JP7497630B2 - インク補給容器およびその再製造方法 - Google Patents

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本開示は、インク補給容器に関する。
従来から、インク噴射装置の一例として、印刷ヘッドから印刷用紙などの印刷媒体に向けてインクを吐出することによって、印刷媒体にインクで印刷を行うことができるインクジェットプリンターが知られている。このようなインクジェットプリンターには、インクタンクにインクを補給して使用されるインク補給タイプのものがある。例えば、特許文献1には、インクボトルやボトルセットの利便性の向上を目的としたインク補給タイプのインクボトルが開示されている。
特開2018-118453号公報
上述のインクボトルを再利用する場合、使用済みのインクボトルを構成する全ての部材にインクが付着しているため、再利用が困難であるという問題がある。また、使用済みのインクボトルを再利用する場合にも用途が限られるという問題がある。他方、インクボトルを構成する全ての部材を廃棄するとなると、廃棄部材の体積が増大する。
本開示の一形態によれば、インク補給容器が提供される。このインク補給容器は、プリンターにインクを補給するインク補給容器であって、前記インクを収容可能に構成された容器部と、前記容器部の先端側に位置し、前記インクを導出する導出部と、前記導出部を保護し、前記導出部に着脱可能に構成されたキャップと、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つに付着形成されたフィルムと、備える。
また、本開示の技術は、以下の形態により実現することも可能である。
[形態1]プリンターにインクを補給するインク補給容器であって、前記インクを収容可能に構成された容器部と、前記容器部の先端側に位置し、前記インクを導出する導出部と、前記導出部を保護し、前記導出部に着脱可能に構成されたキャップと、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つに付着形成されたフィルムと、を備え、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つと、前記フィルムと、の間には、撥水層が形成されている。
[形態2]プリンターにインクを補給するインク補給容器であって、前記インクを収容可能に構成された容器部と、前記容器部の先端側に位置し、前記インクを導出する導出部と、前記導出部を保護し、前記導出部に着脱可能に構成されたキャップと、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つに付着形成されたフィルムと、を備え、前記フィルムは、互いに入れ子状に重なって配置されている複数の副フィルムを含む。
[形態3]インク補給容器を再製造する方法であって、プリンターに補給するためのインクを収容可能に構成された容器部と、前記容器部の先端側に位置し、前記インクを導出する導出部と、前記導出部を保護し、前記導出部に着脱可能に構成されたキャップと、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つに付着形成されたフィルムと、を備えるインク補給容器であって、補給により前記インクが使用されたインク補給容器を用意する工程と、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つと、前記フィルムと、の間に、空気を挿通することにより前記フィルムを剥離し除去する工程と、新たな前記フィルムを、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つに付着形成する工程と、前記導出部を介して前記容器部に新たなインクを導入する工程と、を備える。
[形態4]インク補給容器を再製造する方法であって、プリンターに補給するためのインクを収容可能に構成された容器部と、前記容器部の先端側に位置し、前記インクを導出する導出部と、前記導出部を保護し、前記導出部に着脱可能に構成されたキャップと、を備え、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とに撥水層が形成されたインク補給容器であって、補給により前記インクが使用されたインク補給容器である使用後容器を用意する工程と、前記キャップを前記導出部に装着した状態で、前記導出部が回転体の回転径方向の外側に向くように前記使用後容器を遠心分離機にセットし、遠心力を加える工程と、前記キャップを外して残留インクを前記容器部から排出させる工程と、前記導出部を介して前記容器部に新たなインクを導入する工程と、を備える。
本開示の一実施形態におけるインク補給容器によって、インクが補給されるプリンターの斜視図である。 インク補給容器の正置状態における正面図である。 インク使用後のインク補給容器の概略構成を示す断面図である。 図3に示す部分領域の拡大図である。 インク補給容器を再製造する第1の方法を示す工程図である。 フィルム剥離後の使用後容器を示す断面図である。 フィルムの剥離の様子を説明するための説明図である。 除去後のフィルムと、使用後容器を示す断面図である。 新たなフィルムの付着を説明するための説明図である。 第2実施形態におけるインク使用後のインク補給容器の概略構成を示す断面図である。 インク補給容器を再製造する第2の方法を示す工程図である。 遠心力付加後における、インク補給容器内の残留インクの分布状態を模式的に示す断面図である。 残留インクが分離されたインク補給容器を示す図である。 第3実施形態におけるインク使用後のインク補給容器の概略構成を示す断面図である。
A.第1実施形態:
A1.装置構成:
図1は、本開示の一実施形態におけるインク補給容器200によって、インクが補給されるプリンター100の斜視図である。このプリンター100は、インクを印刷媒体P上に吐出して印刷を行うインクジェットプリンターである。図1には、互いに直交するXYZ軸が描かれている。X軸はプリンター100の幅方向に対応し、Y軸はプリンター100の奥行き方向に対応し、Z軸はプリンター100の高さ方向に対応する。プリンター100は、X軸方向とY軸方向とによって規定される水平な設置面に設置されている。本実施形態では、「X軸方向」とは、+X方向と-X方向との総称を意味する。同様に、「Y軸方向」とは、+Y方向と-Y方向との総称を意味し、「Z軸方向」とは、+Z方向と-Z方向との総称を意味する。
プリンター100は、筐体110を有する。筐体110の内部には、主走査方向(X軸方向)に移動可能なキャリッジ120が設けられている。キャリッジ120の下面には、インクを印刷媒体P上に吐出する印刷ヘッド122が設置されている。筐体110の前面の一端には、開閉可能な蓋112が設けられている。蓋112の内部には、複数のインクタンク130が設置されている。
複数のインクタンク130は、チューブ134によってキャリッジ120の印刷ヘッド122に接続されている。各インクタンク130内のインクは、チューブ134を介して印刷ヘッド122に供給される。これらのインクタンク130は、インク補給タイプのインクタンクである。各インクタンク130の上面には、インクをインクタンク130に補給するための筒状のインク入口流路部材132が設けられている。これらのインクタンク130は、キャリッジ120上に載置されていない定置型のインクタンクである。なお、各インクタンク130の前面は、光透過性を有する部材で形成されており、各インクタンク130のインク残量が外部から目視可能である。インク残量が少なくなった場合には、蓋112を開けて、インクタンク130のインク入口流路部材132からインクを補給することが可能である。
本明細書において、「インクの補給」という用語は、インクタンク130にインクを供給してインク残量を増やす動作を意味している。但し、「インクの補給」によってインクタンク130をインクで満杯にする必要はない。また、「インクの補給」は、プリンター100の初回使用時に、空のインクタンク130にインクを充填する動作も含む。
図2は、インク補給容器200の正置状態における正面図である。「インク補給容器200の正置状態」とは、容器本体300の底部を下にして机などの水平面の上に置いた状態を意味する。この正置状態におけるインク補給容器200の上端側を「先端側」と呼び、下端側を「後端側」と呼ぶ。図2以降の各図における+Z方向は、インク補給容器200の正置状態における鉛直上向きの方向を示す。なお、図2では、インク補給容器200の中心軸Cを破線で示している。また、本明細書において、インク補給容器200の中心軸Cと平行な方向を「軸方向」と呼び、中心軸Cから垂直な方向に向かう方向を「径方向」と呼ぶ。
インク補給容器200は、インクを収容可能な容器本体300と、後述のインク出口415を形成する導出部400と、導出部400の先端側に着脱自在に装着されているキャップ600とを有している。
インク補給前には、インク補給容器200にインクが収容されている。ユーザーは、図1に示す蓋112を開けて、インクタンク130を露出させる。ユーザーは、インク補給容器200のキャップ600を外す。ユーザーは、キャップ600が外されたインク補給容器200の天地を逆にして、インクタンク130にインクを補給する。本実施形態においては、インクタンク130が満タンになる量よりも多くのインクがインク補給容器200に収容されている。したがって、インク補給容器200からインクタンク130へ何回かインクが補給されると、インク補給容器200に収容されているインクがほぼ全て無くなる。
図3は、インク使用後のインク補給容器200の概略構成を示す断面図である。「インク使用後」とは、上述したインクタンク130への何回かのインク補給により補給動作が完了して、容器本体300内に収容されていたインクがほぼ無くなった状態を意味する。かかるインク使用後のインク補給容器200を、以下「使用後容器200」と呼ぶ。図3では、中心軸Cを含む断面が表されている。容器本体300は、先端側に開口を有する導出部400を有する形状の容器である。容器本体300の内側面には、フィルム310が付着形成されている。容器本体300は、かかるフィルム310を介してインクを収容可能に構成されている。また、後述するキャップ600の内側面には、フィルム610が付着形成されている。
図4は、図3に示す部分領域Ar1の拡大図である。容器本体300の内側面には、撥水処理が施されている。したがって、容器本体300とフィルム310の間には、撥水層330が位置することになる。
本実施形態において、フィルム310はインクを収容する役割を有する。フィルム310は、容器本体300に収容可能な大きさである。上述の通り、フィルム310は、容器本体300の内側面に付着形成されている。フィルム310の付着形成によって、容器本体300の内側面へのインクの付着が抑制される。なお、図3では、フィルム310の内側に使用後の残留インク315が付着した状態が示されている。
本実施形態において、フィルム310はアクリル系の合成樹脂により形成されている。フィルム310は、アクリル系の合成樹脂に限らず、硝化綿、ポリアミド、環化ゴム、塩化ゴム、ウレタン系、ポバールの合成樹脂により形成されていてもよいし、これらの合成樹脂のうち二種以上を混合して成る合成樹脂により形成されていてもよい。
導出部400は、図3に示すように、容器本体300の先端側に位置する。導出部400の内側には図示しない弁体ユニットが装着されている。導出部400の+Z方向の先端は、インク出口415として形成されている。本実施形態では、インク出口415の中心軸方向は、インク補給容器200の中心軸Cの方向と一致する。「インク出口415の中心軸方向」とは、インク出口415の中心点を通り、インク出口415と平行な仮想面の垂線に沿った方向を意味する。なお、インク出口415の中心軸方向と、中心軸Cの方向とが互いにずれていてもよい。また、弁体ユニットは無くてもよい。例えば、1回の補給でインクを使い切るような容器の場合は、インク出口415がフィルムのような封止部材で封止されていて、剥離または切込み形成によりインク出口415が開口するものでもよい。
導出部400は、図示しない弁体を有してかかるインク出口415を開閉する。導出部400は、インク出口415を開口したときはインクを導出する。また、導出部400は、インク出口415を閉口したときは、インクを導出しない。なお、後述するように、インク補給容器200の再製造時には、導出部400は、インク出口415を開口して容器本体300内にインクを導入する。上述のように、容器本体300の内側面にはフィルム310が付着形成されているため、容器本体300の一部である導出部400の内側面にもフィルム310が付着形成されている。また、上述のように、容器本体300の内側面には、撥水処理が施されているため、容器本体300の一部である導出部400の内側面にも撥水処理が施されている。なお、導出部400は、容器本体300とは別体として、容器本体300に接続されるように形成されていてもよい。その場合においても、導出部400のインクと接触する内側面にフィルム310が付着形成される。
インク出口415側から見て導出部400の周囲には、図示しない凸状の嵌合部が設けられている。かかる嵌合部は、インクタンク130のインク入口流路部材132の周囲に設けられた凹部に嵌合可能な形状を有する。本実施形態では、かかる嵌合部はインク出口415を挟んだ2つの位置に設けられている。これら2つの嵌合部は、インク補給容器200の中心軸Cを中心として180度の点対称の形状を有する。インクタンク130のインク入口流路部材132の周囲に設けられた凹部も同様に、インク入口流路部材132を中心として180度の点対称の形状を有する。インクの補給時には、インク補給容器200の嵌合部をインクタンク130のインク入口流路部材132の周囲の凹部に嵌合させることにより、インク補給容器200の向きが180度の点対称である2つの向きに限定される。この結果、インク補給時にインク補給容器200を安定した姿勢に維持することが可能である。但し、嵌合部は省略可能である。
図3に示すように、キャップ600は、導出部400の先端側に装着されている。キャップ600は底面を有する筒状の外観形状を有する。キャップ600は、底面が+Z方向に位置するように、導出部400に被せられている。キャップ600は、導出部400を保護する機能を有し、導出部400に着脱可能に構成されている。キャップ600の内側面には撥水処理が施されて図示しない撥水層が形成されている。また、キャップ600の内側面にフィルム610が付着形成されている。フィルム610の材料は、フィルム310と同じであるので、その詳細な説明を省略する。
A2.再製造方法:
図5は、インク補給容器200を再製造する第1の方法を示す工程図である。本実施形態において、「インク補給容器200の再製造」とは、使用後容器200から残留インク315を除去した上で、容器本体300に再び新たなインクを充填して、プリンター100へインクを補給可能なインク補給容器200を製造することを意味する。
インクのプリンター100への補給によってインクが使用された使用後容器200が用意される(工程P100)。かかる工程P100では、図3に示すインク補給容器200が、使用後容器200として用意される。
使用後容器200において、容器本体300の内側面、導出部400の内側面と、フィルム310との間に、空気を吹き込むことによりフィルム310を剥離し除去する(工程P110)。かかる除去工程について、図6~図8を用いて説明する。なお、キャップ600についても、キャップ600の内側面と、フィルム610との間に、空気を吹き込むことによりフィルム610を剥離し除去する。
図6は、フィルム剥離後の使用後容器200を示す断面図である。図6に示すように、工程P110の完了後、フィルム310は、容器本体300の内側面と、導出部400の内側面とから剥離されている。また、フィルム610についても、キャップ600の内側面から剥離されている。図6に示すかかる使用後容器200は、上述した空気の吹き込みによって実現される。
図7は、フィルム310の剥離の様子を説明するための説明図である。図7に示すように、インク出口415から-Z方向へ向けて、導出部400の内側面および容器本体300の内側面と、フィルム310と、の隙間に空気が吹き込まれる。空気の風圧で、導出部400の内側面と、容器本体300の内側面に付着形成されていたフィルム310が剥離される。図7においては、キャップ600が省略されているが、キャップ600の内側面と、フィルム610と、の隙間にも同様にして空気が吹き込まれてフィルム610が剥離される。ここで、容器本体300の内側面、導出部400の内側面と、フィルム310との間には、撥水処理が施されて撥水層が形成されている。また、図示しないキャップ600の内側面と、フィルム610との間にも、撥水処理が施されて撥水層が形成されている。このため、空気の吹き込みにより、フィルム310およびフィルム610は剥離されやすい。図7に示すように、剥離されたフィルム310は徐々に撓み、容積が小さくなる。
図8は、除去後のフィルム310およびフィルム610と、使用後容器200を示す断面図である。工程P110の実行前の使用後容器内において、残留インク315は、フィルム310およびフィルム610の内側面に付着している。工程P110では、撓んだフィルム310が導出部400の開口から容器本体300の外部へと引っ張り出されて分離される。同様に、キャップ600の内側面のフィルム610についてもキャップ600から引っ張り出されて分離される。ここで、工程P110の前の時点では、使用後容器200のうち、残留インク315が付着しているのは、フィルム310の内側面と、フィルム610の内側面のみである。したがって、フィルム310およびフィルム610が使用後容器200から分離されることにより、残留インク315は全て使用後容器200から除去されることとなる。したがって、使用後容器200は、残留インク315が付着していないので再利用可能となる。また、かかる分離によって、分離せずに全て廃棄してしまう場合に比べて廃棄部材の体積が減らされる。
図5に示すように、新たなフィルムの付着形成が行われる(工程P120)。図9は、新たなフィルムの付着を説明するための説明図である。工程P120では、新たなフィルム310が導出部400の開口から容器本体300の内側に挿入され、その後、空気がフィルム310の内側に吹き込まれる。これにより、空気の圧力によって、フィルム310が膨張して、新たなフィルム310が容器本体300の内側面および導出部400の内側面に付着形成される。なお、キャップ600についても同様に新たなフィルム610がキャップ600の内側面に付着形成される。
図5に示すように、導出部400を介して、容器本体300にインクが導入される(工程P130)。容器本体300にキャップ600が装着されて、インク補給容器200の再製造が完了する。
本実施形態における容器本体300は、特許請求の範囲における容器部に相当する。
以上説明した第1実施形態のインク補給容器200によれば、容器本体300の内側面および導出部400の内側面のすべてにフィルム310が付着形成されている。また、キャップ600の内側面にフィルム610が付着形成されている。インクの使用後に、残留インク315の付着したフィルム310およびフィルム610を、これらの内側面から剥離して除去することにより、残留インク315の付着していない容器本体300、導出部400およびキャップ600の再利用が可能となる。このため、インク補給容器200に対して、再利用の容易化と、廃棄部材の体積削減が可能となる。
また、第1実施形態のインク補給容器200によれば、容器本体300の内側面、導出部400の内側面と、フィルム310との間に撥水処理が施されて撥水層が形成されている。また、キャップ600の内側面と、フィルム610との間に撥水処理が施されて撥水層が形成されている。このため、工程P110において空気を吹き込んだ際に、これらの内側面に付着したフィルム310およびフィルム610が剥離されやすい。
B.第2実施形態:
図10は、第2実施形態におけるインク使用後のインク補給容器200aの概略構成を示す断面図である。第2実施形態のインク補給容器200aの構成は、容器本体300の内側面、導出部400の内側面、キャップ600の内側面のすべてにフィルムが付着形成されていない点において、第1実施形態のインク補給容器200と異なる。また、第2実施形態におけるインク補給容器200aを再製造する方法の処理工程は、第1実施形態におけるインク補給容器200を再製造する方法の処理工程と異なる。第2実施形態のインク補給容器200aにおける他の構成は、第1実施形態のインク補給容器200と同じであるので、同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図10に示すように、容器本体300の内側面、導出部400の内側面には撥水処理が施されて撥水層330が形成されている。また、キャップ600の内側面にも撥水処理が施されて撥水層630が形成されている。第2実施形態におけるインク補給容器200aにおいては、第1実施形態のインク補給容器200に付着形成されていたフィルム310、610は付着形成されていない。
図11は、インク補給容器200aを再製造する第2の方法を示す工程図である。インクのプリンター100への補給によってインクが使用された使用後容器200aが用意される(工程P200)。かかる工程P200では、図10に示すインク補給容器200aが、使用後容器200aとして用意される。
図10に示すように、残留インク315が撥水層330によって塊となり、容器本体300の内側面の撥水層330に付着している。
キャップ600を導出部400に装着した状態で、インク補給容器200aに遠心力が加えられる(工程P210)。具体的には、図示しない遠心分離機に、インク補給容器200aがセットされる。その際、導出部400が遠心分離機の回転体の径方向の外側に向くようにインク補給容器200aがセットされる。これにより、遠心分離機が動作すると、残留インク315が導出部400に移動する。図12は、遠心力付加後における、インク補給容器200a内の残留インク315の分布状態を模式的に示す断面図である。散在していた残留インク315の塊が、工程P210によって、導出部400および導出部400の近傍に集まる。これにより、容器本体300から残留インク315が排出されやすくなる。
キャップが外されて、容器本体300から残留インク315が排出される(工程P220)。図13は、残留インク315が分離されたインク補給容器200aを示す図である。導出部400および導出部400近傍に集まっていた残留インク315が排出されたインク補給容器200aには、残留インク315はほぼ付着していない。このため、残留インク315の付着していないかかる使用後容器200aの再利用が可能となる。また、廃棄する部材は残留インク315のみとなり、廃棄部材の体積が減らされる。
図11に示すように、導出部400を介して、容器本体300にインクが導入される(工程P230)。容器本体300にキャップ600が装着されて、インク補給容器200aの再製造が完了する。
以上説明した第2実施形態のインク補給容器200aによれば、容器本体300の内側面および導出部400の内側面に撥水層330が形成されている。また、キャップ600の内側面に撥水層630が形成されている。かかる撥水層の影響で点在した残留インク315に対して遠心力が付加されることにより、インク出口415の近傍に残留インク315が集められる。このため、残留インク315を容器本体300から排出しやすくなる。
また、インク補給容器200aにおいては、第1実施形態のインク補給容器200に付着形成されていたフィルム310、610は、付着形成されていない。このため、廃棄する部材の体積が抑制される。
C.第3実施形態:
図14は、第3実施形態におけるインク使用後のインク補給容器200bの概略構成を示す断面図である。第3実施形態のインク補給容器200bの構成は、容器本体300の内側面、導出部400の内側面、キャップ600の内側面のフィルムは、入れ子状に重なって配置されている複数の副フィルムを含む点において、第1実施形態のインク補給容器200と異なる。第3実施形態のインク補給容器200bにおける他の構成および処理は、第1実施形態のインク補給容器200と同じであるので、同一の構成要素および処理には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図14に示されるように、第3実施形態における使用後容器200bにおいて、フィルム310は、第1副フィルム311と第2副フィルム312により構成され、インクを収容する役割を有する。また、フィルム610は、第1副フィルム611と第2副フィルム612により構成される。第1副フィルム311と第2副フィルム312は、互いに入れ子状に重なって配置されている。同様に、第1副フィルム611と第2副フィルム612は、互いに入れ子状に重なって配置されている。第1副フィルム311は、第2副フィルム312の内側に配置されている。第1副フィルム611は、第2副フィルム612の内側に配置されている。収容されているインクが無くなる度に、最も内側の副フィルムが除去される。例えば、図14の状態では、最も内側の第1副フィルム311が容器本体300から引き抜かれる。このため、本実施形態では、フィルムの枚数によって、新たなフィルム310を容器本体300内に配置することなく容器本体300を再利用できる回数を制限できる。
以上説明した第3実施形態のインク補給容器200bによれば、容器本体300の内側面、導出部400の内側面、キャップ600の内側面のフィルム310と、フィルム610とは、入れ子状に重なって配置されている複数の副フィルム311、312と、611、612とをそれぞれ含む。径方向内側の第1副フィルム311に収容されているインクが使用され、使用後に最も内側の副フィルム311、611が、容器本体300、キャップ600からそれぞれ引き抜かれる。このため、フィルムの枚数によって、新たなフィルムを容器本体300内、導出部400内、キャップ600内に配置することなく、容器本体300、導出部400、キャップ600の再利用できる回数を制限できる。また、使用済みの第1副フィルム311、611を引き抜くだけで新たな第2副フィルム312、612のセッティングができるため、利便性向上となる。
D.他の実施形態:
(D1)上記各実施形態では、インク補給容器200、200aを再製造する方法を示す工程において、撥水層が形成される工程が省略されていたが、本開示はこれに限られない。第1実施形態おいては図5に示す除去工程(P110)の完了後、第2実施形態においては、図11に示すインク排出工程(P220)の完了後に、容器本体300の内側面と、導出部400の内側面と、キャップ600の内側面とに撥水層が形成される工程を含んでもよい。
(D2)第3実施形態では、フィルム310、610を構成する副フィルムの数は2枚であったが、2枚に限らず複数の任意の数であってもよい。
(D3)第1実施形態では、容器本体300の内側面と、導出部400の内側面と、キャップ600の内側面のすべてにフィルム310、610が付着形成されていたが、本開示はこれに限られない。容器本体300の内側面と、導出部400の内側面と、キャップ600の内側面のうちの、1つの内側面または2つの内側面に、フィルムが付着形成されていてもよい。
(D4)第1実施形態では、容器本体300の内側面、導出部400の内側面、キャップ600の内側面と、フィルム310、610と、の間には撥水層が形成されていたが、本開示はこれに限られない。容器本体300の内側面、導出部400の内側面、キャップ600の内側面と、フィルム310、610と、の間には撥水層が形成されていなくてもよい。
(D5)第1実施形態では、容器本体300の内側面、導出部400の内側面およびキャップ600の内側面のすべてに、フィルム310、610が付着形成され、これらすべての内側面と、フィルム310、610と、の間には、撥水層が形成されていたが、本開示はこれに限られない。容器本体300の内側面と、導出部400の内側面と、キャップ600の内側面とのうちの、1つの内側面または2つの内側面にフィルムが付着形成されて、かかるフィルムが付着形成された内側面と、かかるフィルムと、の間に撥水層が形成されていてもよい。
本開示は、上述した実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実現することができる。例えば、本開示は、以下の形態によっても実現可能である。以下に記載した各形態中の技術的特徴に対応する上記実施形態中の技術的特徴は、本開示の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、本開示の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
(1)本開示の一形態によれば、インク補給容器が提供される。この補給容器は、プリンターにインクを補給するインク補給容器であって、前記インクを収容可能に構成された容器部と、前記容器部の先端側に位置し、前記インクを導出する導出部と、前記導出部を保護し、前記導出部に着脱可能に構成されたキャップと、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つに付着形成されたフィルムと、を備える。この形態のインク補給容器によれば、インクの使用後に、残留インクの付着したフィルムを、容器部の内側面と、導出部の内側面と、キャップの内側面とから除去することにより、容器部、導出部およびキャップのうち、残留インクの付着していない部材については再利用が可能となる。このため、インク補給容器に対して、再利用の容易化と、廃棄部材の体積削減が可能となる。
(2)上記形態のインク補給容器において、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つと、前記フィルムと、の間には、撥水層が形成されていてもよい。この形態のインク補給容器によれば、かかる撥水層が形成された内側面に付着したフィルムが剥離されやすい。
(3)上記形態のインク補給容器において、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面のすべてに前記フィルムが付着形成されていてもよい。この形態のインク補給容器によれば、インクの使用後に、残留インクの付着したフィルムを、容器部の内側面と、導出部の内側面と、キャップの内側面とから除去することにより、残留インクの付着していない容器部、導出部およびキャップの再利用が可能となる。このため、インク補給容器に対して、再利用の容易化と、廃棄部材の体積削減が更に促進される。
(4)上記形態のインク補給容器において、前記フィルムは、互いに入れ子状に重なって配置されている複数の副フィルムを含んでもよい。この形態のインク補給容器によれば、フィルムの枚数によって、新たなフィルムを、容器部内、導出部内、キャップ内に配置することなく、容器部、導出部、キャップを再利用できる回数を制限できる。また、使用済みの副フィルムを引き抜くだけで新たな副フィルムのセッティングができるため、利便性向上となる。
(5)上記形態において、インク補給容器を再製造する方法であって、補給により前記インクが使用された前記インク補給容器を用意する工程と、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つと、前記フィルムと、の間に、空気を挿通することにより前記フィルムを剥離し除去する工程と、新たな前記フィルムを、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つに付着形成する工程と、前記導出部を介して前記容器部に新たなインクを導入する工程と、を備えてもよい。この形態によれば、インク補給容器を再製造することが可能となる。
(6)上記形態の他の形態として、プリンターにインクを補給するインク補給容器であって、前記インクを収容可能に構成された容器部と、前記容器部の先端側に位置し、前記インクを導出する導出部と、前記導出部を保護し、前記導出部に着脱可能に構成されたキャップと、を備え、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とに撥水層が形成されていてもよい。この形態のインク補給容器によれば、廃棄部材は残留インクのみとなり、廃棄する部材の体積が更に抑制される。
(7)上記形態において、インク補給容器を再製造する方法であって、補給により前記インクが使用された前記インク補給容器である使用後容器を用意する工程と、前記キャップを前記導出部に装着した状態で、前記導出部が回転体の回転径方向の外側に向くように前記使用後容器を遠心分離機にセットし、遠心力を加える工程と、前記キャップを外して残留インクを前記容器部から排出させる工程と、前記導出部を介して前記容器部に新たなインクを導入する工程と、を備えてもよい。この形態によれば、インク補給容器を再製造することが可能となる。
100…プリンター、110…筐体、112…蓋、120…キャリッジ、122…印刷ヘッド、130…インクタンク、132…インク入口流路部材、134…チューブ、200…インク補給容器、200a…インク補給容器、200b…インク補給容器、300…容器本体、310…フィルム、311…第1副フィルム、312…第2副フィルム、315…残留インク、330…撥水層、400…導出部、415…インク出口、600…キャップ、610…フィルム、611…第1副フィルム、612…第2副フィルム、630…撥水層、Ar1…部分領域、C…中心軸、P100…工程、P110…工程、P120…工程、P130…工程、P200…工程、P210…工程、P220…工程、P230…工程

Claims (6)

  1. プリンターにインクを補給するインク補給容器であって、
    前記インクを収容可能に構成された容器部と、
    前記容器部の先端側に位置し、前記インクを導出する導出部と、
    前記導出部を保護し、前記導出部に着脱可能に構成されたキャップと、
    前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つに付着形成されたフィルムと、
    を備え、
    前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つと、前記フィルムと、の間には、撥水層が形成されている、インク補給容器。
  2. 請求項に記載のインク補給容器であって、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面のすべてに前記フィルムが付着形成されている、インク補給容器。
  3. プリンターにインクを補給するインク補給容器であって、
    前記インクを収容可能に構成された容器部と、
    前記容器部の先端側に位置し、前記インクを導出する導出部と、
    前記導出部を保護し、前記導出部に着脱可能に構成されたキャップと、
    前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つに付着形成されたフィルムと、
    を備え、
    前記フィルムは、互いに入れ子状に重なって配置されている複数の副フィルムを含む、インク補給容器。
  4. 請求項に記載のインク補給容器であって、
    前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つと、前記フィルムと、の間には、撥水層が形成されている、インク補給容器。
  5. インク補給容器を再製造する方法であって、
    プリンターに補給するためのインクを収容可能に構成された容器部と、前記容器部の先端側に位置し、前記インクを導出する導出部と、前記導出部を保護し、前記導出部に着脱可能に構成されたキャップと、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つに付着形成されたフィルムと、を備えるインク補給容器であって、補給により前記インクが使用されたインク補給容器を用意する工程と、
    前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つと、前記フィルムと、の間に、空気を挿通することにより前記フィルムを剥離し除去する工程と、
    新たな前記フィルムを、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とのうちの少なくとも一つに付着形成する工程と、
    前記導出部を介して前記容器部に新たなインクを導入する工程と、
    を備える、方法。
  6. インク補給容器を再製造する方法であって、
    プリンターに補給するためのインクを収容可能に構成された容器部と、前記容器部の先端側に位置し、前記インクを導出する導出部と、前記導出部を保護し、前記導出部に着脱可能に構成されたキャップと、を備え、前記容器部の内側面と、前記導出部の内側面と、前記キャップの内側面とに撥水層が形成されたインク補給容器であって、補給により前記インクが使用されたインク補給容器である使用後容器を用意する工程と、
    前記キャップを前記導出部に装着した状態で、前記導出部が回転体の回転径方向の外側に向くように前記使用後容器を遠心分離機にセットし、遠心力を加える工程と、
    前記キャップを外して残留インクを前記容器部から排出させる工程と、
    前記導出部を介して前記容器部に新たなインクを導入する工程と、
    を備える、方法。
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