JP7489626B2 - 発電システム、発電システムの制御方法、および、コージェネレーションシステム - Google Patents
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Description
発明者らが本開示に想到するに至った当時、発電装置を筐体に収容した発電システムにおいて、筐体内部の温度を発電装置の動作に適した温度に保つため、換気ファンを設けて強制換気を行う技術があった。また、発電装置が発電した電力を変換するインバータなどの発熱部品を、より効率よく放熱させるため、外気を取り込みインバータに供給するファンを、換気ファンに加えて設けた構成があった。
そこで本開示は、発電装置を収容した筐体への吸気と排気を統合的に制御することにより、筐体内部の温度の適正化を図る適切な換気を行う発電システムを提供する。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
以下、図1-図3を用いて、実施の形態1を説明する。
[1-1-1.発電システムの構成]
図1は、実施の形態1におけるコージェネレーションシステム1の構成図である。
図1において、コージェネレーションシステム1は、発電システム2と、貯湯部3とを有する。コージェネレーションシステム1は、発電システム2によって発電した電力を供給するとともに、発電システム2が発する熱を回収して温水を生成し、貯湯部3に貯留する。
改質器11は、配管26を通じてドレン水を排出する。改質器11が排出するドレン水は、スタック10の排気に含まれる水や改質器11で発生する凝縮水等である。改質器11が排出するドレン水は凝縮水タンク13に回収される。
第1熱交換器16には、水配管43を通じて水が供給される。第1熱交換器16は、配管23、および、排気管24を流れる排気と、水配管43により供給される水とを熱交換させる。第1熱交換器16において熱交換された水は、水配管44を通じて第2熱交換器17に送られる。
吸気口61は、回路収容部30より下方に位置する。回路収容部30には、吸気口61に連通する空間に吸気ファン63が配置される。吸気ファン63は、吸気口61から上に向けて送風するファンである。吸気ファン63の動作によって、吸気口61から筐体4の内部への吸気が行われる。ここで、吸気ファン63により吸気口61から吸引される気流を符号Finで示す。
筐体4の内部を流れる気流について説明する。
吸気ファン63は、吸気口61から吸気し、回路収容部30の内部に向けて送風する。吸気ファン63の動作により、回路収容部30の内部を下から上に気流が流れ、回路収容部30の上部に設けられた開口65から、符号Wで示すように筐体4の内部に空気が送られる。従って、吸気口61から吸引された外気は、開口65を通じて、排気口62より上の位置で筐体4の内部空間に導入される。開口65は導入部の一例に対応する。筐体4の内部空間とは、燃料電池5の発電に係る構成部が収容された空間を指す。
筐体4の内部空間では、開口65から気流Wが筐体4の内部空間の上部に流れる。
図2は、発電システム2の制御系の構成を示すブロック図である。
制御部100は、マイコンやCPU(Central Processing Unit)等で構成されるプロセッサ101を有する。プロセッサ101は、記憶部102、或いは、不図示の記憶部に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより、ソフトウェアとハードウェアの協働により発電システム2の各部を制御する。プロセッサ101は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはその他の回路と統合された半導体デバイスであってもよい。プロセッサ101は、プログラムされたハードウェアにより構成されてもよい。
吸気ファン63および排気ファン64の回転数に関する制御部100の動作を説明する。
制御部100は、温度センサ67の検知温度を取得したタイミングで、吸気ファン制御テーブル103を参照し、温度センサ67の検知温度に対応する吸気ファンモータ68の回転数を取得する。制御部100は、取得した回転数を目標回転数として、吸気ファンモータ68の回転数を調整する。
詳細は後述するが、吸気ファン制御テーブル103および排気ファン制御テーブル104は、特定の温度域において下記式(1)に示す状態、または、下記式(2)に示す状態を実現するように、設定されている。
風量Qout<風量Qin …(1)
風量Qout>風量Qin …(2)
ステップS1で検知された温度が第1温度T1以下、或いは、第2温度T2以上の条件を満たすか否かによって制御が分岐する(ステップS2)。ここで、第1温度T1は、第2温度T2より低い温度である。第1温度T1および第2温度T2の値は、予め設定され、記憶部102に記憶される。
ステップS1で検知された温度が第3温度T3以上である場合(ステップS4;YES)、上記式(2)に示す状態となるように、吸気ファンモータ68および排気ファンモータ69の回転数が調整される(ステップS5)。ステップS5の制御は、第2の運転制御の一例に対応する。
以上のように、本実施の形態において、発電システム2は、燃料電池5と、筐体4と、吸気ファン63と、排気ファン64と、温度センサ67と、制御部100と、を備える。燃料電池5は、電力および熱を生成する。筐体4は、燃料電池5を収納する。吸気ファン63は、筐体4と、筐体4の内部と外部とを連通する吸気口61に設けられ、筐体4の外部から筐体4の内部に向かう方向に送風する。排気ファン64は、筐体4の内部と外部とを連通する排気口62に設けられ、筐体4の内部から筐体4の外部に向かう方向に送風する。温度センサ67は、筐体4の内部の温度を検知する。制御部100は、温度センサ67が検知した温度が第1温度T1以下または第2温度T2以上である場合、吸気口61から筐体4に流入する風量を、排気口62から筐体4の外に流出する風量よりも多くする第1の運転制御を実行する。
これにより、燃料電池5の電力および熱を利用するコージェネレーションシステム1において、温度センサ67の検知温度が第1温度T1以下または第2温度T2以上である場合に、筐体4の内部を正圧にする。そのため、吸気口61以外の隙間等からの外気の流入を抑制することができ、筐体4の内部における局所的な温度の変動を抑制し、筐体4の内部温度の適正化を図ることができる。
この構成によれば、吸気ファン63および/または排気ファン64を制御することによって、筐体4の内部を正圧にすることができる。
この構成によれば、吸気ファン制御テーブル103に従って吸気ファン63の回転を制御し、排気ファン制御テーブル104に従って排気ファン64の回転を制御することにより、筐体4への吸気と排気との統合的な制御を実現できる。
この構成によれば、筐体4の内部の温度が第3温度T3以上の場合に、第2の運転制御を行うことによって筐体4の内部を負圧にする。そのため、筐体4の内部の温度が高いときに、外気の吸入を促進し、筐体4からの排熱を促進できる。従って、筐体4の内部の温度を速やかに安定させることができ、筐体4の内部温度の適正化を図ることができる。
この構成によれば、吸気口61から吸気された空気が、筐体4の内部において上から下へ移動するので、筐体4の上部から下部に熱を輸送することができる。筐体4の下部は、外気温が低温であるときに凍結等が発生しやすいが、上記構成により、筐体4の下部を適切な温度に維持できる。
例えば、筐体4の底部に配置されるドレン排出部51、52につながる各配管では、外気温が低いときに凍結が発生する可能性がある。このような構成において、筐体4の上部から下部に熱が輸送されることにより、凍結を防止できる。
発電システム2において、吸気口61は、排気口62よりも高い位置に設けられてもよい。この場合、吸気口61から直接、筐体4の内部に外気を導入しても上述の効果が得られる。また、吸気口61と排気口62とが同じ高さ位置に設けられてもよい。
この構成によれば、吸気口61から吸気された空気が筐体4の内部において上から下へ移動し、筐体4の上部には発熱の大きいスタック10が配置されている。そのため、吸気口61から排気ファン64に向かう気流によって、スタック10が発する熱を筐体4の下部に輸送することができ、筐体4の下部を適切な温度に維持できる。
この構成によれば、吸気口61から吸気された空気が、電力変換回路32およびスタック10の設置位置を経由して筐体4の下部に移動する。これにより、吸気口61から排気口62に向かう気流によって、回路基板31およびスタック10が発する熱が、筐体4の下部に輸送される。そのため、発熱の大きい回路基板31およびスタック10を効率よく放熱させることができ、筐体4の下部に熱を輸送することで筐体4の下部を適切な温度に維持できる。
以下、図4-図8を用いて、実施の形態2を説明する。
[2-1-1.開口調整機構の構成]
図4は、実施の形態2におけるコージェネレーションシステム1Aの構成図である。
コージェネレーションシステム1Aは、第1開口調整機構70および第2開口調整機構80を備える発電システム2Aを有する点で、実施の形態1にかかるコージェネレーションシステム1と異なる。第1開口調整機構70は吸気調整部の一例に対応し、第2開口調整機構80は排気調整部の一例に対応する。
図5は、発電システム2Aが備える第1開口調整機構70の構成図である。
第1開口調整機構70は、枠71と、閉鎖板73と、第1駆動部74とを有する。枠71は開口72を囲む枠であり、閉鎖板73は開口72に対してスライド移動可能に取り付けられている。
図6は、発電システム2Aが備える第2開口調整機構80の構成図である。
第2開口調整機構80は、枠81、弁体83、軸84、および、第2駆動部85を備える。
図7は、発電システム2Aの制御系の構成を示すブロック図である。
図7は、理解の便宜を図るため、吸気ファン63、排気ファン64、第1開閉モータ75および第2開閉モータ86の制御に関する構成を図示しており、制御部100の構成は図7に限定されない。
記憶部102は、吸気ファン制御値111、排気ファン制御値112、第1開度制御テーブル113、および、第2開度制御テーブル114を記憶する。
プロセッサ101は、温度センサ67の検知温度を取得したタイミングで、第2開度制御テーブル114を参照する。プロセッサ101は、第2開度制御テーブル114において温度センサ67の検知温度に対応付けられた開口72の開度を取得する。プロセッサ101は、第2開閉モータ86を動作させることにより、弁体83を、第2開度制御テーブル114から取得した開度に対応する位置に回動させる。
制御部100は、第1開口調整機構70の開度、および、第2開口調整機構80の開度を、温度センサ67の検知温度に対応して個別に調整する。さらに、第1開度制御テーブル113および第2開度制御テーブル114は、特定の温度域において、第1開口調整機構70および第2開口調整機構80の開度が所定の状態となるように設定されている。
ステップS11で検知された温度が第1温度T1以下、或いは、第2温度T2以上の条件を満たすか否かによって制御が分岐する(ステップS12)。
ステップS11で検知された温度が第3温度T3以上である場合(ステップS14;YES1)、上記式(2)に示す状態となるように、第1開口調整機構70および第2開口調整機構80の開度が調整される(ステップS15)。ステップS15の制御は、第2の運転制御の一例に対応する。
以上のように、本実施の形態において、発電システム2Aは、吸気口61を通過する空気の流量を増減させる第1開口調整機構70、および、排気口62を通過する空気の流量を増減させる第2開口調整機構80備える。制御部100は、温度センサ67が検知した温度が第1温度T1以下または第2温度T2以上である場合、吸気口61から筐体4に流入する風量を、排気ファン64から筐体4の外に流出する風量よりも多くする第1の運転制御を実行する。第1の運転制御において、発電システム2Aは、第1開口調整機構70により吸気口61を通過する風量Qinを増加させる吸気調整、および、第2開口調整機構80により排気口62を通過する風量Qoutを減少させる排気調整の少なくともいずれかを実行する。
この構成によれば、温度センサ67の検知温度が第1温度T1以下または第2温度T2以上である場合に、第1開口調整機構70および第2開口調整機構80を制御することによって、筐体4の内部を正圧にする。そのため、吸気口61以外の隙間等からの外気の流入を抑制することができ、筐体4の内部における局所的な温度の変動を抑制し、筐体4の内部温度の適正化を図ることができる。
この構成によれば、第1開口調整機構70および第2開口調整機構80を利用して、第2の運転制御を行うことによって、筐体4の内部を負圧にする。そのため、筐体4の内部の温度が高いときに、外気の吸入を促進し、筐体4からの排熱を促進できる。従って、筐体4の内部の温度を速やかに安定させることができ、筐体4の内部温度の適正化を図ることができる。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1および2を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1および2で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
2、2A 発電システム
3 貯湯部
4 筐体
5 燃料電池(発電装置)
10 スタック(燃料電池スタック)
11 改質器
14 排気口
16 第1熱交換器
17 第2熱交換器
18 貯湯タンク
30 回路収容部
31 回路基板
32 電力変換回路
51、52 ドレン排出部
53、54 接続部
61 吸気口
62 排気口
63 吸気ファン
64 排気ファン
65 開口(導入部)
66 開口
67 温度センサ(温度検知部)
68 吸気ファンモータ
69 排気ファンモータ
70 第1開口調整機構(吸気調整部)
75 第1開閉モータ
80 第2開口調整機構(排気調整部)
86 第2開閉モータ
100 制御部
101 プロセッサ
102 記憶部
103 吸気ファン制御テーブル
104 排気ファン制御テーブル
113 第1開度制御テーブル
114 第2開度制御テーブル
Claims (10)
- 電力および熱を生成する発電装置と、
前記発電装置を収納する筐体と、
前記筐体の内部と外部とを連通する吸気口に設けられ、前記筐体の外部から前記筐体の内部に向かう方向に送風する吸気ファンと、
前記筐体の内部と外部とを連通する排気口に設けられ、前記筐体の内部から前記筐体の外部に向かう方向に送風する排気ファンと、
前記筐体の内部の温度を検知する温度検知部と、
前記温度検知部が検知した温度が第2温度より低い第1温度以下または前記第2温度以上である場合、前記吸気口から前記筐体に流入する風量を、前記排気口から前記筐体の外に流出する風量よりも多くする第1の運転制御を実行する制御部と、を備える、発電システム。 - 前記制御部は、前記第1の運転制御において、前記吸気ファンの回転数を増加させる吸気ファン制御、および、前記排気ファンの回転数を低下させる排気ファン制御の少なくともいずれかを実行する、請求項1記載の発電システム。
- 前記温度検知部の検知温度と前記吸気ファンの回転数とを対応付ける吸気ファン制御テーブル、および、前記温度検知部の検知温度と前記排気ファンの回転数とを対応付ける排気ファン制御テーブルを記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、前記吸気ファン制御を前記吸気ファン制御テーブルに基づいて行い、前記排気ファン制御を前記排気ファン制御テーブルに従って行う、請求項2記載の発電システム。 - 前記吸気口を通過する空気の流量を増減させる吸気調整部、および、前記排気口を通過する空気の流量を増減させる排気調整部を備え、
前記制御部は、前記第1の運転制御において、前記吸気調整部により前記吸気口を通過する空気の流量を増加させる吸気調整、および、前記排気調整部により前記排気口を通過する空気の流量を減少させる排気調整の少なくともいずれかを実行する、請求項1記載の発電システム。 - 前記制御部は、前記温度検知部が検知した温度が、前記第2温度より高い第3温度以上である場合、前記吸気口から前記筐体に流入する風量よりも前記排気口から前記筐体の外に流出する風量を多くする第2の運転制御を実行する、請求項1から4のいずれか一項に記載の発電システム。
- 前記吸気口から吸引した空気を、前記排気口よりも高い位置で前記筐体の内部空間に導入する導入部を有する、請求項1から5のいずれか1項に記載の発電システム。
- 前記発電装置は、改質器と、前記改質器から改質ガスを供給されて発電する燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックで発電した電力を変換する電力変換回路と、を備え、
前記燃料電池スタックは、前記筐体の内部において前記吸気口よりも高い位置に設置される、請求項1から6のいずれか1項に記載の発電システム。 - 前記吸気口から流入した空気は、前記電力変換回路および前記燃料電池スタックの設置位置を経由して前記排気口に達し、前記排気口から排気される、請求項7記載の発電システム。
- 電力および熱を生成する発電装置と、
前記発電装置を収納する筐体と、
前記筐体の内部と外部とを連通する吸気口に設けられ、前記筐体の外部から前記筐体の内部に向かう方向に送風する吸気ファンと、
前記筐体の内部と外部とを連通する排気口に設けられ、前記筐体の内部から前記筐体の外部に向かう方向に送風する排気ファンと、
前記筐体の内部の温度を検知する温度検知部と、を備え、
前記温度検知部が検知した温度が第2温度より低い第1温度以下または前記第2温度以上である場合、前記吸気口から前記筐体に流入する風量を、前記排気口から前記筐体の外に流出する風量よりも多くする第1の運転制御を実行する、発電システムの制御方法。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載の発電システムと、
前記発電システムが有する前記発電装置と、前記筐体の外部から供給される水との間で熱交換を生じさせる熱交換器と、
前記熱交換器によって温度上昇した水を貯める貯湯タンクと、を備える、コージェネレーションシステム。
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