JP2022518196A - ドアのトリム構造体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、一方で、ドア、特に室内ドアを受けるための、他方で、仕切りに接合されるためのトリム構造体(10)に関し、この構造体は、互いに面し、厚さ(e1)だけ離間された2つの側方壁(11、12)であって、前記厚さが、構造体が仕切りに接合されたときに前記側方壁が仕切りの外表面と同一平面である外表面を形成するように仕切りの厚さ(e2)を基準にして調整される、2つの側方壁(11、12);2つの側方壁を連結する横方向端壁(13)を備え、前記横方向端壁(13)は、ドアの鉛直方向縁面の厚さの端に接するように構成されている平坦表面(14)、およびドアの支持表面を形成する突出要素(15)を備え、前記壁は、少なくとも1つの複合パネルから形成され、前記パネルは、2つの面材層(18、19)間に挟まれている中心層(20)を含む。

Description

本発明は、ドアのトリム構造体に関する。より詳細には、本発明は、仕切りの一部と、ドアを収容するための垂直材(vertical upright)との両方を形成するトリム構造体に関する。本発明はまた、そのようなトリム構造体を製造するための方法に関する。また、本発明は、仕切りの開口部および仕切りの一部の中に、標準のドアフレームの場合と同様に垂直材を形成するために、そのようなトリム構造体を嵌合する方法に関する。最後に、本発明は、そのようなトリム構造体が付いたドアを備えるドアセットに関する。本発明は、住宅の建築中または改築中のいかなる種類の家屋でも住宅に室内ドアを設置するのに特に適している。
建築中または改築の作業中、一般に、部屋の輪郭を作るために仕切りが使用される。一方の部屋からもう一方の部屋に移動するために、仕切りの中に開口部が作られる。遮音および遮熱の目的で、開口部を塞ぐのに室内ドアが使用される。ドアの種類が何であれ、ドアを仕切りに組み込むには、固定フレームとも呼ばれるドアフレーム、またはドアを収容するためのフレームであるケーシングの使用が必要である。
既知のやり方では、ドアフレームは、固定具を使用して壁の中または仕切りの中に封止されており、ドア回りを構成する。ドアフレームは、開口部の両側に1つずつ配置された2つの、すなわち、左側に1つおよび右側に1つの垂直材と、上枠と、時として沓摺とでできている。ドアと一緒に、ドアフレームは、ドアセットを形成する。垂直材のうちの一方は、ロックを備えたドアのロッキングボルトが内部に収まることになるストライクプレートケーシングを備える。もう一方の垂直材には、ドアを垂直材とともに組み付けること、およびドアを動かすことを可能にするヒンジリーフが備えられている。
ドアフレームが取り付け可能な様々な構造体および様々な厚さを有する様々な種類の仕切りが存在する。建築および改築の分野に非常に普及している仕切りの種類のうちの1つは、金属フレームワークに固定される複合パネルでできている仕切りである。各複合パネルは、中心層によって分離されている2つの面材で形成されている構造体を有する。面材は、一般に、ボール紙またはPVC(ポリ塩化ビニル)などの材料で作られている1枚または複数枚のシートを含むことができる。中心層または芯は、石膏、発泡体、ボール紙、またはセメントなどの任意の種類の材料から作製され得る。この仕切りは、住宅内に空間の輪郭を作るのに特に適している。さらには、そのような仕切りの中に開口部を作ることは非常に容易である。本発明は、中心層によって分離されているボール紙シートまたはPVCシートでできているこの種類の仕切りの場合に特に適用される。
本明細書の以下では、「仕切り」という用語は、そのような複合パネルでできている仕切りを示す。
ドアの材料および壁の構成に従って提案されている様々なドアフレームおよび嵌合の解決策がある。
仕切りの場合には、従来技術により知られているドアフレームシステムは、仕切りを囲繞することからなり、選択されるドアフレームの種類により使用される嵌合技法は、主に2つある。
図1Aは、従来技術のドアフレーム1の第1の実施形態を示しており、このドアフレーム1には、「従来式(traditional)」嵌合として知られていることが必要である。そのようなドアフレームの嵌合は、仕切りの架設前または架設中に行われる。
図1Aは、ドア7によって塞がれる開口部を含む仕切り3を示している。垂直材2が、この仕切り3の各端部に嵌合されている。垂直材は、2つの側方枝部および基部を含む実質的にU形状の断面の長手方向外形を有する。U形状の垂直材は、仕切り3を、2つの側方枝部が仕切りの側方壁に対して支持し、基部が仕切りの鉛直方向縁面に対して支持している状態で囲繞し、2つの枝部間の空間の幅は、仕切りの厚さと実質的に同一である。基部は、ドアとともに組み付けるための面を有する。この面は、ドア7が閉じているとき、戸当りとして機能する突起を含む。
一般に木製のそのようなドアフレームは、仕切りおよびドアに対して突き出ている垂直材が存在しているので、あまり美的でないという不利点を有する。
さらには、図1Aに示されているように、ドアフレームの幅は、固定されており、仕切りの厚さに従って選択されなくてはならない。したがって、仕切りの厚さが様々であることにより、現場での作業中、入手するドアフレームの種類を数多く持つ必要がある。
最後に、ドアフレームに使用される材料が仕切りの材料と異なることにより、温度の変化によって生じる膨張問題がもたらされ、そのため、ドアフレームの仕切り間の接合部に亀裂が現れ、したがって、仕切りの弱体化が生じる可能性がある。
図1Bは、標準のドアフレームの第2の実施形態を示している。そのようなドアフレームは、仕切りおよび床などの他の作業がすべて完了したときに設置される。これが、いわゆる「セカンドフィックス(second-fix)」技法である。
ドアフレームは、わき柱裏張り(jamb lining)4と呼ばれる第1の部分、およびわき柱縁取り(jamb trimming)5と呼ばれる第2の部分を含み、このわき柱縁取りは、わき柱裏張りと協働して、ドアフレームを仕切りの厚さに合うように適合させることができる。図1Aの実施形態と同様に、わき柱裏張りおよびわき柱縁取りは、仕切り3が組み込まれるU形状の断面の垂直材を形成する。補強層8が、仕切りの縁面と垂直材との間に介挿されることもある。わき柱裏張りは、ドア7が閉じているとき、戸当りとして機能する突起6を含む組付け自由面(assembly free face)を有する。
嵌合方法は、次の通りである。まずは、わき柱裏張りが、仕切り内の開口部の中に仕切りに接して嵌合される。次いで、わき柱裏張りは、ねじによって固定される。次いで、わき柱縁取りが、接着剤によりコーティングされ、わき柱裏張りの中に組み込まれる。
そのようなドアフレームにより、ドアフレームの厚さは、仕切りの厚さに従って調整可能になる。しかしながら、そのようなドアフレームは、仕切りおよびドアに対して突き出ている垂直材が存在しているので、依然として幾分、美的でないという不利点を有する。
さらには、ドアフレームを作製するのに使用される材料、一般に木材は、そのため、仕切りに使用される材料とは異なる。結果として、熱膨張の結果として現れる亀裂のおそれが、依然として仕切りとドアフレームとの間の接合部に残っている。
図1Aおよび図1Bが示しているように、従来技術のドアフレームには、仕切りを基準にして、ドアフレームの垂直材によってさらに厚さが形成されることにより、美的でないという不利点がある。ドアフレームを見えなくさせるために、1つの技法には、ドアフレームを仕切りと同じ色で塗ることが含まれることが多いが、それでは、ドアフレームと仕切りとの間のレベルの差を消すことにはならない。
さらには、従来技術のドアフレームを新しいものと取り替えることは、仕切りの中に組み込まれたドアフレームを取り外さなくてはならないので、非常に難しく、費用が高くつく。
最後に、仕切りおよび標準のドアフレームに使用される様々な材料により、仕切りとドアフレームとの間の接合部における熱膨張の結果として、仕切りの中に亀裂が生じることもある。
本発明の目的は、組付体を別個にまたはさらには部屋の装飾内に見えなくさせることによってその美的外観を向上させると同時に、仕切りへのその組込みの構造的および機械的な品質を向上させることを可能にする新規なトリム構造体を提供することである。さらには、この新規なトリム構造体は、ドアの嵌合を簡略化し、したがって、現場作業の期間および費用の節約を可能にする。最後に、新規なトリム構造体は、隣接する仕切りと同じ材料から作製されることによって、壁の中に亀裂を生じさせることになりかねない熱膨張の問題をなくすことを可能にする。
この目的を達成するために、一方で、ドア、特に室内ドアを収容するための、他方で、仕切りとともに組み付けられるためのトリム構造体が提供され、この構造体は、
- 厚さ(e1)だけ離間された2つの対向する側方壁であって、前記厚さが、構造体が仕切りとともに組み付けられたときに前記側方壁が仕切りの外表面と同一平面である外表面を形成するように仕切りの厚さ(e2)に従って調整される、2つの対向する側方壁、
- 2つの側方壁を連結する横方向端壁
を備え、
- 前記横方向端壁は、ドアの鉛直方向縁面の厚さに相接するように構成された平坦表面、およびドアの支持表面を形成する突出要素を備え、
- 前記壁は、少なくとも1つの複合パネルから形成され、前記パネルは、2つの面材層間に挟まれている中心層を含む。
好ましくは、仕切りが複合パネルで形成される場合、トリム構造体を形成するのに使用される複合パネルは、仕切りを形成するのに使用される複合パネルと同一である。
好ましくは、前記面材層は、少なくとも1枚のボール紙またはポリ塩化ビニルを含む。
本発明の1つの有利な実施形態によれば、前記構造体は、単一片として、複合パネルから形成される。
本発明の第2の実施形態によれば、前記構造体は、2つの複合パネル、すなわち
- 第1の側方壁および突出要素を形成する第1のパネル、
- 第2の側方壁および平坦表面を形成する第2のパネル
から形成される。
本発明のこの第2の実施形態によれば、この構造体は、固定片を備え、平坦表面の内側および突出要素の内側が固定片に固定されて、2つのパネルを一緒に保持する。
好ましくは、平坦表面および突出要素は、直角をなす。
有利には、トリム構造体は、2つの側方壁および横方向端壁によって形成される空間Eの内部に置かれる少なくとも1つの補強片を備える。
好ましくは、前記中心層は、石膏、ボール紙、発泡体、またはセメントで作製されている。
本発明はまた、本明細書において上記に定義したトリム構造体を製造するための方法に関し、この方法は、
- 少なくとも1つの複合パネルを供給するステップと、
- 前記少なくとも1つの複合パネルに4つのV形状の溝を作製するステップであって、前記溝が、前記複合パネルの長手方向縁部に平行である、ステップと、
- 溝に接着剤を塗布するステップと、
- 4つの溝に沿って曲げ、溝に沿って接着して、第1の側方壁、第2の側方壁、平坦表面、および突出要素を形成するステップと
を含む。
トリム構造体が2つのパネルを備える本発明の1つの実施形態によれば、前記方法は、
- 第1の複合パネルを供給するステップと、
- 第1のパネルに2つのV形状の溝を作製するステップであって、前記溝が、前記第1のパネルの長手方向縁部に平行である、ステップと、
- 2つの溝に接着剤を塗布するステップと、
- 2つの溝に沿って曲げ、2つの溝に沿って接着して、第1の側方壁、および突出要素を形成するステップと、
- 第2の複合パネルを供給するステップと、
- 第2のパネルにV形状の溝を作製するステップであって、前記溝が、前記パネルの長手方向縁部に平行である、ステップと、
- 溝に接着剤を塗布するステップと、
- 溝に沿って曲げ、溝に沿って接着して、第2の側方壁、および平坦表面を形成するステップと
を含む。
好ましくは、トリム構造体の外表面を形成するための側方壁に切り込みすることなく、溝は、V形状の断面の切込み部を作製することによって45°をなして作製される。
好ましくは、この製造方法は、追加のステップである、
- 固定片を供給するステップと、
- 平坦表面の内側および突出要素の内側を固定片に接着して、2つのパネルを一緒に保持するステップと
をさらに含む。
本発明はまた、本発明による少なくとも1つのトリム構造体、およびドアを備えるドアセットに関し、それによって、トリム構造体の横方向端壁は、ドアの鉛直方向縁面とともに組み付けられる。
好ましくは、トリム構造体の横方向端壁は、ドアをトリム構造体とともに組み付けるため、およびドアを動かすことを可能にするためのヒンジリーフを備える。
好ましくは、トリム構造体の横方向端壁は、ドアロッキングボルトを受け入れるためのハウジングを備える。
本発明の1つの主題は、側方仕切りの少なくとも一部、およびドアを受けるための垂直材を形成するために、1つの複合パネルからまたは固定片によって互いに組み付けられた2つの複合パネルから形成されるトリム構造体を嵌合するための方法であって、前記方法は、
- 側方仕切りおよび金属垂直材を形成するための少なくとも1つの金属フレームワークを形成するために、垂直材および水平方向レールを設置するステップであって、金属フレームワークの水平方向レールの一方の端部が、開口部(O)の1つの側を範囲決めする、ステップと、
- 側方壁が側方仕切りの第1の外表面および第2の外表面をそれぞれ形成するために金属フレームワークに対して支持し、横方向端壁の一側が金属垂直材および水平方向レールの端部に対して支持するように、金属フレームワークをトリム構造体により囲繞するステップと、
- トリム構造体を金属フレームワークに固定するステップと
を含む。
本発明はまた、側方仕切りの少なくとも一部、およびドアを受けるための垂直材を形成するために、2つの組み付けられていない複合パネルを備えるトリム構造体を嵌合するための方法に関し、前記方法は、
- 側方仕切りおよび金属垂直材を形成するための少なくとも1つの金属フレームワークを形成するために、垂直材および水平方向レールを設置するステップであって、金属フレームワークの水平方向レールの一方の端部が、開口部(O)の1つの側を範囲決めする、ステップと、
- 第1の側方壁および突出要素を備える第1の複合パネルを供給するステップと、
- 側方仕切りの第1の外表面を形成するために第1の側方壁を金属フレームワークに固定し、突出要素の内側を金属フレームワークに固定するステップと、
- 第2の側方壁および平坦表面を備える第2の複合パネルを供給するステップと、
- 側方仕切りの第2の外表面を形成するために第2の側方壁を金属フレームワークに固定し、平坦表面の内側を金属フレームワークに固定するステップと
を含む。
好ましくは、固定片は、突出要素の内側と平坦表面の内側との間に介挿され、突出要素の内側および表面の内側は、固定片によって金属フレームワークに固定されている。
本発明の他の特徴、詳細、および利点は、以下の詳細な説明を読み、添付の図面を検討すると明白になるであろう。
従来技術の従来式嵌合に向けて設計されたドアフレームの上から見た断面図である。 従来技術のいわゆるセカンドフィックス嵌合のためのわき柱裏張りおよびわき柱縁取りを含むドアフレームの上から見た断面図である。 本発明の1つの実施形態によるトリム構造体の斜視図である。 仕切りの側方端部に嵌合され、ドアを受け入れる図2のトリム構造体の上から見た横方向断面図である。 ドア、および側方仕切りの一部分を受け入れるために、左側および右側の側方垂直材を形成するように開口部の両側に1つずつ位置決めされた図2の2つのトリム構造体の部分断面斜視図であり、この2つのトリム構造体は、金属フレームワークに取り付けられ、開口部の上側部分に位置決めされた仕切りとともに組み付けられている。 トリム構造体と上側仕切りの端部との間の連結部の領域における図4の拡大図である。 ドアが開口部の中に組み入れられている図4の斜視図である。
図および以下の説明には、基本的に、性質が一定している要素が含まれている。そのため、それらは、本発明をより良く理解することだけでなく、適用可能であれば、その定義に寄与することにも役立つことができる。
わかりやすくするために、本発明によるトリム構造体の1つの同じ要素を示すために、1つの同じ数字参照を図2~図6に使用する。
本発明は、仕切りとともに組み付けられ、ドア、特に室内ドアを受けるためのトリム構造体に関する。
本明細書の以下では、「仕切り(partition)」という用語は、任意の種類の建築用仕切り壁、または空間を範囲決めする壁を示す。
本出願全体を通じて、「内側(interior)」という用語は、見えないトリム構造体の要素を示し、「外側(exterior)」という用語は、見えるトリム構造体の要素を示す。「上側(upper)」および「下側(lower)」という用語は、トリム構造体の、それが取り付けられている床を基準にした配置に関して理解すべきである。
本発明の1つの実施形態によれば、その実施形態については、図2および図3に関して本明細書に後述するが、トリム構造体10は、第1の側方壁11および第2の側方壁12を備える。2つの壁は、厚さe1だけ離間されている。2つの壁11、12は、横方向端壁13によって連結されている。横方向端壁は、第1の壁および第2の壁と直角をなす。
このトリム構造体10は、一方で、仕切り30、31、32の一部分を形成し、他方で、室内ドアを受けるための垂直材80を形成するために、図4に示されている開口部Oを範囲決めする金属フレームワークに固定されるように意図されている。
本発明の1つの有利な特徴によれば、トリム構造体10の2つの壁は、厚さe1だけ離間されており、厚さe1は、トリム構造体に隣接する仕切りの厚さe2に等しい。したがって、トリム構造体が金属フレームワーク50に取り付けられたとき、2つの壁の外表面は、隣接する仕切りの外表面と同一平面にある。一般に、仕切りの標準の厚さは、50mm、72mm、または他に98mmである。
横方向端壁13は、隣接する仕切り30に向かって配向された内面、およびドア70に向かって配向された外面を有する。外面は、平坦表面14、および突出要素15を含み、突出要素15は、平坦表面14と直角をなす。図2および図3に示されているように、平坦表面14は、厚さb1を有し、厚さb1は、一般に29~40mmの間で構成されているドアの厚さb2に等しい。したがって、トリム構造体がドアを受ける場合、ドアが閉じたとき、平坦表面14はドアの縁面に相接し、突出要素15はドアの支持表面を形成する。より具体的には、突出要素15は、第1の外側15aおよび第2の外側15a’を有する。第1の外側15aは、ドアの戸当り表面を構成する。第2の側15a’は、厚さc1を有する。横方向端壁の総厚さ(b1+c1)は、トリム構造体の厚さe1に等しい。したがって、現場作業中、ドアの厚さb2による平坦表面の厚さb1、および第2の側15a’の厚さc1を変えて、構造体30に隣接する仕切りの厚さe2を基準にして厚さの総和b1+c1を適合させることが可能である。
図2および図3に示されているように、2つの側方壁11、12は、途切れることなく横方向端壁13の端部から直接、垂直に延びている。したがって、側方壁11の一部は、平坦表面と直角をなさない突出要素の外側によって形成されている。
したがって、本発明によるトリム構造体が開口部の金属フレームワークに取り付けられたとき、側方壁11、12は、仕切り30の一部を形成し、横方向端壁13は、ドアを受けるための垂直材のうちの一方を形成する。側方壁11、12は、トリム構造体の見える部分を形成し、横方向端壁13は、ドアが閉じているときには見えない部分を形成する。側方壁11、12が、隣接する仕切り40の2つの外表面41、42とそれぞれ同一平面にある外表面を形成することにより、従来技術のドアフレームを上回る美的利点が提供される。具体的には、一旦、トリム構造体の側方壁および隣接する仕切りの仕上げ作業が完了すると、トリム構造体は見えなくなる。
本発明の1つの特に有利な技術的特徴によれば、トリム構造体10は、好ましくは、隣接する仕切り、すなわち複合パネルの材料と同じ材料から作製されている。本出願の意義の範囲内で、複合パネルは、中心層によって分離されている2つの面材を含むパネルである。面材は、概して、ボール紙またはPVC(ポリ塩化ビニル)などの材料から作製されている1枚または複数枚のシートを含むことができる。中心層または芯は、石膏、発泡体、ボール紙、またはセメントなどの任意の種類の材料から作製され得る。そのような複合パネルは、軽量で、取扱いおよび設置が容易で、低コストである材料であるという利点を提供する。トリム構造体の側方壁が、隣接する仕切りと同じ材料から作製されていることにより、トリム構造体と仕切りとの間の接合部の領域における熱膨張の問題をなくし、したがって、仕切りを弱体化させることになりかねない亀裂の出現を防止することが可能になる。
トリム構造体は、一緒に組み付けられ固定される1つまたは複数の複合パネルで形成される。
図2に示されている実施形態においては、トリム構造体は、第1の複合パネル16および第2の複合パネル17を含む。
第1のパネル16は、第1の側方壁11および突出要素15を形成する。突出要素は、第1のパネル16の長手方向縁部から形成される。特に形成されるものは、突出要素15の第1の部分15’および第2の部分15’’であり、これらは、それぞれ、側方壁11の内表面を形成する複合パネル16の面に向かって、第1のパネルの長手方向縁部の第1の折曲部23および第2の折曲部24によって形成されている。第1の部分15’は、第2の部分15’’と直角をなし、第2の部分15’’は、第1の側方壁11を形成するパネルの他の部分と直角をなす。
第2のパネル17は、第2の側方壁12および平坦表面14を形成する。平坦表面14は、第2のパネル17の長手方向縁部から形成されている。具体的には、平坦表面14は、折曲部25から形成されており、第2の側方壁12を形成する第2のパネル17の他の部分と直角をなす。
第1のパネル16および第2のパネル17は、固定片21によって一緒に組み付けられ固定される。この固定片21はまた、好ましくは、トリム構造体を形成する複合パネルと同じ材料、たとえば、石膏またはボール紙の芯によって離間されている2枚のボール紙から作製されている。固定片21は、実質的に平行6面体の形状をしている。平坦表面の内側14bおよび突出要素の内側15bは、ドアに向かって配向されている固定片21の1つの側に固定されている。この固定は、ねじを用いた従来の固定手段または接着を用いて行われる。
図には示されていない本発明の1つの実施形態によれば、トリム構造体10は、1片であり、単一複合パネルから形成され得る。次いで、横方向端壁が、たとえば、複合パネルにV形状の断面の切込み部を作製することによって生まれる4つの45°の溝に沿う4つの折曲部から形成される。
住宅内の部屋の要件および用途に応じて、トリム構造体は、2つの側方壁11、12および横方向端壁13によって形成される空間Eの内部に位置決めされる少なくとも1つの金属補強片22をさらに備えてもよい。この金属補強片は、U形状の断面を有する。補強片の基部は、たとえば、隣接する仕切りに向かって配向される固定片21の側に固定される。補強片の2つの側方枝部が、側方壁11および12に固定される。
複合パネルをより剛体にするために、トリム構造体の複合パネルのシートのうちの少なくとも1枚を補強層によりカバーすることも可能である。
トリム構造体が、隣接する仕切りと同様に複合パネルから作製されることにより、別個のまたはさらには見えないドアフレームを形成することが可能になり、したがって、従来技術を上回る美的利点が提供される。その上、このトリム構造体はまた、嵌合の簡略化も可能にする。具体的には、標準の仕切りの嵌合と同様に、トリム構造体を、ねじによって金属フレームワークに固定することが必要なだけである。
トリム構造体は、四角い縁部を含むドア、またはしゃくり付きドアに適している垂直材を形成することができる。
2つの複合パネルを備えるトリム構造体を製造するための方法について、本明細書において以下に説明する。
トリム構造体を製造するための方法は、次のステップを含む。
たとえば、第1の側方壁11および突出要素15が、第1の複合パネル16に形成される。45°のV形状の2つの溝が、第1のパネルに作製され、2つの溝は、前記第1のパネルの長手方向縁部に平行である。そうするために、V形状の断面の2つの切込み部が複合パネルに作製される。好ましくは、溝は、トリム構造体の外表面を形成するための側方壁に切り込みすることなく形成される。したがって、パネルの外表面は、平らな1片の表面のままである。接着剤が、2つの溝に塗布され、パネルは、2つの溝に沿って折り曲げられて、2つの溝に沿って接着し、第1の側方壁11および突出要素15を形成する。
第2の側方壁12および平坦表面14が、第2の複合パネル17に形成される。45°のV形状の溝が、第2のパネルに作製され、溝は、前記第2のパネルの長手方向縁部に平行である。そうするために、構造体の外表面を形成するための側方壁に切り込みすることなく、V形状の断面の切込み部が複合パネルに作製される。接着剤が、溝に塗布され、パネルは、溝に沿って折り曲げられて、溝に沿って接着し、第2の側方壁12および平坦表面14を形成する。
本発明の1つの実施形態によれば、次いで、2つのパネルは、接着またはねじ留めを用いて固定片21を使用して一緒に組み付けられ固定される。具体的には、平坦表面14の内側14bおよび突出要素15の内側15bは、固定片21の1つの側に固定されて、2つのパネルを一緒に保持する。
一変形形態においては、2つのパネルは、製造時に組み付けられるのではなく、トリム構造体の金属フレームワークへの嵌合時に一緒に固定される。したがって、トリム構造体の2つの側方壁によって形成される厚さe1を、隣接する仕切り40の厚さに従って調整することが可能である。
これについては本出願の図には示されていないが、トリム構造体、具体的には横方向端壁は、ドアロッキングボルトを受け入れるためのストライクプレートケーシングを受け入れる少なくとも1つのハウジング、またはドアをトリム構造体に組み付けるため、およびドアを動かすことを可能にするためのヒンジリーフを備えることができる。
次に、一方で、開口部の仕切りを形成し、他方で、ドアを収容するための垂直材を形成するために、本発明のトリム構造体を嵌合するための方法について、図4、図5、および図6を参照して本明細書に以下に説明する。
図4に示されているように、第1のトリム構造体によって形成される第1の側方仕切り31、第2のトリム構造体によって形成される第2の側方仕切り32、および上側仕切り60が、ドア70によって閉じられるための開口部Oを範囲決めする。
側方仕切り31、32を架設するために、まずは、金属フレームワーク50がトリム構造体ごとに形成される。各金属フレームワークは、標準のフレームワークの場合と同様に、例として、2つの金属垂直材52、金属水平方向レール、および下側水平方向レール51を含む。開口部Oが、2つの金属垂直材52によって範囲決めされる。従来の仕切りの架設の場合と同様に、トリム構造体を形成することになっている2つの複合パネル間の空隙は、設備の内蔵を可能にし、断熱/防音材料53により充填され得る。
本発明のトリム構造体を嵌合するための一方法によれば、トリム構造体の組付けは、トリム構造体が金属フレームワークに嵌合されている間に行われる。
側方壁14および突出要素15を備える第1の複合パネル16が供給される。次いで、第1の複合パネルは、ねじを使用して仕切りの第1の外表面を形成するために、および固定手段を使用して突出要素15の内側15bを金属フレームワーク、すなわち、水平方向レール51の一方の端部および垂直材52に固定するために、第1の側方壁11を金属フレームワークに固定することによって金属フレームワークに固定される。
第2の側方壁12および平坦表面14を備える第2の複合パネル17が供給される。第2の側方壁は、側方仕切りの第2の外表面を形成するために、および平坦表面14の内側14bを金属フレームワーク、すなわち、水平方向レール51の一方の端部および垂直材52に固定するために、金属フレームワークに固定される。
平坦表面および突出要素を備える横方向端壁13は、標準のドアフレームの場合と同様に、垂直材80として機能し、ドア70のロッキングボルトを受け入れるストライクプレートケーシングを備えることができる。
第2の側方仕切り32および第2の垂直材80を形成するために、ほとんど同一の第2のトリム構造体が、第1のトリム構造体と同じやり方で金属フレームワークに嵌合される。図6に示されている例におけるトリム構造体の横方向端壁は、ドアを垂直材とともに組み付けるため、およびドアの移動を可能にするためのヒンジリーフを備える。したがって、ドアは、蝶番の周りを枢動することができ、ドアが閉じているとき、ドアの1つの縁部は平坦表面14によって相接され、ドアの1つの縁部は突出要素15に当接するようになる。
次いで、上側金属フレームワーク60が上方に置かれる。側方仕切りの金属フレームワークの場合と同様に、上側金属フレームワーク60は、垂直材および水平方向レールでできている。横方向端壁に面して位置決めされている上側および下側のレールは、トリム構造体の横方向端壁の形状を補完するように形作られている断面の端部を有する。上側フレームワークがトリム構造体とともに組み付けられたとき、これらの水平方向レールの端部は、横方向端壁に対して支持する。次いで、複合パネルがこの上側金属フレームワークの各側に固定されて、上側仕切り33の2つの外表面を形成する。図6に示されているように、トリム構造体によって形成される仕切り31、32は、上側仕切りと同一平面である外表面を有する。
これについては図6には示されていないが、標準の側方仕切り40が、トリム構造体によって形成される仕切り31、32に隣接して嵌合されている例においては、仕切り31、32の外表面もまた、標準の隣接する側方仕切りの外表面と同一平面である。
一変形形態においては、固定片21が、金属フレームワークと横方向端壁13の内側との間に介挿される。固定片21は、主に、垂直材52および水平方向レール51の一方の端部に固定されている平行6面体の構成部品である。固定片の幅L1は、水平方向レールの幅L2に実質的に等しい。平坦表面の内側14bおよび突出要素の内側15bは、金属フレームワークに直接、固定されるのではなく、固定片に固定される。
本発明のトリム構造体を嵌合するための別の方法によれば、トリム構造体は、金属フレームワークに嵌合される前にすでに組み付けられている複合パネルまたは構造体から形成される単一片の構造体である。そのため、2つの複合パネルは、まずは、固定片21を用いて、一緒に組み付けられ固定される。
次に、第1の金属フレームワークは、第1の側方仕切り31の第1の外表面および第2の外表面をそれぞれ形成するために側方壁11、12が金属フレームワークに対して支持し、固定端21の1つの側が開口部の金属垂直材に対して支持するように、第1のトリム構造体によって囲繞される。次いで、トリム構造体は、既知の固定手段を使用して、金属フレームワークに固定される。
第2の側方仕切り32、およびドアフレームの垂直材を形成するために、ほとんど同一のトリム構造体が、第1のトリム構造体と同じやり方で金属フレームワークに嵌合され、トリム構造体により金属フレームワークが囲繞される。
したがって、本発明によるトリム構造体は、一旦、嵌合されると、ドアを受けるためのドアフレーム、すなわち、垂直材として機能する部分を見えなくさせ、したがって、美的外観を向上させることができる。さらには、このトリム構造体が、隣接する仕切りと同じ材料から作製されることにより、熱膨張の問題に関して、ドアフレームおよび仕切りによって形成される組付体の全体的な強度を高めることが可能になる。さらには、新規なトリム構造体は、使用者の要望に従って、既存の嵌合技法、すなわち、従来式嵌合、またはセカンドフィックス嵌合に適合することができる。
さらには、トリム構造体が、仕切りの一部とドアフレームの垂直材のうちの1つとの両方を形成することにより、やはり、現場作業の簡略化が可能になり、作業の費用を抑えることが可能になる。
トリム構造体が、複合パネルから作製されることもまた、従来式木製ドアフレームと比較して、費用の削減を可能にする。
本発明のトリム構造体は、2つの部屋間で行き来するためにドアを設置する必要があるいかなる種類の家屋でも住宅建築および改築に関するいずれの分野にも適用可能である。本発明は、室内ドアを組み込むのに特に適している。
本発明は、本明細書に上述した例に限定されるものではなく、特に、示されている例の特徴を示されていない変形形態において互いに組み合わせてもよい。
1 ドアフレーム
2 垂直材
3 仕切り
4 わき柱裏張り
5 わき柱縁取り
6 突起
7 ドア
8 補強層
10 トリム構造体
11 第1の側方壁
12 第2の側方壁
13 横方向端壁
14 平坦表面
14b 内側
15 突出要素
15’ 第1の部分
15’’ 第2の部分
15a 第1の外側
15a’ 第2の外側
15b 内側
16 第1の複合パネル
17 第2の複合パネル
18、19 面材層
21 固定片
22 金属補強片
23 第1の折曲部
24 第2の折曲部
30、31、32 仕切り
33 上側仕切り
40 隣接する仕切り
41、42 外表面
50 金属フレームワーク
51 水平方向レール
52 金属垂直材
53 断熱/防音材料
60 上側仕切り、上側金属フレームワーク
70 ドア
80 垂直材
E 空間
L1、L2 幅
O 開口部
b1、b2、c1、e1、e2 厚さ

Claims (19)

  1. 一方で、ドア(70)、特に室内ドアを収容するための、他方で、仕切り(30)とともに組み付けられるためのトリム構造体(10)であって、
    - 厚さ(e1)だけ離間された2つの対向する側方壁(11、12)であって、前記厚さが、前記構造体が前記仕切りとともに組み付けられたときに前記側方壁が前記仕切りの外表面と同一平面である外表面を形成するように、前記仕切りの厚さ(e2)に従って調整される、2つの対向する側方壁(11、12)と、
    - 前記2つの側方壁を連結する横方向端壁(13)と
    を備え、
    - 前記横方向端壁(13)が、前記ドアの鉛直方向縁面の厚さに相接するように構成された平坦表面(14)、および前記ドアの支持表面を形成する突出要素(15)を備え、
    - 前記壁が、少なくとも1つの複合パネルから形成され、前記パネルが、2つの面材層(18、19)間に挟まれている中心層(20)を含む、
    トリム構造体(10)。
  2. 前記仕切りが複合パネルで形成され、前記トリム構造体を形成するのに使用される複合パネルが、前記仕切りを形成するのに使用される前記複合パネルと同一であることを特徴とする、請求項1に記載のトリム構造体。
  3. 前記面材層が、少なくとも1枚のボール紙またはポリ塩化ビニルを含むことを特徴とする、請求項1または2に記載のトリム構造体。
  4. 単一片として、複合パネルから形成されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のトリム構造体。
  5. 2つの複合パネル、すなわち、
    - 前記第1の側方壁(11)および前記突出要素(15)を形成する第1のパネル(16)、
    - 前記第2の側方壁(12)および前記平坦表面(14)を形成する第2のパネル(17)
    から形成されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のトリム構造体。
  6. 固定片(21)を備え、前記平坦表面の内側(14b)および前記突出要素の内側(15b)が、前記2つのパネルを一緒に保持するために、前記固定片(21)に固定されることを特徴とする、請求項5に記載のトリム構造体。
  7. 前記平坦表面(14)および前記突出要素(15)が、直角をなすことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のトリム構造体。
  8. 前記2つの側方壁(11,12)および前記横方向端壁(13)によって形成される空間Eの内部に置かれる少なくとも1つの補強片(22)を備えることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のトリム構造体。
  9. 前記中心層(20)が、石膏、ボール紙、発泡体、またはセメントで作製されていることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のトリム構造体。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載のトリム構造体を製造するための方法であって、
    - 少なくとも1つの複合パネルを供給するステップと、
    - 前記少なくとも1つの複合パネルに4つのV形状の溝を作製するステップであって、前記溝が、前記複合パネルの長手方向縁部に平行である、ステップと、
    - 前記溝に接着剤を塗布するステップと、
    - 前記4つの溝に沿って曲げ、前記溝に沿って接着して、前記第1の側方壁(11)、前記第2の側方壁(12)、前記平坦表面(14)、および前記突出要素(15)を形成するステップと
    を含む方法。
  11. - 第1の複合パネル(16)を供給するステップと、
    - 前記第1のパネルに2つのV形状の溝を作製するステップであって、前記溝が、前記第1のパネルの長手方向縁部に平行である、ステップと、
    - 前記2つの溝に接着剤を塗布するステップと、
    - 前記2つの溝に沿って曲げ、前記2つの溝に沿って接着して、前記第1の側方壁(11)、および前記突出要素(15)を形成するステップと、
    - 第2の複合パネル(17)を供給するステップと、
    - 前記第2のパネルにV形状の溝を作製するステップであって、前記溝が、前記パネルの長手方向縁部に平行である、ステップと、
    - 前記溝に接着剤を塗布するステップと、
    - 前記溝に沿って曲げ、前記溝に沿って接着して、前記第2の側方壁(12)、および前記平坦表面(14)を形成するステップと
    を含む、請求項10に記載のトリム構造体を製造するための方法。
  12. 前記トリム構造体の外表面を形成するための前記側方壁に切り込みすることなく、前記溝が、V形状の断面の切込み部を作製することによって45°をなして作製される、請求項10または11に記載の製造方法。
  13. 追加のステップである、
    - 固定片(21)を供給するステップと、
    - 前記2つのパネルを一緒に保持するために、前記固定片(21)に前記平坦表面(14)の内側(14b)および前記突出要素(15)の内側(15b)を接着するステップと
    を含む、請求項10から12のいずれか一項に記載の製造方法。
  14. 請求項1から9のいずれか一項に記載の少なくとも1つのトリム構造体、およびドアを備えるドアセットであって、前記トリム構造体の前記横方向端壁(13)が、前記ドアの鉛直方向縁面とともに組み付けられる、ドアセット。
  15. 前記トリム構造体の前記横方向端壁(13)が、前記ドアを前記トリム構造体とともに組み付けるため、および前記ドアを動かすことを可能にするためのヒンジリーフを備える、請求項14に記載のドアセット。
  16. 前記トリム構造体の前記横方向端壁(13)が、ドアロッキングボルトを受け入れるためのハウジングを備える、請求項14に記載のドアセット。
  17. 側方仕切り(31、32)の少なくとも一部、およびドア(70)を受けるための垂直材(80)を形成するために、請求項1から4および6から9のいずれか一項に記載のトリム構造体を嵌合するための方法であって、
    - 側方仕切り(31、32)および金属垂直材(52)を形成するための少なくとも1つの金属フレームワーク(50)を形成するために、垂直材および水平方向レールを設置するステップであって、前記金属フレームワークの水平方向レールの一方の端部が、開口部(O)の1つの側を範囲決めする、ステップと、
    - 前記側方壁(11、12)が、側方仕切り(31、32)の第1の外表面および第2の外表面をそれぞれ形成するために前記金属フレームワークに対して支持し、前記横方向端壁(13)の一側が、前記金属垂直材(52)および前記水平方向レールの端部に対して支持するように、前記金属フレームワークを前記トリム構造体により囲繞するステップと、
    - 前記トリム構造体を前記金属フレームワークに固定するステップと
    を含む方法。
  18. 側方仕切り(31、32)の少なくとも一部、およびドア(70)を受けるための垂直材(80)を形成するために、請求項5から9のいずれか一項に記載のトリム構造体を嵌合するための方法であって、
    - 側方仕切り(31、32)および金属垂直材(52)を形成するための少なくとも1つの金属フレームワーク(50)を形成するために、垂直材(52)および水平方向レール(51)を設置するステップであって、前記金属フレームワークの前記水平方向レールの一方の端部が、開口部(O)の1つの側を範囲決めする、ステップと、
    - 第1の側方壁(11)および突出要素(15)を備える第1の複合パネル(16)を供給するステップと、
    - 前記側方仕切り(31、32)の第1の外表面を形成するために前記第1の側方壁(11)を前記金属フレームワークに固定し、前記突出要素(15)の内側(15b)を前記金属フレームワークに固定するステップと、
    - 第2の側方壁(12)および平坦表面(14)を備える第2の複合パネル(17)を供給するステップと、
    - 前記側方仕切り(31、32)の第2の外表面を形成するために前記第2の側方壁を前記金属フレームワークに固定し、前記平坦表面(14)の内側(14b)を前記金属フレームワークに固定するステップと
    を含む方法。
  19. 固定片(21)が、前記突出要素(15)の前記内側(15b)と前記平坦表面の前記内側(14b)との間に介挿され、前記突出要素の前記内側および前記表面の前記内側が、前記固定片によって前記金属フレームワークに固定されている、請求項18に記載の嵌合方法。
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