JP7455326B2 - コンテナ - Google Patents

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本開示は、上面が開口した直方体状のコンテナ本体の1対の第1側壁の上縁部に帯板状の1対のフラップがヒンジ連結されて、1対の第2側壁の間に収まる位置まで回動するコンテナに関する。
従来、この種のコンテナは、コンテナ本体の変形を規制するために1対のフラップを備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009-126574号(図17)
ところが、コンテナ本体が負荷を受けて変形することで、1対のフラップが1対の第2側壁の間から外れることがあった。そこで、本開示では、コンテナが負荷を受けて変形すると1対のフラップが1対の第2側壁の間から外れ難くなるコンテナを提供する。
上記課題を解決するためになされた請求項1の発明は、上面が開口した直方体状のコンテナ本体のうち第1水平方向で対向する1対の第1側壁の上縁部に、前記第1水平方向と直交する第2水平方向に延びる帯板状の1対のフラップがヒンジ連結されて、前記第2水平方向で対向する前記コンテナ本体の1対の第2側壁の間に収まる位置まで回動すると、前記1対のフラップから前記第2水平方向に突出する1対のフラップ突部が、前記1対の第2側壁の上面に開口する側壁凹部に凹凸係合するコンテナであって、前記側壁凹部において前記第1水平方向で対向する第1内側面と第2内側面のうち前記第1内側面から突出する第1内側面突部と、前記第2内側面から突出する第2内側面突部と、各前記フラップ突部のうち前記第1内側面に対向する第1外側面から突出し、前記第1内側面突部より下方に位置する第1外側面突部と、各前記フラップ突部のうち前記第2内側面に対向する第2外側面から突出し、前記第2内側面突部より下方に位置する第2外側面突部と、を備え、前記第1外側面突部のうち上方から見て前記第1内側面突部と重なる第1重複範囲の面積と、前記第2外側面突部のうち上方から見て前記第2内側面突部と重なる第2重複範囲の面積とを合わせたトータル重複面積が、負荷を受けていない非負荷時に比べて前記第1側壁が前記第1水平方向の負荷を受けて変形したときに増えるコンテナである。
なお、請求項1の発明には、非負荷時に第1重複範囲の面積及び第2重複範囲の面積の両方又は一方が「0」になっているものも含まれ、負荷時に第1重複範囲の面積及び第2重複範囲の面積の一方が「0」になっているものも含まれる。
請求項2の発明は、前記側壁凹部の底面から突出する底面突部と、前記フラップ突部に形成されて、前記底面突部を下方から受容すると共に、前記第2水平方向で前記フラップと反対側から前記底面突部に対向する突部対向面を内側に有する突部受容部とを備え、前記第2側壁が前記第2水平方向の外向きの負荷を受けて変形したときに前記底面突部と前記突部対向面とが当接する請求項1に記載のコンテナである。
請求項3の発明は、前記突部受容部は、前記フラップ突部の下面と前記第2外側面とに開口し、前記底面突部は、前記第2内側面に接続され、前記第2外側面突部は、前記突部受容部を挟んで前記フラップと反対側に配置され、前記突部対向面は、前記第2外側面突部まで延長されている請求項2に記載のコンテナである。
請求項4の発明は、前記第1内側面突部から前記第2水平方向に延長されかつ前記第1外側面突部の斜め上方に配置され、前記第1内側面突部より前記第1内側面からの突出量が大きな第1内側面延長突部が設けられ、前記非負荷時には、前記第1外側面突部のうち上方から見て前記第1内側面延長突部に対して前記第2水平方向でずれて視認可能となる非重複範囲が、ずれずに視認不能となる重複範囲より多くを占めるか又は全てを占め、前記第2側壁が前記第2水平方向の力を受けて変形すると前記重複範囲が増える請求項1から3の何れか1の請求項に記載のコンテナである。
請求項5の発明は、前記第1側壁及び前記第2側壁は、前記コンテナの底面上に重ねて折り畳まれるように下端部を回動可能に支持され、前記第1側壁及び前記第2側壁には、それらが起立した状態で互いに係合する側壁係合部がそれぞれ備えられ、前記側壁係合部同士のクリアランスにより、前記第1外側面突部及び前記第2外側面突部と前記第1内側面突部及び前記第2内側面突部とを干渉させずに、前記フラップ突部を前記側壁凹部に受容可能になっている請求項1から4の何れか1の請求項に記載のコンテナである。
請求項1の構成によれば、第1水平方向からの負荷でコンテナ本体が変形するとフラップ突部の第1外側面突部及び第2外側面突部と、側壁凹部の第1内側面突部及び第2内側面突部との上下方向におけるトータル重複面積が増えて、フラップ突部が側壁凹部から外れ難くなり、1対のフラップが1対の第2側壁の間から外れ難くなる。これにより、コンテナの強度が高くなる。
請求項2の構成では、側壁凹部の底面から底面突部が突出していて、フラップ突部に形成された突部受容部に受容される。そして、第2水平方向の負荷でコンテナ本体が変形したときに底面突部と突部受容部内の突部対向面とが当接して、側壁凹部からフラップ突部が第2側壁の内側に外れることが防がれる。
ここで、突部受容部は、フラップ突部の下面のみに開口していて、底面突部が側壁凹部の底面のみに接続されていてもよいが、請求項3のように、突部受容部がフラップ突部の下面と第2外側面とに開口し、底面突部が側壁凹部の底面と第2内側面とに接続された構造とすることで強度アップが図られる。また、突部対向面をフラップ突部の第2外側面突部まで延長して当接面積を広くすることでも、強度アップが図られる。
請求項4の構成によれば、第2水平方向からの負荷でコンテナ本体が変形すると、フラップ突部の第1外側面突部と第1内側面延長突部との上下方向における重複範囲が増えてフラップ突部が側壁凹部から外れ難くなる。これにより、コンテナの強度が高くなる。
請求項5の構成では、第1側壁及び第2側壁は、第1側壁及び第2側壁の側壁係合部同士のクリアランスにより、第1外側面突部及び第2外側面突部と第1内側面突部及び第2内側面突部とを干渉させずに、フラップ突部を側壁凹部に受容可能であり、離脱可能でもあるので、コンテナ本体が変形していない状態では、フラップ突部の側壁凹部に対する係合・離脱を伴うフラップの回動操作を容易に行うことができる。
本開示の第1実施形態に係るコンテナの斜視図 コンテナの折畳状態の斜視図 コンテナのコーナーを内側から見た斜視図 コンテナのコーナーを外側から見た斜視図 フラップの端部を下方から見た斜視図 フラップの端部を上方から見た斜視図 第2側壁の上部の一部の斜視図 側壁凹部にフラップ突部が受容された状態の側面図 側壁凹部の斜視図 側壁凹部にフラップ突部が受容された状態の側面図 側壁凹部にフラップ突部が受容された状態の一部破断の斜視図 側壁凹部にフラップ突部が受容された状態の平面図 側壁凹部にフラップ突部が受容された状態の平面図 第2実施形態のコンテナのフラップ突部の斜視図 側壁凹部の斜視図 側壁凹部にフラップ突部が受容された状態の斜視図
[第1実施形態]
以下、図1~図13を参照して、本開示の第1実施形態のコンテナ10について説明する。図1に示すように、コンテナ10は、コンテナ本体10Hに1対のフラップ40をヒンジ連結してなる。コンテナ本体10Hは、上面が開口した直方体状をなし、その開口の短手方向である第1水平方向H1で対向する1対の第1側壁21と、長手方向である第2水平方向H2で対向する1対の第2側壁31とが共に底壁11の外縁部から突出する土手部11A,11Bにヒンジ連結されている。
また、第1側壁21がヒンジ連結された1対の土手部11Aは、第2側壁31がヒンジ連結された1対の土手部11Bより高くなっていて、1対の第2側壁31を底壁11の上に折り畳んでから、それらの上に1対の第1側壁21を折り畳んで、コンテナ10を図2に示した折畳状態にすることができる。
また、コンテナ10は、組立状態では1対の第1側壁21の間に1対の第2側壁31が挟まれ、図3及び図4に示すように、第1側壁21と第2側壁31の側部同士が係合する。具体的には、第2側壁31の外面の両側部には、段差面(図示せず)が形成され、段差面より側方部分が図7に一部を示された薄肉部33になっている。また、図3に示すように、第2側壁31の両側部における上下方向の複数位置には、略L形又は略T形等に切り欠かれた複数の切欠部32が備えられている。これらに対応して、第1側壁21の両側部からは第2側壁31側に複数の当接突部23と複数の係合突部22とが張り出している(図3には、上端の当接突部23のみが示されている)。そして、コンテナ10が組立状態になると、複数の係合突部22と複数の切欠部32とが係合し、第2側壁31の薄肉部33が第1側壁21の当接突部23の内面に重なる。
なお、本実施形態では、係合突部22、当接突部23、切欠部32及び薄肉部33と、次述する係合片36及び係合突壁が、特許請求の範囲の「側壁係合部」に相当する。また、図3に示すように、第1側壁21及び第2側壁31の内面の上端寄り位置には、互いに面一に配置された上向きの段差面21D,31Dが形成されると共に、第2側壁31の内面には、上端寄り位置を横切るように延びかつ下方に向かうに従って内側に迫り出す傾斜面31Sが形成されている。
図1に示すように、第2側壁31の外面上部には、閂部材35が備えられている。閂部材35は、横長の板状をなし、両端部に1対の係合片36を備える。そして、図4に示すように、第2側壁31の外面上端部に備えた1対の横リブ31Lの間に閂部材35が配置され、各係合片36の先端寄り位置を、第2側壁31のガイド部材31Gに支持されている。ガイド部材31Gは、上下方向に延びる帯状をなし、下端部を横リブ31Lの先端に接続され、上端部を第2側壁31の外面から突出する突片に接続されて係合片36に外側から重ねられている。
閂部材35は、1対の横リブ31Lの間で上下に移動可能になっている。また、図1に示すように、閂部材35の下面からは、1対の弾性脚部37が斜め下方に延びて横リブ31Lに当接している。これら弾性脚部37により閂部材35は通常は可動範囲の上端に位置し、係合片36が第1側壁21の上端寄り位置に設けられた図示しない係合突壁と対向し、閂部材35を押し下げると、係合片36が係合突壁の下方を通過する。そして、コンテナ本体10Hの組立状態では、係合片36が係合突壁の外側から係止して第2側壁31が内側に倒れることが規制される。
なお、第2側壁31のうち上寄り位置の横方向の中央には手差孔31Aが形成され、その手差孔31Aの真上にも、第2側壁31と閂部材35とに重ねて手差孔31B,35Wが形成されている。そして、これら手差孔31A,31B,35Wに指を差し込んで閂部材35を容易に押し下げることができるようになっている。
前述の1対のフラップ40は、1対の第1側壁21の上部にヒンジ連結されている。各フラップ40は、第2水平方向H2に延びる帯板状をなし、第1側壁21上で起立した起立姿勢と、そこから90度回転して1対の第2側壁31の間に収まる水平姿勢との間で回動する。以下、「水平姿勢のフラップ40の上、下」等を、単に「フラップ40の上、下」等ということとする。また、フラップ40のうち回動中心側を「後側」、その反対側を「前側」といい、フラップ40の回動半径方向を「前後方向」ということとする。
図4に示すように、フラップ40の下面の外縁部を含む複数位置からはリブ42が垂下され、それらリブ42によってフラップ40の側面40S、前面40T、後面40U、下面40W等が形成されている。また、後面40Uの長手方向(第2水平方向H2)の複数位置から複数のヒンジ脚部43が突出し、それらヒンジ脚部43のT字形の先端部が第1側壁21の内面上端部の段差面21Dの下側に設けられた複数のヒンジ係合溝21Mに回動可能に受容されている。これによりフラップ40は、前述の通り、第1側壁21にヒンジ連結されている。
図1に示すように、フラップ40の前面40Tには、横方向の中央部に凹状円弧面が形成され、その上縁部から突条が突出して指掛部40Aになっている。
図5に示すように、フラップ40の側面40Sには、前端寄り位置より前側を段付き状に突出させてベース突部49が形成され、そのベース突部49からフラップ突部50が側方に突出している。そして、図1に示すようにフラップ40が水平姿勢になると、1対のフラップ突部50が、1対の第2側壁31の上部に形成された側壁凹部60に受容される(換言すれば、フラップ突部50が側壁凹部60に凹凸係合する)。
図5に示すように、フラップ突部50は、全体が中空の略直方体状をなしている。具体的には、図6に示すように、フラップ突部50は、フラップ40の上面全体を構成する主板41の一部を突片状に延長してなる上面壁52と、ベース突部49の前後方向の途中位置から側方に張り出して、上面壁52の下面前縁部に接続されている前面壁51と、上面壁52の下面の先端縁と前面壁51の後面の先端縁とにそれぞれ接続されてベース突部49と平行になった先端壁53とで構成されている。そして、フラップ突部50の内側が、特許請求の範囲の突部受容部50Jをなし、フラップ突部50の下面50Wと後方を向く第2外側面50Rとに開口している。また、突部受容部50Jの内面のうち第2水平方向H2でベース突部49と対向する面が、特許請求の範囲の突部対向面50Tになっている。
図5に示すように、フラップ突部50の第2外側面50Rは、ベース突部49の段差面と面一に配置され、フラップ突部50の下面50Wは、フラップ40の下面40Wにおける側縁部と面一に配置されている。また、フラップ40の下面40Wの側縁部は、全体より僅かに下方にオフセットしている。なお、図6に示すように、フラップ40の上面側部には、フラップ突部50より後側に前後方向に延びる段差面40Dが形成され、段差面40Dより側方部分が段付き状に陥没している。
フラップ突部50のうち前側を向いた第1外側面50Fの下縁部からは前側突条58が突出している。前側突条58は、断面台形状をなしてフラップ突部50の第1外側面50Fの下縁部全体に亘って第2水平方向H2に延びている。そして、前側突条58は、それより上側の第1外側面50Fと平行な先端面58Fと、第1外側面50Fに対して傾斜した上面58Jとを有する。また、前側突条58の下面は、フラップ突部50全体の下面50Wと面一になっている。さらには、前側突条58の先端面58Fの長手方向の中間部には、第2水平方向H2に対して傾斜した段差傾斜面55Sが備えられている。そして、前側突条58のうち段差傾斜面55Sよりベース突部49側が、特許請求の範囲の第1外側面突部55をなすと共に、その反対側が第1外側面延長突部56をなし、第1外側面突部55の突出量の方が第1外側面延長突部56より大きくなっている。
フラップ突部50の先端壁53の第2外側面50Rにおける下縁部からは、第2外側面突部57が突出している。図8に示すように、第2外側面突部57は、第2水平方向H2から見ると、第1外側面延長突部56と略左右対称となる台形状をなしている。また、第2外側面突部57の一端面と突部受容部50Jの突部対向面50T(図6参照)とは面一になっている。換言すれば、突部対向面50Tは第2外側面突部57側に延長されている。
図7に示すように、側壁凹部60は、第2側壁31を内外に貫通し、図8に示すように、フラップ突部50の第1外側面50Fと対向する第1内側面60Fと、フラップ突部50の第2外側面50Rと対向する第2内側面60Rを有する。
第1内側面60Fは、下端から上端まで第2内側面60Rに近づくように斜め上方に向かって僅かに傾斜している。また、図7に示すように、第1内側面60Fの上下方向の中間からは、内面突条68が突出している。図9(B)に示すように、内面突条68は、断面台形状をなして第2水平方向H2に延び、上下方向と略平行な先端面68Fと、上下方向に対して傾斜した下面68Wとを有する。また、図7に示すように、内面突条68の上面68Jは、第2側壁31の段差面31Dと面一になっている。さらには、先端面68Fの長手方向の中間部には、第2水平方向H2に対して傾斜する段差斜面65Sが備えられている。そして、内面突条68のうち段差斜面65Sより内側が、特許請求の範囲の第1内側面突部66をなすと共に、その反対側が特許請求の範囲の第1内側面延長突部65をなし、第1内側面延長突部65の突出量の方が第1内側面突部66より大きなっている。
図8に示すように、側壁凹部60の第2内側面60Rは、下端から下端寄り位置までは、上下方向及び第2水平方向H2と平行であり、下端寄り位置より上側が第2内側面突部69になっている。具体的には、図9(A)に示すように、第2内側面突部69は、それより下方の第2内側面60Rの上端から第1内側面60F側斜め上方に迫り出す下側傾斜面69Aと、下側傾斜面69Aの上端から側壁凹部60の上端まで第1内側面60Fから離れるように斜め上方に向かって傾斜する上側傾斜面69Bとを有する。
図7に示すように、側壁凹部60における第2側壁31の内面側の縁部には、第2内側面60Rと底面60Aとに接続された突片構造の底面突部67が設けられている。底面突部67は、第2側壁31の内面と面一の内面を有し、底面突部67の上端部は、段差面31Dより下方に位置する。また、底面突部67の上面における第2水平方向H2の両縁部には、C面取りされて傾斜面が形成されている。
コンテナ10の各構成部品が変形していない状態でフラップ突部50が側壁凹部60に受容されると、図8に示すように、フラップ突部50の上面と第2側壁31の段差面31Dとが面一に配置され、フラップ突部50が側壁凹部60の底面60Aから僅かに浮いた状態になる。また、図11に示すように、底面突部67は、フラップ突部50の内側に受容され、図示しないが、フラップ突部50内の天上面は、底面突部67の上面から僅かに浮いた状態になる。さらには、フラップ突部50の先端は側壁凹部60から第2側壁31の外面側に突出すると共に、図12に示すように、ベース突部49と第2側壁31の内面との間には、僅かに隙間が空いた状態になる。
また、図8に示すように、フラップ突部50の前側突条58は、側壁凹部60の内面突条68より下方に位置すると共に、フラップ突部50の第2外側面突部57は側壁凹部60の第2内側面突部69より下方に位置する。しかしながら、コンテナ10の各構成部品が設計寸法通りの形状で、変形していない状態では、図12に示すようにフラップ突部50と側壁凹部60とを真上から見ると、フラップ突部50の前側突条58と側壁凹部60の内面突条68は上下方向では重複しておらず(即ち、干渉しておらず)、相互間に第1水平方向H1で僅かなクリアランスを有し、フラップ突部50の第2外側面突部57と側壁凹部60の第2内側面突部69も、上下方向では重複しておらず(即ち、干渉しておらず)、第1水平方向H1で僅かなクリアランスを有する。そして、コンテナ10の各構成部品が変形していない状態では、フラップ40を回動させると、フラップ突部50が、側壁凹部60の内面と当接せずに側壁凹部60に出入りする(図10参照)。
また、図12に示すように、前側突条58の第1外側面突部55と内面突条68の第1内側面延長突部65とは、段差傾斜面55S,65S同士の間の第2水平方向H2の隙間として表されているように、第2水平方向H2でずれていて、そのずれ量は、第2水平方向H2におけるベース突部49と第2側壁31の内面との間のずれ量δより小さくなっている。
本実施形態のコンテナ10の構成に関する説明は以上である。次に、このコンテナ10の作用効果について説明する。コンテナ10は、荷物を収容せずに単に平面上に載置されている状態では、大きく変形することはなく、前側突条58及び第2外側面突部57と内面突条68及び第2内側面突部69とを干渉させずに、フラップ突部50を側壁凹部60に対して出し入れすることができ、フラップ40の回動操作を容易に行うことができる。
また、コンテナ10が僅かに変形していて前側突条58及び第2外側面突部57と内面突条68及び第2内側面突部69とが干渉していても、コンテナ10の構成部品(底壁11、第1側壁21、第2側壁31、フラップ40、閂部材35)同士の間のクリアランスの範囲で、前側突条58及び第2外側面突部57と内面突条68及び第2内側面突部69とが干渉しない位置を探ってフラップ突部50を側壁凹部60に対して出し入れすることができる。
これに対し、コンテナ10が負荷を受けて変形すると、以下のように側壁凹部60の内面突条68及び第2内側面突部69と、側壁凹部60内のフラップ突部50の前側突条58及び第2外側面突部57とが上下方向で重複してフラップ突部50が側壁凹部60から容易には外れなくなる。
具体的には、コンテナ10は、1対の第2側壁31の手差孔31Aに両手を差し込んで搬送される場合、1対の第2側壁31を互いに接近させるように第2水平方向H2の内向きの負荷を受ける。このため、1対の第2側壁31が内側へと変形し、フラップ40が上方にアーチ状に反ってフラップ突部50が側壁凹部60から上方に抜け出ることが懸念される。しかしながら、側壁凹部60の第1内側面延長突部65の一部がフラップ突部50の第1外側面突部55の上方に位置して上下方向で重なり、フラップ突部50が側壁凹部60から上方に抜け難くなる。詳細には、図12に示すように、非負荷時には、上方から見て第1外側面突部55全体が第1内側面延長突部65に対して第2水平方向H2でずれて視認可能になっていたところ(即ち、第1外側面突部55の全体が特許請求の範囲の「非重複範囲」になっていたところ)、第2側壁31が第2水平方向H2の負荷を受けて変形すると、第1外側面突部55の一部が、第1内側面延長突部65と上下方向で重なり、視認不能な重複範囲(図12においてハッチングを付されかつ符号R1を付された範囲)となる。また、第2水平方向H2の負荷が大きい程、側壁凹部60の第1内側面延長突部65とフラップ突部50の第1外側面突部55との上下方向における重複範囲も広くなる。これらによりフラップ突部50が側壁凹部60から上方に抜け難くなる。
一方、1対の第2側壁31を互いに離間させるように第2水平方向H2の外向きの負荷を受けた場合には、内向きの負荷を受けるときほどはフラップ突部50が側壁凹部60から上方に抜け出る心配が無いが、フラップ突部50が側壁凹部60から第2側壁31の内側に抜ける出ることが懸念される。しかしながら、第2側壁31が外側の負荷を受けて膨らむと、側壁凹部60の底面突部67とフラップ突部50の突部受容部50J内の突部対向面50Tとの当接により、フラップ突部50が側壁凹部60から第2側壁31の内側に抜けることが防がれる。しかも、底面突部67が側壁凹部60の底面60Aにみならず第2内側面60Rにも接続されて強度アップが図られ、突部受容部50J内の突部対向面50Tは、突部受容部50J外の第2外側面突部57まで延長されて底面突部67との当接面積が広くなっているので、当接状態が安定する。これらにより、フラップ突部50が側壁凹部60から第2側壁31の内側に抜けることが確実に防がれる。
また、コンテナ10が第1水平方向H1から挟まれて搬送される場合、コンテナ10は、1対の第1側壁21を互いに接近させるように第1水平方向H1の内向きの負荷を受ける。そして、その負荷により1対の第1側壁21が内側へと変形すると、フラップ突部50の第1外側面突部55の一部が、側壁凹部60の第1内側面突部66の下方に位置して上下方向で重なって視認不能な重複範囲(図13においてハッチングを付されかつ符号R2を付された範囲。特許請求の範囲の「第1重複範囲」に相当する)になると共に、フラップ突部50の第1外側面延長突部56の一部が、側壁凹部60の第1内側面延長突部65の下方に位置して上下方向で重なり、視認不能な重複範囲(図13においてハッチングを付されかつ符号R3を付された範囲)になる。
一方、1対の第1側壁21が第1水平方向H1の外向きの負荷を受け、外側へと変形した場合には、フラップ突部50の第2外側面突部57の一部が、側壁凹部60の第2内側面突部69の下方に位置して上下方向で重なり、視認不能な重複範囲(図13においてハッチングを付されかつ符号R4を付された範囲。特許請求の範囲の「第2重複範囲」に相当する)になる。
つまり、本実施形態のコンテナ10では、フラップ突部50の第1外側面突部55及び第1外側面延長突部56及び第2外側面突部57が、側壁凹部60の第1内側面延長突部65及び第1内側面突部66及び第2内側面突部69に対して上方から見て重なる範囲を合わせた面積(即ち、トータル重複面積)が、非負荷時に比べて第1側壁21が第1水平方向H1の負荷を受けて変形したときに増えるのでフラップ突部50が側壁凹部60から抜け難くなる。
また、コンテナ10に荷物が収容されて、1対の第1側壁21及び1対の第2側壁31が第1水平方向H1及び第2水平方向H2の外向きの負荷を同時に受けて外側に膨らむように変形することがある。この場合、底面突部67と第2外側面突部57との当接により、フラップ突部50が側壁凹部60から第2側壁31の内側に抜けることが防がれると共に、第1側壁21及び第2側壁31の湾曲変形により、フラップ突部50が側壁凹部60内で旋回して、側壁凹部60の第1内側面延長突部65がフラップ突部50の第1外側面延長突部56側に移動して上下方向で重複するようになるか、又は、フラップ突部50の第2外側面突部57が側壁凹部60の第2内側面突部69側に移動して上下方向で重複するようになる。つまり、非負荷時には、第1外側面延長突部56及び第2外側面突部57の全体が、第1内側面延長突部65及び第2内側面突部69に対して上方から見て視認可能な非重複範囲になっていたところ、第1側壁21及び第2側壁31が、第1水平方向H1及び第2水平方向の負荷を受けて外側に変形すると、第1外側面延長突部56及び第2外側面突部57の少なくとも一部が、第1内側面延長突部65又は第2内側面突部69と上下方向で重なり、視認不能な重複範囲となる。これによりフラップ突部50が側壁凹部60から抜け難くなる。
このように本実施形態のコンテナ10によれば、負荷を受けて変形することで、フラップ突部50が側壁凹部60から外れ難くなり、1対のフラップ40が1対の第2側壁31の間から外れ難くなる。これにより、コンテナ10の強度が高くなる。
[第2実施形態]
本実施形態は、図14~図16に示されており、第1実施形態とはフラップ突部50Vと側壁凹部60Vの構造のみが異なる。そのフラップ突部50Vは、図14に示すように、第1外側面50Fの下縁部の全体に亘って第2水平方向H2に延びる第1外側面突部55Vを備える。その第1外側面突部55Vは、前記第1実施形態のフラップ突部50の第1外側面延長突部56を廃止して第1外側面突部55をフラップ突部50の第2水平方向H2全体に亘って延ばした構造をなしている。一方、側壁凹部60Vは、図15に示すように、第1内側面60Fの上下方向の途中部分で第2水平方向H2の全体に亘って延びる第1内側面延長突部65Vを備える。その第1内側面延長突部65Vは、前記第1実施形態の側壁凹部60の第1内側面突部66を廃止して第1内側面延長突部65を側壁凹部60の第2水平方向H2全体に亘って延びばし、さらに上面65Jを傾斜させた構造をなしている。そして、図16に示すように、フラップ突部50Vが側壁凹部60Vに受容され、第1外側面突部55Vが第1内側面延長突部65Vの下方に配置される。本実施形態の構成によっても第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
[他の実施形態]
(1)前記実施形態のコンテナ10は、折り畳み可能であったが、折り畳み不可能なコンテナにフラップを設けると共に、フラップ突部と側壁凹部を備えた構造とし、前記実施形態と同様に第1外側面突部55,55V、第1内側面延長突部65,65V等を設けてもよい。
(2)前記実施形態のコンテナ10では、非負荷時には、フラップ突部50の突部(前側突条58及び第2外側面突部57)と、側壁凹部60の突部(内面突条68及び第2内側面突部69)は、上下方向で全く重ならない構造をなしていたが、それらが上下方向で部分的に重なった重複範囲を備え、その重複範囲のトータルの面積が、負荷を受けてコンテナ10が変形すると増加する構成としてもよい。
(3)また、第1実施形態のコンテナ10では、前側突条58と内面突条68の上下方向の対向面(前側突条58の上面58Jと内面突条68の下面68W)は、上下方向に対して傾斜していたが、それら対向面を上下方向と直交する面にしてもよい。第2外側面突部57と第2内側面突部69の上下方向の対向面に関しても同様である。
(4)前記実施形態では、フラップ40の側面40Sにベース突部49を備えて、ベース突部49からフラップ突部50が突出していたが、ベース突部49を設けずに側面40Sから直にフラップ突部50が突出していてもよい。
(5)前記実施形態では、フラップ40の水平姿勢でフラップ突部50は側壁凹部60の底面60Aから浮くようになっていたが、底面60Aに当接するようになっていてもよい。また、前記実施形態では、フラップ40の回動範囲は90度であったが、これに限定されるものではなく、例えば、フラップ40が水平姿勢から90度以上回動して、第1側壁21の外側面に重なるようになっていてもよい。
10 コンテナ
10H コンテナ本体
21 第1側壁
31 第2側壁
40 フラップ
50,50V フラップ突部
50F 第1外側面
50J 突部受容部
50R 第2外側面
50T 突部対向面
55,55V 第1外側面突部
57 第2外側面突部
60,60V 側壁凹部
60F 第1内側面
60R 第2内側面
65,65V 第1内側面延長突部
66 第1内側面突部
67 底面突部
69 第2内側面突部
H1 第1水平方向
H2 第2水平方向
R1 重複範囲
R2 第1重複範囲
R4 第2重複範囲

Claims (5)

  1. 上面が開口した直方体状のコンテナ本体のうち第1水平方向で対向する1対の第1側壁の上縁部に、前記第1水平方向と直交する第2水平方向に延びる帯板状の1対のフラップがヒンジ連結されて、前記第2水平方向で対向する前記コンテナ本体の1対の第2側壁の間に収まる位置まで回動すると、前記1対のフラップから前記第2水平方向に突出する1対のフラップ突部が、前記1対の第2側壁の上面に開口する側壁凹部に凹凸係合するコンテナであって、
    前記側壁凹部において前記第1水平方向で対向する第1内側面と第2内側面のうち前記第1内側面から突出する第1内側面突部と、
    前記第2内側面から突出する第2内側面突部と、
    各前記フラップ突部のうち前記第1内側面に対向する第1外側面から突出し、前記第1内側面突部より下方に位置する第1外側面突部と、
    各前記フラップ突部のうち前記第2内側面に対向する第2外側面から突出し、前記第2内側面突部より下方に位置する第2外側面突部と、を備え、
    前記第1外側面突部のうち上方から見て前記第1内側面突部と重なる第1重複範囲の面積と、前記第2外側面突部のうち上方から見て前記第2内側面突部と重なる第2重複範囲の面積とを合わせたトータル重複面積が、負荷を受けていない非負荷時に比べて前記第1側壁が前記第1水平方向の負荷を受けて変形したときに増えるコンテナ。
  2. 前記側壁凹部の底面から突出する底面突部と、
    前記フラップ突部に形成されて、前記底面突部を下方から受容すると共に、前記第2水平方向で前記フラップと反対側から前記底面突部に対向する突部対向面を内側に有する突部受容部とを備え、
    前記第2側壁が前記第2水平方向の外向きの負荷を受けて変形したときに前記底面突部と前記突部対向面とが当接する請求項1に記載のコンテナ。
  3. 前記突部受容部は、前記フラップ突部の下面と前記第2外側面とに開口し、
    前記底面突部は、前記第2内側面に接続され、
    前記第2外側面突部は、前記突部受容部を挟んで前記フラップと反対側に配置され、
    前記突部対向面は、前記第2外側面突部まで延長されている請求項2に記載のコンテナ。
  4. 前記第1内側面突部から前記第2水平方向に延長されかつ前記第1外側面突部の斜め上方に配置され、前記第1内側面突部より前記第1内側面からの突出量が大きな第1内側面延長突部が設けられ、
    前記非負荷時には、前記第1外側面突部のうち上方から見て前記第1内側面延長突部に対して前記第2水平方向でずれて視認可能となる非重複範囲が、ずれずに視認不能となる重複範囲より多くを占めるか又は全てを占め、前記第2側壁が前記第2水平方向の力を受けて変形すると前記重複範囲が増える請求項1から3の何れか1の請求項に記載のコンテナ。
  5. 前記第1側壁及び前記第2側壁は、前記コンテナの底面上に重ねて折り畳まれるように下端部を回動可能に支持され、
    前記第1側壁及び前記第2側壁には、それらが起立した状態で互いに係合する側壁係合部がそれぞれ備えられ、
    前記側壁係合部同士のクリアランスにより、前記第1外側面突部及び前記第2外側面突部と前記第1内側面突部及び前記第2内側面突部とを干渉させずに、前記フラップ突部を前記側壁凹部に受容可能になっている請求項1から4の何れか1の請求項に記載のコンテナ。
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