JP7491064B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本開示は、照明装置に関する。
従来、光源ユニットの向きを変えて照射方向を変える照明装置がある。例えば、特許文献1には光源ユニット(特許文献1の器具本体が該当)に取り付けられた取付板と天井に固定されたアームとが二つの第1のボルトと二つの第2のボルトとによって連結される照明装置が開示されている。また、第1のボルトがねじ込まれる取付孔は円弧状であり、第2のボルトがねじ込まれる挿通孔は取付孔よりも天井側に設けられている。このため、第2のボルトを回転軸にしてアームに対する光源ユニットの向きを変えることができる。さらに、光源ユニットは所定の範囲で回転可能となり、光源ユニットはアームに対して±30°の範囲で回転可能となっている。
特開2014-137964号公報
特許文献1の照明装置は天井などの高所にある被設置物に据え付けられ、一般的に容易に据付作業が行えるように光源ユニットの向きを変更した後に締め付けを行うボルトは少ない方が望ましい。しかしながら、特許文献1の照明装置は光源ユニットの向きを変更した後、左右それぞれに設けられた第一のボルトの締め付けを行う必要がある。つまり、特許文献1の照明装置は光源ユニットの向きを変更した後、二本のボルトの締め付けを行わなければならない。
本開示は、特許文献1の照明装置と比較して容易に天井に据え付けることができる照明装置を得ることを目的とする。
本開示の照明装置は、光を照射する光源を備える光源ユニットと、被設置物に固定されるアーム基部とアーム基部の第一方向における一方の端部側に位置し光源ユニットの第一方向における一方の側面に取り付けられる第一のアーム腕部とアーム基部の第一方向における他方の端部側に位置し光源ユニットの第一方向における他方の側面に取り付けられる第二のアーム腕部とを有するアームと、第一のアーム腕部を押圧して光源ユニットと第一のアーム腕部とを接続する第一の接続部材と、第二のアーム腕部を押圧せずに光源ユニットと第二のアーム腕部とを接続する第二の接続部材と、を備え、第一の接続部材が第一のアーム腕部を押圧しない状態では光源ユニットは第二の接続部材を中心軸にして回転し、
第二の接続部材は、円柱の形状であり側面に螺旋状の山が設けられた接続部材ねじ部と、径が接続部材ねじ部の径よりも長い頭部と、接続部材ねじ部と前記頭部との間に位置し径が接続部材ねじ部の径よりも長く頭部の径よりも短く接続部材ねじ部の軸方向に平行な長さが第二のアーム腕部の厚みよりも長い段差部とを有し、光源ユニットには接続部材ねじ部の径よりも大きく段差部の径よりも小さい径の孔が形成され、第二のアーム腕部には、段差部の径よりも大きく頭部の径よりも小さい径の孔が形成され、光源ユニットに形成された孔と第二のアーム腕部に形成された孔に接続部材ねじ部が挿入されることによって光源ユニットと第二のアーム腕部とが接続する
本開示の照明装置は、特許文献1の照明装置と比較して容易に天井に据え付けることができる効果を奏する。
実施の形態1に係る照明装置の斜視図である。 実施の形態1に係る照明装置の前面図である。 実施の形態1に係る照明装置を上方から見た場合の分解斜視図である。 実施の形態1に係る照明装置を下方から見た場合の分解斜視図である。 実施の形態1に係る照明装置の柱部材を右方から見た場合の斜視図である。 実施の形態1に係る照明装置の柱部材を左方から見た場合の斜視図である。 実施の形態1に係る照明装置の電源保持部材を上方から見た場合の斜視図である。 実施の形態1に係る照明装置の電源保持部材を下方から見た場合の斜視図である。 実施の形態1に係る照明装置のアームの斜視図である。 実施の形態1に係る照明装置のアームの上面図である。 実施の形態1に係る照明装置のアームの前面図である。 実施の形態1に係る照明装置のアームの側面図である。 実施の形態1に係る照明装置の図2における破線Aと上下方向とに平行な断面における断面図である。 実施の形態1に係る照明装置の図2における破線Bと上下方向とに平行な断面における断面図である。 光源ユニットの角度が0度の場合における実施の形態1に係る照明装置の斜視図である。 光源ユニットを予め定められた角度θに回転させた場合における実施の形態1に係る照明装置の斜視図である。 実施の形態2に係る照明装置を下方から見た場合の斜視図である。 実施の形態2に係る照明装置を上方から見た場合の斜視図である。 実施の形態2に係る照明装置の側面図である。 実施の形態2に係る照明装置の上面図である。 アームを省略した実施の形態2に係る照明装置の上面図である。 光源ユニットを予め定められた角度θに回転させた場合における実施の形態2に係る照明装置の斜視図である。 光源ユニットを予め定められた角度θに回転させた場合における実施の形態2に係る照明装置の上面図である。 実施の形態3に係る照明装置の斜視図である。 実施の形態3に係る照明装置の柱部材とアームとの拡大図である。
以下、本開示の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、各図における同一又は相当する部分については同一の符号を付している。実施の形態の説明において、同一又は相当する部分については、その説明を適宜省略又は簡略化する。
また、各図では装置および部品等の配置および向き等を矢印X、矢印Yおよび矢印Zが相互に直交する三軸の直交座標系の方向で定義している。矢印Xで示す方向を左右方向と称する。矢印Xの原点側を左方と称する。矢印Xの先端側を右方と称する。矢印Yで示す方向を前後方向と称する。矢印Yの原点側を前方と称する。矢印Yの先端側を下方と称する。矢印Zで示す方向を上下方向と称する。矢印Zの原点側を下方と称する。矢印Zの先端側を上方と称する。なお、これらの呼称は説明のために便宜上定めたものであり、装置および部品等の配置および向き等を限定するものではない。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る照明装置の斜視図である。図2は実施の形態1に係る照明装置の前面図である。図3は実施の形態1に係る照明装置を上方から見た場合の分解斜視図である。図4は実施の形態1に係る照明装置を下方から見た場合の分解斜視図である。実施の形態1では、照明装置100は図示を省略した建築物の天井などの被設置物に設置されるものとして説明する。
照明装置100は、光源装置1と、電源装置2と、電源保持部材3と、アーム4と、第一の接続部材5と、第二の接続部材6とを備える。また、光源装置1と電源装置2と電源保持部材3とが一体化した部材を光源ユニットと称する。
光源装置1は、複数の発光素子10と、実装基板11と、ベース12と、カバー13と、二つの柱部材14と、を有する。
発光素子10は本開示における光源に該当し、電力が供給されることにより光を発する。発光素子10には、例えばSMD(Surface Mount Device)形のLED(Light Emitting Diode)、COB(Chip on Board)形のLED、レーザーダイオード、又は有機エレクトロルミネッセンスなどが用いられる。
実装基板11は、平板形状の電子基板である。実装基板11の一方の面(図面における下方の面)である実装面11aには複数の発光素子10が実装されている。また、実装基板11には複数の発光素子10の電極を電気的に接続する図示を省略した配線用の導体が設けられている。また、実装基板11には図示を省略した給電用の端子が設けられており、実装基板11と電源装置2とを電気的に接続する図示を省略した配線の一方の端部が取り付けられる。
ベース12は例えばアルミニウムなどの熱伝導率が高い金属材料を加工することによって形成され、ベース主部12aとベース鍔部12bとを有する。ベース主部12aは略矩形の平板形状であり、ベース主部12aの下方の面には実装基板11が設置される。発光素子10から発生する熱は実装基板11とベース12に伝わり空気中に放熱される。また、ベース主部12aにはねじが挿入される孔が形成されている。ベース鍔部12bはベース主部12aの端部より下方の面側に突出した部分である。ベース鍔部12bを設けることによってベース12の剛性は高くなり、ベース12を薄肉化することによる軽量化が可能となる。また、ベース鍔部12bは下方の面側に突出しているため、鍔部が上方の面に突出する場合と比較してベース12に埃または水が溜まり難くなっている。さらに、ベース鍔部12bには四か所に切り欠き12cが形成されている。
カバー13は実装基板11を覆う部材である。カバー13には透光性を有する合成樹脂などが用いられる。カバー13は、上面に開口部を有する箱状のカバー主部13aと、カバー主部13aの縁から前後方向または左右方向に突出するカバー鍔部13bとを有する。カバー13は実装基板11を覆うようにベース主部12aの下方の面に取り付けられる。このため、実装基板11はカバー主部13aとベース主部12aに囲われた空間内に位置する。また、カバー鍔部13bにはカバー孔が形成されている。
図5は実施の形態1に係る照明装置の柱部材を右方から見た場合の斜視図である。図6は実施の形態1に係る照明装置の柱部材を左方から見た場合の斜視図である。図5および図6を用いて柱部材14について説明する。柱部材14は、光源装置1とアーム4とを固定するために用いる部材である。柱部材14は、ベース12の両側部(図面の右方の端部または左方の端部が該当)とアーム4の端部との間に設けられている。また、柱部材14は鉄またはステンレスなどのベース12と比較して強度の高い金属部材が用いられている。さらに柱部材14は、柱主部14aと、柱側部14bと、ベース固定部14cと、カバー保持部14dと、柱部材ねじ部14eとを有する。
柱主部14aは矩形の板形状である。柱主部14aには厚み方向(図面の左右方向が該当)に貫通する接続孔14fが形成されている。
柱側部14bは柱主部14aの前方の端部および後方の端部に形成されている。柱側部14bは内側に突出している。つまり、右方の柱部材14の柱側部14bは左方に突出し、左方の柱部材14の柱側部14bは右方に突出している。柱側部14bが形成されることにより、柱主部14aがねじれ難くなる。また、一方の柱部材14の柱側部14bには落下防止用のワイヤーが取り付けられる。さらに柱側部14bはベース12の上方に位置する。このため、揺れなどによって柱部材14がベース12に対して動くと、柱側部14bがベース12に接して柱部材14が動くことを抑制する。
ベース固定部14cは柱主部14aの下方の端部に形成されている。ベース固定部14cは柱側部14bと同じく内側に突出している。ベース固定部14cには孔が形成されており、ねじが挿通されることで柱部材14はベース12に固定される。より具体的には、カバー鍔部13bのカバー孔と、ベース主部12aに形成された孔と、ベース固定部14cに形成された孔にねじが挿入されることによってベース12とカバー13と柱部材14とが固定される。
カバー保持部14dは柱主部14aの下方の端部に形成されており、ベース固定部14cよりも下方に位置する。柱部材14をベース12とカバー13に固定する場合に、カバー保持部14dがベース12の切り欠き12cに差し込まれる位置にカバー保持部14dは形成されている。このため、照明装置100を組み立てる際に作業者はカバー保持部14dを用いてベース12に対する柱部材14の位置を決めることができる。また、カバー保持部14dの先端は柱側部14bとベース固定部14cと同じく内側に突出しており、カバー保持部14dの先端はカバー13のカバー鍔部13bの下方に位置している。このため、カバー保持部14dの先端はカバー13の落下を抑制している。
柱部材ねじ部14eは柱主部14aの内側の面(図面において、右方の柱部材14であれば左方の面、左方の柱部材14であれば右方の面が該当)に設けられている。柱部材ねじ部14eは孔が形成されており、当該孔の中心軸は接続孔14fの中心軸と一致するように形成されている。また、柱部材ねじ部14eの孔の内面は螺旋状の溝が形成されている。
図1から図4を用いて電源装置2について説明する。電源装置2は、光源装置1の上方に設けられる。また、電源装置2は点灯回路20と、端子台21と、点灯回路ケース22と、端子台ケース23とを有する。
点灯回路20は発光素子10に電力を供給するための回路であり、コンデンサなどの電子素子を有する。点灯回路20は、商用電源などの外部電源から供給される電力を発光素子10が点灯するために必要な直流電流に変換する電力変換回路と、電力変換回路を制御する制御回路を有する。電力変換回路は、例えば、全波整流器、昇圧チョッパ回路及び降圧チョッパ回路などで構成される。制御回路は、ユーザーの操作を受け付ける操作端末などより入力された調光に関する操作情報を取得し、取得した操作情報に応じて電力変換回路を制御することで発光素子10から発する光を調光する。また、点灯回路20には実装基板11と電源装置2を電気的に接続する配線の他方の端部が取り付けられている。
端子台21は、外部電源と電気的に接続された電源線が固定される。端子台21には電源線差し込み口21aが設けられており、電源線差し込み口21aに電源線の端部が差し込まれることによって電源線が固定される。端子台21と点灯回路20は電気的に接続されており、端子台21と電源線を介して点灯回路20と外部電源とは電気的に接続される。端子台21は電源装置2の一端側(図面における前方)に設けられており、電源線差し込み口21aは一端側に開口している。
点灯回路ケース22は点灯回路20を覆う金属製のケースである。点灯回路ケース22は点灯回路20の下方を除く五方向から点灯回路20を覆っている。点灯回路ケース22によって点灯回路20に埃または水が溜まることを抑制している。また、点灯回路ケース22の前方の面には切り欠きがあり、当該切り欠きから端子台21が点灯回路ケース22から露出している。
端子台ケース23は端子台21を覆う金属製のケースである。端子台ケース23は端子台の後方と下方を除く四方向から端子台21を覆っている。端子台ケース23は点灯回路ケース22に固定される。また、端子台21に固定された電源線は端子台ケース23の下方から引き出される。
図7は実施の形態1に係る照明装置の電源保持部材を上方から見た場合の斜視図である。図8は実施の形態1に係る照明装置の電源保持部材を下方から見た場合の斜視図である。図7および図8を用いて電源保持部材3について説明する。電源保持部材3は光源装置1と電源装置2との間に位置する部材であり、光源装置1と電源装置2との間に空間が形成されるように電源装置2を保持する部材である。光源装置1と電源装置2との間に空間が形成されることによって、光源装置1で発生する熱が電源装置2に伝わることを抑制される。電源保持部材3は電源装置取付部30と、保持脚部31と、ベース取付部32と、突出部33とを有する。
電源装置取付部30は、上下方向に垂直な面に沿った平板状の部分である。電源装置取付部30の前後方向の長さはベース12の前後方向の長さと略同じである。電源装置取付部30の上方の面には電源装置2が固定される。また、軽量化を目的として電源装置取付部30には開口が形成されている。
保持脚部31は、電源装置取付部30の前後方向の端部に設けられており、電源装置取付部30の下方の面側に突出している部分である。保持脚部31によって光源装置1と電源装置2との間に空間が形成されている。
ベース取付部32は、保持脚部31の下方の端部に設けられており、保持脚部31の前後方向に突出している部分である。ベース取付部32には孔が形成されており、孔にねじが挿入されることによって電源保持部材3が光源装置1に固定される。
突出部33は、保持脚部31の下方の端部に設けられており、保持脚部31の下方に突出している部分である。電源保持部材3を光源装置1に固定する場合に、突出部33がベース12の切り欠き12cに差し込まれる位置に突出部33は形成されている。このため、照明装置100を組み立てる際に作業者は突出部33を用いて光源装置1に対する電源保持部材3の位置を決めることができる。
図9は実施の形態1に係る照明装置のアームの斜視図である。図10は実施の形態1に係る照明装置のアームの上面図である。図11は実施の形態1に係る照明装置のアームの前面図である。図12は実施の形態1に係る照明装置のアームの側面図である。図9から図12を用いてアーム4について説明する。アーム4は、照明装置100を天井などの被設置物に固定するための部材である。アーム4は、アーム基部40と二つのアーム腕部41とアームフランジ部42を有している。アーム4は、アーム基部40の長手方向における両端でそれぞれアーム腕部41が下方向に曲げ起こされ、略U字状に形成されている。このため、アーム基部40とアーム腕部41との間にはアーム曲げ部40aが形成されている。また、アーム4は、アーム基部40が電源装置2よりも上方に位置し、アーム腕部41がそれぞれ光源装置1の左方ならびに右方に位置する。
アーム4を上方から見た場合において、アーム基部40の長手方向(図面における左右方向)における中央よりも一方のアーム腕部41側(図面における右側)に第一のアーム基部貫通孔40bが形成されている。第一のアーム基部貫通孔40bは、アーム基部40の長手方向に伸びる長孔と、円形の孔とが組み合わさった形状である。また、アーム4を上方から見た場合において、アーム基部40の長手方向における中央よりも他方のアーム腕部41側(図面における左側)に第二のアーム基部貫通孔40cが形成されている。第二のアーム基部貫通孔40cはアーム基部40の短手方向(図面における前後方向)に延びる長孔である。また、第一のアーム基部貫通孔40b及び第二のアーム基部貫通孔40cに吊りボルトを挿入され、アーム基部40がナットと被設置物とに挟みこまれることによって照明装置100は被設置物に固定される。
アーム腕部41において、アーム曲げ部40aの逆側(図面における下方)の端部は半円形状になっている。アーム腕部41の半円形状の部分にはアーム腕部貫通孔41aが形成されている。また、アーム腕部41の半円形状の部分には刻印41bが設けられている。さらに、アーム腕部41は柱部材14よりも外側に位置している。
アームフランジ部42は、アーム基部40およびアーム腕部41の短手方向(図面における前後方向)の端部に形成されている。アームフランジ部42は電源装置2側に折り曲げられている。つまり、アームフランジ部42は、アーム基部40においては下方に折り曲げられており、右方のアーム腕部41においては左方に折り曲げられており、左方のアーム腕部41においては右方に折り曲げられている。また、アームフランジ部42はアーム腕部41の半円形状の部分には形成されていない。アームフランジ部42が形成されることによって、アーム4の前後方向へのねじれを抑制することができ、アーム4の強度が高くなる。
また、アーム基部40とアーム腕部41の間に位置するアーム曲げ部40aにはアーム曲げ孔部40dが形成されている。アーム4の製造時においてアームフランジ部42を形成してからアーム腕部41を曲げ起こすため、アーム曲げ孔部40dが無い場合と比較してアーム曲げ孔部40dが有ることによってアーム腕部41を曲げ起こすことが容易となる。また、アーム曲げ部40aにもアームフランジ部42は形成されている。アーム曲げ部40aに形成されたアームフランジ部42はアーム基部40に形成されたアームフランジ部42とアーム腕部41に形成されたアームフランジ部42をつなげている。このようにアーム基部40に形成されたアームフランジ部42とアーム腕部41に形成されたアームフランジ部42を繋がることで、アーム4が左右方向へ変形するのを抑制することができる。
図13は実施の形態1に係る照明装置の図2における破線Aと上下方向とに平行な断面における断面図である。図13を用いて第一の接続部材5について説明する。第一の接続部材5は一方のアーム腕部41(図面における左方のアーム腕部41が該当)と柱部材14とを物理的に接続する部材である。第一の接続部材5は接続部材ねじ部50と頭部51とワッシャ52を有する。
接続部材ねじ部50は円柱の形状であり、側面には螺旋状の山が設けられている。接続部材ねじ部50の径はアーム腕部41のアーム腕部貫通孔41aの径と柱部材14の接続孔14fの径よりも小さい。このため、接続部材ねじ部50をアーム腕部貫通孔41aと接続孔14fに挿入することができる。また、接続部材ねじ部50の螺旋状の山は、柱部材ねじ部14eの螺旋状の溝と嵌合する。このため、接続部材ねじ部50と柱部材ねじ部14eが嵌合することによってアーム腕部41と柱部材14は物理的に接続される。
頭部51は六角柱の形状であり、頭部51の最も長い径の部分はアーム腕部41のアーム腕部貫通孔41aの径よりも大きい。このため、第一の接続部材5を回転させて接続部材ねじ部50をより深く挿入させた場合、アーム腕部41は頭部51に押圧され、アーム腕部41は頭部51と柱主部14aによって締め付けられ固定される。
ワッシャ52は頭部51とアーム腕部41の間に設けられる。ワッシャ52を有することによって、頭部51と柱主部14aによりアーム腕部41を締め付ける際に頭部51がアーム腕部41に座屈することを抑制することができる。
図14は実施の形態1に係る照明装置の図2における破線Bと上下方向とに平行な断面における断面図である。図14を用いて第二の接続部材6について説明する。第二の接続部材6は他方のアーム腕部41(図面における右方のアーム腕部41が該当)と柱部材14とを物理的に接続する部材である。第二の接続部材6は接続部材ねじ部60と頭部61と段差部62とを有する。なお、接続部材ねじ部60は、接続部材ねじ部50と同様であるため、説明を省略する。
頭部61は六角柱の形状であり、頭部61の最も長い径の部分はアーム腕部41のアーム腕部貫通孔41aの径よりも大きい。
段差部62は接続部材ねじ部60と頭部61との間に設けられ、円柱の形状である。段差部62の径はアーム腕部貫通孔41aの径よりも小さく、柱部材14の接続孔14fの径よりも大きい。このため、段差部62はアーム腕部貫通孔41aには挿入されるが、接続孔14fには挿入されない。また、段差部62の幅Lはアーム腕部41の肉厚tよりも長い。このため、第二の接続部材6を回転させて接続部材ねじ部60をより深く挿入させた場合、段差部62によって頭部61と柱部材14との間にアーム腕部41の肉厚tよりも長い幅Lの間隙が形成され、アーム腕部41は頭部61に押圧されず、アーム腕部41は頭部61と柱主部14aによって締め付けられない。
図15は光源ユニットの角度が0度の場合における実施の形態1に係る照明装置の斜視図である。図16は光源ユニットを予め定められた角度θに回転させた場合における実施の形態1に係る照明装置の斜視図である。次に図15と図16を用いて照明装置100の設置時に光源ユニットの角度を調整する方法について説明する。
光源ユニットの角度を調整する場合には、第一の接続部材5を挿入する際に回転させる向きとは逆向きに第一の接続部材5を回転させる。このように第一の接続部材5を回転させることによって、頭部51と柱部材14によるアーム腕部41の締め付けが緩まる。また、第二の接続部材6の頭部61と柱部材14はアーム腕部41を締め付けていないため、第一の接続部材5の頭部51による締め付けを緩めるだけで、光源ユニットは第一の接続部材5および第二の接続部材6を中心軸にしてアーム4に対して回転することができる。
また、光源ユニットの傾き角度が0度の場合において、柱部材14とアームフランジ部42との間には間隙200が形成されている。なお、光源ユニットの角度が0度の場合とはベース12がアーム基部40に対して平行であり、ベース12がアーム基部40に対して上下方向に傾いていない場合である。また、ベース12がアーム基部40に平行であるということは、ベース12は照明装置100の被設置物の設置面に対しても平行である。
光源ユニットを予め設定された角度θに回転させた場合において、柱部材14とアームフランジ部42とが接触する。アームフランジ部42と柱部材14の接触によって、光源ユニットは予め設定された角度θより大きい角度に回転することができない。このため、アームフランジ部42によって光源ユニットの回転を予め定められた角度までに規制することができる。なお、光源ユニットを予め設定された角度θに回転させた場合とは、ベース12がアーム基部40に対して角度θ傾いている場合である。また、ベース12がアーム基部40に角度θ傾いているということは、ベース12は照明装置100の被設置物の設置面に対しても角度θ傾いている。
以上のように実施の形態1の照明装置100は、光を照射する光源(発光素子10が該当)を備える光源ユニット(光源装置1と電源装置2と電源保持部材3とが該当)と、被設置物に固定されるアーム基部40とアーム基部40の第一方向(図面の左右方向が該当)における一方の端部側(図面の左方向が該当)に位置し光源ユニットの第一方向における一方の側面に取り付けられる第一のアーム腕部(図面の左側のアーム腕部41が該当)とアーム基部40の第一方向における他方の端部側(図面の右方向が該当)に位置し光源ユニットの第一方向における他方の側面に取り付けられる第二のアーム腕部(図面の右側のアーム腕部41が該当)と、を有するアームと、第一のアーム腕部を押圧して光源ユニットと第一のアーム腕部とを接続する第一の接続部材5と、第二のアーム腕部を押圧せずに光源ユニットと第二のアーム腕部とを接続する第二の接続部材6と、を備え、第一の接続部材5が第一のアーム腕部を押圧しない状態では光源ユニットは第二の接続部材6を中心軸にして回転する。特に、第二のアーム腕部を押圧せずに光源ユニットと第二のアーム腕部とを接続する第二の接続部材6を備えることによって、実施の形態1の照明装置100は第一の接続部材5を緩めるだけで、光源ユニットの角度を調整することができる。従って、実施の形態1の照明装置100は特許文献1の照明装置と比較して容易に被設置物に据え付けることができる効果を奏する。
また、実施の形態1の照明装置100は、付加的な構成として、第二の接続部材6と第二のアーム腕部との間には間隙が形成される構成を有する。当該構成によって、実施の形態1の照明装置100は第二の接続部材6は第二のアーム腕部を押圧せずに光源ユニットと第二のアーム腕部とを接続する。
また、実施の形態1の照明装置100は、付加的な構成として、第二の接続部材6は、円柱の形状であり側面に螺旋状の山が設けられた接続部材ねじ部60と、径が接続部材ねじ部60の径よりも長い頭部61と、接続部材ねじ部60と頭部61との間に位置し径が接続部材ねじ部60の径よりも長く頭部61の径よりも短く接続部材ねじ部61の軸方向に平行な長さが第二のアーム腕部の厚みよりも長い段差部62とを有し、光源ユニットには接続部材ねじ部60の径よりも大きく段差部62の径よりも小さい径の孔(接続孔14fが該当)が形成され、第二のアーム腕部には、段差部62の径よりも大きく頭部61の径よりも小さい径の孔(アーム腕部貫通孔41aが該当)が形成され、光源ユニットに形成された孔と第二のアーム腕部に形成された孔に接続部材ねじ部61が挿入されることによって光源ユニットと第二のアーム腕部とが接続する構成を有する。当該構成によって、実施の形態1の照明装置100は第二の接続部材6は第二のアーム腕部を押圧せずに光源ユニットと第二のアーム腕部とを接続する。
また、実施の形態1の照明装置100は、付加的な構成として、アーム4は長尺形状の部材をアーム基部40の前記第一方向における端部に位置するアーム曲げ部40aでアーム腕部41を曲げ起こされた略U字状の部材であり、アーム基部40とアーム腕部41とアーム曲げ部40aにはそれぞれアームフランジ部42が形成されており、アーム基部40とアーム腕部41とアーム曲げ部40aに形成されたアームフランジ部42はそれぞれ連結している構成を有する。当該構成によって、実施の形態1の照明装置100はアーム4が左右方向へ変形するのを抑制することができ、片側だけを押圧することで固定することができる効果を奏する。
実施の形態1の照明装置100の変形例について説明する。
実施の形態1の照明装置100では光源ユニットは光源装置1と電源装置2と電源保持部材3とで構成されているがこれに限らず、光源ユニットは少なくとも光源を備えていればよい。例えば、実施の形態1の照明装置と比較して、電源装置に該当する構成を天井裏などの被取付物にアームを用いず取り付けた点と、電源保持部材に該当する構成を有さない点と、光源装置に該当する構成のみがアーム4に対して回転可能である点と、が異なる照明装置であっても本開示の照明装置の効果を奏する。
実施の形態1の照明装置100では第二の接続部材6は段差部62を備えるがこれに限らない。第二の接続部材6の形状は、第二の接続部材6の頭部61とアーム腕部41との間に間隙が形成されれば如何なる形状であってもよい。例えば、第二の接続部材は、第一の接続部材と同じく接続部材ねじ部と頭部とを備えるボルトと、接続部材ねじ部に差し込まれ径がアーム腕部貫通孔41aよりも小さく接続孔14よりも大きく長さがアーム腕部41の厚みよりも長いスペーサと、で構成され、スペーサによって第二の接続部材6の頭部61とアーム腕部41との間に間隙が形成されていても構わない。
実施の形態2.
図17は実施の形態2に係る照明装置を下方から見た場合の斜視図である。図18は実施の形態2に係る照明装置を上方から見た場合の斜視図である。図19は実施の形態2に係る照明装置の側面図である。図20は実施の形態2に係る照明装置の上面図である。図21はアームを省略した実施の形態2に係る照明装置の上面図である。次に図17から図21を用いて実施の形態2の照明装置101について説明する。なお、実施の形態2の照明装置101において実施の形態1の照明装置100と同様の部分については説明を省略する。
光源装置1は一つのベース12にそれぞれ二つの実装基板11とカバー13を有している。二つの実装基板11とカバー13は前後方向に沿って並べられている。また、ベース12の実装基板11が設置される面に対して裏側の面(図面の上方の面が該当)には複数枚のフィン7が取り付けられる。フィン7は例えばアルミニウムなどの熱伝導性に優れた金属で形成されており、発光素子10で生じる熱はベース12を介してフィン7に伝達し空気中に放熱される。
柱部材14には電源保持部材固定部14gを有する。電源保持部材固定部14gは柱主部14aの上方の端部に形成されており、内側に突出している。電源保持部材固定部14gには孔が形成されており、ねじが挿通されることで柱部材14は電源保持部材3に固定される。また、電源保持部材固定部14gには凹部14hが形成される。アーム4が柱部材14に固定された際にアームフランジ部42が凹部14hの内側に位置するような場所に凹部14hは形成されている。また、凹部14hの幅Wはアームフランジ部42の厚みよりも広い。
電源保持部材3は板状の部材であり、電源装置2が設置される。また、電源保持部材3には凹部34が形成される。アーム4が柱部材14に固定された際にアームフランジ部42が凹部34の内側に位置するような場所に凹部34は形成されている。また、凹部34の幅Wはアームフランジ部42の厚みよりも広い。
照明装置101は二つの間隔保持部材8を有する。間隔保持部材8は柱部材14と共に光源装置1と電源保持部材3との間に空間が形成されるように電源保持部材3を保持している。間隔保持部材8の上方の端部は電源保持部材3に固定され、下方の端部はベース12に固定される。また、間隔保持部材8と柱部材14の高さはフィン7の高さよりも高く、フィン7は電源保持部材3とベース12の間に設けられている。
図22は光源ユニットの傾き角度が予め定められた角度θに回転させた場合における実施の形態2に係る照明装置の斜視図である。図23は光源ユニットの傾き角度が予め定められた角度θに回転させた場合における実施の形態2に係る照明装置の上面図である。次に図22と図23を用いて照明装置101の設置時に光源ユニットの角度を調整する方法について説明する。
実施の形態1の照明装置100と同じく照明装置101でも、第一の接続部材5によるアーム腕部41の締め付けを緩めることによって光源ユニットは第一の接続部材5および第二の接続部材6を中心軸にして回転することができる。また、凹部34の幅Wはアームフランジ部42の厚みよりも広いため、光源ユニットの角度が0度の場合において凹部34の縁とアームフランジ部42との間には間隙が形成されている。
光源ユニットを予め設定された角度θに回転させるとアームフランジ部42は凹部14h,34の縁と接触する。アームフランジ部42と凹部14h,34の縁の接触によって、光源ユニットは予め設定された角度θより大きい角度に回転することができない。このため、アームフランジ部42によって光源ユニットの回転を予め定められた角度までに規制することができる。
以上のように実施の形態2の照明装置101は、実施の形態1の照明装置100と同様に、光を照射する光源(発光素子10が該当)を備える光源ユニット(光源装置1と電源装置2と電源保持部材3とが該当)と、被設置物に固定されるアーム基部40とアーム基部40の第一方向(図面の左右方向が該当)における一方の端部側(図面の左方向が該当)に位置し光源ユニットの第一方向における一方の側面に取り付けられる第一のアーム腕部(図面の左側のアーム腕部41が該当)とアーム基部40の第一方向における他方の端部側(図面の右方向が該当)に位置し光源ユニットの第一方向における他方の側面に取り付けられる第二のアーム腕部(図面の右側のアーム腕部41が該当)と、を有するアームと、第一のアーム腕部を押圧して光源ユニットと第一のアーム腕部とを接続する第一の接続部材5と、第二のアーム腕部を押圧せずに光源ユニットと第二のアーム腕部とを接続する第二の接続部材6と、を備え、第一の接続部材5が第一のアーム腕部を押圧しない状態では光源ユニットは第二の接続部材6を中心軸にして回転する。従って、実施の形態2の照明装置101は実施の形態1の照明装置100と同様の効果を奏する。
実施の形態3.
図24は実施の形態3に係る照明装置の斜視図である。図25は実施の形態3に係る照明装置の柱部材とアームとの拡大図である。次に図24と図25を用いて実施の形態3の照明装置102について説明する。なお、実施の形態3の照明装置102において実施の形態1の照明装置100と同様の部分については説明を省略する。
実施の形態3のアーム4は右方のアーム4と左方のアーム4との二つのアーム4を有する。実施の形態3のアーム4は実施の形態1のアームとは異なり、アーム基部40は右方のアーム4と左方のアーム4とで連結していない。また、右方のアーム4のアーム基部40と左方のアーム4のアーム基部40には貫通孔が形成されている。当該貫通孔には吊りボルトを挿入され、アーム基部40がナットと被設置物とに挟みこまれることによって照明装置100は被設置物に固定される。
また、光源ユニットの角度が0度の場合においてアームフランジ部42の下部と柱部材14の上部は接触している。このため、光源ユニットはアームフランジ部42と柱部材14の接触によって、光源ユニットは予め設定された角度である0度より大きい角度に回転することができない。このため、アームフランジ部42によって光源ユニットの回転を予め定められた角度(0度)までに規制することができる。
以上のように実施の形態3の照明装置102は、実施の形態1の照明装置100と同様に、光を照射する光源(発光素子10が該当)を備える光源ユニット(光源装置1と電源装置2と電源保持部材3とが該当)と、被設置物に固定されるアーム基部40とアーム基部40の第一方向(図面の左右方向が該当)における端部側に位置し光源ユニットの第一方向における側面に取り付けられるアーム腕部41とアーム腕部41に形成された規制部(アームフランジ部42が該当)とを有するアーム4と、光源ユニットとアーム腕部41とを接続する接続部材(第一の接続部材5と第二の接続部材6が該当)と、を備え、光源ユニットを予め定められた角度(0度が該当)に接続部材を中心軸にして回転して回転させると光源ユニットと規制部が接触する。従って、実施の形態3の照明装置102は実施の形態1の照明装置100と同様の効果を奏する。
1 光源装置、2 電源装置、3 電源保持部材、4 アーム、5 第一の接続部材、6 第二の接続部材、7 フィン、8 間隔保持部材、10 発光素子、11 実装基板、11a 実装面、12 ベース、12a ベース主部、12b ベース鍔部、12c 切り欠き、13 カバー、13a カバー主部、13b カバー鍔部、14 柱部材、14a 柱主部、14b 柱側部、14c ベース固定部、14d カバー保持部、14e 柱部材ねじ部、14f 接続孔、14g 電源保持部材固定部、14h 凹部、20 点灯回路、21 端子台、21a 電源線差し込み口、22 点灯回路ケース、23 端子台ケース、30 電源装置取付部、31 保持脚部、32 ベース取付部、33 突出部、34 凹部、40 アーム基部、40a アーム曲げ部、40b 第一のアーム基部貫通孔、40c 第二のアーム基部貫通孔、40d アーム曲げ孔部、41 アーム腕部、41a アーム腕部貫通孔、42 アームフランジ部、50 接続部材ねじ部、51 頭部、52 ワッシャ、60 接続部材ねじ部、61 頭部、62 段差部、100~102 照明装置、200 間隙。

Claims (3)

  1. 光を照射する光源を備える光源ユニットと、
    被設置物に固定されるアーム基部と、前記アーム基部の第一方向における一方の端部側に位置し前記光源ユニットの前記第一方向における一方の側面に取り付けられる第一のアーム腕部と、前記アーム基部の第一方向における他方の端部側に位置し前記光源ユニットの前記第一方向における他方の側面に取り付けられる第二のアーム腕部と、を有するアームと、
    前記第一のアーム腕部を押圧して前記光源ユニットと前記第一のアーム腕部とを接続する第一の接続部材と、
    前記第二のアーム腕部を押圧せずに前記光源ユニットと前記第二のアーム腕部とを接続する第二の接続部材と、
    を備え、
    前記第一の接続部材が前記第一のアーム腕部を押圧しない状態では前記光源ユニットは前記第二の接続部材を中心軸にして回転し、
    前記第二の接続部材は、円柱の形状であり側面に螺旋状の山が設けられた接続部材ねじ部と、径が前記接続部材ねじ部の径よりも長い頭部と、前記接続部材ねじ部と前記頭部との間に位置し径が前記接続部材ねじ部の径よりも長く前記頭部の径よりも短く前記接続部材ねじ部の軸方向に平行な長さが前記第二のアーム腕部の厚みよりも長い段差部とを有し、
    前記光源ユニットには前記接続部材ねじ部の径よりも大きく前記段差部の径よりも小さい径の孔が形成され、
    前記第二のアーム腕部には、前記段差部の径よりも大きく前記頭部の径よりも小さい径の孔が形成され、
    前記光源ユニットに形成された孔と前記第二のアーム腕部に形成された孔に前記接続部材ねじ部が挿入されることによって前記光源ユニットと前記第二のアーム腕部とが接続する照明装置。
  2. 前記第二の接続部材と前記第二のアーム腕部との間には間隙が形成される請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記アームは長尺形状の部材を前記アーム基部の前記第一方向における端部に位置するアーム曲げ部で前記アーム腕部を曲げ起こされた略U字状の部材であり、
    前記アーム基部と前記アーム腕部と前記アーム曲げ部にはそれぞれアームフランジ部が形成されており、前記アーム基部と前記アーム腕部と前記アーム曲げ部に形成された前記アームフランジ部はそれぞれ連結している請求項1または2に記載の照明装置。
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