JP7482165B2 - レンズ装置、撮像装置、レンズ装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

レンズ装置、撮像装置、レンズ装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、レンズ装置、撮像装置、レンズ装置の制御方法、及びプログラムに関する。
ズームレンズ鏡筒の最短全長の短縮化のために、電気的な駆動手段を用いて移動するレンズ群の移動範囲と、手動あるいは外部駆動手段で移動するレンズ群の可動範囲が重なる部分を有する構成を可能にする技術が知られている。特許文献1では手動で光軸方向に移動する第1のレンズ群、第1の保持部材と、駆動部材の駆動力から伝達部材を介して移動される第2のレンズ群、第2の保持部材を備える。第2の保持部材が第1の保持部材に干渉した場合、付勢部材が変位することでレンズ群同士の衝撃を吸収する鏡筒構造が開示されている。
また、特許文献2には、付勢部材が変位した際にフィードバック制御が不安定な状態となることを防止するために、駆動手段であるステッピングモータの制御を変更する方法が提案されている。具体的には、ステッピングモータの回転検出センサにより検出される位置検出値と制御指示値の制御偏差が基準レベルを超え、且つ制御偏差の変化方向の反転を検知するとステッピングモータに印加する電圧の変化の方向を制限する制御を行う方法が開示されている。
特開2008-197617号公報 特開2017-227825号公報
上述のように電気的な駆動手段を用いて移動するレンズ群の移動範囲内に、手動あるいは外部駆動手段で移動するレンズ群が入り込む構成においては、特許文献のように付勢部材による退避構造がとられている。一方、レンズ群が入り込む構成において退避構造がないものに関する開示は特許文献1にも2にもない。
特許文献2は、衝突により発生する変化をステッピングモータの回転から検出し、制御を変更することを開示している。衝突は、手動あるいは外部駆動手段によって移動するレンズ群が電気的な駆動手段で移動するレンズ群に追いつくことで発生するものであり、極力衝突を避けることが望ましい。この観点で見た場合、特許文献2は、衝突後の制御変更に関するものであり、極力衝突を避けるという観点では課題が残る。
そこで本発明は、小型ながら高精度の駆動や高品位の画像を実現するレンズ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明のレンズ装置は、手動又は外部駆動手段で光軸の方向に移動する第1のレンズ群と、電動で前記光軸の方向に移動する第2のレンズ群と、前記第1のレンズ群を保持する第1の保持部材と、前記第2のレンズ群を保持する第2の保持部材と、前記第2の保持部材に対し前記光軸の方向に第1の範囲で移動可能に支持された伝達部材と、前記伝達部材を前記光軸の方向に移動させる駆動手段と、前記伝達部材を、前記第1の範囲の前記第1のレンズ群とは反対側の端に付勢する付勢部材と、前記駆動手段を制御する制御手段と、前記光軸の方向における前記伝達部材と前記第2の保持部材の相対位置を取得する相対位置取得手段とを有し、前記第1の保持部材の前記光軸の方向の可動範囲と前記第2の保持部材の前記光軸の方向の可動範囲とは互いに重なる部分があり、前記制御手段は、前記相対位置に基づき、前記駆動手段の制御を変更することを特徴とする。
本発明によれば、小型ながら高精度の駆動や高品位の画像を実現するレンズ装置を提供可能とする。
本発明の実施例のレンズ鏡筒の広角端で無限遠合焦状態を表す断面図である。 実施例のレンズ鏡筒の広角端で至近合焦状態を表す断面図である。 実施例のレンズ鏡筒の望遠端で無限遠合焦状態を表す断面図である。 実施例のレンズ鏡筒の望遠端で至近合焦状態を表す断面図である。 ズーミングの際の各レンズ群の移動軌跡を示す線図である。 4群鏡筒のラック保持部の構造を示す分解斜視図である。 4群鏡筒にラックを組んだ状態を示す斜視図である。 3群ベース鏡筒基準での4群鏡筒と5群鏡筒の移動軌跡を示した線図である。 4群鏡筒と5群鏡筒の通常状態を示す断面図である。 4群鏡筒と5群鏡筒の干渉状態を示す断面図である。 フォーカスユニットの通常状態を示す斜視図である。 干渉状態における4群鏡筒とフォーカスリニアアクチュエータ及びラックの関係を示す斜視図である。 本発明のレンズ装置を有する撮像装置を示す図である。
以下に、本発明のレンズ装置の実施例を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
以下、本発明の実施例によるレンズ装置について説明する。
図1は実施例のレンズ装置の広角端で無限遠合焦状態を表す断面図である。図2は実施例のレンズ装置の広角端で至近合焦状態を表す断面図である。図3は実施例のレンズ装置の望遠端で無限遠合焦状態を表す断面図である。図4は実施例のレンズ装置の望遠端で至近合焦状態を表す断面図である。図中において、X-Xで示す線は光軸を表す。
図1においてマウント101は不図示のカメラ本体に固定される部品である。案内筒102は、固定筒103と共にマウント101と一体的に固定されている。案内筒102の外周にはカム環104が光軸周りに回転自由に保持されている。カム環104は固定筒103の外周に回転自由に保持されたズームリング105と不図示のキー部材で連結されている。手動操作や外部駆動手段によってズームリング105を操作することにより、カム環104はズームリング105と一体的に回転する構成となっている。ズームセンサ(第1の取得手段)106は、固定筒103に取り付けられ、ズームリング105の回転角を電気的に検出する。ズームセンサ106は、マウント101の近傍に配置した制御基板(制御手段)107に電気的に接続され、ズーミングの際の焦点距離(第1の光学特性)情報を制御基板107の制御回路に伝達している。制御基板107は、接点ブロック108と電気的に接続され、不図示のカメラ本体との通信及び電力の供給を受ける。
第1レンズ群L1は、1群鏡筒111に固定されており、1群鏡筒111は直進筒112に固定されている。
第2レンズ群L2は2群鏡筒113に保持されている。2群鏡筒113は、光軸に対して直交する平面内で移動可能にシフトユニット114に保持されている。シフトユニット114には2群鏡筒113を駆動するためのアクチュエータ、駆動量を検出するセンサ等が含まれている。シフトユニット114は、案内筒102に固定され、制御基板107に電気的に接続されている。制御基板107は固定筒103に取り付けられた加速度センサ116によって検出されたブレ信号に基づきブレを補正するよう2群鏡筒113の駆動を制御している。
第3レンズ群L3は、3A群鏡筒117と3B群鏡筒118とに保持され、3A群鏡筒117と3B群鏡筒118はともに3群ベース鏡筒120に固定されている。3群ベース鏡筒120は電磁絞りユニット121を保持し、電磁絞りユニット121は制御基板107に電気的に接続されている。
第4レンズ群(第2のレンズ群)L4は4群鏡筒(第2の保持部材)122に保持され、4群鏡筒122は後述するガイドバー123(123a、123b)によって3群ベース鏡筒120に光軸方向に移動可能に保持されている。第4レンズ群L4はフォーカス調整用(合焦距離調整用)のレンズであり、3群ベース鏡筒120に保持されたリニア超音波モータ124によって光軸方向に駆動し、合焦距離(第2の光学特性)を変更する。
リニア超音波モータ124は固定部125と可動部126とから成り、圧電素子を超音波振動させて可動部126を光軸方向に駆動するものであり、周知の技術によるものである。圧電素子は不図示のフレキシブルプリント基板によって制御基板107に電気的に接続されている。
第5レンズ群(第1のレンズ群)L5は、5群鏡筒(第1の保持部材)127に保持されている。
第1レンズ群L1、第3レンズ群L3、第5レンズ群L5は夫々ズーミングで移動するレンズである。直進筒112、3群ベース鏡筒120、5群鏡筒127には不図示のカムフォロアが設けられている。各カムフォロアは案内筒102に設けられた直進溝及び、カム環104に設けたカム溝に係合しており、カム環104を回転することによって、第1レンズ群L1、第3レンズ群L3、第5レンズ群L5は夫々光軸方向に直進移動する構成になっている。
また、フォーカス調整用の第4レンズ群L4は、3群ベース鏡筒120に保持されているため、ズーミングで3群ベース鏡筒120と共に移動しながら、リニア超音波モータ124によって光軸方向に駆動される。
図5は、ズーミングの際の各レンズ群の移動軌跡を示した線図である。
広角端から望遠端までの移動軌跡が示されている。第1レンズ群L1、第3レンズ群L3、第5レンズ群L5はズーミングで移動し、第2レンズ群L2はズーミングでは移動しないことが示されている。L4無限は無限遠に合焦した状態での第4レンズ群L4の移動軌跡を示し、L4至近は、所定の至近距離に合焦した状態での移動軌跡を示している。図5は、光軸方向の各群の厚さ(像側の隣接する群との最近接部位から物体側の隣接する群との最近接部位までの厚さ)をゼロとした場合の、固定筒103を基準とした、各鏡筒の移動軌跡を示している。
ズーミングの際は、広角端から望遠端までの各焦点距離において、無限遠から至近までの各ピント位置に合焦する第4レンズ群L4の位置情報(合焦位置情報、光学情報)がデータとして記憶されている。その情報とズームセンサ106で検出された焦点距離情報に基づいて、図5に示す線上を辿るようにリニア超音波モータ124によって4群鏡筒122の駆動が制御される。
次に4群鏡筒122の保持構造について説明する。
図6は4群鏡筒のラック保持部の構造を示す分解斜視図である。図7は4群鏡筒にラックを組んだ状態を示す斜視図である。
図6及び図7に示すように、ラック(伝達部材)131の軸部131aをラックばね(付勢部材、弾性部材)132に通した状態で、ラック131を4群鏡筒122のラック軸穴122a、122bの間に挿入する。そこに、ラックガイド軸133をラック軸穴122a、122b及び、ラック131の摺動穴131bを貫通させるように組み込む。ラックガイド軸133はその端部をラック軸穴122aに圧入させることによって、4群鏡筒122にガタつきなく固定されている。以上のことから、ラック131は、ラックガイド軸133に対して、ラック軸穴122a、122bの間隔で画定された範囲(第1の範囲)内において光軸方向に移動可能であり、さらにラックガイド軸133の軸回りで回転可能に支持されている。
その際、ラック131は、ラックばね132の付勢力によって光軸と平行な図7に示すZ方向(5群鏡筒127側とは反対側の方向)に常に付勢されている。これにより、通常状態(4群鏡筒122と5群鏡筒127とが当接していない状態)では、ラック131の端部131cは、4群鏡筒122のラック軸穴122b側(5群鏡筒127側とは反対側の第1の範囲の端)に常に当接している。
また、ラックばね132の一方の側のフック部132aをラック131に掛け、他方の側の延長部132bを4群鏡筒122に設けられたばね掛け穴122cに挿入している。そうすることによって、ラック131は、ラックガイド軸133を回転中心として、図7に記載したY方向に常に付勢されている。そして、ラック131は、先端のV溝部131dがリニア超音波モータ124の可動部126に設けられた不図示の突起部と常に係合している。それによって、部品精度のばらつきがあっても、付勢力によってガタつきなく、リニア超音波モータ124の駆動力を4群鏡筒122に伝達することを可能としている。
図7に示すガイドバー123a、ガイドバー123bは、夫々両端が3群ベース鏡筒120に固定されるものである。ガイドバー123aは4群鏡筒122に設けたスリーブ穴122d、及びスリーブ穴122eに挿通され、4群鏡筒122を光軸方向へ移動自在に保持している。ガイドバー123bは、4群鏡筒122のU字溝122fに係合しており、4群鏡筒122がガイドバー123a回りに回転することを防止している。
次に本実施例に関するフォーカスレンズの駆動方法について説明する。
図8は、3群ベース鏡筒120を基準(図8中の左右方向の左端)として、4群鏡筒122及び5群鏡筒127の移動軌跡を広角端から望遠端までのズーム位置において記した線図である。より具体的には、図8は、光軸方向の各群の厚さ(像側の隣接する群との最近接部位から物体側の隣接する群との最近接部位までの厚さ)をゼロとした場合の、3群ベース鏡筒120を基準とした、4群鏡筒122及び5群鏡筒127の移動軌跡を示している。従って、各線の光軸方向(図8中の左右方向)の間隔は各群間のクリアランスを示している。また、光軸方向の同じ範囲内で値を有する線(鏡筒)の光軸方向の位置においては、鏡筒同士が接触し得ることを示している。
フォーカスレンズを保持する4群鏡筒122はズーミングによって、無限遠に合焦している場合には図8のL4無限と示された破線を辿る様にリニア超音波モータ124によって駆動制御される。4群鏡筒122は、最至近にピントが合った状態では図8のL4至近と示された一点鎖線を辿るように駆動制御される。無限遠から至近の中間位置に関しても図示はしないが、4群鏡筒122のL4無限からL4至近の間を辿る軌跡がデータ(光学情報)として記憶されている。4群鏡筒122は、前述したズームセンサ106による焦点距離情報に基づき、この記憶されたデータに従って駆動制御される。
フォーカスレンズを保持する4群鏡筒122は、ズーミングに応じて電気的に駆動制御される。しかし、ズーミングは手動で行うため、高速でズーミング操作される場合があり、駆動速度に限界があるフォーカスレンズの駆動では記憶されている適正な位置への駆動がズーミング速度に対して間に合わない場合がある。
本レンズ装置においては、望遠端で至近合焦状態にある時、広角端状態へ高速でズーミング操作をすると、4群鏡筒122の駆動が間に合わず、4群鏡筒122は5群鏡筒127に干渉(接触)してしまう可能性がある。図8では、干渉する可能性がある範囲を干渉領域Aとして示している。干渉する最大量は、5群鏡筒127(L5で示した線)の望遠端の位置と、L4至近の広角端での位置の光軸方向で重なる量である干渉領域Aとなる。すなわち、5群鏡筒127の光軸方向の可動範囲と4群鏡筒(第2の保持部材)122の光軸方向の可動範囲とは互いに重なる部分(干渉領域A)を有する。
この干渉領域Aは通常撮影状態では、ズーミングの速度と、フォーカスレンズのアクチュエータの速度の関係により干渉を回避できる可能性もある。しかし、交換レンズに適用した場合には、電源が広角端で至近合焦状態で遮断され、望遠端に向けてズーム操作されるとフォーカスレンズは駆動されず、図8の干渉領域Aの量だけそのまま干渉してしまうことになる。
5群鏡筒127がフォーカスレンズを保持する4群鏡筒122に干渉した場合の動きについて説明する。
図9は、4群鏡筒122と5群鏡筒127の通常状態を示す断面図であり、図10は干渉状態を示す断面図である。
図10に示すように、広角端から高速でズーミングしたり、広角端至近合焦の状態で電源が遮断された状態で望遠端側へズーミングすると、4群鏡筒122の当接部122gと5群鏡筒127に設けた当接部127aが当接する。結果、5群鏡筒127によって、4群鏡筒122が光軸方向に押されることになる。そうすると、ラック131はリニア超音波モータ124の可動部126に保持されていて移動できないため、ラックばね132が圧縮されて、ラックガイド軸133が摺動し、4群鏡筒122は、5群鏡筒127と共に光軸方向に移動する。そのため、干渉が発生しても、鏡筒やラック、あるいはモータの破損を防止することができる。フォーカスレンズの追従が完了するか、電源の再投入により干渉状態が解除されれば、ラックばね132の付勢力によって元の通常状態に復帰する。
本実施例では、ラック131を移動可能に保持したラックガイド軸133と4群鏡筒122の光軸方向の移動を案内するガイドバー123aを別部品で構成している。それによって、共通の軸部材を用いた従来技術に比べて、4群鏡筒122のガイドバー123aを保持するスリーブ穴122dとスリーブ穴122eの間隔をより大きくとることができる。その結果、4群鏡筒122の倒れを抑制し、光学性能をより向上させることができる。また、二つの穴とガイドバーの嵌合部において、軸と直角方向に働く力を小さくできるため、摩擦力によるこじりが発生しにくく、スムーズな駆動が可能となる。
さらに、本実施例では、ラックガイド軸133をラック131とは別体として4群鏡筒122に保持している。それによって、ラック部材の軸を光軸方向の前後に伸ばした従来技術に比べて、ラック部材の移動に伴って軸がレンズ保持部材の前後に飛び出すことが無い。その結果、ラック部材の保持部前後に不要なスペースを設ける必要が無く、レンズ鏡筒全体の小型化が可能になる。従来技術では、図8における干渉領域Aのスペースをラック保持部の前後に設けることが必要であった。そのため退避量が大きい構成であるほど本発明を適用する効果が大きくなる。
従来のレンズ鏡筒では、電動で駆動されるフォーカスレンズの駆動範囲には、他のレンズの駆動範囲と重なる部分がないように光学設計が行われていた。言い換えれば、望遠端でフォーカスレンズの移動範囲に干渉しないように配置されたフォーカスレンズの他の群とのクリアランスを、広角端でも同じ量のクリアランスをフォーカスレンズと他の群との間に設けていた。そのため、従来は、広角端でのフォーカスレンズの移動量は望遠端に比べて小さくなる場合が多いため、不必要なクリアランスが存在している場合が多く、その分のレンズ全長が大きくなっていた。
本レンズにおいては、高速でズーミングした場合には、フォーカスレンズの干渉を許容する構成としたことで、不要なレンズ群間のクリアランスを最小にして、レンズ鏡筒全体のコンパクト化を実現している。従来の設計であれば、図8における干渉領域Aの分だけレンズ群間隔を空ける必要があったが、本発明の構成をとることでレンズ装置の全長を短縮することができる。
一方で従来フォーカスレンズを保持する4群鏡筒122の位置は4群鏡筒122に設けられた位置センサにより検出し、駆動指令位置と実際の位置の差を元に制御が行われるフィードバック制御を行うことが一般的である。4群鏡筒122が特定の位置で静止している場合において5群鏡筒127が衝突し干渉状態である場合を考える。4群鏡筒122に位置センサを設けた場合、干渉状態においてリニア超音波モータ124を駆動しても位置センサから取得する4群鏡筒122の位置は変化しない状態が続くことになる。フィードバック制御上は偏差が大きく発生することになる。この場合には、偏差を小さくするために大きな推力で駆動しようとし、駆動時の騒音、制御的な発振、さらには発振による衝突時の音の発生を招くという課題がある。
本実施例におけるフォーカスユニット3の構成について説明する。図11は通常状態でのフォーカスユニット3の斜視図である。フォーカスユニット3は、3群ベース鏡筒120、リニア超音波モータ124、位置センサ135、3A群鏡筒117、3B群鏡筒118、4群鏡筒122などにより構成されている。
3群ベース鏡筒120に対する3A群鏡筒117(不図示)、3B群鏡筒118(不図示)、4群鏡筒122の保持については先述しているので省略する。
リニア超音波モータ124はその固定部125が3群ベース鏡筒120にビスにより固定されている。スケール134は光軸方向に連続したパターンが形成された部品である。スケール134はリニア超音波モータ124の可動部126に接着固定されている。このパターンを3群ベース鏡筒120側に取り付けた位置センサ135で読み込み、可動部126の3群ベース鏡筒120に対する光軸方向の相対位置が検出される。後述する干渉が発生していない通常状態においては可動部126と4群鏡筒122は一体的に移動可能となっている。従って、通常状態においては位置センサ135により4群鏡筒122の3群ベース鏡筒120に対する光軸方向の相対位置も検出できることにもなる。
図12(a)は干渉状態における4群鏡筒122とフォーカスリニアアクチュエータの関係を示し、図12(b)は干渉状態における4群鏡筒122とラック131の関係を示す斜視図である。
図12(a)、図12(b)に示すように干渉状態では可動部126及びラック131と4群鏡筒122の相対位置は通常状態とは異なる。つまり、干渉状態においては、位置センサ135およびスケール134によって検出される可動部126と3群ベース鏡筒120の相対位置と4群鏡筒122と3群ベース鏡筒120の相対位置は異なることになる。
図8において、スケール134により検出されるリニア超音波モータ124の可動部126の位置C、あるズーム位置Bにおける5群鏡筒127の位置を示したL5の位置D、退避量(変位量)E(定義は後述する)が示されている。
例えば、広角端のL4至近で合焦している状態(位置C)からズーム位置Bまで高速でズーミングした際のことを考える。その際、フォーカスレンズを保持する4群鏡筒122は干渉領域A内のため5群鏡筒127に干渉し、光軸方向の位置が位置Cから位置Dに移動させられる可能性がある。5群鏡筒127との干渉により4群鏡筒122が位置Dに移動すると、本実施例では先述したようにリニア超音波モータ124及びラック131は移動せず4群鏡筒122のみが移動する。ここで4群鏡筒122が5群鏡筒127に干渉することによって移動する量を退避量Eと定義する。一方、スケール134により検出されるリニア超音波モータ124の可動部126の位置Cは変化しない。
5群鏡筒127が4群鏡筒122に接触し、さらに4群鏡筒122を押圧してラックばね132を圧縮した場合の、ラック軸穴122a、122bで画定された範囲(第1の範囲)の5群鏡筒127とは反対側の端からのラック131の変位量が退避量Eである。
ここで、本実施例では、L4無限からL4至近の間で広角端と望遠端との間で辿る軌跡と併せて、L5が広角端と望遠端との間で辿る軌跡も合焦位置情報(光学情報)として、例えば制御基板(記憶部)107に記憶されている。ズーム位置Bは、先述したようにズームセンサ106により検出されている。5群鏡筒127が辿る軌跡L5を含む合焦位置情報とズームセンサ106により検出されるズーム位置Bの情報から、5群鏡筒127の位置Dを特定することができる。スケール134により検出されたリニア超音波モータ124の可動部126の位置が位置Cであった場合、位置Cと位置Dの差分量として4群鏡筒122の退避量Eを算出することができる。
ここで、図5、8に示した各鏡筒の移動線図は、ズーミングに際して移動する3群べース鏡筒120の位置を基準として描かれている。スケール134と位置センサ135(第2の取得手段)により検出される可動部126の位置は、3群べース鏡筒120に対する位置として測定される。位置Cと位置Dに基づいて4群鏡筒122の退避量Eを導出する際には、光軸方向の位置の基準を3群べース鏡筒120として導出してもよいし、基準を固定筒103として導出してもよい。いずれの場合も、予め記憶された合焦位置情報(光学情報)、検出されたズーム位置、スケール134により検出された可動部126の位置の情報に基づき、制御基板(相対位置取得手段)107により退避量Eが導出される。
物体側の位置を+、像側の位置を-と定義し、本実施例においては位置D>位置Cの関係である場合に、4群鏡筒122は5群鏡筒127に干渉し退避量Eだけ通常状態からラックばね132を圧縮することにより退避していると判断することができる。逆に位置D<位置Cの関係の場合は、4群鏡筒122は5群鏡筒127に干渉せずに通常状態であると判断することができる。
通常状態であると判断された場合は例えば退避量Eは一律0であるとする。退避状態(干渉状態)と判断された際には退避量Eの情報を元に、位置D<位置C、となるようにリニア超音波モータ124に駆動命令を送り、退避量Eが0となるように制御する。
また、退避状態(干渉状態)においては、退避量Eに応じてラックばね132から4群鏡筒122及び可動部126がZ方向に受ける付勢力が変化する。このため、退避量Eに応じてリニア超音波モータ124を駆動制御する際のフィードバックゲインなどの制御パラメータを変更するとよい。これにより位置精度がより良好な状態で4群鏡筒122の駆動を制御することができる。また、退避量Eに応じてリニア超音波モータ124の駆動速度(最高駆動速度)や加速度などを上げることで位置精度の低下や駆動音などの品位の低下を抑制しつつ、素早く通常状態に復帰することが可能となる。
なお、本実施例ではスケール134はリニア超音波モータ124の可動部126に設けられている。そのため、4群鏡筒122が退避する構成であっても駆動制御時に位置偏差が大きくなることがなく、位置偏差による発振は発生しない。
ここまで高速でズーミングした際について述べたが、電源が広角端至近合焦状態で遮断され、望遠端に向けてズーミングされ退避状態(干渉状態)となっていた場合にも電源の再投入により同様の駆動制御により迅速な復帰が可能である。
本実施例では、レンズ装置全体の小型化を実現し、発振を抑制し、発振による衝突時の音や駆動音の発生を抑制することが可能である。
本実施例ではスケール134はリニア超音波モータ124の可動部126に設ける構成としたが、本発明はこれに限定されることはない。可動部126と一体的に移動するラック131に設ける構成であっても良い。
また、本実施例ではフォーカスレンズを駆動するために、超音波モータを採用しているが、ステップモータ等の駆動手段を採用しても同様の効果を奏することができる。
実施例のレンズ装置100と、該レンズ装置100により形成された像を撮る撮像素子201を有するカメラ装置200とを有する撮像装置300(図13)により、本発明の効果を享受する撮像装置を実現することができる。
(その他の実施例)
本発明は、実施例の1以上の機能(制御方法)を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現できる。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
実施例は静止画及び動画撮影を行うための交換レンズに関して説明したが、画像を記録するレンズ鏡筒において、手動ズームを行場合には同様な効果が得られる可能性がある。また、レンズ鏡筒内のフォーカスレンズに限らず、他のズームで移動するレンズや、固定部との当接によってレンズ鏡筒を小型化させる場合に応用することが可能である。
107 ・・・・ 制御基板(制御手段)
122 ・・・・ 4群鏡筒(第2の保持部材)
124 ・・・・ リニア超音波モータ(駆動手段)
126 ・・・・ 可動部(伝達部材)
127 ・・・・ 5群鏡筒(第1の保持部材)
131 ・・・・ ラック(伝達部材)
132 ・・・・ ラックばね(付勢部材、弾性部材)
134 ・・・・ スケール(第2の検出手段)
L4 ・・・・ 第4レンズ群(第2のレンズ群)
L5 ・・・・ 第5レンズ群(第1のレンズ群)
135 ・・・・ 位置センサ(第2の検出手段)

Claims (13)

  1. 手動又は外部駆動手段で光軸の方向に移動する第1のレンズ群と、
    電動で前記光軸の方向に移動する第2のレンズ群と、
    前記第1のレンズ群を保持する第1の保持部材と、
    前記第2のレンズ群を保持する第2の保持部材と、
    前記第2の保持部材に対し前記光軸の方向に第1の範囲で移動可能に支持された伝達部材と、
    前記伝達部材を前記光軸の方向に移動させる駆動手段と、
    前記伝達部材を、前記第1の範囲の前記第1のレンズ群とは反対側の端に付勢する付勢部材と、
    前記駆動手段を制御する制御手段と、
    前記光軸の方向における前記伝達部材と前記第2の保持部材の相対位置を取得する相対位置取得手段とを有し、
    前記第1の保持部材の前記光軸の方向の可動範囲と前記第2の保持部材の前記光軸の方向の可動範囲とは互いに重なる部分があり、
    前記制御手段は、前記相対位置に基づき、前記駆動手段の制御を変更することを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記相対位置は、前記伝達部材の前記端からの変位量であることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
  3. 前記制御手段は、前記変位量に基づき、前記駆動手段の、駆動速度、加速度、電圧の内の少なくとも一つを変更することを特徴とする請求項2に記載のレンズ装置。
  4. 前記制御手段は、前記変位量が0よりも大きい場合、前記変位量が0となるように前記伝達部材を前記第1の保持部材から離れる方向に移動させるように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項2又は3に記載のレンズ装置。
  5. 前記制御手段は、前記変位量が0より大きい場合は前記変位量が0の場合より大きい最高駆動速度で前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項2から4までのいずれか一項に記載のレンズ装置。
  6. 前記制御手段は、前記変位量が0より大きい場合は前記変位量が0の場合とは異なるフィードバックゲインで前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項2から5までのいずれか一項に記載のレンズ装置。
  7. 前記第1のレンズ群は、第1の光学特性の変更に際して前記光軸の方向に移動し、前記第2のレンズ群は、前記第1の光学特性及び第2の光学特性の変更に際して前記光軸の方向に移動することを特徴とする請求項2から6までのいずれか一項に記載のレンズ装置。
  8. 前記第1の光学特性に対する前記第1の保持部材の前記光軸の方向の位置に関する光学情報を記憶する記憶部と、
    前記第1の光学特性を取得する第1の取得手段と、
    前記伝達部材の前記光軸の方向の位置を取得する第2の取得手段とを有し、
    前記相対位置取得手段は、前記記憶部に記憶された前記光学情報と、前記第1の取得手段によって取得された前記第1の光学特性と、前記第2の取得手段によって取得された前記伝達部材の前記光軸の方向の位置とに基づき前記変位量を取得することを特徴とする請求項7に記載のレンズ装置。
  9. 前記第1の光学特性は焦点距離であり、前記第2の光学特性は合焦距離であることを特徴とする請求項7又は8に記載のレンズ装置。
  10. 前記光学情報は、前記第1の光学特性及び前記第2の光学特性に対する前記第2の保持部材の前記光軸の方向の位置に関する情報を含むことを特徴とする請求項8に記載のレンズ装置。
  11. 請求項1から10までのいずれか一項に記載のレンズ装置と、該レンズ装置によって形成された像を撮る撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
  12. 請求項1から11までのいずれか一項に記載のレンズ装置における前記制御手段によるレンズ装置の制御方法。
  13. プロセッサーによって実行されると、該プロセッサーに請求項12に記載のレンズ装置の制御方法を実行させる、プログラム。
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