JP7533629B2 - ボイスコイルモータおよびレンズ鏡筒 - Google Patents
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Description
以下、第1実施形態に係るレンズ鏡筒100Aについて、図面を参照し、詳細に説明する。なお、各図において、理解を容易にするため、一部の要素の図示を省略している場合がある。
次に、第2実施形態に係るレンズ鏡筒100Bについて説明する。なお、以下では、レンズ鏡筒100Bがレンズ鏡筒100Aと異なる点について主に説明する。
上記第2実施形態では、第2領域R2におけるセンターヨーク32Bの断面積を、第1領域R1側の一端から他端にかけて徐々に大きくすることで、センターヨーク32Bの光軸方向の端部で磁束が密集し、磁束がながれにくくなることを抑制していたが、これに限られるものではない。
図7は、第2実施形態の変形例2に係るVCM30Dの構成を示す概略図である。第2実施形態に係るVCM30Bでは、第2領域R2におけるセンターヨーク32Bの断面積は、第1領域R1側の一端から他端にかけて徐々に大きくなっていたが、図7に示すように、第2領域R2におけるセンターヨーク32Dの断面積は第1領域R1におけるセンターヨーク32Dの断面積よりも大きければ、一定であってもよい。変形例2に係るセンターヨーク32Dを用いても、第2実施形態と同様の効果を得ることができる。また、センターヨーク32Dは、変形例1のような溝36を第1領域R1に有していてもよい。
センターヨークの磁束を流れやすくすると、磁束が流れやすくなった分、第1および第2サイドヨーク31a,31bと上および下ヨーク34a,34bとの接続部において磁束の流れが悪くなる場合がある。変形例3では、第1サイドヨーク31aおよび第2サイドヨーク31bの光軸方向における端部の断面積を中央部の断面積よりも大きくすることで、第1および第2サイドヨーク31a,31bと上ヨーク34aおよび下ヨーク34bとの接続部における磁束の流れを改善している。
30A,30B,30C,30D ボイスコイルモータ
31a 第1サイドヨーク
31b 第2サイドヨーク
32A,32B,32C,32D センターヨーク
33a 第1磁石
33b 第2磁石
34a 上ヨーク
34b 下ヨーク
35 コイル
100A,100B レンズ鏡筒
L3 第3レンズ群
F3 レンズ保持枠
R1 第1領域
R2 第2領域
Claims (24)
- 被駆動部材を第1方向に駆動するボイスコイルモータであって、
前記第1方向に長さを有する第1ヨーク及び第2ヨークと、
前記第1方向に長さを有し、前記第1ヨーク及び前記第2ヨークの間に配置される第3ヨークと、
前記第1ヨークに配置される第1磁石と、
前記第2ヨークに配置される第2磁石と、
前記第3ヨークに貫通され、前記第1磁石および前記第2磁石の磁力により前記第1方向に移動可能なコイルと、を備え、
前記第3ヨークの前記第1方向における端部の断面積は、前記第1方向における中央部の断面積よりも大きく、
前記コイルは前記被駆動部材に固定され、
前記被駆動部材の外周に沿って、前記第1ヨークと、前記第1磁石と、前記第3ヨークと、前記第2磁石と、前記第2ヨークと、が順に配置され、
前記第3ヨークの少なくとも一部は、前記第1方向に沿った円柱形状である、
ボイスコイルモータ。 - 前記第3ヨークは、前記中央部を含む第1領域と、前記第1方向において前記第1領域の両側に位置する第2領域とを有し、
前記第2領域における前記第3ヨークの前記第1方向に垂直な平面における断面積は、前記第1領域における断面積よりも大きい、
請求項1に記載のボイスコイルモータ。 - 前記第1領域は、前記コイルが移動可能な領域であり、前記第2領域は前記コイルが移動不可能な領域である、
請求項2に記載のボイスコイルモータ。 - 前記第2領域の前記第1方向における長さは、前記第1領域の前記第1方向における長さよりも短い、
請求項2又は請求項3に記載のボイスコイルモータ。 - 前記第2領域において、前記第3ヨークの前記第1方向に垂直な平面における断面積は、前記第1領域側の一端から他端にかけて徐々に大きくなる、
請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のボイスコイルモータ。 - 前記第1領域における前記第3ヨークの前記第1方向と垂直な平面における断面積は一定である、
請求項2から請求項5のいずれか1項に記載のボイスコイルモータ。 - 前記第3ヨークは、前記第1方向に沿った溝を前記第1領域に有し、前記第2領域には前記第1方向に沿った溝を有さない、
請求項2から請求項6のいずれか1項に記載のボイスコイルモータ。 - 前記第1ヨーク及び前記第2ヨークの前記第1方向に垂直な平面における断面形状及び断面積は、前記第1方向における一方の端部から他方の端部にかけて一定である、
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のボイスコイルモータ。 - 前記第1ヨークの形状は、前記第2ヨークの形状と同じであり、
前記第3ヨークの形状は、前記第1ヨークの形状と異なる、
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のボイスコイルモータ。 - 前記第1ヨークの前記第3ヨークの中央部と対向する位置に前記第1磁石が配置され、
前記第2ヨークの前記第3ヨークの前記中央部と対向する位置に前記第2磁石が配置される、
請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のボイスコイルモータ。 - 前記被駆動部材はレンズを保持し、
前記レンズの周方向において対向する前記第1ヨークの2側面のうち前記第3ヨークから遠い第1側面を含む第1平面と、前記周方向において対向する前記第2ヨークの2側面のうち前記第3ヨークから遠い第2側面を含む第2平面と、は交差する、
請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のボイスコイルモータ。 - 前記第1ヨークおよび前記第2ヨークの少なくとも一方の前記第1方向における端部の断面積は、前記第1方向における中央部の断面積よりも大きい、
請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のボイスコイルモータ。 - 前記第1ヨークの前記第1方向における端部の断面積と前記第2ヨークの前記第1方向における端部の断面積と前記第3ヨークの前記第1方向における端部の断面積との和は、前記第1ヨークの前記第1方向における中央部の断面積と前記第2ヨークの前記第1方向における中央部の断面積と前記第3ヨークの前記第1方向における中央部の断面積との和よりも大きい、
請求項1から請求項12のいずれか1項に記載のボイスコイルモータ。 - 前記第3ヨークの材料は、前記第1ヨーク及び前記第2ヨークの材料とは異なる、
請求項1から請求項13のいずれか1項に記載のボイスコイルモータ。 - 前記第3ヨークの材料の飽和磁束密度は、前記第1ヨーク及び前記第2ヨークの材料の飽和磁束密度より大きい、
請求項14に記載のボイスコイルモータ。 - 前記第1ヨークの材料は、前記第2ヨークの材料と同一である、
請求項14又は請求項15に記載のボイスコイルモータ。 - 前記第3ヨークの材料は、Fe-49%Co-2%V合金、Fe-35%Co-Cr合金、Fe-20%Co-Cr-V合金、珪素鋼板Fe-3%Si合金、純鉄、またはSS400である、
請求項14から請求項16のいずれか1項に記載のボイスコイルモータ。 - 前記第1ヨークの材料及び前記第2ヨークの材料は、SPCCである、
請求項17に記載のボイスコイルモータ。 - 請求項1から請求項18のいずれか1項に記載のボイスコイルモータを備えるレンズ鏡筒。
- 前記被駆動部材は、レンズを保持するレンズ保持枠であり、
前記レンズの光軸を中心とする円周方向に沿って、前記第1ヨークと、前記第1磁石と、前記第3ヨークと、前記第2磁石と、前記第2ヨークと、が順に配置される、
請求項19に記載のレンズ鏡筒。 - 前記第1ヨークは板状の形状であり、
前記レンズの周方向において対向する前記第1ヨークの2側面のうち前記第3ヨークから遠い第1側面を含む第1平面は、前記第3ヨークの中心軸と前記光軸とを含む平面と、交差する、
請求項20に記載のレンズ鏡筒。 - 前記第1方向における前記第1ヨークの端部と、前記第1方向における前記第2ヨークの端部とを連結する連結部材を有し、
前記連結部材は、前記レンズの光軸を中心とする円周方向に沿って湾曲した形状である、
請求項20または請求項21に記載のレンズ鏡筒。 - 前記ボイスコイルモータが固定される第2固定筒と、
前記第2固定筒の外周に配置される第1固定筒と、
を備える請求項20から請求項22のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。 - 前記第2固定筒において、前記第1方向において前記レンズ保持枠と対向する位置に配置される緩衝部材を備える請求項23に記載のレンズ鏡筒。
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