JP2007178490A - 光デジタルインタフェース - Google Patents

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Masaki Sakakibara
正毅 榊原
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Abstract

【課題】端末にインタフェースユニットの取り付けられた光ケーブルは、建物の壁に設けられた小さな貫通孔を通して配線することができない。ケーブルの長さも限定され余長の処理が煩わしい。
【解決手段】送信側インタフェースユニット1と受信側インタフェースユニット11とを光ケーブルを用いて接続する。送信側インタフェースユニット1は、DVIコネクタ2と、光ケーブル9の一端に固定された光コネクタを脱着可能に接続するMPOアダプタ10を有する。ユニット内部には、ドライバインタフェース集積回路3と数個の面発光レーザ4と複数本の光ファイバ7を設ける。受信側は発光ダイオードの代わりにフォトダイオードを有する。その他は送信側と同様の構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は高精細画像を表示するための画像信号の伝送等に適する光デジタルインタフェースに関する。
DVDプレイヤーやコンピュータの出力する高精細画像を表示するために、大画面のテレビジョンディスプレイが使用される。このデータ伝送用には、光デジタルインタフェースケーブルが使用される。このケーブルは、画像信号伝送用の光ケーブルと、制御信号伝送用のメタルケーブルを含む。信号伝送には光ケーブルを使用する。機器と接続される端末部分には、光信号を電気信号に変換する回路がコネクタと一体化されている(特許文献1参照)。
特開2004−241361号公報
ここで、従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
図7は、従来の光デジタルインタフェースを示す平面図である。
図示の光デジタルインタフェースは、送信側インタフェースユニット71と受信側インタフェースユニット81とを光ケーブル79を用いて接続したものである。送信側インタフェースユニット71の本体ケースの一方の壁面には、DVI(デジタルビデオインタフェース)コネクタ72が固定されている。このDVIコネクタは、図示しないデータソースに接続される。このデータソースから高画質画像データが供給される。送信側インタフェースユニット71の本体ケースの他方の壁面には、ブッシング76が固定されている。
光ケーブル79は、ブッシング76を貫通して送信側インタフェースユニット71の内部に一端が収容されている。この光ケーブル79から、4本の光ファイバ77が引き出されている。送信側インタフェースユニット71の本体ケース内部には、ドライバインタフェース集積回路73が固定されている。その隣にハウジング75が配置されている。ハウジング75の上には、4個の発光ダイオード74と光ファイバ77の端末が互いに光軸を合わせるように配置されている。ドライバインタフェース集積回路73は、4個の発光ダイオード74を駆動する。その出力光は4本の光ファイバ77を通じて受信側インタフェースユニット81に伝送される。
受信側インタフェースユニット81の本体ケース壁面には、DVIコネクタ82とブッシング86が固定されている。光ケーブル79の他端は、ブッシング86を貫通して受信側インタフェース内部に収容されている。光ケーブル79を構成する4本の光ファイバ77は、ハウジング85の上に固定されている。光ファイバ77の端末とフォトダイオード84とは、ハウジング85の上で突合せ接続されている。フォトダイオード84は、光信号を電気信号に変換する。この出力は、ドライバインタフェース集積回路83に入力される。ドライバインタフェース集積回路83の出力は、DVIコネクタ82を介して図示しない映像機器などに接続される。
このような光デジタルインタフェースは、光ケーブル79の両端に送信側インタフェースユニット71と受信側インタフェースユニット81とが一体に接続されているから、建物の壁に設けられた小さな貫通孔を通して配線することができない。現場組み立てには時間がかかり、高度な技術が必要になるという課題もあった。また、予め両端にコネクタを予め取り付けてしまうため、光ケーブル79の長さも限定され、光ケーブル79の余長の処理が煩わしいという課題があった。
本発明は以上の課題を解決する光デジタルインタフェースを提供することを目的とする。
本発明の各実施例においては、それぞれ次のような構成により上記の課題を解決する。
〈構成1〉
送信側インタフェースユニットと受信側インタフェースユニットとを光ケーブルを用いて接続したものであって、上記送信側インタフェースユニットは、データソースに接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタと、光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタを有し、かつ、上記デジタルビデオインタフェースコネクタから入力した高画質画像データを使用して、複数個の面発光レーザを駆動するドライバインタフェース集積回路と、一端が上記複数個の面発光レーザと結合し他端が上記光コネクタと結合する複数本の光ファイバとを備え、上記受信側インタフェースユニットは、上記光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタと、任意の映像機器に接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタとを有し、かつ、複数個のフォトダイオードにより光信号から電気信号に変換した高画質画像データを、上記デジタルビデオインタフェースコネクタ側に伝送するドライバインタフェース集積回路と、一端が上記光コネクタと結合し他端が上記複数個のピンダイオードと結合した複数本の光ファイバとを備えたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
〈構成2〉
送信側インタフェースユニットと受信側インタフェースユニットとを光ケーブルを用いて接続したものであって、上記送信側インタフェースユニットは、データソースに接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタと、光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタを有し、かつ、上記デジタルビデオインタフェースコネクタから入力した高画質画像データを使用して、複数個の面発光レーザを駆動するドライバインタフェース集積回路と、一端が上記複数個の面発光レーザと結合し他端が上記光コネクタと結合する複数本の光ファイバとを備えたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
〈構成3〉
送信側インタフェースユニットと受信側インタフェースユニットとを光ケーブルを用いて接続したものであって、上記受信側インタフェースユニットは、上記光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタと、任意の映像機器に接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタとを有し、かつ、複数個のフォトダイオードにより光信号から電気信号に変換した高画質画像データを、上記デジタルビデオインタフェースコネクタ側に伝送するドライバインタフェース集積回路と、一端が上記光コネクタと結合し他端が上記複数個のフォトダイオードと結合した複数本の光ファイバとを備えたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
〈構成4〉
構成1乃至3のいずれかに記載の光デジタルインタフェースにおいて、上記光ケーブルは、光ファイバ芯が複数本並行に配列されたもので、当該光ファイバ芯の端部を上記光コネクタ内部で終端させており、上記複数本の光ファイバの端部は、上記光コネクタ内部で、上記光ファイバ芯の端部に対向させるように配列固定されていることを特徴とする光デジタルインタフェース。
〈構成5〉
構成1または2に記載の光デジタルインタフェースにおいて、上記複数本の光ファイバの端部には単芯用の光コネクタが固定され、上記面発光レーザはハウジングの一方の壁面に設けた貫通孔に差し込まれて固定され、上記単芯用の小型光コネクタはハウジングの他方の面から上記貫通孔に差し込まれて固定されたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
〈構成6〉
構成1または3に記載の光デジタルインタフェースにおいて、上記複数本の光ファイバの端部には単芯用の光コネクタが固定され、上記フォトダイオードはハウジングの一方の壁面に設けた貫通孔に差し込まれて固定され、上記単芯用の小型光コネクタはハウジングの他方の面から上記貫通孔に差し込まれて固定されたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
〈構成7〉
送信側インタフェースユニットと受信側インタフェースユニットとを光ケーブルを用いて接続したものであって、上記送信側インタフェースユニットは、データソースに接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタと、光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタを有し、かつ、上記デジタルビデオインタフェースコネクタから入力した高画質画像データを使用して、複数個の面発光レーザを駆動するドライバインタフェース集積回路と、一端が上記複数個の面発光レーザと結合し他端が上記光コネクタと結合する複数本の光導波路を有する基板コネクタを備え、上記受信側インタフェースユニットは、上記光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタと、任意の映像機器に接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタとを有し、かつ、複数個のフォトダイオードにより光信号から電気信号に変換した高画質画像データを、上記デジタルビデオインタフェースコネクタ側に伝送するドライバインタフェース集積回路と、一端が上記光コネクタと結合し他端が上記複数個のフォトダイオードと結合する複数本の光導波路を有する基板コネクタを備えたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
〈構成8〉
送信側インタフェースユニットと受信側インタフェースユニットとを光ケーブルを用いて接続したものであって、上記送信側インタフェースユニットは、データソースに接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタと、光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタを有し、かつ、上記デジタルビデオインタフェースコネクタから入力した高画質画像データを使用して、複数個の面発光レーザ発を駆動するドライバインタフェース集積回路と、上記アダプタ端に固定され、一端が上記複数個の面発光レーザと結合し他端が上記光コネクタと結合する複数本の光導波路を有する基板コネクタを設けたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
〈構成9〉
送信側インタフェースユニットと受信側インタフェースユニットとを光ケーブルを用いて接続したものであって、上記受信側インタフェースユニットは、上記光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタと、任意の映像機器に接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタとを有し、かつ、複数個のフォトダイオードにより光信号から電気信号に変換した高画質画像データを、上記デジタルビデオインタフェースコネクタ側に伝送するドライバインタフェース集積回路と、一端が上記光コネクタと結合し他端が上記複数個のピンダイオードと結合する複数本の光導波路を有する基板コネクタを設けたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
以下、本発明の実施の形態を実施例ごとに詳細に説明する。
図1は、実施例1の光デジタルインタフェースを示す平面図である。
図示の光デジタルインタフェースは、送信側インタフェースユニット1と受信側インタフェースユニット11とを光ケーブル9を用いて接続したものである。送信側インタフェースユニット1の本体ケースの一方の壁面には、DVI(デジタルビデオインタフェース)コネクタ2が固定されている。このDVIコネクタ2は、図示しないデータソースに接続される。このデータソースから高画質画像データが供給される。送信側インタフェースユニット1の本体ケースの他方の壁面には、MPOアダプタ10が接続されている。MPOアダプタとは、JISF13で規格化された、既知の光コネクタ接続用部材であって、テープ状の光ケーブル9の接続端を脱着可能に保持する機能を持つ。
送信側インタフェースユニット1の本体ケース内部には、ドライバインタフェース集積回路3が固定されている。その隣にハウジング5が配置されている。ハウジング5の上には、4個の面発光レーザ4と小型光コネクタ6が互いに光軸を合わせるように配置されている。ドライバインタフェース集積回路3は、DVIコネクタ2から入力した高画質画像データを使用して、4個面発光レーザ4を駆動する。4個の小型光コネクタ6は、それぞれ4本の光ファイバ7の一端に接続されている。4本の光ファイバ7は、いずれもMT型光コネクタ8の内部で終端とされている。各光ファイバ端はMT型光コネクタ8内でV溝などに配列され固定されている。MT型光コネクタとは、MTフェルールを使用した多芯テープ光ファイバ用の規格化されたコネクタである。MT型光コネクタ8とMPOアダプタ10により、4本の光ファイバ7と光ケーブル9とが光結合する。その構成は図3で説明する。
MT型光コネクタ8にはMPOアダプタ10が接続されている。光ケーブル9は、MPOアダプタ10と20とを介して、送信側インタフェースユニット1と受信側インタフェースユニット11とを接続する。なお、送信側インタフェースユニット1と受信側インタフェースユニット11の基板の配線は煩雑になるため図示を省略した。
受信側インタフェースユニット11の本体ケース壁面には、DVIコネクタ12とMT型光コネクタ18が固定されている。MT型光コネクタ18にはMPOアダプタ20が接続されている。MT型光コネクタ18の内部で、4本の光ファイバ17が終端している。各光ファイバ端はMT型光コネクタ18内でV溝などに配列され固定されている。ここで、光ケーブル9と4本の光ファイバ17とが光結合する。MT型光コネクタ18から引き出された4本の光ファイバ17には、その端末に小型光コネクタ16が接続されている。小型光コネクタ16とフォトダイオード14とは、ハウジング15の上で突合せ接続されている。ピンダイオード14は、光信号を電気信号に変換する。この出力は、ドライバインタフェース集積回路13に入力する。ドライバインタフェース集積回路13の出力は、DVIコネクタ12を介して図示しない映像機器などに接続される。
図2は、光デジタルインタフェースを用いたシステムの全体図を示す概略図である。
同図において、メディアレシーバ30は、様々な映像コンテンツを受信して出力する装置で、例えば、テレビ受信機やDVDレコーダなどである。内蔵するハードディスクにコンテンツを記憶させるようにすることもできる。このメディアレシーバ30から高画質の画像データが伝送されて、プラズマパネル47に表示される。この目的のために、メディアレシーバ30にMDRケーブル31とDVIケーブル32を接続する。MDR(ミニチュアデルタリボン)ケーブル31は、制御信号を伝送するためのメタルケーブルである。DVIケーブル32は、画像信号を伝送するための光ケーブルである。これらのケーブルの他端はいずれも変換ボックス33に接続される。変換ボックス33は、ACアダプタ34から電力を供給されて動作する。
変換ボックス33は、変換ボックス43と光ケーブル37により接続される。これにより、高画質画像データが数10メートルの間伝送される。変換ボックス43とプラズマパネル47とは、MDRケーブル41とDVIケーブル42により接続される。変換ボックス43は、ACアダプタ44から電力を供給されて動作する。このような構成のシステムにおいて、変換ボックス33の内部の、DVIケーブル32から高画質の画像データを受け入れて光信号に変換し、光ケーブル37を通じて出力をする部分が、図1に示した送信側インタフェースユニット1に相当する。また、光ケーブル37から光信号を受け入れて電気信号に変換し、DVIケーブル42を通じて高画質画像データを出力する部分が、図1に示した受信側インタフェースユニット11に相当する。
メタルケーブルでは、DVI規格のデジタル画像データを5メートル程度までしか伝送できない。しかしながら、光ケーブルを使用すると最大1キロメートル程度まで、伝送が可能である。このような光デジタルインタフェースで、光ケーブルの両端に取り付けたインタフェースユニットを取り外すことができないと、例えば、光ケーブルが断線したような場合でも、光デジタルインタフェース全体を交換しなければならない。図1の実施例では、MPOアダプタ部分で光ケーブル9の端末を容易に脱着できるので、当初の課題を解決できる。
図3は、図1に示した送信側インタフェースユニット1の内部部品を示す拡大斜視図である。
図に示すように、4個の面発光レーザ4は、ハウジング5の一方の壁面に設けた貫通孔に差し込まれて固定される。また、単芯用の小型光コネクタ6は、ハウジング5の他方の面から上記貫通孔に差し込まれて固定される。これにより小型光コネクタ6と面発光レーザ4とが光学的に結合する。即ち、発光ダイオード4の発した光が小型光コネクタ6を通じて光ファイバ7に伝送される。MT型光コネクタ8の内部では、図に示すように、基板23の上に4本の光ファイバ7が所定間隔で配列され固定されている。光ケーブル9の接続端24は、MPOアダプタ10内部に保持されている。
光ケーブル9の接続端24が、基板23上に配列された光ファイバ7と結合する。即ち、光ケーブル9は、光ファイバ芯が複数本並行に配列されたもので、その光ファイバ芯の接続端をMPOアダプタ10の内部で終端させている。光ファイバ7の端部は、光ファイバ芯の接続端に対向させるように、基板23上に配列固定されている。こうして、光ファイバ7から発せられる光が、光ケーブル9を通じて受信側インタフェースユニットに伝送される。ここで、光ケーブル9には、送信側インタフェースユニット1全体から比べると、充分に小型のMPOアダプタ10が取り付けられている。従って、従来のように受信側インタフェースユニット1と送信側インタフェースユニット11とを光ケーブル9の両端に固定してしまった場合に比べて、細い壁の穴などを貫通させやすい。
また、ハウジング5上で、光ファイバ7の端末を、例えば、3mm程度の最適な間隔に保持して、面発光レーザ4と結合させることができる。従って、面発光レーザ4からハイパワーの光を出力させても、確実にアイソレーションをとることができる。こうした目的に使用する光ケーブルや光ファイバは、広帯域のものがよく、コア径が50〜60μm程度のものを使用することが好ましい。ハウジング5は樹脂製でよい。これで、4芯、8芯、12芯といった光ケーブルを使用することができる。
なお、上記の光ファイバ7は4本構成としたが、その本数は任意である。面発光レーザ4の数も任意である。また、受信側は、面発光レーザ4をフォトダイオード14に交換すればよく、その他の部分は同じ構成なので重複する説明を省略する。説明を分かり易くするため、主要部のみを図示して説明したが、光ケーブル9の接続端24と基板23の部分は、既知のMPOアダプタに装着されるMPOコネクタ構造にするとよい。MPOアダプタは突合せ接続されるMPOコネクタを保持できる構造であればよい。
図4は、実施例2の光デジタルインタフェースを示す平面図である。
図示の光デジタルインタフェースは、送信側インタフェースユニット25と受信側インタフェースユニット26とを光ケーブル9を用いて接続したものである。送信側インタフェースユニット25の本体ケースの一方の壁面には、DVIコネクタ2が固定されている。送信側インタフェースユニット25の本体ケースの他方の壁面には、MPOアダプタ10が接続されている。送信側インタフェースユニット25の本体ケース内部には、ドライバインタフェース集積回路3が固定されている。なお、実施例2で実施例1と同一の構成の部分は同一の符号を使用して説明する。また、実施例1と重複する部分の説明を省略する。実施例2の特徴部分は、MPOアダプタ10に基板状コネクタ51を介して面発光レーザアレイ53を結合させた点にある。
図5は、上述した基板状コネクタ51を示す平面図である。
図に示すように、面発光レーザアレイ53には、4個の面発光レーザ54が搭載されている。基板状コネクタ51の上面には発光ダイオードアレイ53と光結合するように、4本の光導波路52が設けられている。4本の光導波路52は、MPOアダプタ10の内部で、光ケーブル9の光ファイバと光結合する。また、基板状コネクタ51とMPOアダプタ10とは、相互に脱着可能に接続されている。なお、分解調整が不要であれば、基板状コネクタ51とMPOアダプタ10とを分離できないように固定しても構わない。4本の光導波路52の間隔は光ケーブル9の芯間隔と等しい、例えば、250μmに設定する。
以上の構成の送信側インタフェースユニット25は、実施例1と同様に、送信側インタフェースユニット25の本体ケースと光ケーブル9のMPOアダプタ10を切り離すことができるので、光ケーブル9を狭い壁孔等に引き込むことができる。なお、図4において、受信側インタフェースユニット26にも、同様の基板状コネクタ56と面発光レーザアレイ57を設けている。この機能は送信側と同様であるから重複説明は省略する。実施例2の光デジタルインタフェースは、ユニット内部に光ファイバを配置しないので、小型化できるという効果がある。特に、受信側インタフェースユニット26では、送信側に比べてアイソレーションの問題が小さいので、受信側だけ、実施例2の構造を採用しても、非常に効果が期待できる。
図6は、小型光コネクタと面発光レーザやフォトダイオードとの接続構造を示す側面図である。
実施例1で使用した小型光コネクタ6は、面発光レーザ4と接続するときに、図6(a)に示すように、球状レンズ28を介在させることが好ましい。これにより、低損失の光結合ができる。また、小型光コネクタ6と面発光レーザ4の間隔を一定値以下になるまで接近させると、図6(b)に示すように球状レンズ28を省略することもできる。
また、上記の実施例では、光ケーブルの両端にいずれも同様の構成のインタフェースユニットを設けた例を示したが、いずれか一方のインタフェースユニットのみを本発明のものとし、他方のインタフェースユニットを従来構造のものにしても構わない。光ファイバケーブルの少なくとも一方の端が光コネクタ構造になっていると、上記と同様の効果が得られる。また、工事完了後に、光ケーブルの一端を切断してその長さを調整してから光コネクタを取り付けることもできる。上記の実施例によれば、通信用の光ケーブルで標準化されている簡便な光コネクタ取り付け作業を採用できるので、最小限の現場工事を採用して、ケーブル長の最適化を図ることができる。
実施例1の光デジタルインタフェースを示す平面図である。 システムの全体を示す概略図である。 図1に示した送信側インタフェースユニットの内部部品を示す拡大斜視図である。 実施例2の光デジタルインタフェースを示す平面図である。 基板状コネクタ51を示す平面図である。 小型光コネクタと面発光レーザやフォトダイオードとの接続構造を示す側面図である。 従来の光デジタルインタフェースを示す平面図である。
符号の説明
1 送信側インタフェースユニット
3 ドライバインタフェース集積回路
4 面発光レーザ
5 ハウジング
6 小型光コネクタ
7 光ファイバ
8 MT型光コネクタ
9 光ケーブル
10 MPOアダプタ
11 受信側インタフェースユニット
12 DVIコネクタ
13 ドライバインタフェース集積回路
14 フォトダイオード
15 ハウジング
16 小型光コネクタ
17 光ファイバ
18 MT型光コネクタ
20 MPOアダプタ

Claims (9)

  1. 送信側インタフェースユニットと受信側インタフェースユニットとを光ケーブルを用いて接続したものであって、
    前記送信側インタフェースユニットは、データソースに接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタと、光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタを有し、かつ、前記デジタルビデオインタフェースコネクタから入力した高画質画像データを使用して、複数個の面発光レーザを駆動するドライバインタフェース集積回路と、一端が前記複数個の面発光レーザと結合し他端が前記光コネクタと結合する複数本の光ファイバとを備え、
    前記受信側インタフェースユニットは、前記光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタと、任意の映像機器に接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタとを有し、かつ、複数個のフォトダイオードにより光信号から電気信号に変換した高画質画像データを、前記デジタルビデオインタフェースコネクタ側に伝送するドライバインタフェース集積回路と、一端が前記光コネクタと結合し他端が前記複数個のピンダイオードと結合した複数本の光ファイバとを備えたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
  2. 送信側インタフェースユニットと受信側インタフェースユニットとを光ケーブルを用いて接続したものであって、
    前記送信側インタフェースユニットは、データソースに接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタと、光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタを有し、かつ、前記デジタルビデオインタフェースコネクタから入力した高画質画像データを使用して、複数個の面発光レーザを駆動するドライバインタフェース集積回路と、一端が前記複数個の面発光レーザと結合し他端が前記光コネクタと結合する複数本の光ファイバとを備えたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
  3. 送信側インタフェースユニットと受信側インタフェースユニットとを光ケーブルを用いて接続したものであって、
    前記受信側インタフェースユニットは、前記光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタと、任意の映像機器に接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタとを有し、かつ、複数個のフォトダイオードにより光信号から電気信号に変換した高画質画像データを、前記デジタルビデオインタフェースコネクタ側に伝送するドライバインタフェース集積回路と、一端が前記光コネクタと結合し他端が前記複数個のフォトダイオードと結合した複数本の光ファイバとを備えたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の光デジタルインタフェースにおいて、
    前記光ケーブルは、光ファイバ芯が複数本並行に配列されたもので、当該光ファイバ芯の端部を前記光コネクタ内部で終端させており、前記複数本の光ファイバの端部は、前記光コネクタ内部で、前記光ファイバ芯の端部に対向させるように配列固定されていることを特徴とする光デジタルインタフェース。
  5. 請求項1または2に記載の光デジタルインタフェースにおいて、
    前記複数本の光ファイバの端部には単芯用の光コネクタが固定され、前記面発光レーザはハウジングの一方の壁面に設けた貫通孔に差し込まれて固定され、前記単芯用の小型光コネクタはハウジングの他方の面から前記貫通孔に差し込まれて固定されたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
  6. 請求項1または3に記載の光デジタルインタフェースにおいて、
    前記複数本の光ファイバの端部には単芯用の光コネクタが固定され、前記フォトダイオードはハウジングの一方の壁面に設けた貫通孔に差し込まれて固定され、前記単芯用の小型光コネクタはハウジングの他方の面から前記貫通孔に差し込まれて固定されたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
  7. 送信側インタフェースユニットと受信側インタフェースユニットとを光ケーブルを用いて接続したものであって、
    前記送信側インタフェースユニットは、データソースに接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタと、光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタを有し、かつ、前記デジタルビデオインタフェースコネクタから入力した高画質画像データを使用して、複数個の発光ダイオードを駆動するドライバインタフェース集積回路と、一端が前記複数個の面発光レーザと結合し他端が前記光コネクタと結合する複数本の光導波路を有する基板コネクタを備え、
    前記受信側インタフェースユニットは、前記光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタと、任意の映像機器に接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタとを有し、かつ、複数個のフォトダイオードにより光信号から電気信号に変換した高画質画像データを、前記デジタルビデオインタフェースコネクタ側に伝送するドライバインタフェース集積回路と、一端が前記光コネクタと結合し他端が前記複数個のフォトダイオードと結合する複数本の光導波路を有する基板コネクタを備えたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
  8. 送信側インタフェースユニットと受信側インタフェースユニットとを光ケーブルを用いて接続したものであって、
    前記送信側インタフェースユニットは、データソースに接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタと、光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタを有し、かつ、前記デジタルビデオインタフェースコネクタから入力した高画質画像データを使用して、複数個の面発光レーザを駆動するドライバインタフェース集積回路と、前記アダプタ端に固定され、一端が前記複数個の面発光レーザと結合し他端が前記光コネクタと結合する複数本の光導波路を有する基板コネクタを設けたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
  9. 送信側インタフェースユニットと受信側インタフェースユニットとを光ケーブルを用いて接続したものであって、
    前記受信側インタフェースユニットは、前記光ケーブルの接続端を脱着可能に保持するアダプタと、任意の映像機器に接続されるデジタルビデオインタフェースコネクタとを有し、かつ、複数個のフォトダイオードにより光信号から電気信号に変換した高画質画像データを、前記デジタルビデオインタフェースコネクタ側に伝送するドライバインタフェース集積回路と、一端が前記光コネクタと結合し他端が前記複数個のフォトダイオードと結合する複数本の光導波路を有する基板コネクタを設けたことを特徴とする光デジタルインタフェース。
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