JP7453535B2 - 情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法に関する。
従来、インターネット等による情報通信技術の発達により、情報処理システムを用いた就職支援サービスが普及している。そのようなサービスのうち、企業等の求人者がインターネット上に求人情報(求人票)を掲載して求人募集を行い、求職者が自分の希望等にあった求人情報に応募することにより、求人者と求職者とのマッチングを行うマッチングサービスがある。マッチングサービスに関して、例えば、以下の技術がある。
例えば、人材仲介サーバが、求職者及び求人者にそれぞれ対応する各求職者評価情報に基づき、評価項目毎に評価値の差をとりその絶対値を合計することによりマッチング指数を算出し、更に、評価項目毎に求めた評価値の差の標準偏差値をマッチング優先指数として算出し、マッチング指数及びマッチング優先指数に基づいてマッチング値を求める技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、求職求人マッチングシステムが、求職者が自己の適正を示す優先順位を設定して得られた適正評価情報における優先順位が一定順位より高い評価項目と、求人者が重要度を示す優先順位を設定して得られた重要度評価情報における優先順位が一定順位より高い評価項目との間でマッチング率を判定する技術がある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2005-44280号公報 特開2011-13983号公報
上述したマッチングサービスを用いて求人者と求職者とがマッチングした場合、両者間で面接の日程を調整し、面接へ進むというのが一般的である。
しかしながら、求人票に対して求職者は、応募や面接の前に不明点を解消したいと思うのが求職者心理といえる。一方、企業側は、自社に興味を持ってもらった求職者に安心して面接等を行ってもらいたいので、求職者からの質問を受けつけたいと思う。
しかしながら、むやみやたらに質問を受け付けるとそれへの回答も増加することになるので、企業側の対応負荷が上がるので、採用に関して限られた企業リソースを、その企業のニーズにあった求職者に割り振って、より多くのコミュニケーションをとることを希望する。
それで、本発明では、企業側がよりほしい人材に対しては所定の機能を使用できるように優遇し、応募や面接の前に不明点を解消させ求職者に安心感を与える技術を提供する。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、求人に関する評価項目に対して求人者により設定された求人条件情報と、前記評価項目に対して求職者により設定された求職者情報とに基づくマッチング度に従って、前記求人者に対して前記求職者が使用可能な所定の機能の使用可能範囲を調整する使用範囲調整部と、を備える。
本発明の一態様によれば、企業側がよりほしい人材に対しては所定の機能を使用できるように優遇し、応募や面接の前に不明点を解消させ求職者に安心感を与えることができる。
本実施形態における情報処理装置の一例を示す図である。 本実施形態における求人求職マッチングシステムのネットワーク構成の一例を示す図である。 本実施形態における求人求職マッチングシステム11の機能ブロックの一例を示す図である。 本実施形態におけるサーバ15により管理されるデータベースのデータ構造例を示す図である。 本実施形態における求人情報登録画面を示す図である。 本実施形態における求職者情報登録画面を示す図である。 本実施形態における求人応募画面を示す図である。 本実施形態における質問・回答画面(質問不可の場合)を示す図である。 本実施形態における求人情報登録に関するシーケンス図である。 本実施形態における求職者情報登録に関するシーケンス図である。 本実施形態における求人情報閲覧に関するシーケンス図である。 本実施形態における通知振分処理に関するシーケンス図である。 本実施形態におけるマッチング処理(S19)のフローチャートである。 本実施形態における使用範囲調整処理(S27)のフローチャートである。 本実施形態におけるプログラムを実行するコンピュータのハードウェア環境の構成ブロック図の一例である。
図1は、本実施形態における情報処理装置の一例を示す図である。情報処理装置1は、使用範囲調整部2を含む。情報処理装置1の一例として、後述するサーバ15が挙げられる。
使用範囲調整部2は、求人に関する評価項目に対して求人者により設定された求人条件情報と、評価項目に対して求職者により設定された求職者情報とに基づくマッチング度に従って、求人者に対して前記求職者が使用可能な所定の機能の使用可能範囲を調整する。使用範囲調整部2の一例として、後述する使用範囲調整部37が挙げられる。ここで、マッチング度は、例えば、第1マッチング度として後述するスキルに関するマッチング度、第2マッチング度として後述する希望条件に関するマッチング度、第3マッチング度として後述する企業カルチャーに関するマッチング度が挙げられる。
このように構成することにより、企業側がよりほしい人材に対しては所定の機能を使用できるように優遇し、応募や面接の前に不明点を解消させ求職者に安心感を与えることができる。
前記情報処理装置1は、さらに、マッチング部3を含む。マッチング部3は、求職者情報のうち求職者のスキル情報と、求人条件情報のうち求人が求職者に求めるスキル情報とに基づいて、スキルに関するマッチング度を算出する。マッチング部3の一例として、マッチング部36が挙げられる。ここで、求職者情報は、例えば求職者の履歴書に関する履歴書情報であってもよい。このとき、マッチング部3は、履歴書情報と求人条件情報とに基づいて、マッチング度を算出してもよい。
このように構成することにより、企業側が求めるスキルを有する求職者について、所定の機能を使用可能にして優遇することができる。
使用範囲調整部2は、マッチング度が所定値より低い場合、求職者による所定の機能の使用を制限してもよい。所定値は、0以上の実数である。
このように構成することにより、マッチング度が低い場合(例えば50%未満)には、質問できない、または質問できたとしても回数が制限されることにより、企業側の対応負担を軽減することができる。
使用範囲調整部2は、マッチング度が第1の値である場合に、第1の値よりも小さい第2の値である場合と比べて、機能の使用可能範囲を拡大してもよい。機能の使用可能範囲を拡大とは、例えば、質問機能であれば質問できる回数を増やせたり、質問の文字制限を100文字から200文字へと緩和したりすることである。
このように構成することにより、求職者の中でよりマッチング度が高い人(すなわち、企業側がほしい人材)を優遇して、不安を解消してもらうことができる。
また、使用範囲調整部2は、マッチング度が第1の値である場合に、第1の値よりも小さい第2の値である場合と比べて、機能を含む複数の機能を使用可能にしてもよい。すなわち、マッチング度が所定値X以上の場合は質問機能が使用でき、さらに所定値Y以上の場合は面接の際に会いたいプロジェクトメンバーを指定できたり等、使用できる機能の数自体を増加させるようにしてもよい。
このように構成することにより、求職者の中でよりマッチング率が高い人(企業側がほしい人材)を優遇して、色々な機能を使用できるようにすることで、企業側とのコミュニケーションの機会を増やし、不安を解消してもらうことができる。
使用範囲調整部2は、求人者の求人に対して、求職者が応募操作を行い、求人者が求職者からの応募に対して承諾操作を行った場合、機能の使用可能範囲を調整するようにしてもよい。
このように構成することにより、企業側の承諾があるまでは、機能を制限することができるので、企業側の対応負担を軽減することができる。
情報処理装置1は、さらに、マッチング部3、振分部4を含む。マッチング部3は、求職者情報に含まれる求職者の希望条件と、求人条件情報とに基づいて、希望条件に関するマッチング率を算出する。このとき、振分部4は、希望条件に関するマッチング率に基づいて、求人者から求職者への求人採用に関する通知を振り分けるようにしてもよい。
このように構成することにより、求職者は希望に合う企業を判断することができると共に、求職者は企業からたくさん送られてくるスカウトメールをマッチング度に応じて振り分けられることにより、マッチング度の高い求人票に注力できる。
前記情報処理装置は、さらに、マッチング部3を含む。マッチング部3は、求職者情報と求人側のチームメンバーに関する情報とに基づいて、求人側のチームメンバーと求職者との相性に関するマッチング度を算出してもよい。
このように構成することにより、求職者にとっては社風や自分にあった会社を選ぶことができ、求人者は、企業文化等にあった人材を選びやすくなる。
図2は、本実施形態における求人求職マッチングシステムのネットワーク構成の一例を示す図である。求人求職マッチングシステム11は、1以上の求職者端末12、サーバ装置(以下、「サーバ」と称する。)15、1以上の求人者端末16、及び通信ネットワーク17を含む。1以上の求職者端末12、サーバ15、及び1以上の求人者端末16は、通信ネットワーク17を介して、相互に通信可能に接続されている。
求職者端末12は、例えば求職者が携帯するスマートフォン、タブレット端末、携帯電話等の通信ネットワーク17に接続可能な通信機能を有する携帯電子端末装置である。求職者端末12は、操作表示部13、音が入力されるマイクロフォン、音を出力するスピーカ、及びカメラ等を有する。操作表示部13は、画面14への入力操作が可能であるとともに、画面14に画像を表示するデバイスであり、例えばタッチパネルディスプレイである。なお、求職者端末12は、通信ネットワーク17に接続可能な通信機能を有するパーソナルコンピュータであってもよい。
求職者端末12には、通信ネットワーク17上の各WebサイトへアクセスするためのWebブラウザがインストールされている。Webブラウザは、WebサーバよりHTML(HyperText Markup Language)ドキュメントを取得する。HTMLドキュメントには、テキストや画像、ページのデザインやレイアウトを指定するCSS(Cascading Style Sheets)、ページ内で動きをつけるJavaScriptなどが指定されている。WebブラウザはHTMLドキュメントの内容を解析し、解析結果を画面14に描画(レンダリング)することで、Webサイトを表示する。
求職者は、求職者端末12上でウェブブラウザを起動し、通信ネットワーク17を介してサーバ15が構築する求人求職マッチングサイトにアクセスすることができる。
求人者端末16は、例えば通信ネットワーク17に接続可能な通信機能を有するパーソナルコンピュータである。なお、求人者端末16は、パーソナルコンピュータに限定されず。求人者が携帯するスマートフォン、タブレット端末、携帯電話等の通信ネットワーク17に接続可能な通信機能を有する携帯電子端末装置であってもよい。
求人者端末16には、通信ネットワーク17上の各Webサイトへアクセスするためのウェブブラウザがインストールされている。企業の採用担当者(求人者)は、求人者端末16上でウェブブラウザを起動し、通信ネットワーク17を介してサーバ15が構築する求人求職マッチングサイトにアクセスすることができる。
サーバ15は、求人求職マッチングサイトを管理するWebサーバ装置であると共に、求人者と求職者とのマッチングサービスを提供する求人求職マッチングシステム11を実現する情報処理装置である。サーバ15は、Webブラウザからの要求に応じて、要求元のWebブラウザにデータを返信する。
サーバ15は、1台以上の物理的な情報処理装置により構成されるサーバシステムであってもよいし、1台以上の仮想サーバ装置により構成される仮想サーバシステムであってもよい。
図3は、本実施形態における求人求職マッチングシステム11の機能ブロックの一例を示す図である。以下では、サーバ15が有する機能について説明する。
サーバ15は、通信部31、制御部32、記憶部41を含む。通信部31は、通信ネットワーク17に接続された機器との通信を可能にするインターフェースである。通信部31は、通信ネットワーク17を介して、求職者端末12及び求人者端末16と通信を行う。
制御部32は、サーバ15全体の動作を制御する。それと共に、制御部32は、求職者端末12及び求人者端末16それぞれからの要求に応じて処理を実行し、実行結果を要求元(求職者端末12または求人者端末16)に返す等の制御を行う。制御部32は、本実施形態に係るアプリケーションプログラムを実行することにより、取得部33、表示制御部34、登録部35、マッチング部36、使用範囲調整部37、通知管理部38として機能する。
取得部33は、求職者端末12のウェブブラウザまたは求人者端末16のウェブブラウザそれぞれからの要求を取得する。表示制御部34は、要求に応じた処理結果に基づいて、要求元のWebブラウザに表示させるためのWebデータを返信する。
登録部35は、求職者端末12のウェブブラウザの要求に基づいて、求職者の求職情報を求職者情報管理データベース43に登録する。登録部35は、求人者端末16のウェブブラウザの要求に基づいて、求人情報(求人票データ)を求人情報管理データベース42に登録する。以下、データベースを「DB」と称する。
マッチング部36は、求人情報管理DB42に登録された求人票データと、求職者情報管理DB43に登録された求職情報とに基づいて、求職者が設定した希望条件やスキル等に関する項目等が、求人者が設定した求人情報や要求するスキル、経歴等を設定した評価項目の項目をどれだけ満たすか、または適合するかにより、マッチング度を算出し、マッチング管理DBに登録する。
ここで、マッチング度は、例えば、第1マッチング度としてスキルに関するマッチング度、第2マッチング度として希望条件に関するマッチング度、第3マッチング度として企業カルチャーに関するマッチング度が挙げられる。
マッチング部36は、求職者のスキル情報を第1求職者情報、求人者が求職者に要求するスキル情報を第1求人者情報として、第1マッチング度を算出してもよい。また、マッチング部36は、求職者情報の希望条件情報を第2求職者情報、求人情報の希望条件情報を第2求人者情報として、第2マッチング度を算出してもよい。また、マッチング部36は、求職者情報に含まれる性格診断情報または価値観情報を第3求職者情報、求人情報に含まれる求人側のチームメンバーの性格診断情報または価値観情報を第3求人者情報として、第3マッチング度を算出してもよい。
使用範囲調整部37は、マッチング度に応じて求職者が使用できる求人求職マッチングシステム11の機能の範囲を調整する。機能とは、例えば、求職者が求人情報を掲載している求人者に対して質問したり、その回答をもらったりする質問・回答機能や、求職者が面接時に求人募集している部署のチームメンバーを指名して同席してもらう指名機能、またはより詳細な仕事の内容を閲覧することができる仕事詳細閲覧機能等が挙げられる。機能の範囲とは、これまで使用できていた機能の内容を拡充したり、これまで使用できなかった機能を使用できることを含む。これまで使用できていた機能の内容を拡充するとは、例えば、質問機能において入力可能な字数が100文字までだったものを、200文字に字数制限を緩和することである。これまで使用できなかった機能を使用できるとは、例えば、これまで質問機能を使用できなかった場合、質問機能が使用可能になることをいう。
通知管理部38は、求職者が設定した希望条件に関するマッチング度に基づいて、求人者から求職者への求人採用に関する通知を振り分ける。求職者は、振り分けられた通知のうち自身で設定した希望条件に関するマッチング度以上の求人からの通知(例えば、スカウトメール)を受け取ることができる。なお、設定内容は、希望条件に関するマッチング度だけでなく、総合マッチング度であってもよいし、スキルに関するマッチング度であってもよいし、企業カルチャーに関するマッチング度であってもよい。通知は、例えば、電子メールであってもよいし、SNS(Social Networking Service)のメッセージであってもよいし、チャット通信であってもよい。
記憶部41は、本実施形態に係るプログラム、そのプログラムに用いるデータを含む。また、記憶部41は、求人情報管理DB42、求職者情報管理DB43、マッチング管理DB44、機能管理DB45を含む。
求人情報管理DB42は、求人者によって登録される求人に関する情報を管理するデータベースである。求職者情報管理DB43は、求職者によって登録される求職者情報(履歴書情報、職務経歴書情報を含む。)を管理するデータベースである。マッチング管理DB44は、求人に関する評価項目に対して求人者により設定された求人条件情報と、評価項目に対して求職者により設定された求職者情報とに基づくマッチングに関する情報を管理するデータベースである。機能管理DB45は、求人者に対して求職者が使用可能な所定の機能の使用可能範囲を管理するデータベースである。
図4は、本実施形態におけるサーバ15により管理されるデータベースのデータ構造例を示す図である。以下では求人情報管理DB42の各レコードを求人情報情報と称する場合がある。求職者情報管理DB43の各レコードを求職者情報と称する場合がある。マッチング管理DB44の各レコードをマッチング情報と称する場合がある。機能管理DB45の各レコードを機能情報と称する場合がある。なお、図4のデータベースのデータ構造は、説明の便宜のための概念的な構造例であって、これらに限定されない。
求人情報管理DB42は、「求人者ID」、「求人ID」、「会社名」、「募集職種」、・・・・等のデータ項目を含む。項目「求人者ID」には、求人者(企業)を特定する情報(求人者ID)が格納される。項目「求人ID」・・・には、求人情報(求人票)を特定する情報(求人ID)が格納される。項目「会社名」・・・には、求人者の名称が格納される。項目「募集職種」・・・には、求人募集する職種が格納される。
求職者情報管理DB43は、「求職者ID」、「氏名」、「スキルサマリー(言語/ツール)」・・・・等のデータ項目を含む。項目「求職者ID」には、求職者を特定する情報(求職者ID)が格納される。項目「氏名」には、求職者の氏名が格納される。希項目「当選数」には、そのオブジェクトが抽選により当選した回数が格納される。項目「スキルサマリー(言語/ツール)」には、求職者のスキル情報が格納される。
マッチング管理DB44は、「求職者ID」、「求人ID」、「総合マッチング度」、「スキルマッチング度」、「希望条件マッチング度」、「企業カルチャーマッチング度」、・・・等のデータ項目を含む。項目「求職者ID」には、求職者を特定する情報(求職者ID)が格納される。項目「求人ID」には、求人を特定する情報(求人ID)が格納される。項目「総合マッチング度」には、求人情報に対する求職者情報の総合的なマッチング度が格納される。項目「スキルマッチング度」には、求人情報のうちスキルに関する情報に対する求職者情報のスキルに関するマッチング度が格納される。項目「希望条件マッチング度」には、求人情報に対する求職者情報の希望条件に関するマッチング度が格納される。項目「企業カルチャーマッチング度」には、求人情報の所定の項目の傾向に対する求職者情報の所定項目から、企業カルチャーについてのマッチング度が格納される。
機能管理DB45は、「求職者ID」、「求人ID」、「機能」、・・・のデータ項目を含む。項目「求職者ID」には、求職者を特定する情報(求職者ID)が格納される。項目「求人ID」には、求人を特定する情報(求人ID)が格納される。「機能」には、機能を特定する情報(機能ID)で特定される機能が使用可能か否かとか、また使用する機能によってはどのレベルまで使用可能か等が格納される。たとえば、機能F1(機能ID=F0001)について、マッチング度が50%未満の場合には「OFF」、マッチング度が50%以上の場合には「ON」という内容が格納されている。また、例えば、質問を受け付ける機能F2(機能ID=F0002)について、マッチング度が50%未満の場合には「レベルL1(字数制限100文字)」、マッチング度が50%以上70%未満の場合には「レベルL2(字数制限200文字)」、マッチング度が70%以上の場合には「レベルL3(字数制限なし)」という内容が格納されている。
図5は、本実施形態における求人情報登録画面を示す図である。求人情報登録画面51は、求人者が求人者端末16にインストールされたウェブブラウザを介して、求人求職マッチングサイトにアクセスし、ログインして、所定の操作をして画面遷移すると、表示される。
求人情報登録画面51は、例えば、募集職種等入力欄52、求人タイトル入力欄53、応募条件入力欄54、仕事詳細入力欄55、働く環境入力欄56、働く条件入力欄57、選考方法入力欄58、チームメンバー入力欄59等を含む。
募集職種等入力欄52には、募集対象の職種やサービス領域等が設定可能である。求人タイトル入力欄53には、求人タイトルが設定可能である。応募条件入力欄54には、応募にあたり必須のスキル等や、あると好ましいスキル等が設定可能である。仕事詳細入力欄55には、求人対象の仕事内容の詳細が設定可能である。働く環境入力欄56には、職場で使用できる言語等や使用するコンピュータ、その他の労働環境が設定可能である。働く条件入力欄57には、雇用形態、給与、勤務地等、一般的な労働条件が設定可能である。選考方法入力欄58には、採用人数や面接の手順・回数等、選考方法に関する内容が設定可能である。チームメンバー入力欄59には、求人対象の職種に関して、一緒に働くチームメンバーに関する情報が設定可能である。
募集職種等入力欄52、求人タイトル入力欄53、応募条件入力欄54、仕事詳細入力欄55、働く環境入力欄56、働く条件入力欄57、選考方法入力欄58、チームメンバー入力欄59の各入力欄には、「編集」ボタンが設けてあるので、「編集ボタン」を押下することで、各入力欄の各設定項目を設定するができる。
なお、求人情報登録画面51に設定可能な項目のうち、「必須」と表示されている項目は必ず設定しなければならないように設計されている。また、例えば、企業風土に関するアンケート項目や、チームメンバーに関する性格診断または価値観分析のためのアンケート項目等を設けてもよい。
図6は、本実施形態における求職者情報登録画面を示す図である。求職者情報登録画面61は、求職者が求職者端末12にインストールされたウェブブラウザを介して、求人求職マッチングサイトにアクセスし、ログインして、所定の操作をして画面遷移すると、表示される。
求職者情報登録画面61は、例えば、求職者氏名等入力欄62、スキルサマリー入力欄63、経験職種等入力欄64、職務経歴等入力欄65、希望条件入力欄66等を含む。
求職者氏名等入力欄62には、求職者の氏名、年齢等が設定可能であるスキルサマリー入力欄63には、求職者のスキルや業界の経験等に関する情報が設定可能である。経験職種等入力欄64には、経験した職種や経験した業界等に関する情報が設定可能である。職務経歴等入力欄65には、職務経歴に関する情報が設定可能であり、この例では、例えばプロジェクトごとに設定が可能になっている。希望条件入力欄66には、職種、雇用形態、希望年収、勤務地等、求職者自身の希望が設定可能になっている。
求職者氏名等入力欄62、スキルサマリー入力欄63、経験職種等入力欄64、職務経歴等入力欄65、希望条件入力欄66の各入力欄には、「編集」ボタンが設けてあるので、「編集ボタン」を押下することで、各入力欄の各設定項目を設定するができる。
なお、例えば、求職者に関する性格診断または価値観分析のためのアンケート項目等を設けてもよい。
なお、求職者情報登録画面61において、求人情報で設定された項目(求人情報登録画面51で設定された項目)に対応する項目を設定していないと、求人情報と求職者情報との間でその項目についてはマッチしなくなる。したがって、例えば、求職者情報登録画面61において未設定の項目が多くなるに従ってマッチング度が低くなる可能性が高まる。そこで、求職者情報登録画面61において、求職者が例えば、登録ボタン(不図示)を押下した場合に、未設定項目が所定数以上ある場合(例えば、設定可能項目に対して1/3以上設定されていない場合)、「未設定項目が多い場合には求人情報によってはマッチング度が低くなる可能性があります。このまま登録しますか。」旨のメッセージ及び、「はい」ボタンと「いいえ」ボタンを含むメッセージウィンドウをポップポップアップするようにしてもよい。「はい」ボタンが押下されると、そのままサーバ15に求職者情報が登録され、「いいえ」ボタンが押下されると、メッセージウィンドウが閉じて、再び求職者情報登録画面61において入力が可能になる。これにより、求職者情報の未設定項目を減少させて、求人情報とのマッチング度の向上を求職者に促すことができる。
図7は、本実施形態における求人応募画面を示す図である。求人応募画面71は、求職者が求職者端末12にインストールされたウェブブラウザを介して、求人求職マッチングサイトにアクセスし、ログインすると、求人情報一覧が表示され、そのから選択した求人情報をクリックすると、表示される。
求人応募画面71は、例えば、求人ヘッダ表示欄72、求人内容表示欄73、応募条件表示欄74、総合マッチング度表示欄75、希望条件マッチング度表示欄76、スキルマッチング度表示欄77、「エントリー」ボタン81、「ブックマーク」ボタン82、求人評価表示欄83、質問・回答表示欄84を含む。
求人ヘッダ表示欄72には、求人している企業名、求人タイトル、総合マッチング表示欄75が表示される。総合マッチング表示欄75には、求人情報に対する求職者情報の総合的なマッチング度が格納される。
求人内容表示欄73には、求人情報登録画面51の仕事詳細入力欄55、働く環境入力欄56、働く条件入力欄57に設定された項目に対して、求職者情報登録画面61の希望条件入力欄66及びその他の入力欄に設定した項目が明確に認識できるように表示される。希望条件マッチング度表示欄76には、求人内容表示欄73において、求人情報登録画面51の仕事詳細入力欄55、働く環境入力欄56、働く条件入力欄57に設定された項目に対する、求職者情報登録画面61の希望条件入力欄66及びその他の入力欄に設定した項目の一致する割合が希望条件マッチング度として表示される。
応募条件表示欄74には、求人情報登録画面51の応募条件入力欄54に設定された項目に対して、求職者情報登録画面61のスキルサマリー入力欄63及びその他の入力欄に設定した項目が明確に認識できるように表示される。スキルマッチング度表示欄77には、求人情報登録画面51の応募条件入力欄54に設定された項目に対して、求職者情報登録画面61のスキルサマリー入力欄63及びその他の入力欄に設定した項目の一致または該当する割合が希望条件マッチング度として表示される。図7の例では、言語/ツール:HTML/CSSのスキルについて、求人者は4程度のスキルを要求しているのに対して、求職者のスキルレベルは3である。
「エントリー」ボタン81をクリックすると、表示されている求人情報に対して応募することができる。「ブックマーク」ボタン82をクリックすると、表示されている求人情報をブックマークに登録することができる。求人評価表示欄83には、表示されている求人情報に対する他の求職者等の評価が表示される。質問・回答表示欄84には、例えば、求職者がこの求人情報の求人者に対してこれまでにした質問及びその回答のうち直近にされたものが1~2組程度表示される。「もっと見る」85をクリックすると、他の求職者がこの求人情報の求人者に対してこれまでにした質問及びその回答の詳細を閲覧可能な画面に遷移する。
なお、求人情報登録画面51において、例えば、企業風土に関するアンケート項目や、チームメンバーに関する性格診断または価値観分析のためのアンケート項目等が設定され、求職者情報登録画面61において、求職者に関する性格診断または価値観分析のためのアンケート項目等が設定されている場合、それらの項目を表示する企業カルチャー表示欄を設けてもよい。この場合、マッチング部37は、企業カルチャー表示欄の項目に基づいて、求職者が当該求人者の企業風土にどれくらいマッチングするかを企業カルチャーマッチング度として算出してもよい。または、マッチング部37は、求職者と求人側のチームメンバーとの性格診断または価値観分析を行い、性格診断または価値観分析の結果に基づいて、求人者と求職者との相性に関するマッチング度を企業カルチャーマッチング度として算出してもよい。
図8は、本実施形態における質問・回答画面(質問不可の場合)を示す図である。図8(A)は質問不可の場合の質問・回答画面を示し、図8(B)は質問可能な場合の質問・回答画面を示す。質問・回答画面91は、他の求職者がこの求人情報の求人者に対してこれまでにした質問及びその回答の詳細を閲覧することができる。
また、質問・回答画面91には、求職者が求人者に質問するための質問ボタン92が設けられている。質問ボタン92は、求人応募画面71に表示されているマッチング度(総合マッチング度、スキルマッチング度、または希望マッチング度)に応じて、使用可能または使用不可になるように設定されている。たとえば、総合マッチング度が所定値未満(例えば、50%未満)の場合、図8(A)のように質問ボタン92が使用不可の状態であるとする。ここで、求職者からの質問が集中する可能性が高いと思われる求人情報とそうではないと思われる求人情報とで対応負荷が異なるため、所定値は、求人者側(求人者端末16)で任意に設定可能としてもよい。
また、マッチング度が所定値未満の場合、質問ボタン92が使用不可になるため、その求職者は質問することができない状態となっている。この場合、そのように質問できない求職者に対して、その理由(例えば、マッチング度が所定値未満であるため質問ボタン92が使用できない旨や、質問ボタン92を使用可能にするためにはマッチング度があとどれぐらい必要であるか等)を質問・回答画面91上に表示してもよい。例えば、図8(A)に示すように「マッチング度がXX%以上に達していないため質問できません。」というメッセージを、使用不可になっている質問ボタン92の周辺に表示してもよい。周辺とは、質問ボタン92の下側であってもよいし、上側であってもよいし、右側であってもよいしまたは左側であってもよい。メッセージは、図8(A)の内容に加え、さらに、例えば、「求職者情報登録画面61に未設定の項目があります。未設定の項目を設定した場合、マッチング度が向上する可能性があります。」旨を表示させてもよい。具体的には、質問・回答画面91が表示される場合、サーバ15は、求人情報の設定項目と、その項目に対応する求職者情報の設定項目との照合を行う。そして、求人情報の設定項目に対して、その項目に対応する求職者情報の項目内容のうち、例えば1以上の未設定項目がある場合には、サーバ15は求職者情報登録画面61において未設定項目があると判断し、上述したメッセージを表示させてもよい。報知方法は、例えば、使用不可になっている質問ボタン92の周辺に表示させてもよいし、使用不可になっている質問ボタン92にマウスポインタを重ねた場合(マウスオーバの場合)にメッセージが表示されるようにしてもよい。これにより、求職者情報登録画面61に未設定の項目がある場合には求職者に項目の入力を促すことができる。
また、例えば、マッチング度が所定値以上でレベルL1の場合、レベルL2の機能を使用するために必要なマッチング度を質問・回答画面91上に表示させてもよい。例えば、質問・回答画面91が表示される場合、サーバ15は、マッチング管理DB44からその求人情報に対する求職者のマッチング度を取得し、機能管理DB45からその求人情報の求人IDと求職者IDに対応する機能情報を取得し、質問・回答画面91上に「現在のマッチング度は、〇〇です。マッチング度が△△以上の場合には、XX機能を使用することができます。求職者情報登録画面61にある未設定の項目を入力することにより、マッチング度が向上する可能性があります。」旨を表示させてもよい。これにより、求職者情報登録画面61に未設定の項目がある場合には求職者に項目の入力を促すことができる。
また、求職者情報登録画面61に未設定項目はないが、マッチング度が所定値に達していない求職者の場合には、質問ボタン92は使用不可であるから、その理由を質問・回答画面91上に表示させてもよい。例えば、サーバ15は求人情報の設定項目と、その項目に対応する求職者情報の設定項目との照合を行い、求人側と求職者側との評価の差が予め設定した値(閾値)を超えている評価項目がある場合には、質問・回答画面91上にその項目を表示すると共に、その項目が求人者の要求する内容を満たしていない旨を表示してもよい。例えば、図7の求人応募画面71の応募条件表示欄74において、必須スキルの言語/ツール「HTML/CSS」について、求人側が求めるスキルレベルはレベル‘5’であり、求人者の設定したスキルレベルが‘3’であり、評価の差の閾値が‘1’であるとする。この場合、求人者が求めるスキルと求職者のスキルレベルの差は2であって、閾値1を超えているから、質問・回答画面91上には、例えば、必須スキルの言語/ツール「HTML/CSS」は求人者の要求を満たしていないため、マッチング度が所定値より低く、質問ボタンが使用できません。」という旨のメッセージを表示してもよい。これにより、なぜマッチング度が低いかを求職者に理解させるようにしてもよい。
また、総合マッチング度が所定値以上(例えば、50%以上)の場合、図8(B)のように質問ボタン92が使用可能の状態であるとする。図8(B)の場合に、質問ボタン92が押下されると、質問入力フォーム画面(不図示)が表示され、質問を入力して求人者に送信することができる。求人者は、その質問を受け取ると、回答を入力して送信する。すると、質問・回答画面91に、質問とその回答とがペアで表示される。
図9は、本実施形態における求人情報登録に関するシーケンス図である。まず、求人者は、求人者端末16にインストールされているWebブラウザを起動させ、Webブラウザを介して、求人求職マッチングサイトにアクセスする。すると、求人者は、求人求職マッチングサイトに求人者IDとパスワードを入力して、求人求職マッチングシステム11にログインする(S1)。求人者IDとパスワードにより正規のユーザであることを確認後(ログイン成功)、サーバ15(表示制御部34)は、遷移先画面に関する情報を生成し(S2)、求人者端末16に返信する(S3)。
求人者端末16は、その遷移先画面に関する情報に基づいて画面表示を行う。求人者は、所定の操作を行って、求人情報登録画面51を表示させ(S4)、図5で説明した入力欄に求人に必要な情報を入力する(S5)。その入力後、求人者は、求人情報登録画面51上にて所定の操作を行って、求人情報の登録を実行する(S6)。
サーバ15(取得部33)は、求人者端末16から登録要求がされた求人情報を取得する。すると、サーバ15(登録部35)は、取得した求人情報を求人情報管理DB42に登録し(S7)、登録完了を要求元の求人者端末16に通知する(S8)。
図10は、本実施形態における求職者情報登録に関するシーケンス図である。まず、求職者は、求職者端末12にインストールされているWebブラウザを起動させ、Webブラウザを介して、求人求職マッチングサイトにアクセスする。すると、求職者は、求人求職マッチングサイトに求職者IDとパスワードを入力して、求人求職マッチングシステム11にログインする(S11)。求職者IDとパスワードにより正規のユーザであることを確認後(ログイン成功)、サーバ15(表示制御部34)は、遷移先画面に関する情報を生成し(S12)、求職者端末12に返信する(S13)。
求職者端末12は、その遷移先画面に関する情報に基づいて画面表示を行う。求職者は、所定の操作を行って、求職者情報登録画面61を表示させ(S14)、図6で説明した入力欄に求人に必要な情報を入力する(S15)。その入力後、求人者は、求職者情報登録画面61上にて所定の操作を行って、求職者情報の登録を実行する(S16)。
サーバ15(取得部33)は、求職者端末12から登録要求がされた求職者情報を取得する。すると、サーバ15(登録部35)は、取得した求職者情報を求職者情報管理DB43に登録し(S7)、登録完了を要求元の求職者端末12に通知する(S18)。
サーバ15(マッチング部36)は、求人情報管理DB42に登録された求人情報と求職者情報管理DB43に登録された求職者情報を用いて、総合マッチング、スキルマッチング度、希望条件マッチング度、企業カルチャーマッチング度等を算出するマッチング処理を行う(S19)。サーバ15(マッチング部36)は、マッチング処理の結果をマッチング管理DB44に登録する。
図11は、本実施形態における求人情報閲覧に関するシーケンス図である。まず、求職者は、求職者端末12にインストールされているWebブラウザを起動させ、Webブラウザを介して、求人求職マッチングサイトにアクセスする。すると、求職者は、求人求職マッチングサイトに求職者IDとパスワードを入力して、求人求職マッチングシステム11にログインする(S21)。求職者IDとパスワードにより正規のユーザであることを確認後(ログイン成功)、サーバ15(表示制御部34)は、遷移先画面に関する情報を生成し(S22)、求職者端末12に返信する(S23)。
求職者端末12は、その遷移先画面に関する情報に基づいて画面表示を行う。求職者は、所定の操作を行って、求人情報一覧画面(不図示)を表示させ(S24)、いずれかの求人情報を指定する(S25)。すると、求職者端末12は、求人情報表示要求(求人ID、求職者IDを含む。)をサーバ15に送信する。
サーバ15(取得部33)は、求職者端末12から送信された求人情報表示要求(求人ID、求職者IDを含む。)を取得する。すると、サーバ15(使用範囲調整部37)は、使用範囲調整処理を行う(S27)。S27では、サーバ15(使用範囲調整部37)は、取得した求人情報表示要求の求人ID、求職者IDに基づいて、機能管理DB45から、その求人情報についてその求職者が使用可能な機能及び使用不可の機能に関する情報等を取得する。
サーバ15(表示制御部34)は、使用範囲調整部37により取得されたその求人情報についてその求職者が使用可能な機能及び使用不可の機能に関する情報等に基づいて、遷移先画面に関する情報を生成し(S28)、求職者端末12に返信する(S29)。
求職者端末12は、その遷移先画面に関する情報に基づいて、S25で指定した求人情報に関する求人応募画面71を表示する(S30)。求職者は、求人応募画面71の「もっと見る」ボタンをクリックすると、質問・回答画面91が表示される。
ここで、当該求職者の求職者情報は、当該求人情報に対して、総合マッチング度が所定値以上(例えば、60%以上)であり、使用範囲調整部37により質問ボタン92が使用可能であるとする。この場合、求職者は、「質問」ボタン92をクリックすると、質問入力フォーム画面(不図示)が表示される。求職者は、質問入力フォーム画面(不図示)に質問を入力して送信ボタン(不図示)をクリックする(S31)。すると、その入力した質問は、サーバ15を介して、求人者の担当者に通知される(S32、S33)。求人者の担当者は、回答入力フォーム画面(不図示)にその質問に対する回答を入力して、送信ボタンをクリックする。すると、その入力した回答は、サーバ15を介して、求職者端末12に通知される(S34、S35)。
求職者端末12がその通知を取得後、図8(B)の質問・回答画面91が更新されると、質問・回答画面91に求職者がした質問及びその回答が追加されている(S36)。
図12は、本実施形態における通知振分処理に関するシーケンス図である。求職者は、上述したようにWebブラウザを介して、求人求職マッチングサイトにログインした後、通知設定画面(不図示)を表示させる。通知設定画面(不図示)では、求職者が設定した希望条件に関するマッチング度に基づいて、求人者から求職者への求人採用に関する通知を振り分ける設定をすることができる(S41)。例えば、求職者が通知設定画面(不図示)において、希望条件マッチング度が70%以上に該当する求人情報に対応する求人者からの通知を取得できるように入力し、設定ボタンをクリックする。すると、求職者端末12は、通知設定要求(求人ID,求人者ID,求職者IDを含む)をサーバ15に送信する(S42)。
サーバ15(取得部33)は、求職者端末12から送信された通知設定要求(求人ID,求人者ID,求職者IDを含む)を取得する。すると、サーバ15(通知管理部38)は、通知設定要求に基づいて、希望条件マッチング度が70%以上に該当する求人情報に対応する求人者からの通知を取得できるように通知設定を行う(S43)。サーバ15(通知管理部38)は、通知設定が完了した旨を求職者端末12に返信する(S44)。
一方、求人者は、上述したようにWebブラウザを介して、求人求職マッチングサイトにログインした後、マッチング閲覧画面(不図示)を表示させる操作を行う(S51)。すると、求人者端末16は、表示要求(求人者IDを含む。)をサーバ15に送信する。
サーバ15(取得部33)は、求人者端末16から送信された表示要求(求人者IDを含む。)を取得する。すると、サーバ15(表示制御部34)は、マッチング閲覧画面(不図示)を表示させるための情報を求人者端末16に送信する(S53)。
求人者端末16は、サーバ15からの情報に基づいて、マッチング閲覧画面(不図示)を表示させる(S54)。マッチング閲覧画面は、求人者が閲覧可能な画面であり、求職者毎に、求人情報の各項目に対して、その求職者の条件が該当しているか、及び総合マッチング度、スキルマッチング度、希望条件マッチング度、企業カルチャーマッチング度を閲覧可能な画面である。
求人者の担当者は、例えば、求人者端末16を介して、マッチング閲覧画面を閲覧して、スカウト等の個別に通知を送信したり、または全求職者に対して一斉に通知を送信したりするとする(S55、S56)。
サーバ15(取得部33)は、求人者端末16から送信された通知を取得する。サーバ15(通知管理部38)は、S43で行った通知設定に基づいて、求人者端末16から送信された通知を振り分ける(S57)。振り分けの結果、求職者が受け取りを希望する条件に該当する通知の場合、サーバ15(通知管理部38)は、該当する求職者にその通知を送信する(S58)。
図13は、本実施形態におけるマッチング処理(S19)のフローチャートである。図10のマッチング処理(S19)は、求職者情報登録処理(S17)の後、所定のタイミングで実行される。
マッチング部36は、求人情報管理DB42からすべての求人情報を取得する(S61)。マッチング部36は、求職者情報管理DB43から、S17で登録された求職者情報を取得する(S62)。
マッチング部36は、各求人情報の各項目と、その項目と対応する求職者情報の各項目とをマッチングし、そのマッチング度(総合マッチング度、スキルマッチング度、希望条件マッチング度、企業カルチャーマッチング度等)を算出する(S63)。マッチング部36は、マッチングの結果、マッチングした項目、及びそのマッチング度を、マッチング管理DB44に登録する(S64)。
なお、マッチング部36は、求職者により求職者情報の内容が変更された場合、マッチング度を再計算することができる。これにより、求職者は、自身の職務経歴等に変更があった時には、求職者情報を変更して現状を反映したマッチング度を算出することができる。また、マッチング度の算出においては、各項目に点数が割り当てられており、かつ必須入力の項目は、任意入力の項目に比べてその点数のウェイトが重くなっている。
図14は、本実施形態における使用範囲調整処理(S27)のフローチャートである。サーバ15(取得部33)は、求職者端末12から求人情報表示要求(求人ID,求職者IDを含む。)を取得する(S71)。
サーバ15(使用範囲調整部37)は、求人情報表示要求の求人ID及び求職者IDに基づいて、マッチング管理DB44からマッチング度(総合マッチング度、スキルマッチング度、希望条件マッチング度、企業カルチャーマッチング度等)を取得する(S72)。
使用範囲調整部37は、機能管理DB45から、マッチング度に基づく使用可能な機能の範囲を取得する(S73)。
表示制御部34は、マッチング度を求人応募画面71に反映させる。また、使用範囲調整部37は、その使用可能な機能の範囲を質問・回答画面91等に反映させる(S74)。すなわち、表示制御部34は、総合マッチング度、スキルマッチング度、希望条件マッチング度、企業カルチャーマッチング度を、求人応募画面71の各表示欄に反映させる。また、例えばスキルマッチング度が60%の場合、使用範囲調整部37は、機能管理DB45に基づいて、質問・回答画面91の質問機能(機能ID=F0001)をONにする(図8(B)参照)。このとき、機能管理DB45に設定された内容によっては、使用可能になった質問機能の字数制限を加えてもよい。この例では、マッチング度が50%以上70%未満の場合に該当するので、レベルL2(字数制限200文字)の字数制限が質問機能に設定される。
なお、使用範囲調整部37は、マッチング度にかかわらず、他の求職者から求人者への質問内容と、質問内容に対する求人者からの回答内容とを閲覧する機能を、いずれの求職者に対しても使用可能にしてもよい。また、使用範囲調整部37は、求人者から求人採用に関する通知がされた求職者に対して、求職者から求人者への質問する質問機能を使用可能にするようにしてもよい。また、使用範囲調整部37は、求職者から求人者の所定のメンバーに関する情報を閲覧する機能を使用可能にしてもよい。また、使用範囲調整部37は、求職者により応募に対してエントリーが行われ、求人者によりその応募に対する承諾操作が行われた場合、求職者から求人者への質問する質問機能を使用可能にしてもよい。これにより、企業側の承諾後に、質問機能を有効することができるので、欲しい人材からの質問を積極的に受け付けることができ、求職者の不安を軽減させることができる。また、使用範囲調整部37は、求職者により応募に対してエントリーが行われ、求人者によりその応募に対する承諾操作が行われた場合、求職者から求人者への質問内容及び質問内容に対する求人者から求職者への回答内容を閲覧する閲覧機能を、他の求職者に対して使用不可とするようにしてもよい。
図15は、本実施形態におけるプログラムを実行するコンピュータのハードウェア環境の構成ブロック図の一例である。コンピュータ101は、求職者端末12、サーバ15、求人者端末16として機能する。コンピュータ101は、CPU102、ROM103、RAM104、記憶装置105、入力I/F106、出力I/F107、通信I/F108、読取装置109、バス110によって構成されている。
ここで、CPUは、中央演算装置を示す。ROMは、リードオンリメモリを示す。RAMは、ランダムアクセスメモリを示す。I/Fは、インターフェースを示す。バス110には、CPU102、ROM103、RAM104、記憶装置105、入力I/F106、出力I/F107、通信I/F108、及び必要に応じて読取装置109が接続されている。
コンピュータ101がサーバ15の場合、CPU102は、記憶装置105から本実施形態に係るプログラムを読み出し、取得部33、表示制御部34、登録部35、マッチング部36、使用範囲調整部37、通知管理部38として機能する。ROM103は、読み出し専用のメモリを示す。RAM104は、一時的に記憶するメモリである。
記憶装置105は、大容量の情報を記憶する装置である。記憶装置105としては、ハードディスク、ソリッドステートドライブ(SSD)、フラッシュメモリカードなど様々な形式の記憶装置を使用することができる。記憶装置105には、本発明の実施形態に係るプログラムや、記憶部41に格納されている各種データが記憶されている。
入力I/F106は、キーボード、マウス、電子カメラ、ウェブカメラ、マイク、スキャナ、センサ、タブレット、タッチパネルディスプレイ、情報読取装置等の入力装置と接続することが可能である。また、出力I/F107は、ディスプレイ、タッチパネル、プロジェクタ、プリンタ、スピーカ等の出力装置と接続することが可能である。
通信I/F108は、通信ネットワークと接続して他の装置と通信するためのポート等のインターフェースである。通信ネットワークは、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、専用線、有線、無線等の通信網であってよい。読取装置109は、可搬型記録媒体を読み出す装置である。
上記実施形態で説明した処理を実現するプログラムは、プログラム提供者側から通信ネットワークおよび通信I/F108を介して、例えば記憶装置105に格納されてもよい。また、上記実施形態で説明した処理を実現するプログラムは、市販され、流通している可搬型記憶媒体に格納されていてもよい。この場合、この可搬型記憶媒体は読取装置105にセットされて、CPU102によってそのプログラムが読み出されて、実行されてもよい。可搬型記憶媒体としてはCD-ROM、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、ICカード、USBメモリ装置、半導体メモリカードなど様々な形式の記憶媒体を使用することができる。このような記憶媒体に格納されたプログラムが読取装置109によって読み取られる。
また、当該プログラムは、スタンドアローン型のコンピュータにインストールされてもよいし、クラウドコンピュータによりインストールされて機能のみをユーザに提供してもよい。また、本実施形態では、求職者端末12及び求人者端末16それぞれにインストールされたWebブラウザを用いて、サーバ15にアクセスし、サーバ15側で運用されている本実施形態に係る求人求職マッチングシステム11の制御を行ったが、これに限定されない。例えば、求職者端末12及び求人者端末16それぞれにサーバ15と通信可能なアプリケーションプログラムをインストールして、本実施形態における求人求職マッチングシステム11を使用してもよい。
本実施形態によれば、企業側がよりほしい人材に対しては所定の機能を使用できるように優遇し、応募や面接の前に不明点を解消させ求職者に安心感を与えることができる。
なお、マッチング部36は、求職者により求職者情報の内容が変更された場合、マッチング度を再計算するようにしてもよい。これにより、求職者は、自身の職務経歴等に変更があった時には、求職者情報を変更して現状を反映したマッチング度を算出することができる。
また、使用範囲調整部37は、他の求職者から求人者への質問内容と、質問内容に対する求人者からの回答内容とを閲覧する機能を、いずれの求職者に対しても使用可能にしてもよい。これにより、求職者は、マッチング度にかかわらず、他の求職者からの質問と求人からの回答を閲覧可能にすることができる。
また、使用範囲調整部37は、求人者から求人採用に関する通知がされた求職者に対して、求職者から前記求人者への質問する質問機能を使用可能にするようにしてもよい。これにより、企業側は自身が採用したい求職者を優遇することができる。
また、マッチング度は、求職者情報のうち求職者のスキル情報と、求人情報のうち求人者が求職者に求めるスキル情報とに基づいて算出されたスキルに関するマッチング度であってもよい。これにより企業側が求めるスキルを有する求職者を優遇することができる。
また、使用範囲調整部37は、求職者から求人者の所定のメンバーに関する情報を閲覧する機能を使用可能にしてもよい。これにより、求職者は応募や面接前に所属部署・メンバーの情報を確認することができる。
また、使用範囲調整部37は、応募に対する承諾操作が行われた場合、求職者から求人者への質問する質問機能を使用可能にしてもよい。これにより、企業側の承諾後に、質問機能を有効することができるので、欲しい人材からの質問を積極的に受け付けることができ、求職者の不安を軽減させることができる。
また、使用範囲調整部37は、応募に対する承諾操作が行われた場合、求職者から求人者への質問内容及び質問内容に対する求人者から求職者への回答内容を閲覧する閲覧機能を、他の求職者に対して使用不可とするようにしてもよい。これにより、個別の質問・回答をクローズに行うことができるので、プライバシー等に配慮した対応が可能になる。
また、本実施形態で示したマッチングのための求職者及び求人者の設定項目は一例であってこれに限定されない。また、マッチング度は、総合マッチング度、スキルマッチング度、希望条件マッチング度、及び企業カルチャーマッチング度に限定されず、求職者及び求人者に対して共通設定項目を提示し、求人者の設定項目に対して求職者の設定項目の該当する割合から算出されるものであれば、限定されない。
以上、実施形態、変形例に基づき本態様について説明してきたが、上記した態様の実施の形態は、本態様の理解を容易にするためのものであり、本態様を限定するものではない。本態様は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本態様にはその等価物が含まれる。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することができる。
上記実施形態に加え、さらに、以下を付記する。
(付記1)
求人に関する評価項目に対して求人者により設定された求人条件情報と、前記評価項目に対して求職者により設定された求職者情報とに基づくマッチング度に従って、前記求人者に対して前記求職者が使用可能な所定の機能の使用可能範囲を調整する使用範囲調整部と、
を備える情報処理装置。
このように構成することにより、企業側がよりほしい人材に対しては所定の機能を使用できるように優遇し、応募や面接の前に不明点を解消させ求職者に安心感を与えることができる。
(付記2)
前記情報処理装置は、さらに、
前記求職者情報のうち前記求職者のスキル情報と、前記求人条件情報のうち前記求人が前記求職者に求めるスキル情報とに基づいて、スキルに関する前記マッチング度を算出するマッチング部
を備える付記1に記載の情報処理装置。
このように構成することにより、企業側が求めるスキルを有する求職者について、所定の機能を使用可能にして優遇することができる。
(付記3)
前記使用範囲調整部は、前記マッチング度が所定値より低い場合、前記求職者による前記所定の機能の使用を制限する
付記1又は2に記載の情報処理装置。
このように構成することにより、マッチング度が低い場合(例えば50%未満)には、質問できない、または質問できたとしても回数が制限されることにより、企業側の対応負担を軽減することができる。
(付記4)
前記使用範囲調整部は、前記マッチング度が第1の値である場合に、前記第1の値よりも小さい第2の値である場合と比べて、前記機能の使用可能範囲を拡大する
付記1~3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
このように構成することにより、求職者の中でよりマッチング度が高い人(すなわち、企業側がほしい人材)を優遇して、不安を解消してもらうことができる。
(付記5)
前記使用範囲調整部は、前記マッチング度が第1の値である場合に、前記第1の値よりも小さい第2の値である場合と比べて、前記機能を含む複数の機能を使用可能にする
付記1~4のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
このように構成することにより、求職者の中でよりマッチング率が高い人(企業側がほしい人材)を優遇して、色々な機能を使用できるようにすることで、企業側とのコミュニケーションの機会を増やし、不安を解消してもらうことができる。
(付記6)
前記使用範囲調整部は、前記求人者の求人に対して、前記求職者が応募操作を行い、前記求人者が前記求職者からの応募に対して承諾操作を行った場合、前記機能の使用可能範囲を調整する
付記1~5のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
このように構成することにより、企業側の承諾があるまでは、機能を制限することができるので、企業側の対応負担を軽減することができる。
(付記7)
前記情報処理装置は、さらに、
前記求職者情報に含まれる前記求職者の希望条件と、前記求人条件情報とに基づいて、前記希望条件に関するマッチング率を算出するマッチング部と、
前記希望条件に関するマッチング率に基づいて、前記求人者から前記求職者への求人採用に関する通知を振り分ける振分部と、
を備える付記1~6のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
このように構成することにより、求職者は希望に合う企業を判断することができると共に、求職者は企業からたくさん送られてくるスカウトメールをマッチング度に応じて振り分けられることにより、マッチング度の高い求人票に注力できる。
(付記8)
前記情報処理装置は、さらに、
前記求職者情報と前記求人側のチームメンバーに関する情報とに基づいて、前記求人側のチームメンバーと前記求職者との相性に関するマッチング度を算出するマッチング部
を備える付記1~7のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
このように構成することにより、求職者にとっては社風や自分にあった会社を選ぶことができ、求人者は、企業文化等にあった人材を選びやすくなる。
(付記9)
コンピュータに、
求人に関する評価項目に対して求人者により設定された求人条件情報と、前記評価項目に対して求職者により設定された求職者情報とに基づくマッチング度に従って、前記求人者に対して前記求職者が使用可能な所定の機能の使用可能範囲を調整する使用範囲調整処理と、
を実行させるプログラム。
このように構成することにより、企業側がよりほしい人材に対しては所定の機能を使用できるように優遇し、応募や面接の前に不明点を解消させ求職者に安心感を与えることができる。
(付記10)
コンピュータが、
求人に関する評価項目に対して求人者により設定された求人条件情報と、前記評価項目に対して求職者により設定された求職者情報とに基づくマッチング度に従って、前記求人者に対して前記求職者が使用可能な所定の機能の使用可能範囲を調整する
情報処理方法。
このように構成することにより、企業側がよりほしい人材に対しては所定の機能を使用できるように優遇し、応募や面接の前に不明点を解消させ求職者に安心感を与えることができる。
1 情報処理装置
2 使用範囲調整部
3 マッチング部
4 振分部
11 求人求職マッチングシステム
12 求職者端末
15 サーバ
16 求人者端末
17 通信ネットワーク
31 通信部
32 制御部
33 取得部
34 表示制御部
35 登録部
36 マッチング部
37 使用範囲調整部
38 通知管理部
41 記憶部
42 求人情報管理DB
43 求職者情報管理DB
44 マッチング管理DB
45 機能管理DB

Claims (10)

  1. 求人情報に対して求職者が使用可能な就職支援に関する所定の機能を実行する実行部と、
    前記求人情報に関する評価項目に対して求人者により設定された求人条件情報と、前記評価項目に対して前記求職者により設定された求職者情報とに基づくマッチング度に従って、前記所定の機能の使用可能範囲を調整する使用範囲調整部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置は、さらに、
    前記求職者情報のうち前記求職者のスキル情報と、前記求人条件情報のうち前記求人が前記求職者に求めるスキル情報とに基づいて、スキルに関する前記マッチング度を算出するマッチング部
    を備える請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記使用範囲調整部は、前記マッチング度が所定値より低い場合、前記求職者による前記所定の機能の使用を制限する
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記使用範囲調整部は、前記マッチング度が第1の値である場合に、前記第1の値よりも小さい第2の値である場合と比べて、前記機能の使用可能範囲を拡大する
    請求項1~3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記使用範囲調整部は、前記マッチング度が第1の値である場合に、前記第1の値よりも小さい第2の値である場合と比べて、前記機能を含む複数の機能を使用可能にする
    請求項1~4のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記使用範囲調整部は、前記求人者の求人に対して、前記求職者が応募操作を行い、前記求人者が前記求職者からの応募に対して承諾操作を行った場合、前記機能の使用可能範囲を調整する
    請求項1~5のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置は、さらに、
    前記求職者情報に含まれる前記求職者の希望条件と、前記求人条件情報とに基づいて、前記希望条件に関するマッチング率を算出するマッチング部と、
    前記希望条件に関するマッチング率に基づいて、前記求人者から前記求職者への求人採用に関する通知を送信する送信部と、
    を備える請求項1~6のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記情報処理装置は、さらに、
    前記求職者情報と前記求人側のチームメンバーに関する情報とに基づいて、前記求人側のチームメンバーと前記求職者との相性に関するマッチング度を算出するマッチング部
    を備える請求項1~7のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. コンピュータに、
    求人情報に対して求職者が使用可能な就職支援に関する所定の機能を実行する実行処理と、
    前記求人情報に関する評価項目に対して求人者により設定された求人条件情報と、前記評価項目に対して前記求職者により設定された求職者情報とに基づくマッチング度に従って、前記所定の機能の使用可能範囲を調整する使用範囲調整処理と、
    を実行させるプログラム。
  10. コンピュータが、
    求人情報に対して求職者が使用可能な就職支援に関する所定の機能を実行し、
    前記求人情報に関する評価項目に対して求人者により設定された求人条件情報と、前記評価項目に対し前記求職者により設定された求職者情報とに基づくマッチング度に従って、前記所定の機能の使用可能範囲を調整する
    情報処理方法。
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