JP7445558B2 - 業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラム - Google Patents

業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラム Download PDF

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Description

本発明は、業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラムに関する。
全国に事業所(営業所)があり、在庫管理と購買管理は本社で一括して行っている場合、日々本社には各事業所からの商品の手配の依頼がある。本社では各事業所からの依頼に基づいて、在庫の払い出しや補充分の発注を行っている。
なお、特許文献1には、受注に対する在庫の引当の業務効率を向上させる在庫管理装置、在庫管理方法、及び在庫管理装置プログラムについて記載されている。
特開2020-003942号公報
しかしながら、本社が日々の依頼に対して在庫切れの内容に対応すると、本社において在庫数が過剰になる傾向があった。また、本社で確認する商品の品数はとても多く、しかも同一事業所から同一商品の手配の依頼が重複して本社に送られてくることもあるため、本社で商品の確認に時間がかかり、結果、遅配が発生していた。そして、これらのことが要因で、在庫の管理コストが増大していた。特に、食品を取り扱う企業においては、賞味期限を意識した在庫管理が求められ、また委託冷蔵庫を使用した場合には少額とはいえない保管料が発生するため、在庫の管理コストの増大は、利益に直結する重要な問題である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、商品(例えば食品など)の手配の依頼を行う複数の依頼組織と商品の手配を行う1つの手配組織で構成される組織集合における手配組織での手配業務(例えば、各支所(支社・支店)が本所に商品の手配を依頼し、本所(本社・本店)が商品の手配を一括して行う複数事業所企業における本所での手配業務、など)を効率化することができ、延いては、在庫の管理コストの減少に貢献することができる業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援装置は、制御部を備える業務支援装置であって、前記制御部は、商品の手配の依頼を行う依頼組織から商品の手配を行う手配組織に手配の依頼がされた依頼商品の商品識別情報および依頼商品の依頼数を依頼組織識別情報別に格納する依頼データを基に、依頼組織識別情報別且つ商品識別情報別に依頼数が集約された、手配組織にて依頼商品の手配を行う際に使用される手配データを作成する手配データ作成手段と、商品の在庫数を商品識別情報別に含む在庫データを参照して、前記手配データに格納されている依頼組織識別情報別且つ商品識別情報別に、在庫引当処理を実行する引当手段と、を備えること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援装置において、前記依頼データは、依頼商品の在庫がなかったときに代替商品での在庫引当を許可することを示す許可情報が格納可能なものであり、前記手配データは、引当数および許可情報が格納可能なものであり、前記引当手段は、在庫引当処理において、前記在庫データに依頼商品の在庫がなく且つ前記手配データに許可情報が格納されている場合は、前記在庫データを表示させて代替商品の商品識別情報および引当数を指定させ、前記手配データに格納されている当該依頼商品の商品識別情報を当該指定された商品識別情報に更新すると共に前記手配データに当該指定された引当数を格納すること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援装置において、前記手配データは、手配の進捗に関する進捗情報が格納可能なものであり、前記引当手段は、在庫引当処理において、在庫引当ができた場合は、前記手配データに引当済を示す進捗情報を格納し、前記制御部は、前記手配データに格納されている、引当済を示す進捗情報に紐付く情報を対象として、受注データを作成する受注手段をさらに備えること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援装置において、前記手配データは、依頼商品の仕入先を識別するための仕入先識別情報および手配の進捗に関する進捗情報が格納可能なものであり、前記引当手段は、在庫引当処理において、在庫引当ができなかった場合は、仕入先識別情報を指定させ、前記手配データに当該指定された仕入先識別情報および発注済を示す進捗情報を格納し、前記制御部は、前記手配データに格納されている、発注済を示す進捗情報に紐付く情報を対象として、発注データを作成する発注手段をさらに備えること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援装置において、前記制御部は、前記受注データを基に出庫または配送に係る依頼書を作成する、または、前記発注データを基に発注書を作成する帳票作成手段をさらに備えること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援方法は、制御部を備える情報処理装置で実行される業務支援方法であって、前記制御部で実行される、商品の手配の依頼を行う依頼組織から商品の手配を行う手配組織に手配の依頼がされた依頼商品の商品識別情報および依頼商品の依頼数を依頼組織識別情報別に格納する依頼データを基に、依頼組織識別情報別且つ商品識別情報別に依頼数が集約された、手配組織にて依頼商品の手配を行う際に使用される手配データを作成する手配データ作成ステップと、商品の在庫数を商品識別情報別に含む在庫データを参照して、前記手配データに格納されている依頼組織識別情報別且つ商品識別情報別に、在庫引当処理を実行する引当ステップと、を含むこと、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援プログラムは、制御部を備える情報処理装置に実行させるための業務支援プログラムであって、前記制御部に実行させるための、商品の手配の依頼を行う依頼組織から商品の手配を行う手配組織に手配の依頼がされた依頼商品の商品識別情報および依頼商品の依頼数を依頼組織識別情報別に格納する依頼データを基に、依頼組織識別情報別且つ商品識別情報別に依頼数が集約された、手配組織にて依頼商品の手配を行う際に使用される手配データを作成する手配データ作成ステップと、商品の在庫数を商品識別情報別に含む在庫データを参照して、前記手配データに格納されている依頼組織識別情報別且つ商品識別情報別に、在庫引当処理を実行する引当ステップと、を含むこと、を特徴とする。
本発明によれば、商品(例えば食品など)の手配の依頼を行う複数の依頼組織と商品の手配を行う1つの手配組織で構成される組織集合における手配組織での手配業務(例えば、各支所(支社・支店)が本所に商品の手配を依頼し、本所(本社・本店)が商品の手配を一括して行う複数事業所企業における本所での手配業務、など)を効率化することができ、延いては、在庫の管理コストの減少に貢献することができる、という効果を奏する。
図1は、本実施形態で実行される処理の流れの一例を示す図である。 図2は、業務支援装置100の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、依頼データ106aの一例を示す図である。 図4は、手配データ106bの一例を示す図である。 図5は、在庫データ106cの一例を示す図である。 図6は、手配データ106bの一例を示す図である。 図7は、受注データ106dの一例を示す図である。 図8は、手配データ106bの一例を示す図である。 図9は、発注データ106eの一例を示す図である。 図10は、業務支援装置100で実行される処理に関するフローチャートの一例を示す図である。
以下に、本発明に係る業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。特に、本実施形態では、本発明の依頼組織が、「各支所(支社・支店)が本所に商品の手配を依頼し、本所(本社・本店)が商品の手配を一括して行う複数事業所企業」における支所であり、本発明の手配組織が、当該複数事業所企業における本所である場合を一例として説明するが、本発明は、この例に限定されるものではない。なお、以下では、支所を事業所または営業所と記載し、本所を本社と記載する場合がある。
[1.概要]
ここでは、本実施形態の概要について、図1等を参照して説明する。
図1は、本実施形態で実行される処理の流れの一例を示す図である。本実施形態では、全国に事業所(営業所)があり、在庫管理と購買管理は本社で一括して行っている場合を想定している。
まず、各事業所から本社への商品依頼に関する情報が依頼データとして管理される。本社では、依頼データを基に、事業所からの商品の依頼を集約した「手配データ」という管理テーブルが作成され、以後は依頼データの代わりに手配データを利用して各処理が実行される。例えば、集約された手配データとシステムの在庫データが比較され、比較結果を基に引当処理が実行される。そして、比較結果で在庫があった商品には引当処理が実行され、受注データが作成される。比較結果で在庫がなかった商品には引当処理は実行されず、発注データが作成される。その後、受注データを基に出庫または配送に係る依頼書が作成され、発注データを基に発注書が作成される。本実施形態により、在庫出しの可否、発注の要否を本社で一元管理する。
[2.構成]
本実施形態に係る業務支援装置100の構成の一例について、図2等を参照して説明する。図2は、業務支援装置100の構成の一例を示すブロック図である。
業務支援装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータを基に構築したものである。なお、業務支援装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型在庫管理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォンまたはタブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型在庫管理装置を基に構築したものであってもよい。
業務支援装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。業務支援装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置及び専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、業務支援装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、業務支援装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、記憶部106に格納されるデータは、例えばサーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112及び出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、及びファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び光ディスク等を用いることができる。
記憶部106には、依頼データ106a、手配データ106b、在庫データ106c、受注データ106dおよび発注データ106eなどが格納される。
図3は、依頼データ106aの一例を示す図である。依頼データ106aは、依頼事業所の事業所識別情報(例えば依頼事業所の名称など)と、依頼商品(例えば依頼事業所において販売に必要な商品など)の商品識別情報(例えば依頼商品の名称など)と、依頼数と、代替許可情報(例えば、依頼商品の在庫がなかったときに代替商品での在庫引当を許可することを備考として示した記載など)と、を含む。
図4、図6および図8は、手配データ106bの一例を示す図である。手配データ106bは、依頼データ106aを基に作成されるものであり、依頼事業所の事業所識別情報と、依頼商品の商品識別情報と、依頼数と、代替許可情報とに加えて、依頼日と、納期と、引当数と、依頼商品の手配の進捗に関する進捗情報(例えば手配データ106bを作成した時点では「連携」、在庫引当ができたときは「引当済」、在庫引当ができなかったときは「発注済」に更新される状態項目など)と、依頼商品の在庫数が不足していた場合の依頼商品の仕入先を識別する仕入先識別情報(例えば仕入先の名称など)と、を含む。手配データ106bに対して、本社にて在庫の引当処理、納期回答が実施される。
図5は、在庫データ106cの一例を示す図である。在庫データ106cは、在庫商品の商品識別情報(例えば在庫商品の名称など)と、在庫数と、有効期限と、を含む。在庫データ106cには、有効期限の情報が格納されているため、事業所から代替商品での出荷が認められている場合は在庫状況を見て代替商品を手配することも可能である。
図7は、受注データ106dの一例を示す図である。受注データ106dは、伝票識別情報(例えば伝票番号など)と、行識別情報(例えば行番号など)と、受注日と、納期と、得意先としての依頼事業所の事業所識別情報(例えば依頼事業所の名称など)と、受注商品の商品識別情報と、受注数と、を含む。
図9は、発注データ106eの一例を示す図である。発注データ106eは、伝票識別情報と、行識別情報と、発注日と、仕入予定日と、仕入先識別情報と、発注商品の商品識別情報と、発注数と、を含む。
図2に戻り、制御部102は、業務支援装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、機能概念的に、本発明の手配データ作成手段に相当する手配データ作成部102aと、本発明の引当手段に相当する引当部102bと、本発明の受注手段に相当する受注部102cと、本発明の発注手段に相当する発注部102dと、本発明の帳票作成手段に相当する帳票作成部102eと、などを備える。
手配データ作成部102aは、依頼データ106aを基に、事業所識別情報別且つ商品識別情報別に依頼数が集約された、本社にて依頼商品の手配を行う際に使用される手配データ106bを作成する。
引当部102bは、在庫データ106cを参照して、手配データ106bに格納されている事業所識別情報別且つ商品識別情報別に、在庫引当処理を実行する。
なお、引当部102bは、在庫引当処理において、在庫データ106cに依頼商品の在庫がなく且つ手配データ106bに代替許可情報が格納されている場合は、在庫データ106cをモニタ114に表示させて代替商品の商品識別情報および引当数をオペレータに指定させ、手配データ106bに格納されている当該依頼商品の商品識別情報を当該指定された商品識別情報に更新すると共に手配データ106bに当該指定された引当数と「引当済」を示す進捗情報を格納してもよい。
また、引当部102bは、在庫引当処理において、在庫引当ができた場合は、手配データ106bに「引当済」を示す進捗情報を格納してもよい。
また、引当部102bは、在庫引当処理において、在庫引当ができなかった場合は、仕入先識別情報をオペレータに指定させ、手配データ106bに当該指定された仕入先識別情報および「発注済」を示す進捗情報を格納する。
受注部102cは、手配データ106bに格納されている、「引当済」を示す進捗情報に紐付く情報(レコード)を対象として、受注データ106dを作成する。
発注部102dは、手配データ106bに格納されている、「発注済」を示す進捗情報に紐付く情報(レコード)を対象として、発注データ106eを作成する。
帳票作成部102eは、受注データ106dを基に出庫または配送に係る依頼書(データ)を作成する、または、発注データ106eを基に発注書(データ)を作成する。
制御部102を構成する各処理部が実行する処理の具体例については、以下に詳細に説明する。
[3.処理の具体例]
ここでは、業務支援装置100で実行される処理の具体例について、図10等を参照して説明する。なお、本説明では、事前に、図3に示す依頼データ106aと図5に示す在庫データ106cが記憶部106に格納されているものとする。
[手配依頼取込処理]
まず、手配依頼取込処理にて、手配データ作成部102aは、依頼データ106aを基に、事業所識別情報別且つ商品識別情報別且つ備考別に依頼数が集約された手配データ106bを作成する(ステップSA1)。本説明では、図3に示す依頼データ106a中の太線で囲まれている2つのレコードが同一の事業所からの同一の商品依頼に関するものであるので、この2つのレコードが集約された、図4に示す手配データ106bが作成される。また、本説明では、手配データ106bが作成されたことにより、手配データ106bには、依頼データ106aの情報が手配データ106bへ連携されたことを示す、「連携」という状態区分が格納される。
[手配依頼入力]
つぎに、手配依頼入力処理にて、引当部102bは、在庫データ106cを参照して、ステップSA1で作成した手配データ106bに格納されている事業所識別情報別且つ商品識別情報別に、在庫引当処理を実行する(ステップSA2)。
具体的には、在庫引当処理において、引当部102bは、依頼商品の在庫引当ができた場合は、納期(例えばオペレータが入力したものなど)、依頼数と同数の引当数、および「引当済」を示す進捗情報を、手配データ106bに格納すると共に、在庫データ106cに格納されている当該依頼商品の在庫数から当該引当数を減算する更新処理を行う。本説明では、図4に示す手配データ106bの上から1つ目、2つ目、3つ目および5つ目の各レコードにセットされている依頼商品については在庫引当ができたので、図6に示す手配データ106bのように情報が格納される。
また、在庫引当処理において、引当部102bは、依頼商品の在庫引当ができなかった場合において手配データ106bに代替許可情報が格納されていたときは、1)在庫データ106cをモニタ114に画面表示させて代替商品の商品識別情報および引当数をオペレータに指定させ、2)手配データ106bに格納されている当該依頼商品の商品識別情報を当該指定された商品識別情報に更新すると共に、納期(例えばオペレータが入力したものなど)、当該指定された引当数、および「引当済」を示す進捗情報を、手配データ106bに格納し、3)在庫データ106cに格納されている当該指定された商品識別情報に紐付く在庫数から当該指定された引当数を減算する更新処理を行う。本説明では、図4に示す手配データ106bの上から6つ目のレコードにセットされている依頼商品については在庫引当ができなかったが、当該レコードには代替許可情報が格納されていたので、オペレータにより代替商品「ヤリイカ」および引当数「1」が指定され、その結果、図6に示す手配データ106bのように情報が格納される。
また、在庫引当処理において、引当部102bは、依頼商品の在庫引当ができなかった場合において手配データ106bに代替許可情報が格納されていなかったときは、オペレータに仕入先識別情報と予定納期を指定させ、当該指定された仕入先識別情報および予定納期ならびに「発注済」を示す進捗情報を手配データ106bに格納する。本説明では、図4に示す手配データ106bの上から4つ目、7つ目および8つ目の各レコードにセットされている依頼商品については在庫引当ができず、しかも当該レコードには代替許可情報が格納されていないので、図8に示す手配データ106bのように情報が格納される。
そして、ステップSA2の処理の後、「引当済」を示す進捗情報が格納されたレコードを対象に、後述する受注データ受入の処理が実行され、「発注済」を示す進捗情報が格納されたレコードを対象に、後述する発注データ受入の処理が実行される。
[受注データ受入]
つぎに、受注部102cは、手配データ106b(図8参照)に格納されている、「引当済」を示す進捗情報に紐付く情報を対象として、依頼事業所の事業所識別情報ごとに1伝票となるようにデータを集計して、受注データ106dを作成する(ステップSA3)。本説明では、図8に示す手配データ106bに格納されている上から1つ目、2つ目、3つ目、5つ目および6つ目の各レコードを対象に、図7に示す受注データ106dが作成される。なお、受注データへの連携後は、事業所からの受注残として管理され、在庫移動に合わせて出荷処理が行われる。
[発注データ受入]
つぎに、発注部102dは、手配データ106b(図8参照)に格納されている、「発注済」を示す進捗情報に紐付く情報を対象として、仕入先識別情報ごとに1伝票となるようにデータを集計して、発注データ106eを作成する(ステップSA4)。本説明では、図8に示す手配データ106bに格納されている上から4つ目、7つ目および8つ目の各レコードを対象に、図9に示す発注データ106eが作成される。なお、発注データへの連携後は、仕入先からの入荷予定として管理され、仕入後、事業所への出荷が行われる。
なお、ステップSA3とステップSA4の実行順序は、任意で構わない。
[帳票作成]
つぎに、帳票作成部102eは、受注データ106dを基に出庫または配送に係る依頼書データ(図示せず)を作成する、または、発注データ106eを基に発注書データ(図示せず)を作成する(ステップSA5)。これにより、在庫がある商品については速やかに出荷処理を進めることができ、在庫が不足している商品については在庫補充を進めることが可能となる。
[4.本実施形態のまとめ]
以上、本実施形態によれば、各事業所からの商品依頼情報を手配データとして集約して一元管理することで在庫数の適正化を行い、在庫の引当や不足分の発注も行うことができる。また、各事業所は、本社にて登録された手配データを参照することで、依頼の進捗状況を素早く把握することが可能となる。
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、業務支援装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、業務支援装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて業務支援装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、業務支援装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、業務支援装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、業務支援装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、特に全国に事業所があって本社で購買管理と在庫管理を一括で行っている企業において有用である。
100 業務支援装置
102 制御部
102a 手配データ作成部
102b 引当部
102c 受注部
102d 発注部
102e 帳票作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 依頼データ
106b 手配データ
106c 在庫データ
106d 受注データ
106e 発注データ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (6)

  1. 制御部を備える業務支援装置であって、
    前記制御部は、
    商品の手配の依頼を行う依頼組織から商品の手配を行う手配組織に手配の依頼がされた依頼商品の商品識別情報および依頼商品の依頼数を依頼組織識別情報別に格納する依頼データを基に、依頼組織識別情報別且つ商品識別情報別に依頼数が集約された、手配組織にて依頼商品の手配を行う際に使用される手配データを作成する手配データ作成手段と、
    商品の在庫数を商品識別情報別に含む在庫データを参照して、前記手配データに格納されている依頼組織識別情報別且つ商品識別情報別に、在庫引当処理を実行する引当手段と、
    を備え、
    前記依頼データは、依頼商品の在庫がなかったときに代替商品での在庫引当を許可することを示す許可情報が格納可能なものであり、
    前記手配データは、引当数および許可情報が格納可能なものであり、
    前記引当手段は、在庫引当処理において、前記在庫データに依頼商品の在庫がなく且つ前記手配データに許可情報が格納されている場合は、前記在庫データを表示させて代替商品の商品識別情報および引当数を指定させ、前記手配データに格納されている当該依頼商品の商品識別情報を当該指定された商品識別情報に更新すると共に前記手配データに当該指定された引当数を格納すること、
    を特徴とする業務支援装置。
  2. 前記手配データは、手配の進捗に関する進捗情報が格納可能なものであり、
    前記引当手段は、在庫引当処理において、在庫引当ができた場合は、前記手配データに引当済を示す進捗情報を格納し、
    前記制御部は、前記手配データに格納されている、引当済を示す進捗情報に紐付く情報を対象として、受注データを作成する受注手段をさらに備えること、
    を特徴とする請求項1に記載の業務支援装置。
  3. 前記手配データは、依頼商品の仕入先を識別するための仕入先識別情報および手配の進捗に関する進捗情報が格納可能なものであり、
    前記引当手段は、在庫引当処理において、在庫引当ができなかった場合は、仕入先識別情報を指定させ、前記手配データに当該指定された仕入先識別情報および発注済を示す進捗情報を格納し、
    前記制御部は、前記手配データに格納されている、発注済を示す進捗情報に紐付く情報を対象として、発注データを作成する発注手段をさらに備えること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の業務支援装置。
  4. 前記制御部は、前記受注データを基に出庫または配送に係る依頼書を作成する、または、前記発注データを基に発注書を作成する帳票作成手段をさらに備えること、
    を特徴とする請求項2または3に記載の業務支援装置。
  5. 制御部を備える情報処理装置で実行される業務支援方法であって、
    前記制御部で実行される、
    商品の手配の依頼を行う依頼組織から商品の手配を行う手配組織に手配の依頼がされた依頼商品の商品識別情報および依頼商品の依頼数を依頼組織識別情報別に格納する依頼データを基に、依頼組織識別情報別且つ商品識別情報別に依頼数が集約された、手配組織にて依頼商品の手配を行う際に使用される手配データを作成する手配データ作成ステップと、
    商品の在庫数を商品識別情報別に含む在庫データを参照して、前記手配データに格納されている依頼組織識別情報別且つ商品識別情報別に、在庫引当処理を実行する引当ステップと、
    を含み、
    前記依頼データは、依頼商品の在庫がなかったときに代替商品での在庫引当を許可することを示す許可情報が格納可能なものであり、
    前記手配データは、引当数および許可情報が格納可能なものであり、
    前記引当ステップは、在庫引当処理において、前記在庫データに依頼商品の在庫がなく且つ前記手配データに許可情報が格納されている場合は、前記在庫データを表示させて代替商品の商品識別情報および引当数を指定させ、前記手配データに格納されている当該依頼商品の商品識別情報を当該指定された商品識別情報に更新すると共に前記手配データに当該指定された引当数を格納すること、
    を特徴とする業務支援方法。
  6. 制御部を備える情報処理装置に実行させるための業務支援プログラムであって、
    前記制御部に実行させるための、
    商品の手配の依頼を行う依頼組織から商品の手配を行う手配組織に手配の依頼がされた依頼商品の商品識別情報および依頼商品の依頼数を依頼組織識別情報別に格納する依頼データを基に、依頼組織識別情報別且つ商品識別情報別に依頼数が集約された、手配組織にて依頼商品の手配を行う際に使用される手配データを作成する手配データ作成ステップと、
    商品の在庫数を商品識別情報別に含む在庫データを参照して、前記手配データに格納されている依頼組織識別情報別且つ商品識別情報別に、在庫引当処理を実行する引当ステップと、
    を含み、
    前記依頼データは、依頼商品の在庫がなかったときに代替商品での在庫引当を許可することを示す許可情報が格納可能なものであり、
    前記手配データは、引当数および許可情報が格納可能なものであり、
    前記引当ステップは、在庫引当処理において、前記在庫データに依頼商品の在庫がなく且つ前記手配データに許可情報が格納されている場合は、前記在庫データを表示させて代替商品の商品識別情報および引当数を指定させ、前記手配データに格納されている当該依頼商品の商品識別情報を当該指定された商品識別情報に更新すると共に前記手配データに当該指定された引当数を格納すること、
    を特徴とする業務支援プログラム。
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