JP7479045B2 - 処理装置、および空席管理システム - Google Patents

処理装置、および空席管理システム Download PDF

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Description

本開示は、処理装置、および空席管理システムに関する。
近年では、スマートフォンなどのユーザ端末に飲食店等の店舗の混雑情報を提供するための技術が提案されている。例えば、特許文献1には、飲食店情報提供サーバが、各店舗から取得した混雑度の情報と、各店舗の所在位置情報とを基に、各店舗の混雑を示すアイコンを生成し、地図上にこのアイコンを配置して地図画像を生成し、ユーザ端末からの要求に応じて送信する技術が開示されている。この技術を用いると、ユーザは、リアルタイムに各店舗の混雑情報を確認することができる。
特開2019-070903号公報
確かに、ユーザとしては、現在空席のある店舗を探していると考えられるので、リアルタイムに混雑情報が更新されるのは便利であると考えられる。
しかしながら、ユーザ端末の表示画面上に非常に多くの店舗が表示され、それらの混雑情報が時々刻々と切り替わって表示されると煩雑であり、非常に見にくくなってしまう。ユーザとしては、特定の範囲あるいは特定の種類の店舗の情報のみが切り替わってくれれば十分である。
本開示は、このような状況に鑑みてなされ、店舗のリアルタイムの混雑情報を見やすくする技術を提案する。
上記課題を解決するために、本開示は、店舗の混雑情報の表示を処理する処理装置であって、複数の店舗の混雑情報を取得する取得部と、前記表示それぞれの前記混雑情報に基づいて表示画像を生成する生成部と、表示部に前記表示画像を表示させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示画像における混雑情報について、少なくとも一部の店舗で更新頻度を異ならせる、処理装置を提案する。
本開示に関連する更なる特徴は、本明細書の記述、添付図面から明らかになるものである。また、本開示の態様は、要素及び多様な要素の組み合わせ及び以降の詳細な記述と添付される特許請求の範囲の様態により達成され実現される。本明細書の記述は典型的な例示に過ぎず、本開示の特許請求の範囲又は適用例を如何なる意味においても限定するものではないことを理解する必要がある。
本開示の技術によれば、店舗の混雑情報をユーザにとって見やすくすることが可能となる。
本開示の実施形態に係る空席管理システム10の構成例を示す図である。 本実施形態による空席管理サーバ200のハードウェア構成例を示す図である。 空席管理サーバ200の機能構成例を示すブロック図である。 データベース241に格納され管理されている空席管理テーブル2410の構成例を示す図である。 ユーザ端末300のハードウェア構成例を示す図である。 ユーザ端末300の機能構成例を示すブロック図である。 空席管理サーバ200が実行する混雑情報送信処理を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による更新店舗群選択処理(ステップ507)の詳細を説明するためのフローチャートである。 ユーザ端末300が実行する混雑情報表示処理を説明するためのフローチャートである。 第1の実施形態による、マップ上に表示されるUI表示(ピン表示)の例を示す図である。図8Aは、初期表示用店舗群とそれに対応する混雑情報を示すUI表示例を示す。図8Bは、更新店舗群に対応する混雑情報のみが変更(更新)されたUI表示例を示す。 第2の実施形態による更新店舗群選択処理を説明するためのフローチャートである。 第3の実施形態による、データベース241に格納され管理されている空席管理テーブル2410の構成例を示す図である。 第3の実施形態による混雑情報送信処理を説明するためのフローチャートである。 第3の実施形態による、マップ上に表示されるUI表示(ピン表示)の例であって、混雑情報と当該UI表示上で予約可能な店舗を示す図である。図12Aは、初期表示用店舗群とそれに対応する混雑情報を示すUI表示例を示す。図12Bは、図12Aの一部を拡大表示した図である。
以下、本実施形態について、図面を参照して説明する。同一の構成については、同じ符号を付して説明する。尚、以下の実施形態は本開示の技術を限定するものではなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが上記課題の解決手段に必須のものとは限らない。
(1)第1の実施形態
第1の実施形態では、ユーザ端末の位置から所定距離範囲内に含まれる店舗のみの混雑情報を更新する空席管理システムについて説明する。
図1は、本開示の実施形態に係る空席管理システム10の構成例を示す図である。空席管理システム10は、店舗の空席情報を管理するシステムであり、店舗400に設置され、空席があるか否か検出するセンサやカメラなどの検出装置401、あるいは店舗管理者が直接混雑情報を入力することができる店舗情報端末402と、空席管理サーバ200(情報処理装置)と、少なくとも1つのユーザ端末300と、デジタルサイネージ600と、を備える。
空席管理サーバ200は、店舗外に設置されており、検出装置401や店舗情報端末402から受信する混雑状態(空席状態)の情報を受け取り、各店舗の混雑状態を管理するサーバである。ユーザ端末300は、例えば、スマートフォンなどデバイスであり、当該空席管理システム10が提供するサービスを利用するユーザの端末である。デジタルサイネージ600は、空席管理システム10における必須の構成ではないが、例えば、店舗が入っているビルの1階に設置される情報表示デバイスである。以上のような店舗400の検出装置401あるいは店舗情報端末402、空席管理サーバ200、ユーザ端末300、デジタルサイネージ600は、例えば、インターネットなどのネットワークを介して相互接続されている。
検出装置401は、例えば、店舗400の所定の場所に設置された、カメラや人感センサを含んでいる。検出装置401は、店舗内の人の数を検知したり、各テーブルにおける人の存在を検知したりすることにより、店舗400にユーザが利用可能な空きがあるか否か(混雑状態(空きあり/混雑/満席))をリアルタイムに検出する。また、店舗スタッフや店舗責任者は、店舗の混雑状態(空きあり/混雑/満席)を目視で確認し、店舗情報端末402に入力する。そして、検出装置401あるいは店舗情報端末402は、通信部を用いて、リアルタイムの混雑状態を示す情報を空席管理サーバ200に送信する。
空席管理サーバ200は、店舗400の検出装置401等から受信した店舗400の最新の混雑状態を示すデータをデータベース241(図2B参照)に格納(更新)することにより、店舗400の混雑状態をデータベース上で管理する。
何れかの店舗400を訪れようとしているユーザは、ユーザ端末300を介して、店舗400の混雑状態を空席管理サーバ200に対して照会することができる。空席管理サーバ200はその照会に応答し、ユーザ端末300の位置あるいはユーザによる地図上の指定位置(例えば、ユーザ端末300の表示画面上に表示されている地図上でタップした位置)から所定距離範囲内に含まれる店舗400およびそれらの混雑状態を示す情報(混雑情報)をデータベース241から取得する。空席管理サーバ200は、取得した混雑情報を、照会に対するレスポンスとしてユーザ端末300へ返信する。ユーザ端末300は、空席管理サーバ200から受信した混雑情報を地図上に表示(例えば、ピン表示)する。
また、一旦混雑状態を照会したユーザ端末300は、所定時間毎(例えば、10秒毎)に最新の混雑情報を取得するためのリクエスト(再リクエスト)を空席管理サーバ200に送信する。空席管理サーバ200は、当該再リクエストに応答して、最初のリクエストに対応して検索した所定距離範囲よりも狭い範囲内の各店舗400の最新の混雑情報をデータベース241から取得し、ユーザ端末300に送信する。最新の混雑情報(最初に受信した範囲よりも狭い範囲の店舗群の混雑情報)を受信すると、ユーザ端末300は、最初のリクエストに対応して取得して地図上に表示した店舗群よりも狭い範囲に含まれる各店舗の混雑情報のみを更新して表示画面上にピン表示することになる。なお、再リクエストに対応して最新の混雑情報を更新する対象店舗(更新店舗群)を距離(第2所定距離範囲内にある店舗群)に基づいて選択しているが、これに限らず更新店舗群を特定の分野・種類の店舗としてもよい。この場合、再リクエストには特定の分野・種類が追加の条件が付加されて空席管理サーバ200に送信されることになる。ただし、初回のリクエストと同一のリクエストIDが振られていることにより、空席管理サーバ200は再リクエストが初回のリクエストと同一のものであると認識することができる。
<空席管理サーバ200のハードウェア構成例>
図2Aは、空席管理サーバ200のハードウェア構成例を示す図である。空席管理サーバ200は、CPU(Central Processing Unit)210、ROM(Read Only Memory)220、RAM(Random Access Memory)230、記憶装置240、通信装置250、を備える。CPU210は、後述するプログラムを実行することにより、空席管理サーバ200が提供する機能を実現する。ROM220とRAM230は、CPU210が用いるデータを保持する。記憶装置240は、データベースや後述するプログラムを格納する。通信装置250は、ネットワークを介してユーザ端末300、および店舗400の検出装置401あるいは店舗情報端末402と通信する。
<空席管理サーバ200の機能構成例>
図2Bは、空席管理サーバ200の機能構成例を示すブロック図である。空席管理サーバ200は、CPU210が実行するソフトウェアモジュール(各種プログラムがCPU210の内部メモリに展開されて構成される機能)として、受信部211、空席管理部212、通知部213を備える。以下では記載の便宜上、これらモジュールを動作主体として記載する場合があるが、実際にこれらモジュールを実行するのはCPU210であるため、CPU210を動作主体とすることもできる。記憶装置240は、データベース241を格納している。データベース241は、店舗400の混雑状態(空席状態)を管理する。データベース241の構成については後述する。
受信部211は、通信装置250を介して、店舗400の混雑状態を示すデータを各店舗400の検出装置401あるいは店舗情報端末402から受信する。検出装置401からは、カメラ映像やセンサによるデータに基づいて判定された混雑情報が受信され、店舗情報端末402からは、例えば店舗スタッフや店舗管理者が店舗内設置カメラを介して目視確認後に入力された、あるいは店頭での実際の目視確認後に入力された混雑状態を示すデータが受信される。
空席管理部212は、受信部211が受信したデータに含まれる各店舗400のID(識別情報)に基づいて店舗を特定し、データベース241における混雑状態のデータを更新する。
通知部214は、受信部211がユーザ端末300から特定の店舗あるいはユーザ端末300の周辺地域にある店舗の混雑状態の確認要求を受信すると、所定範囲の各店舗の混雑状態の最新のステータスを対象のユーザ端末300に送信する。これらのデータを受信したユーザ端末300は、表示用UI(例えば、マップ上のピン表示)を構築し、そこに当該混雑情報を地図上に表示(ピン表示)する。
<空席管理テーブル2410の構成例>
図3は、データベース241に格納され管理されている空席管理テーブル2410の構成例を示す図である。データベース241は、例えばレコードの内容を記述したデータを記憶装置240内に格納することによって構成できる。なお、本実施形態ではデータベース241はテーブル形式で表されているが、この形式に限らず、各データが紐付けされていればどのような形式で構築してもよい。したがって、単に、空席管理データあるいは空席管理情報と称することも可能である。
空席管理データベース(空席管理テーブル)2410は、ユーザが店舗を検索するとき用いる属性情報と店舗ごとの最新の混雑状態を管理するデータテーブルであり、例えば、店舗ID2411と、名称2412と、ジャンル2413と、店舗紹介2414と、所在地(緯度経度)2415と、連絡先2416と、最新混雑情報2417と、を構成項目として有している。空席管理テーブルの1つのレコードは、1つの店舗の混雑状態を管理する。
店舗ID2411は、データベース241内で各店舗を識別するためのIDである。最新混雑情報2417は、店舗ID2411に対応する店舗の最新の混雑状態を示す情報である。例えば、1つ目のレコードが、図1における店舗400に対応する。2つ目以降のレコードはその他店舗の混雑状態に対応する。
図3に示す例において、空席管理部212は、店舗400の検出装置401等から受け取った、店舗400の混雑状態を示すデータを、1つ目のレコードの最新混雑情報2417として格納する。最新混雑情報2417が「0」である店舗は空席があり、「1」である店舗は混雑しており、「2」である店舗は満席である。店舗400の検出装置401から何も混雑状態のデータが送信されて来ていない場合には、最新混雑情報2417はその旨を示す値(例えば空欄、NULLなど)が入力される。
<ユーザ端末300のハードウェア構成例>
図4Aは、ユーザ端末300のハードウェア構成例を示す図である。ユーザ端末300は、CPU310と、表示部320と、入力部330と、通信部340と、メモリ350と、を備える。CPU310は、ユーザ端末300が備える各部を制御する。通信部340は、ネットワークを介して空席管理サーバ200と通信し、店舗400の空席情報を受信する。表示部320は、空席管理サーバ200から受信した混雑情報を画面表示する。入力部330は、ユーザがユーザ端末300に対する操作指示を入力するために用いるインターフェースである。例えばタッチパネルなどによって、表示部320と入力部330を一体的に構成することもできる。
<ユーザ端末300の機能構成例>
図4Bは、ユーザ端末300の機能構成例を示すブロック図である。ユーザ端末300は、CPU310が実行するソフトウェアモジュール(各種プログラムがCPU310の内部メモリに展開されて構成される機能)として、生成部3101、表示制御部3102、通信制御部3103、記憶制御部3104を備える。以下では記載の便宜上、これらモジュールを動作主体として記載する場合があるが、実際にこれらモジュールを実行するのはCPU310であるため、CPU310を動作主体とすることもできる。
生成部3101は、空席管理サーバ200から受信した混雑情報に対応するテキストデータあるいはマークデータ(空席「0」に対応するテキスト/マーク、混雑「1」に対応するテキスト/マーク、満席「2」に対応するテキスト/マーク)をメモリ350から読み出し、マップ上に重畳表示するためのUIデータ(表示用UIデータ:ピン表示など)を生成する。
表示制御部3102は、表示部320によるデータ表示動作を制御する。例えば、表示制御部3102は、生成部3101が生成した表示用UIデータを、表示部320の画面に表示された地図上に表示する。
通信制御部3103は、通信部340で実行される通信(例えば、空席管理サーバ200との通信)を制御する。例えば、通信制御部3103は、店舗400の混雑状態を空席管理サーバ200に対して照会するリクエスト送信がユーザによって指示されると、ユーザ端末300の現在位置(緯度経度情報)を取得して、空席管理サーバ200に現在位置情報付きリクエストを送信するように通信部340を制御する。
記憶制御部3104は、メモリ350からのデータ読み出し動作やメモリ350へのデータ書込み動作を制御する。例えば、記憶制御部3104は、通信部340が受信した空席管理サーバからの混雑情報を受け取り、メモリ350に書き込む。また、例えば、記憶制御部3104は、生成部3101からのコマンドに応答して、メモリ350から混雑情報を読み出し、生成部3101に受け渡す。
<空席管理サーバ200による混雑情報送信処理>
図5は、空席管理サーバ200が実行する混雑情報送信処理を説明するためのフローチャートである。
(i)ステップ501
空席管理部212は、受信部211がユーザ端末300から店舗検索リクエストを受信したか判断する。店舗検索リクエストを受信した場合(ステップ501でYesの場合)、処理はステップ502に移行する。店舗検索リクエストを受信していない場合(ステップ501でNoの場合)、当該混雑情報送信処理は終了する。
なお、店舗検索リクエストには、ユーザ端末300の現在の位置情報(例えば、GPSから取得した緯度経度情報)が含まれている。また、店舗検索リクエストとしては、ユーザ端末300の現在位置に基づく検索リクエストの他、特定の指定場所(例えば、ユーザは東京駅周辺にいるが、渋谷駅周辺)にある店舗の検索リクエスト、特定の種類(例えば、和食やフランス料理などの料理ジャンル、価格帯)を指定した検索リクエスト、特定の店舗を指定した検索リクエスト(この場合、ユーザは、特定の店舗の混雑情報が知りたいケース)などの形態とすることができる。
(ii)ステップ502
空席管理部212は、ステップ501で受信した店舗検索リクエストが、所定期間(例えば、10秒毎)内に受信した同一ユーザ端末300からの同一リクエストであるか否か判断する。当該リクエストが所定期間内の同一ユーザ端末300からの同一リクエストである場合(ステップ502でYesの場合)、処理はステップ507に移行する。当該リクエストが所定期間内の同一ユーザ端末300からの同一リクエストではない場合(ステップ502でNoの場合:ある端末からの最初のリクエスト、同一端末からの別のリクエスト(=最初のリクエストと見なされる)である場合など)、処理はステップ503に移行する。
(iii)ステップ503
空席管理部212は、店舗検索リクエストに含まれる、ユーザ端末300の位置情報をRAM230あるいは記憶装置240に格納する。
(iv)ステップ504
空席管理部212は、ユーザ端末300の位置情報からユーザ端末300の現在位置を特定し、空席管理テーブル2410の各店舗の所在地2415を参照し、ユーザ端末の現在位置から第1所定距離範囲(例えば、現在位置から半径5kmの範囲)内にある店舗群(初期表示用店舗群)を特定(決定)し、当該店舗群の情報をRAM230あるいは記憶装置240に一時的に格納する。
(v)ステップ505
空席管理部212は、空席管理テーブル2410の最新混雑情報2017を参照し、ステップ504で特定した店舗群(初期表示用店舗群)の混雑情報を取得する。また、2回目以降繰り返し店舗検索リクエストを空席管理サーバ200に送信した場合(ステップ502→ステップ507→ステップ505)には、空席管理部212はステップ507で選択した更新店舗群についてのみ最新混雑情報を空席管理テーブル2410から取得する。
(vi)ステップ506
通知部213は、ステップ504で特定した店舗群の情報と各店舗に対応する混雑情報を、リクエストを送信してきたユーザ端末300に送信する。
(vii)ステップ507
空席管理部212は、前回のリクエスト処理で特定した店舗群の情報に基づいて、更新店舗群を選択する(更新店舗群選択処理)。初回のリクエストに対応する初期表示用店舗群は、ユーザ端末300の位置から第1所定距離範囲(例えば、半径5km)内の店舗が該当し、これらの混雑情報がユーザ端末に表示される。一方、2回目以降のリクエストに対応する初期表示用店舗群は更新店舗群と称され、第2所定距離範囲(第1所定距離範囲よりも小さい範囲:例えば、半径500m)内の店舗について混雑情報を更新することになる。更新店舗群選択処理の詳細については後述する(図6参照)。
<更新店舗群選択処理>
図6は、本実施形態による更新店舗群選択処理(ステップ507)の詳細を説明するためのフローチャートである。
(i)ステップ5071
空席管理部212は、前回のリクエスト処理で特定した店舗群をRAM230あるいは記憶装置240から読み出し、1つの店舗を対象店舗として選択する。
(ii)ステップ5072
空席管理部212は、ステップ5071で選択した対象店舗と、ユーザ端末300の現在位置との距離を算出する。なお、ユーザ端末300の現在位置は、定期的に送信されてくる店舗検索リクエストに付随するユーザ端末の位置情報から特定される。従って、前回のリクエスト受信時の位置と異なっている場合には新しい位置情報が用いられる。
(iii)ステップ5073
空席管理部212は、対象店舗とユーザ端末300との距離が第2所定距離範囲(例えば、現在位置から半径500mの範囲)内にあるか判断する。対象店舗とユーザ端末300との距離が第2所定距離範囲内にある場合(ステップ5073でYesの場合)、処理はステップ5074に移行する。一方、対象店舗とユーザ端末300との距離が第2所定距離範囲外である場合(ステップ5073でNoの場合)、処理はステップ5075に移行する。
(iv)ステップ5074
空席管理部212は、対象店舗を、最新の混雑情報を送信すべき店舗として設定する。
(v)ステップ5075
空席管理部212は、対象店舗を、最新の混雑情報を送信すべき店舗から除外する。
(vi)ステップ5076
空席管理部212は、前回のリクエスト処理で特定した店舗群の全てについて更新店舗として設定するか否かの処理(ステップ5701から5075)を実行したか判断する。未処理の店舗が残っていれば処理はステップ5701に移行し、全ての店舗について処理が完了していれば更新店舗群選択処理は終了し、処理はステップ505に移行する。
また、更新店舗群選択処理で選択された店舗群は更新店舗群としてRAM230あるいは記憶装置240に格納され、次のリクエスト受信時の処理対象となる。
なお、ユーザ端末30が移動している場合、ユーザ端末300の現在位置は刻々と変化する。このように当該現在位置が刻々と変化する場合、新たに上記第2所定距離範囲内入ってくる店舗があるため、このような新規店舗を更新店舗群に含めるようにしてもよい。また、ユーザ端末300の移動に伴って初回の店舗検索リクエストで特定された店舗群(初期表示用店舗群)が意味をなさなくなる場合(例えば、初期表示用店舗群の所定割合(例えば60%)が最初の第1所定距離範囲外となってしまったような場合)がある。このような場合には、初期表示用店舗群を特定するユーザ端末300の現在位置をリセットし、新たな現在位置で初期表示用店舗群を改めて特定するような処理を追加してもよい。
<ユーザ端末300による混雑情報表示処理>
図7は、ユーザ端末300が実行する混雑情報表示処理を説明するためのフローチャートである。具体的には、図7では、ユーザ端末300が店舗検索リクエストを空席管理サーバ200に送信し、店舗群情報および混雑情報を受信して表示部320の表示画面に表示する処理、および繰り返し空席管理サーバ200に送信する店舗検索リクエスト(再リクエスト)に対応する店舗および混雑情報を表示部320の表示画面に表示する処理がしめされている。以下図7の各ステップについて説明する。
(i)ステップ701
通信制御部3103は通信部340を制御し、ユーザ端末300の位置情報(GPSデータ)を取得する。記憶制御部3104は、取得した位置情報をメモリ350に格納する。
(ii)ステップ702
生成部3101は、記憶制御部3014の制御の下メモリ350からユーザ端末300の現在位置を示す位置情報を取得し、当該位置情報を含む店舗検索リクエストを生成し、通信制御部3103および通信部340を介して店舗検索リクエストを空席管理サーバ200に送信する。
(iii)ステップ703
生成部3101は、ステップ702で取得した位置情報およびユーザによって指定されたマップ拡大率に応じて、マップ情報を記憶制御部3104の制御の下、メモリ350からマップ情報を読み込み、表示制御部3102を介して表示部320の表示画面上に所望のマップを表示する。
(iv)ステップ704
通信制御部3103は、通信部340を制御して空席管理サーバ200から初期表示用店舗群とそれらに対応する混雑情報を取得し、これらの情報を生成部3101に受け渡す。
(v)ステップ705
生成部3101は、記憶制御部3104を介してメモリ350に格納されている表示用ピンのオブジェクトデータを取得し、ステップ704で受け取った初期表示用店舗群とそれらの混雑情報に基づいて、表示用ピンデータを生成する。例えば、表示用ピンのオブジェクトデータに、混雑情報のデータ(上記「0」、「1」、および「2」)に対応するテキストデータを重畳することにより各店舗の表示用ピンデータが生成される。
(vi)ステップ706
生成部3101は、表示制御部3102を介して表示部320の表示画面上に表示されたマップにステップ705で生成した表示用ピンデータを配置する。
(vii)ステップ707
表示制御部3102は、マップ上に配置された表示用ピンデータに対応する表示用ピンを表示する。
(viii)ステップ708
生成部3101は、ユーザによって新規の店舗検索リクエストの送信指示が入力されたか判断する。新規リクエスト送信指示が入力された場合(ステップ708でYesの場合)、処理はステップ701に移行する。一方、新規リクエスト送信指示が入力されていない場合(ステップ708でNoの場合)、処理はステップ709に移行する。
なお、新規の店舗検索リクエストは、前回とは全く異なる内容のリクエストであることを意味し、例えば、前回のリクエストとは異なる場所/地域の店舗(マップ上で異なる表示中心位置を入力した場合や検索UI上で場所や地域を文字入力したような場合を含む)、異なる種別の店舗を検索するためのリクエストである。
(ix)ステップ709
生成部3101は、前回の店舗検索リクエスト送信から所定時間(例えば、10秒)経過したか判断する。所定時間経過している場合(ステップ709でYesの場合)、処理はステップ710に移行する。まだ所定時間経過していない場合(ステップ709でNoの場合)、処理はステップ708に移行する(戻る)。
(x)ステップ710
生成部3101は、前回送信したリクエストと同一の店舗検索リクエストを空席管理サーバ200に送信する(再リクエスト送信)。このとき、ユーザ端末300の位置が前回位置情報を取得した位置(直前(一回前)のリクエスト送信時とは限らない)から所定距離(例えば、100m)以上異なる(離れた)場合には、生成部3101は、記憶制御部3014の制御の下メモリ350からユーザ端末300の現在位置を示す新たな位置情報を取得し、新たな位置情報を含む店舗検索リクエストを生成する。なお、当該店舗検索リクエストを受信した空席管理サーバ200は、ユーザ端末300の位置が更新されている場合には、新たな位置情報に基づいて初期表示用店舗群を決定するとともにそれらに対応する混雑情報を取得して、初期表示用店舗群および各店舗の混雑情報をユーザ端末300に送信する(図6参照)。
(xi)ステップ711
通信制御部3103は、通信部340を制御して空席管理サーバ200から更新店舗群とそれらに対応する混雑情報を取得し、これらの情報を生成部3101に受け渡す。なお、前回取得した初期表示用店舗群/更新店舗群および混雑情報の差分のみを生成部3101が取得するようにしてもよい。
(xii)ステップ712
生成部3101は、既にマップ上に表示されている店舗に関しては、混雑情報が更新されているか否か判断し、更新されていれば取得した混雑情報(「0」「1」「2」)を対応するテキストに変換し、ピン表示を更新する。また、マップ上に表示されていない店舗(新たに追加された店舗)に関しては、生成部3101は、ステップ705およびステップ706と同様の処理を実行して、ピン表示する。
(xiii)ステップ713
生成部3101は、ユーザから表示終了指示の入力を検知したか判断する。表示終了指示が入力された場合(ステップ713でYesの場合)、ユーザ端末300における混雑情報表示処理は終了する。表示終了指示が入力されない場合(ステップ713でNoの場合)、処理はステップ708に移行し、混雑情報表示処理は続行する。
<マップ上でのUI表示例>
図8は、第1の実施形態による、マップ上に表示されるUI表示(ピン表示)の例を示す図である。図8Aは、初期表示用店舗群とそれに対応する混雑情報を示すUI表示例を示す。図8Bは、更新店舗群に対応する混雑情報のみが変更(更新)されたUI表示例を示す。
図8Aに示すように、指定位置あるいはユーザ端末300の現在位置801の第1所定距離範囲(例えば、指定位置等801から半径5kmの範囲)802以内の店舗の混雑情報が「空(空席あり)」「混(混雑)」「満(満席)」の何れかで示されている。また、一点鎖線で囲まれた範囲803は、上述のような更新店舗群を規定する第2所定距離範囲(例えば、指定位置等801から半径500mの範囲)を示している。そして、上述したように、ユーザ端末300から2回目以降のリクエストが空席管理サーバ200に送信された場合には、第2所定距離範囲内803に含まれる更新店舗群についてのみ混雑情報が更新される。図8Bでは、更新店舗群のうち一部の店舗において混雑状態が変化したため、店舗a804、店舗b805、および店舗c806のUI表示(ピン表示の記号)が更新されている。
図8Aに示される初期表示用店舗群の全てについて逐次混雑状態を更新するとちらつきにより画面が見づらくなってしまうが、図8Bのように一部の更新店舗群のみを混雑状態更新の対象とするため、ちらつきによる画面の見づらさを回避することができる。
<第1の実施形態の変形例>
第2所定距離範囲内に含まれる店舗(更新店舗群)のみの混雑情報を更新し、第2所定距離範囲外で第1所定距離範囲内の店舗群(非更新店舗群)については混雑情報を更新しないようにしているが、非更新店舗群については一切混雑情報を更新しないというのではなく、更新頻度を下げる(3分毎とか)ようにしてもよい。
<第1の実施形態のまとめ>
本実施形態に係る空席管理システム10において、ユーザ端末300から一旦店舗検索リクエストを空席管理サーバ200に送信すると、ユーザ端末300は、定期的に繰り返し店舗検索リクエストを空席管理サーバ200に自動送信する。空席管理サーバ200は、初回リクエストに応答してユーザ端末300の位置から第1所定距離範囲にある店舗(ユーザが入力した検索条件に合致する店舗)群を特定し、それらの混雑情報を店舗群(初期表示用店舗群)の情報と共にユーザ端末300に送信する。ユーザ端末300は、初期表示用店舗群と混雑情報をマップ上にピン表示する。また、繰り返しのリクエストを受信すると、空席管理サーバ200は、第1所定距離範囲よりも小さい第2所定距離範囲内にある店舗群(更新店舗群)を特定し、更新店舗群の情報とそれらに対応する混雑情報(最新の混雑情報)のみをユーザ端末300に送信する。そして、ユーザ端末300は、更新された店舗群の混雑情報を更新してマップ上にピン表示する。これにより、ユーザは、時々刻々と変化する店舗群の混雑情報をリアルタイムに知ることができる。ただし、初期表示用店舗群全ての混雑情報が更新するとなると、マップ上に表示された多くのUI表示が頻繁に変更される可能性があり、ユーザとしては表示画面が見づらくなる(更新による画面のちらつき)。そこで、2回目以降の繰り返しリクエストに応答する際には、混雑情報を更新すべき対象の店舗群の数を少なくして、画面ちらつきによる見づらさを軽減するようにしている。
(2)第2の実施形態
<第2の実施形態の概念及び更新店舗群選択処理>
第1の実施形態においては、ユーザ端末300の現在位置あるいはユーザの指定位置との距離が第2所定距離範囲外の店舗群については混雑情報を更新しないようにしているが、第2の実施形態では、初期表示用店舗群に含まれる店舗数に応じて混雑情報を更新しない店舗を設定するようにしてもよい。例えば、空席管理サーバ200が表示する店舗群(初期表示用店舗群)を選択した後、所定の店舗数以上かどうかを判定し、店舗数が所定以下なら(距離に関わらず)全店舗のリアルタイム更新を行い、店舗数が所定より多い場合には第1の実施形態のように距離に応じて更新する店舗を選定するとしてもよい。
図9は、第2の実施形態による更新店舗群選択処理を説明するためのフローチャートである。第2の実施形態では、ステップ901で初期表示用店舗群の数が所定数(例えば50件)以上か否か判断される。所定数以上であれば、処理は第1の実施形態と同様に、ステップ5071に移行する。一方、所定数未満であれば、処理はステップ902に移行し、初期表示用店舗群の全てが更新店舗に設定される。
<変形例>
上述のような表示する店舗数ではなく、ユーザ端末300の表示画面上で表示しているマップの縮小率に応じて全店舗更新と一部店舗のみ更新を切り替えるようにしてもよい。例えば、マップ拡大率が低い(所定の拡大率よりも小さい)場合は一部店舗のみ更新し、拡大率が高い(拡大されている)場合は初期表示用店舗群の全店舗の混雑情報をリアルタイム更新するようにする。
また、位置情報がユーザ端末300の現在位置を表す場合には、距離に応じた一部店舗のみ更新し(第1の実施形態と同様)、位置情報がユーザ端末300の現在位置ではなくユーザからマップ上で指定された位置の場合には初期表示用店舗群の全店舗について混雑情報を更新するようにしてもよい。
<第2の実施形態のまとめ>
例えば、地方都市の場合、店舗検索を実行したときに取得される店舗数が元々少ない場合がる。このようなときに、第1の実施形態のように第1所定距離範囲、および第2所定距離範囲の2段階で更新店舗を選択すると混雑情報を更新する店舗数が少なくなってしまうことがある。そこで、第2の実施形態では、初期表示用店舗群の数が所定値よりも少ない場合には、それらの全店舗を混雑情報の更新対象とする。これにより、比較的広範囲の店舗の全てについてリアルタイムで混雑状態を知ることができ、「少ない店舗数であればすべてについてリアルタイムで混雑状態を知りたい」というユーザのニーズに応えることができる。
(3)第3の実施形態
図1に示す空席管理システム10は、ユーザが所望の店舗について予約することを可能にする予約サービスを提供するように構成することができる。この場合、店舗側は、予約サービスに加入することになる。予約サービスに加入している店舗が混雑情報と共にユーザ端末300の表示画面上(マップにピン表示)に表示されている場合、ユーザはその店舗を選択(タップ)するだけで当該店舗の予約が可能となる。そして、ユーザ端末300から予約を受付可能な店舗は、ユーザ端末300の現在位置との距離に関係なく、常にリアルタイムな更新を行う対象(更新店舗)に設定される。ユーザ端末300の現在位置から遠くても(所定距離以上離れていたとしても)混雑情報をリアルタイムでユーザに提供することが可能となる(予約できる店舗の混雑状態は常に把握したいというユーザのニーズに応えることができる)。
<空席管理テーブル2410の構成例>
図10は、第3の実施形態による、データベース241に格納され管理されている空席管理テーブル2410の構成例を示す図である。
空席管理データベース(空席管理テーブル)2410は、図3の構成項目に加えて、予約可否情報1000を有している。予約可否情報1000は、空席管理テーブル2410で管理される各店舗のうち上記予約サービスに加入しているか否かを示す情報であって、ユーザ端末300におけるマップおよび混雑情報ピン表示から直接予約が可能か否かを示す情報である。予約可否「1」は、対象の店舗が予約サービスに加入しており、ユーザがユーザ端末300におけるマップおよび混雑情報ピン表示から直接予約可能な店舗であることを示している。一方、予約可否「0」は、対象の店舗が予約サービスに加入しておらず、ユーザ端末300におけるマップおよび混雑情報ピン表示からは直接予約できない店舗(このような店舗については、別途電話予約したり、ホームページにアクセスしてから予約したりすることになる)であることを示している。
<混雑情報送信処理>
図11は、第3の実施形態による混雑情報送信処理を説明するためのフローチャートである。第3の実施形態による混雑情報送信処理では、第1の実施形態による混雑情報処理(図5)で実行される各ステップの他、ステップ1101およびステップ1102の処理が実行される。ステップ501から505、およびステップ507の処理の内容は図3と同様であるので、説明は省略する。
(i)ステップ1101
空席管理部212は、ステップ504で取得した表示用店舗群(初期表示用店舗群)あるいはステップ507で取得した更新店舗群の予約可否情報1000を取得する。
(ii)ステップ1102
通知部213は、ステップ504で特定した表示用店舗群の情報あるいはステップ507で選択した更新店舗群の情報と、ステップ505で取得した各店舗に対応する混雑情報と、ステップ1101で取得した各店舗の予約可否情報とを、リクエストを送信してきたユーザ端末300に送信する。
<予約可否情報のUI表示>
図12は、第3の実施形態による、マップ上に表示されるUI表示(ピン表示)の例であって、混雑情報と当該UI表示上で予約可能な店舗を示す図である。図12Aは、初期表示用店舗群とそれに対応する混雑情報を示すUI表示例を示す。図12Bは、図12Aの一部を拡大表示した図である。
図12Aでは、初期表示用店舗群に含まれる各店舗について混雑情報(「空」「混」「満」)がピン表示されると共に、予約可能な店舗(上記予約サービスに加入している店舗)に☆印がピンの中に表示される。また、図12AのUI表示は拡大することができ(例えば、ユーザ端末300の表示画面をピンチアウトすることにより拡大表示可能)、拡大すると図12Bのようになり、見やすくなる。
(4)全実施形態に共通の変形例
空席管理サーバ200は、常に表示される店舗(初期表示用店舗群)の混雑情報をユーザ端末300に送信し、ユーザ端末300側で、更新する店舗を選定して、一部の店舗のみピン表示を更新するようにしてもよい。
(5)その他
以上の通り、本開示の技術は、上述の実施形態の1つ以上の機能を実現するプログラムを、ネットワークまたは記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し作動させる処理によって実現することができる。また、1以上の機能を実現する回路によって実現しても良い。
10 空席管理システム
200 空席管理サーバ
210 CPU
220 ROM
230 RAM
240 記憶装置
250 通信装置
300 ユーザ端末
310 CPU
320 表示部(表示装置)
330 入力部
340 通信部
350 メモリ
400 店舗
401 検出装置
402 店舗情報端末
600 デジタルサイネージ



Claims (9)

  1. 施設の混雑情報の表示を処理する処理装置であって、
    複数の施設の混雑情報を取得する取得部と、
    前記施設それぞれの前記混雑情報に基づいて表示画像を生成する生成部と、
    表示部に前記表示画像を表示させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記表示画像に含まれる施設群の混雑情報を所定の時間間隔により更新し、前記表示画像における少なくとも一部の施設において前記時間間隔を異ならせる、処理装置。
  2. 請求項1において、
    前記生成部は、基準位置に応じた範囲に含まれる施設群の混雑情報を用いて前記表示画像を生成し、
    前記施設の混雑情報は、前記基準位置からの距離に応じて前記時間間隔が設定される、処理装置。
  3. 請求項1において、
    前記制御部は、前記表示画像に含まれる施設群のうち、基準位置から所定範囲内に含まれる施設のみ前記所定の時間間隔により前記混雑情報を更新し、前記所定範囲外の施設群については前記混雑情報の更新をしない、処理装置
  4. 請求項3において、
    前記制御部は、前記表示画像に含まれる施設群の数に応じて、前記混雑情報の更新をしない施設を決定する、処理装置
  5. 請求項1において、
    前記制御部は、前記表示画像に含まれる施設のうち、予約の可否に応じて前記所定の時間間隔を設定する、処理装置
  6. ユーザ端末と、
    施設の混雑情報を管理する空席管理サーバと、を備え、
    前記空席管理サーバは、前記ユーザ端末からのリクエストに応答して前記ユーザ端末に前記混雑情報を送信し、
    前記ユーザ端末は、
    複数の施設の混雑情報の表示を処理するプロセッサと、
    前記施設の混雑情報を含む表示画像を表示する表示装置と、を備え、
    前記プロセッサは、
    前記複数の施設の混雑情報を取得する処理と、
    前記混雑情報に基づいて、前記表示画像を生成する処理と、
    前記表示装置の表示画面上に前記表示画像を表示させる処理と、を実行し、
    前記プロセッサは、前記混雑情報を取得する処理において、各施設の混雑情報を管理する前記空席管理サーバから所定の時間間隔で前記表示される施設群の少なくとも一部の前記混雑情報を取得して更新し、前記表示画像を生成する処理において、前記表示画像に含まれる施設群の混雑情報を前記所定の時間間隔により更新し、前記表示画像における少なくとも一部の施設において前記時間間隔を異ならせる空席管理システム。
  7. 請求項において、
    前記表示画像を生成する処理において、基準位置に応じた範囲に含まれる施設群の混雑情報を用いて前記表示画像を生成し、
    前記施設の混雑情報は、前記基準位置からの距離に応じて前記時間間隔が設定される、空席管理システム。
  8. コンピュータを、請求項1~5いずれか1項に記載の処理装置として機能させるプログラム。
  9. 施設の混雑情報の表示を処理する処理方法であって、
    複数の施設の混雑情報を取得する取得ステップと、
    前記施設それぞれの前記混雑情報に基づいて表示画像を生成する生成ステップと、
    表示部に前記表示画像を表示させる制御ステップと、を備え、
    前記制御ステップは、前記表示画像に含まれる施設群の混雑情報を所定の時間間隔により更新し、前記表示画像における少なくとも一部の施設において前記時間間隔を異ならせる、処理方法。
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