JP2022012911A - 処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザにとって適切な店舗の空席情報を提供する技術を提供する。【解決手段】本開示の処理装置は、店舗の空席情報の地図上への表示を処理する処理装置であって、地図上の基準位置の情報に応じた地図データを読み込む地図データ読み込み部と、基準位置の情報に応じた地図に表示する店舗群の空席情報と、店舗群の各店舗の所在する施設を示す施設情報と、を取得する取得部と、空席情報に応じたマークを生成し、地図に当該マークを配置することにより表示画像を生成する生成部と、表示部に表示画像を表示させる表示制御部と、を備える。生成部は、店舗群のうち施設情報が同じである店舗がある場合には、施設情報が同じである店舗群を施設店舗群として抽出し、施設店舗群のうち空き店舗数をカウントし、施設中の空き店舗数を示すマークを生成し、施設情報が同じである店舗がない場合には、店舗の空席情報を示すマークを生成する。【選択図】図1

Description

本開示は、処理装置及び情報処理方法に関する。
店舗の空席情報をユーザがオンラインで確認できるようにするための技術は、例えば飲食店などの空席情報を提供するために用いられている。特許文献1には、「店舗の混雑状況に関する情報を、広域の地図上においてもユーザに容易に把握させる。」ことを課題として、「情報処理装置は、記憶部、通信部及び制御部を有する。記憶部は、複数の店舗の各所在位置情報を含む店舗情報を記憶する。通信部は、ユーザ端末及び上記各店舗に存在する店舗端末と通信可能である。制御部は、上記各店舗の混雑度を示す第1の混雑度情報を上記各店舗端末から受信し、受信した各第1の混雑度情報と、当該第1の混雑度情報に対応する店舗の所在位置情報とを基に、少なくとも2つの店舗の混雑度をまとめて示す第2の混雑度情報を生成する。」という技術を開示している(同文献の要約参照)。
特開2019-070903号公報
上記特許文献1においては、同一のエリアにある複数の店舗の混雑度をまとめたPOIアイコンを地図上に表示する例が挙げられている(同文献の段落0071~0072)。しかしながら、このように同一エリア内の店舗の情報をまとめて1つのPOIアイコンに表示する場合、地図の拡大率によっては、徒歩では往来しにくい距離の複数店舗の情報がまとめられることになり、POIアイコンが表示されている場所の付近までユーザが足を運んだとしても、実際に空席がある店舗はその場所から遠いという場合がある。
そこで、本開示は、ユーザにとって適切な店舗の空席情報を提供する技術を提案する。
上記課題を解決するために、本開示の処理装置は、店舗の空席情報の地図上への表示を処理する処理装置であって、前記地図上の基準位置の情報に応じた地図データを読み込む地図データ読み込み部と、前記基準位置の情報に応じた地図に表示する店舗群の空席情報と、前記店舗群の各店舗の所在する施設を示す施設情報と、を取得する取得部と、前記空席情報に応じたマークを生成し、前記地図に当該マークを配置することにより表示画像を生成する生成部と、表示部に前記表示画像を表示させる表示制御部と、を備え、前記生成部は、前記店舗群のうち前記施設情報が同じである店舗がある場合には、前記施設情報が同じである店舗群を施設店舗群として抽出し、前記施設店舗群のうち空き店舗数をカウントし、前記施設中の前記空き店舗数を示す前記マークを生成し、当該マークを前記地図上の前記施設に配置し、前記施設情報が同じである店舗がない場合には、前記店舗の前記空席情報を示す前記マークを生成し、当該マークを前記地図上の前記店舗に配置する。
本開示に関連する更なる特徴は、本明細書の記述、添付図面から明らかになるものである。また、本開示の態様は、要素及び多様な要素の組み合わせ及び以降の詳細な記述と添付される特許請求の範囲の様態により達成され実現される。
本明細書の記述は典型的な例示に過ぎず、本開示の特許請求の範囲又は適用例を如何なる意味に於いても限定するものではない。
本開示の技術によれば、ユーザにとって適切な空席情報を提供することができる。
第1の実施形態に係る空席管理システムの構成図である。 空席管理サーバのハードウェア構成図である。 空席管理サーバの機能ブロック図である。 データベースに格納されているデータ例を示す図である。 ユーザ端末のハードウェア構成図である。 ユーザ端末の機能ブロック図である。 空席管理サーバにおける空席情報の処理手順を示すフローチャートである。 ユーザ端末における空席情報の処理手順を示すフローチャートである。 従来例に係るピン表示画面の例である。 第1の実施形態に係るピン表示画面の例である。 施設店舗群に含まれる店舗のリスト表示画面の例である。 第2の実施形態に係るユーザ端末における空席情報の処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るユーザ端末の表示装置が表示する表示画面の例である。
以下、本実施形態について、図面を参照して説明する。同一の構成については、同じ符号を付して説明する。尚、以下の実施形態は本開示の技術を限定するものではなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが上記課題の解決手段に必須のものとは限らない。
[第1の実施形態]
<空席管理システム1の構成例>
第1の実施形態では、席やテーブルが設置され飲食が提供される店舗に新たな利用客が利用可能な空席(または空きテーブル)があるか否かを示す空席状態(例えば、空席、混雑、満席:「混雑状態」ということもでき、本実施形態では両者は同意である)を、ユーザ端末に配信する空席管理システムについて説明する。
図1は、第1の実施形態に係る空席管理システム1を示す構成図である。空席管理システム1は、店舗の空席状態の情報(空席情報)を管理するシステムであり、空席管理サーバ10、検出装置20及びユーザ端末30を備える。検出装置20は、店舗40内に設けられており、店舗40の空席状態をリアルタイムに検出する。空席管理サーバ10は、店舗40外に設置されており、検出装置20から受信する空席状態を示すデータを管理するサーバである。ユーザ端末30は、例えば、スマートフォン又はタブレットなどのデバイスであり、当該空席管理システム1が提供するサービスのユーザの端末である。空席管理サーバ10、検出装置20及びユーザ端末30は、例えばインターネットなどのネットワーク50を介して相互接続されている。検出装置20としては、例えばカメラ又は人感センサなどのセンサを用いることができる。別の形態として、店舗40の店員などが目視で店舗40内を確認して空席状態を入力できるパーソナルコンピュータを検出装置20とすることもできる。
空席管理サーバ10は、検出装置20から受信した店舗40の空席状態を示すデータをデータベースに格納する。空席管理サーバ10は、検出装置20から受け取ったデータにしたがってデータベースを更新することにより、店舗40ごとの最新の空席状態をデータベース上で管理する。なお、ここで「最新」とは、検出装置20による送信日時を基準とすることができる。
いずれかの店舗40を訪れようとしているユーザは、ユーザ端末30を介して、店舗40の空席情報を空席管理サーバ10に対して照会することができる。空席管理サーバ10はその照会に応答し、ユーザ端末30の現在位置又はユーザによる地図上の指定位置に応じてデータベースの店舗40に関するレコードを検索することにより、ユーザ端末30に空席情報を送信する店舗群を特定し、当該店舗群に含まれる各店舗の空席情報を取得する。空席管理サーバ10は、取得した空席情報を、照会に対するレスポンスとしてユーザ端末30へ返信する。ユーザ端末30は、空席管理サーバ10から受信した空席情報を地図上に表示(例えば、ピン表示)する。
<空席管理サーバ10の構成例>
図2Aは、空席管理サーバ10のハードウェア構成図である。空席管理サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、記憶装置14及び通信装置15を備える。CPU11は、後述するプログラムを実行することにより、空席管理サーバ10が提供する機能を実現する。ROM12及びRAM13は、CPU11が用いるデータを保持する。記憶装置14は、後述するプログラム及びデータベースを格納する。通信装置15は、ネットワーク50を介して検出装置20及びユーザ端末30と通信する。
図2Bは、空席管理サーバ10の機能ブロック図である。空席管理サーバ10は、CPU11が実行するソフトウェアモジュール(各種プログラムがCPU11の内部メモリに展開されて構成される機能)として、受信部111、更新部112、検索部113及び出力部114を備える。以下では記載の便宜上、これらモジュールを動作主体として記載する場合があるが、実際にこれらモジュールを実行するのはCPU11であるため、CPU11を動作主体とすることもできる。
記憶装置14は、記憶部としてのデータベース141を格納している。データベース141は、事前に登録された店舗情報とともに店舗40の空席情報を管理する。データベース141の構成については後述する。受信部111は、通信装置15を介して、店舗40の空席状態を示すデータを検出装置20から受信する。また、受信部111は、通信装置15を介して、ユーザ端末30からの空席情報の検索リクエストを受信する。更新部112は、受信部111が受信した空席状態を示すデータに含まれる店舗ID(識別情報)に基づいて店舗を特定し、データベース141における空席情報を更新する。検索部113は、ユーザ端末30から、店舗の空席情報の検索リクエストと、現在の位置情報(基準位置)とを受信すると、位置情報に応じて、ユーザ端末30に空席情報を送信すべき店舗群を特定する。
また、検索リクエストとしては、ユーザ端末30の現在位置に基づくリクエストの他、特定の指定場所(例えば、ユーザは東京駅周辺にいるが、渋谷駅周辺)にある店舗の検索リクエスト、特定の種類(例えば、和食やフランス料理などの料理ジャンル、価格帯)を指定した検索リクエスト、特定の店舗を指定した検索リクエスト(この場合、ユーザは、特定の店舗の空席情報が知りたいケース)などの形態とすることもできる。
出力部114は、通信装置15を介して、検索部113で特定された店舗群の各店舗の空席情報をユーザ端末30に送信する。空席情報を受信したユーザ端末30は、表示用UIを構築し、そこに当該空席情報のステータスを表示する。
図3は、データベース141に格納されているデータ例を示す図である。データベース141は、例えばレコードの内容を記述したデータを記憶装置14内に格納することによって構成できる。なお、本実施形態では、空席管理データベース(空席管理テーブル)1410はテーブル形式で表されているが、この形式に限らず、各データが紐付けされていればどのような形式で構築してもよい。したがって、単に、空席管理データあるいは空席管理情報と称することも可能である。
空席管理データベース(空席管理テーブル)1410は、ユーザが店舗を検索するとき用いる属性情報を含む店舗情報と店舗ごとの最新の空席状態を管理するデータテーブルであり、例えば、店舗ID1411、店舗の名称1412、ジャンル1413(属性情報)、施設ID1414(施設情報)、フロアID1415、空席情報1416、緯度経度1417、店舗紹介1418、所在位置1419及び電話番号1420を構成項目として有している。空席管理データベース1410の1つのレコードは、1つの店舗の空席状態を管理する。
店舗ID1411は、データベース141内で各店舗を識別するためのIDである。施設ID1414は、店舗40が入居する施設(例えばビル、商業施設、駅など)を識別するためのIDである。フロアID1415は、店舗40が入居する施設のフロアを識別するためのIDである。緯度経度1417は、店舗40の位置を緯度経度によって示すデータであり、同じ施設の同じフロアであっても、店舗の位置が異なる場合は異なる緯度経度の値が登録されている場合もある。所在位置1419は、店舗40の住所又は店舗40が入居する施設の住所を示すデータである。
空席情報1416は、店舗40内の検出装置20から送信されてきた最新の空席状態を示すデータである。図3の例においては、空席情報1416は、「空あり」又は「空なし」で示されている。別の形態として、空席情報1416は、空席がある場合は「0」、混雑している場合は「1」、満席の場合は「2」のように数字で示されていてもよい。また、別の形態として、空席情報1416は、空席の数又は空きテーブルの数を示す数値であってもよい。
<ユーザ端末30の構成例>
図4Aは、ユーザ端末30のハードウェア構成図である。ユーザ端末30は、CPU31(処理装置)、表示装置32、入力装置33及び通信装置34を備える。CPU31は、ユーザ端末30が備える各部を制御する。通信装置34は、ネットワーク50を介して空席管理サーバ10と通信し、店舗の空席情報の検索リクエストを送信して、空席管理サーバ10から空席情報を受信する。表示装置32は、空席管理サーバ10から受信した店舗の空席情報を画面表示する。入力装置33は、ユーザがユーザ端末30に対する操作指示を入力するために用いるインターフェースである。例えばタッチパネルなどによって、表示装置32及び入力装置33を一体的に構成することもできる。
図4Bは、ユーザ端末30の機能ブロック図である。ユーザ端末30は、CPU31が実行するソフトウェアモジュール(各種プログラムがCPU31の内部メモリに展開されて構成される機能)として、記憶部311、通信部312、生成部313及び表示制御部314を備える。以下では記載の便宜上、これらモジュールを動作主体として記載する場合があるが、実際にこれらモジュールを実行するのはCPU31であるため、CPU31を動作主体とすることもできる。
記憶部311は、CPU31の内部メモリとして機能する。通信部312(取得部)は、通信装置34を介して、空席管理サーバ10との通信を行う。具体的には、通信部312は、ユーザが入力装置33を介して空席情報の照会の指示を入力すると、空席管理サーバ10に検索リクエストを送信する。また、通信部312は、空席管理サーバ10から店舗の情報及び空席情報を受信する。
生成部313(地図データ読み込み部)は、ユーザ端末30の位置情報及びユーザによって指定された地図の拡大率に応じて、記憶部311から地図情報(地図データ)を読み込む。また、生成部313は、空席管理サーバ10から受信した空席情報に対応するテキストデータあるいはマークデータ(空席「0」に対応するテキスト/マーク、混雑「1」に対応するテキスト/マーク、満席「2」に対応するテキスト/マーク)を記憶部311から読み出し、地図上に重畳表示するためのUIデータ(表示用UIデータ:ピン表示など)を生成する。生成部313における空席情報の処理方法の詳細については後述する。
表示制御部314は、表示装置32の表示を制御する。具体的には、表示制御部314は、生成部313が読み込んだ地図及び生成部313が生成したピンを表示装置32に表示する。
<空席管理サーバ10の空席情報処理>
図5Aは、空席管理サーバ10の空席情報の処理手順を示すフローチャートである。空席管理サーバ10が図5Aに示すフローチャートを実現するプログラムを実行する。
(ステップS1)
検索部113は、受信部111がユーザ端末30から空席情報の検索リクエストを受信したか否かを判断する。空席情報の検索リクエストを受信した場合(Yes)、処理はステップS2に移行する。なお、検索リクエストには、ユーザ端末30の現在の位置情報(例えば、GPSから取得した緯度経度情報)が含まれている。
(ステップS2)
検索部113は、検索リクエストに含まれている位置情報を取得し、RAM13又は記憶装置14に格納する。
(ステップS3)
検索部113は、ユーザ端末30の位置情報からユーザ端末30の現在位置を特定し、空席管理データベース1410の緯度経度1417を参照して、上記位置情報に応じて、ユーザ端末30に空席情報を送信すべき店舗群を特定し、当該店舗群の情報をRAM13又は記憶装置14に一時的に格納する。具体的には、検索部113は、ユーザ端末30の現在位置から第1所定距離範囲(例えば、現在位置から半径5kmの範囲)内にある店舗群を特定(決定)する。
(ステップS4)
検索部113は、空席管理データベース1410を参照して、特定された店舗群に含まれる各店舗の情報を抽出し、RAM13又は記憶装置14に格納する。
(ステップS5)
出力部114は、通信装置15を介して、ステップS3で特定した店舗群の情報と、ステップS4で取得した各店舗の情報を、リクエストを送信してきたユーザ端末30に送信する。
なお、図示は省略しているが、空席管理サーバ10は、以上の空席情報の処理と並行して、空席管理データベース1410の空席情報1416の更新処理を実行する。空席情報1416の更新処理では、受信部111により、店舗40の検出装置20から空席状態を示すデータを受信し、更新部112により、空席管理データベース1410の空席情報1416を更新する。この空席情報1416の更新は、例えば所定の時間ごとに実行される。空席情報1416の更新頻度は、時間帯に応じて異なっていてもよい。
<ユーザ端末30の空席情報処理>
図5Bは、ユーザ端末30における空席情報の処理手順を示すフローチャートである。ユーザ端末30が図5Bに示すフローチャートを実現するプログラムを実行する。
(ステップS11)
生成部313は、通信部312を制御し、ユーザ端末30の位置情報(GPSデータ)を取得する。生成部313は、取得した位置情報を記憶部311に格納する。
(ステップS12)
生成部313は、記憶部311からユーザ端末30の現在位置を示す位置情報を取得し、当該位置情報を含む検索リクエストを生成し、通信部312を介して検索リクエストを空席管理サーバ10に送信する。空席管理サーバ10は、検索リクエストを受信すると、図5Aに示した上述の処理を実行する。
(ステップS13)
生成部313は、ステップS12で取得した位置情報及びユーザによって指定された地図の拡大率に応じて、記憶部311から地図情報(地図データ)を読み込み、表示制御部314を介して表示装置32の表示画面上に所望の地図を表示する。
(ステップS14)
生成部313は、通信部312を介して、空席管理サーバ10から、ユーザ端末30の位置情報に応じた店舗群の情報を取得する。
(ステップS15)
生成部313は、空席管理サーバ10から受信した店舗群のうち、任意の1つの店舗を処理対象店舗として選択する。ここで選択される処理対象店舗は、例えば、緯度経度がユーザ端末30の位置情報に最も近い店舗とすることができる。別の例では、店舗ID1411が最も若い店舗を処理対象店舗として選択することもできる。
(ステップS16)
生成部313は、ステップS14で取得した店舗群に含まれる店舗のうち、処理対象店舗の施設IDと同じ施設IDの店舗があるか否かを判断する。同じ施設IDの店舗がある場合(Yes)、処理はステップS17に移行する。
(ステップS17)
生成部313は、ステップS14で取得した店舗群から、同じ施設IDの店舗を施設店舗群として抽出して、施設店舗群に含まれる店舗数をカウントする。生成部313は、カウントした店舗(施設店舗群に含まれる店舗)には、今後処理対象店舗としないためのフラグを付し、記憶部311に格納する。
(ステップS18)
生成部313は、施設店舗群のうち、空席情報が「空き」を示す店舗数をカウントする。
(ステップS19)
生成部313は、記憶部311に格納されている表示用ピンのオブジェクトデータを取得し、ステップS17及びS18のカウント結果に基づいて、施設ごとに1つの表示用ピンデータを生成する。例えば、表示用ピンのオブジェクトデータに、「空き」を示す空席情報のカウント結果に対応するテキストデータを重畳することにより各施設の表示用ピンデータが生成される。すなわち、地図に表示されるピンには、1つの施設における空き店舗数を示すテキストが含まれる。例えば、1つの施設内に店舗数が10店舗あり、そのうち空き店舗数が5店舗であった場合は、ピンの中に「5店舗空きあり」というテキストを表示する。また、空席情報が「空き」を示す店舗がない場合には「空き店舗なし」というテキストを表示する。なお、異なる施設IDの店舗の空席情報は、同じピンには含まれない。
(ステップS20)
生成部313は、処理対象店舗の緯度経度に従って、ステップS19で生成した表示用ピンデータを地図上に配置する。
(ステップS21)
生成部313は、空席管理サーバ10から受信した店舗群のうち、未処理の店舗があるか否かを判断する。このとき、生成部313は、ステップS15において選択された店舗と、ステップS17においてフラグが付された店舗以外の店舗について、未処理であると判断する。未処理の店舗がある場合(Yes)は、処理はステップS15に戻る。未処理の店舗がない場合(No)は、処理はステップS22に移行する。
(ステップS22)
未処理の店舗がない場合、表示制御部314は、ステップS20において生成部313により地図上に配置された表示用ピンデータに従って、表示用ピンを表示装置32の表示画面に表示する。
(ステップS23)
上述のステップS16において、同じ施設IDの店舗がないと判断された場合(No)、ステップS23において、生成部313は、処理対象店舗の空席情報に基づいて表示用ピンデータを生成する。このように個別の店舗の空席情報を生成する場合は、表示用ピンの中に「空席あり」、「混雑」又は「満席」のテキストを含めることができる。別の形態では、個別の店舗のピンの色を空席情報に応じて色分けすることができる。
(ステップS24)
生成部313は、処理対象店舗の緯度経度に従って、ステップS23で生成した表示用ピンデータを地図上に配置する。ステップS23及びS24の後は、上記と同様にステップS21及びS22が実行される。なお、このとき、生成部313は、空席情報が「混雑」又は「満席」の店舗については表示用ピンデータを削除して配置せず、空席情報が「空き」を示す店舗の表示用ピンデータのみを配置するようにしてもよい。
また、一旦空席情報を照会したユーザ端末30は、所定時間毎(例えば、10秒毎)に最新の空席情報を取得するためのリクエスト(再リクエスト)を空席管理サーバ10に送信する。空席管理サーバ10は、当該再リクエストに応答して、最新の空席情報をデータベース141から取得し、ユーザ端末30に送信する。最新の空席情報を受信すると、ユーザ端末30は、最初のリクエストに対応して取得して地図上に表示した店舗群の空席情報を更新して表示画面上にピン表示する。
<地図上でのUI表示例>
第1の実施形態による、ユーザ端末30の表示装置32の表示画面に表示されるUI表示の例を説明する。以下では、従来例のように1店舗ごとに空席情報をピン表示する場合と比較しつつ、本実施形態のように1つの施設ごとにピン表示する場合の表示を説明する。
図6Aは、従来例における地図上に表示されるUI表示(ピン表示)の例を示す図である。図6Aに示すように、ピン表示を1店舗ごとに表示する場合、同じ施設に入居する店舗のピンが重なり、空席か満席かを示すテキストが他のピンによって覆われるピンが生じ、空き店舗数を一目で認識することが難しい。1つの施設に入居する店舗の数が多い場合には、特にピンの重なりが顕著となる。
図6Bは、第1の実施形態における地図上に表示されるUI表示(ピン表示)の例を示す図である。図6Bに示すように、ピン表示を1つの施設(施設店舗群)ごとに表示する場合、同じ施設に入居する店舗のピンがまとめられるので、どの施設に何店舗の空きがあるかを一目で認識することができる。図6Bの店舗C及びFは、同じ施設IDの店舗がないために、図5BのステップS23及びS24の処理により、店舗ごとにピン表示されている。
図6Cは、施設店舗群に含まれる店舗のリスト表示の例を示す図である。例えば、ユーザが図6Bの施設Eのピンをタップした場合、施設Eに入居する店舗A~Dの情報がリスト表示される。図6Cに示す例においては、店舗A~Dの情報として、空席情報、店舗の名称、店舗の位置及びサムネイル画像が表示されている。店舗のリスト表示データは、図5BのステップS14~S17においてユーザ端末30の生成部313により取得した施設店舗群の各店舗の情報に基づいて生成することができる。なお例えば、ステップS18において空席情報ごとに店舗数をカウントする。すなわち、空きありの店舗数および空きなしの店舗数のそれぞれをカウントしておく。また、ステップS19においては、事前に設定された空席情報の優先順位に従い、空きありの店舗数が1つ以上ある場合には、「N店舗空きあり」(NはステップS18における空きありの店舗のカウント結果)とする。空きありの店舗が0である場合には、「M店舗空きなし」(MはステップS18における空きなしの店舗のカウント結果)というテキストをピンに表示しても良い。
生成部313は、リスト表示する店舗の位置として、各店舗の緯度経度及び住所に基づいて、当該施設のフロアとその位置を取得することができる。空席管理サーバ10の上述のデータベース141には、店舗の外観やサービス内容を示す画像がサムネイル画像用に格納されていてもよく、リスト表示のために空席管理サーバ10からユーザ端末30へ送信される。
リスト表示の際に1画面にすべての店舗の情報が収まらない場合には、ユーザが画面をスクロールすることにより、残りの店舗を表示する。この場合、空き店舗を優先してリストの上部に表示することができる。
<第1の実施形態のまとめ>
本実施形態に係る空席管理システム1において、ユーザ端末30から空席情報の検索リクエストを空席管理サーバ10に送信すると、空席管理サーバ10は、リクエストに応答してユーザ端末30の位置に基づいて店舗群(ユーザが入力した検索条件に合致する店舗の集合)を特定し、それらの空席情報を店舗群の情報と共にユーザ端末30に送信する。ユーザ端末30は、受信した店舗群のうち、同じ施設IDの店舗の空席情報を1つの表示用ピンにまとめ、空き店舗の数を示すテキストを表示用ピンに含めて地図上に表示する。これにより、ユーザは、1つの施設における正確な空き店舗数を容易に知ることができる。結果として、ユーザは、空き店舗数によって訪れる施設を選択でき、また訪れる予定の施設に空き店舗がどれだけあるかを確認することもできるので、ユーザは、常に適切な店舗の空き情報を入手することができる。
[第2の実施形態]
上述の第1の実施形態においては、1つの施設における空き店舗数をカウントして1つのピンにまとめて表示するようにしているが、第2の実施形態では、大型商業施設など、1つの施設に入居する店舗数が多い場合(施設の店舗数が所定数以上である場合)に、施設のフロアごとに空き店舗数をカウントして1つのピンとして表示するようにしてもよい。このとき、地図の拡大率に応じて、施設ごとに1つのピンで表示するか、施設のフロアごとに1つのピンで表示するかを切り替えるようにする。また、1つの施設の店舗数が所定数未満である場合は、同じ施設に複数店舗があるかどうかにかかわらず、店舗ごとにピン表示する。
<ユーザ端末30の空席情報処理>
図7は、第2の実施形態に係るユーザ端末30における空席情報の処理手順を示すフローチャートである。本実施形態におけるユーザ端末30の処理手順において、第1の実施形態の処理手順(図5B)と同じ処理には同じ符号を付している。また、簡略化のために図5Bに示したステップS11~S13の図示を省略し、ステップS14以降を示している。
(ステップS11~S17)
ステップS11~S17は、第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
(ステップS31)
生成部313は、ステップS17においてカウントした施設店舗群(同じ施設の店舗)の店舗数が所定数(例えば10店舗)以上であるかどうかを判断する。所定数以上である場合(Yes)、処理はステップS32に移行する。別の形態では、本ステップにおいて、同じ施設IDの各フロア(フロアID)の店舗数を所定値(例えば5店舗)と比較するようにしてもよい。
(ステップS32)
生成部313は、ステップS13において読み込まれた地図の拡大率(縮尺)が所定値以上であるかどうかを判断する。所定値以上である場合(Yes)、処理はステップS33に移行する。
別の形態では、ユーザが指定した拡大率に応じて1画面に表示される地図中の施設の数又は店舗の数により、拡大率が所定値以上であるかを判断するようにしてもよい。1画面中の施設の数又は店舗の数が少ないほど、拡大率は高い。例えば、拡大率が所定値となる1画面中の施設数を10施設と設定した場合、1画面に3つの施設が含まれるような地図の拡大率である場合には拡大率が所定値以上であると判断され、1画面に11の施設が含まれるような地図の拡大率である場合には所定値未満であると判断される。
(ステップS33)
生成部313は、施設店舗群のうち、同じフロアIDの店舗をフロア店舗群として抽出し、フロア店舗群のうち空席情報が「空き」を示す店舗数をカウントする。
(ステップS34)
生成部313は、記憶部311に格納されている表示用ピンのオブジェクトデータを取得し、ステップS33のカウント結果に基づいて、施設のフロアごとに1つの表示用ピンデータを生成する。例えば、表示用ピンのオブジェクトデータに、フロア番号と、「空き」を示す空席情報のカウント結果に対応するテキストデータを重畳することにより各フロアの表示用ピンデータが生成される。すなわち、地図に表示されるピンには、1つのフロアにおける空き店舗数を示すテキストが含まれる。例えば、ある施設の7階に店舗数が10店舗あり、そのうち空き店舗数が5店舗であった場合は、ピンの中に「7階 5店舗空きあり」というテキストを表示する。
(ステップS35)
生成部313は、処理対象店舗の緯度経度に従って、ステップS19で生成した表示用ピンデータを地図上に配置する。このとき、フロアごとに、地図上の位置をずらして表示用ピンデータを配置する。その後、処理はステップS21に移行し、第1の実施形態と同様の処理が実行される。
(ステップS18~S20)
上述のステップS32において、地図の拡大率が所定値以上でないと判断された場合(No)、処理はステップS18に移行する。ステップS18~S20については、第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
(ステップS23~S24)
上述のステップS31において、施設店舗群の店舗数が所定数以上でないと判断された場合(No)、処理はステップS23に移行する。ステップS23~S24についても、第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
<地図上でのUI表示例>
図8は、第2の実施形態における地図上に表示されるUI表示(ピン表示)の例を示す図である。図8の例において、施設Eには、1階、7階及び8階に飲食店があり、施設Eの合計の飲食店数が10店舗以上であるとする。また、施設A~Fの6つの施設が1画面に表示されている。このような場合、施設Eの店舗数が所定数(10店舗)以上であり、地図の拡大率も所定値以上(1画面に10店舗以下)であるので、施設Eのフロアごとに、3つのピンが表示されている。
<第2の実施形態の変形例>
以上のように、地図の拡大率が所定値以上である場合にフロアごとに1つのピンを表示するのではなく、店舗のジャンル(属性情報)ごとに1つのピンを表示するようにしてもよい。この場合、表示されるピンには、例えば「カフェ 空き店舗数2」、「レストラン 空き店舗数3」のように、店舗のジャンルと空き店舗数を示すテキストが含まれる。
また、図7のステップS31において、同じ施設の店舗数が所定数未満と判断され、処理がステップS23及びS24に移行した場合、同じ施設の店舗であっても別個のピンとして表示される。このとき、生成部313は、空席情報が「混雑」又は「満席」の店舗を削除して表示せず、空席情報が「空き」を示す店舗のピンのみを表示するようにしてもよい。これにより、ユーザは、ある施設の「空き」のピンの数により、容易に空き店舗数を知ることができる。
<第2の実施形態のまとめ>
例えば大型商業施設のように、1つの施設に入居する店舗数が多く、店舗検索を実行したときに取得される店舗数が多くなる場合がある。このようなときに、地図の拡大率が大きいにもかかわらず施設ごとに1つのピンを表示すると、ユーザがピンの表示を見ただけでは、施設内のどの位置、どのフロアに空き店舗があるのかを知ることができない。そこで、第2の実施形態では、同じ施設の店舗数が所定数以上であり、かつ地図の拡大率が所定値以上である場合に、同じ施設の同じフロアの店舗の空席情報を1つの表示用ピンにまとめ、空き店舗の数を示すテキストを表示用ピンに含めて地図上に表示する。これにより、ユーザは、施設の各フロアにおける正確な空き店舗数を容易に知ることができる。
また、例えば、地方都市の場合、店舗検索を実行したときに取得される店舗数が元々少ない場合がある。このような場合には、店舗ごとに1つのピンを表示してもピン同士が重ならないので、ユーザはどの店舗に空席があるかを一目で確認することができる。なお地図の拡大率に関わらず、施設ごとにピンを表示しても問題ないと判断できる地域については、住所や地区を選定して、店舗ごとに1つのピンを表示するようにしても良い。
[変形例]
以上の実施形態において、ユーザ端末30の位置を位置情報として取得し、ユーザ端末30の位置を基準として店舗群を特定する方法を説明したが、位置情報はこれに限らない。例えばユーザ端末30における表示装置32がタッチパネルディスプレイであり、入力部としても機能する場合に、表示装置32に表示された地図上の位置をユーザがタップすることにより、ユーザが位置情報を指定し、指定した位置情報(基準位置)を空席管理サーバ10に送信するようにしても良い。この場合、空席管理サーバ10は、指定された位置情報に応じて店舗群を特定する。
以上の実施形態において、ユーザ端末30は周辺店舗の空席状態を画面表示する例を説明したが、これに代えて常に特定の店舗の空席状態のみを空席管理サーバ10へ照会するようにしてもよい。さらにユーザ端末30は、空席状態を照会する店舗の属性(例:ジャンル1413などの店舗のカテゴリ情報)を指定してもよい。この場合、出力部114は、その指定された属性に合致する店舗の空席情報のみをユーザ端末30に対して返信する。
以上の実施形態において、ユーザ端末30は必ずしもユーザが携帯する端末でなくともよい。例えば特定場所に設置されているコンピュータなどの通信デバイスをユーザ端末30として用いてもよい。例えば人通りが多い場所に固定設置されているデジタルサイネージ端末をユーザ端末30として構成してもよい。この場合は必ずしもデジタルサイネージ端末の周辺店舗に関する空席情報を表示する必要はなく、端末設置者が所望する場所の店舗に関する空席情報を表示することもできる。
以上の通り、本開示の技術は、上述の実施形態の1つ以上の機能を実現するプログラムを、ネットワークまたは記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し作動させる処理によって実現することができる。また、1以上の機能を実現する回路によって実現しても良い。
本開示は、上述した実施形態に限定されるものでなく、様々な変形例を含んでいる。例えば、上述した実施形態は、本開示を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備える必要はない。また、ある実施形態の一部を他の実施形態の構成に置き換えることができる。また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることもできる。また、各実施形態の構成の一部について、他の実施形態の構成の一部を追加、削除又は置換することもできる。
1…空席管理システム
10…空席管理サーバ
20…検出装置
30…ユーザ端末
40…店舗
50…ネットワーク

Claims (10)

  1. 店舗の空席情報の地図上への表示を処理する処理装置であって、
    前記地図上の基準位置の情報に応じた地図データを読み込む地図データ読み込み部と、
    前記基準位置の情報に応じた地図に表示する店舗群の空席情報と、前記店舗群の各店舗の所在する施設を示す施設情報と、を取得する取得部と、
    前記空席情報に応じたマークを生成し、前記地図に当該マークを配置することにより表示画像を生成する生成部と、
    表示部に前記表示画像を表示させる表示制御部と、を備え、
    前記生成部は、
    前記店舗群のうち前記施設情報が同じである店舗がある場合には、前記施設情報が同じである店舗群を施設店舗群として抽出し、前記施設店舗群のうち空き店舗数をカウントし、前記施設中の前記空き店舗数を示す前記マークを生成し、当該マークを前記地図上の前記施設に配置し、
    前記施設情報が同じである店舗がない場合には、前記店舗の前記空席情報を示す前記マークを生成し、当該マークを前記地図上の前記店舗に配置する、処理装置。
  2. 前記生成部は、前記施設店舗群に含まれる店舗数に応じて、前記施設店舗群ごとに前記マークを配置するか、前記施設店舗群に含まれる前記店舗ごとに前記マークを配置するかを決定する、請求項1記載の処理装置。
  3. 前記取得部は、さらに、前記各店舗の所在する前記施設のフロアを示すフロア情報を取得し、
    前記生成部は、前記施設店舗群に含まれる店舗数が所定数以上である場合に、前記施設店舗群のうち前記フロア情報が同じである店舗群をフロア店舗群として抽出し、前記フロア店舗群の空き店舗数をカウントし、前記フロア中の前記空き店舗数及び前記フロア情報を示す前記マークを生成する、請求項1又は2記載の処理装置。
  4. 前記生成部は、前記地図の拡大率に応じて、前記フロア店舗群ごとに前記マークを生成するか、前記施設店舗群ごとに前記マークを生成するかを決定する、請求項3記載の処理装置。
  5. 前記生成部は、前記表示部に表示される前記地図に含まれる前記施設の数又は前記店舗の数によって前記地図の拡大率を判断する、請求項4記載の処理装置。
  6. 前記取得部は、さらに、前記各店舗の属性を示す属性情報を取得し、
    前記生成部は、前記施設店舗群に含まれる店舗数が所定数以上である場合に、前記施設店舗群のうち前記属性情報が同じである店舗群を同一属性店舗群として抽出し、前記同一属性店舗群の空き店舗数をカウントし、前記属性の前記空き店舗数を示す前記マークを生成する、請求項1又は2記載の処理装置。
  7. 前記生成部は、前記店舗の前記空席情報を示す前記マークを配置する場合、前記空席情報が空きを示す前記店舗のみに前記マークを配置する、請求項1又は2記載の処理装置。
  8. 前記生成部は、前記空席情報に基づく混雑度に応じて前記マークの色を決定する、請求項1~7いずれか1項記載の処理装置。
  9. 前記生成部は、前記地図上の前記施設に配置された前記マークがタップされた場合に、前記施設店舗群に含まれる前記店舗のリストを生成し、
    前記表示制御部は、前記表示部に前記リストを表示させる、請求項1~8いずれか1項記載の処理装置。
  10. ユーザ端末の処理装置により、地図上の基準位置の情報に応じた地図データを読み込むことと、
    前記処理装置により、各店舗の空席情報を管理する空席管理サーバに、前記基準位置の情報を含む、前記空席情報の検索リクエストを送信することと、
    前記処理装置により、前記空席管理サーバから、前記空席管理サーバが前記基準位置の情報に応じて特定した店舗群の前記空席情報と、前記店舗群の各店舗の所在する施設を示す施設情報と、を取得することと、
    前記処理装置により、前記店舗群のうち前記施設情報が同じである店舗がある場合には、前記施設情報が同じである店舗群を施設店舗群として抽出することと、
    前記処理装置により、前記施設店舗群のうち空き店舗数をカウントすることと、
    前記処理装置により、前記施設中の前記空き店舗数を示す前記マークを生成して、当該マークを前記地図上の前記施設に配置することと、を含む情報処理方法。
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