JP7554096B2 - 窓構造 - Google Patents

窓構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7554096B2
JP7554096B2 JP2020179340A JP2020179340A JP7554096B2 JP 7554096 B2 JP7554096 B2 JP 7554096B2 JP 2020179340 A JP2020179340 A JP 2020179340A JP 2020179340 A JP2020179340 A JP 2020179340A JP 7554096 B2 JP7554096 B2 JP 7554096B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
window
horizontal frame
backing material
crosspiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020179340A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022070330A (ja
Inventor
大輔 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2020179340A priority Critical patent/JP7554096B2/ja
Publication of JP2022070330A publication Critical patent/JP2022070330A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7554096B2 publication Critical patent/JP7554096B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Description

この発明は、窓構造に関するものである。
住宅などの建物には窓が設けられている。このような窓は、建物の壁部に取付けられる。壁部の屋内側の部分には、窓の外観意匠を構成する窓額縁が設置される。窓額縁は、上下の横枠材と、左右の縦枠材とを組合わせた矩形状のものとされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004-225272号公報
しかしながら、上記した住宅の窓の構造(窓構造)には、以下のような問題があった。
即ち、これまで、窓額縁を構成する横枠材の外側面と内壁面材との間には、例えば、調整用の継部材を介在させるようにしていた。このように、横枠材の外側面と内壁面材との間に継部材を介在させた場合、壁部に対する横枠材の取付構造が複雑になるなどしていた。
そこで、本発明は、上記した問題点の改善に寄与することを主な目的としている。
上記課題に対して、本発明は、
上下の横枠材と、左右の縦枠材とを矩形状に組合わせて形成された窓額縁を、壁部に取付ける窓構造であって、
前記横枠材の外側面には、前記壁部を構成する内壁面材の裏面に当接される裏当材が立設され、
前記内壁面材は、端部が前記横枠材の外側面に直接突き当たる、または、近接するように設置され、裏面が前記裏当材に当接された状態で、前記壁部を構成する内壁窓横木桟に、前記裏当材と一緒に共締めされており、
前記横枠材の外側面には、前記裏当材の基端部が入る凹部が形成され、
前記裏当材は、前記凹部に前記基端部を嵌合した状態で、前記横枠材の外側面から外方へ突出されていることを特徴とする。
本発明によれば、上記構成によって、窓額縁を構成する横枠材の外側面と内壁面材との間の継部材をなくして、窓構造を改善することなどができる。
また、横枠材の外側面には、裏当材の基端部が入る凹部が形成され、裏当材は、凹部に基端部を嵌合した状態で、横枠材の外側面から外方へ突出されることによって、裏当材を横枠材の外側面に対して直接設置することができるようになり、裏当材の設置の容易化、裏当材の設置に要する部材の削減などを得ることができる。
本実施の形態にかかる窓構造を備えた壁部を屋内側から見た正面図である。 (a)は内壁面材を付ける前の壁部の様子を示す、壁部を屋内側から見た正面図、(b)は(a)の部分拡大図である。 図1の壁部の窓部分の縦断面図である。 窓額縁の分解斜視図である。 窓額縁の縦断面図である。 窓額縁の横断面図である。 内壁窓横木桟と内壁窓縦木桟との間の屋内側の段差部を示す斜視図である。 本実施例と比較例との対比図である(左側が本実施例、右側が比較例)。 比較例にかかる図1と同様の正面図である。 (a)(b)は比較例にかかる図2と同様の正面図および部分拡大図である。 比較例にかかる図3と同様の縦断面図である。 比較例にかかる図4と同様の分解斜視図である。 比較例にかかる図5と同様の縦断面図である。 比較例にかかる図6と同様の横断面図である。
以下、本実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1~図14は、この実施の形態を説明するためのものである。
<構成>以下、この実施例の構成について説明する。
住宅などの建物1には窓2が設けられている。このような窓2は、建物1の壁部6に取付けられる。壁部6の屋内側の部分には、窓2の外観意匠を構成する窓額縁5が設置される。窓額縁5は、上下の横枠材3(または、上枠、下枠)と、左右の縦枠材4(または、左枠、右枠)とを組合わせた矩形状のものとされる。
なお、以下の説明では、壁部6と面直な方向を、壁部6の内外方向Xとし、内外方向Xに対して直交する二方向をそれぞれ左右方向Y、上下方向Zとする。左右方向Yは壁部6の面に沿った水平方向、上下方向Zは、鉛直上下に向いた方向である。
図1は窓2を取付ける建物1の壁部6の様子を示している。
建物1は、どのような構造のものであっても良い。窓2は、主に、屋外と屋内との両方に面した壁部6に設けられる。窓2は、壁部6に形成した開口部11に設置される。
壁部6は、建物1の側面を構成する縦の面(壁)である。壁部6の屋内側の部分は、少なくとも床面(FL)から天井(CL)までの高さを有している。屋内側は、壁部6の屋内に面した側のことである。屋外側は、壁部6の屋外に面した側のことである。壁部6の屋内側の面には、石膏ボードなどの内壁面材12が取付けられる。内壁面材12の表面には、最終的な仕上げが施される。最終的な仕上げは、例えば、壁紙、漆喰塗り、タイル貼り、石貼りなどとすることができる。
図では、開口部11は、壁部6の高さ方向の中間部の位置(真中よりも上側)に設けられている。開口部11の左右には、規格寸法のままの大きさの内壁面材12が取付けられている。開口部11の上下には、開口部11に合わせて丁度良い大きさに切断した内壁面材12が取付けられている。そして、内壁面材12どうしの合わせ目などには、表面の凹凸をなくして、例えば、仕上用の壁紙をきれいに貼れるようにするためのパテ塗り作業が行われる。太い破線は、内壁面材12どうしの合わせ目に施工されるパテ塗り部13を示している。
図2は、内壁面材12を付ける前の壁部6の様子を示している。
壁部6は、パネル14などによって構成することができ、内壁面材12を取付ける前のパネル14は、上下の横枠部材15と左右の縦枠部材16とからなる矩形状の木枠17と、木枠17の内部に適宜取付けられた補強用の横桟18および縦桟19を備えている。
開口部11は、木枠17の内部に上下に間隔を有して設置された一対の内壁窓横木桟21の間に形成される。内壁窓横木桟21は、横桟18の一部を構成するものとして木枠17の内部に設けられる。内壁窓横木桟21の延設方向の端部とパネル14の縦枠部材16との間には、必要に応じて、段差吸収用のスペーサ23が設けられる。また、内壁窓横木桟21の上下には、縦桟19として内壁窓縦木桟22が適宜設置される。
図3は、窓2の周辺を拡大した壁部6の縦断面図である。
壁部6の屋外側の面には、外壁材25が取付けられている。開口部11の屋外側には、窓サッシ26(サッシ枠およびサッシ窓)が取付けられる。そして、開口部11の(窓サッシ26よりも)屋内側に、上記した窓額縁5が取付けられる。窓額縁5は、上記したように、上下の横枠材3と、左右の縦枠材4とを矩形状に組合わせて形成されたものとなっている。窓サッシ26のサッシ枠と窓額縁5とは、壁部6の内外方向Xの中間部で連結され、ネジなどの締結固定部材28で固定されている。
横枠材3は、左右方向Yに対してほぼ水平に延びる横向きの長尺材である。上下の横枠材3は、互いに上下に間隔を有して平行に設置される。
縦枠材4は、ほぼ上下方向Zに延びる縦向きの長尺材である。左右の縦枠材4は、互いに左右に間隔を有して平行に設置される。
窓額縁5は、窓2の屋内側の外観意匠を構成するための木製の化粧枠である。窓額縁5は、縦枠材4の上下端部の内側に、横枠材3の左右端部を横から直接当接して、縦枠材4の上下端部と横枠材3の左右端部とをネジなどの締結固定部材27(図4)で、外側から横方向に直接締結固定することによって一体化されて、矩形状に組み立てられる。ただし、窓額縁5は、横枠材3の左右端部の内側に、縦枠材4の上下端部を上下に直接当接して、横枠材3の左右端部と縦枠材4の上下端部とをネジなどの締結固定部材27で、外側から縦方向に直接締結固定するようにしても良い。
上記のような基本的な構成に対し、この実施例では、以下のような構成を備えることができる。
(1)図3(~図5)に示すように、
横枠材3の外側面3aには、壁部6を構成する内壁面材12の裏面12aに当接される裏当材33が立設される。
内壁面材12は、端部12bが横枠材3の外側面3aに直接突き当たる、または、(端部12bが横枠材3の外側面3aに)近接するように設置され、裏面12aが裏当材33に当接された状態で、壁部6を構成する内壁窓横木桟21に、裏当材33と一緒に共締めされている。
ここで、横枠材3の外側面3aは、横枠材3における窓額縁5の外周側に向いた面のことである。具体的には、上側の横枠材3(上枠材)の上面、下側の横枠材3(下枠材)の下面が、横枠材3の外側面3aとなる。
内壁面材12は、窓額縁5の上下に位置して、開口部11に合わせて丁度良い大きさに切断されて取付けられる石膏ボードのことである。具体的には、上側の横枠材3の上側に設置される石膏ボード、下側の横枠材3の下側に設置される石膏ボードが、この場合の内壁面材12を指している。
裏面12aは、内壁面材12の屋外側に向いた面のことである。内壁面材12の屋外側の面の端部12b周辺が、裏当材33に当接される裏面12aの部分となる。
裏面12aの位置は、内壁面材12を壁部6に正しく設置したときの内壁面材12の裏面12aの内外方向Xの位置を規定する基準位置である。
裏当材33は、内壁面材12の裏面12aを当てることで、内壁面材12の内外方向Xの位置出しを行うと共に、内壁面材12を固定するための受部材となる。裏当材33は、横枠材3の外側面3aに対しほぼ垂直となるように横枠材3の外側面3aから外方(上方または下方)へ向けて立設される。裏当材33には、内壁面材12よりも薄手で強度の高い合板を使うのが好ましい。裏当材33の両面には、内壁面材12と内壁窓横木桟21とがそれぞれ当接される。裏当材33は、内壁面材12の端部12bによってほぼ全体が覆い隠される。
端部12bは、内壁面材12の上下の端部12bのうちの、横枠材3側の端部12bである。具体的には、端部12bは、上側の内壁面材12の下端部、下側の内壁面材12の上端部となる。内壁面材12の横枠材3側の端部12bは、裏当材33を覆い隠すように横枠材3の側へ延びて、横枠材3の外側面3aとほぼ平行なほぼ水平の縁部となる。
直接突き当たるように設置されるとは、内壁面材12の横枠材3側の端部12bが、横枠材3の外側面3aに対し、介在するものがない状態で、隙間なく直接当接(線接触)されることである。
近接するように設置されるとは、内壁面材12の横枠材3側の端部12bが、横枠材3の外側面3aに対し、介在するものがない状態で、若干の隙間を有して対向されることである。若干の隙間は、目視では気にならない程度、または、パテ塗り作業などによって後から埋めることができる程度の大きさの隙間である。
内壁窓横木桟21は、開口部11を形成する上下一対の横桟18である。開口部11に窓額縁5を設置したときに、内壁窓横木桟21は、窓額縁5の上下に位置される。内壁窓横木桟21には、窓額縁5の上側に位置する内壁窓横木桟21(内壁上窓横木桟)、窓額縁5の下側に位置する内壁窓横木桟21(内壁下窓横木桟)がある。
共締めは、同じネジなどの締結固定部材36を用いて、内壁面材12と裏当材33とを内壁窓横木桟21に同時に固定することである。締結固定部材36は、内外方向X方向に順番に重ね合わさせた内壁面材12と裏当材33と内壁窓横木桟21とに対し壁部6の外側(屋内側から屋外側へ向けて)からほぼ水平に取付けられる。
(2)横枠材3の外側面3aには、裏当材33の基端部33aが入る凹部42が形成されるようにしても良い。
裏当材33は、凹部42に基端部33aを嵌合した状態で、横枠材3の外側面3aから外方へ突出されても良い。
ここで、基端部33aは、裏当材33の横枠材3側の端部であり、裏当材33の横枠材3に対する付根となる部分のことである。具体的には、基端部33aは、上側の横枠材3の上に設けられる裏当材33の下端部、下側の横枠材3の下に設けられる裏当材33の上端部となる。
凹部42は、横枠材3の外側面3aに、横枠材3の延設方向(左右方向Y)に沿って連続的に形成した溝とすることができる。凹部42の溝は、裏当材33の厚み43(内外方向Xの寸法)とほぼ等しい一定の幅で、一定の深さに形成される。凹部42の深さは、横枠材3の厚み(上下方向Zの寸法)の半分程度以下とされる。凹部42を形成するために、横枠材3は、既存のものよりも厚手のものを使用するのが好ましい。裏当材33の基端部33aは、凹部42に対し、隙間なく、グラ付かない状態で強固に挿入固定される。
なお、縦枠材4については、図6に示すように、縦枠材4の外側面4a(窓額縁5の外周側へ向いた面)に対して、同様の凹部45を形成している。そして、凹部45に継部材46の基端部46aを嵌合して、継部材46を縦枠材4の外側面4aから外方(左右方向Y)へ突出させるようにしている。継部材46は、内壁面材12とほぼ同じ厚みに形成されて、窓額縁5の両側に設置される内壁面材12の側面に対してほぼ面一状態で突き合わせられる。
横枠材3、縦枠材4は、例えば、MDF材などの中密度繊維板で形成される。中密度繊維板は、木材や植物繊維を原料とした人工的な木材であり、繊維密度が高い分、硬くて頑丈な部材となる。MDF材の表面には化粧シート49が貼り付けられる。継部材46には、建築用の耐力面材が使用される。
(3)図3(~図5)に示すように、
横枠材3は矩形断面の帯板材51とされても良い。
矩形断面の帯板材51とされた横枠材3の屋内側の端面3cは、内壁面材12(の屋内側の面)よりも屋内側へ突出した状態(突出部52、図3)で、屋内側に露出されても良い。
ここで、矩形断面は、外側面3aと、内側面3bと、屋内側の端面3c(内端面)と、屋外側の端面3d(外端面)との4つの辺を有する長方形の断面形状のことである。
外側面3aと内側面3bは、互いに平行で同じ長さに形成される。屋内側の端面3cと屋外側の端面3dは、互いに平行で同じ長さに形成される。
内側面3bは、横枠材3における窓額縁5の内周側に向いた面のことである。具体的には、上側の横枠材3の下面、下側の横枠材3の上面が、横枠材3の内側面3bとなる。
なお、矩形断面の横枠材3は、必要な場合には、コーナー部分に面取部3eを設けても良い。面取部3eは、例えば、内側面3bと、屋内側の端面3cおよび、屋外側の端面3dとの間のコーナー部分に設けられている。
帯板材51は、細長い帯状の板のことである。帯板材51としての横枠材3は、平らな面を上下に向けて、左右方向Yへほぼ水平に延ばされる。横枠材3は、一定の幅(内外方向Xの寸法)および一定の厚み(上下方向Zの寸法)を有して、窓2の幅とほぼ同じ長さ(左右方向Yの寸法)に延設される。
縦枠材4についても、縦枠材4を横枠材3と同様に帯板材51としても良い。帯板材51としての縦枠材4は、平らな面を左右に向けて、上下方向Zへ延ばされる。縦枠材4は、一定の幅(内外方向Xの寸法)および一定の厚み(左右方向Yの寸法)を有して、窓2の高さとほぼ同じ長さ(上下方向Zの寸法)に延設される。
屋内側の端面3cは、横枠材3の屋内側に向いた面のことである。屋内側の端面3cは、窓額縁5の化粧面になる。同様に、縦枠材4の屋内側の端面も、窓額縁5の化粧面となる。
(4)図7に示すように、
内壁窓横木桟21は、裏当材33の厚み43の分だけ壁部6の内外方向Xの幅63が狭くなっていても良い。
内壁窓横木桟21は、壁部6を構成する内壁窓縦木桟22に対し、屋内側に裏当材33の厚み43の分の段差部64を有して取付けられても良い。
ここで、厚み43は、裏当材33の内外方向Xの寸法のことである。幅63は、内壁窓横木桟21の内外方向Xの寸法のことである。
内壁窓縦木桟22は、開口部11を形成する内壁窓横木桟21の上下に位置して、内壁窓横木桟21を上下方向Zに支える縦桟19である。内壁窓縦木桟22は、上側の内壁窓横木桟21(内壁上窓横木桟)の上側、下側の内壁窓横木桟21(内壁下窓横木桟)の下側に、適宜設置される。内壁窓縦木桟22の内外方向Xの寸法は、内壁窓横木桟21の幅63と、裏当材33の厚み43との和とほぼ同じとされる。
幅63が狭くとは、内壁窓縦木桟22または既存の内壁窓横木桟21A(図11)と比べて、内壁窓横木桟21の幅63が、裏当材33の厚み43の分だけ狭くなっていることである。
段差部64は、内壁窓横木桟21の屋内側の面21aが、内壁窓縦木桟22の屋内側の面22aよりも屋外側に引っ込むことによって、屋内側に形成される。なお、内壁窓横木桟21の屋外側の面21bと内壁窓縦木桟22の屋外側の面22bとの間(の丸で囲んだ部分A)は、面一状態とされる。
<作用>以下、この実施例の作用について説明する。
図8は、本実施例の窓構造と既存の窓構造とを対比した図である(左側が本実施例、右側が比較例)。
既存の窓構造は、図9~図14の比較例に示すようになっている(主に図11参照)。既存の窓構造は、以下の通りである。
1)横枠材3の外側面3aには、壁部6を構成する内壁面材12と面一に連なる位置に内壁面材12と繋ぐための継部材71が立設されている。
内壁面材12と継部材71は、裏面12aが壁部6を構成する内壁窓横木桟21Aに対してそれぞれ当接された状態で、内壁窓横木桟21Aに、個別に取付けられている。継部材46は、内壁面材12とほぼ同じ厚み72のものとされる。
これにより、横枠材3の外側面3aと内壁面材12との間には継部材46が介在されるので、その分、壁部6に対する横枠材3の取付構造が複雑になる。そして、継部材46を設置するのに余分な工数がかかり、継部材46の設置に伴う付帯作業(例えば、継部材46と内壁面材12との間に、窓2に特有の継ぎ目が生じ、この継ぎ目に対するパテ塗り作業、パテ塗り部13A、図9)が増えることになるので、作業性が悪い。
また、内壁面材12と継部材71とを内壁窓横木桟21Aにそれぞれ個別に取付けるために、内壁窓横木桟21Aは、上下に二箇所分の取付代を確保する必要が生じるので、内壁窓横木桟21Aは、高さ寸法73Aが大きくなる。即ち、内壁窓横木桟21Aは、本実施例の内壁窓横木桟21の高さ寸法73よりも高さ寸法73Aが大きなものとなっている(内壁窓横木桟21Aの高さ寸法73A>内壁窓横木桟21の高さ寸法73)。
そして、内壁面材12と継部材71とを上下に並べて内壁窓横木桟21Aにそれぞれ個別に取付けることで、内壁窓横木桟21Aに対する内壁面材12および継部材71の取付位置が、横枠材3から離れることになる。そのため、内壁窓横木桟21Aは、本実施例の内壁窓横木桟21よりも横枠材3から離して設置する必要が生じる(内壁窓横木桟21の離間距離74A>内壁窓横木桟21の離間距離74)。
2)横枠材3の屋内側の端面3cには、外側面3a側(上下方向Z)へ張り出すフランジ部81が一体に設けられている。
横枠材3の外側面3aには、フランジ部81に対し、継部材71の厚み72分の内外方向Xの隙間を有して押え板82が当接固定されている。
そして、継部材71は、基端部71aをフランジ部81と押え板82との間に挟着された状態で、横枠材3の外側面3aから外方へ突出されている。
これにより、横枠材3は、L字状部材83となる。そして、横枠材3の外側面3aに対する継部材71の設置に、フランジ部81と押え板82とが必要になり、継部材71の設置のための構造、部材構成などが複雑になる。
なお、図12に示すように、窓額縁5は、縦枠材4の上下端部の内側に、横枠材3および押え板82の左右端部を横から直接当接して、縦枠材4の上下端部と押え板82の左右端部とをネジなどの締結固定部材27で、外側から横方向に直接締結固定して組み立てるようにしている。
また、縦枠材4についても、図14に示すように、屋内側の端部に外側面側(左右方向Y)へ張り出すフランジ部84が一体に設けられることで、縦枠材4は、ほぼL字状部材83とされている。
3)横枠材3は、屋内側の端面3cにフランジ部81を有するL字断面の部材(L字状部材83)とされている。
横枠材3は、屋内側の端面3cおよびフランジ部81が、継部材71および内壁面材12(の屋内側の面)よりも屋内側へ突出した状態で、屋内側に露出されている。
これにより、横枠材3の屋内側の端面3cおよびフランジ部81が窓額縁5の化粧面となるので、フランジ部81の分だけ窓額縁5の見付け寸法(表面側から見た寸法)が大きくなる。
4)内壁窓横木桟21Aは、内壁窓縦木桟22と壁部6の内外方向Xの幅63Aが等しく形成されて、屋内側、屋外側共に互いに面一となっている。
これにより、内壁窓横木桟21Aは内外方向Xの幅63Aが、この実施例の内壁窓横木桟21の内外方向Xの幅63よりも大きくなる(内壁窓横木桟21Aの幅63A>内壁窓横木桟21の幅63)。
このような既存の窓構造には、様々な箇所に改善の余地がある。
<効果>この実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。
(効果 1)窓構造は、横枠材3の外側面3aに裏当材33を立設し、内壁面材12の端部12bを横枠材3の外側面3aに直接突き当てるか、または、(横枠材3の外側面3aに)近接するように設置し、内壁面材12の裏面12aを裏当材33に当接した状態で、内壁面材12と裏当材33とを内壁窓横木桟21に共締めしても良い。
これにより、壁部6に対する横枠材3の取付構造が簡略化され、また、内壁面材12が裏当材33によって内外方向Xに位置決めされることから、これまで横枠材3の外側面3aと内壁面材12との間に、位置調整用に、内壁面材12と面一状態で介在設置していた継部材71(図11)がいらなくなるので、継部材71および継部材71の設置に要する部材(押え板82)の削減および構造(フランジ部81)の簡略化、継部材71の設置工数の削減、継部材71の設置に伴う付帯作業(例えば、継部材71と内壁面材12との間に生じる窓2に特有の継ぎ目に対するパテ塗り作業、パテ塗り部13A、図9)の削減を図ることができる。
また、継部材71がなくなって、内壁面材12と裏当材33とを内壁窓横木桟21に一箇所で固定(共締め)できるようにしたことから、内壁窓縦木桟22は、継部材71と内壁面材12とをそれぞれ個別に取付けるための二箇所分の取付代を持たせる必要がなくなるので、その分、内壁窓縦木桟22の高さ寸法73を小さくすることができる。
しかも、内壁面材12と裏当材33とを重ね合わせて内壁窓横木桟21に共締めすることで、内壁窓横木桟21に対する内壁面材12および裏当材33の取付位置を横枠材3に近付けられるので、内壁窓横木桟21を横枠材3により近い位置に設置することが可能になる。内壁窓横木桟21を横枠材3により近付けて設置することで、内壁面材12と裏当材33とを共締めするビスを内壁窓横木桟21へ確実に打ち込むことができるようになる。
(効果 2)窓構造は、横枠材3の外側面3aに凹部42を形成して、凹部42に基端部33aを嵌合した状態で裏当材33を横枠材3の外側面3aから外方へ突出させても良い。これにより、裏当材33を横枠材3の外側面3aに対して直接設置することができるようになり、裏当材33の設置の容易化、裏当材33の設置に要する部材の削減などを得ることができる。そして、裏当材33を設けることで、これまで横枠材3の外側面3aと内壁面材12との間に介在設置していた継部材71をなくすことができるため、上記したように、継部材71を設置(挟着保持)するための構造、継部材71および継部材71の設置に用いる部材(押え板82)および形状(フランジ部81)を不要化して、部材構成を簡略化することなどができる。
(効果 3)窓構造は、横枠材3を矩形断面の帯板材51として、横枠材3の屋内側の端面3cを内壁面材12(の屋内側の面)よりも屋内側へ突出した状態にして露出させても良い。これにより、横枠材3の屋内側に露出する端面3cにフランジ部81がなくなって、フランジ部81のない端面3cそのものが窓額縁5の化粧面となる分だけ、窓額縁5の見付け寸法のスリム化を得ることができる。また、窓額縁5の見付け寸法のスリム化を図りつつ、フランジ部81の寸法を超えない範囲内で横枠材3の厚み(上下方向Zの寸法)を大きくすることができるので、横枠材3全体の強度を上げることができる。
(効果 4)窓構造は、内壁窓縦木桟22の幅63を狭くして、内壁窓横木桟21との間に屋内側の段差部64を設けても良い。これにより、内壁窓横木桟21を小型化すると共に、内壁窓横木桟21との段差部64に裏当材33を収容保持することができる。そして、横枠材3の外側面3aに裏当材33を設けた場合でも、裏当材33が邪魔にならないように裏当材33を壁部6内に収めることができる。
2 窓
3 横枠材
3a 外側面
3c 端面
4 縦枠材
5 窓額縁
6 壁部
12 内壁面材
12a 裏面
12b 端部
21 内壁窓横木桟
22 内壁窓縦木桟
33 裏当材
33a 基端部
42 凹部
43 厚み
51 帯板材
63 幅
64 段差部
X 内外方向
Y 左右方向
Z 上下方向

Claims (4)

  1. 上下の横枠材と、左右の縦枠材とを矩形状に組合わせて形成された窓額縁を、壁部に取付ける窓構造であって、
    前記横枠材の外側面には、前記壁部を構成する内壁面材の裏面に当接される裏当材が立設され、
    前記内壁面材は、端部が前記横枠材の外側面に直接突き当たる、または、近接するように設置され、裏面が前記裏当材に当接された状態で、前記壁部を構成する内壁窓横木桟に、前記裏当材と一緒に共締めされており、
    前記横枠材の外側面には、前記裏当材の基端部が入る凹部が形成され、
    前記裏当材は、前記凹部に前記基端部を嵌合した状態で、前記横枠材の外側面から外方へ突出されていることを特徴とする窓構造。
  2. 上下の横枠材と、左右の縦枠材とを矩形状に組合わせて形成された窓額縁を、壁部に取付ける窓構造であって、
    前記横枠材の外側面には、前記壁部を構成する内壁面材の裏面に当接される裏当材が立設され、
    前記内壁面材は、端部が前記横枠材の外側面に直接突き当たる、または、近接するように設置され、裏面が前記裏当材に当接された状態で、前記壁部を構成する内壁窓横木桟に、前記裏当材と一緒に共締めされており、
    前記内壁窓横木桟は、前記裏当材の厚みの分だけ前記壁部の内外方向の幅が狭くなっており、
    前記壁部を構成する内壁窓縦木桟に対し、屋内側に前記裏当材の厚みの分の段差部を有して取付けられていることを特徴とする窓構造。
  3. 請求項1に記載の窓構造であって、
    前記内壁窓横木桟は、前記裏当材の厚みの分だけ前記壁部の内外方向の幅が狭くなっており、
    前記壁部を構成する内壁窓縦木桟に対し、屋内側に前記裏当材の厚みの分の段差部を有して取付けられていることを特徴とする窓構造。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の窓構造であって、
    前記横枠材は矩形断面の帯板材とされ、
    矩形断面の前記帯板材とされた前記横枠材の屋内側の端面は、前記内壁面材よりも屋内側へ突出した状態で、屋内側に露出されていることを特徴とする窓構造。
JP2020179340A 2020-10-27 2020-10-27 窓構造 Active JP7554096B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020179340A JP7554096B2 (ja) 2020-10-27 2020-10-27 窓構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020179340A JP7554096B2 (ja) 2020-10-27 2020-10-27 窓構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022070330A JP2022070330A (ja) 2022-05-13
JP7554096B2 true JP7554096B2 (ja) 2024-09-19

Family

ID=81535136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020179340A Active JP7554096B2 (ja) 2020-10-27 2020-10-27 窓構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7554096B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004225272A (ja) 2003-01-20 2004-08-12 Sekisui Chem Co Ltd サッシ枠、開口部構造及び建物
JP2005201036A (ja) 2003-12-17 2005-07-28 Sekisui Chem Co Ltd 周囲枠の取付構造および取付方法
JP2017075491A (ja) 2015-10-15 2017-04-20 株式会社Lixil 建具と建具の施工方法
JP2018080548A (ja) 2016-11-18 2018-05-24 株式会社Lixil カバー部材

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004225272A (ja) 2003-01-20 2004-08-12 Sekisui Chem Co Ltd サッシ枠、開口部構造及び建物
JP2005201036A (ja) 2003-12-17 2005-07-28 Sekisui Chem Co Ltd 周囲枠の取付構造および取付方法
JP2017075491A (ja) 2015-10-15 2017-04-20 株式会社Lixil 建具と建具の施工方法
JP2018080548A (ja) 2016-11-18 2018-05-24 株式会社Lixil カバー部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022070330A (ja) 2022-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2015246104B2 (en) Surface coverings including decorative strips
US8316606B2 (en) Fastening system for panels and trim
DK2898157T3 (en) Building plate and method of mounting
JP2000309991A (ja) モジュール式建築パネル及びそのパネルを用いた壁面建造方法
JP7638206B2 (ja) 開口枠及び開口部構造
JP7817888B2 (ja) 被支持物の支持構造、建築用木質パネル及び壁の施工方法
JP7554096B2 (ja) 窓構造
JP5793687B2 (ja) 袖壁構造
JP2012077574A (ja) 手摺壁および手摺壁の施工方法
JP2022518196A (ja) ドアのトリム構造体
EP0309033B1 (en) Modular internal partition forming a container
JP2020159158A (ja) 化粧リブ材、その施工方法及びルーバー構造
JP7119731B2 (ja) 間仕切耐力壁
JP2002242339A (ja) 住宅インフィルシステムを構成する壁パネル、天井パネル及び床パネルとそれらの設置方法
JP2001107496A (ja) 間仕切パネルの取付構造及び方法
JP7583605B2 (ja) 出隅部材及び出隅構造
JP2017082577A (ja) 内装壁装置、内装壁構造及び内装壁施工方法
JP7363855B2 (ja) 建築物の壁、および、建築物
JP3150572U (ja) 間仕切り壁構造
JP3335716B2 (ja) 壁 体
JP2025145674A (ja) 開口部構造及びカバー部材
EP3721026B1 (en) Improved construction panel
JP3209082U (ja) 木造住宅の外壁下地構造
JP2018021306A (ja) 補強用制震耐力壁構造
JP3871606B2 (ja) 住宅インフィルシステムを構成する壁パネル、天井パネル、壁フレーム及び天井フレーム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240813

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7554096

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150