JP7472069B2 - シートバック - Google Patents

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Description

本発明は、シートバックに関する。詳しくは、ヘッドレストステーを保持する筒状のヘッドレストサポートを備えるシートバックに関する。
乗物用シートにおいて、シートバックの上部にヘッドレストを下方から支持するヘッドレストサポートが設けられた構成が知られている(特許文献1)。具体的には、ヘッドレストサポートは、シートバックの天板上にサポート頭部が露出する状態に設けられる。ヘッドレストサポートは、そのサポート頭部にヘッドレストから垂下する丸棒状のヘッドレストステーが上方から差し込まれることで、ヘッドレストを下方から支持した状態に保持する。
上記サポート頭部は、シートバックの表面に被せられるバックカバーに空けられた通し孔から外部に露出した状態として設けられる。上記バックカバーの通し孔に臨む端末は、サポート頭部の下敷きとされることで、外部に露出しにくい状態とされる。
特許第3518828号公報
上記従来技術では、バックカバーの通し孔に臨む端末が、サポート頭部の下側で適切に固定されておらず、外部に露出するおそれがある。そこで、本発明は、ヘッドレストサポートが通されるバックカバーの通し孔に臨む端末を外部に露出させないように適切に固定することが可能なシートバックを提供する。
上記課題を解決するために、本発明のシートバックは次の手段をとる。
すなわち、本発明のシートバックは、ヘッドレストステーを保持する筒状のヘッドレストサポートを備えるシートバックである。シートバックは、ヘッドレストサポートを周囲から保持する保持部を備えるバックフレームと、保持部の周囲側面と当接する当接部を備えるバックパッドと、を有する。また、シートバックは、ヘッドレストサポートが通される通し孔を備えるバックカバーと、バックカバーの通し孔に臨む端末に結合されて保持部と当接部との間に上方から差し込まれた状態に挟持される端末プレートと、を有する。ヘッドレストサポートが、端末プレートを上方から押さえる上方押さえ部を有する。
上記構成によれば、上方押さえ部により、端末プレートを、バックフレームの保持部とバックパッドの当接部との間から上方に抜けないように適切に押さえることができる。それにより、バックカバーの通し孔に臨む端末を外部に露出させないように適切に固定することができる。
また、本発明のシートバックは、更に次のように構成されていても良い。ヘッドレストサポートが、保持部に保持される筒状のサポート本体と、サポート本体の上部から外部に露出する枠状のサポート頭部と、サポート頭部の枠内に回転可能なように組み付けられる回転可動部と、を有する。ヘッドレストサポートは、ヘッドレストステーが回転可動部とサポート本体とに貫通して差し込まれることでヘッドレストステーを定位置に保持し、ヘッドレストステーが回転可動部にのみ差し込まれることでヘッドレストステーを回転可動部の回転により前倒し可能に保持する。
サポート頭部が、ヘッドレストステーの前倒しを許容する正面視U字状に凹んだ枠前部と、枠前部の下辺の前縁から下方に延びてバックカバーを間に挟んでバックパッドに上方から押し付けられる押付部と、を有する。枠前部の下辺が、端末プレートを上方から押さえる上記上方押さえ部を成し、更に、押付部が、端末プレートを前方からも押さえる前方押さえ部を成す。
上記構成によれば、サポート頭部の枠前部がヘッドレストステーの前倒しを許容する正面視U字状に凹む構成とされても、この枠前部の下側を通るバックカバーの端末を、枠前部の下辺(上方押さえ部)と押付部(前方押さえ部)とによって外部に露出させないように適切に固定することができる。なおかつ、押付部によるバックカバーの押し付けにより、バックカバーと枠前部との間に隙間が形成されることを抑制することができる。
また、本発明のシートバックは、更に次のように構成されていても良い。端末プレートが、その保持部と当接部との間に差し込まれる差し込み方向の先端にバックカバーの端末との縫合部を有し、かつ、縫合部から上方に延びて保持部と当接部との間に挟持される挟持部と、挟持部から更に上方に延びて上方押さえ部により上方から押さえられる被押さえ部と、を有する。
上記構成によれば、端末プレートを保持部と当接部との間に上方から深く差し込んでも、被押さえ部を上方押さえ部に適切に当てられる構成とすることができる。したがって、バックカバーの通し孔に臨む端末を、より適切に外部に露出させないように引き込んで固定することができる。
第1の実施形態に係るシートバックの概略構成を表す斜視図である。 ヘッドレストを上方に引き抜いた状態を表す斜視図である。 シートバックの内部構造を表す斜視図である。 ヘッドレストが使用位置にある状態を表すシートバックの正面図である。 図4のV-V線断面図である。 ヘッドレストが前倒しされた状態を表すシートバックの平面図である。 図6のVII-VII線断面図である。 図5の要部拡大図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
《第1の実施形態》
(シートバック2の概略構成について)
始めに、本発明の第1の実施形態に係るシートバック2の構成について、図1~図8を用いて説明する。なお、以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。各図中における前方向は、自動車の進行方向を表している。また、以下の説明において、具体的な参照図を示さない場合、或いは参照図に符号がない場合には、図1~図8のいずれかの図を適宜参照するものとする。
図1に示すように、本実施形態に係るシートバック2は、自動車の左側座席を成すシート1に適用されている。上記シート1は、着座者の背凭れ部となるシートバック2と、着座部となる不図示のシートクッションと、頭凭れ部となるヘッドレスト3と、を有する。
シートバック2は、図示は省略されているが、その左右両サイドの下端部が、シートクッションの左右両サイドの後端部に連結されている。ヘッドレスト3は、シートバック2の上部に装着されている。詳しくは、ヘッドレスト3は、シートバック2の上部に対し、不使用時に前に倒して格納することができる状態に装着されている。上記前倒しにより、不図示の右側座席に座る乗員の側方視界や後部側座席に座る乗員の前方視界を広げることができる。
(各部の構成について)
図2に示すように、上記ヘッドレスト3は、着座者の頭部を弾性的に支持可能なクッション構造を備えるヘッドレスト本体3Aと、ヘッドレスト本体3Aから下方に延出する左右一対の丸棒状の脚部を備えるヘッドレストステー3Bと、を有する。ヘッドレスト本体3Aは、発泡ウレタン製のヘッドレストパッドの表面に合成皮革製のヘッドレストカバーが被せられた構成とされる。
ヘッドレストステー3Bは、正面視逆U字状に曲げられた一本の金属製の丸棒部材から成る。上記ヘッドレストステー3Bは、その逆U字の上枠部と左右の枠部とに跨る上部領域がヘッドレストパッド内に一体成形されて設けられている。
それにより、ヘッドレストステー3Bは、その逆U字の両脚部を、それぞれ、ヘッドレスト本体3Aから下方に延出させた状態とされる。上記構成のヘッドレスト3は、シートバック2の上部に設けられた左右一対のヘッドレストサポート40に対し、対応するヘッドレストステー3Bの各脚部を上方から差し込むことで、シートバック2の上部に装着される。
各ヘッドレストサポート40は、図3に示すように、シートバック2の骨格を成す正面視枠形状に組まれたバックフレーム10のアッパフレーム12に組み付けられている。バックフレーム10は、シートバック2の左右両側部に沿った骨格を成す左右一対のサイドフレーム11と、各サイドフレーム11の上端部間に架橋されてシートバック2の上側部に沿った骨格を成すアッパフレーム12と、を有する。
また、バックフレーム10は、図示は省略されているが、各サイドフレーム11の下端部間に架橋されてシートバック2の下側部に沿った骨格を成すロアフレームを有する。ここで、アッパフレーム12が、本発明の「保持部」に相当する。
アッパフレーム12は、シート幅方向に長尺状に延びる形に成形された一枚の金属板のプレス成型品から成る。具体的には、アッパフレーム12は、高さ方向に面を向けてシート幅方向に延びる天板部12Aと、天板部12Aの前縁から垂下する前板部12Bと、前板部12Bの下縁から後方に延びて天板部12Aと高さ方向に対向する底板部12Cと、を有する横断面U字状に折り曲げられた形状とされる。
天板部12Aと底板部12Cとの間には、左右一対の角筒状のホルダ12Dが高さ方向に貫通するように差し込まれて溶着されている。各ヘッドレストサポート40は、対応する各ホルダ12D内に上方から差し込まれることで、各ホルダ12Dに一体的にスナップフィット嵌合されて装着されている。
図2及び図5等に示すように、上記シートバック2は、更に、バックフレーム10の前部に組み付けられて着座者の背部を弾性的に支持する発泡ウレタン製のバックパッド20と、バックパッド20の表面全体に被せられる合成皮革製のバックカバー30と、を有する。また、シートバック2は、その背面を覆う不図示のバックボードを更に有する。
バックパッド20は、枠状に組まれたバックフレーム10の枠前面に前方から跨る形にセットされる。上記バックパッド20の上下左右の各周縁部は、それぞれ、バックフレーム10の上下左右の各枠外周面を通って後方へと延びる張出し形状とされる。
上記後方へ張り出すバックパッド20の各周縁部は、それぞれ、バックフレーム10の対応する各枠背面も後方から覆うように張り出す形状とされる。上記バックパッド20は、バックフレーム10への組み付けにより、アッパフレーム12の前板部12Bに前方から面当接する状態に当てられる当接部21を有する。ここで、アッパフレーム12の前板部12Bが、本発明の「周囲側面」に相当する。
バックカバー30は、上記バックフレーム10にバックパッド20を組み付けた後、これらに前方から被せられて張設される。上記バックカバー30は、シートバック2の各面の形に合わせて形成された複数枚のカバーピースが一枚に縫合されて形成されている。
具体的には、バックカバー30は、シートバック2の前面に被せられる天板カバーピース31と、シートバック2の左右両サイドの各周囲側面から背面にかけての領域に被せられる各サイドカマチカバーピース32と、シートバック2の上面から背面にかけての領域に被せられる上面カバーピース33と、が一枚に繋ぎ合わされた構成とされる。
上記バックカバー30は、バックパッド20に前方から被せられた後、その上下左右の各周縁部がそれぞれ後方に引き込まれてバックフレーム10に止着される。それにより、バックカバー30は、バックパッド20を内部に包み込んだ形となってバックフレーム10に固定される。
上記固定により、バックカバー30は、バックパッド20の表面全体に広く密着した状態に張設される。そして、バックカバー30は、その張設に伴うテンションにより、バックパッド20をバックフレーム10に押さえ付けて位置固定した状態に保持する。
上面カバーピース33には、上述した各ヘッドレストサポート40を上方から通す左右一対の通し孔33Aが形成されている。各通し孔33Aは、バックカバー30がバックパッド20上に被せられた後、対応する各ヘッドレストサポート40がそれらの上方から差し込まれることで、各ヘッドレストサポート40のサポート頭部42を上部に露出させた状態とする。
また、上面カバーピース33の各通し孔33Aの前側のカバー領域は、それぞれ、正面視U字状に湾曲する形に張設される凹面カバーピース34により形成されている。各凹面カバーピース34は、対応する各ヘッドレストサポート40のサポート頭部42の枠前部42BのU字形状に沿って湾曲する形に張設される。
なお、具体的な図示は省略されているが、各凹面カバーピース34によって覆われるバックパッド20の対応する各部位も、各凹面カバーピース34の形に合わせて凹んだ凹部を有する形状とされる。それにより、各凹面カバーピース34の裏側面は、バックパッド20に形成された対応する各凹部に面当接した状態にセットされる構成とされる。
各凹面カバーピース34は、それらの前縁が、天板カバーピース31の上縁と繋ぎ合わされている。また、各凹面カバーピース34は、それらのU字状に反り上がった先の各側縁が、上面カバーピース33の各側縁に臨む対応する各縁と繋ぎ合わされている。
また、図5に示すように、各凹面カバーピース34は、それらの各通し孔33A内に前側から臨む後縁が、それぞれ、各々の端末に縫合された各端末プレート34Aを介して次のようにシートバック2の内部に止着されている。すなわち、各凹面カバーピース34の後縁は、それらのU字の下辺に縫合された各端末プレート34Aが、バックパッド20の当接部21とアッパフレーム12の前板部12Bとの間にそれぞれ上方から差し込まれることで、これらの間に前後方向に挟まれた状態にセットされる。
更に、上記組み付けにより、各端末プレート34Aが、対応する各ヘッドレストサポート40のサポート頭部42により上方と前方とからそれぞれ当てられて押さえ付けられた状態にセットされる。その結果、各端末プレート34Aが、バックパッド20の当接部21とアッパフレーム12の前板部12Bとの間からそれぞれ上方に抜けないように保持される。
それにより、各端末プレート34Aに結合された各凹面カバーピース34の後縁が、対応する各ヘッドレストサポート40のサポート頭部42の枠前部42Bの下側にそれぞれ潜り込んだ状態に固定される。すなわち、各凹面カバーピース34の後縁が、対応する各ヘッドレストサポート40のサポート頭部42の枠前部42Bから前方に動いて端末を外部に露出させてしまうことがないよう、各サポート頭部42の枠前部42Bの下側に潜り込んだ状態に固定される。
図6に示すように、上面カバーピース33には、その各サポート頭部42より後側のカバー領域に、平面視E字板形状を成す上面プレート33Bが縫合されている。上面プレート33Bは、各サポート頭部42の後側から、各サポート頭部42の間とその両外側とに計3本の脚辺を張り出させる形状とされる。
上面プレート33Bは、その3本の脚辺と繋がる横辺の後縁が上面カバーピース33と縫合されて、上面カバーピース33の裏側に積層状に設けられる。詳しくは、上面プレート33Bは、その後縁全体と左右両側の側縁全体とに跨る後側周縁全体が、上面カバーピース33と連続的に縫合されている。
上面プレート33Bは、上面カバーピース33をシートバック2の上面に被せる際、その3本の脚辺を各サポート頭部42の間とその両外側とに後側から通した状態にセットされる。それにより、上面プレート33Bは、バックカバー30の張設により上面カバーピース33が受ける前方に引き戻される力を、その横辺から各サポート頭部42に伝達して係止させる。
また、上面プレート33Bは、その3本の脚辺により各サポート頭部42とシート幅方向の両側から当接する。それにより、上面プレート33Bは、上面カバーピース33のシート幅方向の張設位置のずれを規制する。
図3に示すように、各ヘッドレストサポート40は、それぞれ、高さ方向に延びる角筒状のサポート本体41と、サポート本体41の上部から外部に露出する略枠状のサポート頭部42と、を有する。また、各ヘッドレストサポート40は、それぞれ、それらのサポート頭部42の枠内に回転可能なように組み付けられる回転可動部43を有する。
各サポート本体41は、前述したアッパフレーム12の左右2箇所に結合された対応する各ホルダ12D内に上方から差し込まれることで、各ホルダ12D内にスナップフィット嵌合して一体的に装着される。各サポート頭部42は、各サポート本体41の上端からひとまわり大きな略枠状を成す形に張り出す構成とされる。
図2~図3を参照して、各ヘッドレストサポート40は、バックフレーム10にバックパッド20がセットされ、更にその表面にバックカバー30が張設された後、バックカバー30に形成された対応する各通し孔33A内に上方から差し込まれて各ホルダ12Dに装着される。この装着により、各ヘッドレストサポート40は、それらのサポート頭部42により、バックカバー30の各通し孔33Aの周縁を上方から押さえ付けた状態にセットされ、各通し孔33Aの周縁の端末を外部に露出させない状態に保持する。
各サポート頭部42は、それぞれ、左右の両側辺と後辺とを成す平面視U字状の枠周囲部42Aと、枠周囲部42Aの左右の前端から下方に延びて正面視U字状に曲がった前辺を成す枠前部42Bと、を有する略枠状に形成されている。枠周囲部42Aと枠前部42Bとは、それぞれ、それらの裏面側の外周縁が下方に延びた形状とされ、対応するバックカバー30の各通し孔33Aの周縁を上方から押さえ付けてバックパッド20との間に弾性的に押し挟む構成とされる。
このうち、図5に示すように、枠前部42Bの前縁から下方に延びる押付部42Cは、対応する各凹面カバーピース34のバックパッド20の上面上に掛かる領域の後縁をバックパッド20に押さえ付けてバックパッド20との間で弾性的に押し挟む。押付部42Cの背面(後面)は、サポート本体41の延びる方向と略平行に高さ方向に真っ直ぐ立ち上がる形状とされる。
図3に示すように、各回転可動部43は、対応する各サポート頭部42の枠内に設けられている。各回転可動部43は、それぞれ、それらの左右両側部が、シート幅方向に延びる回転軸43Aにより、対応する各サポート頭部42の両側辺に対して回転可能なように組み付けられている。
各回転可動部43は、各サポート頭部42との間に掛着された不図示のバネの付勢力により、常時、回転軸43Aを中心に各サポート頭部42に対して前倒れ回転する方向に付勢された状態とされる。各回転可動部43には、それらの中心部に、ヘッドレストステー3Bの各脚部を差し込むことが可能な丸孔状の差込孔43Bが貫通して形成されている。
各回転可動部43は、それらの差込孔43B内に対応するヘッドレストステー3Bの各脚部が差し込まれる前の初期状態では、上記付勢による前倒れ回転により、各差込孔43Bを前後方向に向けた状態として保持される。各回転可動部43は、上記前倒れ回転により、各サポート頭部42の枠周囲部42Aの後辺に前方から当たって係止される構成とされる。なお、図3では、説明の便宜上、各回転可動部43が前倒れ回転する前の状態として示されている。
各回転可動部43は、上記前倒れ回転した初期位置の状態から、これらの差込孔43B内に対応するヘッドレストステー3Bの各脚部が前方から差し込まれることで、各脚部と一体的に結合される。具体的には、各回転可動部43には、それぞれ、各々の差込孔43Bに対して左方から入り込むようにバネ付勢された係止プレート43Cが設けられている。
これら係止プレート43Cは、それぞれ、各差込孔43B内に対応するヘッドレストステー3Bの各脚部が差し込まれる前の初期状態では、各差込孔43B内に左方から入り込んだ状態として保持される。各係止プレート43Cは、それぞれ、対応する各回転可動部43の右側部に設けられたつまみ43Dと一体的に構成されている。
各係止プレート43Cは、各つまみ43Dが使用者により右方から押し込まれることにより、各差込孔43Bから左方に退けられる。また、各係止プレート43Cは、各つまみ43Dの操作が解かれることにより、再びバネ付勢力によって各差込孔43B内に左方から入り込む状態に戻される。
各係止プレート43Cは、ヘッドレストステー3Bの各脚部が対応する各回転可動部43の差込孔43B内に前方から差し込まれることで、各脚部の先細り状に傾斜した先端側の周囲面により左方へと押し退けられる。そして、各係止プレート43Cは、上記ヘッドレストステー3Bの差し込みにより、対応する各脚部の先端側の左側面に形成された各係止溝3Cと位置が合わされることで、各係止溝3C内にバネ付勢力により入り込んで嵌合する。
それにより、ヘッドレストステー3Bの各脚部が、対応する各回転可動部43の差込孔43B内にのみ差し込まれた位置で、各回転可動部43と一体的に結合(係止)された状態となる(図1及び図7参照)。次に、各回転可動部43の回転軸43Aのまわりにヘッドレスト3を後側に起こし上げるように操作する。それにより、各回転可動部43が、それらの差込孔43Bを対応する各サポート本体41の筒内に上方から真っ直ぐ向けた状態(図3参照)へと切り替えられる。
したがって、次に、上記状態から各つまみ43Dを右方から押し込んで、各係止プレート43Cを対応するヘッドレストステー3Bの各脚部との係合状態から外す。そして、ヘッドレストステー3Bの各脚部を、更に、対応する各サポート本体41の筒内にも入り込むように上方から差し込む。
それにより、図5に示すように、ヘッドレストステー3Bの各脚部が、対応する各回転可動部43の差込孔43Bと各サポート本体41の筒内とに跨って上方から差し込まれた状態となる。そして、上記差し込みにより、図示は省略されているが、右側の回転可動部43の係止プレート43Cが、同側のヘッドレストステー3Bの脚部に形成された位置調節溝内にバネ付勢力により入り込んで嵌合する。
それにより、ヘッドレストステー3Bの各脚部が、対応する各回転可動部43の差込孔43Bと各サポート本体41の筒内とに跨って差し込まれた状態として係止される。その結果、ヘッドレスト3がシートバック2の上部に一体的に装着された状態として保持される。上記不図示の位置調節溝は、ヘッドレストステー3Bの右側の脚部における高さ方向の複数箇所に形成されている。したがって、つまみ43Dの操作を行うことで、ヘッドレスト3の高さ位置、すなわちヘッドレスト3を頭凭れとして使用する高さ位置を自由に調節することができる。
上記ヘッドレスト3は、上記使用状態から、各つまみ43Dの操作を行ってヘッドレストステー3Bの各脚部を上方に引き抜くことにより、これら脚部を対応する各サポート本体41から上方に引き抜いて、各回転可動部43にのみ差し込んで係止させた状態へと切り替えることができる。そして、上記状態からヘッドレスト3を各回転可動部43の回転軸43Aのまわりに前方へと倒すことにより、図1及び図6~図7に示すように、ヘッドレスト3をシートバック2の前部に倒し込むことができる。
上記構成の各ヘッドレストサポート40に対し、図5で前述した各端末プレート34Aは、次のように上方と前方とからそれぞれ当てられて押さえ付けられた状態にセットされる。すなわち、図8に示すように、各端末プレート34Aは、それらのバックパッド20の当接部21とアッパフレーム12の前板部12Bとの間に上方から差し込まれる先端側(図示下端側)の縁部が、前述した各凹面カバーピース34の下辺の後縁とそれぞれ縫合されている(縫合部A1)。
それにより、各端末プレート34Aは、上記バックパッド20の当接部21とアッパフレーム12の前板部12Bとの間に上方から差し込まれることにより、各凹面カバーピース34の下辺の後縁をそれぞれ下方へと大きく引き込むことができるようになっている。各端末プレート34Aは、それぞれ、上記縫合部A1から上方に延びてバックパッド20の当接部21とアッパフレーム12の前板部12Bとの間に挟持される挟持部A2を有する。
また、各端末プレート34Aは、それぞれ、上記挟持部A2から更に上方に延びて、各ヘッドレストサポート40の枠前部42Bの下辺により上方から押さえられる被押さえ部A3を有する。これら被押さえ部A3は、更に、各ヘッドレストサポート40の枠前部42Bの下辺の前縁から下方に延びる押付部42Cにより前方からも押さえられる構成とされる。ここで、各枠前部42Bが、それぞれ、本発明の「上方押さえ部」に相当する。また、各押付部42Cが、それぞれ、本発明の「前方押さえ部」に相当する。
すなわち、各被押さえ部A3は、各ヘッドレストサポート40の枠前部42Bの下辺の底面と押付部42Cの後面との内角部に位置して、これらとの当接により上方にも前方にも移動規制される構成とされる。上記移動規制により、各端末プレート34Aは、バックパッド20の当接部21とアッパフレーム12の前板部12Bとの間に位置して、外部に露出しない状態に保持される。それにより、各端末プレート34Aは、対応する各凹面カバーピース34の後縁をバックパッド20の当接部21とアッパフレーム12の前板部12Bとの間に引き込んで外部に露出させない状態に保持する。
(まとめ)
以上をまとめると、本実施形態に係るシートバック2は、次のような構成となっている。なお、以下において括弧書きで付す符号は、上記実施形態で示した各構成に対応する符号である。
すなわち、シートバック(2)は、ヘッドレストステー(3B)を保持する筒状のヘッドレストサポート(40)と、ヘッドレストサポート(40)を周囲から保持する保持部(12)を備えるバックフレーム(10)と、保持部(12)の周囲側面(12B)と当接する当接部(21)を備えるバックパッド(20)と、を有する。また、シートバック(2)は、ヘッドレストサポート(40)が通される通し孔(33A)を備えるバックカバー(30)と、バックカバー(30)の通し孔(33A)に臨む端末に結合されて保持部(12)と当接部(21)との間に上方から差し込まれた状態に挟持される端末プレート(34A)と、を有する。ヘッドレストサポート(40)が、端末プレート(34A)を上方から押さえる上方押さえ部(42B)を有する。
上記構成によれば、上方押さえ部(42B)により、端末プレート(34A)を、バックフレーム(10)の保持部(12)とバックパッド(20)の当接部(21)との間から上方に抜けないように適切に押さえることができる。それにより、バックカバー(30)の通し孔(33A)に臨む端末を外部に露出させないように適切に固定することができる。
また、ヘッドレストサポート(40)が、保持部(12)に保持される筒状のサポート本体(41)と、サポート本体(41)の上部から外部に露出する枠状のサポート頭部(42)と、サポート頭部(42)の枠内に回転可能なように組み付けられる回転可動部(43)と、を有する。ヘッドレストサポート(40)は、ヘッドレストステー(3B)が回転可動部(43)とサポート本体(41)とに貫通して差し込まれることでヘッドレストステー(3B)を定位置に保持し、ヘッドレストステー(3B)が回転可動部(43)にのみ差し込まれることでヘッドレストステー(3B)を回転可動部(43)の回転により前倒し可能に保持する。
サポート頭部(42)が、ヘッドレストステー(3B)の前倒しを許容する正面視U字状に凹んだ枠前部(42B)と、枠前部(42B)の下辺の前縁から下方に延びてバックカバー(30)を間に挟んでバックパッド(20)に上方から押し付けられる押付部(42C)と、を有する。枠前部(42B)の下辺が、端末プレート(34A)を上方から押さえる上記上方押さえ部を成し、更に、押付部(42C)が、端末プレート(34A)を前方からも押さえる前方押さえ部を成す。
上記構成によれば、サポート頭部(42)の枠前部(42B)がヘッドレストステー(3B)の前倒しを許容する正面視U字状に凹む構成とされても、この枠前部(42B)の下側を通るバックカバー(30)の端末を、枠前部(42B)の下辺(上方押さえ部)と押付部(42C)(前方押さえ部)とによって外部に露出させないように適切に固定することができる。なおかつ、押付部(42C)によるバックカバー(30)の押し付けにより、バックカバー(30)と枠前部(42B)との間に隙間が形成されることを抑制することができる。
また、端末プレート(34A)が、その保持部(12)と当接部(21)との間に差し込まれる差し込み方向の先端にバックカバー(30)の端末との縫合部(A1)を有し、かつ、縫合部(A1)から上方に延びて保持部(12)と当接部(21)との間に挟持される挟持部(A2)と、挟持部(A2)から更に上方に延びて上方押さえ部(42B)により上方から押さえられる被押さえ部(A3)と、を有する。
上記構成によれば、端末プレート(34A)を保持部(12)と当接部(21)との間に上方から深く差し込んでも、被押さえ部(A3)を上方押さえ部(42B)に適切に当てられる構成とすることができる。したがって、バックカバー(30)の通し孔(33A)に臨む端末を、より適切に外部に露出させないように引き込んで固定することができる。
《その他の実施形態について》
以上、本発明の実施形態を1つの実施形態を用いて説明したが、本発明は上記実施形態のほか、以下に示す様々な形態で実施することができるものである。
1.本発明のシートバックは、自動車の前部側座席の他、後部側座席にも適用することができるものである。また、シートバックは、1人掛けシートの他、2人掛けシートや3人掛けシートにも適用することができるものである。
また、シートバックは、鉄道等の自動車以外の車両や、航空機、船舶等の車両以外の乗物のシートにも適用することができるものである。また、シートバックは、乗物の他、スポーツ施設や劇場、映画館、コンサート会場、イベント会場等の各種施設に設置されるシートや、マッサージシート等の乗物用以外のシートにも適用することができるものである。
2.バックパッドの当接部との間で端末プレートを挟み込むバックフレームの保持部は、アッパフレームの他、アッパフレームの前部や後部に結合されてヘッドレストサポートが上方から差し込まれるホルダから成るものであっても良い。端末プレートは、バックカバーの通し孔に前方から臨む端末と結合されるものの他、通し孔に後方から臨む端末に結合されて保持部と保持部に後方から当接する当接部との間に差し込まれる構成であっても良い。端末プレートとバックカバーの通し孔に臨む端末との結合は、縫合の他、熱溶着や面ファスナ等の結合手段を用いて行われるものであっても良い。
3.ヘッドレストサポートは、端末プレートを上方からのみ押さえ、前方からは押さえない構成であっても良い。ヘッドレストサポートは、ヘッドレストステーを前倒し可能な機構を備えず、単に、ヘッドレストステーを高さ調節や抜き差しが可能なように保持する機能のみを備えるものであっても良い。すなわち、サポート頭部がヘッドレストステーの前倒しを許容する正面視U字状に凹んだ枠前部を備えず、サポート頭部のどこかの下面で端末プレートを上方から押さえる上方押さえ部を構成するようになっているものであっても良い。
4.端末プレートは、その差し込み方向の先端側とは反対側の端部がバックカバーの端末と結合される構成であっても良い。また、端末プレートは、その差し込み方向の中間部がバックカバーの端末と結合される構成であっても良い。
1 シート
2 シートバック
3 ヘッドレスト
3A ヘッドレスト本体
3B ヘッドレストステー
3C 係止溝
10 バックフレーム
11 サイドフレーム
12 アッパフレーム(保持部)
12A 天板部
12B 前板部(周囲側面)
12C 底板部
12D ホルダ
20 バックパッド
21 当接部
30 バックカバー
31 天板カバーピース
32 サイドカマチカバーピース
33 上面カバーピース
33A 通し孔
33B 上面プレート
34 凹面カバーピース
34A 端末プレート
40 ヘッドレストサポート
41 サポート本体
42 サポート頭部
42A 枠周囲部
42B 枠前部(上方押さえ部)
42C 押付部(前方押さえ部)
43 回転可動部
43A 回転軸
43B 差込孔
43C 係止プレート
43D つまみ
A1 縫合部
A2 挟持部
A3 被押さえ部

Claims (3)

  1. ヘッドレストステーを保持する筒状のヘッドレストサポートを備えるシートバックであって、
    前記ヘッドレストサポートを周囲から保持する保持部を備えるバックフレームと、
    前記保持部の周囲側面と当接する当接部を備えるバックパッドと、
    前記ヘッドレストサポートが通される通し孔を備えるバックカバーと、
    該バックカバーの前記通し孔に臨む端末に結合されて前記保持部と前記当接部との間に上方から差し込まれた状態に挟持される端末プレートと、を有し、
    前記ヘッドレストサポートが、前記端末プレートを上方から押さえる上方押さえ部を有するシートバック。
  2. 請求項1に記載のシートバックであって、
    前記ヘッドレストサポートが、前記保持部に保持される筒状のサポート本体と、該サポート本体の上部から外部に露出する枠状のサポート頭部と、該サポート頭部の枠内に回転可能なように組み付けられる回転可動部と、を有し、前記ヘッドレストステーが前記回転可動部と前記サポート本体とに貫通して差し込まれることで前記ヘッドレストステーを定位置に保持し、前記ヘッドレストステーが前記回転可動部にのみ差し込まれることで前記ヘッドレストステーを前記回転可動部の回転により前倒し可能に保持し、
    前記サポート頭部が、前記ヘッドレストステーの前倒しを許容する正面視U字状に凹んだ枠前部と、該枠前部の下辺の前縁から下方に延びて前記バックカバーを間に挟んで前記バックパッドに上方から押し付けられる押付部と、を有し、
    前記枠前部の前記下辺が、前記端末プレートを上方から押さえる前記上方押さえ部を成し、更に、前記押付部が、前記端末プレートを前方からも押さえる前方押さえ部を成すシートバック。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のシートバックであって、
    前記端末プレートが、その前記保持部と前記当接部との間に差し込まれる差し込み方向の先端に前記バックカバーの前記端末との縫合部を有し、かつ、該縫合部から上方に延びて前記保持部と前記当接部との間に挟持される挟持部と、該挟持部から更に上方に延びて前記上方押さえ部により上方から押さえられる被押さえ部と、を有するシートバック。
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