JP7471960B2 - コネクタ組立体 - Google Patents

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Description

この発明は基板対基板コネクタに関し、特に基板対基板コネクタが基板に実装されて相互に嵌合、接続されてなるコネクタ組立体に関する。
図12及び13は基板対基板コネクタの従来例として特許文献1に記載されている構成を示したものであり、図12は基板対基板コネクタを構成する第1のコネクタ10を示し、図13は基板対基板コネクタを構成する第2のコネクタ20を示す。
第1のコネクタ10及び第2のコネクタ20はそれぞれ細長状に延在する絶縁ハウジング11及び21を有しており、絶縁ハウジング11及び21の長手方向に沿って多数の信号コンタクト部材13及び23が所定のピッチで多極状をなすように配列されている。
各絶縁ハウジング11及び21は、絶縁ハウジング11及び21の長手方向(コネクタ長手方向)における両端部分に基端部11a及び21aを有している。そして、両基端部11aに掛け渡すようにして中央凸部11bが設けられ、両基端部21aに掛け渡すようにして中央凹部21bが設けられている。
導電性シェル12,22は信号コンタクト部材13,23に対するシールド壁部を構成し、絶縁ハウジング11及び21の外周部分を取り囲むようにして装着されている。
導電性シェル12は略L字形状をなす2体よりなり、一対の導電性シェル12によって枠体構造が構成されている。導電性シェル12の長手側壁板12aの下端縁部にはグランド接続部12bが複数体、形成されている。
複数体のグランド接続部12bは一定の間隔をなして配置されており、隣り合う一対のグランド接続部12b同士の間隔領域には、信号コンタクト部材13の基板接続端部13aをコネクタ幅方向に向かって目視可能とする空間からなる側方検査窓12cが形成されている。側方検査窓12cのコネクタ長手方向における長さは基板接続端部13aの3体が並列する長さに相当するように形成されており、側方検査窓12cを通して基板接続端部13aの接続状態やコネクタの組立て状態を側方から確認できるようになっている。
さらに、導電性シェル12の長手側壁板12aの上縁部分には平面カバー12dが連設されており、平面カバー12dから長手側壁板12aにかけての部位には接触片12eが切り起こされて複数体形成されている。
一方、第2のコネクタ20側にシールド壁部として設けられた導電性シェル22は略コ字形状をなす2体よりなり、一対の導電性シェル22によって枠体構造が構成されている。導電性シェル22の長手側壁板22aの下端縁部にはグランド接続部22bが複数体、形成されている。
複数体のグランド接続部22bは一定の間隔をなして配置されており、隣り合う一対のグランド接続部22b同士の間隔領域には、信号コンタクト部材23の基板接続端部23aをコネクタ幅方向に向かって目視可能とする空間からなる側方検査窓22cが形成されている。側方検査窓22cのコネクタ長手方向における長さは基板接続端部23aの3体が並列する長さに相当するように形成されており、側方検査窓22cを通して基板接続端部23aの接続状態やコネクタ組立て状態を側方から確認できるようになっている。
配線基板にそれぞれ実装された第1のコネクタ10と第2のコネクタ20とが嵌合された状態では、第2のコネクタ20に設けられた導電性シェル22は第1のコネクタ10の外周を外方側から覆うように位置し、導電性シェル22の内壁面が第1のコネクタ10の導電性シェル12に設けられた接触片12eに対して弾性的に接触して両導電性シェル12,22同士がグランド接続されるものとなっている。
特開2017-33654号公報
ところで、この種の基板対基板コネクタは使用される電子機器の小型化、高密度実装化及び電気信号の高周波化に伴って、EMI対策がより一層、重要な課題となってきている。
しかるに、上述した第1のコネクタ10と第2のコネクタ20とよりなる従来の基板対基板コネクタでは、第1のコネクタ10及び第2のコネクタ20はそれぞれ導電性シェル12及び22を備え、これら導電性シェル12,22によって電磁遮蔽を行うものとなっているものの、導電性シェル12,22にはそれぞれ信号コンタクト部材13,23の基板接続端部13a,23aを目視可能とする側方検査窓12c,22cが形成されているため、そこから電磁気的な漏れが生じ、遮蔽効果が弱まるという問題がある。
この発明の目的はこの問題に鑑み、基板対基板コネクタが基板に実装されて相互に嵌合、接続されてなるコネクタ組立体において、従来よりも電磁遮蔽性能を向上させることができるようにしたコネクタ組立体を提供することにある。
本発明のコネクタ組立体の一つの様相は、インシュレータと、インシュレータに保持された端子と、枠状をなすシェルとを備え、基板に実装されたコネクタと、相手側インシュレータと、相手側インシュレータに保持された相手側端子と、枠状をなす相手側シェルとを備え、相手側基板に実装された相手側コネクタとよりなり、基板と相手側基板とが相互に平行な状態でコネクタと相手側コネクタとが嵌合されて端子と相手側端子、シェルと相手側シェルがそれぞれ相互に接続されているコネクタ組立体であって、基板には枠状をなすグランドパターンが形成されてシェルとグランドパターンとはグランドパターンに沿う半田付け部により全周に渡って相互に半田接続され、相手側基板には枠状をなす相手側グランドパターンが形成されて相手側シェルと相手側グランドパターンとは相手側グランドパターンに沿う相手側半田付け部により全周に渡って相互に半田接続され、基板と相手側基板とに挟まれ、かつ基板及び相手側基板の両板面に垂直な方向から見てグランドパターン及び相手側グランドパターンに囲まれた、内部に端子及び相手側端子が位置する空間は、前記両板面に平行なあらゆる方向から見てシェルと半田付け部と相手側シェルと相手側半田付け部の少なくとも何れかによって隙間なく外部から遮蔽されている。このコネクタ組立体において、シェルの基板に向く下端には切欠きが存在して当該切欠きは半田付け部によって塞がれており、あるいは/および、相手側シェルの相手側基板に向く下端には相手側切欠きが存在して当該相手側切欠きは相手側半田付け部によって塞がれている。
本発明のコネクタ組立体の他の様相は、インシュレータと、インシュレータに保持された複数の端子と、枠状をなすシェルとを備え、基板に実装されたコネクタと、相手側インシュレータと、相手側インシュレータに保持された複数の相手側端子と、相手側インシュレータに保持されて複数の相手側端子の間に位置するシールド板と、枠状をなす相手側シェルとを備え、相手側基板に実装された相手側コネクタとよりなり、基板と相手側基板とが相互に平行な状態でコネクタと相手側コネクタとが嵌合されて複数の端子と複数の相手側端子、シェルと相手側シェルがそれぞれ相互に接続されているコネクタ組立体であって、シールド板は相手側シェルまで延びる延伸部を有し、相手側シェルの相手側基板に向く下端には前記延伸部の両端に対応した位置に相手側切欠きが設けられ、基板には枠状をなすグランドパターンが形成されてシェルとグランドパターンとはグランドパターンに沿う半田付け部により全周に渡って相互に半田接続され、相手側基板には枠状をなす相手側グランドパターンが形成されて相手側シェルと相手側グランドパターンとは相手側グランドパターンに沿う相手側半田付け部により全周に渡って相互に半田接続され、前記延伸部の両端は相手側切欠きに位置して相手側シェルと共に相手側半田付け部によって相手側グランドパターンに半田付けされ、基板と相手側基板とに挟まれ、かつ基板及び相手側基板の両板面に垂直な方向から見てグランドパターン及び相手側グランドパターンに囲まれた、内部に端子及び相手側端子が位置する空間は、前記両板面に平行なあらゆる方向から見てシェルと半田付け部と相手側シェルと相手側半田付け部の少なくとも何れかによって隙間なく外部から遮蔽されている。
この発明によれば、基板対基板コネクタが基板に実装されて相互に嵌合、接続されてなるコネクタ組立体において、電磁遮蔽性能を従来よりも向上させることができる。
Aはこの発明によるコネクタ組立体の一実施例を構成する一方のコネクタを示す上方から見た斜視図、BはAに示したコネクタを下方から見た斜視図。 図1Aにおけるシェルの斜視図。 図1Aにおけるインシュレータ及びインシュレータに保持された端子を示す斜視図。 Aは図1Aに示したコネクタが基板に実装された状態を示す斜視図、Bはその正面図。 Aはこの発明によるコネクタ組立体の一実施例を構成する相手側コネクタを示す上方から見た斜視図、BはAに示した相手側コネクタを下方から見た斜視図。 図5Aにおける相手側シェルの斜視図。 図5Aにおける相手側インシュレータ及び相手側インシュレータに保持された相手側端子を示す斜視図。 Aは図5Aに示した相手側コネクタが相手側基板に実装された状態を示す斜視図、Bはその正面図。 図1Aに示したコネクタと図5Aに示した相手側コネクタとの嵌合状態を示す斜視図。 この発明によるコネクタ組立体の一実施例を示す断面図。 この発明によるコネクタ組立体の一実施例を示す正面図。 Aは基板対基板コネクタの従来例における第1のコネクタを示す斜視図、Bはその正面図。 Aは基板対基板コネクタの従来例における第2のコネクタを示す斜視図、Bはその正面図。
この発明の実施形態を図面を参照して実施例により説明する。
図1はこの発明によるコネクタ組立体の一実施例を構成する一方のコネクタ100を示したものであり、コネクタ100はインシュレータ30と、インシュレータ30に保持された端子41,42と、方形の枠状をなし、コネクタ100の外郭を構成する導電性のシェル50とによって構成されている。図2はシェル50の詳細を示したものであり、図3はコネクタ100からシェル50を取り除いた状態を示したものである。
インシュレータ30は樹脂製とされ、全体として略直方体形状をなす。インシュレータ30の長手方向両端部にはそれぞれ端子41が取り付けられており、インシュレータ30の中央部には端子42が2列各2本、計4本取り付けられている。
端子41は互いに対向する一対の接触片41aを有し、端子42も互いに対向する一対の接触片42aを有している。これら端子41,42の基板との接続部41b,42bはインシュレータ30の底面側に位置している。2本の端子41はこの例では高周波信号用(高速伝送用)とされ、4本の端子42は低周波信号用(低速伝送用)とされている。
シェル50は金属板の折り曲げ加工によって形成されており、略コ字形状の外壁を有する2体によって方形の枠体構造が構成されている。方形の長辺をなす対向二辺にそれぞれ位置する外壁部51及び方形の短辺をなす対向二辺にそれぞれ位置する外壁部52の各上
端には枠の内側にわずかに突出するように湾曲された湾曲部51a,52aがそれぞれ形成されている。
各外壁部51の下端の2箇所には枠の内側に折り曲げ延長されてなる延長部53が形成されている。両外壁部51の延長部53は対をなし、互いに近づくように延長形成されており、即ちシェル50には2対の延長部53が形成されている。
対をなす延長部53は外壁部51から互いに近づくように延長された後、折り曲げられて立ち上げられ、この立ち上げ部53aの上端からさらに互いに近づくように延長されて、その延長端から下方に折り曲げられ、上方に開口するコ字形状をなすコ字状部54が先端に形成された構成となっている。対をなす延長部53のコ字状部54は同一平面に位置し、先端側に位置するコ字の一方の脚部54aは互いに近接されている。なお、立ち上げ部53aには一対の突起53bが幅方向に突出して形成されている。
各外壁部51の下端における2つの延長部53に挟まれた部分にはわずかな大きさの切欠き55が2つ形成されている。これら切欠き55はインシュレータ30に保持されてインシュレータ30の底面側に露出している端子42の接続部42bの位置と対応して設けられている。なお、両外壁部52には2体よりなるシェル50の突き合わせ部としてわずかな隙間56があり、この隙間56部分の下端において外壁部52には面取り状の切欠き57が設けられている。
上記のような構成を有するシェル50は端子41,42を保持したインシュレータ30に取り付けられる。シェル50の取付けはインシュレータ30の上からシェル50を被せて押し込むことによって行われる。この際、4つの延長部53の、突起53bを備えた立ち上げ部53aがインシュレータ30の4箇所の凹部31にそれぞれ圧入される。また、対をなす延長部53のコ字状部54はインシュレータ30のスリット32に挿入され、これにより図1に示したコネクタ100が完成する。
図4は図1に示したコネクタ100が基板300に実装された状態を示したものである。図4では隠れて見えないが、端子41,42の各接続部41b,42bは基板300のパッドに半田付けされている。なお、端子42の接続部42bはシェル50の外壁部51の外側から切欠き55を通して目視可能とされているため、接続部42bの位置や半田付け状態を確認することができる。
さらに、基板300にはこの例では方形の枠状をなすグランドパターン310がシェル50の枠形状に対応して形成されており、シェル50とグランドパターン310とはグランドパターン310に沿う半田のフィレットでなる半田付け部320によって全周に渡って相互に半田付けされて接続されている。図4A,B中、半田付け部320は透明に描き、ハッチングを付して示している。
シェル50の基板300に向く下端には切欠き55や57が存在し、またシェル50の下端の延長部53が形成されている部分の両側には延長部53の折り曲げを容易とする切込み58が存在しているが、これら切欠き55,57や切込み58は図4A,Bに示したように全て半田付け部320によって塞がれる。
次に、上述したコネクタ100と接続されて基板対基板コネクタを構成する相手側コネクタ200について説明する。
図5は相手側コネクタ200を示したものであり、相手側コネクタ200は相手側インシュレータ60と、相手側インシュレータ60に保持された相手側端子71,72及びシ
ールド板73と、方形の枠状をなし、相手側コネクタ200の外郭を構成する導電性の相手側シェル80とによって構成されている。図6は相手側シェル80の詳細を示したものであり、図7は相手側コネクタ200から相手側シェル80を取り除いた状態を示したものである。
相手側インシュレータ60は樹脂製とされ、底板部61と、底板部61の4つの角部にそれぞれ設けられた側壁62とを有する。底板部61の長手方向両端部にはそれぞれ相手側端子71が取り付けられており、底板部61の中央部には相手側端子72が2列各2本、計4本取り付けられている。また、2本の相手側端子72と4本の相手側端子71との各間にはシールド板73がそれぞれ取り付けられている。
相手側端子71は柱状をなし、下端には基板との接続部71aを備えている。相手側端子72は板状をなし、下端には基板との接続部72aを備えている。2本の相手側端子71は高周波信号用であり、4本の相手側端子72は低周波信号用である。
シールド板73は底板部61上に突出する一対の柱状部73aと、それら柱状部73aの下端を連結支持して延伸された延伸部73bとよりなり、延伸部73bは基板との接続部とされる。
方形の枠状をなす相手側シェル80は金属板の折り曲げ加工によって形成され、図6に示したように方形の長辺をなす対向二辺にそれぞれ位置する外壁部81と、方形の短辺をなす対向二辺にそれぞれ位置する外壁部82と、外壁部81と82の上端を連結する一対の連結部83とを備える。一対の連結部83は方形の枠の長辺方向両端をそれぞれやや塞ぐような板面を有する。
一対の外壁部81の互いの外側面にはそれぞれ細長い凸部81aが辺方向に延伸されて形成されており、一対の外壁部82の互いの外側面にもそれぞれ細長い凸部82aが辺方向に延伸して形成されている。なお、一対の外壁部81の辺方向両端には外壁部82に向かって折り曲げ延長された延長部81bが形成されている。
各外壁部81の下端には相手側切欠き84が2つ形成され、さらにこれら2つの相手側切欠き84の辺方向における両側に相手側切欠き85がそれぞれ形成されている。相手側切欠き84は相手側インシュレータ60に保持されて相手側インシュレータ60の底面側に露出している相手側端子72の接続部72aの位置と対応して設けられており、相手側切欠き85は相手側インシュレータ60に保持されて相手側インシュレータ60の底面側に露出しているシールド板73の延伸部73bの位置と対応して設けられている。各外壁部82の下端にも切欠き86が形成されており、各外壁部82の辺方向両端には突起82bが互いに外向きに突出して形成されている。
上記のような構成を有する相手側シェル80は相手側端子71,72及びシールド板73を保持した相手側インシュレータ60に取り付けられる。相手側シェル80の取付けは相手側インシュレータ60の上から相手側シェル80を被せて押し込むことによって行われ、突起82bを備えた両外壁部82が相手側インシュレータ60の2つの側壁62にまたがって側壁62の外側に構成されている凹部63にそれぞれ圧入されて、図5に示した相手側コネクタ200が完成する。
図8は図5に示した相手側コネクタ200が相手側基板400に実装された状態を示したものである。図8では隠れて見えないが、相手側端子71,72の各接続部71a,72aは相手側基板400のパッドに半田付けされている。なお、相手側端子72の接続部72aは相手側シェル80の外壁部81の外側から切欠き84を通して目視可能とされているため、接続部72aの位置や半田付け状態を確認することができる。
さらに、相手側基板400にはこの例では方形の枠状をなす相手側グランドパターン410が相手側シェル80の枠形状に対応して形成されており、相手側シェル80と相手側グランドパターン410とは相手側グランドパターン410に沿う相手側半田付け部420によって全周に渡って相互に半田付けされて接続されている。図8A,B中、相手側半田付け部420はハッチングを付して示している。
相手側シェル80の相手側基板400に向く下端には相手側切欠き84,85や切欠き86が存在し、また各外壁部82と、外壁部82の両側に位置する延長部81bとの間にはそれらの離間部87が存在しているが、これら相手側切欠き84,85や切欠き86、離間部87は図8A,Bに示したように全て相手側半田付け部420によって塞がれる。なお、シールド板73の延伸部73bの両端は相手側切欠き85に位置して相手側シェル80と共に相手側半田付け部420によって相手側グランドパターン410に半田付けされる。
上述したコネクタ100と相手側コネクタ200は基板300と相手側基板400とが相互に平行な状態とされて嵌合、接続される。図9はコネクタ100と相手側コネクタ200が嵌合された状態を基板300及び相手側基板400の図示を省略して示したものであり、図10はその横断面を示したものである。また、図11は基板300及び相手側基板400の図示を省略せず、基板300に実装されたコネクタ100と相手側基板400に実装された相手側コネクタ200が嵌合された、この発明によるコネクタ組立体を正面から見た状態を示したものである。
コネクタ100への相手側コネクタ200の嵌合により、端子41と相手側端子71、端子42と相手側端子72がそれぞれ相互に嵌合、接続される。また、相手側シェル80に設けられている凸部81a,82aがシェル50の湾曲部51a,52aを乗り越えて嵌まり込むことによってシェル50の内側に相手側シェル80が嵌合される。なお、シェル50に設けられている、対をなすコ字状部54の互いに近接している脚部54aはシールド板73の一対の柱状部73a間に嵌まり込んで一対の柱状部73a間の間隙をほぼ埋めるように位置し、これにより高周波信号用の端子41及び相手側端子71と低周波信号用の端子42及び相手側端子72間にシールドが構成される。
以上、この発明の一実施例について説明したが、図11に示したこの発明によるコネクタ組立体では、基板300と相手側基板400とに挟まれ、かつ基板300及び相手側基板400の両板面に垂直な方向から見てグランドパターン310及び相手側グランドパターン410に囲まれた、内部に端子41,42及び相手側端子71,72が位置する空間は、基板300及び相手側基板400の両板面に平行なあらゆる方向から見てシェル50、半田付け部320、相手側シェル80及び相手側半田付け部420の少なくとも何れかによって隙間なく外部から完全に遮蔽された状態となる。よって、この発明によるコネクタ組立体によれば、従来よりも電磁遮蔽性能を大幅に向上させることができる。
なお、上述した例ではシェル50には端子42の接続部42bを目視可能とする切欠き55が設けられ、同様に相手側シェル80には相手側端子72の接続部72aを目視可能とする切欠き84が設けられているが、これら切欠き55や相手側切欠き84がない構成であってもよい。
10 第1のコネクタ 11 絶縁ハウジング
11a 基端部 11b 中央凸部
12 導電性シェル 12a 長手側壁板
12b グランド接続部 12c 側方検査窓
12d 平面カバー 12e 接触片
13 信号コンタクト部材 13a 基板接続端部
20 第2のコネクタ 21 絶縁ハウジング
21a 基端部 21b 中央凹部
22 導電性シェル 22a 長手側壁板
22b グランド接続部 22c 側方検査窓
23 信号コンタクト部材 23a 基板接続端部
30 インシュレータ 31 凹部
32 スリット 41,42 端子
41a,42a 接触片 41b,42b 接続部
50 シェル 51,52 外壁部
51a,52a 湾曲部 53 延長部
53a 立ち上げ部 53b 突起
54 コ字状部 54a 脚部
55 切欠き 56 隙間
57 切欠き 58 切込み
60 相手側インシュレータ 61 底板部
62 側壁 63 凹部
71,72 相手側端子 71a,72a 接続部
73 シールド板 73a 柱状部
73b 延伸部 80 相手側シェル
81,82 外壁部 81a,82a 凸部
81b 延長部 82b 突起
83 連結部 84,85 相手側切欠き
86 切欠き 87 離間部
100 コネクタ 200 相手側コネクタ
300 基板 310 グランドパターン
320 半田付け部 400 相手側基板
410 相手側グランドパターン 420 相手側半田付け部

Claims (4)

  1. インシュレータと、前記インシュレータに保持された端子と、枠状をなすシェルとを備え、基板に実装されたコネクタと、相手側インシュレータと、前記相手側インシュレータに保持された相手側端子と、枠状をなす相手側シェルとを備え、相手側基板に実装された相手側コネクタとよりなり、前記基板と前記相手側基板とが相互に平行な状態で前記コネクタと前記相手側コネクタとが嵌合されて前記端子と前記相手側端子、前記シェルと前記相手側シェルがそれぞれ相互に接続されているコネクタ組立体であって、
    前記基板には枠状をなすグランドパターンが形成されて、前記シェルと前記グランドパターンとは前記グランドパターンに沿う半田付け部により全周に渡って相互に半田接続されており、
    前記シェルの前記基板に向く下端には切欠きが存在し、前記切欠きは前記半田付け部によって塞がれており、
    前記相手側基板には枠状をなす相手側グランドパターンが形成されて、前記相手側シェルと前記相手側グランドパターンとは前記相手側グランドパターンに沿う相手側半田付け部により全周に渡って相互に半田接続されており、
    前記基板と前記相手側基板とに挟まれ、かつ前記基板及び前記相手側基板の両板面に垂直な方向から見て前記グランドパターン及び前記相手側グランドパターンに囲まれた、内部に前記端子及び前記相手側端子が位置する空間は、前記両板面に平行なあらゆる方向から見て前記シェルと前記半田付け部と前記相手側シェルと前記相手側半田付け部の少なくとも何れかによって隙間なく外部から遮蔽されているコネクタ組立体。
  2. 請求項1に記載のコネクタ組立体において、
    前記相手側シェルの前記相手側基板に向く下端には相手側切欠きが存在し、前記相手側切欠きは前記相手側半田付け部によって塞がれていることを特徴とするコネクタ組立体。
  3. インシュレータと、前記インシュレータに保持された端子と、枠状をなすシェルとを備え、基板に実装されたコネクタと、相手側インシュレータと、前記相手側インシュレータに保持された相手側端子と、枠状をなす相手側シェルとを備え、相手側基板に実装された相手側コネクタとよりなり、前記基板と前記相手側基板とが相互に平行な状態で前記コネクタと前記相手側コネクタとが嵌合されて前記端子と前記相手側端子、前記シェルと前記相手側シェルがそれぞれ相互に接続されているコネクタ組立体であって、
    前記基板には枠状をなすグランドパターンが形成されて、前記シェルと前記グランドパターンとは前記グランドパターンに沿う半田付け部により全周に渡って相互に半田接続されており、
    前記相手側基板には枠状をなす相手側グランドパターンが形成されて、前記相手側シェルと前記相手側グランドパターンとは前記相手側グランドパターンに沿う相手側半田付け部により全周に渡って相互に半田接続されており、
    前記相手側シェルの前記相手側基板に向く下端には相手側切欠きが存在し、前記相手側切欠きは前記相手側半田付け部によって塞がれており、
    前記基板と前記相手側基板とに挟まれ、かつ前記基板及び前記相手側基板の両板面に垂直な方向から見て前記グランドパターン及び前記相手側グランドパターンに囲まれた、内部に前記端子及び前記相手側端子が位置する空間は、前記両板面に平行なあらゆる方向から見て前記シェルと前記半田付け部と前記相手側シェルと前記相手側半田付け部の少なくとも何れかによって隙間なく外部から遮蔽されているコネクタ組立体。
  4. インシュレータと、前記インシュレータに保持された複数の端子と、枠状をなすシェルとを備え、基板に実装されたコネクタと、相手側インシュレータと、前記相手側インシュレータに保持された複数の相手側端子と、前記相手側インシュレータに保持されて前記複数の相手側端子の間に位置するシールド板と、枠状をなす相手側シェルとを備え、相手側基板に実装された相手側コネクタとよりなり、前記基板と前記相手側基板とが相互に平行な状態で前記コネクタと前記相手側コネクタとが嵌合されて前記複数の端子と前記複数の相手側端子、前記シェルと前記相手側シェルがそれぞれ相互に接続されているコネクタ組立体であって、
    前記シールド板は前記相手側シェルまで延びる延伸部を有し、
    前記相手側シェルの前記相手側基板に向く下端には前記延伸部の両端に対応した位置に相手側切欠きが設けられており、
    前記基板には枠状をなすグランドパターンが形成されて、前記シェルと前記グランドパターンとは前記グランドパターンに沿う半田付け部により全周に渡って相互に半田接続されており、
    前記相手側基板には枠状をなす相手側グランドパターンが形成されて、前記相手側シェルと前記相手側グランドパターンとは前記相手側グランドパターンに沿う相手側半田付け部により全周に渡って相互に半田接続されており、
    前記延伸部の両端は前記相手側切欠きに位置して前記相手側シェルと共に前記相手側半田付け部によって前記相手側グランドパターンに半田付けされており、
    前記基板と前記相手側基板とに挟まれ、かつ前記基板及び前記相手側基板の両板面に垂直な方向から見て前記グランドパターン及び前記相手側グランドパターンに囲まれた、内部に前記端子及び前記相手側端子が位置する空間は、前記両板面に平行なあらゆる方向から見て前記シェルと前記半田付け部と前記相手側シェルと前記相手側半田付け部の少なくとも何れかによって隙間なく外部から遮蔽されているコネクタ組立体。
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