JP7474405B2 - 発泡樹脂シートの成形方法 - Google Patents

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本発明は、例えば自動車用内装部材や工業部材用途に用いられる発泡樹脂シートの成形方法に関するものである。
発泡樹脂シートを成形した発泡成形体は、軽量であるので、例えばドアトリムやカーゴフロアパネル、リアパーセルシェルフ等の自動車用内装品、内壁用パーティションや扉等の建築用内装品に用いられている。
かかる発泡成形体の成形方法としては、発泡樹脂シートを加熱溶融させて分割金型間に配置し型締めを行う方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、マッチドモールド型の圧空真空金型を用いた発泡樹脂シートの成形方法が開示されている。
特開平4-59223号公報
ところで、この種の発泡樹脂シートの材質としては、例えば発泡成形に適した高溶融張力ポリプロピレンが多く使用されているが、高溶融張力ポリプロピレンの使用はコスト高に繋がる。代替として、ひずみ硬化性を持つ低密度ポリエチレン(LDPE)を配合することで成形性を維持することができるが、発泡倍率が上がらず、金型に対して肉厚が再現されにくいという課題がある。
本発明は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、例えば発泡樹脂シートの材質としてポリエチレンを使用した場合等においても厚肉の成形を可能とし、厚肉化による曲げ剛性の向上や内部に生じる連続気泡層による性能向上を図ることが可能な発泡樹脂シートの成形方法を提供することを目的とする。
前述の目的を達成するために、本発明の発泡樹脂シートの成形方法は、溶融状態の発泡樹脂シートを金型を用いて成形する工程を備える発泡樹脂シートの成形方法であって、前記発泡樹脂シートは、ポリプロピレンにポリエチレンを50質量%以上配合した発泡樹脂シートであり、溶融状態の発泡樹脂シートを一対の金型で挟み込み、各金型を発泡樹脂シートにそれぞれ接触させた後、3~5秒後に真空吸引しながら各金型を後退させることを特徴とする。
本発明では、賦形後に金型を後退させて金型空間を拡大するコアバック成形を採用し、発泡倍率を高め、厚肉成形を実現している。ただし、コアバックに際して、発泡樹脂シートに金型が接触した直後では、発泡樹脂シートの温度が高く流動性が高いため、真空吸引により発泡樹脂シートを金型に密着させたまま後退させることが難しい。そのため、賦形直後に金型空間を広げても、発泡樹脂シートと金型との間に空隙ができてしまい、発泡樹脂シートの気泡が拡大しきらず、肉厚が十分に拡大されない。
そこで、本願発明では、溶融状態の発泡樹脂シートを一対の金型で挟み込み、各金型を発泡樹脂シートにそれぞれ接触させた後、直ちにコアバックを行うのではなく、所定時間経過後にコアバックを行うようにしている。金型を発泡樹脂シートに接触させた後には、時間経過に伴って発泡樹脂シートの表面の温度が低下し、表面が硬化して、いわゆるスキン層が形成される。この状態では、真空吸引により発泡樹脂シートと金型の密着が保たれ、コアバックにより発泡樹脂シートの気泡が十分に拡大し、肉厚も十分に拡大される。
なお、本発明において、「所定時間経過後」とは、各金型を発泡樹脂シートにそれぞれ接触させた後、直ちにコアバックを行うのではなく、積極的に接触状態を維持し、一定時間たってから(例えば1秒以上たってから)コアバックを行うという意味であり、例えば装置の性能、仕様等により金型の発泡樹脂シートへの接触から後退までの間に金型が僅かに停止するような場合を含むものではない。
本発明によれば、例えば発泡樹脂シートの材質としてポリエチレンを使用した場合等においても厚肉の成形が可能であり、厚肉化による曲げ剛性の向上や内部に生じる連続気泡層による性能向上を図ることが可能である。
発泡樹脂シートを成形するための成形機の一例を示す図である。 発泡樹脂シートの概略断面図である。 発泡樹脂シートの金型間への挿入状態を示す概略断面図である。 発泡樹脂シートを金型で挟み込んだ状態を示す図である。 発泡樹脂シートの表面が硬化しスキン層が形成された状態を示す図である。 金型を後退させるコアバック工程を示す図である。 発泡樹脂シートの表面が硬化していない状態でのコアバックの様子を示す図である。 コアバック成形タイミングと成形される発泡樹脂シートの肉厚の関係を示す図である。 成形された発泡樹脂シートの気泡の様子を示す図である。 片側表面に微細孔が形成された発泡樹脂シートを示す図である。
以下、本発明を適用した発泡樹脂シートの成形方法の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態の成形方法は、発泡樹脂シートをコアバック成形して厚肉の成形体を成形するものである。
発泡樹脂シートに使用する前記熱可塑性樹脂としては、例えばポリオレフィン等を挙げることができ、ポリオレフィンとしては、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン-プロピレン共重合体及びその混合物等が挙げられる。
例えば、この種の発泡樹脂シートの材質としては、高溶融張力ポリプロピレンが好適であるが、高溶融張力ポリプロピレンの使用はコスト高に繋がる。代替として、ひずみ硬化性を持つ低密度ポリエチレン(LDPE)等のポリエチレンを配合することが考えられるが、発泡倍率が上がらず、金型に対して肉厚が再現されにくい。このように発泡倍率や成形肉厚で不利なポリエチレン[例えば低密度ポリエチレン(LDPE)]を例えば50質量%以上配合した発泡樹脂シートの成形において、本発明の成形方法は効果的である。
発泡樹脂シートは、単層の樹脂シートであるが、成形時に金型内を真空吸引することにより厚さが拡大され、それによって金型に接する形で成形され、その結果、表裏両面近傍が冷却されて中心部分に比べて緻密な(発泡倍率が低い)状態(表裏にスキン層を有する状態)となっている。このため、いわゆる2重壁構造に類似する構造となり、単層であっても高い剛性を有する。
以下、本実施形態の発泡樹脂シートの成形方法について説明する。
図1は、発泡樹脂シート1を成形するための成形機の一例を示すものである。図1に示すように、成形機10は、樹脂供給装置20と、Tダイ18と、金型30,40を備える。樹脂供給装置20は、ホッパー12と、押出機13と、インジェクタ16と、アキュームレータ17を備える。押出機13とアキュームレータ17は、連結管25を介して連結される。アキュームレータ17とTダイ18は、連結管27を介して連結される。
ホッパー12は、原料樹脂11を押出機13のシリンダ13a内に投入するために用いられる。原料樹脂11の形態は、特に限定されないが、通常は、ペレット状である。原料樹脂11は、ホッパー12からシリンダ13a内に投入された後、シリンダ13a内で加熱されることによって溶融されて溶融樹脂になる。また、シリンダ13a内に配置されたスクリューの回転によってシリンダ13aの先端に向けて搬送される。スクリューは、シリンダ13a内に配置され、その回転によって溶融樹脂を混練しながら搬送する。スクリューの基端にはギア装置が設けられており、ギア装置によってスクリューが回転駆動される。シリンダ13a内に配置されるスクリューの数は、1本でもよく、2本以上であってもよい。
シリンダ13aには、シリンダ13a内に発泡剤を注入するためのインジェクタ16が設けられる。原料樹脂11を発泡させない場合は、インジェクタ16は省略可能である。インジェクタ16から注入される発泡剤は、物理発泡剤、化学発泡剤、及びその混合物が挙げられるが、物理発泡剤が好ましい。物理発泡剤としては、空気、炭酸ガス、窒素ガス、水等の無機系物理発泡剤、およびブタン、ペンタン、ヘキサン、ジクロロメタン、ジクロロエタン等の有機系物理発泡剤、さらにはそれらの超臨界流体を用いることができる。超臨界流体としては、二酸化炭素、窒素などを用いて作ることが好ましく、窒素であれば臨界温度-149.1℃、臨界圧力3.4MPa以上、二酸化炭素であれば臨界温度31℃、臨界圧力7.4MPa以上とすることにより得られる。化学発泡剤としては、酸(例:クエン酸又はその塩)と塩基(例:重曹)との化学反応により炭酸ガスを発生させるものが挙げられる。化学発泡剤は、インジェクタ16から注入する代わりに、ホッパー12から投入してもよい。
発泡剤が添加されている又は添加されていない溶融樹脂11aは、シリンダ13aの樹脂押出口から押し出され、連結管25を通じてアキュームレータ17内に注入される。アキュームレータ17は、シリンダ17aとその内部で摺動可能なピストン17bを備えており、シリンダ17a内に溶融樹脂11aが貯留可能になっている。そして、シリンダ17a内に溶融樹脂11aが所定量貯留された後にピストン17bを移動させることによって、連結管27を通じて溶融樹脂11aをTダイ18内に設けられたスリットから押し出して垂下させて発泡樹脂シート1を形成する。
発泡樹脂シート1は、第1及び第2金型30,40間に導かれ、金型30,40によって成形される。金型30は、金型40に対向する面に凸部30aを有する。金型40は、金型30に対向する面に凹部40aを有する。凸部30aと凹部40aは互いに略相補形状になっている。金型30には、好ましくは、多数の減圧吸引孔が設けられており、発泡樹脂シート1を減圧吸引して金型30の表面に沿った形状に賦形することが可能になっている。金型40にも減圧吸引孔が設けられている。
図2は発泡樹脂シート1の断面を示す図である。発泡樹脂シート1は、樹脂材料からなるシートであり、内部に気泡2が分散形成された形態を有する。
発泡樹脂シート1の成形の際には、図1に示す成形機において、図3に示すように、発泡樹脂シート1を第1及び第2金型30,40間に導く。次いで、図4に示すように、発泡樹脂シート1の両面にそれぞれ第1金型30あるいは第2金型40を当接させる。第1金型30及び第2金型40には、それぞれ真空吸引孔30A,40Aが形成されている。
発泡樹脂シート1の両面にそれぞれ第1金型30あるいは第2金型40を当接させると、発泡樹脂シート1の表面が冷却され、表面が硬化し始め、いわゆるスキン層が形成される。ただし、発泡樹脂シート1の両面にそれぞれ第1金型30あるいは第2金型40を当接させた直後には、発泡樹脂シート1の温度が高く流動性が高い。スキン層の形成も不十分である。
そこで、本実施形態では、発泡樹脂シート1の両面にそれぞれ第1金型30あるいは第2金型40を当接させた後、その状態を一定時間保持し、それから第1及び第2金型30,40のコアバックを行うこととする。
図5に示すように、発泡樹脂シート1の両面にそれぞれ第1金型30あるいは第2金型40を当接させた後、その状態を所定時間保持することで、発泡樹脂シート1の表面の硬化が進み、スキン層Sが十分に形成される。ここで、所定時間とは、例えば1秒以上である。本実施形態においては、各金型30,40を発泡樹脂シート1にそれぞれ接触させた後、直ちにコアバックを行うのではなく、積極的に接触状態を維持し、一定時間たってから(例えば1秒以上たってから)コアバックを行う。
ただし、前記保持する時間が長くなり過ぎると、発泡樹脂シート1が必要以上に冷却されて内部まで硬化が進み、コアバックによる引き伸ばし(肉厚の拡大)が難しくなるおそれがある。このような観点から、発泡樹脂シート1の両面にそれぞれ第1金型30あるいは第2金型40を当接させた後、その状態を保持する時間(前記所定時間)の下限としては、1秒であり、好ましくは2秒、より好ましくは2.5秒、さらに好ましくは3秒である。一方、前記所定時間の上限は、例えば7秒であり、6秒以下とすることが好ましく、5秒以下とすることがより好ましい。
コアバックは、図6に示すように、各金型30,40に形成された真空吸引孔30A,40Aから真空吸引を行いながら、第1金型30及び第2金型40を後退させ、第1金型30と第2金型40の間隔を拡大させる操作である。コアバックにより、気泡2が引き伸ばされ、発泡樹脂シート1の厚さが拡大さる。すなわち、発泡倍率が高く、肉厚な発泡樹脂シート成形体が形成される。
前記の通り発泡樹脂シート1の両面にそれぞれ第1金型30あるいは第2金型40を当接させた後、その状態を所定時間保持してからコアバックを行うことにより、スキン層Sが十分な厚さで形成され、確実に発泡樹脂シート1の表面を第1及び第2金型30,40に密着させた状態でコアバックを行うことができ、発泡層の樹脂が引き延ばされて気泡が広がった厚み分を充足するように膨張し、発泡樹脂シート1の厚さが十分に拡大される。
これに対して、発泡樹脂シート1の両面にそれぞれ第1金型30あるいは第2金型40を当接させた直後にコアバックを行うと、図7に示すように、スキン層の形成が不十分で薄くて均等でないため、発泡樹脂シート1が第1及び第2金型30,40から離れてしまい、発泡樹脂シート1を十分に拡大(膨張)させることができない。
実際、ポリプロピレン(日本ポリプロ社製,商品名BC4BSW)30質量部に対して低密度ポリエチレン(LDPE)(旭化成社製,商品名M1820)70質量部を配合した発泡樹脂シートを用い、金型空間の厚みを3mmで賦形した後に6mmへと増加(コアバック)させた場合、賦形してから4秒後に増加した際に、発泡樹脂シートの厚みが金型空間の厚みを最も再現することが判明した。
図8は、コアバック成形のタイミング(発泡樹脂シート1の両面にそれぞれ第1金型30あるいは第2金型40を当接させた後、コアバック開始までの時間)と成形される発泡樹脂シートの厚さの関係を示す図である。この図8から明らかなように、コアバック開始までの時間を2秒以上とすることで発泡樹脂シートの厚さが増加していき、4秒で最大となっている。本例の場合、発泡樹脂シート1の両面にそれぞれ第1金型30あるいは第2金型40を当接させた後、コアバック開始までの時間の最適値は、2秒~6秒である。
本実施形態の成形方法によって形成される発泡樹脂シートにおいては、図9に示すように、発泡層の溶融樹脂が引き延ばされる際に、気泡2の壁面が破断し隣り合う気泡同士が連続した1つの気泡になる。これにより、吸水性能や吸音性能の向上が実現される。なお、図9においては、発泡樹脂シート1の向きが図2~図6とは90°異なり、コアバック方向は、図中、上下方向である。したがって気泡2は上下方向に引き伸ばされた形となっている。図10についても同様である。
また、例えば図10に示すように、片面側のスキン層に直径1mm以下の微細な穴(微細孔50)を開け、連続気泡へ通気させた場合、ヘルムホルツ共鳴の原理により、微細孔50を開けた面で高い吸音性能を示す板状成形品が得られる。
以上、本発明を適用した実施形態について説明してきたが、本発明が前述の実施形態に限られるものでないことは言うまでもなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、円筒状に押し出した発泡樹脂シート(パリソン)を金型間で押し潰して成形する場合等においても、本発明の成形方法を適用することが可能である。
1 発泡樹脂シート
2 気泡
30,40 金型
30A,40A 真空吸引孔
50 微細孔

Claims (4)

  1. 溶融状態の発泡樹脂シートを金型を用いて成形する工程を備える発泡樹脂シートの成形方法であって、
    前記発泡樹脂シートは、ポリプロピレンにポリエチレンを50質量%以上配合した発泡樹脂シートであり、
    溶融状態の発泡樹脂シートを一対の金型で挟み込み、各金型を発泡樹脂シートにそれぞれ接触させた後、3~5秒後に真空吸引しながら各金型を後退させることを特徴とする発泡樹脂シートの成形方法。
  2. 前記ポリエチレンは低密度ポリエチレンであることを特徴とする請求項1記載の発泡樹脂シートの成形方法。
  3. 前記発泡樹脂シートは単層の発泡樹脂シートであり、前記一対の金型にそれぞれ真空吸引孔が形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の発泡樹脂シートの成形方法。
  4. 前記工程により形成された片面側のスキン層に直径1mm以下の微細な穴を開け、連続気泡へ通気させることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項記載の発泡樹脂シートの成形方法。
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