JP2007025272A - 光dviケーブルシステム及びケーブル敷設方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ケーブル敷設を容易に行うことができる光DVIケーブルシステム及びケーブル敷設方法を得る。
【解決手段】 プラグ22が取り付けられた複合ケーブル21は、光ファイバとメタル線と抗張力繊維21aとそれらを包む外被21bとを備え、プラグ22は、光ファイバを接続するためのプラグ側のフェルール210を一体に備えると共に抗張力繊維21aを固定するケーブルクランプ221及びケブラーホルダ222(第1固定機構)及び外被21bの捻回を阻止するガスケット223(第2固定機構)を備え、さらに複合ケーブル21を牽引して配管に挿通するための脱着自在な牽引用キャップの結合機構(227)を備える。
【選択図】 図6

Description

本発明は、デジタル信号を伝送する光DVIケーブルシステム及び該光DVIケーブルシステムを予め敷設された配管に適用するケーブル敷設方法に関する。
従来、DVI(Digital Visual Interface)伝送インタフェース規格による光DVIケーブルが市販されている(例えば、非特許文献1参照)。
光DVIケーブルは、送信モジュールと、受信モジュールと、光電気複合ケーブルとから構成され、送信モジュールには、ホスト側から入力されるデジタルビデオ信号を光信号に変換する電気/光変換手段が組み込まれ、受信モジュールには、送信モジュールから伝送されてきた光信号を電気信号に変換する光/電気変換手段が組み込まれている。
光電気複合ケーブルは、複数本の光ファイバと複数本のメタル線(主に銅線)を含み、各光ファイバは送信モジュールからの光信号を受信モジュールへ伝送する。メタル線には、電源線、接地線及びDDC(Data Display Channel)信号線などがある。
日本航空電子工業株式会社 カタログ2003.7 MB-11030-1DVI.pdf
ところで、従来の光DVIケーブルにおいては、送信モジュール及び受信モジュールが規格化されたものであり、その形状が大型であることから、ケーブル敷設時に通常の配管内への挿通が困難であるという問題がある。因みに、光DVIケーブルに使用される送信モジュールと受信モジュールそれぞれの形状は、幅39mm、厚さ15.4mm、奥行き(本体部分)53mmとなっている。
この発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、ケーブル敷設を容易に行うことができる光DVIケーブルシステム及びケーブル敷設方法を提供することを目的とする。
上記目的は下記構成により達成される。
(1) 両端に光DVIコネクタを装備した線路上に、端面にフェルールとメタルコンタクトを一体に露出したプラグとアダプタとによって接続される接続点を設けた光DVIケーブルシステムであって、前記プラグ側のケーブルは、光ファイバとメタル線と抗張力繊維とそれらを包む外被とを備えて、前記プラグが配管を挿通して敷設されるものであり、前記プラグは、光ファイバを接続するためのプラグ側のフェルールを一体に備えると共に前記抗張力繊維を固定する第1固定機構及び前記外被の捻回を阻止する第2固定機構を備え、さらに、前記ケーブルを牽引して前記配管に挿通するための脱着自在な牽引用キャップの結合機構を備えていることを特徴とする。
(2) 上記(1)に記載の光DVIケーブルシステムにおいて、前記牽引用キャップの結合機構として、前記キャップ又は前記プラグの一方が他方に対し回転自在に形成した結合手段を備えることを特徴とする。
(3) 上記(1)または(2)に記載の光DVIケーブルシステムにおいて、前記プラグの後端面が外面より軸中心に向かって傾斜した傾斜面に形成されていることを特徴とする。
(4) 上記(1)に記載の光DVIケーブルシステムにおいて、前記アダプタは、光ファイバを接続するためのアダプタ側のフェルールを一体に備えると共に前記フェルールを前記プラグ側のフェルールに押し付ける弾性機構を備え、前記接続点で前記プラグのフェルールと当接してアダプタ内に後退配置されることを特徴とする。
(5) 上記(1)〜(4)に記載の光DVIケーブルシステムを、予め敷設された配管に適用するケーブル敷設方法であって、前記接続点で分離された前記プラグの先端に牽引用キャップを結合する工程と、前記牽引用キャップを牽引して前記プラグに接続したケーブルを前記配管に挿通させる工程と、前記配管を挿通させた前記プラグから前記牽引用キャップを取り外す工程と、前記牽引用キャップを取り外した前記プラグを前記アダプタに結合する工程と、を有する。
(6) 上記(5)に記載のケーブル敷設方法において、前記プラグは外径が19mm以下に設定されて前記配管を挿通することを特徴とする。
上記(1)に記載の光DVIケーブルシステムでは、線路の中間に接続点を設け、配管へ挿通する側のケーブル端に設けたプラグを配管敷設に適した小型なものとすることにより、配管敷設を可能にしている。使用するケーブルは、両端コネクタとして一般的な光DVI部材を用いることのできる光ファイバとメタル線の光電気複合ケーブルであり、特に配管敷設されるプラグ側のケーブルには配管敷設時の張力を分担する抗張力繊維を備える。プラグには、抗張力繊維を固定する第1固定機構を設けており、この第1固定機構で抗張力繊維を固定することで、ケーブル配管敷設時の張力を分担でき、ケーブル内の光ファイバ及びメタル線が切断することがない。また、プラグには、ケーブルの外被の捻回を阻止する第2固定機構を設けており、この第2固定機構でケーブルの外被を固定することで、ケーブル配管敷設時のケーブル外被の捻回による光ファイバの切断を防止できる。したがって、ケーブル21内の光ファイバ及びメタル線を断線させることなく、ケーブル敷設を容易に行うことができる。
上記(2)に記載の光DVIケーブルシステムでは、プラグに牽引用キャップを結合させる結合機構を備えているので、プラグを接続した光DVIケーブルを配管に挿通する際に、プラグに牽引用キャップを結合することで、極めて容易に光DVIケーブルを配管内に挿通させることができる。しかも、牽引用キャップまたはプラグの一方が他方に対して回転自在になっているので、光DVIケーブルを配管内に挿通している最中に捩れてもその捩れを吸収するので、光DVIケーブルとプラグの間の配線(光ファイバ、メタル線)が断線することがない。
上記(3)に記載の光DVIケーブルシステムでは、プラグの後端面を外面より軸中心に向かって傾斜した傾斜面に形成したので、配管内を挿通させた光DVIケーブルをメンテナンス等のために配管より引き抜く際、配管内に挿通された他の配線があってもその配線に引っかかることなく、容易に引き抜くことができる。
上記(4)に記載の光DVIケーブルシステムでは、アダプタ側に、光ファイバを接続するためのアダプタ側のフェルールをプラグ側のフェルールに押し付ける弾性機構を備えているので、アダプタ側フェルール内の光ファイバ及びメタル線とプラグ側フェルール内の光ファイバ及びメタル線の先端部同士を互いに弾接状態にして確実に接続させることができる。しかも、この弾性機構はプラグ側には設けていないため、アダプタ側のフェルールの押し付けによるプラグ内での光ファイバの撓みを生じない。つまり、プラグは、光ファイバの撓みを吸収するため形状を長めに設定して弾性機構を設ける必要がなく、小型化できる。プラグの小型化が図れることで、光DVIケーブルの配管への挿通が一層容易になる。
上記(5)に記載のケーブル敷設方法では、光DVIケーブルの配管への挿通を極めて容易に行うことができる。
上記(6)に記載のケーブル敷設方法では、プラグの外形を19mm以下に抑えることで、国外、例えば米国仕様で標準的な19mm径の配管にも挿通することができる。
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る光DVIケーブルシステムの外観を示す平面図である。
この図において、本実施の形態の光DVIケーブルシステム1は、送信側ケーブル10と、中間ケーブル20と、受信側ケーブル30と、AC/DC電源変換器(所謂ACアダプタ)40とを備えている。
送信側ケーブル10は、絶縁被覆された光ファイバ/メタル線複合ケーブル(光ファイバとメタル線(主に銅線)が混在するケーブルで、以下複合ケーブルと呼ぶ)11と、その一端に接続された雄型DVIコネクタ12、他端に接続された雌型光/電気複合中継コネクタ(以下、アダプタと呼ぶ)13とからなる。
中間ケーブル20は、絶縁被覆された光ファイバ/メタル線複合ケーブル(光ファイバとメタル線(主に銅線)が混在するケーブルで、以下複合ケーブルと呼ぶ)21と、その両端夫々に接続された雄型光/電気複合中継コネクタ(以下、プラグと呼ぶ)22とからなる。
中間ケーブル20のプラグ22は、その外径が17.5mmに設定されており、ケーブル敷設時に細径の管路、例えば米国仕様で標準の19mm径の配管や狭い空間を容易に通過させることを可能にしている。
受信側ケーブル30は、絶縁被覆された光ファイバ/メタル線複合ケーブル(光ファイバとメタル線(主に銅線)が混在するケーブルで、以下複合ケーブルと呼ぶ)31と、その一端に接続された雄型DVIコネクタ32、他端に接続された雌型光/電気複合中継コネクタ(以下、アダプタと呼ぶ)13とからなる。
受信側ケーブル30の雄型DVIコネクタ32には、メタル線にデジタル信号を通すことで生ずる歪や減衰を補償するための補償回路50(図2参照)が内蔵されている。
補償回路50は、図2に示すように、画像信号増幅用LSI501と、DDC(Display Data Channel)信号増幅用LSI502と、電圧変換素子503と、電源切替素子504とを備えている。
画像信号増幅用LSI501は、デジタル信号の歪を改善するとともにデジタル信号を所定レベルまで増幅する機能を有する。この画像信号増幅用LSI501としては、既存の規格に適合する部品(例えば、米国MAXIM社製のMAX3815)の使用が可能であり、調達が容易であるとともに安価である。これにより、製品コストの上昇を最小限に抑えることができる。
DDC信号増幅用LSI502は、パソコンやDVD再生装置等の映像出力機器(図示略)とプロジェクタや液晶ディスプレイ等の映像入力機器(図示略)との間でDVI規格に基づく通信を行う機能を有するものである。すなわち、映像出力機器の表示能力(即ち解像度)を映像入力機器に伝達するためと、画像ソースの著作権保護のために映像出力機器と映像入力機器との間の相互認証信号伝送のためにDDC信号と呼ばれるデジタルデータの送受信を行う。
このDDC信号の伝送速度は画像信号に比べると数千分の1程度と低速であるため、通常は整形及び増幅の必要はないが、必要に応じてDDC信号の整形及び増幅用のLSIを内蔵するようにしても構わない。
画像信号増幅用LSI501とDDC信号増幅用LSI502を動作させるために必要な電源はDVI規格に則して設けられている+5Vの余剰電力を利用できるように電源ラインを分岐させて、両方のLSI501及び502に供給するようにしている。特に、画像信号増幅用LSI501の駆動電圧は+3.3Vである場合が多いので、分岐させた電源ラインの中間に電圧変換素子503を設けて+5Vを+3.3Vに変換するようにしている。また、パソコンやDVD再生装置等の映像出力機器の仕様によっては、+5Vの余剰電力が不足している場合もあるので、雄型DVIコネクタ32には100V〜240Vの交流電源を+5Vの直流電源に変換するAC/DC電源変換器40の接続を可能にしている。
本来設けられている+5VとAC/DC電源変換器40の+5Vが厳密に同一の電圧となるように制御することは困難であり、微少な電位差が発生するのは避けられない。その場合、不測の電流が発生して回路内を流れる結果、プロジェクタや液晶ディスプレイ等の映像入力機器(図示略)やパソコンやDVD再生装置等の映像出力機器(図示略)に障害を発生させることが予測される。その事態を回避するために電源切替素子504を設けて、AC/DC電源変換器40が接続された場合にはその電圧を検知して本来設けられている+5Vとの接続を遮断するようにしている。
図1に戻り、中間ケーブル20のプラグ22には、図3に示すように、4心の光ファイバ211を一括して保持するフェルール210が設けられている。
送信側ケーブル10のアダプタ13及び受信側ケーブル30のアダプタ13には、中間ケーブル20のプラグ22のフェルール210と光学的に結合するフェルール132(図8参照)が設けられており、これらのフェルール同士が突き合うことで光信号(例えば、DVI画像信号(TMDS))の伝送が可能となる。特に、中間ケーブル20の両端に設けられたプラグ22それぞれのフェルール210は、4心の光ファイバ211を固定した状態で保持するが、送信側ケーブル10及び受信側ケーブル30それぞれのアダプタ13のフェルール132(図8参照)は、4心の光ファイバ211それぞれを前方即ち中間ケーブル20のプラグ22側へ付勢するようにしている。すなわち、スプリング133を使用した弾性機構(図8参照)を有している。
また、中間ケーブル20のプラグ22それぞれのフェルール210には、図4に示すように、4心の光ファイバ211を挟む両側にガイドピンを挿入する2つのガイド孔212が形成されており、この2つのガイ孔212にガイドピン134(図8参照)を挿入することで、光ファイバ同士を調心させることができる。
ここで、中間ケーブル20の各プラグ22のフェルールに光ファイバ211を前方に付勢する弾性機構を設けない理由は、弾性機構を付加することで、プラグ22内及びアダプタ13内のフェルール同士が当接してスプリングバックが発生した場合に、プラグ内で光ファイバ211が大きく膨らむように撓んで断線を生じる虞がある。そこで、この膨らみを吸収する目的でプラグ22を長手方向に伸ばして長寸化すると、中間ケーブル20を配管内に敷設する対象のプラグ22の、敷設性が損なわれることによる。
つまり、図5の模式図を用いて説明すると、図5(a)は、プラグ22及びアダプタ13がともに小型に形成され、且つ、弾性機構を有した場合で、弾性機構のスプリングバックにより、それぞれの光ファイバ211に大きな撓みを生じている。この場合、プラグ22とアダプタ13の双方において光ファイバ211が断線する虞がある。図5(b)は、プラグ23及びアダプタ13がともに大型(長寸化)に形成され、且つ、弾性機構を有した場合で、スプリングバックが生じてもプラグ23及びアダプタ13それぞれの光ファイバ211の撓みは小さい。この場合、特にプラグ23は大型であることから配管内への敷設性が低下する。図5(c)は、小型、且つ、弾性機構を有しないプラグ22と、大型、且つ、弾性機構を有するアダプタ13の場合で、プラグ22では弾性機構によるスプリングバックが発生しないことから光ファイバに撓みが生じない。一方、アダプタ13は大型であるので、弾性機構によるスプリングバックが発生しても光ファイバの撓みが小さい。
以上、図5(a)〜(c)から分かる通り、配管への敷設を行うプラグ22においては、弾性機構を省略してサイズの小型化を図り、配管への敷設を行わないアダプタ13においては、弾性機構を用いてプラグ22との接続を確実なものにする。
つまり、プラグ22においては、図2にも示すように、画像信号を4心の光ファイバ211で伝送し、その他の信号(DDC、HPD、+5V等)をメタル線で伝送する場合、コネクタ自身の組み立て易さ、引っ張り張力の確保、製品信頼性も考慮して、コネクタサイズを外径約17.5mm、長さ40mmにまで小さくすることが可能である。これにより、内径19mmの配管に敷設することが可能となり、且つ光ファイバ211の撓みが殆ど生じないことから、断線する確率が非常に小さくなる。一方、アダプタ13においては、弾性機構を備えることで光ファイバ211に撓みが生じるが、長手方向のサイズを大きくとっているので、スプリングバックが発生しても光ファイバ211の撓みによる影響は無い。
図3において、中間ケーブル20のプラグ22には、フェルール210の他に、DDC Data、DDC Clock、HDP、+5V給電及びGroundを夫々伝送するための5個のメタルコンタクト(雌ピン)213が設けられている。
送信側ケーブル10及び受信側ケーブル30夫々のアダプタ13には、図8に示すとおり、中間ケーブル20のプラグ22の各メタルコンタクト(雌ピン)213に嵌合するメタルコンタクト(雄ピン)136が設けられている。本実施の形態では、4心の光ファイバ211を一纏めとするフェルール210を採用し、さらに5本のメタルコンタクト213をフェルール210と同一コネクタ(プラグ、アダプタ)内に纏める構造を採っており、この構造を採ることで、コネクタ(プラグ、アダプタ)自体の小型化が可能であり、配管への敷設性が向上する。
次に、プラグ22及びアダプタ13の構造の詳細について説明する。
図6は、プラグ22の構造を示す縦断面図及び正面図である。この場合、(a)は縦断面図、(b)は正面図である。
先ず、プラグ22が接続される複合ケーブル21(図1参照)は、光ファイバ211及びメタル線(図示略)の他に、抗張力繊維21aと、この抗張力繊維21aを含む光ファイバ211及びメタル線(図示略)を包む外被21bとを備えて構成される。
プラグ22は、上述したマルチフェルール210を備えるとともに、複合ケーブル21の抗張力繊維21aを固定するための第1固定機構である亜鉛合金製のケーブルクランプ221及びケブラーホルダ222と、外被21bの捻回を阻止する第2固定機構であるシリコンゴム製のガスケット223を備えている。
ガスケット223は孔の径が、複合ケーブル21の外被21bの径よりも僅かに小さく形成されており、外被21bに密着させて取り付けられることにより、外被21bの捻回を阻止する。
ガスケット223は、クランプワッシャ229とともにクランプナット224によりコネクタ本体230に外装したシェルホルダナット231に装着される。
複合ケーブル21の抗張力繊維21aは、その先端部分がケーブルクランプ221とケブラーホルダ222との間に介挿される。そして、クランプナット224がコネクタ本体230のシェルホルダナット231に対して締め込まれると、ケーブルクランプ221がケブラーホルダ222を押圧するように弾性変形し、抗張力繊維21aの先端部分をケブラーホルダ222との間に挟んでプラグ22に固定する。
クランプナット224は、その後端部分224aが外面より軸中心に向かって傾斜した傾斜面に形成されており、敷設の変更等で複合ケーブル21を配管から引き抜く際にプラグ22の管路内での引っ掛かりを無くして引き抜き作業を容易に行うことができる。
このようにプラグ22は、抗張力繊維21aを固定するケーブルクランプ221及びケブラーホルダ222からなる第1固定機構と、外被を固定するガスケット223からなる第2固定機構とを備えており、プラグ22に接続した複合ケーブル21を配管内へ挿通させる際に、複合ケーブル21の光ファイバ211及びメタル線213に負荷をかけることなく挿通作業を行うことができ、また外被の捻回による光ファイバ211及びメタル線(図示略)の断線を防止できる。また、プラグ22はクランプナット224の後端部分224aを傾斜面に形成したので、配管からの抜き取りを容易に行える。
つまり、本発明に適用されるプラグ22は、複合ケーブル21の抗張力繊維21a及び外被21bを個別に固定する第1固定機構及び第2固定機構を一体的に設けて配管内へのケーブルの敷設を可能にしたので、従来品のテンションメンバ牽引機構を別途に設けたものと較べて、コネクタサイズの小型化を実現できる。
プラグ22の前端部分には絶縁部225が設けられており、この絶縁部225に上述したフェルール210とメタル線用の5本の雌コンタクト226が固定される。
絶縁部225の外周囲には、空隙232を介して内面にネジ部227aが形成された円筒形のカップリングナット227が回転自在に設けられている。
カップリングナット227は止めリング228によってコネクタ本体230から外れないようになっている。
プラグ22をアダプタ13に接続するときは、後述するアダプタシェル131の前端部分をプラグ22に形成した空隙232内に嵌入させて、アダプタシェル131の先端外面に形成されたネジ部131bに、プラグ22のカップリングナット227のネジ部227aを螺合させて行う。
一方、ケーブル接続したプラグ22を配管内に敷設する場合には、図7に示す牽引用キャップ60をプラグ22に接続する。
牽引用キャップ60は、アダプタ13を結合するため形成された空隙232を利用して、この空隙232内に嵌入される円筒部外周に形成したネジ部60aにプラグ22のカップリングナット227のネジ部227aを螺合させることで、プラグ22に固定される。
牽引用キャップ60の頂部には牽引用の孔60bが開口しており、この孔60bに不図示のフィッシュワイヤを係止させて引っ張ることで、ケーブル接続したプラグ22を配管内に挿通させることができる。この場合、牽引用キャップ60は、ネジ部60aを形成した円筒部と牽引用の孔60bを形成した頂部との間に回転自在な連結機構を備えることによって、敷設時、牽引用キャップ60に接続するフィッシュワイヤに縒れが生じても、牽引される複合ケーブル21に縒れを及ぼさない。なお、縒れ防止は、牽引用キャップ60とプラグ22との連結構造によって実現することも可能である。
なお、牽引用キャップ60は、アダプタ13接続前にプラグ22に装着されることで、プラグ面に露出する光ファイバ211及びメタルコンタクト213を、塵埃などの汚染から防止する機能も有する。
図8は、アダプタ13の構造を示す縦断面図である。
この図において、アダプタ13は、アダプタシェル131に光ファイバを接続するためのフェルール132を一体に備えると共に、フェルール132をプラグ22のフェルール210に押し付けるためのスプリング133を有した弾性機構を備える。
アダプタ13は、この弾性機構を備えるため長手方向にサイズを大きくとっており、図5で詳説したとおり、プラグ22に接続したときの光ファイバ211の撓みを最小限に抑えている。すなわち、アダプタ13はプラグ22と接続した際に、フェルール132がプラグ22のフェルール210と当接して光ファイバと共に後退するが、図5(c)で説明したように、長手方向のサイズを大きくとっているので、光ファイバの撓みを最小限に抑えることができて、光ファイバの伝送損失を防止できる。
アダプタ13のフェルール132には、プラグ22のフェルール210に形成したガイド孔212(図4参照)に係入する一対のガイドピン134が突設されており、ガイドピン134をガイド孔212に係入して、フェルール同士の調心が図られる。
アダプタシェル131の後端部分にはネジ部131aが形成されており、このネジ部131aとシェルホルダナット135に形成されたネジ部135aが螺合して、アダプタシェル131とシェルホルダナット135とが結合している。
次に、上記構成の光DVIケーブルシステム1を、予め敷設された配管に適用するケーブル敷設方法について説明する。このケーブル敷設方法は、以下の工程を備える。
(1)中間ケーブル20の2つのプラグ22の一方の先端に牽引用キャップ60を結合する工程。
(2)牽引用キャップ60を牽引してプラグ22に接続した複合ケーブル21を配管内に挿通させる工程。
(3)配管内を挿通したプラグ22から牽引用キャップ60を取り外す工程。
(4)牽引用キャップ60が取り外されたプラグ22にアダプタ13を結合する工程。
このように本実施の形態の光DVIケーブルシステム1によれば、プラグ22が取り付けられた複合ケーブル21は、光ファイバとメタル線と抗張力繊維とそれらを包む外被とを備え、プラグ22は、光ファイバを接続するためのフェルール210を一体に備えると共に抗張力繊維を固定する第1固定機構及び外被の捻回を阻止する第2固定機構を備え、さらに複合ケーブル21を牽引して配管内に挿通させるための脱着自在な牽引用キャップ60の結合機構を備えるので、複合ケーブル21内の光ファイバ及びメタル線を断線させることなく、ケーブル敷設を容易に行うことができる。
また、プラグ22は牽引用キャップ60を結合させるカップリングナット227(結合機構)を備えるので、複合ケーブル21を配管内に敷設する際、プラグ22に牽引用キャップ60を結合することで、極めて容易に複合ケーブル21を配管内に挿通させることができる。しかも、牽引用キャップ60がプラグ22に対し回転自在になっているので、複合ケーブル21の挿通時に生じる縒れも吸収できて、複合ケーブル21とプラグ22の間の配線(光ファイバ、メタル線)を断線させることがない。
また、プラグ22の後端面を傾斜面に形成したので、配管内を挿通させた複合ケーブル21を配管より引き抜く際に、プラグ22が他の配線等に引っかかることもなく、容易に引き出すことができる、
また、アダプタ13は、フェルール132をプラグ22側のフェルール210に押し付けるスプリング133を備えているので、アダプタ13側の光ファイバ及びメタル線とプラグ22側の光ファイバ及びメタル線を確実に接続させることができる。しかも、このスプリング133をプラグ22に設けてないので、プラグ22内での光ファイバの撓みが起こらない。このため、プラグ22は形状を長めにする必要がなく小型化できる。そして、プラグ22の小型化が図れることで、複合ケーブル21の配管への挿通性が確保される。
なお、上記実施の形態では、送信側ケーブル10と受信側ケーブル30を中間ケーブル20で結ぶものとしたが、送信側ケーブル10又は受信側ケーブル30のいずれか一方が中間ケーブル20を一体化した構造とすることもできる。
本発明は、配管内へのケーブル敷設を容易に行うことができるといった効果を有し、プロジェクタや液晶ディスプレイ等の映像出力機器とパソコンやDVD再生装置等の映像入力機器とを繋ぐデジタル信号伝送路として有用である。
本発明の一実施の形態に係る光DVIケーブルシステムの外観を示す平面図である。 図1の受信側ケーブルの雄型DVIコネクタに内蔵される補償回路の構成を示すブロック図である。 図1の中間ケーブルに接続されるプラグの端面を示す図である。 図1の中間ケーブルに接続されるプラグに内蔵されるフェルールの外観を示す斜視図である。 敷設のため配管内に挿通するプラグと挿通を行わないアダプタとの接続時の作用を説明するための模式図である。 図1の中間ケーブルに接続されるプラグの構造を示す縦断面図である。 図1の中間ケーブルの配管内への敷設時に使用する牽引キャップとその使用方法を説明するための図である。 図1の送信側ケーブルと受信側ケーブルそれぞれに接続されるアダプタの構造を示す縦断面図である。
符号の説明
1 光DVIケーブルシステム
10 送信側ケーブル
11、21、31 複合ケーブル
12、32 雄型DVIコネクタ
13 アダプタ
20 中間ケーブル
22 プラグ
30 受信側ケーブル
40 AC/DC電源変換器
50 補償回路
60 牽引用キャップ
60a、131a、131b、135a、227a ネジ部
60b 牽引用の孔
131 アダプタシェル
132、210 フェルール
133 スプリング
134 ガイドピン
211 光ファイバ
212 ガイド孔
213 メタルコンタクト
221 ケーブルクランプ
222 ケブラーホルダ
223 ガスケット
224 クランプナット
227 カップリングナット

Claims (6)

  1. 両端に光DVIコネクタを装備した線路上に、端面にフェルールとメタルコンタクトを一体に露出したプラグとアダプタとによって接続される接続点を設けた光DVIケーブルシステムであって、
    前記プラグ側のケーブルは、光ファイバとメタル線と抗張力繊維とそれらを包む外被とを備えて、前記プラグが配管を挿通して敷設されるものであり、
    前記プラグは、光ファイバを接続するためのプラグ側のフェルールを一体に備えると共に前記抗張力繊維を固定する第1固定機構及び前記外被の捻回を阻止する第2固定機構を備え、さらに、前記ケーブルを牽引して前記配管に挿通するための脱着自在な牽引用キャップの結合機構を備えていることを特徴とする光DVIケーブルシステム。
  2. 前記牽引用キャップの結合機構として、前記キャップ又は前記プラグの一方が他方に対し回転自在に形成した結合手段を備えることを特徴とする請求項1記載の光DVIケーブルシステム。
  3. 前記プラグの後端面が外面より軸中心に向かって傾斜した傾斜面に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の光DVIケーブルシステム。
  4. 前記アダプタは、光ファイバを接続するためのアダプタ側のフェルールを一体に備えると共に前記フェルールを前記プラグ側のフェルールに押し付ける弾性機構を備え、前記接続点で前記プラグのフェルールと当接してアダプタ内に後退配置されることを特徴とする請求項1記載の光DVIケーブルシステム。
  5. 上記請求項1〜4に記載の光DVIケーブルシステムを、予め敷設された配管に適用するケーブル敷設方法であって、
    前記接続点で分離された前記プラグの先端に牽引用キャップを結合する工程と、
    前記牽引用キャップを牽引して前記プラグに接続したケーブルを前記配管に挿通させる工程と、
    前記配管を挿通させた前記プラグから前記牽引用キャップを取り外す工程と、
    前記牽引用キャップを取り外した前記プラグを前記アダプタに結合する工程と、
    を有するケーブルの敷設方法。
  6. 前記プラグは外径が19mm以下に設定されて前記配管を挿通することを特徴とする請求項5記載のケーブル敷設方法。
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