ko) | 변위 장치 | |
| KR102667993B1 (ko) | 캠 클러치 | |
| US12253121B2 (en) | Cam clutch | |
| JP7636675B2 (ja) | カムクラッチ | |
| JP7817538B2 (ja) | カムクラッチ | |
| JP2021177091A (ja) | カムクラッチ | |
| JP7417155B1 (ja) | カムクラッチ | |
| US12117050B2 (en) | Cam clutch | |
| US20250305545A1 (en) | Cam clutch | |
| JP7227515B2 (ja) | カムクラッチ | |
| WO2024203105A1 (ja) | セレクタブルクラッチ | |
| JP2023117245A (ja) | カムクラッチ | |
| CN121025069A (zh) | 可选择式离合器 | |
| JP2005106273A (ja) | 回転力伝達における同期噛合機構 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20221031 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240726 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20241022 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20241029 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250114 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250127 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7636675 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |