JP7454104B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両に関するものである。
本願は、2021年3月30日に日本に出願された特願2021-058088号について優先権を主張し、その内容をここに援用する。
例えば特許文献1に開示されたように、車両走行用のモータと、モータを制御するパワーコントロールユニットと、を備えた鞍乗り型車両がある。特許文献1に開示された車両では、パワーコントロールユニットはセンタートンネルの内部に配置され、モータはスイングユニットに設けられている。
特許第6825122号公報
しかしながら、モータとパワーコントロールユニットとを接続する三相線等の電線が長くなるに従って、車両のコストアップや重量増加、組み付け作業の複雑化を誘発し得る。
そこで本発明は、走行用のモータに接続される電線を短縮することができる鞍乗り型車両を提供するものである。
(1)本発明の一態様に係る鞍乗り型車両は、車体フレーム(20)と、モータ(44)、および前記モータ(44)を収容したケース(50)を有するパワーユニット(41)と、前記車体フレーム(20)および前記ケース(50)を揺動可能に接続したリンク部材(70)と、前記モータ(44)に対して電線(90)を介して接続され、前記リンク部材(70)に固定された制御ユニット(80)と、を備える。
上記の構成によれば、パワーユニットと車体フレームとの間のデッドスペースとなり得るリンク部材周辺の空間を制御ユニットの配置空間として有効活用しつつ、制御ユニットが車体側に配置される構成と比較して制御ユニットがモータに近接することで、制御ユニットとモータとを接続する電線の短縮を図ることができる。
(2)上記(1)の態様において、前記制御ユニット(80)は、前記リンク部材(70)の上面(73a)に固定されていてもよい。
上記の構成によれば、リンク部材によって制御ユニットの下面を覆い、下方から飛来する飛び石等の飛来物から制御ユニットを保護できる。
(3)上記(1)または(2)の態様において、前記制御ユニット(80)は、前記リンク部材(70)に締結され、前記制御ユニット(80)と前記リンク部材(70)との間に弾性部材(87)が介挿されていてもよい。
上記の構成によれば、リンク部材の振動および変形を弾性部材によって吸収して制御ユニットに伝わることを抑制できる。これにより、制御ユニットへの外力印加を抑制できる。
(4)上記(1)から(3)のいずれかの態様において、前記制御ユニット(80)は、ハウジング(81)、および前記ハウジング(81)に収容された制御基板(82)を備え、前記ハウジング(81)は、前記リンク部材(70)に対して所定方向に結合され、前記制御基板(82)は、前記所定方向において前記ハウジング(81)における前記リンク部材(70)との結合部とは反対側に配置されていてもよい。
上記の構成によれば、制御基板がハウジングにおけるリンク部材との結合部と同じ側に配置される構成と比較して、結合部から制御ユニットに印加される応力を制御基板に伝えにくくすることができる。
(5)上記(1)から(4)のいずれかの態様において、前記電線(90)は、前記モータ(44)のステータに接続されたモータ接続部(91)と、前記制御ユニット(80)から前記ケース(50)内に導入され、前記モータ接続部(91)に結線された導入部(92)と、を備え、前記ケース(50)は、前記モータ接続部(91)と前記導入部(92)との結線部が配置された結線空間(59a)と、前記ケース(50)の外部に連通するとともに前記導入部(92)が前記ケース(50)の外部から導入される導入空間(59b)と、に区画する隔壁(62)を備え、前記導入部(92)は、シール部材(66)を介して前記隔壁(62)に挿通されていてもよい。
上記の構成によれば、電線を結線空間に引き込むにあたり、外部に連通した導入空間から結線空間を独立させた状態で電線の導入部を導入空間から結線空間に延ばすことができる。これにより、モータ接続部および導入部の結線部が被水することを抑制できる。
(6)上記(1)から(5)のいずれかの態様において、前記制御ユニット(80)は、外表面に設けられて車両の前後方向に沿って延びる冷却フィン(83)を備えていてもよい。
上記の構成によれば、冷却フィンの隙間に走行風を通過させることができるので、制御ユニットの空冷効果の向上を図ることができる。
(7)上記(1)から(6)のいずれかの態様において、前記車体フレーム(20)に支持されたシート(4)と、前記シート(4)の下方に配置されたバッテリ(6)と、をさらに備え、前記制御ユニット(80)の少なくとも一部は、前記バッテリ(6)の下方に配置され、前記バッテリ(6)は、長手方向が車両の上下方向に対して前後方向に傾斜した状態で配置されていてもよい。
上記の構成によれば、バッテリの長手方向が上下方向に沿う状態でバッテリが配置された構成と比較して、リンク部材の揺動に伴って変位する制御ユニットに対するクリアランスを確保できる。したがって、リンク部材に制御ユニットが固定された構成に適合したバッテリの配置とすることができる。
本発明によれば、走行用のモータに接続される電線を短縮することができる。
第1実施形態の自動二輪車を示す左側面図である。 第1実施形態の自動二輪車の後下部を示す斜視図である。 第1実施形態の自動二輪車の後下部を示す左側面図である。 第1実施形態の自動二輪車の後下部を上方から見た図である。 第1実施形態のリンク部材を示す斜視図である。 図4のVI-VI線における断面図である。 第2実施形態の自動二輪車を示す左側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。また、以下の説明における前後上下左右等の方向は、以下に説明する車両における方向と同一とする。すなわち、上下方向は鉛直方向と一致し、左右方向は車幅方向と一致する。また、以下の説明に用いる図中において、矢印UPは上方、矢印FRは前方、矢印LHは左方をそれぞれ示している。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の自動二輪車を示す左側面図である。
図1に示すように、本実施形態の自動二輪車1は、鞍乗り型車両である。自動二輪車1は、シート4に着座した乗員が足を載せるステップフロア5を有するスクータ型の車両である。自動二輪車1は、前輪2と、後輪3と、車体フレーム20と、車両カバー30と、パワーユニット41を含むユニットスイング式のリアサスペンション40と、パワーコントロールユニット(PCU:Power Control Unit)80と、パワーユニット41とPCU80とを接続する電線を含む三相線90(図3参照)と、パワーユニット41の電源であるバッテリ6と、を備える。
前輪2は、前輪懸架装置10の左右一対のフロントフォーク11の下端部に軸支されている。前輪懸架装置10は、車体フレーム20の前端に操向可能に支持されている。前輪懸架装置10の上部には、操向用のバーハンドル12が取り付けられている。
車体フレーム20は、ヘッドパイプ21と、ダウンフレーム22と、ロアフレーム23と、リアフレーム24と、を備え、これらが溶接等によって一体に接合されている。ヘッドパイプ21は、車体フレーム20の前端に配置されている。ダウンフレーム22は、ヘッドパイプ21に結合している。ダウンフレーム22は、ヘッドパイプ21から下方に延びている。ロアフレーム23は、左右に一対設けられている。ロアフレーム23は、ダウンフレーム22の下端部に結合している。ロアフレーム23は、ダウンフレーム22の下端部から後方に延びている。リアフレーム24は、左右に一対設けられている。リアフレーム24は、ロアフレーム23の後端部に結合している。リアフレーム24は、一対のロアフレーム23の後端部から上方かつ後方に延びている。一対のリアフレーム24は、シート4を支持している。各リアフレーム24の前下部には、後方に突出するブラケット25が設けられている。ただしブラケット25は、ロアフレーム23の後部から後方に突出していてもよい。一対のブラケット25は、第1ピボット軸77(図3参照)を支持している。
車両カバー30は、複数の外装パネルにより構成されている。車両カバー30は、フロントカバー31と、ハンドルカバー32と、レッグシールド33と、ロアカバー34と、リアカバー35と、を有する。フロントカバー31は、ヘッドパイプ21を覆うように設けられている。ハンドルカバー32は、バーハンドル12の中央部分を覆うように設けられている。レッグシールド33は、ダウンフレーム22を覆うとともに、運転者の脚を前方から覆うように設けられている。ロアカバー34は、ロアフレーム23を覆うように設けられている。ロアカバー34の上面には、乗員が足を載せるステップフロア5を形成している。リアカバー35は、ロアカバー34から後上方に延びている。リアカバー35は、リアフレーム24を前方および車幅方向の外側から覆うように設けられている。リアカバー35の上部にはシート4が配置されている。なお、車両カバー30を構成する複数の外装パネルは、上述した各部に分割されている必要はなく、各部の境界を跨ぐように配置されていてもよいし、各部が複数の外装パネルによって構成されていてもよい。
リアサスペンション40は、パワーユニット41と、パワーユニット41と車体フレーム20とを連結するリンク部材70と、車体フレーム20とパワーユニット41との間に介在するリアクッション42と、を備える。
図2は、第1実施形態の自動二輪車の後下部を示す斜視図である。なお図2では、カバー部52(後述)が取り外された状態を示している。
図2に示すように、パワーユニット41は、後輪3の左側に配置された駆動源である走行用のモータ44と、モータ44を支持するスイングフレーム50と、モータ44の出力を減速して後輪3の車軸に伝達する動力伝達機構46と、を一体化したスイング式動力ユニットである。
図3は、第1実施形態の自動二輪車の後下部を示す左側面図である。図4は、第1実施形態の自動二輪車の後下部を上方から見た図である。なお図3では、後述するカバー部52が取り外された状態を示している。また、図4では、パワーユニットを図3のIV-IV線に沿う断面で示している。
図4に示すように、スイングフレーム50は、モータ44を収容した中空状のケースである。スイングフレーム50は、平面視でL字状に形成され、後輪3の前方空間から左方空間にわたって配置されている。スイングフレーム50は、車幅方向外側(左側)に開放する箱状の本体部51と、本体部51の開口を車幅方向の外側から閉塞しているとともにスイングフレーム50の左側面を形成しているカバー部52と、を備える。これら本体部51およびカバー部52は、複数のボルトによって締結されて一体化している。
図3および図4に示すように、スイングフレーム50は、モータ44が配置されるモータ配置空間58を有するモータ収容部55と、モータ収容部55から延びる三相線90が通過する配策空間59を有する配策部56と、を備える。モータ収容部55は、スイングフレーム50の後部に形成され、後輪3の左方に位置する。モータ収容部55は、本体部51およびカバー部52によって形成されている。モータ収容部55は、円柱状のモータの外形に倣い、円筒状に形成されている。モータ収容部55は、モータ44の出力軸を車幅方向の内側に突出させている。モータ収容部55には、動力伝達機構46が車幅方向内側から結合している。配策部56は、スイングフレーム50の前部から前後方向の中間部にわたって形成され、モータ収容部55に一体化している。配策部56の前端には、配策空間59とスイングフレーム50の外部とを連通する開口部53が形成されている。開口部53は、本体部51を前後方向に貫通している。
スイングフレーム50は、モータ配置空間58と配策空間59とを仕切る仕切壁61と、配策空間59を結線空間59aおよび導入空間59bに区画する隔壁62と、結線空間59aに設けられたボス63と、スイングフレーム50の前端に設けられた左右一対のハンガーアーム64と、を備える。
仕切壁61は、本体部51の右側壁から左方に立設されている。仕切壁61は、上下方向に沿って延びて本体部51の上壁および下壁に接続しているとともに、カバー部52に対して少なくとも一部で隙間をあけるように形成されている。
隔壁62は、仕切壁61を挟んでモータ配置空間58に隣接する結線空間59aと、開口部53が開口した導入空間59bと、を区画している。隔壁62は、上下方向および車幅方向に沿って延び、配策部56の内面に全周にわたって連なっている。隔壁62は、車幅方向の内側に位置し本体部51に設けられた内側部62aと、車幅方向外側に位置しカバー部52に設けられた外側部62bと、を備える。内側部62aおよび外側部62bは、本体部51およびカバー部52が互いに締結されることで、内側部62aにおけるカバー部52側の端縁と外側部62bにおける本体部51側の端縁とを突き合せて単一の隔壁62を形成している。
図2に示すように、隔壁62の内側部62aのうちカバー部52側の端縁には、切欠65が形成されている。切欠65には、シール部材66が配置され、結線空間59aと導入空間59bとの連通を密に遮断している。これにより、隔壁62およびシール部材66は、開口部53を通じて外部に連通した導入空間59bと、結線空間59aおよびモータ配置空間58と、の連通を遮断している。シール部材66には、三相線90の各電線が挿通されるグロメット67が上下方向に並設されている。
図4に示すように、ボス63は、本体部51の右側壁からカバー部52側(左側)に突出している。一対のボス63は、上下方向に間隔をあけて一対設けられている。各ボス63の先端には、後述する端子台94が締結されている。
図2および図4に示すように、一対のハンガーアーム64は、本体部51から前方に突出している。一対のハンガーアーム64は、本体部51の開口部53を挟むように車幅方向に間隔をあけて設けられている。ハンガーアーム64は、所定の弾性を有するブッシュを介して第2ピボット軸78を支持している。ハンガーアーム64には、第2ピボット軸78を介してリンク部材70が車幅方向に沿う軸回りに回動可能に連結されている。
図5は、第1実施形態のリンク部材を示す斜視図である。
図3および図5に示すように、リンク部材70は、車体フレーム20の後下部とスイングフレーム50とを上下揺動可能に接続している。リンク部材70は、車体フレーム20のブラケット25に支持された第1ピボット軸77が貫通した第1ピボット軸外筒71と、スイングフレーム50の一対のハンガーアーム64に支持された第2ピボット軸78が貫通した第2ピボット軸外筒72と、第1ピボット軸外筒71および第2ピボット軸外筒72を連結する第1リンクアーム73と、第1リンクアーム73の車幅方向外側で第1ピボット軸外筒71から後方に延びて第2ピボット軸78に締結される第2リンクアーム74と、を備える。
第1ピボット軸外筒71および第2ピボット軸外筒72は、それぞれ後輪3の車軸に平行に延びている。第1ピボット軸外筒71は、円筒状のブッシュを介して第1ピボット軸77に外挿されている。第2ピボット軸外筒72は、第1ピボット軸外筒71よりも後方かつ下方に配置されている。第2ピボット軸外筒72は、一対のハンガーアーム64の間に配置されている。第2ピボット軸外筒72は、ハンガーアーム64に支持された第2ピボット軸78に外挿されている。
図5に示すように、第1リンクアーム73は、左右に一対設けられている。一対の第1リンクアーム73は、車幅方向に間隔をあけて配置されている。一対の第1リンクアーム73は、車両の車幅中心に対する車幅方向の両側に配置されている。一対の第1リンクアーム73は、互いに平行に延びている。第1リンクアーム73は、角筒状に形成されている。第1リンクアーム73は、第1ピボット軸外筒71に溶接等により下方から結合している。第1リンクアーム73は、第1ピボット軸外筒71から下方に延びつつ湾曲して後方に延びる前部と、前部の後端から略水平に後方に延びる後部と、を備える。第1リンクアーム73は、第2ピボット軸外筒72に溶接等により前方から結合している。
第1リンクアーム73は、略水平に延びて上方を向く上面73aを備える。上面73aには、PCU80が締結される円筒ボス75が上方に突設されている。円筒ボス75は、各第1リンクアーム73において前後方向に間隔をあけて一対設けられている。これにより、円筒ボス75は、リンク部材70の全体に4つ設けられている。
第2リンクアーム74は、左右に一対設けられている。一対の第2リンクアーム74は、一対の第1リンクアーム73に対して車幅方向の両外側に配置されている。第2リンクアーム74は、第1ピボット軸外筒71に溶接等により下方から結合している。第2リンクアーム74は、第1リンクアーム73に対して車幅方向に間隔をあけた状態で、第1リンクアーム73に略平行に延びている。第2リンクアーム74は、車幅方向内側に開口した溝形に形成されている。第2リンクアーム74の後端部は、第2ピボット軸外筒72の両端に対する車幅方向の外側に位置する。第2リンクアーム74の後端部には、第2ピボット軸外筒72と同軸の貫通孔が形成されている。図4に示すように、第2リンクアーム74の後端部は、第2ピボット軸外筒72との間にハンガーアーム64を挟むように配置されている。第2リンクアーム74の後端部は、第2ピボット軸78の端部に締結されている。
図3および図4に示すように、PCU80は、モータドライバであるPDU(Power Drive Unit)や、PDUを制御するECU(Electric Control Unit)等の制御基板82をハウジング81に収容した制御装置である。また、バッテリ6から供給された直流電力を所定の電圧に変換するDC-DCコンバータも併せてハウジング81に収容される場合もある。PCU80は、三相線90を介してモータ44に接続されている。
ハウジング81は、直方体状に形成されている。ハウジング81は、外表面の6面が前後上下左右を向くように配置されている。ハウジング81には、冷却フィン83および締結部84が設けられている。冷却フィン83は、ハウジング81の外表面に立設されている。冷却フィン83は、ハウジング81の上面で前後方向に沿って延びている。本実施形態では、冷却フィン83は、ハウジング81の上面の全体に設けられている。
締結部84は、ハウジング81から前方および後方に突出している。締結部84は、ハウジング81の前面および後面それぞれの下部において、車幅方向に間隔をあけて一対設けられている。締結部84には、ボルト等の締結部材86が挿通される締結孔84a(図6参照)が上下方向に貫通している。
PCU80は、リンク部材70の上方に配置されている。PCU80は、上方から見た平面視で第1ピボット軸外筒71および第2ピボット軸外筒72の間に配置されている。PCU80は、リンク部材70から車幅方向の外側に突出しないように配置されている。PCU80は、平面視でリンク部材70の一対の第1リンクアーム73に重なっている。PCU80は、リンク部材70に対して上下方向に結合されている。PCU80は、締結部84の締結孔84aに上方から挿通された締結部材86によって、第1リンクアーム73の円筒ボス75に締結固定されている。これにより、PCU80は、第1リンクアーム73の上面73aに直接固定されている。
図6は、図4のVI-VI線における断面図である。
図6に示すように、PCU80とリンク部材70との間には、弾性部材87が介挿されている。弾性部材87は、円筒状のラバーブッシュであって、締結部84の締結孔84aと締結部材86との間に介在している。弾性部材87は、締結部84の内周面と締結部材86の軸部との間から、締結部84の上面と締結部材86の頭部との間、および締結部84の下面と円筒ボス75の上端面との間にわたって連続して設けられている。これにより、PCU80は、弾性部材87の弾性範囲内で、リンク部材70に対して変位可能とされている。
図3に示すように、制御基板82は、基板本体の表裏面を上下方向に向けた状態でハウジング81内に配置されている。制御基板82は、上下方向においてハウジング81における締結部84とは反対側に配置されている。すなわち、締結部84がハウジング81の下部に設けられているので、制御基板82は、ハウジング81内の上部に配置されている。
図3および図4に示すように、三相線90は、PCU80のハウジング81から前方に延びてスイングフレーム50の前端の開口部53を通り、スイングフレーム50の内部に進入している。三相線90は、スイングフレーム50の内部を延びてモータ44に接続されている。三相線90は、モータ44のステータに接続されたモータ接続部91と、PCU80からスイングフレーム50内に導入され、モータ接続部91に結線された導入部92と、を備える。モータ接続部91は、モータ44から後方に延びている。モータ接続部91は、スイングフレーム50の仕切壁61とカバー部52との間を通り、モータ配置空間58および結線空間59aの両空間に跨って配置されている。導入部92は、配策空間59においてシール部材66を介して隔壁62に挿通されていることで、互いの連通を密に遮断された結線空間59aおよび導入空間59bの両空間に跨って配置されている。具体的には、導入部92を形成する三相の電線は、各別にシール部材66のグロメット67(図2参照)を通じて隔壁62を貫通している。
モータ接続部91および導入部92は、端子台94において互いに結線されている。端子台94は、結線空間59aで一対のボス63に締結されている。端子台94は、モータ接続部91および導入部92それぞれの各相の端子同士を接続している。
図1に示すように、バッテリ6は、シート4の下方に配置されている。バッテリ6の下方には、PCU80の少なくとも一部が配置されている。本実施形態では、バッテリ6は前後に一対配置され、かつ前方のバッテリ6の下方にPCU80が配置されている。バッテリ6は、いずれも直方体状に形成され、互いに同一構成とされている。バッテリ6は、ハンドルが設けられる天面が、端子が設けられる底面よりも上方に位置するように、かつ4つの側面のうち2面が車幅方向外側を向くように配置されている。バッテリ6は、車両側面視で長手方向両端に天面および底面が位置する矩形状に形成されている。バッテリ6は、車両側面視で長手方向が上下方向に対して前後方向に傾斜するように、後上がりに配置されている。一対のバッテリ6は、互いに平行に配置され、かつ後方のバッテリ6の底面が前方のバッテリ6の底面よりも上方に位置するように配置されている。これにより、バッテリ6は、側面視で一対のバッテリ6に下方から外接する仮想直線L1が後上がりに延びるように配置されている。一対のバッテリ6は、直列に結線されて、図示しない電線を介してPCU80に電気的に接続されている。この場合、バッテリ6は、PCU80に対してジャンクションボックスを介して接続されていてもよい。
以上に説明したように、本実施形態の自動二輪車1は、リンク部材70に固定されたPCU80を備える。この構成によれば、パワーユニット41と車体フレーム20との間のデッドスペースとなり得るリンク部材70周辺の空間をPCU80の配置空間として有効活用しつつ、PCUがセンタートンネルの内側などの車体側に配置される構成と比較してPCU80がモータ44に近接することで、PCU80とモータ44とを接続する三相線90の短縮を図ることができる。
また、PCU80は、リンク部材70の第1リンクアーム73の上面73aに固定されている。この構成によれば、リンク部材70によってPCU80の下面を覆い、下方から飛来する飛び石等の飛来物からPCU80を保護できる。
PCU80とリンク部材70との間には、弾性部材87が介挿されている。この構成によれば、リンク部材70の振動および変形を弾性部材87によって吸収してPCU80に伝わることを抑制できる。これにより、PCU80への外力印加を抑制できる。
PCU80のハウジング81は、リンク部材70に対して上下方向に結合されている。制御基板82は、上下方向においてハウジング81における締結部84とは反対側に配置されている。この構成によれば、制御基板82がハウジング81における締結部84と同じ側に配置される構成と比較して、ハウジング81とリンク部材70との結合部からPCU80に印加される応力を制御基板82に伝えにくくすることができる。
三相線90は、モータ44のステータに接続されたモータ接続部91と、PCU80からスイングフレーム50内に導入され、モータ接続部91に結線された導入部92と、を備える。スイングフレーム50は、モータ接続部91と導入部92との結線部が配置された結線空間59aと、スイングフレーム50の外部に連通するとともに導入部92がスイングフレーム50の外部から導入される導入空間59bと、に区画する隔壁62を備える。導入部92は、シール部材66を介して隔壁62に挿通されている。この構成によれば、三相線90を結線空間59aに引き込むにあたり、外部に連通した導入空間59bから結線空間59aを独立させた状態で三相線90の導入部92を導入空間59bから結線空間59aに延ばすことができる。これにより、モータ接続部91および導入部92の結線部が被水することを抑制できる。
PCU80は、外表面に設けられて前後方向に沿って延びる冷却フィン83を備える。この構成によれば、冷却フィン83の隙間に走行風を通過させることができるので、PCU80の空冷効果の向上を図ることができる。
PCU80の少なくとも一部は、バッテリ6の下方に配置されている。バッテリ6は、長手方向が上下方向に対して前後方向に傾斜した状態で配置されている。この構成によれば、バッテリ6の長手方向が上下方向に沿う状態でバッテリ6が配置された構成と比較して、リンク部材70の揺動に伴って変位するPCU80に対するクリアランスを確保できる。したがって、リンク部材70にPCU80が固定された構成に適合したバッテリ6の配置とすることができる。
[第2実施形態]
次に、図7を参照して、第2実施形態について説明する。図7は、第2実施形態の自動二輪車を示す左側面図である。
図7に示すように、第2実施形態の自動二輪車1Aは、シート4下の一対のバッテリ6が車両側面視で長手方向が上下方向に対して前後方向に傾斜するように、前上がりに配置されている点で、第1実施形態とは異なる。なお、以下で説明する以外の構成は、第1実施形態と同様である。
一対のバッテリ6は、互いに平行に配置され、かつ後方のバッテリ6の底面が前方のバッテリ6の底面よりも上方に位置するように配置されている。これにより、バッテリ6は、側面視で一対のバッテリ6に下方から外接する仮想直線L2が後上がりに延びるように配置されている。この構成によれば、第1実施形態と同様に、リンク部材70にPCU80が固定された構成に適合したバッテリ6の配置とすることができる。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態では、本発明を自動二輪車に適用しているが、本発明の適用範囲はこれに限定されない。本発明は、自動二輪車の他に自動三輪車を含む、運転者が車体を跨いで乗車する鞍乗り型車両全般に適用することができる。また、本発明は、上記実施形態のように動力源としてモータのみを備えた電動車両のみならず、動力源としてエンジンおよびモータを備えた電気式ハイブリッド車両に適用してもよい。
また、上記実施形態では、PCU80がリンク部材70の上方に配置されているが、この構成に限定されない。PCUは、リンク部材の下方に配置されていてもよいし、リンク部材によって車幅方向の両側から挟まれるように配置されていてもよい。
また、上記実施形態では、PCU80とリンク部材70との間に、締結部材86に外挿されたラバーブッシュが弾性部材として介挿されているが、弾性部材の構成はこれに限定されない。弾性部材は、例えばPCUのハウジングの底面とリンク部材との間に挟まれるように配置されていてもよい。
また、上記実施形態では、PCU80がリンク部材70の一対の第1リンクアーム73の間を通じて下方に露出しているが、この構成に限定されない。例えば、リンク部材は、リンクアームに加えて、PCUを下方から覆う部材をさらに備えていてもよい。
また、上記実施形態では、スイングフレーム50内の隔壁62にシール部材66が設けられているが、この構成に限定されない。例えば、シール部材がスイングフレームの前端の開口部を閉塞するように配置されていてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
本発明によれば、走行用のモータに接続される電線を短縮することができる。
1…自動二輪車(鞍乗り型車両) 4…シート 6…バッテリ 20…車体フレーム 41…パワーユニット 44…モータ 50…スイングフレーム(ケース) 59a…結線空間 59b…導入空間 62…隔壁 66…シール部材 70…リンク部材 73a…上面 80…PCU(制御ユニット) 81…ハウジング 82…制御基板 83…冷却フィン 87…弾性部材 90…三相線(電線) 91…モータ接続部 92…導入部

Claims (7)

  1. 車体フレーム(20)と、
    モータ(44)、および前記モータ(44)を収容したケース(50)を有するパワーユニット(41)と、
    前記車体フレーム(20)および前記ケース(50)を揺動可能に接続したリンク部材(70)と、
    前記モータ(44)に対して電線(90)を介して接続され、前記リンク部材(70)に固定された制御ユニット(80)と、
    を備える鞍乗り型車両。
  2. 前記制御ユニット(80)は、前記リンク部材(70)の上面(73a)に固定されている、
    請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記制御ユニット(80)は、前記リンク部材(70)に締結され、
    前記制御ユニット(80)と前記リンク部材(70)との間に弾性部材(87)が介挿されている、
    請求項1または請求項2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記制御ユニット(80)は、ハウジング(81)、および前記ハウジング(81)に収容された制御基板(82)を備え、
    前記ハウジング(81)は、前記リンク部材(70)に対して所定方向に結合され、
    前記制御基板(82)は、前記所定方向において前記ハウジング(81)における前記リンク部材(70)との結合部とは反対側に配置されている、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記電線(90)は、
    前記モータ(44)のステータに接続されたモータ接続部(91)と、
    前記制御ユニット(80)から前記ケース(50)内に導入され、前記モータ接続部(91)に結線された導入部(92)と、
    を備え、
    前記ケース(50)は、前記モータ接続部(91)と前記導入部(92)との結線部が配置された結線空間(59a)と、前記ケース(50)の外部に連通するとともに前記導入部(92)が前記ケース(50)の外部から導入される導入空間(59b)と、に区画する隔壁(62)を備え、
    前記導入部(92)は、シール部材(66)を介して前記隔壁(62)に挿通されている、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記制御ユニット(80)は、外表面に設けられて車両の前後方向に沿って延びる冷却フィン(83)を備える、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記車体フレーム(20)に支持されたシート(4)と、
    前記シート(4)の下方に配置されたバッテリ(6)と、
    をさらに備え、
    前記制御ユニット(80)の少なくとも一部は、前記バッテリ(6)の下方に配置され、
    前記バッテリ(6)は、長手方向が車両の上下方向に対して前後方向に傾斜した状態で配置されている、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
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