JP7450165B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本開示は、撮像装置に関する。
例えば、特許文献1には、外気を利用して撮像素子を冷却する撮像装置が開示されている。具体的には、撮像素子をペルチェ素子(熱電素子)によって冷却する。ペルチェ素子が撮像素子から吸収した熱は、複数のフィンを備えるヒートシンクに伝達される。ヒートシンクの複数のフィンは、冷却ファンによって送風された外気によって冷却される。
特開2010-213000号公報
ところで、外気を利用して撮像素子を冷却する場合、外気に含まれるほこりなどの異物が撮像素子に到達しないように、特に撮像素子の受光面に付着しないように対策を行う必要がある。受光面にほこりなどの異物が付着すると、撮影画像の画質が低下する可能性がある。
そこで、本開示は、外気を利用して撮像素子を冷却する撮像装置において、外気に含まれるほこりなどの異物の撮像素子への到達を抑制することを課題とする。
上述の課題を解決するために、本開示の一態様によれば、
レンズが取り付けられるレンズ取り付け部と、
前記レンズ取り付け部に取り付けられたレンズを透過した光が入射する撮像素子と、
前記撮像素子を支持し、前記撮像素子の熱を吸収する伝熱部材と、
外気が流れ、前記伝熱部材の一部が通過する貫通穴が設けられているダクトを備えるメインフレームと、
前記ダクト内に配置されたファンと、
前記レンズ取り付け部および前記伝熱部材を支持し、前記メインフレームに取り付けられるフロントフレームと、
前記ダクト内から前記貫通穴を介して前記撮像素子に向かう外気の流れを遮断するシール部材と、を有する、撮像装置が提供される。
本開示によれば、外気を利用して撮像素子を冷却する撮像装置において、外気に含まれるほこりなどの異物の撮像素子への到達を抑制することができる。
本開示の一実施の形態に係る撮像装置の斜視図 撮像素子の冷却に関連する構成要素を含む撮像装置のサブアセンブリの斜視図 図2に示すサブアセンブリの分解斜視図 図2に示すサブアセンブリの異なる方向から見た分解斜視図 ダクトを示す撮像装置の断面図 撮像ユニットの分解斜視図 図2示すサブアセンブリの概略図 シール部材を示す、サブアセンブリの一部分の断面図 別の実施の形態に係る撮像装置におけるサブアセンブリの概略図 異なる実施の形態に係る撮像装置におけるサブアセンブリの概略図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
以下、本開示の実施の形態に係る撮像装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本開示の一実施の形態に係る撮像装置の斜視図である。また、図2は、撮像素子の冷却に関連する構成要素を含む撮像装置のサブアセンブリの斜視図である。さらに、図3Aおよび図3Bは、図2に示すサブアセンブリの分解斜視図であって、互いに異なる方向から見た斜視図である。
なお、図に示すX-Y-Z直交座標系は、本開示の理解を容易にするためのものであって、本開示を限定するものではない。X軸方向は撮像装置の前後方向を示し、Y軸方向は撮像装置の左右方向を示し、Z軸方向は高さ方向を示している。また、本明細書においては、撮像装置の被写体が存在する側を「前側」とし、被写体に対して撮像装置が存在する側を「後側」としている。
図1に示すように、本実施の形態の場合、撮像装置10は、略立方体形状の筺体12と、その内部に配置された撮像素子14とを有する。撮像素子14は、例えばCCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサなどである。撮像素子14の受光面14aには、レンズ取り付け部16に取り付けられたレンズ(図示せず)を透過した光(被写体の像)が入射する。撮像素子14は、入射した像に対応する電気信号を出力する、すなわち撮像する(静止画像や動画を撮影する)。
図2に示すように、撮像装置10はまた、筺体12内に配置され、撮像素子14およびレンズ取り付け部16を支持するメインフレーム18を有する。
図4は、ダクトを示す撮像装置の断面図である。
図4に示すように、メインフレーム18は、筺体12内に配置され、外気(破線矢印)が流れるダクト18aを備える。外気は、図1に示すように、筺体12の右側面12aに形成された吸気口12bを介してダクト18a内に流入する。ダクト18a内に流入した外気は、排気口12cを介して筺体12の外部に流出する。
図4に示すように、メインフレーム18のダクト18a内には、ファン20が配置されている。ファン20が回転することにより、外気が吸気口12bを介してダクト18a内に流入し、ダクト18a内の外気が排気口12cを介して筺体12の外部に流出する。
図3Aおよび図3Bに示すように、メインフレーム18は、撮像素子14を含む撮像ユニット22とレンズ取り付け部16とを支持する。具体的には、本実施の形態の場合、撮像装置10は、撮像ユニット22とレンズ取り付け部16とを支持するフロントフレーム24を有する。このフロントフレーム24がメインフレーム18に取り付けられることにより、撮像素子14とレンズ取り付け部16とがメインフレーム18に支持される。
本実施の形態の場合、フロントフレーム24は、互いに取り付けられる第1のサブフレーム26と第2のサブフレーム28とを含んでいる。
第1のサブフレーム26は、第2のサブフレーム28に対して前方に位置する。また、第1のサブフレーム26は、レンズ取り付け部16を支持し、レンズ取り付け部16が支持するレンズ(図示せず)を透過した光が通過する貫通穴26aを備える。この第1のサブフレーム26がメインフレーム18に取り付けられる。
第2のサブフレーム28は、第1のサブフレーム26に対して後方に位置する。また、第2のサブフレーム28は、撮像ユニット22を支持し、第1のサブフレーム26の貫通穴26aを通過した光が通過する貫通穴28aを備える。第2のサブフレーム28は、第1のサブフレーム26に固定される。
図5は、撮像ユニットの分解斜視図である。
図5に示すように、撮像ユニット22は、撮像素子14と、撮像素子14を支持して熱を吸収する伝熱部材30とを含んでいる。本実施の形態の場合、撮像ユニット22は、撮像素子14が搭載される基板32を含んでいる。また、本実施の場合、伝熱部材30は、放熱板34と、放熱板34に取り付けられたヒートシンク36とから構成されている。
基板32には、撮像素子14からの信号を処理する処理回路などが設けられている。基板32が伝熱部材30の放熱板34に固定されることにより、撮像素子14が伝熱部材30に支持されている。また、基板32には、貫通穴32aが形成されている。この貫通穴32aにより、伝熱部材30の放熱板34に設けられた凸部34aが基板32に直接的に接触することができる。その結果、放熱板34は、撮像素子14の熱を効率的に吸収して撮像素子14を冷却することができる。
放熱板34に取り付けられるヒートシンク36は、放熱板34に取り付けられるベース部36aと、ベース部36aから互いに平行に突出する複数のフィン36bとを備える。
ヒートシンク36は、撮像素子14から熱を吸収した放熱板34を冷却する。具体的には、詳細は後述するが、ヒートシンク36の複数のフィン36bが、メインフレーム18のダクト18a内を流れる外気によって冷却される。
なお、本実施の形態の場合、撮像ユニット22は、レンズ取り付け部16に対して撮像素子14の傾きを調節する調節機構を介して、フロントフレーム24(第2のサブフレーム28)に支持されている。
図6は、図2に示すサブアセンブリの概略図である。
図6に示すように、撮像ユニット22の放熱板34は、調節バネ38と調節ネジ40とから構成される複数の調節機構を介してフロントフレーム24の第2のサブフレーム28に支持されている。本実施の形態の場合、図3Aおよび図3Bに示すように、3つの調節機構(3つの調節バネ38と3つの調節ネジ40)が設けられている。
図6に示すように、複数の調節バネ38は、第2のサブフレーム28と放熱板34との間に挟まれ、圧縮されている。調節ネジ40は、放熱板34を貫通し、調節バネ38内を通過し、第2のサブフレーム28に螺合している。複数の調節ネジ40の締め付け量を調節することにより、放熱板34に支持されている撮像素子14のレンズ取り付け部16に対する傾きが調節される。すなわち、レンズ取り付け部16に取り付けられたレンズLの光軸Cに対する撮像素子14の受光面14aの傾きが調節される。なお、放熱板34(すなわち撮像素子14)の傾きが調節できるように、放熱板34はメインフレーム18に対して間隔をあけて離れている。なお、フロントフレーム24がメインフレーム18に取り付けられた状態でも調節ネジ40に対してアクセス可能に、放熱板34とメインフレーム18との間に、スペースを確保してもよい。
上述したように、ヒートシンク36の一部である複数のフィン36bは、メインフレーム18のダクト18a内を流れる外気によって冷却される。そのために、図3A、図3B、図4、および図6に示すように、メインフレーム18は、ダクト18aの内部と外部とを連通する貫通穴18bを備える。その貫通穴18bをヒートシンク36の一部が通過し、それにより、複数のフィン36bがダクト18a内に配置される。本実施の形態の場合、複数のフィン36bは、ファン20に対して、ダクト18a内の外気の流れ方向の下流側に配置されている。これにより、ダクト18a内を流れる外気によってヒートシンク36の複数のフィン36bが冷却される。その結果、ヒートシンク36が取り付けられている放熱板34に接触している撮像素子14が冷却される。
ダクト18a内に筺体12の外部から取り込まれる外気には、ほこりなどの異物が含まれることがある。このようなほこりなどの異物が撮像素子14、特にその受光面14aに付着すると、撮像装置10の撮影画像の画質が低下する。
本実施の形態の場合、図6に太い破線矢印で示すように、ダクト18aを流れる外気の一部が、貫通穴18bを通過するヒートシンク36と貫通穴18bの内周面との間の隙間を通過し、放熱板34とメインフレーム18との間を通過し、放熱板34と第2のサブフレーム28との間を通過して撮像素子14に到達する可能性がある。このようなダクト18aから撮像素子14に向かう流れFPにほこりなどの異物が含まれていると、その異物が撮像素子14の受光面14aに付着可能性がある。
このようなダクト18a内から貫通穴18bを介して撮像素子14に向かう外気の流れFPが生じる流路上に、この外気の流れFPを遮断するシール部材42が設けられている。
図7は、シール部材を示す、サブアセンブリの一部分の断面図である。
本実施の形態の場合、シール部材42は、シリコンゴムなどの弾性材料から作製されている。また、シール部材42は、図3A、図3B、および図7に示すように、ダクト18aの外側で貫通穴18bの開口縁部に固定される環状のベース部42aと、ベース部42aから延在して貫通穴18bに進入する漏斗状のシール部42bとを含んでいる。シール部材42のベース部42aが貫通穴18bの開口縁部に接触してシーリングするとともに、シール部材42のシール部42bがヒートシンク36のベース部36aに周方向全体にわたって接触してシーリングする。
なお、図7に示すように、シール部材42のシール部42bがダクト18aの外部に位置するベース部42aから貫通穴18b内に向かって延在することにより、ダクト18aの外部から内部にヒートシンク36を通しやすくなる(これと異なり、ベース部42aがダクト18a内にあって、シール部42bがダクト18aの内部から外部に向かって延在する場合に比べて)。その結果、異物の混入をシールドする効果を得つつ、撮像ユニット22のメインフレーム18への組み付け性が向上する。
このようなシール部材42によれば、図6および図7に示すように、メインフレーム18の貫通穴18bを通過する伝熱部材30のヒートシンク36と貫通穴18bの内周面との間の隙間がシールされる。これにより、図6に示すダクト18a内から貫通穴18bを介して撮像素子14に向かう外気の流れFPが遮断される。その結果、ほこりなどの異物が撮像素子14に付着することが抑制される。
なお、シール部材42は(そのベース部42a)は、本実施の形態の場合、図7に示すように、メインフレーム18に固定されている環状のシール押さえ板44とメインフレーム18との間に挟まれることにより、メインフレーム18に固定されている。
以上、本実施の形態によれば、外気を利用して撮像素子14を冷却する撮像装置10において、外気に含まれるほこりなどの異物の撮像素子14への到達を抑制することができる。
具体的には、本実施の形態の撮像装置10において、撮像素子14と伝熱部材30とがダクト18aを備えるメインフレーム18に直接的に接触していない。これにより、メインフレーム18から伝熱部材30に力が加わらず、その伝熱部材30に支持されている撮像素子14とレンズ取り付け部16との位置関係が適切に維持される。
しかしながら、そのために、伝熱部材30の一部(ヒートシンク36)がダクト18aに形成された貫通穴18bを通過しなければならない。その結果、その貫通穴18bの内周面と伝熱部材30との間に隙間が発生する。この隙間をシール部材42がシールすることにより、外気に含まれるほこりなどの異物の隙間の通過が阻止され、異物の撮像素子14への到達が抑制される。
以上、上述の実施の形態を挙げて本開示の実施の形態を説明したが、本開示の実施の形態は上述の実施の形態に限定されない。
例えば、上述の実施の形態の場合、図5に示すように、撮像素子14から熱を吸収する伝熱部材30は、放熱板34とヒートシンク36とから構成されている。しかしながら、本開示の実施の形態はこれに限らない。放熱板34とヒートシンク36が一部品として一体化することにより、伝熱部材30が構成されてもよい。
また、上述の実施の形態の場合、図3Aおよび図3Bに示すように、シール部材42は、環状の弾性部材である。しかしながら、本発明の実施の形態はこれに限らない。図6および図7に示すように、伝熱部材30のヒートシンク36と貫通穴18bの内周面との間の隙間を塞ぐことができるのであれば、シール部材の材料や形状は問わない。
さらに、上述の実施の形態の場合、図6に示すように、ダクト18a内から貫通穴18bを介して撮像素子14に向かう外気の流れFPを遮断するために、シール部材42が伝熱部材30のヒートシンク36と貫通穴18bの内周面との間を塞いでいる。しかしながら、本開示の実施の形態は、シール部材の配置位置をこれに限らない。
図8は、別の実施の形態に係る撮像装置におけるサブアセンブリの概略図である。また、図9は、異なる実施の形態に係る撮像装置におけるサブアセンブリの概略図である。
図8に示す別の実施の形態に係る撮像装置110において、ダクト18a内から貫通穴18bを介して撮像素子14に向かう外気の流れFPを遮断するシール部材142は、放熱板34とフロントフレーム24(第2のサブフレーム28)との間に挟まれて圧縮変形し、撮像素子14を囲む環状の弾性部材である。
図9に示す異なる実施の形態に係る撮像装置210において、ダクト18a内から貫通穴18bを介して撮像素子14に向かう外気の流れFPを遮断するシール部材242は、放熱板34とメインフレーム18との間に挟まれて圧縮変形し、貫通穴18bを囲む環状の弾性部材である。
すなわち、本開示の実施の形態に係る撮像装置は、広義には、レンズが取り付けられるレンズ取り付け部と、前記レンズ取り付け部に取り付けられたレンズを透過した光が入射する撮像素子と、前記撮像素子を支持し、前記撮像素子の熱を吸収する伝熱部材と、外気が流れ、前記伝熱部材の一部が通過する貫通穴が設けられているダクトを備えるメインフレームと、前記ダクト内に配置されたファンと、前記レンズ取り付け部および前記伝熱部材を支持し、前記メインフレームに取り付けられるフロントフレームと、前記ダクト内から前記貫通穴を介して前記撮像素子に向かう外気の流れを遮断するシール部材と、を有する。
以上のように、本開示における技術の例示として、上述の実施の形態を説明してきた。そのために、図面および詳細な説明を提供している。したがって、図面及び詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上述の技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲又はその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略等を行うことができる。
本開示は、外気を利用して撮像素子を冷却する撮像装置に適用可能である。
10 撮像装置
14 撮像素子
16 レンズ取り付け部
18 メインフレーム
18a ダクト
18b 貫通穴
20 ファン
26 フロントフレーム(第1のサブフレーム)
28 フロントフレーム(第2のサブフレーム)
34 伝熱部材(放熱板)
36 伝熱部材(ヒートシンク)
42 シール部材

Claims (3)

  1. レンズが取り付けられるレンズ取り付け部と、
    前記レンズ取り付け部に取り付けられたレンズを透過した光が入射する撮像素子と、
    前記撮像素子を支持し、前記撮像素子の熱を吸収する伝熱部材と、
    外気が流れ、前記伝熱部材の一部が通過する貫通穴が設けられているダクトを備えるメインフレームと、
    前記ダクト内に配置されたファンと、
    前記レンズ取り付け部および前記伝熱部材を支持し、前記メインフレームに取り付けられるフロントフレームと、
    前記ダクト内から前記貫通穴を介して前記撮像素子に向かう外気の流れを遮断するシール部材と、を有し、
    前記シール部材が、前記貫通穴を通過する前記伝熱部材と前記貫通穴の内周面との間の隙間をシールし、
    前記シール部材が、弾性材料から作製され、前記ダクトの外側で前記貫通穴の開口縁部に固定される環状のベース部と、前記ベース部から延在して前記貫通穴に進入する漏斗状のシール部とを含んでいる、撮像装置。
  2. 前記伝熱部材が、前記撮像素子を支持し、前記ダクトの外部に配置される放熱板と、前記放熱板に設けられ、前記ダクトの前記貫通穴を通過して一部が前記ダクト内に露出するヒートシンクとを含んでいる、請求項に記載の撮像装置。
  3. 前記伝熱部材が、前記レンズ取り付け部に対して前記撮像素子の傾きを調節する調節機構を介して前記フロントフレームに支持され、前記メインフレームに対して間隔をあけて離れている、請求項1または2に記載の撮像装置。
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