JP7483849B1 - 演算処理装置、演算処理方法及び演算処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、求人者が要求する条件課題に対して、求職者から得た適用可能職種及び所有習熟度の組み合わせ等と比較する人材マッチングシステムが開示されている。
また、特許文献2には、求職者本人が認識しない適正・関心事や、認識されていても変化する適正・関心事に基づいて絞り込まれた求人情報を提供するジョブマッチング装置が開示されている。
特許文献3には、人材に求める要素と人材が所持する要素とのマッチングスコアを、項目同士の関連性を考慮しつつ簡単な処理により算出するマッチングスコア算出装置が開示されている。具体的には求職者が所持する能力の辞書ノード(所持ノード)からなるスキルツリーと、求人募集する求人に希望する希望ノードからなるテクニカルツリーと、を用いて適切なマッチングを可能にした技術が開示されている。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
特に、以下の説明や図面中に記載された画面のデザイン及びレイアウトは、あくまでも一例に過ぎず、本発明の用途や、ユーザの要望等に応じて適宜変更可能である。
本実施形態のマッチング装置10は、以下の情報提供サービスSで用いられる装置である。
情報提供サービスSは、図1に示すように、マッチングサービスS1のほか、第1サービスS2、第2サービスS3から構成される。各サービスは、共通のプラットフォームサービスP上で提供されるアーキテクチャを利用して提供され、このプラットフォームサービスPは各サービスにて利用する情報を記憶するデータベースDBを備えている。
ポータルサイト1からは、ネットワーク(通信回線N)に繋がるコンテンツ配信2、コミュニティ3(SNS)、ダイレクトメッセージ4、Web会議5の機能を利用することができる。
また、「検討事象提起者」とは、その課題の解決を希望する者(自然人又は法人(企業等))である。例えば、企業における企画担当者は、「品質のよい製品を企画したい」、「注目される広告を企画したい」という課題を有している場合がある。この場合、課題が「検討事象」に該当し、企画担当者が「検討事象提起者」に該当する。しかしながら、多くの場合、企画担当者が具体的な内容で検討事象を有していることは少なく、例えば「商品Aを用いたプロモーション企画により企業の知名度を向上させたい(知名度が低いという問題を解決したい)」といった、あいまいな状態で検討事象を有していることが多い。以下では、検討事象提起者が解決を希望する検討事象を「解決すべき検討事象」と称する場合がある。
マッチング装置10は、検討事象提起者H1又は技術提供者H2が利用する端末装置20と、インターネット等の通信回線Nを介して相互に通信可能に接続されている。マッチング装置10は、通信回線Nを通じて、上述したマッチングサービスS1を検討事象提起者H1に提供する。
通信回線Nは、4G、5G等のモバイルネットワークであってもよい。また、マッチング装置10と、端末装置20とは、近距離無線システム(例えばBlueTooth(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)通信)で通信してもよい。検討事象提起者H1がマッチング装置10を直接操作してもよい。
表示装置は、例えば液晶ディスプレイ装置、有機ELディスプレイ装置等により構成され、プロセッサにより生成されるグラフィックデータに基づく画面を出力する。
通信用インタフェースは、例えばネットワークインタフェースカード等により構成され、インターネット、イントラネット等の通信回線Nを経由して、検討事象提起者H1又は技術提供者H2の端末装置20と通信する。
図2に示すマッチング装置10は、各種プログラム及び各種データを記憶しておく記憶部101と、関連情報受付部102と、検討事象選択部103と、マッチング部104と、評価受付部105と、情報更新部106、通信部107と、表示部108と、依頼管理部109とを備えている。これらは、マッチング装置10が備えるプロセッサ、記憶装置、入力装置、表示装置、通信用インタフェース、及び各種プログラム等によって構成されている。
また、「具体的な検討事象」は、第2課題とも称され、第1課題に比べてより具体的な課題(詳細な課題、特定された課題)を示している。
それにより、マッチングサービスが利用されるごとに、一致する可能性の高い検討事象が優先的にその利用結果を反映して表示されるようになり、検討事象提起者H1は、解決を希望する検討事象(解決すべき検討事象)により近い検討事象を選択する可能性が高まることになる。
解決方法テーブル112に記憶されている「検討事象」は、検討事象テーブル111に記憶される「具体的な検討事象」に対して、解決に導くのに有効な「解決方法」が記憶されている。
これにより、マッチングサービスが利用されるごとに、評価を受けることになり、検討事象提起者H1は、解決を希望する検討事象(解決すべき検討事象)に対して「有効度」の値に応じて最適な解決方法が提供されることになる。すなわち、第三者の解決事案をもとにした解決方法の提供(提案)が可能となる。
技術提供者テーブル113には、技術提供者H2の氏名や技術提供者H2のプロフィール等が記録されている。プロフィールには例えば、技術提供者H2が所有する資格や職務経歴等が記録されている。
「スキルレベル」は、技術提供者H2が、解決方法に対してどの程度熟練しているのかを示す重み(第3重み)であり、「有効度(第2重み)」と同様、本発明の「検討事象に対する解決度合いを示す第2重み」に含まれる。この「スキルレベル」は、初期値は技術提供者H2自らの判断により設定できるほか、各技術に対して設けられた基準との比較により自動的により設定される。本実施形態では、図6に示すように10段階のスキルレベルを設定可能としており、このスキルレベルの値が高いほど、高いレベルでその解決方法を提供できることを示している。
また、このスキルレベルは、その「解決方法」の学習歴があること、その「解決方法」に関する資格を保有していること、その「解決方法」を用いた実務歴があること、またそれらの年数に応じて、所定のポイント(例えば、1~5ポイント)を加算してもよい。なお、加算・減算するポイント数は一例であり任意に設定することができ、この値に限定されるものではない。
これにより、各技術提供者が提供する解決方法に対するスキルレベルが、解決方法の提供を受けた検討事象提起者H1からのフィードバックによって更新されることとなる。
更新条件テーブルは、技術提供者テーブル113に示されている「スキルレベル」の値を更新する条件を示すテーブルである。このテーブルを構成する更新条件には、スキルレベルの値を加算して更新する「加算条件」と、スキルレベルの値を減算して更新「減算条件」とが設定されている。
「変動幅」は、その更新条件に該当する場合に更新するスキルレベルの値の変動幅であり、「1加算」が設定されおり、更新条件に該当するときはスキルレベルの値を1ポイント加算して更新し、また、「2減算」が設定されており、更新条件に該当するときはスキルレベルの値を2ポイント減算して更新する。
以下では、マッチング装置10の各機能部及び各機能部が行う処理について説明する。なお、以下の説明において、関連情報受付部102やマッチング部104等が表示する画面等は、表示部108によって生成され、通信部107を介して端末装置20に送信され、端末装置20の画面に表示される。また、端末装置20により入力・選択された情報は、通信部107を介して受信し、記憶部101に記憶され各処理に用いられる。
関連情報受付部102は、検討事象提起者H1から、検討又は解決したい検討事象に関する関連情報を受け付ける。
検討事象提起者H1が明確な検討事象(課題)を有していなくとも、抽象的な検討事象をより具体的な検討事象に絞り込むため、関連情報受付部102は、例えば、図9に示す関連情報入力画面116を端末装置20の画面に表示する。一例である複数の「抽象的な検討事象」の情報や自由入力による文字の入力フィールドを表示し、検討事象提起者H1が選択又は入力した情報を関連情報として受け付ける。
関連情報受付部102は、マッチング装置10が提供する関連情報入力画面116以外に、SNS、ダイレクトメッセージ又はメール等を用いて受け付けてもよい。例えば、「お腹が痛い」という抽象的な内容を関連情報として受け付けてもよい。この場合、例えば「腹痛」という「抽象的な検討事象」が選択される。
検討事象選択部103は、関連情報受付部102が受け付けた「関連情報」に応じて、検討事象を優先度(第1重み)に基づいて選択(抽出)する。
上述したように、検討事象テーブル111には、「抽象的な検討事象」別に「具体的な検討事象」の内容が、優先度と共に記憶されている。検討事象選択部103は、関連情報として選択された「抽象的な検討事象」から、優先度の高い検討事象を選択する。これにより、抽象的な検討事象に対する具体的な検討事象である「解決すべき検討事象」が特定される。このとき、「抽象的な検討事象」に対応する全ての「具体的な検討事象」を選択してもよいし、優先度に基づいて所定の「具体的な検討事象」を選択してもよい。
マッチング部104は、選択した「具体的な検討事象」を検討事象提起者H1に提示すると共に、図4に示す解決方法テーブル112を用いて、その「具体的な検討事象」に対する解決方法と、その解決方法の提供が可能な技術提供者H2の情報とを、解決情報として表示する。より詳細には、有効度(第2重み)に基づいて解決方法を表示し、かつ、スキルレベル(第3重み)に基づいて技術提供者H2の情報を表示する。
マッチング部104は、技術提供者H2のスキルレベルを表示するグラフ(表示態様)の形式を選択し、若しくはユーザ(検討事象提起者H1)からグラフの選択を受け付けると、選択されたグラフで設定された項目数と同数の有効度の高い解決方法を選択する。
例えば、図10Aに示すようなレーダチャートや図10Bに示すような円グラフのグラフが選択されることで、選択された「具体的な検討事象」に対して、各グラフを構成する表現軸や表現項目の数量と同数の解決方法が選択される。
そして、マッチング部104は、グラフの表現軸に、選択された「具体的な検討事象」に対する解決方法が選択された状態で、各表現軸の解決方法に対してスキルレベルを設定(プロット)し、そのグラフを表示部108に表示させる。その一例を、図10A及び図10Bに示している。
また、このマッチング部104では、上記における処理を、図5に示す技術提供者H2ごとに実施し、表示部108で各技術提供者H2に対するグラフを1又は複数、表示させる。このときの表示例を図11に示している。
レーダチャートを用いることで、技術提供者H2が有するスキルレベルを頂点とする多角形が表示される。具体的な検討事象に対するスキルレベルが高い場合、スキルレベルは面積の広い多角形として表示される。
5軸のレーダチャートや7項目の円グラフが設定されている場合を例として挙げたが、グラフの表現に用いる表現軸や表現項目の数量は、4個以下、又は6個以上であってもよい。レーダチャート用いてスキルレベルを表示する場合は、視認の容易さを考慮すると表現軸は5軸であるのが望ましい。
解決情報提示画面200において、画面上部には選択された具体的な検討事象の内容が表示される。その下方には、技術提供者H2の技術提供者情報201と、技術提供者H2のスキルレベルを示すレーダチャート202とが表示される。
技術提供者情報201には、技術提供者H2の氏名、写真、プロフィール等が表示される。技術提供者情報201の下方には、技術提供者H2と連絡するための連絡ボタン203が表示されてもよい。連絡ボタン203を押すことで、ダイレクトメッセージを送信したり、技術提供者H2のホームページ等を表示させたりすることができる。
なお、図11に示すように、解決情報提示画面200には、複数の技術提供者H2の情報がスキルレベルと共に表示される。複数の技術提供者H2の情報を表示する場合、例えば、選択された解決方法のスキルレベルが高い技術提供者H2から順に表示されてもよい。また、所定の個数の情報(5人分など)を表示してもよい。
マッチング装置10は、さらに、マッチング部104でマッチングした解決情報と、検討事象提起者H1とを対応付けて管理する依頼管理部109を備えている。すなわち、マッチング部104から、解決情報と対応する検討事象提起者H1の情報を受け付け、対応付けて管理する。
また、後述する評価受付部105で受け付けたフィードバックの送付元の情報から、検討事象提起者H1を特定し、その検討事象提起者H1に対応する解決情報を特定する。そして、その特定した解決情報を情報更新部106に通知する。
これにより、依頼管理部109では、評価受付部105での受付結果をもとに、技術提供者H2に依頼した検討事象提起者H1ごとにフィードバックの有無を管理すると共に、フィードバックの内容を管理することができる。
マッチング装置10は、解決すべき検討事象と、検討事象を解決に導いた解決方法及び技術提供者H2との状況に応じた評価を受け付ける評価受付部105を備えている。すなわち、検討事象提起者H1から、選択された検討事象、その解決に用いられた解決方法、提示した技術提供者H2が適切なものであったかを評価するために、フィードバックを評価受付部105により受け付ける。
評価受付部105がフィードバックとして、例えば、図12に示す所定の項目からなるフォーマットのアンケート入力画面117を表示し、検討事象提起者H1に対して評価を依頼することで、入力された項目を受け付ける。
これにより、評価受付部105では、技術提供者H2に依頼した検討事象提起者H1と、その入力項目の情報を依頼管理部109、情報更新部106へと通知する。
情報更新部106は、評価受付部105が受け付けた評価と、依頼管理部109から受信したフィードバックの送付元の情報とに基づいて、検討事象テーブル111に記憶される優先度(第1重み)と、検討事象に対応した解決方法の有効度(第2重み)と、技術提供者H2のスキルレベル(第3重み)と、を更新する情報更新処理を行う。
アンケート入力画面117に表示される項目は、(1)検討事象に対する評価、(2)解決方法に対する評価、(3)他の解決方法、(4)技術提供者H2に対する評価に分かれている。
一致度が高いほど、マッチング装置10により選択された具体的な検証事象が希望していた検討事象に近いことを示している。この評価結果は、検討事象テーブル111に記憶される検討事象の「優先度」に反映される。
なお、評価結果を反映する際、単に評価結果を登録するのではなく、一定の条件(優先度更新条件)に基づいて所定の「優先度」の値に更新するのがよい。
なお、評価結果を反映する際、単に評価結果を登録するのではなく、一定の条件(有効度更新条件)に基づいて所定の「有効度」の値に更新するのがよい。
特に、新たな技術によって解決がなされた場合等に、この項目が入力されることとなり、図4に示す解決方法テーブル112の解決方法に追加されることとなる。
(4)技術提供者H2に対する評価の項目では、検討事象提起者H1に、解決に導いた技術提供者H2を10段階で評価してもらう。この評価結果は、技術提供者テーブル113に記憶される技術提供者H2の「スキルレベル」に反映される。
なお、評価結果をスキルレベルに反映させる際、単に評価結果を登録するのではなく、例えば、10段階の評価結果を「S、A、B、C、D、E」の6段階の評価に変換し、更新条件テーブル115に記録された更新条件に基づいて「スキルレベル」を変更するのがよい。
マッチング装置10により実行されるマッチング方法及びマッチングプログラムの一例について、図8を用いて説明する。
検討事象選択部103は、受け付けた関連情報に応じて、具体的な検討事象を「優先度(第1重み)」に基づいて選択する(ステップS105:検討事象選択工程、検討事象選択処理)。
このとき、技術提供者H2の情報として、氏名やプロフィール等と共に解決方法に対するスキルレベルが表示される。技術提供者H2ごとのスキルレベルは、所定の項目数により表現されるグラフの形式が設定又は選択されている場合、所定の項目数と同数の有効度の高い解決方法が選択され、技術提供者H2のスキルレベルを選択された解決方法を項目としたグラフを用いて表示される。
例えば、表示するグラフの形式として、5軸のレーダチャートが設定されている場合、具体的な検討事象に対する有効度の高い解決方法を5個選択し、選択した解決方法を軸にしたレーダチャートを用いて技術提供者H2のスキルレベルを表示する。
検討事象提起者H1から依頼された技術提供者H2は、検討事象の検討・解決を実行する(ステップS108:解決実行工程、解決実行処理)。
このとき、依頼管理部109は、解決情報と対応する検討事象提起者H1の情報を受け付け、対応付けて管理する。
依頼管理部109は、評価(フィードバック)の送付元の情報から、検討事象提起者H1を特定し、その検討事象提起者H1に対応する解決情報を特定する。そして、その特定した解決情報を情報更新部106に通知する。
情報更新部106は、受け付けた評価に基づいて、検討事象テーブル111に記録された優先度(第1重み)、解決方法テーブル112に記憶される有効度(第2重み)、及び技術提供者テーブル113に記憶される技術提供者H2のスキルレベル(第3重み)を更新する(ステップS111:情報更新工程、情報更新処理)。アンケートに他の解決方法が入力された場合は、他の解決方法を解決方法テーブル112に登録してもよい。
また、マッチング部104は、更新された有効度に基づいて解決方法を選択し、技術提供者H2の情報及びスキルレベルを提示する。
情報更新部106により優先度及び有効度等が更新されるため、マッチング装置10が提供するマッチングサービス(マッチング方法、マッチングプログラム)が利用されるごとに、一致する可能性の高い検討事象が優先的にその利用結果を反映して表示されるようになり、検討事象提起者H1は、解決を希望する検討事象(解決すべき検討事象)により近い検討事象を選択する可能性が高まることになる。
なお、上記実施形態の説明では、マッチング装置10を、検討事象提起者H1に対して技術を提供することにより解決を図る技術提供者H2とをマッチングさせることを例として説明したが、マッチング装置10が扱うものは技術を提供する技術提供者H2に限らず、金銭を提供することにより解決を図る者であってもよい。また、マッチング装置10は、一般的な求人のために使用されてもよく、例えば、マッチング装置10を、仕事を請け負うことが可能な人材や、結婚相手を探すためのマッチングサービスを装置として使用しても構わない。
P プラットフォームサービス
S1 マッチングサービス
S2 第1サービス
S3 第2サービス
1 ポータルサイト
2 コンテンツ配信
3 コミュニティ
4 ダイレクトメッセージ
5 Web会議
DB データベース
H1 検討事象提起者
H2 技術提供者(解決情報提供者)
101 記憶部
102 関連情報受付部
103 検討事象選択部
104 マッチング部
105 評価受付部
106 情報更新部
107 通信部
108 表示部
109 依頼管理部
110 プログラム
111 検討事象テーブル
112 解決方法テーブル
113 技術提供者テーブル
114 初期スキルテーブル
115 更新条件テーブル
116 関連情報入力画面
117 アンケート入力画面
200 解決情報提示画面
201 技術提供者情報
202 レーダチャート
203 連絡ボタン
Claims (6)
- 優先順位が設定された検討すべき事象である検討事象と、該検討事象に対して設定され該検討事象が検討すべき事象として特定される順位である前記優先順位を示す第1重みと、前記検討事象に対応する解決情報と、該解決情報の前記検討事象に対する解決度合いを示す第2重みと、を記憶する記憶部と、
解決希望者が解決を希望する事象に関する関連情報を受け付ける関連情報受付部と、
前記関連情報に応じて、前記検討事象を前記第1重みに基づいて選択する検討事象選択部と、
選択した前記検討事象に対する前記解決情報を前記第2重みに基づいて選択し、前記検討事象と前記検討事象に対応する前記解決情報とを表示処理する表示処理部と、
解決すべき前記検討事象と前記解決情報との状況に応じた評価を受け付ける評価受付部と、
受け付けた前記評価に基づいて、前記検討事象の前記第1重みと前記検討事象に対応した前記解決情報の前記第2重みとを更新する情報更新部と、を備えることを特徴とする演算処理装置。 - 前記解決情報は、前記検討事象の解決に導き可能な解決方法の情報と、前記解決方法を提供可能な解決情報提供者の情報とを含み、
前記第2重みは、前記検討事象に対する前記解決方法の有効度と、前記解決方法に対する前記解決情報提供者のスキルレベルとを、含み、
前記表示処理部は、選択した前記検討事象に対して前記有効度の高い前記解決方法を選択し、選択した前記有効度の高い前記解決方法に対する前記スキルレベルが設定された前記解決情報提供者の情報を、選択した前記有効度の高い前記解決方法に対する前記スキルレベルと共に表示処理することを特徴とする請求項1に記載の演算処理装置。 - 前記記憶部は、前記第1重みが設定された前記検討事象に対応付けられ、前記検討事象よりも具体化レベルの低い他の検討事象をさらに記憶しており、
前記他の検討事象は、前記解決希望者が解決を希望する事象であり、
前記第1重みは、前記他の検討事象における前記第1重みが設定された検討事象の前記優先順位を示しており、
前記検討事象選択部は、受け付けた前記関連情報に基づいて前記他の検討事象を特定し、前記第1重みが設定された検討事象を前記第1重みに基づいて選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の演算処理装置。 - 前記検討事象選択部は、前記情報更新部によって前記第1重みと前記第2重みとが更新された後、前記関連情報受付部が前記関連情報を受け付けた場合、更新された前記第1重みに基づいて前記検討事象を選択し、
前記表示処理部は、更新された前記第2重みに基づいて選択した前記検討事象に応じた前記解決情報を選択し、前記検討事象と、前記検討事象に対応する前記解決情報とを表示処理することを特徴とする請求項1に記載の演算処理装置。 - 優先順位が設定された検討すべき事象である検討事象と、該検討事象に対して設定され該検討事象が検討すべき事象として特定される順位である前記優先順位を示す第1重みと、前記検討事象に対応する解決情報と、該解決情報の前記検討事象に対する解決度合いを示す第2重みと、を記憶する記憶工程と、
解決希望者が解決を希望する事象に関する関連情報を受け付ける関連情報受付工程と、
前記関連情報に応じて、前記検討事象を前記第1重みに基づいて選択する検討事象選択工程と、
選択した前記検討事象に対する前記解決情報を前記第2重みに基づいて選択し、前記検討事象と前記検討事象に対応する前記解決情報とを表示処理する表示処理工程と、
解決すべき前記検討事象と前記解決情報との状況に応じた評価を受け付ける評価受付工程と、
受け付けた前記評価に基づいて、前記検討事象の前記第1重みと前記検討事象に対応した前記解決情報の前記第2重みとを更新する情報更新工程と、を含むことを特徴とする演算処理方法。 - 優先順位が設定された検討すべき事象である検討事象と、該検討事象に対して設定され該検討事象が検討すべき事象として特定される順位である前記優先順位を示す第1重みと、前記検討事象に対応する解決情報と、該解決情報の前記検討事象に対する解決度合い示す第2重みと、を記憶する記憶処理と、
解決希望者が解決を希望する事象に関する関連情報を受け付ける関連情報受付処理と、
前記関連情報に応じて、前記検討事象を前記第1重みに基づいて選択する検討事象選択処理と、
選択した前記検討事象に対する前記解決情報を前記第2重みに基づいて選択し、前記検討事象と前記検討事象に対応する前記解決情報とを表示処理する表示処理と、
解決すべき前記検討事象と前記解決情報との状況に応じた評価を受け付ける評価受付処理と、
受け付けた前記評価に基づいて、前記検討事象の前記第1重みと前記検討事象に対応した前記解決情報の前記第2重みとを更新する情報更新処理と、を実行させることを特徴とする演算処理プログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2022212579A JP7483849B1 (ja) | 2022-12-28 | 2022-12-28 | 演算処理装置、演算処理方法及び演算処理プログラム |
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