JP7452866B2 - フライヤーの油量判定プログラム及びフライヤー - Google Patents

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本発明は、フライヤーにおいて調理油の油量を判定するためのプログラムと、当該プログラムを備えるフライヤーとに関する。
フライヤーは、上面に開口して調理油を収容可能な油槽と、油槽内の調理油を加熱するパルス燃焼器等の加熱手段とを有し、加熱手段により調理油を加熱することで、食材の加熱調理が可能となっている。
このようなフライヤーでは、規定量の調理油で調理を行うために、調理油の油量を判定して油量不足の場合を報知するものがある。この油量判定技術として、例えば特許文献1には、調理油の必要最小限の油面位置を境にして上下へ高さ違いに2つの温度センサを配置し、2つの温度センサの検出温度の差を監視し、温度差が所定温度に達した場合に空焚き異常(油量不足)と判断する発明が開示されている。
特開2017-74205号公報
しかし、特許文献1のフライヤーでは、2つの温度センサが必要となるため、コストアップに繋がる。また、温度センサが1つのみ設けられている既存のフライヤーでも、既存の構成で油量判定を行えるようにしたいという要望がある。
そこで、本発明は、1つの温度センサしか持たない既存のフライヤーでも、油槽内の調理油の量を簡易に判定でき、規定量を下回った場合に適切に対処することができるフライヤーの油量判定プログラムと、当該プログラムを備えたフライヤーとを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち、第1の発明は、フライヤーの油量判定プログラムであって、調理油を収容する油槽と、前記油槽内の調理油を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を制御するコンピュータであるコントローラと、前記油槽内に設置される1つの温度センサとを含んでなるフライヤーにおいて、
前記コントローラに、
前記加熱手段を所定の第1判定時間で間欠動作させる第1加熱ステップと、
前記第1判定時間経過後の前記温度センサの検出温度の温度上昇が、所定の第1温度以下となるか、或いは前記第1温度よりも高い所定の第2温度以上となるか、の何れかであるかを判別する第1温度勾配判別ステップと、
前記第1温度勾配判別ステップで判別した前記温度上昇が前記第1温度以下或いは前記第2温度以上である場合に油量不足と判定する判定ステップと、
を実行させることを特徴とする。
第1の発明の別の態様は、上記構成において、前記第1温度勾配判別ステップで判別した前記温度上昇が前記第1温度と前記第2温度との間である場合、前記加熱手段を、前記第1判定時間よりも短い所定の第2判定時間で連続動作させる第2加熱ステップと、
前記第2判定時間経過後の前記検出温度の温度上昇が、前記第2温度以下であるか否かを判別する第2温度勾配判別ステップと、をさらに実行させて、
前記判定ステップでは、前記第2温度勾配判別ステップで判別した前記温度上昇が前記第2温度以下である場合にも油量不足と判定することを特徴とする。
第1の発明の別の態様は、上記構成において、前記第2温度勾配判別ステップで判別した前記温度上昇が前記第2温度を越えていたら、前記判定ステップで油量不足でないと判定し、
前記検出温度が所定の調理温度となるまで前記加熱手段を連続動作させる継続燃焼ステップをさらに実行させることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明のうち、第2の発明は、調理油を収容する油槽と、前記油槽内の調理油を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を制御するコンピュータであるコントローラと、前記油槽内に設置される1つの温度センサとを含んでなるフライヤーであって、
前記コントローラが、請求項1乃至3の何れかに記載のフライヤーの油量判定プログラムを実行可能であることを特徴とする。
第2の発明の別の態様は、上記構成において、前記加熱手段は、前記油槽内に、燃料ガスと燃焼用空気との混合ガスを燃焼させる燃焼室と、前記燃焼室で発生した燃焼排気を通過させるテールパイプとを有するパルス燃焼器であって、前記温度センサは、感熱部が前記テールパイプの最上面高さよりも下方に位置するように設置されていることを特徴とする。
本発明によれば、1つの温度センサしか持たない既存のフライヤーでも、コントローラのプログラムを変更するだけで油槽内の調理油の量を簡易に判定でき、規定量を下回った場合に適切に対処することができる。
第2加熱ステップと第2温度勾配判別ステップとをさらに実行する別の態様によれば、温度センサより僅かに低い油面位置を調理可能な油面位置と区別して油量不足と判定することができる。
油量不足でないと判定したら、検出温度が調理温度となるまで加熱手段を動作させる別の態様によれば、油量不足でない場合にはそのまま調理モードへ移行して調理を行うことができる。
フライヤーの概略図である。 油量判定制御のフローチャートである。 油量判定制御時の温度センサの検出温度の変化を示すグラフである。 温度センサと油面位置との関係を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、フライヤーの一例を示す概略図である。このフライヤー1は、図示しない器体内の上部に、油槽2を備えている。この油槽2内の底部には、燃焼室4とテールパイプ5とを有する加熱手段としてのパルス燃焼器3が設けられている。
油槽2の後方(図1の右側)で器体の上部には、調理油を収容する油タンク6が設けられている。この油タンク6は、油槽2内に貯留させる調理油の補充用で、油タンク6には、内部の調理油を油槽2へ供給するための導出管7が設けられて、油補充バルブ8によって導出管7が開閉可能となっている。
油タンク6は、器体の下部に設けた一斗缶等の油容器10と供給管11を介して接続されている。この油容器10は、固形油を収容するもので、底部を含む外側に設けた電気ヒータ12によって内部の固形油を溶融可能となっている。溶融した調理油は、供給管11に設けた油供給用ポンプ13により、油タンク6に供給可能となっている。
油槽2の正面側外部には、エアチャンバ14が設けられている。エアチャンバ14に内設されて燃焼室4と連通する図示しない混合室には、ガス導管15が接続されて、燃料ガスが供給される。また、混合室には、器体の底面に設けられたファン16に接続される給気管17が接続されて、燃焼用空気が供給される。
パルス燃焼器3のテールパイプ5は、油槽2の下部で蛇行状に配設された後、エアチャンバ14から引き出される排気管18に接続されている。この排気管18は、器体の後部で油タンク6に接触させて配設された後、上向きに突出して燃焼排気を排出可能となっている。
器体の底部には、底部にフィルタを備えたフィルタリングタンク20が設けられている。フィルタリングタンク20には、油槽2の底部に接続された排油管21から油槽2内の調理油が排出可能となっている。排油管21には、排油管21を開閉する排油バルブ22が設けられている。
器体の下部には、フィルタリングポンプ23が設けられている。フィルタリングポンプ23の吸込側は、フィルタリングタンク20の底部に吸込管24を介して接続されている。フィルタリングポンプ23の吐出側は、油槽2の下部後面に給油管25を介して接続されている。給油管25には、給油管25を開閉する給油バルブ26が設けられている。
テールパイプ5の後方で油槽2の後側内面には、温度センサ30が設けられている。温度センサ30は、油槽2を後方から貫通して先端を油槽2内に突出させた筒体31の軸心に、サーミスタ32を油槽2内の前方へ向けて突設してなる。ここでは図4に示すように、テールパイプ5の最上面高さL(必要最小限の油面位置)よりもサーミスタ32が下方へ位置するように温度センサ30は設置されている。温度センサ30の上方で油槽2の内面には、サーミスタ32を保護するガード棒33が設けられている。ガード棒33の上側でテールパイプ5上に、網34が載せられて、網34の上側に調理領域Sが形成されている。
そして、器体の正面下部には、コントローラ40が設けられている。コントローラ40は、器体の正面側上部に設けられる操作パネル41で入力される調理モードや保温モード、調理温度等に基づき、油槽2内に設けられた温度センサ30からの温度検出信号を監視して、パルス燃焼器3の運転を制御する。
以上の如く構成されたフライヤー1においては、油槽2に規定量の調理油を満たして食材を収容し、操作パネル41で所定の調理モードを選択して運転スイッチをONする。すると、コントローラ40は、ファン16を所定時間回転させて給気した後、燃焼室4内で混合ガスを断続的に燃焼させてパルス燃焼器3を動作させる。すなわち、エアチャンバ14に設けた図示しない点火プラグにより混合ガスに点火して燃焼室4内で爆発燃焼させる。そして、爆発燃焼に伴う燃焼室4内の圧力上昇によって燃焼排気をテールパイプ5へ強制的に排出すると共に、その燃焼排気の排出により負圧となる燃焼室4内に燃料ガスと燃焼用空気とを吸入する動作(ON/OFF動作)を繰り返し、または比例制御によるインプット調整を行わせる。
この加熱調理の際、コントローラ40は、温度センサ30から得られる検出温度に基づいて、油槽2内の油温を調理温度(例えば180℃~182℃)に維持するようにON/OFF制御を実行する。
一方、コンピュータであるコントローラ40は、操作パネル41の運転スイッチがON状態、或いは排油管21に設けられた排油バルブ22の開弁を検出するスイッチがOFF状態(フィルタリングを実行していない状態)であると、記憶部に格納された油量判定プログラムにより、温度センサ30から得られる検出温度を監視して、油槽2内の油面位置(調理油の油量)を判定し、油量不足の検知を行う。以下、この油量判定制御を、図2のフローチャートに基づいて説明する。
まず、S1で、温度センサ30から得られる検出温度が140℃以下であるか否かを判別する。すなわち、調理中でない場合に油量判定を行うため、調理温度でない検出温度を確認するものである。
S1の判別で検出温度が140℃以下であることを確認したら、S2で、パルス燃焼器3を、5秒ONして45秒OFFさせる間欠燃焼を開始すると共に、5分間の第1タイマーをスタートさせる。この間欠燃焼は、調理油が少なくても発火させないように加熱するためである。
S3で第1タイマーがタイムアップすると、S4で、S2の間欠燃焼の開始時からタイムアップ時までの温度上昇が、2℃以下(図3の一点鎖線のグラフA)、2℃を越えて10℃未満(図3の点線のグラフB)、10℃以上(図3の二点鎖線のグラフC)、の何れであるかを判別する。
ここで、5分間加熱後の温度上昇が2℃以下となるのは、図4に示すように、油面位置L1が温度センサ30のサーミスタ32よりも20mm以上下方にあり、サーミスタ32が完全に露出して温度が殆ど上昇しない状態と推定される。
一方、5分間加熱後の温度上昇が10℃以上となるのは、油面位置L2がサーミスタ32と略同じ高さ付近にあり、サーミスタ32が少ない調理油で加熱されることで温度上昇が早くなる状態と推定される。
よって、5分間加熱後の温度上昇が2℃以下又は10℃以上の場合は、何れも油面位置がテールパイプ5の最上面高さLよりも低い、すなわち油量不足であるとして、コントローラ40は、S5で、パルス燃焼器3の間欠燃焼を停止させる。そして、操作パネル41の表示部に「ユリョウフソク」等のエラー表示を行うと共にブザーや電子音による報知を行う。よって、作業者は、油量不足を知ることができ、油タンク6からの調理油の追加等の対処を迅速に行うことができる。
そして、5分間加熱後の温度上昇が2℃~10℃となるのは、図4に示すように、油面位置L3がサーミスタ32より僅かに低い(5mm程度)状態と、油面位置L4がテールパイプ5の最上面高さLよりも上方にある状態との双方が推定される。よって、この場合は再判定を行う。この再判定は、まずS6で、パルス燃焼器3を連続燃焼させると共に、30~60秒間の第2タイマーをスタートさせる。
S7で第2タイマーがタイムアップすると、S8で、S6での連続燃焼の開始時からタイムアップ時までの温度上昇が、10℃以下であるか否かを判別する。ここで温度上昇が図3の点線のグラフBで示すように10℃以下であれば、油面位置はサーミスタ32よりも下方のL3であると判断し、S9で連続燃焼を停止して油量不足の報知を行う。
一方、S8の判別で、温度上昇が図3の実線のグラフDで示すように10℃を越えていれば、油面位置はサーミスタ32よりも上方のL4であると判断してそのまま連続燃焼を継続する。そして、S10で調理温度まで上昇したことを確認すると、S11で調理可能である旨を操作パネル41の表示部に表示する。
このように、上記形態の油量判定プログラム及びフライヤー1では、コントローラ40に、パルス燃焼器3(加熱手段)を第1タイマー(第1判定時間)で間欠動作させるS2(第1加熱ステップ)と、第1タイマーのタイムアップ後の温度センサ30の検出温度の温度上昇が、2℃(第1温度)以下となるか、10℃(第2温度)以上となるか、の何れかであるかを判別するS4(第1温度勾配判別ステップ)と、S4で判別した温度上昇が2℃以下或いは10℃以上である場合に油量不足と判定するS5(判定ステップ)と、を実行させる。
この構成によれば、1つの温度センサ30しか持たない既存のフライヤー1でも、コントローラ40のプログラムを変更するだけで油槽2内の調理油の量を簡易に判定でき、規定量を下回った場合に適切に対処することができる。
特に、S4で判別した温度上昇が2℃~10℃である場合、パルス燃焼器3を、第1タイマーよりも第2タイマー(第2判定時間)で連続動作させるS6(第2加熱ステップ)と、第2タイマーのタイムアップ後の検出温度の温度上昇が、10℃以下であるか否かを判別するS8(第2温度勾配判別ステップ)と、をさらに実行させて、S9(判定ステップ)では、S8で判別した温度上昇が10℃以下である場合にも油量不足と判定している。
よって、サーミスタ32より僅かに低い油面位置L3を調理可能な油面位置L4と区別して油量不足と判定することができる。
また、S8で判別した温度上昇が10℃を越えていたら、油量不足でないと判定し、S10(継続燃焼ステップ)で検出温度が調理温度となるまでパルス燃焼器3を連続燃焼させる。よって、油量不足でない場合にはそのまま調理モードへ移行して加熱調理を行うことができる。
フライヤー1では、加熱手段を、油槽2内に燃焼室4とテールパイプ5とを有するパルス燃焼器3として、温度センサ30を、サーミスタ32(感熱部)がテールパイプ5の最上面高さLよりも下方に位置するように設置している。
よって、テールパイプ5よりも下方に1つの温度センサ30が位置するフライヤー1において、油量判定プログラムに従い油量判定に適切に行うことができる。
以下、変更例について説明する。
第1判定時間は5分に限らず、適宜変更可能である。油量不足を判定できれば第1判定時間は3分程度と短くしてもよいし、逆に長くしてもよい。第2判定時間も同様に適宜増減可能である。
温度勾配を判別する温度の閾値も、2℃と10℃とに限らず、温度センサの位置や性能に合わせて適宜変更して差し支えない。油量判定を行うタイミングも、検出温度が140℃以下となる場合に限らない。
パルス燃焼器の間欠燃焼のON/OFFの間隔も適宜変更できる。但し、加熱手段はパルス燃焼器に限らず、バーナや電気ヒータであってもよい。
その他、フライヤーの他の構成も適宜変更可能で、例えば温度センサもサーミスタ以外の他の感熱素子が採用できる。温度センサの位置も上記形態に限定されない。
本発明は、油タンクや油容器がないフライヤーや、圧力フライヤーでも適用できる。また、油槽が単一でなく左右に一対並設されるフライヤーであっても、各油槽ごとに1つの温度センサを設置して個別に油量判定を行うことは可能である。
1・・フライヤー、2・・油槽、3・・パルス燃焼器、4・・燃焼室、5・・テールパイプ、30・・温度センサ、32・・サーミスタ、40・・コントローラ、41・・操作パネル、S・・調理領域、L・・テールパイプの最上面高さ、L1~L4・・油面位置。

Claims (5)

  1. 調理油を収容する油槽と、前記油槽内の調理油を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を制御するコンピュータであるコントローラと、前記油槽内に設置される1つの温度センサとを含んでなるフライヤーにおいて、
    前記コントローラに、
    前記加熱手段を所定の第1判定時間で間欠動作させる第1加熱ステップと、
    前記第1判定時間経過後の前記温度センサの検出温度の温度上昇が、所定の第1温度以下となるか、或いは前記第1温度よりも高い所定の第2温度以上となるか、の何れかであるかを判別する第1温度勾配判別ステップと、
    前記第1温度勾配判別ステップで判別した前記温度上昇が前記第1温度以下或いは前記第2温度以上である場合に油量不足と判定する判定ステップと、
    を実行させることを特徴とするフライヤーの油量判定プログラム。
  2. 前記第1温度勾配判別ステップで判別した前記温度上昇が前記第1温度と前記第2温度との間である場合、前記加熱手段を、前記第1判定時間よりも短い所定の第2判定時間で連続動作させる第2加熱ステップと、
    前記第2判定時間経過後の前記検出温度の温度上昇が、前記第2温度以下であるか否かを判別する第2温度勾配判別ステップと、をさらに実行させて、
    前記判定ステップでは、前記第2温度勾配判別ステップで判別した前記温度上昇が前記第2温度以下である場合にも油量不足と判定することを特徴とする請求項1に記載のフライヤーの油量判定プログラム。
  3. 前記第2温度勾配判別ステップで判別した前記温度上昇が前記第2温度を越えていたら、前記判定ステップで油量不足でないと判定し、
    前記検出温度が所定の調理温度となるまで前記加熱手段を連続動作させる継続燃焼ステップをさらに実行させることを特徴とする請求項2に記載のフライヤーの油量判定プログラム。
  4. 調理油を収容する油槽と、前記油槽内の調理油を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を制御するコンピュータであるコントローラと、前記油槽内に設置される1つの温度センサとを含んでなるフライヤーであって、
    前記コントローラが、請求項1乃至3の何れかに記載のフライヤーの油量判定プログラムを実行可能であることを特徴とするフライヤー。
  5. 前記加熱手段は、前記油槽内に、燃料ガスと燃焼用空気との混合ガスを燃焼させる燃焼室と、前記燃焼室で発生した燃焼排気を通過させるテールパイプとを有するパルス燃焼器であって、前記温度センサは、感熱部が前記テールパイプの最上面高さよりも下方に位置するように設置されていることを特徴とする請求項4に記載のフライヤー。
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JP2017189234A (ja) 2016-04-11 2017-10-19 株式会社パロマ フライヤー

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