JP7471937B2 - 光ケーブルの敷設施工方法および光ケーブル敷設施工セット - Google Patents

光ケーブルの敷設施工方法および光ケーブル敷設施工セット Download PDF

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Description

本発明は、光ケーブルの敷設施工方法および光ケーブル敷設施工セットに関する。
長距離のHDMI(High-Definition Multimedia Interface)伝送などの映像伝送には、従来、対機器接続用のプラグを両端に有する光ケーブルが使用されている。各プラグには、光電変換モジュールが内蔵されている。そのような光ケーブルに関する技術については、例えば下記の特許文献1に記載されている。
特開2013-61449号公報
映像伝送用の光ケーブルは、映像の送受信がなされる機器間において、配管内、壁裏および床下などにおける狭い空間を通されて、敷設されることがある。しかしながら、光ケーブルの先端プラグが、狭い空間を通りにくいこと又は通らないことがある。このような従来の映像伝送用光ケーブルの先端プラグには、小型化が求められているものの、その小型化には限界がある。
また、従来の映像伝送用の光ケーブルでは、機器間の接続に要するケーブル長さに対して、実際に機器間に敷設される光ケーブルが長すぎて、ケーブル余剰分が邪魔になる場合もある。
本発明は、光ケーブルの敷設において、光ケーブルを狭い空間に通しやすく且つ敷設後の光ケーブルの余剰を抑制するのに適した、光ケーブルの敷設施工方法および光ケーブル敷設施工セットを、提供する。
本発明(1)は、屈折率分布型のプラスチック光ファイバおよびケーブル外被を含む光ケーブルと、前記プラスチック光ファイバを接続可能な第1接続部と、外部装置と接続可能な電気コネクタとを備え、且つ、電気信号を光信号に変換する構成を有する、第1プラグと、前記プラスチック光ファイバを接続可能な第2接続部と、外部装置と接続可能な電気コネクタとを備え、且つ、光信号を電気信号に変換する構成を有する、第2プラグと、を備える光ケーブル敷設施工セットを用いて前記外部装置間を光ケーブルによって接続するための敷設施工方法であって、前記光ケーブルを敷設する敷設工程と、前記光ケーブルの一方の端部において、プラスチック光ファイバがケーブル外被外に延び出るようにケーブル外被を除去する、第1の除去工程と、前記一方の端部においてケーブル外被外に延び出ているプラスチック光ファイバを、前記第1プラグの前記第1接続部に接続する第1の接続工程と、前記光ケーブルの他方の端部において、プラスチック光ファイバがケーブル外被外に延び出るようにケーブル外被を除去する、第2の除去工程と、前記他方の端部においてケーブル外被外に延び出ているプラスチック光ファイバを、前記第2プラグの前記第2接続部に接続する第2の接続工程と、を含む光ケーブルの敷設施工方法を含む。
このような光ケーブルの敷設施工方法によると、その敷設工程では、光ケーブルの両端部ともにプラグが取り付けられる前に、外部装置間に光ケーブルを敷設することが可能である。先端にプラグを有しない光ケーブルは、配管内、壁裏および床下などにおける狭い空間を通しやすい。
また、本方法によると、外部装置間に光ケーブルを敷設した後であって、光ケーブルの両端部ともにプラグを取り付ける前に、必要に応じて光ケーブルを切断してケーブルの長さを調整することが可能である。このような本方法は、敷設後の光ケーブルの余剰の抑制に適する。
以上のように、本方法は、光ケーブルの敷設において、光ケーブルを狭い空間に通しやすく、且つ敷設後の光ケーブルの余剰を抑制するのに適する。
本発明(2)は、前記第1の除去工程および/または前記第2の除去工程より前に、前記光ケーブルを切断する工程を更に含む、(1)に記載の光ケーブルの敷設施工方法を含む。
このような構成によると、敷設後の光ケーブルの余剰を抑制できる。
本発明(3)は、前記第1の接続工程では、前記一方の端部においてケーブル外被外に延び出ているプラスチック光ファイバを、光コネクタを介して前記第1プラグの前記第1接続部に接続する、(1)または(2)に記載の光ケーブルの敷設施工方法を含む。
このような構成は、プラスチック光ファイバと第1プラグとの間において高い接続信頼性を得るのに適する。
本発明(4)は、前記第2の接続工程では、前記他方の端部においてケーブル外被外に延び出ているプラスチック光ファイバを、光コネクタを介して前記第2プラグの前記第2接続部に接続する、(1)から(3)のいずれか一つに記載の光ケーブルの敷設施工方法を含む。
このような構成は、プラスチック光ファイバと第2プラグとの間において高い接続信頼性を得るのに適する。
本発明(5)は、屈折率分布型のプラスチック光ファイバを含む光ケーブルと、前記プラスチック光ファイバを接続可能な第1接続部と、外部装置と接続可能な電気コネクタとを備え、且つ、電気信号を光信号に変換する構成を有する、第1プラグと、前記プラスチック光ファイバを接続可能な第2接続部と、外部装置と接続可能な電気コネクタとを備え、且つ、光信号を電気信号に変換する構成を有する、第2プラグとを備える、光ケーブル敷設施工セットを含む。
このような光ケーブル敷設施工セットは、本発明(1)に係る光ケーブル敷設施工方法に使用することができる。したがって、光ケーブル敷設施工セットによると、これが使用される光ケーブルの敷設施工において、光ケーブル敷設施工方法に関して上述したのと同様の技術的効果が奏される。
本発明(6)は、前記プラスチック光ファイバは、コアと、その周りのクラッドと、その周りのオーバークラッドとを備え、前記コアおよび前記クラッドは、0.5~20GPaの弾性率を有し、前記オーバークラッドは、0.5~10GPaの弾性率を有する、(5)に記載の光ケーブル敷設施工セットを含む。
このような構成は、光ケーブル敷設現場で光ケーブルを例えば刃物によって切断した場合に、光ファイバにおいて、光接続のための平坦性が確保された良好な切断端面を得るのに適する。
本発明(7)は、前記光ケーブルの前記プラスチック光ファイバと前記第1プラグの前記第1接続部との間を接続するための光コネクタを更に備える、(5)または(6)に記載の光ケーブル敷設施工セットを含む。
このような構成は、プラスチック光ファイバと第1プラグとの間において高い接続信頼性を得るのに適する。
本発明(8)は、前記光ケーブルの前記プラスチック光ファイバと前記第2プラグの前記第2接続部との間を接続するための光コネクタを更に備える、(5)から(7)のいずれか一つに記載の光ケーブル敷設施工セットを含む。
このような構成は、プラスチック光ファイバと第2プラグとの間において高い接続信頼性を得るのに適する。
本発明(9)は、前記光ケーブルは、電線を含み、前記第1プラグは、前記電線を接続可能な第3接続部を備え、前記第2プラグは、前記電線を接続可能な第4接続部を備える、(5)から(8)のいずれか一つに記載の光ケーブル敷設施工セットを含む。
本光ケーブル敷設工程セットは、信号送受信にプラスチック光ファイバと電線とを併用する、このようなハイブリッド構成を、備えてもよい。
本発明の一実施形態に係る光ケーブル敷設施工セットの構成概略図である。 図1に示される光ケーブルの一例の断面構成図である。 図2に示される光ファイバの断面構成図である。 図1に示される第1プラグの一例の構成概念図である。 図1に示される第2プラグの一例の構成概念図である。 図6Aは、図1に示す光ケーブル敷設施工セットが用いられる敷設施工方法の第1の除去工程を表す。図6Bは、同方法の第1の接続工程を表す。 図7Aは、図1に示す光ケーブル敷設施工セットが用いられる敷設施工方法の第2の除去工程を表す。図7Bは、同方法の第2の接続工程を表す。 図1に示す光ケーブル敷設施工セットの変形例の構成概略図である。 図9Aは、図8に示す光ケーブル敷設施工セットが用いられる敷設施工方法の第1の除去工程を表す。図9Bおよび図9Cは、同方法の第1の接続工程を表す。 図10Aは、図8に示す光ケーブル敷設施工セットが用いられる敷設工程方法の第2の除去工程を表す。図10Bおよび図10Cは、同方法の第2の接続工程を表す。 図1および図8に示される光ケーブルの他の例の断面構成図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る光ケーブル敷設施工セットXの構成概略図である。光ケーブル敷設施工セットXは、光ケーブルC1と、プラグP1と、プラグP2とを備える。
光ケーブルC1は、HDMI伝送などの映像伝送用のケーブルである。光ケーブルC1は、信号の送受信に光ファイバと電線とを併用するハイブリッド構成を備える。光ケーブルC1は、図2に示すように、光コード10と、電気コード20と、ケーブル外被30とを含む。光ケーブルC1の長さは、例えば2~200mである。
光コード10は、図2に示すように、複数の光ファイバ11と、被覆材12とを含む。光コード10における光ファイバ11の本数は、例えば4である。
光ファイバ11は、屈折率分布型のプラスチック光ファイバであって複数の光信号が通過可能であり、図3に示すように、コア11aと、コア11a周りに位置するクラッド11bと、クラッド11b周り位置するオーバークラッド11cとを有する。光ファイバ11の直径は、例えば100~1000μmである。
コア11aは、クラッド11bよりも屈折率が高くて光伝送路そのものをなす。コア111aにおける屈折率は、例えば、コア11a断面の中心からクラッド11bに近づくにつれて低下する中心軸対称の分布形状を有する。コア11aの構成材料としては、例えば、ポリメタクリル酸メチルやポリカーボネートなどの可撓性を有する樹脂材料が挙げられる。クラッド11bは、コア11aよりも屈折率が低い。クラッド11bの構成材料としては、例えば、含フッ素ポリイミドなどの含フッ素ポリマーが挙げられる。オーバークラッド11cの構成材料としては、例えばポリカーボネートが挙げられる。
コア11aおよびクラッド11bは、0.5~20GPaの弾性率を有し、且つ、オーバークラッド11cは、0.5~10GPaの弾性率を有する。これら弾性率は、ナノインデンテーション法によって測定される値とする。このような構成は、光ケーブルC1を例えば刃物によって切断した場合に、光ファイバ11において、光接続のための平坦性が確保された良好な切断端面を得るのに適する。
ナノインデンテーション法による弾性率の測定は、例えば、ナノインデンター(商品名「Triboindenter」,Hysitron社製)を使用して行うことができる。本測定において、測定モードは単一押込み測定とし、測定温度は25℃とし、使用圧子はBerkovich(三角錐)型のダイヤモンド圧子とし、測定対象物に対する圧子の押込み深さは1000nmとし、その圧子の押込み速度は100nm/秒とする。ナノインデンテーション法に基づく弾性率の導出は使用装置にて行われる。また、ナノインデンテーション法による弾性率の測定は、測定対象の光ファイバにおける所定長さの切片を樹脂に包埋した後にウルトラミクロトーム装置を使用して光ファイバの横断面を露出させて測定用露出横断面を作製したうえで、当該断面において行うことができる。
被覆材12は、光ファイバ11を包囲して保護する。被覆材12の構成材料としては、例えば、ポリ塩化ビニル、エチレン酢酸ビニル共重合体、およびポリカーボネートが挙げられる。
光コード10は、光ファイバ11に作用する引張り力による光ファイバ11の断線を防止するための抗張力体を含んでもよい。抗張力体は、例えば、光ファイバ11と被覆材12との間において光ファイバ11に沿って延びるように配置される。抗張力体の構成材料としては、例えば、ポリ-p-フェニレンテレフタルアミド繊維などのアラミド繊維、ポリアリレート繊維、ポリパラフェニレンベンズビスオキサゾール繊維、および、ポリエチレンテレフタレート繊維などのポリエステル繊維が挙げられる。
光コード10は、被覆材12の代わりに、光ファイバ11が埋め込まれて光ファイバ11とともに延びる樹脂部を有してもよい。そのような樹脂部は、例えば紫外線硬化型樹脂よりなる。このような樹脂部を光コード10が有する場合、上述の抗張力体が、光ファイバ11に沿って延びるように樹脂部内に配置されてもよい。
電気コード20は、複数の電線21と、被覆材22とを含む。電線21の構成材料としては、例えば銅が挙げられる。
電線21は、AWG(American Wire Gauge)規格で例えば26~32の太さを有する。電気コード20における電線21の本数は、例えば6である。
被覆材22は、電線21を包囲して保護する。被覆材22の構成材料としては、例えば、ポリ塩化ビニル、および、四フッ化エチレン・六フッ化プロピレン共重合体などのフッ素樹脂が挙げられる。
ケーブル外被30は、光コード10および電気コード20を被覆保護する。ケーブル外被30の構成材料としては、例えば、ポリ塩化ビニルおよびポリエチレンが挙げられる。
プラグP1は、映像伝送の送信装置に接続される送信側プラグであり、図4に示すように、光ファイバ11を接続可能な接続部41と、電線21と接続可能な接続部42と、外部装置と接続可能な電気コネクタ43とを備える。また、プラグP1は、電気信号を光信号に変換するための光電気変換部44を備える。すなわち、プラグP1は、電気信号を光信号に変換する構成を有する。
接続部41は、光コード10に含まれる形態の光ファイバ11を接続可能に構成されているか、または、光コード10外に露出した形態の光ファイバ11を接続可能に構成されている。
接続部42は、電気コード20に含まれる形態の電線21を接続可能に構成されているか、または、電気コード20外に露出した形態の電線21を接続可能に構成されている。また、接続部42は、電気コード20の電線21と同数の端子42aを有する。端子42aは、電線21と一対一で対応し、電線21と接触可能である。
電気コネクタ43は、複数の端子(図示略)を有する。光ケーブル敷設施工セットXがHDMI伝送用である場合、電気コネクタ43の端子数は19である。電気コネクタ43と接続部41との間に複数の信号経路が形成され、且つ、電気コネクタ43と接続部42との間に複数の信号経路が形成されている。
光電気変換部44は、光コード10の光ファイバ11と同数の発光素子44aと、駆動回路(図示略)とを備える。発光素子44aは、例えば、垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)などのレーザダイオードである。各発光素子44aは、光コード10の光ファイバ11と一対一で光接続される。光電気変換部44において、発光素子44aは、例えば、その出射光が接続部41に直接至るように配置されてもよい。或いは、光路を例えば90度曲げるレンズ・ミラー材(図示略)を光電気変換部44が更に備えて、発光素子44aの出射光が当該レンズ・ミラー材を介して接続部41に至るように、発光素子44aは配置されてもよい。
プラグP1は、単一のハウジングを有してもよい。プラグP1が単一のハウジングを有する場合、当該ハウジングに、プラグP1の各種要素(接続部41、接続部42、電気コネクタ43、および光電気変換部44が含まれる)が組み付けられる。或いは、プラグP1は、第1ハウジングと、第2ハウジングとを備え、且つ、これら第1および第2ハウジングがフレキシブルな態様で連結された構成を有してもよい。この場合、プラグP1は、例えば次のような構成を有する。
接続部41および接続部42は、第1ハウジングに組み付けられる。電気コネクタ43および光電気変換部44は、第2ハウジングに組み付けられる。第1ハウジングの接続部41に光コード10が接続された場合の当該光コード10と、第2ハウジングの光電気変換部44との間は、複数のフレキシブルな導光管によって光接続される。各導光管は、具体的には、光コード10の光ファイバ11と、光電気変換部44の発光素子44aとを、一対一で光接続する。導光管は、例えば光ファイバよりなる。また、第1ハウジングの接続部42と、第2ハウジングの電気コネクタ43との間は、複数のフレキシブルな導体線によって電気的に接続される。各導体線は、具体的には、電気コード20の電線21と、電気コネクタ43の端子とを、一対一で電気的に接続する。導体線は、例えば銅線である。
プラグP2は、映像伝送の受信装置に接続される受信側プラグであり、図5に示すように、光ファイバ11と接続可能な接続部51と、電線21と接続可能な接続部52と、外部装置と接続可能な電気コネクタ53とを備える。また、プラグP2は、光信号を電気信号に変換するための光電気変換部54を備える。すなわち、プラグP2は、光信号を電気信号に変換する構成を有する。
接続部51は、光コード10に含まれる形態の光ファイバ11を接続可能に構成されているか、または、光コード10外に露出した形態の光ファイバ11を接続可能に構成されている。
接続部52は、電気コード20に含まれる形態の電線21を接続可能に構成されているか、または、電気コード20外に露出した形態の電線21を接続可能に構成されている。また、接続部52は、電気コード20の電線21と同数の端子52aを有する。端子52aは、電線21と一対一で対応し、電線21と接触可能である。
電気コネクタ53は、複数の端子(図示略)を有する。光ケーブル敷設施工セットXがHDMI伝送用である場合、電気コネクタ53の端子数は19である。電気コネクタ53と接続部51との間に複数の信号経路が形成され、且つ、電気コネクタ53と接続部52との間に複数の信号経路が形成されている。
光電気変換部54は、光コード10の光ファイバ11と同数の受光素子54aと、駆動回路(図示略)とを備える。各受光素子54aは、光コード10の光ファイバ11と一対一で光接続される。受光素子54aは、例えばフォトダイオードである。フォトダイオードとしては、例えば、PIN(p-intrinsic-n)型フォトダイオード、MSM(Metal Semiconductor Metal)フォトダイオード、およびアバランシェフォトダイオードが挙げられる。光電気変換部54において、受光素子54aは、例えば、接続部51からの光が直接入射するように配置されてもよい。或いは、光路を例えば90度曲げるレンズ・ミラー材(図示略)を光電気変換部54が更に備えて、接続部51からの光が当該レンズ・ミラー材を介して受光素子54aに入射するように、受光素子54aは配置されてもよい。
プラグP2は、単一のハウジングを有してもよい。プラグP2が単一のハウジングを有する場合、当該ハウジングに、プラグP2の各種要素(接続部51、接続部52、電気コネクタ53、および光電気変換部54が含まれる)が組み付けられる。或いは、プラグP2は、第3ハウジングと、第4ハウジングとを備え、且つ、これら第3および第4ハウジングがフレキシブルな態様で連結された構成を有してもよい。この場合、プラグP2は、例えば次のような構成を有する。
接続部51および接続部52は、第3ハウジングに組み付けられる。電気コネクタ53および光電気変換部54は、第4ハウジングに組み付けられる。第3ハウジングの接続部51に光コード10が接続された場合の当該光コード10と、第4ハウジングの光電気変換部54との間は、複数のフレキシブルな導光管によって光接続される。各導光管は、具体的には、光コード10の光ファイバ11と、光電気変換部54の受光素子54aとを、一対一で光接続する。導光管は、例えば光ファイバよりなる。また、第3ハウジングの接続部52と、第4ハウジングの電気コネクタ53との間は、複数のフレキシブルな導体線によって電気的に接続される。各導体線は、具体的には、電気コード20の電線21と、電気コネクタ53の端子とを、一対一で電気的に接続する。導体線は、例えば銅線である。
本発明の一実施形態に係る光ケーブル敷設施工方法は、光ケーブル敷設施工セットXが使用される施工方法であって、敷設工程と、第1の除去工程と、第1の接続工程と、第2の除去工程と、第2の接続工程とを含む。
敷設工程では、光ケーブルC1による接続対象である外部装置間に、光ケーブルC1を敷設する。この敷設工程の後、後述の第1の除去工程および/または第2の除去工程よりも前に、必要に応じて光ケーブルC1を例えば刃物によって切断して光ケーブルC1の長さを調整してもよい(切断工程)。このような切断工程を経ることにより、敷設後の光ケーブルC1の余剰を抑制できる。
第1の除去工程では、図6Aに示すように、光ケーブルC1の一方の端部において、光ファイバ11および電線21がケーブル外被30外に延び出るように、ケーブル外被30を除去する。光ファイバ11は、光コード10に含まれる形態または光コード10外に露出した形態で、ケーブル外被30外に出され、電線21は、電気コード20に含まれる形態または電気コード20外に露出した形態で、ケーブル外被30外に出される。光ファイバ11が光コード10外に露出した形態でケーブル外被30外に出される場合、本工程では、光ケーブルC1の一方端部において、光コード10の被覆材12も除去される。電線21が電気コード20外に露出した形態でケーブル外被30外に出される場合、本工程では、光ケーブルC1の一方端部において、電気コード20の被覆材22も除去される。図6Aでは、光ファイバ11および電線21がケーブル外被30外に延び出る態様を、概念的に表す。以降の工程図においても同様である。
第1の接続工程では、図6Bに示すように、光ケーブルC1の一方端部においてケーブル外被30外に延び出ている光ファイバ11をプラグP1の接続部41に接続し、且つ、光ケーブルC1の一方端部においてケーブル外被30外に延び出ている電線21をプラグP1の接続部42に接続する。
第2の除去工程では、図7Aに示すように、光ケーブルC1の他方の端部において、光ファイバ11および電線21がケーブル外被30外に延び出るように、ケーブル外被30を除去する。光ファイバ11は、光コード10に含まれる形態または光コード10外に露出した形態で、ケーブル外被30外に出され、電線21は、電気コード20に含まれる形態または電気コード20外に露出した形態で、ケーブル外被30外に出される。光ファイバ11が光コード10外に露出した形態でケーブル外被30外に出される場合、本工程では、光ケーブルC1の他方端部において、光コード10の被覆材12も除去される。電線21が電気コード20外に露出した形態でケーブル外被30外に出される場合、本工程では、光ケーブルC1の他方端部において、電気コード20の被覆材22も除去される。
第2の接続工程では、図7Bに示すように、光ケーブルC1の他方端部においてケーブル外被30外に延び出ている光ファイバ11をプラグP2の接続部51に接続し、且つ、光ケーブルC1の他方端部においてケーブル外被30外に延び出ている電線21をプラグP2の接続部52に接続する。
第1の除去工程または第2の除去工程は、敷設工程より前に行われてもよい。第1の除去工程が敷設工程より前に行われる場合、第1の接続工程は、敷設工程より前に行われてもよく、第2の除去工程とそれより後の第2の接続工程は、好ましくは、敷設工程より後に行われる。第2の除去工程が敷設工程より前に行われる場合、第2の接続工程は、敷設工程より前に行われてもよく、第1の除去工程とそれより後の第1の接続工程は、好ましくは、敷設工程より後に行われる。
このような光ケーブル敷設施工方法によると、その敷設工程では、光ケーブルC1の両端部にプラグP1,P2が取り付けられる前に、外部装置間に光ケーブルC1を敷設することが可能である。先端にプラグを有しない光ケーブルC1は、配管内、壁裏および床下などにおける狭い空間を通しやすい。
また、本方法によると、外部装置間に光ケーブルC1を敷設した後であって、光ケーブルC1の両端部にプラグP1,P2を取り付ける前に、必要に応じて光ケーブルC1を切断して光ケーブルC1の長さを調整することが可能である。このような本方法は、敷設後の光ケーブルC1の余剰を抑制するのに適する。
以上のように、本方法は、光ケーブルC1の敷設において、光ケーブルC1を狭い空間に通しやすく、且つ敷設後の光ケーブルC1の余剰を抑制するのに適する。
光ケーブル敷設施工セットXは、図8に示すように、光ケーブルC1およびプラグP1,P2に加えて、光コネクタ61,62と、電気コネクタ71,72とを備えてもよい。光コネクタ61,62は、例えば、MT(Mechanical Transfer)コネクタである。
このような光ケーブル敷設施工セットXにおいて、プラグP1は、図9に示すように、その接続部41に光コネクタ61が接続可能であって、光ケーブルC1における光ファイバ11と接続部41とが光コネクタ61を介して光接続され得るように、構成される。これとともに、プラグP1は、その接続部42に電気コネクタ71が接続可能であって、光ケーブルC1における電線21と接続部42とが電気コネクタ71を介して電気的に接続され得るように、構成される。また、プラグP2は、図10に示すように、その接続部51に光コネクタ62が接続可能であって、光ケーブルC1における光ファイバ11と接続部51とが光コネクタ62を介して光接続され得るように、構成される。これとともに、プラグP2は、その接続部52に電気コネクタ72が接続可能であって、光ケーブルC1における電線21と接続部52とが電気コネクタ72を介して電気的に接続され得るように、構成される。
上述の光ケーブル敷設施工方法において、このような光ケーブル敷設施工セットXが使用される場合、第1の除去工程(図9Aに示す)の後、第1の接続工程では、まず、図9Bに示すように、第1の除去工程でケーブル外被30外に出された光ファイバ11を光コネクタ61に接続し、且つ、第1の除去工程でケーブル外被30外に出された電線21を電気コネクタ71に接続する。次に、図9Cに示すように、光コネクタ61をプラグP1の接続部41に接続し、且つ、電気コネクタ71をプラグP1の接続部42に接続する。また、第2の除去工程(図10Aに示す)の後、第2の接続工程では、まず、図10Bに示すように、第2の除去工程でケーブル外被30外に出された光ファイバ11を光コネクタ62に接続し、且つ、第2の除去工程でケーブル外被30外に出された電線21を電気コネクタ72に接続する。次に、図10Cに示すように、光コネクタ62をプラグP2の接続部51に接続し、且つ、電気コネクタ72をプラグP2の接続部52に接続する。
光コネクタ61,62を介しての上述の光接続は、光ファイバ11とプラグP1,P2との間において高い接続信頼性を得るのに適する。電気コネクタ71,72を介しての上述の電気的な接続は、電線21とプラグP1,P2との間において高い接続信頼性を得るのに適する。
光ケーブル敷設施工セットXは、図11に示す断面構成を有する光ケーブルC2を、光ケーブルC1の代わりに備えてもよい。光ケーブルC2は、光コード10(複数の光ファイバ11と被覆材12とを含む)と、ケーブル外被30とを備え、光ケーブルC1よりも光ファイバ11の本数が多い点、および、電気コード20を備えない点において、光ケーブルC1と異なる。光ケーブルC2における光ファイバ11の本数は、例えば6である。
このような光ケーブル敷設施工セットXにおいて、プラグP1の接続部41は、光ケーブルC2の光ファイバ11が接続可能な構成を有し、且つ、プラグP1は接続部42を有しない。また、プラグP2の接続部51は、光ケーブルC2の光ファイバ11が接続可能な構成を有し、且つ、プラグP2は接続部52を有しない。
上述の光ケーブル敷設施工方法において、このような光ケーブル敷設施工セットXが使用される場合、第1の接続工程および第2の接続工程で電気コード接続作業を要しない。
X 光ケーブル敷設施工セット
C1,C2 光ケーブル
10 光コード
11 光ファイバ
11a コア
11b クラッド
11c オーバークラッド
20 電気コード
21 電線
30 ケーブル外被
P1,P2 プラグ
41,42 接続部
43 電気コネクタ
44 光電気変換部
44a 発光素子
51,52 接続部
53 電気コネクタ
54 光電気変換部
54a 受光素子
61,62 光コネクタ

Claims (9)

  1. 屈折率分布型のプラスチック光ファイバおよびケーブル外被を含む光ケーブルと、
    前記プラスチック光ファイバを接続可能な第1接続部と、外部装置と接続可能な電気コネクタとを備え、且つ、電気信号を光信号に変換する構成を有する、第1プラグと、
    前記プラスチック光ファイバを接続可能な第2接続部と、外部装置と接続可能な電気コネクタとを備え、且つ、光信号を電気信号に変換する構成を有する、第2プラグと、を備える光ケーブル敷設施工セットを用いて前記外部装置間を光ケーブルによって接続するための敷設施工方法であって、
    前記光ケーブルを敷設する敷設工程と、
    前記光ケーブルの一方の端部において、プラスチック光ファイバがケーブル外被外に延び出るようにケーブル外被を除去する、第1の除去工程と、
    前記一方の端部においてケーブル外被外に延び出ているプラスチック光ファイバを、前記第1プラグの前記第1接続部に接続する第1の接続工程と、
    前記光ケーブルの他方の端部において、プラスチック光ファイバがケーブル外被外に延び出るようにケーブル外被を除去する、第2の除去工程と、
    前記他方の端部においてケーブル外被外に延び出ているプラスチック光ファイバを、前記第2プラグの前記第2接続部に接続する第2の接続工程と、を含み、
    前記光ケーブル敷設施工セットにおいて、前記光ケーブルと、前記第1プラグと、前記第2プラグとが、互いに別体として備えられ、
    前記第1の除去工程および前記第2の除去工程の前において、前記ケーブル外被が、プラスチック光ファイバの全体を、被覆保護する
    ことを特徴とする、光ケーブルの敷設施工方法。
  2. 前記第1の除去工程および/または前記第2の除去工程より前に、前記光ケーブルを切断する工程を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の光ケーブルの敷設施工方法。
  3. 前記第1の接続工程では、前記一方の端部においてケーブル外被外に延び出ているプラスチック光ファイバを、光コネクタを介して前記第1プラグの前記第1接続部に接続することを特徴とする、請求項1に記載の光ケーブルの敷設施工方法。
  4. 前記第2の接続工程では、前記他方の端部においてケーブル外被外に延び出ているプラスチック光ファイバを、光コネクタを介して前記第2プラグの前記第2接続部に接続することを特徴とする、請求項1に記載の光ケーブルの敷設施工方法。
  5. 屈折率分布型のプラスチック光ファイバおよびケーブル外被を含む光ケーブルと、
    前記プラスチック光ファイバを接続可能な第1接続部と、外部装置と接続可能な電気コネクタとを備え、且つ、電気信号を光信号に変換する構成を有する、第1プラグと、
    前記プラスチック光ファイバを接続可能な第2接続部と、外部装置と接続可能な電気コネクタとを備え、且つ、光信号を電気信号に変換する構成を有する、第2プラグと、を備え
    前記光ケーブルと、前記第1プラグと、前記第2プラグとが、互いに別体として備えられ、
    前記ケーブル外被が、プラスチック光ファイバの全体を、被覆保護する
    ことを特徴とする、光ケーブル敷設施工セット。
  6. 前記プラスチック光ファイバは、コアと、その周りのクラッドと、その周りのオーバークラッドとを備え、
    前記コアおよび前記クラッドは、0.5~20GPaの弾性率を有し、
    前記オーバークラッドは、0.5~10GPaの弾性率を有することを特徴とする、請求項5に記載の光ケーブル敷設施工セット。
  7. 前記光ケーブルの前記プラスチック光ファイバと前記第1プラグの前記第1接続部との間を接続するための光コネクタを更に備えることを特徴とする、請求項5に記載の光ケーブル敷設施工セット。
  8. 前記光ケーブルの前記プラスチック光ファイバと前記第2プラグの前記第2接続部との間を接続するための光コネクタを更に備えることを特徴とする、請求項5に記載の光ケーブル敷設施工セット。
  9. 前記光ケーブルは、電線を含み、
    前記第1プラグは、前記電線を接続可能な第3接続部を備え、
    前記第2プラグは、前記電線を接続可能な第4接続部を備えることを特徴とする、請求項5に記載の光ケーブル敷設施工セット。
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