JP7488145B2 - 個装吸収性物品、及び個装吸収性物品の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、個装吸収性物品、及び個装吸収性物品の製造方法に関する。
生理用ナプキン、パンティライナー、失禁パッドといった吸収性物品は、包装シートによって個別に包装された状態で提供されているものが多い。そして、このような個別に包装された吸収性物品(個装吸収性物品)は、吸収性物品が包装材とともにそれらの長手方向に折り畳まれ、折り畳まれて重ね合わされた該包装材同士が個装体の一対の縁部において互いに接合されているものが一般的である(例えば、特許文献1)。
特開2007-268015号公報
特許文献1に記載の個装体(個装吸収性物品)の縁部における接合は、ヒートシール等によって包装材同士が接合されてなる複数の接合部から形成されている。よって、個装吸収性物品を開封する際には、接合部における包装材同士を剥がして包装材を展開する必要がある。しかしながら、その場合、包装材同士が剥がれる音(剥離音)が必然的に発生し、このような剥離音を気にする使用者も多い。
本発明の一態様は、開封時に発生する音が低減された個装吸収性物品を提供することを課題とする。
本発明の第一の態様は、吸収性物品と、前記吸収性物品を包装する包装シートとを有する個装吸収性物品であって、前記包装シートの第1方向の一端縁を含む第1領域が、前記包装シートの内面側に折り畳まれ、前記第1方向の他端縁を含む第2領域が、前記第1領域に重なるように前記内面側に折り畳まれており、前記第1方向に直交する第2方向の各縁部に、前記第1方向にわたって第1折り線が形成されている。
上記第一の態様によれば、包装シートが少なくとも2回折り畳まれることによって吸収性物品が包装されてなる個装吸収性物品の各縁部に、第1方向にわたって第1折り線が形成されている。本態様は、各縁部における第1折り線での折返しによって両縁部が閉じられた又は封止されたものであり、接合部を利用して両縁部を封止している従来の構成と異なるものである。そのため、本態様による個装吸収性物品では、縁部に接合部を形成する必要がなく、開封時に接合部において包装シート同士を剥がす音をなくす又は低減することができる。したがって、本態様により、開封時に発生する音を低減できる。
さらに、本態様における第1折り線での折返しによる封止は、開封時に包装シートを第1方向に展開する際に容易に外れるので、開封に要する力も小さくて済む。
本発明の第二の態様では、前記各縁部に、前記第1折り線から前記第2方向外方に離間して、前記第1方向にわたって第2折り線が形成されている。
上記第二の態様によれば、第1折り線に加えて第2折り線が設けられているので、第2折り線での折返しによって、各縁部をさらに確実に閉じる又は封止することができる。
本発明の第三の態様では、前記第2折り線での折返し方向が、前記第1折り線での折返し方向と反対である。
上記第三の態様によれば、各縁部が蛇腹状(アコーディオン状)に折り畳まれるため、開封時に包装シートを第1方向に展開する際、折返しによる封止をより容易に外すことができる。また、複数の個装吸収性物品を起立した状態でパッケージ又はケース内に収容した場合、パッケージ又はケースの側面を、蛇腹状に折り畳まれた個装吸収性物品の縁部に当接させることで、個装吸収性物品がパッケージ又はケースの両側面から支持された状態となり、個装吸収性物品がパッケージ又はケース内で安定して収容され得る。
本発明の第四の態様では、前記包装シートの剛軟度が100mm以上である。
上記第四の態様によれば、包装シートが所定値以上の剛軟度を有し、ある程度の剛性を有するため、折り線が形成され折り返された状態が維持されやすい。そのため、より確実に各縁部を閉じる又は封止することができる。
本発明の第五の態様では、前記包装シートが紙を含む。
上記第五の態様によれば、紙の使用によって、個装吸収性物品の製造時及び/又は廃棄時の環境の負担を減らすことができる。
本発明の第六の態様では、前記各縁部に、接合部が形成されていない。
上記第六の態様によれば、開封時に、各縁部の接合部において包装シート同士を剥がされることがないので、開封時に発生する音をさらに低減させることができる。
本発明の第七の態様は、吸収性物品と、前記吸収性物品を包装する包装シートとを有する個装吸収性物品の製造方法であって、包装シートの内面に吸収性物品を配置し、前記包装シートの第1方向の一端縁を含む第1領域を、前記内面側に折り畳み、前記第1方向の他端縁を含む第2領域を、前記第1領域に重なるように前記内面側に折り畳み、前記第1方向に直交する第2方向の縁部にそれぞれ、前記第1方向に沿った第1折り線を形成する。
上記第七の態様によれば、上記第一の態様と同様の効果を奏する、個装吸収性物品の製造方法を提供できる。
本発明の一態様によれば、開封時に発生する音が低減された個装吸収性物品を提供できる。
本発明の一形態による個装吸収性物品の平面図である。 図1に示す個装吸収性物品を展開した図である。 図1に示す個装吸収性物品において両縁部を封止する工程を説明するための平面図である。 本発明の変形例による個装吸収性物品の平面図である。 図4に示す個装吸収性物品において両縁部を封止する工程を説明するための平面図である。 本発明の変形例による複数の個装吸収性物品がパッケージに収容された状態を示す斜視図である。 本発明の別の変形例による個装吸収性物品の平面図である。 本発明の一形態による個装吸収性物品の製造方法について説明するための図である。 図8に示す製造方法におけるロールについて説明するための図である。 図8に示す製造方法における別例のロールについて説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、各図面において、特に説明がない限り、同一の又は対応する構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。また、図面は、発明の理解を助けるための模式的なものである。
図1に、本発明の一実施形態による包装シート10と吸収性物品1とを含む個装吸収性物品100の平面図を示す。本形態によって包装される吸収性物品1は、生理用ナプキン、パンティライナー(おりものシート)、軽失禁用パッド等の扁平状の物品であってよい。また、図2に、図1に示す個装吸収性物品100を展開した状態、又は吸収性物品1が包装される前の段階で吸収性物品1が包装シート10に配置された状態を示す。
(吸収性物品)
本発明の実施形態において用いられる吸収性物品1は、平面視で細長形状を有しているが、吸収性物品1の平面視形状は図示のものに限られず、正方形を含む正多角形、円形等の形状であってもよい。また、吸収性物品1は、包装シートとともに折り畳まずに包装シートによって包装され得る形状のものであってよい。図1及び図2に示すように、吸収性物品1が細長形状である場合、吸収性物品1の全長は、140~420mmとすることができ、吸収性物品1の幅は50~110mmとすることができる。
吸収性物品1は、液不透過性の裏面シート、吸収体4、及び液透過性の表面シートがこの順に積層されてなる構造を有していてよい。裏面シートとしては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂シート等の少なくとも遮水性を有するシート材を用いることができる。ポリエチレンシート等に不織布を積層したラミネート不織布や、さらには防水フィルムを介在させて実質的に不透液性を確保した不織布の積層シート等を用いることができる。また、透湿性を有するものが用いられてもよい。
表面シートとしては、有孔又は無孔の不織布や多孔性プラスチックシート等が好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン、ポリエステル、ポリアミド等の合成繊維、レーヨン、キュプラ等の再生繊維、及びこれらの混紡繊維、並びに綿等の天然繊維を単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。
吸収体4は、体液を吸収して保持できる材料であれば限定されないが、綿状パルプと吸水性ポリマーとを含むことが好ましい。吸水性ポリマーとしては、高吸水ポリマー粒状粉(superabsorbent polymer(SAP))、高吸水ポリマー繊維(superabsorbent fiber(SAF))及びこれらの組合せを用いることができる。パルプとしては、木材から得られる化学パルプ、溶解パルプ等のセルロース繊維、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維からなるものが挙げられる。
吸収体4の厚みは、0.5~25mmの範囲内とすることができ、1.5~6.5mmの範囲であると好ましい。吸収体4は、体液排出口に対応させる領域(体液排出口対応領域)や、体液排出口対応領域より後方の、臀部の溝に対向する領域を、膨出させた構造とすることもできる。
上記吸収体4は、表面シート及び裏面シートからはみ出さない寸法及び形状を有し、吸収体の前方及び後方の端縁部では、裏面シートと表面シートとの外縁がホットメルト等の接着剤やヒートシール、超音波シール等の接着手段によって接合されている。また、吸収性物品1の側部には、長手方向にわたってサイド不織布が設けられていてもよい。サイド不織布としては、撥水処理不織布又は親水処理不織布を使用することができる。
(個装吸収性物品の包装構造)
図1に示すように、個装吸収性物品100は、吸収性物品1と、この吸収性物品1を包装している包装シートとを含む。また、図1及び図2に示すように、個装吸収性物品100は、1枚の包装シート10に1つの吸収性物品1が収容されたものであってよい。
包装シート10の形状は特に限定されないが、図2に示すように展開された状態(折り畳まれていない状態)で細長形状、例えば長方形、長楕円形等を有するものであると好ましい。このような包装シート10に、細長形状で且つ扁平状の吸収性物品1を配置し、両者をともに折り畳むことによって、吸収性物品1を簡単に衛生的に包装することができる。なお、本明細書では、包装シート10の、吸収性物品1が配置される面を、内面と呼び、内面と反対側の面、すなわち個装吸収性物品100において露出する面を外面と呼ぶ。
包装シート10は、図2に示すように、包装シート10の第1方向D1の一端縁11を含む第1領域R1と、包装シート10の長手方向D1の他端縁12を含む第2領域R2とを備えている。そして、第2領域R2を第1領域R1の外面に重ねるように、吸収性物品1を包み込むことができる。より具体的には、まず第1領域R1が、第1方向D1と直交する第2方向D2に沿って延びる第1折り位置FL1にて折り返される。さらに、第2領域R2は、第1領域R1が折り返された後、第1領域R1に重なるように、第2方向D2に沿って延びる第2折り位置FL2にて折り返される。これにより、吸収性物品1が包装シート10内に収容された状態となる(図1)。このような、包装シート10の長手方向D1の端部の2領域を重ね合せる包装方法は簡単であり、且つ吸収性物品を外部環境に晒されない状態で確実に封入し、保護できるので、好ましい。
なお、本形態では、第1領域R1と第2領域R2との間の領域を第3領域R3とする(図2)。また、本形態では、第1方向D1は、包装シート10の長手方向であり、包装シート10によって包装される吸収性物品1の長手方向でもある。第2方向D2は、包装シート10の短手方向であり、包装シート10によって包装される吸収性物品1の短手方向(幅方向)でもある。
第1領域R1を第1折り位置FL1にて折り返す際、包装シート10の長手方向D1の一端縁11が第2折り位置FL2を越えないように、第1領域R1の長手方向D1の長さを調整することが好ましい。また、第2領域R2を第2折り位置FL2にて折り返す際、長手方向D1の他端縁12が、第1領域R1の第1折り位置FL1に達するように折り畳まれてもよいし、図1に示すように、他端縁12が第1折り位置FL1から離れて、第1領域上に位置するように折り畳まれてもよい。
第1領域R1及び第2領域R2が順に折り畳まれた後には、短手方向D2の中央に、包装シート10の他端縁12を跨るように、すなわち第2領域R2から第1領域R1にわたって、封止テープ30を設けることができる。開封時には、使用者は、封止テープ30を第1領域R1側から剥がして持ち上げ、続けて引っ張ることで、封止テープ30とともに第2領域R2を持ち上げ、第2折り位置FL2の側に引っ張ることで、第2領域R2を長手方向D1に開くことができる。
包装シート10の寸法は、包装する吸収性物品1の大きさや形状によるが、例えば、包装シート10を広げた状態で、長手方向D1の長さは100~450mmとすることができ、短手方向D2の長さ(幅)は70~250mmとすることができる。
なお、長さが比較的長い吸収性物品を包装する場合には、吸収性物品の長さに合わせて、長さのより長い包装シート10を使用することができる。その場合、最初に折り畳まれる第1領域R1の長さを第3領域R3の長さよりも長くしておき、第1領域R1を折り畳む際に、まず第1領域R1を、第1折り位置FL1と一端縁11との間の位置にする短手方向D2に沿って延びる第3折り線にて内面側又は外面側に折り込み、その後、第1折り位置FL1にて第1領域R1全体を折り畳み、続いて上述のように第2折り位置FL2にて第2領域R2を折り畳み、全体として四つ折りすることができる。
(個装吸収性物品の縁部の封止)
図3に、図1に示す個装吸収性物品100の縁部15、15を封止する前の状態、すなわち、図2に示す包装シート10の第1領域R1及び第2領域を吸収性物品1とともに折り畳んだ後の状態の平面図を示す。本明細書では、個装吸収性物品100の縁部15は、平面視で吸収性物品が存在しない領域であり、長手方向にわたる折り線(後述)が形成される前の状態で短手方向D2の端縁から10~40mm内方の位置までの領域であると好ましい。
図3に示すように、両縁部15、15にはそれぞれ、長手方向D1に沿った第1折り線L1、L1が形成される。この第1折り線L1は、長手方向D1全体にわたって形成されているので、第1折り線L1に沿って、縁部15、15の短手方向D2外側を折り返し、折返し部16、16を形成することができ、これにより、両縁部15、15を封止することができる(図1)。両縁部15、15の封止により、外部の塵等が個装吸収性物品100内に入り込むことを防止し、吸収性物品1をより衛生的に保つことができる。
従来、個装吸収性物品の両縁部の封止のためには、ヒートシール、接着剤等によって剥離可能な接合部を形成することが一般的である。接合部は、重ねられた包装シート同士の対向する面が互いに結合された部分である。そのため、開封時には、接合部が壊されるため、接合部が壊れる音、すなわち包装シート同士が剥離する音が発生し得る。しかしながら、この開封時の剥離音は比較的大きいので、特に公共トイレでの吸収性物品の交換の際に不快に感じる使用者も多い。これに対し、本形態によれば、上述のように、個装吸収性物品100の縁部15、15において第1折り線L1、L1がされることによって封止されている(図1及び図3)。そのため、縁部15、15に従来のような接合部を形成する必要はない。よって、本形態においては、縁部15、15に接合部が形成されていないか、又は別の目的で形成されていたとしても、ごく小面積の接合部が形成されているに留まる。したがって、開封時に従来の構成で発生し得る剥離音(接合部が壊れる音)が発生しないか、又はわずかにしか発生しない。本形態による個装吸収性物品100であれば、使用者は、公共トイレ等でも周囲に音が響くことを気にせずに開封することができる。
また、本形態による個装吸収性物品100は、従来と同じ動作で開封可能である。すなわち、使用者は、第2領域R2を、その下に重ねられている第1領域R1(及び場合によっては第3領域R3)から離す方向に引っ張り、長手方向D1に開くことで個装吸収性物品100を開封できる。その際、使用者は封止テープ30を又は直接的に第2領域R2を、短手方向D2中央付近で把持して引っ張るので、第2領域R2は短手方向D2で内方に引っ張られる。そのため、第1折り線L1、L1付近でも、第2領域R2が第1領域R1(及び場合によっては第3領域R3)から自然に外れ、第2領域R2を容易に長手方向D1に開くことができるので、開封に要する力を低減できる。よって、本形態による個装吸収性物品100は、指先が動きにくい使用者、又は力の弱い使用者によっても容易に開封できる。
包装シート10の短手方向D2の端縁から第1折り線L1までの長さd(図3)は、4~10mmであってよい。長さdは、図1及び図3の例では、第1折り線L1によって形成された折返し部16の幅である。長さdが上記範囲であることで、第1折り線L1での折返しが容易となり、また使用者が個装吸収性物品100を持ち運ぶ際に折返し部16が邪魔になることもない。長さd、dは、短手方向D2の両側で同じであってもよいし、短手方向D2の一方側の長さdと他方側の長さdとは異なっていてもよい。
図1及び図3に示す例では、第1折り線L1、L1は、長手方向D1に対して平行に延在しているが、縁部15、15に折返し部16、16を形成できるのであれば、第1折り線L1、L1の延在方向は、長手方向D1に対して10°以下、好ましくは5°以下の角度をなしていてもよい。
また、折返し部16、16が折り返されている方向は、図1に示すように第1領域R1及び第2領域R2が重ねられている側であってもよいし、その反対側、すなわち第3領域R3の側であってもよい。すなわち、第1折り線L1、L1は、谷折り線であっても山折り線であってもよい。また、第1折り線L1、L1での折返し方向は、同じであってもよいし、互いに逆であってもよい。
また、第1折り線L1、L1での折返しは、折返し部16、16が、個装吸収性物品100及び吸収性物品1の厚さ方向に沿って起立するように形成されていてもよいし、当該厚さ方向に直交する面方向に沿って寝るように形成されていてもよいし、その中間の角度に延在するように形成されていてもよい。このように、折返し部16、16は、第1折り線L1、L1の形成方法に応じて、所望の角度に形成することができる。
(変形例)
図4に、本形態の変形例である個装吸収性物品100Aの斜視図を示す。また、図5に、図4に示す個装吸収性物品100Aの縁部15、15を封止する前の状態、すなわち、図4に示す包装シート10の第1領域R1及び第2領域を吸収性物品1とともに折り畳んだ後の状態の平面図を示す。
図4及び図5に示すように、個装吸収性物品100Aは、第1折り線L1、L1に加えて、長手方向D1にわって延びる第2折り線L2、L2が形成されている点で、個装吸収性物品100(図1及び図3)と異なる。図4及び図5に示すように、第2折り線L2、L2は、第1折り線L1、L1の短手方向D2外方に、第1折り線L1、L1から離間して形成されている。
1つの縁部15における折り線は2以上あってよく、これにより、より確実に縁部を封止することができる。1つの縁部15における長手方向D1に沿った折り線の数は1~6とすることができ、2~4であると好ましい。
図4及び図5に示す例では、個装吸収性物品100の第1領域R1及び第2領域R2が重ねられた側から見て、第1折り線L1、L1が谷折り線であり、第2折り線L2、L2が山折り線となっている。しかし、第1折り線L1、L1及び第2折り線L2、L2での折りの方向は図示のものに限定されない。例えば、第1折り線L1、L1を山折り線とし、第2折り線L2、L2を谷折り線としてもよい。
図4及び図5に示すように、第1折り線L1、L1の折返し方向と、第2折り線L2、L2の折返し方向とが異なっていると、縁部15、15を蛇腹状に折り畳むことができる。第1折り線L1、L1及び第2折り線L2、L2の折返し方向を同じとした場合と比べ、開封時に折返しによる封止をより容易に外すことができるので、第2領域R2を持ち上げやすくなる。
さらに、蛇腹状に折り畳まれた縁部15、15は、複数の個装吸収性物品100Aを起立した状態でパッケージ(又はケース)内に収容した場合にも利点を有する。すなわち、図6に示すように、パッケージ60の側面62を、蛇腹状に折り畳まれた個装吸収性物品100Aの縁部15、15に当接させることで、個装吸収性物品がパッケージ60の両側面61、61から支持された状態となる。蛇腹状に折り畳まれた縁部15、15は、短手方向D2に伸縮可能となるため、縁部15、15が、いわばクッションのように機能するので、個装吸収性物品100Aがパッケージ60内で安定して収容され得る。
なお、第1折り線L1、L1及び第2折り線L2、L2は、いずれも谷折り線とすることができる。この形態は、封止性を高めるという観点から好ましい。その場合、短手方向D2端縁を含む部分を第2折り線L2、L2にて折り返した後、第2折り線L2、L2によって折り返された当該部分が内部に配置されるように、第1折り線L1、L1で折り返することができる。
さらに、複数の折返しによって得られる構成は、短手方向D2の両側で異ならせてもよい。すなわち、上述の折返しの形態を、短手方向D2の縁部15、15のそれぞれで独立に採用して、組み合わせることもできる。
各縁部15において、第2折り線L2から短手方向D2の端縁までの長さd(図4における部分16bの長さ)、第1折り線L1から第2折り線L2までの長さd(図4における部分16aの長さ)は、同じであってもよいし、異なっていてもよい。長さdと長さdとが同じ又はほぼ同じであると、個装吸収性物品100Aを手に持って縁部15、15に触れた際に違和感が少なくなり、また見た目も良い。長さdは、4~10mmであると好ましい。長さdと長さdとが異なっている場合には、長さdと長さdとの平均が上記範囲の値であると好ましい。長さd、又は長さdと長さdとの平均が、上記範囲にあることで、短手方向D2の最も外方の折り線(本例では第2折り線L2)での折返しが容易となり、また使用者が個装吸収性物品100Aを持ち運ぶ際に折返し部16が邪魔になることもない。
(別の変形例)
図7に、本発明の別の変形例を示す。図7に示す個装吸収性物品100Bにおいて、縁部15、15にそれぞれ第1折り線L1、L1が形成されている点は、個装吸収性物品100(図1及び図3)並びに個装吸収性物品100A(図4及び図5)と同様であるが、個装吸収性物品100Bには、第1折り線L1、L1に加えて、剥離可能な直線状の線状接合部BD、BDが形成されている。
図7に示すように、線状接合部BD、BDは、第1折り線L1、L1の延在方向に沿って、すなわち長手方向D1に沿って形成されている。線状接合部BD、BDは、開封時に発生する音を低減する効果を妨げない程度に設けられており、その幅は0.3~1mm程度である。線状接合部BD、BDが第1折り線L1、L1に隣接して形成されていると、線状接合部BD、BDにおける包装シート10の剛性が高くなり、線状接合部BD、BDと線状接合部BD、BDに隣接する部分との剛性を相違させることができるため、第1折り線L1、L1での折返しが容易になる。また、第1折り線L1、L1にて折り返された状態をより長期間保持することができる。
図7に示す例では、線状接合部BD、BDは、長手方向D1にわたって連続的に形成されているが、間欠的に形成されていてもよい。また、線状接合部BD、BDは、第1折り線L1、L1に接して形成されていてもよいし、第1折り線L1、L1での折返しを容易にできるという機能を損なわない程度に第1折り線L1、L1と離間して設けられていてもよい。さらに、図7に示す例では、線状接合部BD、BDは、第1折り線L1、L1の短手方向D2内側に形成されているが、第1折り線L1、L1の短手方向D2外側に形成されていてもよい。
接合部BD、BDは、折返しを容易にするという機能を有するが、開封時の音の低減という観点からは、できるだけ小さい面積で設けられていることが好ましい。一方の接合部BDの面積は、例えば、個装吸収性物品100Bの一方の縁部15(個装吸収性物品100Bにおける短手方向D2外側の、平面視で吸収性物品1が重なっていない領域)の面積の、好ましくは5%以下、より好ましくは1%以下であってよい。
(包装シートの素材)
上述の個装吸収性物品100、100A、及び100Bを構成する包装シート10のために使用される材料は、特に限定されず、紙、不織布等の繊維含有シートであってもよいし、樹脂製フィルムであってもよい。但し、包装シート10の剛軟度が100mm以上であると好ましく、105mm以上であるとより好ましい。上記剛軟度は、JIS L1096:2010、8.21に記載の45°カンチレバー法に準拠して測定された値であってよい。上記剛軟度を有する包装シート10を用いると、折り線を形成しやすくなり、また一旦折り線が形成されると、折り線にて折り畳まれた状態が維持されやすくなる。個装吸収性物品100Aの場合には、蛇腹状の折り畳み構造が維持されやすくなる。
包装シート10が紙を含む場合、包装シート10に折り線を形成しやすいので好ましい。また、個装吸収性物品又は包装シート10の製造時及び/又は廃棄時の環境負担が少なく、天然の風合いを付与できるという点でも好ましい。さらに、包装シート10は紙からなるか、或いは紙に何等かの加工を施したシートを用いることが好ましい。なお、本明細書において、紙とは、植物繊維その他の繊維を膠着剤で膠着させて平板状にしたものを指すことができる。特に、植物繊維(パルプ)を主原料としたもの、例えば含有繊維のうち植物繊維が50%以上であるもの、好ましくは80%以上であるものを指すことができる。紙に含まれるパルプの種類としては、木材パルプ、非木材パルプ、古紙パルプが含まれていてよく、これらは、機械パルプ、化学パルプのいずれであってもよい。紙には、添加剤が添加されていてもよい。さらに、包装シート10に用いられる具体的な紙の例としては、洋紙、和紙、加工紙、合成紙等の様々な種類の紙を挙げることができる。また、従来他の用途で使用されている紙、例えば、新聞用紙、印刷用紙(上質紙を含む)、筆記用紙、図画用紙、包装用紙、薄葉紙、雑種紙等と呼ばれる紙を未加工で又は加工して用いることもできる。
包装シート10の材料として紙を用いる場合、紙は、抄紙後に加工が施されたものであってもよい。上記加工とは、例えば、クレープ加工、エンボス加工、カレンダー加工、撥水加工、スリット加工、プライ加工、印刷加工等が挙げられる。クレープ加工やエンボス加工を行うことにより、紙の強度及び柔軟性をともに向上させることができる。また、包装シート10を撥水加工する場合、例えば、シリコーン系樹脂、パラフィン系樹脂、フッ素樹脂等を含む撥水剤を、包装シート10の外面(吸収性物品1が包装された状態で外部に露出する側)及び外面と反対側の内面の少なくとも一方に塗布することができる。
包装シート10の材料として紙を用いた場合、包装シートの目付は、好ましくは50g/m以下、より好ましくは40g/m以下、さらに好ましくは30g/m以下とすることができる。また、包装シート10の目付の下限は、包装シート10として機能できる限りは特に限定されないが、好ましくは20g/m以上、より好ましくは25g/m以上とすることができる。また、紙製の包装シート10の厚みは、好ましくは40~200μm、より好ましくは100~200μmとすることができる。
包装シート10が不織布を含む場合、風合いやソフト感等を向上させることができ、好ましい。用いられる不織布としては、メルトブロー不織布、スパンボンド不織布等が好ましく、これらの不織布の層を組み合わせ複数積層させたものを用いることもできる。また、不織布を構成する繊維は、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン、ポリエステル、ナイロン等のポリアミド等であってよい。
包装シート10が樹脂製フィルを含む場合、用いられる樹脂としては、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン、ポリエステル、ポリビニルアルコール等を挙げることができる。樹脂製フィルムとしては、延伸加工されたものが好ましい。また、樹脂製フィルムは、非通気性フィルムであってもよいし、通気性フィルムであってもよい。樹脂製フィルムを用いた場合、印刷の輪郭が明瞭になり、着色剤の発色も良好になるので、包装シートのデザイン性を向上させることができる。
包装シート10としては、1枚の包装シート10が、上述の材料からなる単層のシートであってもよいし、1枚の包装シート10が、異なる材料からなる複数の層を積層させてなる積層シートであってもよい。よって、例えば、上述の紙製のシートに、樹脂フィルムをラミネートさせて構成したものであってもよい。
(個装吸収性物品の製造方法)
図8に、例として、個装吸収性物品100A(図4及び図5)の製造装置500を示す。図8に示すように、個装吸収性物品100Aは、対向する加圧ロール51、52を利用して製造することができる。より具体的には、搬送方向Dtに搬送される長尺の原包装シート10aの内面に複数の吸収性物品1を互いに離間して配置し、原包装シート10aを吸収性物品1とともに、搬送方向Dtに直交する方向に折り畳む。この際、原包装シート10aの一端縁を含む領域及び他端縁を含む領域を内面側に折り畳む。続いて、加圧ロール51、52によって加圧し、これにより、縁部15、15が封止される又は閉じられる。
加圧ロール51には周方向にわたって間欠的に突出部151、151、…が設けられ、加圧ロール52には、周方向にわたって間欠的に、突出部151、151、…に対向する位置に突出部152、152、…が設けられている。そして、突出部151と突出部152とによって、吸収性物品1が配置されていない領域に圧力が掛かるように構成されている。これにより、1つの個装吸収性物品100Aの縁部15の封止と、これに隣接する個装吸収性物品100Aの縁部15の封止とを同時に行うことができる。
図8に示す製造装置500においては、加圧ロール51の突出部151の表面には、搬送方向Dtに直交する方向に延在する山部及び畝部が形成されており、加圧ロール52の突出部152の表面にも、山部及び畝部が形成されている。突出部152の山部及び畝部は、加圧ロール51の突出部151の畝部及び山部にそれぞれ対応するようになっている。
図9に、加圧ロール51の突出部151及び加圧ロール52の突出部152の形状の一例を示す。図9は、加圧ロール51の突出部151及び加圧ロール52の突出部152を搬送方向Dtに沿って切った断面の模式図である。図9に示すように、加圧ロール51の突出部151の輪郭及び加圧ロール52の突出部152の輪郭はそれぞれ、左右対称になっている。そして、図の左側において、突出部151の山部m1aと突出部152の畝部r2aとは対向しており、噛み合わせ可能となっている。突出部151の山部m1aと突出部152の畝部r2aとに縁部15が挟まれることによって、第1折り線L1が形成される。また、突出部151の畝部r1aと突出部152のm2aとは対向しており、噛み合わせ可能となっている。突出部151の畝部r1aと突出部152のm2aとに縁部15が挟まれることによって、第2折り線L2が形成される。図9の右側においても、突出部151の山部m1a'と突出部152の畝部r2a'とが同様に機能し、突出部151の畝部r1a'と突出部152のm2a'とも同様に機能する。
加圧ロール51、52によって第1折り線L1及び第2折り線L2を形成した後、個装吸収性物品100Aが得られるように、原包装シート10aを切断することができる。
折り線の形成と原包装シート10a切断とは、同時に行ってもよい。例えば、図9に示す突出部151及び突出部152に代えて、図10に示すような突出部151及び突出部152を使用することができる。図10に示す例では、中央の山部m1cにカッタCtが設けられている点で、図9に示す形態と異なる。折り線の形成と切断とを同時に行うことで、切断工程のための特定の装置を配置する必要がなくなり、省スペース、コスト低減の観点から好ましい。
1 吸収性物品
4 吸収体
10 包装シート
10a 原包装シート
11 第1方向(長手方向)の一端縁
12 第1方向(長手方向)の他端縁
16、16a、16b 折返し部
30 封止テープ
51、52 加圧ロール
60 パッケージ
62 パッケージ側面
100、100A、100B 個装吸収性物品
151 加圧ロール51の突出部
152 加圧ロール52の突出部
500 個装吸収性物品の製造装置
Ct カッタ
D1 包装シートの第1方向(長手方向)
D2 包装シートの第2方向(短手方向)
FL1 第1領域折り位置
FL2 第2領域折り位置
m1a、m1a'、m2a、m2a'、m1c 山部
r1a、r1a'、r2a、r2a'、r1c 畝部
L1 第1折り線(第1縁部折り線)
L2 第2折り線(第2縁部折り線)
R1 第1領域
R2 第2領域
R3 第3領域

Claims (7)

  1. 吸収性物品と、前記吸収性物品を包装する包装シートとを有する個装吸収性物品であって、
    前記包装シートの第1方向の一端縁を含む第1領域が、前記包装シートの内面側に折り畳まれ、前記第1方向の他端縁を含む第2領域が、前記第1領域に重なるように前記内面側に折り畳まれており、
    前記第1方向に直交する第2方向の各縁部に、前記第1方向にわたって第1折り線が形成され、前記各縁部は平面視で前記吸収性物品が存在しない領域であり、
    前記各縁部に、接合部が形成されていない、個装吸収性物品。
  2. 前記各縁部に、前記第1折り線から前記第2方向外方に離間して、前記第1方向にわたって第2折り線が形成されている、請求項1に記載の個装吸収性物品。
  3. 前記第2折り線での折返し方向が、前記第1折り線での折返し方向と反対である、請求項2に記載の個装吸収性物品。
  4. 吸収性物品と、前記吸収性物品を包装する包装シートとを有する個装吸収性物品であって、
    前記包装シートの第1方向の一端縁を含む第1領域が、前記包装シートの内面側に折り畳まれ、前記第1方向の他端縁を含む第2領域が、前記第1領域に重なるように前記内面側に折り畳まれており、
    前記第1方向に直交する第2方向の各縁部に、前記第1方向にわたって第1折り線が形成され、前記第1折り線から前記第2方向外方に離間して、前記第1方向にわたって第2折り線が形成され、
    前記第2折り線での折返し方向が、前記第1折り線での折返し方向と反対である、個装吸収性物品。
  5. 前記包装シートの剛軟度が100mm以上である、請求項1からのいずれか一項に記載の個装吸収性物品。
  6. 前記包装シートが紙を含む、請求項1からのいずれか一項に記載の個装吸収性物品。
  7. 吸収性物品と、前記吸収性物品を包装する包装シートとを有する個装吸収性物品の製造方法であって、
    包装シートの内面に吸収性物品を配置し、
    前記包装シートの第1方向の一端縁を含む第1領域を、前記内面側に折り畳み、
    前記第1方向の他端縁を含む第2領域を、前記第1領域に重なるように前記内面側に折り畳み、
    前記第1方向に直交する第2方向の縁部にそれぞれ、前記第1方向に沿った第1折り線を形成し、前記各縁部に接合部を形成しない、個装吸収性物品の製造方法。
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