JP7480721B2 - ワイヤハーネス - Google Patents
ワイヤハーネス Download PDFInfo
- Publication number
- JP7480721B2 JP7480721B2 JP2021021256A JP2021021256A JP7480721B2 JP 7480721 B2 JP7480721 B2 JP 7480721B2 JP 2021021256 A JP2021021256 A JP 2021021256A JP 2021021256 A JP2021021256 A JP 2021021256A JP 7480721 B2 JP7480721 B2 JP 7480721B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- members
- bent portion
- flexible
- rigid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 64
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 31
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 29
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 19
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 19
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 6
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 5
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 5
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 4
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000004831 Hot glue Substances 0.000 description 1
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B7/00—Insulated conductors or cables characterised by their form
- H01B7/0045—Cable-harnesses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/0207—Wire harnesses
- B60R16/0215—Protecting, fastening and routing means therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/02—Details
- H02G3/04—Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
- H02G3/0462—Tubings, i.e. having a closed section
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/02—Details
- H02G3/04—Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
- H02G3/0406—Details thereof
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B7/00—Insulated conductors or cables characterised by their form
- H01B7/009—Cables with built-in connecting points or with predetermined areas for making deviations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
最初に本開示の実施形態を列挙して説明する。
[1]本開示のワイヤハーネスは、第1可撓電線と、前記第1可撓電線に電気的に接続される剛性電線とを有する複数の第1電線部材と、第2可撓電線である第2電線部材と、複数の前記第1電線部材と前記第2電線部材とが貫通する筒状部材と、複数の前記第1電線部材と前記第2電線部材とを束ねる固定部材と、を有し、前記筒状部材は、屈曲部を有し、前記屈曲部の内部における前記第1電線部材及び前記第2電線部材の配置位置は、複数の前記第1電線部材が第1方向に沿って並んで配置されるとともに、前記第2電線部材が前記第1方向と交差する第2方向に沿って前記第1電線部材と並んで配置される第1配置位置であり、前記屈曲部の内部において、複数の前記第1電線部材の各々が前記屈曲部の内周面に接触しており、前記屈曲部の内部において、前記第2電線部材が複数の前記第1電線部材の外周面と前記屈曲部の内周面とに囲まれた空間に設けられるとともに、前記第2電線部材が複数の前記第1電線部材の外周面及び前記屈曲部の内周面の少なくとも一方と離隔している。
本開示のワイヤハーネスの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率については各図面で異なる場合がある。本明細書における「平行」や「直交」は、厳密に平行や直交の場合のみでなく、本実施形態における作用効果を奏する範囲内で概ね平行や直交の場合も含まれる。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
図1に示すように、ワイヤハーネス10は、2個又は3個以上の電気機器M1,M2,M3,M4を電気的に接続する。ワイヤハーネス10は、例えば、ハイブリッド車や電気自動車等の車両Vに搭載される。ワイヤハーネス10は、電気機器M1と電気機器M2とを電気的に接続する複数(本実施形態では、2本)の電線部材20と、電気機器M3と電気機器M4とを電気的に接続する1本又は複数(本実施形態では、2本)の電線部材50とを有している。ワイヤハーネス10は、例えば、電線部材20及び電線部材50が貫通する筒状部材60と、筒状部材60から引き出された電線部材20を包囲する筒状の外装部材66と、筒状部材60から引き出された電線部材50を包囲する筒状の外装部材67とを有している。筒状部材60は、筒状部材60の長さ方向における端部61,62を有している。外装部材66,67は、筒状部材60の端部61,62にそれぞれ対応して設けられている。筒状部材60及び外装部材66,67は、内部に収容した電線部材20,50を飛翔物や水滴から保護する。
各電線部材20の一端部は電気機器M1に接続され、各電線部材20の他端部は電気機器M2に接続されている。電気機器M1,M2の一例としては、電気機器M1が車両Vの前方寄りに設けられたインバータであり、電気機器M2が電気機器M1よりも車両Vの後方に設けられた高圧バッテリである。インバータは、例えば、車両走行の動力源となる車輪駆動用のモータと接続される。高圧バッテリは、例えば、百ボルト以上の電圧を供給可能なバッテリである。
可撓電線30は、例えば、剛性電線40よりも可撓性に優れている。可撓電線30は、例えば、剛性電線40よりも高い屈曲性を有している。
可撓電線30の長さ方向と直交する平面によって可撓電線30を切断した断面形状、つまり可撓電線30の横断面形状は、任意の形状にすることができる。可撓電線30の横断面形状は、例えば、円形状、半円状、多角形状、正方形状や扁平形状に形成することができる。本実施形態の可撓電線30の横断面形状は、真円形に形成されている。
剛性電線40は、例えば、可撓電線30よりも曲げ剛性が高く形成されている。剛性電線40は、例えば、電線部材20の配索経路に沿う形状を維持可能な剛性を有している。
(接続部22の構成)
接続部22では、芯線31と単芯線41とが接合されている。詳述すると、可撓電線30の長さ方向の端部において絶縁被覆32から露出された芯線31と、剛性電線40の長さ方向の端部において絶縁被覆42から露出された単芯線41とが接合されている。例えば、接続部22では、芯線31と単芯線41とが径方向、つまり芯線31及び単芯線41の長さ方向と交差する方向に重ね合わされて接合されている。なお、芯線31と単芯線41との接続方法は特に限定されない。例えば、芯線31と単芯線41との接続方法としては、超音波溶着やレーザ溶着などを用いることができる。
被覆部材23は、例えば、長尺の筒状に形成されている。被覆部材23は、接続部22の外周を覆うように形成されている。被覆部材23は、例えば、絶縁被覆32の端部と絶縁被覆42の端部との間に架け渡されるように形成されている。例えば、被覆部材23の一端部は絶縁被覆32の端部の外周面を被覆しており、被覆部材23の他端部は絶縁被覆42の端部の外周面を被覆している。被覆部材23は、可撓電線30の外周及び剛性電線40の外周を、周方向全周にわたって包囲している。被覆部材23は、例えば、接続部22における電気的絶縁性を維持する機能を有している。被覆部材23としては、例えば、収縮チューブ、ゴムチューブ、樹脂モールド、ホットメルト接着剤やテープ部材を用いることができる。本実施形態の被覆部材23は、熱収縮チューブである。
図1に示すように、各電線部材50の一端部は電気機器M3に接続され、各電線部材50の他端部は電気機器M4に接続されている。電気機器M3,M4の一例としては、電気機器M3が車両Vの前方寄りに設けられたリレーボックスであり、電気機器M4が車両Vの後方寄りに設けられた低圧バッテリである。リレーボックスは、低圧バッテリから供給された電圧を、車両Vに搭載された各種機器に分配する。低圧バッテリは、高圧バッテリよりも低い(例えば、12ボルト)電圧を供給可能なバッテリである。
可撓電線50Aは、例えば、剛性電線40よりも可撓性に優れている。可撓電線50Aは、例えば、剛性電線40よりも高い屈曲性を有している。
可撓電線50Aの横断面形状は、任意の形状にすることができる。本実施形態の可撓電線50Aの横断面形状は、真円形に形成されている。可撓電線50Aの外径は、例えば、剛性電線40の外径よりも小さい。可撓電線50Aの外径は、例えば、可撓電線30(図2参照)の外径よりも小さい。
筒状部材60は、長尺の筒状に形成されている。本実施形態の筒状部材60は、真円筒状に形成されている。すなわち、本実施形態の筒状部材60の横断面形状は、真円形に形成されている。筒状部材60は、例えば、電線部材20,50の長さ方向の中間部を内部に収容している。筒状部材60の内径は、例えば、2本の電線部材20と2本の電線部材50とを収容可能な大きさに設定されている。筒状部材60は、例えば、電線部材20,50の外周を周方向全周にわたって包囲している。筒状部材60は、例えば、電線部材20,50の絶縁被覆32,42,52(図2及び図3参照)よりも硬質に形成されている。筒状部材60としては、例えば、金属製の金属パイプや樹脂製の樹脂パイプを用いることができる。金属パイプの材料としては、例えば、アルミニウム系や銅系などの金属材料を用いることができる。樹脂パイプの材料としては、例えば、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリエステル、ABS樹脂などの合成樹脂を用いることができる。本実施形態の筒状部材60は、金属パイプである。
図1に示すように、外装部材66,67は、長尺の筒状をなしている。外装部材66,67は、例えば、ワイヤハーネス10の長さ方向の両端部に設けられている。外装部材66は、例えば、電線部材20の長さ方向の端部を内部に収容している。外装部材66は、例えば、筒状部材60から引き出された電線部材20,50のうち電線部材20のみを内部に収容している。外装部材66は、例えば、電線部材20の長さ方向のうち可撓電線30の外周を周方向全周にわたって包囲している。外装部材67は、例えば、電線部材50の長さ方向の端部を内部に収容している。外装部材67は、例えば、筒状部材60から引き出された電線部材20,50のうち電線部材50のみを内部に収容している。外装部材67は、例えば、電線部材50の外周を周方向全周にわたって包囲している。外装部材66,67としては、例えば、コルゲートチューブや防水カバー等を用いることができる。
図2に示すように、ワイヤハーネス10は、複数の電線部材20と複数の電線部材50とを束ねる固定部材70,71,72を有している。各固定部材70,71,72は、複数の電線部材20,50を束ねて一体化し、複数の電線部材20,50の配置位置(配列)を固定するように設けられている。ここで、複数の電線部材20,50の配置位置とは、電線部材20,50の横断面における複数の電線部材20と複数の電線部材50との相対位置(並び位置)を意味する。
次に、筒状部材60の内部における電線部材20,50の配置位置について説明する。
まず、図4にしたがって、屈曲部64Aにおける電線部材20,50の配置位置について説明する。屈曲部64Aでは、電線部材20の長さ方向のうち剛性電線40が配索されている。
2本の剛性電線40は、例えば、互いに外接している。すなわち、2本の剛性電線40の絶縁被覆42の外周面同士が各剛性電線40の周方向の一点で互いに接触している。2本の可撓電線50Aは、例えば、2本の剛性電線40を間に介在させた状態で、第1方向と直交する方向(ここでは、図中上下方向)に沿って並んで設けられている。2本の可撓電線50Aの各々は、例えば、2本の剛性電線40の外周の間に形成される隙間に設けられている。2本の可撓電線50Aは、例えば、2本の剛性電線40の外周の間に形成される2つの隙間に1本ずつ設けられている。各可撓電線50Aは、例えば、2本の剛性電線40と外接している。例えば、各可撓電線50Aは、絶縁被覆52の外周面が2本の剛性電線40の外周面に接触するように、2本の剛性電線40の間に形成された隙間に設けられている。
屈曲部64Aにおける剛性電線40及び可撓電線50Aは、屈曲部64Aの曲げ内側65及び曲げ外側のうち曲げ内側65に片寄って設けられている。2本の剛性電線40の各々は、例えば、筒状部材60に内接している。2本の剛性電線40の各々は、例えば、屈曲部64Aの内周面に接触している。2本の剛性電線40の各々は、例えば、絶縁被覆42の外周面が曲げ内側65の内周面に筒状部材60の周方向の一点で接触している。各剛性電線40は、例えば、他方の剛性電線40に外接するとともに、筒状部材60に内接している。
(1)屈曲部64Aの内部において、複数の電線部材20の外周面と屈曲部64Aの内周面とに囲まれた空間に電線部材50を設け、その電線部材50を電線部材20の外周面及び屈曲部64Aの内周面の少なくとも一方と離隔するように設けるようにした。このため、電線部材20の外周面と筒状部材60の内周面とによって電線部材50が圧迫されることを抑制できる。これにより、屈曲部64Aにおいて、剛性電線40の絶縁被覆42及び電線部材50の絶縁被覆52が損傷することを抑制できる。この結果、電線部材20及び電線部材50における絶縁信頼性の低下を抑制できる。
上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
例えば図7に示すように、筒状部材60を貫通する電線部材50の本数を1本としてもよい。この場合であっても、屈曲部64Aの内部において、屈曲部64Aの内周面に接触する2本の電線部材20の外周面と曲げ内側65の内周面との間の空間に電線部材50が設けられる。また、筒状部材60を貫通する電線部材50の本数を3本以上としてもよい。
・今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
20 電線部材(第1電線部材)
22 接続部
23 被覆部材
30 可撓電線(第1可撓電線)
31 芯線
32 絶縁被覆
40 剛性電線
41 単芯線
42 絶縁被覆
50 電線部材(第2電線部材)
50A 可撓電線(第2可撓電線)
50B 可撓電線(第2可撓電線)
51 芯線
52 絶縁被覆
60 筒状部材
61,62 端部
61A 端面
63A,63B,63C,63D 直線部
64A,64B,64C 屈曲部
65 曲げ内側
66,67 外装部材
70,71,72 固定部材
73 テープ部材
100 金属パイプ
101 屈曲部
102 曲げ内側
110,120 電線
121 絶縁被覆
M1,M2,M3,M4 電気機器
V 車両
Claims (8)
- 第1可撓電線と、前記第1可撓電線に電気的に接続される剛性電線とを有する複数の第1電線部材と、
第2可撓電線である第2電線部材と、
複数の前記第1電線部材と前記第2電線部材とが貫通する筒状部材と、
複数の前記第1電線部材と前記第2電線部材とを束ねる固定部材と、を有し、
前記筒状部材は、屈曲部を有し、
前記屈曲部の内部における前記第1電線部材及び前記第2電線部材の配置位置は、複数の前記第1電線部材が第1方向に沿って並んで配置されるとともに、前記第2電線部材が前記第1方向と交差する第2方向に沿って前記第1電線部材と並んで配置される第1配置位置であり、
前記屈曲部の内部において、複数の前記第1電線部材の各々が前記屈曲部の内周面に接触しており、
前記屈曲部の内部において、前記第2電線部材が複数の前記第1電線部材の外周面と前記屈曲部の内周面とに囲まれた空間に設けられるとともに、前記第2電線部材が複数の前記第1電線部材の外周面及び前記屈曲部の内周面の少なくとも一方と離隔しているワイヤハーネス。 - 前記固定部材を複数有し、
複数の前記固定部材の各々は、前記第1電線部材及び前記第2電線部材の配置位置を前記第1配置位置に維持するように設けられており、
複数の前記固定部材は、前記筒状部材の長さ方向において間隔を空けて設けられる請求項1に記載のワイヤハーネス。 - 複数の前記固定部材は、前記筒状部材の長さ方向において前記屈曲部の両側に設けられる請求項2に記載のワイヤハーネス。
- 前記第1電線部材の横断面形状は真円形であり、
前記第2電線部材の横断面形状は真円形であり、
前記筒状部材の横断面形状は真円形であり、
前記第1配置位置では、2本の前記第1電線部材が互いに外接されるとともに、2本の前記第1電線部材の外周の間に形成される隙間に前記第2電線部材が設けられる請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。 - 前記第2電線部材の外径の半径は、前記第2電線部材の外径の半径をaとし、2本の前記第1電線部材の各々の外径の半径をbとし、前記筒状部材の内径の半径をcとして下記式1が成り立つときの半径aよりも小さく設定される請求項4に記載のワイヤハーネス。
- 前記第2電線部材の外径は、前記第1電線部材の外径よりも小さい請求項4又は請求項5に記載のワイヤハーネス。
- 前記第2電線部材を2本有し、
前記第1配置位置では、2本の前記第1電線部材の外周の間に形成される2つの隙間に2本の前記第2電線部材が1本ずつ設けられる請求項4から請求項6のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。 - 前記屈曲部には、前記第1電線部材の長さ方向のうち前記剛性電線が設けられる請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021021256A JP7480721B2 (ja) | 2021-02-12 | 2021-02-12 | ワイヤハーネス |
US17/586,210 US11646130B2 (en) | 2021-02-12 | 2022-01-27 | Wire harness capable of suppressing a decrease in insulation reliability |
CN202210114049.4A CN114927999B (zh) | 2021-02-12 | 2022-01-30 | 线束 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021021256A JP7480721B2 (ja) | 2021-02-12 | 2021-02-12 | ワイヤハーネス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022123749A JP2022123749A (ja) | 2022-08-24 |
JP7480721B2 true JP7480721B2 (ja) | 2024-05-10 |
Family
ID=82800726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021021256A Active JP7480721B2 (ja) | 2021-02-12 | 2021-02-12 | ワイヤハーネス |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11646130B2 (ja) |
JP (1) | JP7480721B2 (ja) |
CN (1) | CN114927999B (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008130491A (ja) | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Yazaki Corp | ワイヤハーネスの屈曲部構造 |
JP2017188349A (ja) | 2016-04-07 | 2017-10-12 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネス |
WO2020116295A1 (ja) | 2018-12-07 | 2020-06-11 | 住友電装株式会社 | 複合ケーブル |
JP7114830B2 (ja) | 2018-06-28 | 2022-08-09 | グンゼ株式会社 | 足被覆具および足被覆具の製造方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3216369B2 (ja) * | 1993-10-16 | 2001-10-09 | 住友電気工業株式会社 | チューブ複合ケーブルおよびその製造方法 |
JP4859561B2 (ja) * | 2006-07-06 | 2012-01-25 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネス止水構造 |
JP5541331B2 (ja) * | 2012-04-20 | 2014-07-09 | 日立金属株式会社 | 複合ハーネス |
JP6024041B2 (ja) * | 2012-10-31 | 2016-11-09 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネス |
JP5987212B2 (ja) * | 2012-12-25 | 2016-09-07 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネス |
JP6149800B2 (ja) * | 2014-05-15 | 2017-06-21 | 住友電装株式会社 | シールド導電路 |
JP2017062995A (ja) | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ワイヤーハーネス |
JP6485704B2 (ja) * | 2015-11-25 | 2019-03-20 | 住友電装株式会社 | 電線外装材およびワイヤハーネス |
US10128643B2 (en) * | 2016-10-13 | 2018-11-13 | Illinois Tool Works Inc. | Loom assembly providing improved electrical isolation |
JP6812921B2 (ja) * | 2017-07-21 | 2021-01-13 | 住友電装株式会社 | 導電線及びワイヤハーネス |
JP6996416B2 (ja) * | 2018-05-11 | 2022-01-17 | 日立金属株式会社 | ワイヤハーネス及びその製造方法 |
-
2021
- 2021-02-12 JP JP2021021256A patent/JP7480721B2/ja active Active
-
2022
- 2022-01-27 US US17/586,210 patent/US11646130B2/en active Active
- 2022-01-30 CN CN202210114049.4A patent/CN114927999B/zh active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008130491A (ja) | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Yazaki Corp | ワイヤハーネスの屈曲部構造 |
JP2017188349A (ja) | 2016-04-07 | 2017-10-12 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネス |
JP7114830B2 (ja) | 2018-06-28 | 2022-08-09 | グンゼ株式会社 | 足被覆具および足被覆具の製造方法 |
WO2020116295A1 (ja) | 2018-12-07 | 2020-06-11 | 住友電装株式会社 | 複合ケーブル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN114927999B (zh) | 2024-05-14 |
CN114927999A (zh) | 2022-08-19 |
JP2022123749A (ja) | 2022-08-24 |
US20220262542A1 (en) | 2022-08-18 |
US11646130B2 (en) | 2023-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5986812B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
US9663046B2 (en) | Electric wire and wire harness | |
WO2012157771A1 (ja) | シールド電線 | |
US9643545B2 (en) | Wire harness | |
US20200350099A1 (en) | Electroconductive path and wire harness | |
US9758112B2 (en) | Wire harness | |
JP6899730B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
US10596983B2 (en) | Wire harness | |
WO2013012074A1 (ja) | ワイヤハーネス | |
JP6930501B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
US11192509B2 (en) | Wire harness for dissipating heat generated by wires | |
JP7480721B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
JP7497692B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
JP2017221017A (ja) | シールド端末処理方法及びワイヤハーネス | |
JP2020149781A (ja) | ワイヤハーネス | |
WO2023189984A1 (ja) | ワイヤハーネス | |
WO2023190054A1 (ja) | ワイヤハーネス | |
WO2023238727A1 (ja) | ワイヤハーネス | |
JP7536828B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
US11763960B2 (en) | Wire harness | |
JP7384095B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
WO2021132020A1 (ja) | 配索部材及びワイヤハーネス | |
US20240121930A1 (en) | Wire harness | |
JP2023171090A (ja) | ワイヤハーネス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230630 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240326 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240408 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7480721 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |