JP7450461B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7450461B2
JP7450461B2 JP2020101896A JP2020101896A JP7450461B2 JP 7450461 B2 JP7450461 B2 JP 7450461B2 JP 2020101896 A JP2020101896 A JP 2020101896A JP 2020101896 A JP2020101896 A JP 2020101896A JP 7450461 B2 JP7450461 B2 JP 7450461B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
airbag
airbag device
seat back
occupant
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020101896A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021024558A (ja
Inventor
貴之 清水
敦 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Autoliv Development AB
Original Assignee
Autoliv Development AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Autoliv Development AB filed Critical Autoliv Development AB
Priority to KR1020200092183A priority Critical patent/KR102408036B1/ko
Priority to CN202010766660.6A priority patent/CN112339697B/zh
Priority to US16/984,328 priority patent/US11260819B2/en
Priority to EP20189717.0A priority patent/EP3772437B1/en
Publication of JP2021024558A publication Critical patent/JP2021024558A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7450461B2 publication Critical patent/JP7450461B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/207Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/23Inflatable members
    • B60R21/237Inflatable members characterised by the way they are folded
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/26Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
    • B60R21/264Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous generation of gas, e.g. pyrotechnic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/207Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
    • B60R2021/2074Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats in head rests

Description

本発明は、車両のシートに装備されるエアバッグ装置に関する。特に、座席に着座した乗員の姿勢に関わらず、当該乗員を確実に拘束可能なエアバッグ装置に関する。
車両の事故発生時に乗員を保護するために1つまたは複数のエアバッグを車両に設けることは周知である。エアバッグは、例えば、ステアリングホイールの中心付近から膨張して運転者を保護する、いわゆる運転者用エアバッグ、自動車の窓の内側で下方向に展開して車両横方向の衝撃や横転、転覆事故時に乗員を保護するカーテンエアバッグ、更には、車両横方向の衝撃時に乗員を保護すべく乗員とサイドパネルとの間で展開するサイドエアバッグなどの様々な形態がある。
近年では、車両の自動運転技術の進歩に伴い、乗員がシートを大きくリクライニングしてリラックスした姿勢など様々な着座姿勢を採ることが想定され、そのような状況においても乗員を適切に保護する必要がある。
しかしながら、車両用シートに搭載される周知のサイドエアバッグ装置は、シートの左右片側又は両側からエアバッグを展開するものであるため、様々な姿勢の乗員を適切に保護することが困難であった。
本発明は上記のような状況に鑑みてなされたものであり、座席に着座した乗員の姿勢に関わらず、当該乗員を確実に拘束可能なエアバッグ装置を提供することを目的とする。
以下に、上記課題を解決するための手段に及び、その効果について説明する。なお、本発明において、乗員が正規の姿勢で進行方向を向いて座席に着座した際に、乗員が向いている方向を「前方」、その反対方向を「後方」と称し、座標の軸を示すときは「前後方向」と言う。また、乗員が正規の姿勢で座席に着座した際に、乗員の右側を「右方向」、乗員の左側を「左方向」と称し、座標の軸を示すときは「左右方向」と言う。更に、乗員が正規の姿勢で座席に着座した際に、乗員の頭部方向を「上方」、乗員の腰部方向を「下方」と称し、座標の軸を示すときは「上下方向」と言う。
上記目的を達成するために、本発明は、座面を形成するシートクッションと背もたれを形成するシートバックとを有する車両用シートに装備されるエアバッグ装置であって、膨張ガスを発生するインフレータと、少なくとも前記シートバック内に収容され、前記インフレータから放出される膨張ガスによって展開するエアバッグとを備える。前記エアバッグは、前記シートバックの側部から前方に向かって展開する左右一対のサイドチャンバと、乗員の頭部の上方で展開する上部チャンバとを含む。前記エアバッグは、収容前に平面状に広げた状態から長手方向と交差する方向にロールされ、又は折り畳まれて長尺棒状に圧縮される。そして、前記長尺棒状のエアバッグの前記上部チャンバに対応する箇所を含んで折り畳まれることで折り畳み部を形成し、当該折り畳み部を前記シートバックの上方に収容する。なお、「左右一対」のサイドチャンバは、必ずしも左右対称の形状に成形する必要は無く、非対称の形状に成形することもできる。
ここで、「前記長尺棒状のエアバッグの前記上部チャンバに対応する箇所を含んで折り畳まれることで折り畳み部を形成し」とあるが、折り畳み部が上部チャンバに対応する箇所のみならず、サイドチャンバに対応する箇所の上方の一部を含むことを排除しない趣旨である。
本発明のように、シートバックの側部から前方に向かって展開する左右一対のサイドチャンバと、乗員の頭部の上方で展開する上部チャンバとを含むことにより、エアバッグはドーム状に展開し、シートに着座している乗員の側部から上部全体を覆うようになる。その結果、少なくとも左右方向、上方、斜め上方への乗員の移動を確実に拘束でき、乗員の頭部から腰部に渡って適切に保護することが可能となる。
また、長尺棒状のエアバッグの上部チャンバに対応する箇所を折り畳んで収容することにより、当該折り畳み部の展開が若干遅れることになる。すなわち、折り畳まれていないサイドチャンバが最初に展開し、乗員の横方向の移動を速やかに拘束する。また、上部チャンバに対応する箇所を折り畳むことにより、乗員の頭部を覆うのに十分な容量のエアバッグがシートバックの上方に確保できることになる。
前記折り畳み部が、前記車両用シートのヘッドレストを乗り越えて乗員の頭部の上方を覆うように展開することが好ましい。
折り畳み部(上部チャンバ)が、ヘッドレストを乗り越えて乗員の頭部の上方を覆うように展開することにより、乗員の頭部にダメージを与える可能性を著しく低下させることができる。仮に、折り畳み部がヘッドレストの前方から展開した場合には、エアバッグが乗員の頭部を直撃し、頭部傷害及び/又は頚部障害の危険性がある。
前記折り畳み部は、前記シートバックの背面から見たときに、概ね左右対称に成形することができる。
エアバッグを左右対称に折り畳むことにより、車両シートのファーサイド、ニアサイドを意識することなく、本発明に係るエアバッグ装置を種々のシートに対して汎用的に適用することが可能となる。
前記折り畳み部は、前記シートバックの背面から見たときに、オメガ(Ω)状又は逆オメガ状に成形することができる。オメガ状及び逆オメガ状については、実施例の中で図面を参照して詳細に説明するが、簡単に説明すると以下のとおりである。棒状に圧縮されたエアバッグをシートバックの一側面から上部を通って他側面に達するように、概ねシートバックの縁部(左縁部、上縁部、右縁部)に沿って配置する。その際、シートバックの上部の左右方向の端部から左右方向の中心に向かって延びたものが、折り返されて再び当該端部方向(外側)に向かって延びる際の、当該中心付近の第1折り返し部と、当該第1折り返し部から左右方向に延びて、シートバック上部の端部付近で中心に向かって折り返される第2折り返し部を有する形態がオメガ状又は逆オメガ状である。そして、第1折り返し部が第2折り返し部よりも下方に位置するような形態がオメガ状であり、逆に、第1折り返し部が第2折り返し部よりも上方に位置するような形態が逆オメガ状である。
折り畳み部をオメガ状に成形することにより、エアバッグが展開した際に、当該折り畳み部が上方に向かって展開する勢いが強くなり、ヘッドレストが比較的大きい場合でも、エアバッグ(上部チャンバ)が当該ヘッドレストを乗り越えて前方に突出しやすくなる。
一方、折り畳み部を逆オメガ状に成形することにより、エアバッグが展開した際に、当該折り畳み部が左右幅方向に向かって展開しやすくなり、乗員の頭部の左右方向への移動を速やかに拘束可能となる。
前記折り畳み部は、前記シートバックの背面から見たときに、M字状に成形することができる。M字状については、実施例の中で図面を参照して詳細に説明するが、簡単に説明すると以下のとおりである。棒状に圧縮されたエアバッグをシートバックの一側面から上部を通って他側面に達するように、概ねシートバックの縁部(左縁部、上縁部、右縁部)に沿って配置する。そして、シートバックの上部の左右方向の端部から上部方向に延びたものが、中心方向且つ下側に向かって折り返される第3折り返し部と、当該第3折り返し部から下方に延びて、中心付近で折り返される第4折り返し部とを有するような形態がM字状である。
折り畳み部をM字状に成形することにより、エアバッグが展開した際に、当該折り畳み部が左右幅方向に向かって展開しやすくなり、乗員の頭部の左右方向への移動を速やかに拘束可能となる。
前記折り畳み部は、前記シートバックの背面から見たときに、左右非対称に成形することができる。例えば、前記折り畳み部を、前記シートバックの背面から見たときに、S字状又はZ字状に成形することができる。S字状、Z字状については、実施例の中で図面を参照して詳細に説明するが、簡単に説明すると以下のとおりである。棒状に圧縮されたエアバッグをシートバックの一側面から上部を通って他側面に達するように、概ねシートバックの縁部(左縁部、上縁部、右縁部)に沿って配置する。そして、シートバックの上部の左右方向の一方の端部(第1端部)から他方の端部(第2端部)に向かって延びた棒状のエアバッグが、第2端部の近傍で第1端部に向かって戻るように折り返される第5折り返し部と、当該第5折り返し部から延びて、第1端部において再び第2端部に向かって延びるように折り返される第6折り返し部とを有するような形態がS字状、Z字状である。なお、S字状とZ字状とでは、第1端部と第2端部が逆になる。
折り畳み部を、S字状やZ字状のような左右非対称に成形することにより、シートバックの左右の一側での展開が早くなり、他側で展開が遅くなるため、例えば、展開が早いほうをニアサイド(ドア側)に配置することで、側面衝突の際に乗員を適切に保護することができる。すなわち、ニアサイド、ファーサイドによって、折り畳み方向(S字又はZ字)の異なるエアバッグを使い分けることで、側面衝突の際に乗員を適切に保護することが可能となる。
前記上部チャンバは、前記シートバックの背面の上端付近から展開するように構成することができる。
上部チャンバがシートバックの上端の後縁付近から展開することにより、当該上部チャンバがヘッドレストを乗り越えて前方に向かって乗員の頭部に覆い被さるようになるため、エアバッグが乗員の頭部に直接ぶつかって衝撃を与えることを回避できる。
前記インフレータから放出された膨張ガスは、前記サイドチャンバから前記上部チャンバに流れるように構成することができる。この際、前記インフレータは、前記左右一対のサイドチャンバの各々に連結することが好ましい。
膨張ガスがサイドチャンバから上部チャンバに流れるように構成することにより、最初にサイドチャンバが展開して乗員の横方向の移動を速やかに拘束することが可能となる。
前記長尺棒状のエアバッグのうち、前記折り畳み部より下方の部分を前記シートバックの側面の長手方向に沿って収容することができる。
前記インフレータは、前記左右一対のサイドチャンバの各々に連結するように構成することができる。
前記インフレータが、前記乗員の胸部領域、腹部領域、および腰部領域に渡る範囲内に配置することができる。
前記長尺棒状のエアバッグを前記シートバックに対して固定する第1の接続部材を、前記乗員の頭部領域、胸部領域、腹部領域、および腰部領域の少なくとも1か所に設けることが好ましい。
前記長尺棒状のエアバッグの端部近傍と前記シートクッションの側部とに接続された第2の接続部材を備えた構造とすることができる。
図1は、本発明に係るエアバッグ装置を車両用シートに搭載した様子を示すものであり、(A)が車両左右方向の側面から見た様子を示し、(B)が正面から見た様子を示すものである。なお、車両用シートに関しては透視で示すものとする。 図2は、本発明に係るエアバッグ装置に採用されるエアバッグの構造を示すものであり、(A)がエアバッグを展開した状態(収容前の状態)を示す平面図であり、(B)がロールした状態(収容時の状態)を示す正面図である。 図3は、本発明に係るエアバッグ装置の作動状態(エアバッグの展開状態)を示すものであり、(A)が車両左右方向の側面から見た様子を示し、(B)が正面から見た様子を示すものである。 図4(A)~(E)は、本発明に係るエアバッグ装置のバリエーションを示す説明図である。
以下、本発明の実施形態に係る車両用シートについて、添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図に表示する「前」とは乗員が正規の姿勢で進行方向を向いて座席に着座した際に、乗員が向いている方向、「後」とは「前」と反対の方向、「内」とは車幅方向の内側(乗員側)、「外」とは車幅方向外側(ドアパネル側)をそれぞれ示す。
(第1実施例)
図1は、本発明の第1実施例に係るエアバッグ装置1を車両用シート(2,3)に搭載した様子を示す側面図(A)、正面図(B)であり、車両用シート(2,3)に関しては透視で示すものとする。図2は、第1実施例に係るエアバッグ装置1に採用されるエアバッグ14の構造を示すものであり、(A)がエアバッグ14を展開した状態(収容前の状態)を示す平面図であり、(B)がロールした状態(収容時の状態)を示す正面図である。
本実施例に係るエアバッグ装置1は、座面を形成するシートクッション3と背もたれを形成するシートバック2とを有する車両用シートに装備される。エアバッグ装置1は、シートバック2の左右側部に収容され、膨張ガスを発生する一対のインフレータ12a,12bと、ロールされ、又は折り畳まれた状態でシートバック2内に収容され、インフレータ12a,12bから放出される膨張ガスによって展開するエアバッグ14とを備える。なお、本実施例においては、シートバック2はヘッドレスト一体型となっているが、ヘッドレストを別部材として装備したシートにも適用することができる。
エアバッグ14は、シートバック2の側部から前方に向かって展開し、少なくとも乗員の腰部から肩部の移動を拘束する左右一対のサイドチャンバ16a,16bと、一対のサイドチャンバ16a,16b同士を連結し、エアバッグ14の展開時に乗員の頭部の上方に位置する上部チャンバ18とを含むように構成される。サイドチャンバ16a,16bは、左右対称の形状とすることができる。また、上部チャンバ18は、収容前の広げた状態でエアバッグ14の長手方向中心に位置し(図2)、サイドチャンバ16a,16bと同一のファブリックによって一体的に成形されている。
エアバッグ14の上部チャンバ18は、サイドチャンバ16a,16bと流体連通しており、インフレータ12a,12bから放出された膨張ガスは、サイドチャンバ16a,16bから上部チャンバ(18)に流れ込むようになっている。そして、上部チャンバ18は、シートバック2の上縁付近から、ヘッドレストを乗り越えて乗員の頭部を包むように展開する(図3)。
本実施例に係るエアバッグ装置1は、ロール状に圧縮されたエアバッグ14をシートバック2に固定するための第1の接続部材(タブ)22a,22b,22c,22dを備えている。第1の接続部材22a,22b,22c,22dは、シートバック2の左右側部において、インフレータ12a,12bの上部と下部に1コずつ配置される。なお、インフレータ12a,12bは、エアバッグ14のインフレータ導入部20a、20bから導入されるようになっている。
第1の接続部材22a,22b,22c,22dを、インフレータ12a,12bの上部と下部に設けることによって、エアバッグ14の展開初期の段階で最も大きな圧力が発生する箇所付近(インフレータ周辺)を固定することができ、エアバッグ14の展開挙動が安定することになる。
なお、第1の接続部材は、シートバック2の左右側部において、乗員の頭部領域、胸部から腹部の領域、腰部領域に設けることができる。この場合には、シートに着座している乗員の全ての範囲を拘束、保護することが可能となる。
本実施例に係るエアバッグ装置1は、さらに、収容状態のエアバッグ14の下端付近に連結された第1の端部(24a1,24b1)と、シートクッション3の側部に連結された第2の端部(24a2,24b2)を有する帯状の第2の接続部材24a,24bを、シートの左右両側に備えている。第2の接続部材24a,24bは、エアバッグ14と同一の素材(布)によって形成されたテザーとすることができる。ここで、第2の接続部材24a,24bの第1の端部(24a1,24b1)は、展開状態におけるサイドチャンバ16a,16bの下端部付近に連結されている。
図3は、第1実施例に係るエアバッグ装置1の作動状態(エアバッグ14の展開状態)を示すものであり、(A)が車両幅方向の側面から見た様子を示し、(B)が正面から見た様子を示すものである。
車両の側面衝突等が発生すると、インフレータ12a,12bから膨張ガスが放出されて、エアバッグ14が膨張・展開する。エアバッグ14の膨張が始まると、ガスが最初にサイドチャンバ16a,16bに流れ、その後、上部チャンバ18に流れ込む。すると、サイドチャンバ16a,16bが、シートバック2の側部から前方に向かって展開し、続いて、乗員の頭部の上方に位置する上部チャンバ18がヘッドレストを乗り越えて前方に向かって展開する。
本実施例に係るエアバッグ14は、乗員の腰部から肩部の移動を拘束する左右一対のサイドチャンバ16a,16bと、これら一対のサイドチャンバ16a,16b同士を連結し、乗員の頭部の上方に位置する上部チャンバ18とを含むように構成されているため、エアバッグ14はドーム状に展開し、シート3に着座している乗員を左右及び上部から覆うようになる。その結果、少なくとも左右方向、上方、斜め上方への乗員の移動を確実に拘束でき、乗員の頭部から腰部に渡って適切に保護することが可能となる。
また、膨張ガスがサイドチャンバ16a,16bから上部チャンバ18に流れるように構成しているため、最初にサイドチャンバ16a,16bが展開して乗員の横方向の移動を速やかに拘束することができる。
上部チャンバ18は、シートバック2の上端の後縁付近から展開する。上部チャンバ18がシートバック2の上端の後縁付近から展開することにより、当該上部チャンバ18が乗員の後頭部の後ろから前方に向かって覆い被さるようになる。このため、上部チャンバ18がエアバッグ14の展開時に乗員の頭部に直接衝撃を与えることを回避できる。なお、シートバックとヘッドレストが、別部材として構成される場合には、連結部材18はシートバックの上端からヘッドレストを飛び越えて(乗り越えて)前方に展開するような格好となる。
また、複数の第1の接続部材22a,22b,22c,22dによってエアバッグ14をシートバック2に固定するため、当該エアバッグ14の展開時にシートバック2とエアバッグ14との間に隙間が生じる可能性を低減できる。その結果、例えば、車両の衝突の際に乗員がエアバッグ14に接したときに、乗員がエアバッグ14とシートバック2との隙間からはみ出してしまうようなことがなく、確実に乗員を拘束することができる。
また、エアバッグ14の下端付近とシートクッション3の側部とを連結する帯状の第2の接続部材24a,24bを設けているため、シート(2,3)に着座している乗員の腰部付近における拘束性能を向上させることができる。すなわち、乗員の重心位置に近い腰部がエアバッグ14を外側に押し倒す方向に移動した時に、第2の接続部材24a,24bによって、エアバッグ14を確実に保持し、乗員が横方向に飛び出してしまうような事態を回避可能となる。
また、第2の接続部材24a,24bの第1の端部(24a1,24b1)をサイドチャンバ16a,16bの前端部付近に連結することにより、サイドチャンバ16a,16bの展開姿勢を適切な状態に保持することができる。仮に、第2の接続部材24a,24bの第1の端部(24a1,24b1)をサイドチャンバ16a,16bの後端部付近に連結した場合には、エアバッグ14が展開した時に、サイドチャンバ16a,16bの前方部分が暴れてしまい、挙動が安定しない事態が予想される。この点、第2の接続部材24a,24bの第1の端部(24a1,24b1)をサイドチャンバ16a,16bの前端部付近に連結すれば、展開したサイドチャンバ16a,16bの前方部分の姿勢を適切に保持(制御)でき、乗員の拘束性能が向上する。
本発明においては、長尺棒状のエアバッグ14の上部チャンバ18に対応する箇所を折り畳むことで折り畳み部100を形成し、当該折り畳み部100をシートバック2の上方に収容するようになっている。長尺棒状のエアバッグ14のうち、折り畳み部100より下方の部分は、シートバック2の側面の長手方向に沿って収容される。なお、折り畳み部100には、サイドチャンバ16a,16bの上方の一部が含まれていても良い。
長尺棒状のエアバッグ14の上方部分を折り畳んで収容することにより、当該折り畳み部100の展開が若干遅れることになる。すなわち、折り畳まれていないサイドチャンバ16a,16bの主に下側が最初に展開し、乗員の横方向の移動を速やかに拘束する。また、エアバッグ14の上方部分を折り畳むことにより、乗員の頭部を覆うのに十分な容量のエアバッグがシートバック2の上方に確保できることになる。
そして、折り畳み部100(上部チャンバ18)が、ヘッドレストを乗り越えて乗員の頭部の上方を覆うように展開することにより、乗員の頭部にダメージを与える可能性を著しく低下させることができる。仮に、折り畳み部100がヘッドレストの前方から展開した場合には、エアバッグ14が乗員の頭部を直撃し、頭部傷害及び/又は頚部障害の危険性がある。
図4(A)~(E)は、本発明に係るエアバッグ装置の折り畳み部100のバリエーションを示す説明図であり、折り畳み部100をシートバック2の背面から見た様子を示す。
図4(A)、(B)は、折り畳み部100をオメガ(Ω)状と逆オメガ状に成形した例を示す。この例では、棒状に圧縮されたエアバッグ14は、シートバック2の一側面から上部を通って他側面に達するように、概ねシートバック2の縁部(左縁部、上縁部、右縁部)に沿って配置される。その際、シートバック2の上部の左右方向の端部から左右方向の中心に向かって延びた棒状のエアバッグ14が、折り返されて再び当該端部方向(外側)に向かって延びる際の、当該中心付近に第1折り返し部101L,101Rが形成される。また、第1折り返し部101L,101Rから左右方向に延びて、シートバック2上部の端部付近で中心に向かって折り返される第2折り返し部102L,102Rが形成される。
そして、第1折り返し部101L,101Rが第2折り返し部102L,102Rよりも下方に位置するような形態がオメガ状(A)であり、逆に、第1折り返し部101L,101Rが第2折り返し部102L,102Rよりも上方に位置するような形態が逆オメガ状(B)である。
図4(A)に示すように、折り畳み部100をオメガ状に成形することにより、エアバッグ14が展開した際に、当該折り畳み部100(18)が上方に向かって展開する勢いが強くなり、ヘッドレストが比較的大きい場合でも、エアバッグ14(上部チャンバ18)が当該ヘッドレストを乗り越えて前方に突出しやすくなる。
一方、図4(B)に示すように、折り畳み部を逆オメガ状に成形することにより、エアバッグ14が展開した際に、当該折り畳み部100(18)が左右幅方向に向かって展開しやすくなり、乗員の頭部の左右方向への移動を速やかに拘束可能となる。
図4(C)は、折り畳み部100をM字状に成形した例を示す。この例では、棒状に圧縮されたエアバッグ14は、シートバック2の一側面から上部を通って他側面に達するように、概ねシートバック2の縁部(左縁部、上縁部、右縁部)に沿って配置される。そして、シートバック2の上部の左右方向の端部から上部方向に延びた棒状のエアバッグ14が、中心方向且つ下側に向かって折り返される第3折り返し部103L,103Rが形成され、更に、当該第3折り返し部103L,103Rから下方に延びて、中心付近で折り返される第4折り返し部104が形成される。
図4(C)に示すように、折り畳み部100をM字状に成形することにより、エアバッグ14が展開した際に、当該折り畳み部100(上部チャンバ18)が左右幅方向に向かって展開しやすくなり、乗員の頭部の左右方向への移動を速やかに拘束可能となる。
図4(A)~(C)に示すように、エアバッグ14の上部チャンバ18に相当する部分を左右対称に折り畳むことにより、車両シートのファーサイド、ニアサイドを意識することなく、本発明に係るエアバッグ装置を種々のシートに対して汎用的に適用することが可能となる。
図4(D),(E)は、折り畳み部100をS字状又はZ字状に成形した例を示す。この例では、棒状に圧縮されたエアバッグ14は、シートバック2の一側面から上部を通って他側面に達するように、概ねシートバック2の縁部(左縁部、上縁部、右縁部)に沿って配置される。そして、図4(D)に示すS字折りの場合には、シートバック2の上部の左右方向の一方の端部(第1端部121)から他方の端部(第2端部122)に向かって延びた棒状のエアバッグ14が、第2端部122の近傍で第1端部121に向かって戻るように折り返される第5折り返し部105が形成され、当該第5折り返し部105から延びて、第1端部121において再び第2端部122に向かって延びるように折り返される第6折り返し部106が形成される。なお、S字状とZ字状とでは、第1端部121と第2端部122が逆になる。
折り畳み部100を、S字状やZ字状のような左右非対称に成形することにより、シートバック2の左右の一側での展開が早くなり、他側で展開が遅くなるため、例えば、展開が早いほうをニアサイド(ドア側)に配置することで、側面衝突の際に乗員を適切に保護することができる。すなわち、ニアサイド、ファーサイドによって、折り畳み方向(S字又はZ字)の異なるエアバッグを使い分けることで、側面衝突の際に乗員を適切に保護することが可能となる。
本発明について実施例を参照して説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではない。すなわち、本発明の技術的思想の範囲を逸脱することなく、適宜変更可能なものである。

Claims (17)

  1. 座面を形成するシートクッションと背もたれを形成するシートバックとを有する車両用シートに装備されるエアバッグ装置であって、
    膨張ガスを発生するインフレータと、
    少なくとも前記シートバッ内に収容され、前記インフレータから放出される膨張ガスによって展開するエアバッグとを備え、
    前記エアバッグは、前記シートバックの側部から前方に向かって展開する左右一対のサイドチャンバと、前記車両用シートに着座している乗員の頭部の上方で展開する上部チャンバとを含み、
    前記エアバッグは、収容前に平面上に広げた状態では、前記上部チャンバが前記エアバッグの長手方向の中央部に位置し、前記サイドチャンバが前記エアバッグの長手方向の両端部に位置しており、収容前に平面状に広げた状態から長手方向と交差する方向にロールされ、又は折り畳まれて長尺棒状に圧縮され、少なくとも前記長尺棒状のエアバッグの前記上部チャンバに対応する箇所を含んで折り畳まれることで折り畳み部形成され、当該折り畳み部前記シートバックの上方に収容されており、前記長尺棒状のエアバッグの長手方向の両端部は前記シートバックの下方まで延びており、
    前記エアバッグは、前記膨張ガスにより展開した状態では、前記サイドチャンバが前記乗員の腰部から肩部に至る左右の体側部の移動を拘束し、前記上部チャンバが前記乗員の頭部の上方に位置し、前記乗員の前記体側部と頭部を一体的に覆うように構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記折り畳み部が、前記車両用シートのヘッドレストを乗り越えて乗員の頭部の上方を覆うように展開することを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 前記折り畳み部は、前記シートバックの背面から見たときに、概ね左右対称に成形されていることを特徴とする請求項2に記載のエアバッグ装置。
  4. 前記折り畳み部は、前記シートバックの背面から見たときに、オメガ(Ω)状に成形されていることを特徴とする請求項3に記載のエアバッグ装置。
  5. 前記折り畳み部は、前記シートバックの背面から見たときに、逆オメガ状に成形されていることを特徴とする請求項3に記載のエアバッグ装置。
  6. 前記折り畳み部は、前記シートバックの背面から見たときに、M字状に成形されていることを特徴とする請求項3に記載のエアバッグ装置。
  7. 前記折り畳み部は、前記シートバックの背面から見たときに、左右非対称に成形されていることを特徴とする請求項2に記載のエアバッグ装置。
  8. 前記折り畳み部は、前記シートバックの背面から見たときに、S字状に成形されていることを特徴とする請求項7に記載のエアバッグ装置。
  9. 前記折り畳み部は、前記シートバックの背面から見たときに、Z字状に成形されていることを特徴とする請求項7に記載のエアバッグ装置。
  10. 前記上部チャンバは、前記シートバックの背面の上端付近から展開するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載のエアバッグ装置。
  11. 前記長尺棒状のエアバッグのうち、前記折り畳み部より下方の部分が前記シートバックの側面の長手方向に沿って収容されることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載のエアバッグ装置。
  12. 前記インフレータから放出された膨張ガスは、前記サイドチャンバから前記上部チャンバに流れるように構成されていることを特徴とする請求項11に記載のエアバッグ装置。
  13. 前記インフレータは、前記左右一対のサイドチャンバの各々に連結されていることを特徴とする請求項12に記載のエアバッグ装置。
  14. 前記インフレータが、前記乗員の胸部領域、腹部領域、および腰部領域に渡る範囲内に配置されることを特徴とする請求項13に記載のエアバッグ装置。
  15. 前記長尺棒状のエアバッグを前記シートバックに対して固定する第1の接続部材が、前記乗員の頭部領域、胸部領域、腹部領域、および腰部領域の少なくとも1か所に設けられることを特徴とする請求項11乃至14の何れか1項に記載のエアバッグ装置。
  16. 前記長尺棒状のエアバッグの端部近傍と前記シートクッションの側部とに接続された第2の接続部材を備えたことを特徴とする請求項11乃至15の何れか1項に記載のエアバッグ装置。
  17. 請求項1乃至16の何れか1項に記載のエアバッグ装置を備えた車両用シート。
JP2020101896A 2019-08-07 2020-06-11 エアバッグ装置 Active JP7450461B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020200092183A KR102408036B1 (ko) 2019-08-07 2020-07-24 에어백 장치
CN202010766660.6A CN112339697B (zh) 2019-08-07 2020-08-03 安全气囊装置
US16/984,328 US11260819B2 (en) 2019-08-07 2020-08-04 Airbag apparatus
EP20189717.0A EP3772437B1 (en) 2019-08-07 2020-08-05 Airbag apparatus

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019145373 2019-08-07
JP2019145373 2019-08-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021024558A JP2021024558A (ja) 2021-02-22
JP7450461B2 true JP7450461B2 (ja) 2024-03-15

Family

ID=74664297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020101896A Active JP7450461B2 (ja) 2019-08-07 2020-06-11 エアバッグ装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7450461B2 (ja)
KR (1) KR102408036B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117177886A (zh) * 2021-04-16 2023-12-05 奥托立夫开发公司 安全气囊装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130015642A1 (en) 2011-07-12 2013-01-17 Zodiac Aerospace Bonnet airbag
JP2017081314A (ja) 2015-10-26 2017-05-18 トヨタ自動車株式会社 乗員保護装置
JP2017128235A (ja) 2016-01-20 2017-07-27 トヨタ自動車株式会社 乗員保護装置
JP2019018593A (ja) 2017-07-11 2019-02-07 本田技研工業株式会社 エアバッグ装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITVR20100042A1 (it) * 2010-03-09 2011-09-10 Dainese Spa Assieme di copertura per un sedile e sedile adatto per una protezione di un utilizzatore.
CN104039603B (zh) * 2011-12-28 2017-02-15 丰田自动车株式会社 车辆用座椅
SE541676C2 (en) * 2016-12-22 2019-11-26 Autoliv Dev Air bag device and vehicle seat provided with an air bag device

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130015642A1 (en) 2011-07-12 2013-01-17 Zodiac Aerospace Bonnet airbag
JP2017081314A (ja) 2015-10-26 2017-05-18 トヨタ自動車株式会社 乗員保護装置
JP2017128235A (ja) 2016-01-20 2017-07-27 トヨタ自動車株式会社 乗員保護装置
JP2019018593A (ja) 2017-07-11 2019-02-07 本田技研工業株式会社 エアバッグ装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20210018064A (ko) 2021-02-17
JP2021024558A (ja) 2021-02-22
KR102408036B1 (ko) 2022-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6756922B2 (ja) エアバッグ装置およびエアバッグ装置を備える車両シート
WO2021059766A1 (ja) エアバッグ装置及び車両用シート
JP6373547B2 (ja) 乗員拘束システム
JP7250156B2 (ja) エアバッグ装置及び車両用シート
JP7449964B2 (ja) エアバッグ装置
JP7288510B2 (ja) エアバッグ装置
JP6940689B2 (ja) サイドエアバッグ装置
CN112339697B (zh) 安全气囊装置
JP7270826B2 (ja) エアバッグ装置及び車両用シート
JP7450461B2 (ja) エアバッグ装置
WO2023282018A1 (ja) エアバッグ装置の製造方法
WO2022075216A1 (ja) エアバッグ装置
JP7441961B2 (ja) エアバッグ装置
WO2022009757A1 (ja) エアバッグ装置
WO2022210077A1 (ja) エアバッグ装置
WO2023282021A1 (ja) エアバッグ装置
WO2023218769A1 (ja) エアバッグ装置
JP2023046992A (ja) エアバッグ装置及びエアバッグ装置を備える乗用移動体
JP2023119079A (ja) シート内蔵エアバッグ装置
CN117841894A (zh) 安全气囊装置、车辆座椅以及车辆

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231030

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20231122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7450461

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150