WO2013012074A1 - ワイヤハーネス - Google Patents

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茂美 橋澤
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Abstract

 本発明のワイヤハーネス(9)は、高圧シールド電線(15)と、この高圧シールド電線(15)の外装部材及び保護部材となる導電路保護部材(16)と、導電路保護部材(16)を覆う被覆部材(17)とを備えて構成されている。導電路保護部材(16)は、金属線材(22)を螺旋状に巻回することにより形成されている。このような導電路保護部材(16)は、可撓性を有している。

Description

ワイヤハーネス
 本発明は、ワイヤハーネスに関する。
 下記特許文献1に開示されたワイヤハーネスは、三本の高圧電線と、この三本の高圧電線を一本ずつ収容して保護するための三本の金属保護パイプとを備えて構成されている。高圧電線は、車両の前側に搭載されるモータと、車両の中間又は後側に搭載されるインバータとを接続するものとして備えられている。
 ワイヤハーネスは、車体フレームの外側となる車体床下を通って配索されるようになっている。このため、金属保護パイプは石跳ねや水跳ねから高圧電線を保護することができるように形成されている。金属保護パイプは、石跳ねや水跳ねから高圧電線を保護し且つ高圧電線の撓みを防止する剛性を有するとともに、金属製であることから電磁シールド機能も有している。
 ワイヤハーネスは、真っ直ぐな状態の金属保護パイプに高圧電線を挿通し、これを三本分行った後に、車体床下におけるワイヤハーネスの配索経路に沿って金属保護パイプに曲げを施すことにより製造されている。ワイヤハーネスは、ハーネスメーカーの工場で上記の如く製造された後に、自動車メーカーの組み立て工場へと搬送されて車両の所定位置に組み付けられ、これにより配索が完了するようになっている。
日本国特開2004-224156号公報
 上記従来技術にあっては、金属保護パイプを用いることから、高圧電線を外力から良好に保護することができるようになっている。しかしながら、従来のワイヤハーネスは金属保護パイプを使用することに関し、次のような問題点を有している。
 すなわち、ワイヤハーネスの搬送の際に、金属保護パイプ同士が接触したり変形したりしてしまわないようにするために、金属保護パイプ毎、及びワイヤハーネス毎に十分なスペースを確保しなければならないという問題点を有している。また、金属保護パイプを三次元的に曲げ加工していることから、立体的なスペースを確保しなければならないという問題点も有している。
 本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、外力に対する保護機能を有するとともに、搬送の際の省スペース化を図ることが可能なワイヤハーネスを提供することを課題とする。
 上記課題を解決するためになされた本発明のワイヤハーネスは、一又は複数の導電路と、前記導電路を覆う導電路保護部材とを備え、該導電路保護部材は、金属線材が螺旋状に巻回されて筒状に形成され、隣り合うように位置する前記金属線材の一部は、向かい合う側端面同士が接触する。
 このような特徴を有する本発明のワイヤハーネスは、金属線材を螺旋状に巻回形成してなる金属製の導電路保護部材と、この導電路保護部材に覆われて保護される導電路とを備えている。そして、導電路保護部材は、金属線材を螺旋状に巻回形成することにより可撓性を有している。
 導電路保護部材に関し、導電路の径に合わせて金属線材を螺旋状に巻回形成すればよく、このような形成であれば汎用性のある導電路保護部材にすることが可能になる。また、導電路保護部材は金属線材が金属製であることから、外力からの保護機能を有するのは勿論のこと、導電路で生じた熱を吸収してこの熱を導電路保護部材の全体に分散させたり、外部からの熱を導電路へ伝えないようにしたりすることが可能になる。この他、導電路保護部材は可撓性を有することから、所望の曲げ形状(例えば搬送し易い曲げ形状)を形成することが容易になる。また、導電路保護部材は可撓性を有することから、パイプベンダーのような大掛かりな設備が不要になる。
 また、本発明のワイヤハーネスは、前記金属線材が断面が異形状の第一金属線材及び第二金属線材から構成され、前記導電路保護部材は、前記第一金属線材及び前記第二金属線材が螺旋状に巻回して形成され、交互に隣り合うように位置する前記第一金属線材及び前記第二金属線材の一部は、向かい合う側端面同士が接触する。
 このような特徴を有する本発明のワイヤハーネスは、断面が異形状の第一金属線材及び第二金属線材を螺旋状に巻回形成してなる導電路保護部材と、この導電路保護部材に覆われて保護される導電路とを備えている。導電路保護部材は、これを構成する第一金属線材及び第二金属線材の断面が異形であることにより、導電路保護部材を曲げようとする際の曲げ形状に差を生じさせることができるようになる。そして、この曲げ形状の差により、向かい合う第一金属線材及び第二金属線材の側端面に隙間を生じさせ難くすることができるようになる。
 また、本発明のワイヤハーネスは、前記導電路保護部材の端末にエッジ処理部品が設けられる。
 このような特徴を有する本発明のワイヤハーネスは、端末にエッジ処理部品を設けた導電路保護部材と、この導電路保護部材に覆われて保護される導電路とを備えている。導電路保護部材は、この端末にエッジ処理部品を設けることから、導電路の傷付き等を防止することができるようになる。
 また、本発明のワイヤハーネスは、前記導電路は、導体と、該導体を覆うシールド部材と、を含む。
 このような特徴を有する本発明のワイヤハーネスは、非シールド部材となる導電路保護部材と、この導電路保護部材に覆われて保護される例えばシールド電線(導電路)とを備えている。導電路保護部材は、上記の如く自身が非シールド部材になる。これは導電路の方でシールド部材を含むからであり、導電路保護部材を非シールド部材にすればこの構造を簡素化することができるようになる。
 また、本発明のワイヤハーネスは、前記導電路保護部材を覆う被覆部材を更に備え、該被覆部材が所定の色にされる。
 このような特徴を有する本発明のワイヤハーネスは、金属線材を螺旋状に巻回形成してなる金属製の導電路保護部材と、この導電路保護部材に覆われて保護される導電路と、導電路保護部材を覆う被覆部材とを備えている。被覆部材は、例えば導電路が高圧のものである場合、被覆部材自身を所定の色にすることにより、高電圧であることを容易に且つ安価に認識させることができるようになる(導電路保護部材を所定の色に塗装する場合と比べて、高電圧であることを容易に且つ安価に認識させることができるようになる)。
 本発明のワイヤハーネスによれば、金属線材を螺旋状に巻回形成してなる金属製の導電路保護部材を用い、この導電路保護部材に可撓性を持たせることから、外力に対する保護機能を有するとともに、搬送の際の省スペース化を図ることができるという効果を奏する。
 また、本発明のワイヤハーネスによれば、金属線材を螺旋状に巻回形成してなる導電路保護部材に曲げを加えた場合であっても、曲げの部分に隙間を生じさせ難くなることから、結果、より良い導電路保護部材にすることができるという効果を奏する。
 また、本発明のワイヤハーネスによれば、導電路保護部材の端末位置での導電路の傷付き等を防止することができるという効果を奏する。
 また、本発明のワイヤハーネスによれば、導電路保護部材の構造を簡素化してコスト低減を図ることができるという効果を奏する。
 また、本発明のワイヤハーネスによれば、被覆部材を備えてこれを所定の色にすることにより、例えば導電路が高電圧であることを容易に且つ安価に認識させることができるという効果を奏する。
図1(a)から図1(c)は、本発明のワイヤハーネスに係る図であり、図1(a)はワイヤハーネスの配索状態を示す概略図、図1(b)はワイヤハーネスの構成図、図1(c)は導電路保護部材の側面及び端末の図である(実施例1)。 図2(a)及び図2(b)は、本発明のワイヤハーネスの他の例に係る図であり、図2(a)はワイヤハーネスの配索状態を示す概略図、図2(b)はワイヤハーネスの構成図である(実施例2)。
 ワイヤハーネスは、金属線材を螺旋状に巻回形成してなる金属製の導電路保護部材と、この導電路保護部材に覆われて保護される導電路とを備えて構成されている。導電路保護部材は、上記の如く形成することにより可撓性を有するようになっている。
 以下、図面を参照して、本発明に係る実施例1のワイヤハーネスについて詳細に説明する。図1(a)から図1(c)は本発明のワイヤハーネスに係る図である。具体的には、ワイヤハーネスの配索状態を示す概略図(図1(a))と、ワイヤハーネスの構成図(図1(b))と、導電路保護部材の側面及び端末の図(図1(c))である。
 本実施例においては、ハイブリッド自動車(電気自動車や一般的な自動車であってもよいものとする)に本発明のワイヤハーネスを採用する例を挙げて説明するものとする。
 図1(a)において、引用符号1はハイブリッド自動車を示している。ハイブリッド自動車1は、エンジン2及びモータユニット3の二つの動力をミックスして駆動する車両である。モータユニット3にはインバータユニット4を介してバッテリー5(電池パック)からの電力が供給されるようになっている。エンジン2、モータユニット3、及びインバータユニット4は、本実施例において前輪等がある位置のエンジンルーム6に搭載されている。また、バッテリー5は、後輪等がある自動車後部7に搭載されている。また、バッテリー5は、エンジンルーム6の後方に存在する自動車室内に搭載してもよい。
 モータユニット3とインバータユニット4は、公知の高圧ワイヤハーネス8により接続されているが、本発明に係る高圧用のワイヤハーネス9を用いてもよい。また、バッテリー5とインバータユニット4は、本発明に係る高圧用のワイヤハーネス9により接続されている。ワイヤハーネス9は、高圧用のものとして構成されている。ワイヤハーネス9は、この中間部10が車体床下11の地面側に配索されている。また、車体床下11に沿って配索されている。車体床下11は、公知のボディであるとともに所謂パネル部材であって、所定位置には貫通孔(符号省略)が形成されている。この貫通孔には、ワイヤハーネス9が挿通されている。
 ワイヤハーネス9とバッテリー5は、このバッテリー5に設けられるジャンクションブロック12を介して接続されている。ジャンクションブロック12には、ワイヤハーネス9の後端13がコネクタ接続されている。ワイヤハーネス9の後端13側は、自動車室内側となる床上に配索されている。床上には、ワイヤハーネス9の前端14側も配索されている。ワイヤハーネス9の前端14側は、インバータユニット4にコネクタ接続されている。
 ここで本実施例での補足説明をすると、モータユニット3はモータ及びジェネレータが収容されており、モータユニット3のモータには、車両の後側のバッテリー(電池パック)5に設けられたジャンクションブロック12から、本発明に係るワイヤハーネス9を介して、車両の前側のインバータユニット4を経て電力が供給される。また、インバータユニット4は、直流を交流に変換するインバータと、交流を直流に変換するコンバータとを収容している。モータユニット3は、シールドケースを含むモータアッセンブリとして形成されるものとする。また、インバータユニット4もシールドケースを含むインバータアッセンブリとして形成されるものとする。バッテリー5は、Ni-MH系やLi-ion系のものであって、モジュール化してなるものとする。尚、例えばキャパシタのような蓄電装置を使用することも可能であるものとする。バッテリー5は、ハイブリッド自動車1や電気自動車に使用可能であれば特に限定されないものとする。
 次に、ワイヤハーネス9の構成及び構造について説明をする。
 ワイヤハーネス9は、高圧シールド電線15と、この高圧シールド電線15の外装部材及び保護部材を兼ねる導電路保護部材16と、導電路保護部材16を覆う被覆部材17とを備えて構成されている。このような構成のワイヤハーネス9は、本実施例において二本並んで配索されている。尚、ワイヤハーネス9が二本並んでいる形態は一例であり、ワイヤハーネス9が一本でもよいし、3本以上であってもよい。
 高圧シールド電線15は、高圧用のシールド電線(ケーブル)であって、導電路に相当するものとなっている。高圧シールド電線15は、導体18と、絶縁体19と、シールド部材20と、シース21とを備え、導体18、絶縁体19、シールド部材20、シース21の順に内側から外側に向けて配置されている。高圧シールド電線15は、モータユニット3とインバータユニット4、またはバッテリー5とインバータユニット4を電気的に接続するために必要な長さを有している。
 導体18は、銅や銅合金、アルミニウムやアルミニウム合金を用いて製造されている。導体18に関しては、素線を撚り合わせてなる導体構造のもの、または、断面矩形又は丸形となる棒状の導体構造のもののいずれであってもよいものとする。尚、断面矩形又は丸形となる棒状の導体構造である場合、導体18は、例えば平角単心や丸単心となる導体構造のものになる。
 絶縁体19は、絶縁性を有する樹脂材料を導体18の外側に押出することにより形成されている。絶縁体19は、本実施例において公知のものが用いられている。
 シールド部材20は、電磁波対策用の部材であって、導電性の金属箔、又は、極細の素線を多数有する編組にて筒状に形成されている。シールド部材20は、高圧シールド電線15の端末に設けられる例えば図示しないシールドコネクタを介して、又は直接、インバータユニット4のシールドケース等に接続されている。
 シース21は、絶縁性を有する樹脂材料をシールド部材20の外側に押出することにより形成されている。シース21は、絶縁体19と同様に公知のものが用いられている。
 導電路保護部材16は、上記の如く高圧シールド電線15に対する外装部材及び保護部材としての機能を有するものである。導電路保護部材16は、高圧シールド電線15を挿通することができるように形成されている。具体的には、本実施例の導電路保護部材16は、高圧シールド電線15をこの全長にわたって挿通することができるように略筒状となる形状に形成されている。
 導電路保護部材16は、金属線材22を螺旋状に巻回することにより形成されている。このような導電路保護部材16は、可撓性を有している。可撓性を持たせるにあたっては、金属線材22の向かい合う側端面同士を接触させるように金属線材22を螺旋状に巻回する工法が採用されている。
 金属線材22は、線状または板状に形成されている。金属線材22は、厚みは任意であるものとする。本実施例の金属線材22は、第一金属線材23及び第二金属線材24から構成されている。第一金属線材23及び第二金属線材24は、断面が異形状となるように形成されている。具体的には、第一金属線材23が第二金属線材24よりも幅広となるように形成されている。導電路保護部材16は、このような異形状の第一金属線材23及び第二金属線材24が交互に隣り合う配置で螺旋状に巻回することにより形成されている。このようにして形成される導電路保護部材16は、第一金属線材23及び第二金属線材24がスプリング効果を発揮することで、可撓性を有している。
 尚、引用符号25は向かい合う側端面同士の接触部分を示している。接触部分25は、金属材料の弾性力等により接触状態が形成される部分であって、側端面同士の固着がないようになっている。
 第一金属線材23及び第二金属線材24から構成される金属線材22の材質としては、例えばアルミニウムやアルミニウム合金が挙げられるものとする。また、銅や銅合金、鉄なども挙げられるものとする。
 導電路保護部材16は、非シールド部材として用いられるものとする。これは、高圧シールド電線15に電磁シールド機能を持たせるためである。尚、導電路保護部材16に電磁シールド対策を施してシールド部材にしてもよいものとする。
 導電路保護部材16は、この端末にエッジ処理部品26を有している。エッジ処理部品26は、導電路保護部材16の端末に仮にエッジ(バリなどを含む)が生じていた場合に、これを高圧シールド電線15に接触させないようにする部材として設けられている。エッジ処理部品26は、例えば端末に嵌め込むことができるような略キャップ形状に形成されている。
 エッジ処理部品26に関し、この形状は適宜設計することができる。仮に形状を特定しない場合には、高圧シールド電線15に例えば保護テープ等のような保護部品を設ければよいものとする。保護テープとしては、例えばアセテートテープやポリエステルテープ等が好適であるものとする。保護テープを巻き付けることにより、上記エッジで高圧シールド電線15が傷付いてしまうことを防止することができるようになるのは勿論である。
 被覆部材17は、導電路保護部材16を覆う保護部材であって、絶縁性を有する樹脂材料を押出することにより形成されている。被覆部材17は、上記シース21や絶縁体19と同様に公知のものが用いられている。被覆部材17は、ワイヤハーネス9が高圧用のものであることから、高電圧であることを認識させるための手段として、本実施例においてはオレンジ色に着色されている。例えば、被覆部材17は、樹脂材料にオレンジ色となるマスターバッチを混ぜることによって規定されている色に着色される。
 被覆部材17は、導電路保護部材16の可撓性を十分に発揮させる柔軟性を有している。また、被覆部材17は、保護部材として機能することから、良好な耐摩耗性等を有している。
 被覆部材17は、使用形態に応じて備えられる構成部材であるものとする。すなわち、被覆部材17の形状は適宜設計されるものとする。
 被覆部材17に関し、上記の樹脂材料による押出成形以外としては、収縮により導電路保護部材16の外面に密着する筒状の収縮チューブが一例として挙げられるものとする。収縮チューブは、熱により収縮する樹脂製のチューブ(熱収縮チューブ)が好適であって、絶縁性を持たせることや、オレンジ色にすることが容易になるという利点を有している。
 上記収縮チューブの材質に関しては、塩化ビニルやPET、PBTなどが挙げられるものとする。収縮チューブは、薄く、発火し難く、曲げ等に強いという特性を有する塩化ビニル製のものが好適であるものとする。
 次に、上記構成及び構造のワイヤハーネス9の製造について説明をする。尚、製造に係る図面は省略するものとする。以下の説明は一例であるものとする。
 第一金属線材23及び第二金属線材24から構成される金属線材22を螺旋状に巻回して導電路保護部材16を形成するとともに、この導電路保護部材16の外側に被覆部材17を押出により形成する。この後、被覆部材17に覆われた導電路保護部材16を全長が所望の長さとなるように切断する。そして、導電路保護部材16の内部空間に高圧シールド電線15を挿通するとともに、この高圧シールド電線15の端末に例えばシールドコネクタを組み付けると、ワイヤハーネス9の製造が完了する。
 尚、高圧シールド電線15を覆うように金属線材22を螺旋状に巻回し、その上で導電路保護部材16を形成するようにしてもよいものとする。
 上記の如く製造されたワイヤハーネス9は、例えば搬送し易い状態に丸められるとともに図示しない通箱等に収納され、この後に例えば自動車メーカーの組み立て工場へと搬送される。上記組み立て工場へと搬送された後は、図示しない通箱から取り出され、そして、車体床下11などに組み付けられて固定される。電気的な接続等がなされると、ワイヤハーネス9の配索が完了する。
 尚、特に限定するものでないが、ワイヤハーネス9の曲げ状態を保持する場合には、公知のプロテクタ等が用いられるものとする。また、車体床下11などへの組み付け固定は、公知のクランプ等が用いられるものとする。
 ワイヤハーネス9の配索位置は、本実施例において車体床下11などであるが、このような配索位置に限定されないものとする。
 本実施例のワイヤハーネス9は、電磁シールド対策を必要とするものとなっている。このため、導電路保護部材16に覆われる導電路としては、高圧シールド電線15が採用されている。仮に電磁シールド対策を必要としない場合には、高圧シールド電線15でなく、一般的なケーブルが採用されるものとする。
 以上、図1を参照しながら説明してきたように、ワイヤハーネス9は、第一金属線材23及び第二金属線材24から構成される金属線材22を螺旋状に巻回形成してなる金属製の導電路保護部材16と、この導電路保護部材16に覆われて保護される高圧シールド電線15とを備えている。導電路保護部材16は、上記の金属線材22を螺旋状に巻回する工法にて形成されることから、十分な可撓性を有している。
 導電路保護部材16は、高圧シールド電線15の径に合わせて金属線材22を螺旋状に巻回形成すればよく、このような形成であれば汎用性を持たせることができるようになる。また、導電路保護部材16は、金属製であることから、外力に対する保護機能を持たせることができ、さらには、高圧シールド電線15で生じた熱を吸収してこの熱を導電路保護部材16の全体に分散させることや、外部からの熱を高圧シールド電線15へ伝えないようにすることができるようになる。
 導電路保護部材16は、上記の如く可撓性を有し所望の曲げ形状の形成が容易であることから、例えばパイプベンダーのような大掛かりな設備を不要にすることができるようになる。
 導電路保護部材16は、これを構成する第一金属線材23及び第二金属線材24の断面が異形であることから、導電路保護部材16の曲げの際に、この曲げ形状に差を生じさせることができるようになる。曲げ形状の差により、向かい合う第一金属線材23及び第二金属線材24の側端面に隙間を生じさせ難くすることができるようになる。
 ワイヤハーネス9は、上記から分かるように、外力に対する保護機能を従来同様に有するとともに、搬送の際の省スペース化を図ることができるという効果を奏する。
 以下、図面を参照しながら実施例2を説明する。図2(a)及び図2(b)は本発明のワイヤハーネスの他の例に係る図である。具体的には、ワイヤハーネスの配索状態を示す概略図(図2(a))と、ワイヤハーネスの構成図(図2(b))である。尚、上記実施例1と同一の構成部材には同一の符号を付して詳細な説明を省略するものとする。また、類似する構成部材にはダッシュ付きの符号を付すものとする。
 図2(a)において、ワイヤハーネス9′は、実施例1と同様に車両に配索される。ワイヤハーネス9′は、二本の高圧シールド電線15と、この二本の高圧シールド電線15の外装部材及び保護部材を兼ねる導電路保護部材16′と、導電路保護部材16′を覆う被覆部材17′とを備えて構成されている。ワイヤハーネス9′は、実施例1のワイヤハーネス9(図1(b)参照)と異なり、一本で配索されている。ワイヤハーネス9′は、導電路保護部材16′に挿通される高圧シールド電線15が二本であることから、実施例1のワイヤハーネス9と比べて導電路保護部材16′及び被覆部材17′の径が若干太くなっている。導電路保護部材16′の端末には、エッジ処理部品(図示省略)が設けられている。
 導電路保護部材16′は、金属線材22′を螺旋状に巻回することにより形成されている。金属線材22′は、第一金属線材23′及び第二金属線材24′から構成されている。第一金属線材23′及び第二金属線材24′は、断面が異形状となるように形成されている。
 実施例2のワイヤハーネス9′も実施例1のワイヤハーネス9と同様の効果を奏するのは勿論である。
 尚、高圧シールド電線15を二本にするのではなく、公知のキャブタイヤケーブルを用いてもよいものとする。
 この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
 上記説明において、導電路保護部材16は、金属線材22の向かい合う側端面同士を接触させるように金属線材22を螺旋状に巻回形成してなるものである。これ以外の例としては、断面円形状の金属線材を螺旋状に巻回形成してなるコイルスプリング、又は断面矩形で帯板状の金属線材を螺旋状に巻回形成してなるコイルスプリングであってもよいものとする。
 ここで、上述した本発明に係るワイヤハーネスの実施形態の特徴をそれぞれ以下i項~v項に簡潔に纏めて列記する。
[i] 一又は複数の高圧シールド電線(15)と、
 前記高圧シールド電線(15)を覆う導電路保護部材(16)とを備え、
 該導電路保護部材(16)は、金属線材(22)が螺旋状に巻回されて筒状に形成され、隣り合うように位置する前記金属線材(22)の一部は、向かい合う側端面同士が接触する
 ワイヤハーネス。
[ii] [i]に記載のワイヤハーネスにおいて、
 前記金属線材(22)が断面が異形状の第一金属線材(23)及び第二金属線材(24)から構成され、
 前記導電路保護部材(16)は、前記第一金属線材(23)及び前記第二金属線材(24)が螺旋状に巻回して形成され、交互に隣り合うように位置する前記第一金属線材(23)及び前記第二金属線材(24)の一部は、向かい合う側端面同士が接触する
 ワイヤハーネス。
[iii] [i]又は[ii]に記載のワイヤハーネスにおいて、
 前記導電路保護部材(16)の端末にエッジ処理部品(26)が設けられる
 ワイヤハーネス。
[iv] [i]ないし[iii]のいずれか1項に記載のワイヤハーネスにおいて、
 前記高圧シールド電線(15)は、導体(18)と、該導体(18)を覆うシールド部材(20)と、を含む
 ワイヤハーネス。
[v] [i]ないし[iv]のいずれか記載のワイヤハーネスにおいて、
 前記導電路保護部材(16)を覆う被覆部材(17)を更に備え、
 該被覆部材(17)が所定の色にされる
 ワイヤハーネス。
 本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
 本出願は、2011年7月21日出願の日本特許出願(特願2011-159514)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
 本発明のワイヤハーネスによれば、金属線材を螺旋状に巻回形成してなる金属製の導電路保護部材を用い、この導電路保護部材に可撓性を持たせることから、外力に対する保護機能を有するとともに、搬送の際の省スペース化を図ることができるという効果を奏する。
 1…ハイブリッド自動車
 2…エンジン
 3…モータユニット
 4…インバータユニット
 5…バッテリー
 6…エンジンルーム
 7…自動車後部
 8…高圧ワイヤハーネス
 9…ワイヤハーネス
 10…中間部
 11…車体床下
 12…ジャンクションブロック
 13…後端
 14…前端
 15…高圧シールド電線(導電路)
 16…導電路保護部材
 17…被覆部材
 18…導体
 19…絶縁体
 20…シールド部材
 21…シース
 22…金属線材
 23…第一金属線材
 24…第二金属線材
 25…接触部分
 26…エッジ処理部品

Claims (5)

  1.  一又は複数の導電路と、
     前記導電路を覆う導電路保護部材とを備え、
     該導電路保護部材は、金属線材が螺旋状に巻回されて筒状に形成され、隣り合うように位置する前記金属線材の一部は、向かい合う側端面同士が接触する
     ワイヤハーネス。
  2.  請求項1に記載のワイヤハーネスにおいて、
     前記金属線材が断面が異形状の第一金属線材及び第二金属線材から構成され、
     前記導電路保護部材は、前記第一金属線材及び前記第二金属線材が螺旋状に巻回して形成され、交互に隣り合うように位置する前記第一金属線材及び前記第二金属線材の一部は、向かい合う側端面同士が接触する
     ワイヤハーネス。
  3.  請求項1又は請求項2に記載のワイヤハーネスにおいて、
     前記導電路保護部材の端末にエッジ処理部品が設けられる
     ワイヤハーネス。
  4.  請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネスにおいて、
     前記導電路は、導体と、該導体を覆うシールド部材と、を含む
     ワイヤハーネス。
  5.  請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のワイヤハーネスにおいて、
     前記導電路保護部材を覆う被覆部材を更に備え、
     該被覆部材が所定の色にされる
     ワイヤハーネス。
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