JP7486345B2 - エキスパンド方法及びエキスパンド装置 - Google Patents
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Description
前記エキスパンド装置では、該第1バー状挟持部材と該第2バー状挟持部材とは、それぞれ、鉛直方向に対向して互いの間に該シートを挟持する挟持ブロックを該第2方向に複数並べて配置し、該第1バー状挟持部材と該第2バー状挟持部材の該鉛直方向に対向する挟持ブロックのうち上方の挟持ブロックを該第1方向と平行な回転軸を中心として回転自在に支持しても良い。
前記エキスパンド装置では、該第3バー状挟持部材と該第4バー状挟持部材とは、それぞれ、鉛直方向に対向して互いの間に該シートを挟持する挟持ブロックを該第1方向に複数並べて配置し、該第3バー状挟持部材と該第4バー状挟持部材の該鉛直方向に対向する挟持ブロックのうち上方の挟持ブロックを該第2方向と平行な回転軸を中心として回転自在に支持しても良い。
前記エキスパンド装置では、該挟持ブロックの該シートと接触する表面に溝を設けても良い。
本発明の実施形態1に係るエキスパンド装置を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態1に係るエキスパンド装置の構成例を示す斜視図である。図2は、図1に示されたエキスパンド装置の加工対象のワークを示す斜視図である。図3は、図2に示されたワークとエキスパンドシート等を示す斜視図である。図4は、図1に示されたエキスパンド装置のワーク、各挟持ユニットを模式的に示す平面図である。図5は、図4に示された第1保持ユニット及び第2保持ユニットを模式的に示す正面図である。図6は、図5に示された第1保持ユニット及び第2保持ユニットの挟持ブロックを示す斜視図である。
挟持ステップ1001は、第1方向211でワーク200を挟んで互いに対向する第1バー状挟持部材66-1と第2バー状挟持部材66-2とでエキスパンドシート201を挟持し、且つ、第2方向212でワークを挟んで互いに対向する第3ローラー挟持部材65-3と第4ローラー挟持部材65-4とでエキスパンドシート201を挟持するステップである。
第1バー状挟持部材66-1と第2バー状挟持部材66-2と第3ローラー挟持部材65-3と第4ローラー挟持部材65-4とでエキスパンドシート201を挟持した状態で、第1バー状挟持部材66-1と第2バー状挟持部材66-2とをそれぞれ離反する方向に移動させることで、エキスパンドシート201を第1方向211にエキスパンドするステップである。
フレーム貼着ステップ1003は、エキスパンドされたエキスパンドシート201に環状フレーム209を貼着するステップである。フレーム貼着ステップ1003では、エキスパンド装置1は、開口210とエキスパンドシート201に貼着されたワーク200とが対面する位置にフレーム搬送ユニットに保持した環状フレーム209を位置付ける。エキスパンド装置1は、フレーム搬送ユニットを下降させて、フレーム搬送ユニットが保持した環状フレーム209をエキスパンドシート201に貼着する。フレーム貼着ステップ1003では、エキスパンド装置1は、シート切断ユニット90のカッター91にエキスパンドシート201の環状フレーム209の内縁と外縁との間を環状フレーム209に沿って切断させ、エキスパンド装置1のエキスパンド動作即ち実施形態1に係るエキスパンド方法を終了する。
本発明の実施形態2に係るエキスパンド装置及びエキスパンド方法を図面に基づいて説明する。図13は、実施形態2に係るエキスパンド装置のワーク、各挟持ユニットを模式的に示す平面図である。図14は、実施形態2に係るエキスパンド方法の流れを示すフローチャートである。なお、図13は、ワーク200のデバイス202を省略している。図13及び図14は、実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
31 第1方向移動機構(第1方向移動手段)
32 第2方向移動機構(第2方向移動手段)
65-1 第1ローラー挟持部材
65-2 第2ローラー挟持部材
65-3 第3ローラー挟持部材
65-4 第4ローラー挟持部材
66-1 第1バー状挟持部材
66-2 第2バー状挟持部材
66-3 第3バー状挟持部材
66-4 第4バー状挟持部材
68 回転軸
69 コロ
78 回転軸
79 コロ
80 挟持機構
200 ワーク
201 エキスパンドシート(シート)
211 第1方向
212 第2方向
1001 挟持ステップ
1002 エキスパンドステップ
1002-1 第1エキスパンドステップ
1002-2 第2エキスパンドステップ
Claims (8)
- ワークが貼着されたシートをエキスパンドするエキスパンド方法であって、
第1方向でワークを挟んで互いに対向する第1バー状挟持部材と第2バー状挟持部材とで該シートを挟持し、
且つ、該第1方向に直交する第2方向でワークを挟んで互いに対向し、それぞれ該第2方向と平行な回転軸を中心に回転する複数のコロを有した第3ローラー挟持部材と、第4ローラー挟持部材とで該シートを挟持する挟持ステップと、
該第1バー状挟持部材と該第2バー状挟持部材と該第3ローラー挟持部材と該第4ローラー挟持部材とで該シートを挟持した状態で、
該第1バー状挟持部材と該第2バー状挟持部材とをそれぞれ離反する方向に移動させることで該シートを第1方向にエキスパンドするエキスパンドステップと、を備え、
該シートは、該第1方向の方が該第2方向よりもエキスパンドされ易いエキスパンド方法。 - 第2方向でワークを挟んで互いに対向する第3バー状挟持部材と第4バー状挟持部材とで該シートを挟持し、
且つ、該第1方向でワークを挟んで互いに対向し、それぞれ該第1方向と平行な回転軸を中心に回転する複数のコロを有した第1ローラー挟持部材と、第2ローラー挟持部材とで該シートを挟持した状態で、
該第3バー状挟持部材と該第4バー状挟持部材とをそれぞれ離反する方向に移動させることで該シートを第2方向にエキスパンドする第2エキスパンドステップを備えた、請求項1に記載のエキスパンド方法。 - ワークが貼着されたシートをエキスパンドするエキスパンド装置であって、
第1方向でワークを挟んで互いに対向して配設され、それぞれシートを挟持する第1バー状挟持部材と第2バー状挟持部材と、
該第1方向に直交する第2方向でワークを挟んで互いに対向して配設され、該第2方向と平行な回転軸を中心に回転する複数のコロをそれぞれ有した第3ローラー挟持部材と、第4ローラー挟持部材と、を有した挟持機構と、
該第1バー状挟持部材と該第2バー状挟持部材と該第3ローラー挟持部材と該第4ローラー挟持部材とで該シートを挟持した状態で、該第1バー状挟持部材と該第2バー状挟持部材を該第1方向で互いに離反する方向に移動させる第1方向移動手段、を有する移動機構と、を備え、
該シートは、該第1方向の方が該第2方向よりもエキスパンドされ易いエキスパンド装置。 - 該移動機構は、第3ローラー挟持部材と、第4ローラー挟持部材と、を該第2方向で互いに離反する方向に移動させる第2方向移動手段を更に有した、請求項3に記載のエキスパンド装置。
- 該第1バー状挟持部材と該第2バー状挟持部材とは、それぞれ、鉛直方向に対向して互いの間に該シートを挟持する挟持ブロックを該第2方向に複数並べて配置し、
該第1バー状挟持部材と該第2バー状挟持部材の該鉛直方向に対向する挟持ブロックのうち上方の挟持ブロックを該第1方向と平行な回転軸を中心として回転自在に支持する、請求項3又は請求項4に記載のエキスパンド装置。 - 該挟持機構は、該第2方向でワークを挟んで互いに対向して配設され、それぞれシートを挟持する第3バー状挟持部材と第4バー状挟持部材と、
該第1方向でワークを挟んで互いに対向して配設され、該第1方向と平行な回転軸を中心に回転する複数のコロをそれぞれ有した第1ローラー挟持部材と、第2ローラー挟持部材と、を有し、
該移動機構は、該第1ローラー挟持部材と該第2ローラー挟持部材と該第3バー状挟持部材と該第4バー状挟持部材とで該シートを挟持した状態で、該第3バー状挟持部材と該第4バー状挟持部材を該第2方向で互いに離反する方向に移動させる第2方向移動手段を更に有した、請求項3に記載のエキスパンド装置。 - 該第3バー状挟持部材と該第4バー状挟持部材とは、それぞれ、鉛直方向に対向して互いの間に該シートを挟持する挟持ブロックを該第1方向に複数並べて配置し、
該第3バー状挟持部材と該第4バー状挟持部材の該鉛直方向に対向する挟持ブロックのうち上方の挟持ブロックを該第2方向と平行な回転軸を中心として回転自在に支持している、請求項6に記載のエキスパンド装置。 - 該挟持ブロックの該シートと接触する表面に溝を設けている、請求項5又は請求項7に記載のエキスパンド装置。
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