JP7477401B2 - 樹脂構造体 - Google Patents
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Description
[1]
第1樹脂体と、前記第1樹脂体に組み付けられる第2樹脂体と、を備える、樹脂構造体であって、
前記第1樹脂体は、
当該第1樹脂体の壁部に設けられる第1係合部を有し、
前記第2樹脂体は、
前記第1樹脂体と当該第2樹脂体との組付方向に沿って当該第2樹脂体の壁部から前記第1樹脂体に向けて延び且つ前記第1係合部と係合する第2係合部と、前記第2係合部の基端部を貫通するように設けられる排水孔と、前記排水孔を間に挟むように前記第2係合部から前記第2樹脂体の前記壁部に沿って延びる一対の止水壁と、を有し、
前記第2樹脂体は、
前記排水孔を囲むように前記排水孔の周縁から前記一対の前記止水壁に挟まれる領域内に向けて延びる囲み壁を、更に有し、
前記第2樹脂体の前記壁部と前記囲み壁とは、
筒状の排水経路を画成する、
樹脂構造体であること。
[2]
第1樹脂体と、前記第1樹脂体に組み付けられる第2樹脂体と、を備える、樹脂構造体であって、
前記第1樹脂体は、
当該第1樹脂体の壁部に設けられる第1係合部を有し、
前記第2樹脂体は、
前記第1樹脂体と当該第2樹脂体との組付方向に沿って当該第2樹脂体の壁部から前記第1樹脂体に向けて延び且つ前記第1係合部と係合する第2係合部と、前記第2係合部の基端部を貫通するように設けられる排水孔と、前記排水孔を間に挟むように前記第2係合部から前記第2樹脂体の前記壁部に沿って延びる一対の止水壁と、を有し、
前記第2樹脂体は、
前記排水孔を区分けするように前記基端部から前記第2樹脂体の前記壁部に沿って前記一対の前記止水壁に挟まれる領域内に向けて延びる分割壁を、更に有する、
樹脂構造体であること。
以下、図面を参照しながら、図1に示す本発明の実施形態に係る樹脂構造体1について説明する。樹脂構造体1は、典型的には、車両に搭載され、リレー等の電子部品を収容するリレーボックス(電気接続箱)である。
以上より、本実施形態に係る樹脂構造体1によれば、本体ケース10の第1係合部12と、ロアカバー20から延びる第2係合部23と、の係合箇所が仮に被水しても、第2係合部23の基端部24に設けられた排水孔28から水が流れ出ることで、その係合箇所に水が滞留することが抑制される。更に、排水孔28を挟むように一対の止水壁32が設けられていることで、排水孔28そのものが被水することが抑制され、排水孔28を通じて係合箇所に水が侵入すること(即ち、本来の排水経路を逆流するような水の侵入)が抑制される。加えて、止水壁32が基端部24からロアカバー20の周壁21に沿って延びることで、止水壁32が基端部24を支える構造を有することになり、基端部24に排水孔28を設けることによる第2係合部23の剛性の低下を抑制できる。よって、第2係合部23の基端部24に排水孔28を設けても、第1係合部12と第2係合部23との係合強度を維持できる。したがって、本実施形態に係る樹脂構造体1は、第1係合部12と第2係合部23との係合箇所の本来の機能を損なうことなく、従来の樹脂構造体に比べ、防水性能を向上できる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を発揮できるものであれば任意であり、限定されない。
[1]
第1樹脂体(10)と、前記第1樹脂体(10)に組み付けられる第2樹脂体(20)と、を備える、樹脂構造体(1)であって、
前記第1樹脂体(10)は、
当該第1樹脂体(10)の壁部(11)に設けられる第1係合部(12)を有し、
前記第2樹脂体(20)は、
前記第1樹脂体(10)と当該第2樹脂体(20)との組付方向に沿って当該第2樹脂体(20)の壁部(21)から前記第1樹脂体(10)に向けて延び且つ前記第1係合部(12)と係合する第2係合部(23)と、前記第2係合部(23)の基端部(24)を貫通するように設けられる排水孔(28)と、前記排水孔(28)を間に挟むように前記第2係合部(23)から前記第2樹脂体(20)の前記壁部(21)に沿って延びる一対の止水壁(32)と、を有する、
樹脂構造体(1)。
[2]
上記[1]に記載の樹脂構造体(1)において、
前記第2樹脂体(20)は、
前記排水孔(28)を囲むように前記排水孔(28)の周縁から前記一対の前記止水壁(32)に挟まれる領域内に向けて延びる囲み壁(29)を、更に有し、
前記第2樹脂体(20)の前記壁部(21)と前記囲み壁(29)とは、
筒状の排水経路(31)を画成する、
樹脂構造体(1)。
[3]
上記[1]又は上記[2]に記載の樹脂構造体(1)において、
前記第2樹脂体(20)は、
前記排水孔(28)を区分けするように前記基端部(24)から前記第2樹脂体(20)の前記壁部(21)に沿って前記一対の前記止水壁(32)に挟まれる領域内に向けて延びる分割壁(33)を、更に有する、
樹脂構造体(1)。
10 本体ケース(第1樹脂体)
11 周壁(壁部)
12 第1係合部
20 ロアカバー(第2樹脂体)
21 周壁(壁部)
23 第2係合部
24 基端部
28 排水孔
29 囲み壁
31 排水経路
32 止水壁
33 分割壁
Claims (2)
- 第1樹脂体と、前記第1樹脂体に組み付けられる第2樹脂体と、を備える、樹脂構造体であって、
前記第1樹脂体は、
当該第1樹脂体の壁部に設けられる第1係合部を有し、
前記第2樹脂体は、
前記第1樹脂体と当該第2樹脂体との組付方向に沿って当該第2樹脂体の壁部から前記第1樹脂体に向けて延び且つ前記第1係合部と係合する第2係合部と、前記第2係合部の基端部を貫通するように設けられる排水孔と、前記排水孔を間に挟むように前記第2係合部から前記第2樹脂体の前記壁部に沿って延びる一対の止水壁と、を有し、
前記第2樹脂体は、
前記排水孔を囲むように前記排水孔の周縁から前記一対の前記止水壁に挟まれる領域内に向けて延びる囲み壁を、更に有し、
前記第2樹脂体の前記壁部と前記囲み壁とは、
筒状の排水経路を画成する、
樹脂構造体。 - 第1樹脂体と、前記第1樹脂体に組み付けられる第2樹脂体と、を備える、樹脂構造体であって、
前記第1樹脂体は、
当該第1樹脂体の壁部に設けられる第1係合部を有し、
前記第2樹脂体は、
前記第1樹脂体と当該第2樹脂体との組付方向に沿って当該第2樹脂体の壁部から前記第1樹脂体に向けて延び且つ前記第1係合部と係合する第2係合部と、前記第2係合部の基端部を貫通するように設けられる排水孔と、前記排水孔を間に挟むように前記第2係合部から前記第2樹脂体の前記壁部に沿って延びる一対の止水壁と、を有し、
前記第2樹脂体は、
前記排水孔を区分けするように前記基端部から前記第2樹脂体の前記壁部に沿って前記一対の前記止水壁に挟まれる領域内に向けて延びる分割壁を、更に有する、
樹脂構造体。
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JP2015077060A (ja) | 2013-10-11 | 2015-04-20 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
JP2019213393A (ja) | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 矢崎総業株式会社 | ロック構造、電気接続箱及びワイヤハーネス |
JP2019213395A (ja) | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 矢崎総業株式会社 | ロック構造、電気接続箱及びワイヤハーネス |
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