JP7442435B2 - サトウキビ収穫機 - Google Patents
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Description
切断装置が刈取部に設けられており、機体の進行に伴って圃場の作物の株元が、切断装置により切断されて、作物が刈取部により刈り取られる。刈取部により刈り取られた作物が、搬送装置により機体の後方に向けて搬送される。
上側及び下側の回転体が互いに逆向きに回転駆動されることにより、作物が上側及び下側の回転体の間に挟まれながら搬送される。
これにより、軸連結具による連結によって、軸部材を回転体に容易に取り付けることができるのであり、軸連結具の連結解除によって、軸部材を回転体から容易に取り外すことができる。
本発明によると、軸受け機構を搬送装置の側壁に取り付け及び取り外す場合、軸受け機構において、ホルダはベアリングを介して軸部材周りに回転可能であることにより、ホルダを軸部材周りに少し位相変更すると、ホルダと搬送装置の側壁の開口部との間に空隙が生じる。
壁から取り外され、軸部材及びホルダの他方が回転体から取り外されることにより、軸部
材、ホルダ及びベアリングを搬送装置の側壁の開口部を通して外側に抜き出して、軸受け
機構を搬送装置の側壁よりも外側に取り外すことができる。
これにより、搬送装置において、回転体を搬送装置から取り外すことなく、搬送装置の
側壁の周辺部を大きく分解することなく、軸受け機構を取り外すことができるので、ベア
リング及び軸部材の交換等のメンテナンス作業を、搬送装置の外部で容易に行うことがで
きる。
軸受け機構が搬送装置の側壁から取り外された場合、回転体を支持するものが無くなるので、回転体が下方に脱落する可能性がある。
本発明によると、軸受け機構が搬送装置の側壁から取り外されても、脱落防止部材により回転体が支持されるので、回転体の脱落が防止される。
これにより、回転体の外周部の横端部と脱落防止部材との間の隙間を小さいものに設定することにより、作物の屑等が回転体の外周部の横端部から回転体の内部に入り込むようなことを防止することができる。
本発明において、前記ホルダが、前記側壁に着脱可能に取り付けられ、前記軸部材が、前記回転体に着脱可能に取り付けられていると好適である。
本発明によると、軸受け機構において、ホルダが搬送装置の側壁に取り付けられ、軸部材が回転体に取り付けられている。ホルダが搬送装置の側壁から取り外され、軸部材が回転体から取り外されることにより、軸受け機構が搬送装置の側壁から無理なく取り外される。
本発明において、前記軸部材に設けられた第1スプライン部と、前記回転体に設けられた第2スプライン部とが備えられ、前記第1スプライン部が前記第2スプライン部に一体回転可能に取り付けられることにより、前記軸部材が前記回転体に取り付けられ、前記第1スプライン部が前記第2スプライン部から取り外されることにより、前記軸部材が前記回転体から取り外されると好適である。
本発明によると、軸受け機構において、ホルダが搬送装置の側壁に取り付けられ、軸部材が回転体に取り付けられる場合、軸部材に第1スプライン部が設けられ、回転体に第2スプライン部が設けられている。
これにより、第1スプライン部及び第2スプライン部による差し込みにより、軸部材を回転体に容易に取り付けることができるのであり、第1スプライン部及び第2スプライン部による抜き出しにより、軸部材を回転体から容易に取り外すことができる。
図1及び図2に示すように、走行装置である左右の前輪1と、走行装置である左右の後輪2とにより、サトウキビ収穫機の全体である機体が支持されている。
図1~図4に示すように、刈取部3は、左右のデバイダ装置10、左右の分草体11、倒し装置12、切断装置13、上部切断装置48が設けられている。
図3及び図4に示すように、平板状の左右の接地部85が、縦フレーム84の下部及び側壁9の下部に亘って連結されており、接地部85の前部に支持部85aが設けられている。
図3~図6に示すように、左右のデバイダ装置10において、内スクリュー96と外スクリュー97とが設けられており、内スクリュー96及び外スクリュー97は、細長い円筒状の本体部の外周部に、螺旋体が取り付けられた形状に構成されている。
図6及び図7に示すように、支持アーム84bが、縦フレーム84の下部に連結されて横外方に向けて延出されており、支持部材105が、縦フレーム84の支持アーム84bに、前後方向に沿った軸芯P10周りに揺動可能に支持されている。
支持部材105のベアリング105dが、支持部材105の基板部105a及び蓋部材107、外スクリュー97の下端部97c及び支持部材105のリング部105e、外スクリュー97の底板部97aにより囲まれた空間に配置されており、圃場の土や作物の屑等から保護されている。
図3~図6に示す状態は、左右のデバイダ装置10において、支持フレーム102が縦フレーム84の上部の後部にボルト連結され、支持フレーム102のブラケット102aが、外スクリュー97の上部の後部に取り付けられた状態であり、外スクリュー97が刈り取る作物と圃場に残す作物とを分ける使用状態C1に設定された状態である。
図3,15,16に示すように、2組の倒し装置12が、刈取部3において、左右の側壁72に亘って設けられている。倒し装置12は、円筒状の本体部12aの外周部に、端部が凹凸形状に形成された複数の倒し板12bが、放射状に取り付けられて構成されており、左右の側壁72に亘って、左右方向に沿った軸芯P1周りに回転駆動可能に支持されている。
図11,12,13,29に示すように、切断装置13は、駆動ケース15と、左右の駆動軸16と、左右の回転刃14と、油圧モータ20とを有している。
駆動ケース15は、下側の本体部15aと、上側の平板状の蓋部15bとを有して、蓋部15bがボルト113により本体部15aに連結されている。
図11,12,13に示すように、刈取部3において平板状の左右の連結部110が、前後方向に沿って、左右の側壁72に連結されている。側面視でチャンネル状の右の支持部材111が、右の連結部110の上面部の前部と右の側壁72とに亘って連結されている。側面視でチャンネル状の左の支持部材111が、左の連結部110の上面部の前部と左の側壁72とに亘って連結されている。
以上の構成により、駆動ケース15の右端部が、刈取部3の右の側壁72に連結され、駆動ケース15の左端部が刈取部3の左の側壁72に連結されている。
図15~図19に示すように、搬送装置4において、左右の側壁22が設けられて、左右の側壁22の上部及び下部に亘って複数のフレーム23が連結され、左右の側壁22の下部に亘って底板24が連結されて、側壁22、フレーム23及び底板24により箱状の構造体が構成されている。
図16及び図18に示すように、回転体ユニット31~35に対して、上側の回転体31a~35aを上下に揺動可能に支持する揺動支持部材28が設けられている。
揺動支持部材28の左右の脱落防止部材28fが、上側の回転体31a~35aの本体部25の外周部の左右の横端部に対して内周側に入り込んでいる(図22,23,26参照)。
図22及び図23に示すように、右の軸受け機構115は、基板部材115a、ホルダ115b及び2個のベアリング115c、カバー115d、軸部材41~45を有している。
図17及び図22に示す状態は、搬送装置4において、右の軸受け機構115のホルダ115b及び軸部材41~45が、右の側壁22の開口部22a、揺動支持部材28の第1開口部28c及び第2開口部28dに挿入され、右の軸受け機構115が,揺動支持部材28の支持板28bに連結された状態であり、右の側壁22に対して外側から連結された状態である。
右の軸受け機構115を取り外す場合、図22及び図23に示すように、右の側壁22に対して外側からボルト117を取り外すことによって、右の軸受け機構115の基板部材115a及びホルダ115bを、揺動支持部材28の支持板28bから取り外すことができるのであり、右の軸受け機構115を右の側壁22に対して外側から取り外すことができる。
これにより、搬送装置4により搬送される作物の屑等が、右の側壁22の内面に沿って、上側の回転体31a~35aの内部に入り込むようなことを防止することができるのであり、右の軸受け機構115のベアリング115cの保護の面で有利である。
図22及び図26に示すように、左の軸受け機構116は、基板部材116a、ホルダ116b及び1個のベアリング116c、カバー116e、軸部材121,122,123,124,125及びフランジ部116dを有している。
図15,22,24に示す状態は、搬送装置4において、左の軸受け機構116のホルダ116b及び軸部材121~125が、揺動支持部材28の第1開口部28c及び第2開口部28dに挿入された状態である。
左の軸受け機構116が,揺動支持部材28の支持板28bに連結された状態であり、左の側壁22に対して外側から連結された状態である。
左の軸受け機構116を取り外す場合、図22及び図24に示すように、左の側壁22に対して外側からボルト117を取り外す。次に図25に示すように、左の軸受け機構116の基板部材116a及びホルダ116bを、軸部材121~125周りに約90度回転させて、位相変更を行う。
左の軸受け機構116を左の側壁22に取り付ける場合には、前述とは逆の操作を行えばよい。
これにより、搬送装置4により搬送される作物の屑等が、左の側壁22の内面に沿って、上側の回転体31a~35aの内部に入り込むようなことを防止することができるのであり、左の軸受け機構116のベアリング116cの保護の面で有利である。
図15及び図17に示すように、回転体ユニット31~35に対して、下側の回転体31b~35bを支持する支持部材119が、左右の側壁22に設けられている。
左右の支持部材119の脱落防止部材119eが、下側の回転体31b~35bの本体部25の外周部の左右の横端部に対して内周側に入り込んでいる。
図27に示すように、下側の回転体31bに対する右の軸受け機構127は、上側の回転体31a~35aに対する右の軸受け機構115(図22及び図23参照)と同様に、基板部材127a、ホルダ127b及び2個のベアリング127c、軸部材51を有している。これに加えて、右の軸受け機構127は、ホルダ127bの両端部に設けられたシール部材127dを有している。
図27及び図28に示す状態は、搬送装置4において、上側の回転体31a~35aに対する右の軸受け機構115(図22及び図23参照)と同様に、右の軸受け機構127,115のホルダ127b,115b及び軸部材51~55が、支持部材119の第1開口部19b及び第2開口部119cに挿入され、右の軸受け機構127,115が支持部材119の支持板119aに連結された状態であり、右の側壁22に対して外側から連結された状態である。
図27に示すように、下側の回転体31bに対する左の軸受け機構128は、上側の回転体31a~35aに対する左の軸受け機構116(図22及び図26参照)と同様に、基板部材128a、ホルダ128b及び1個のベアリング128c、軸部材121及びフランジ部128dを有している。これに加えて、左の軸受け機構128は、シール部材128e、蓋部材128f及びグリスニップル128gを有している。
図27及び図28に示す状態は、搬送装置4において、上側の回転体31a~35aに対する左の軸受け機構116(図22及び図24参照)と同様に、左の軸受け機構128,116のホルダ128b,116b及び軸部材121~125が、支持部材119の第1開口部119b及び第2開口部119cに挿入された状態である。
左の軸受け機構128,116が,支持部材119の支持板119aに連結された状態であり、左の側壁22に対して外側から連結された状態である。
グリスを、左の軸受け機構128のグリスニップル128gから、左の軸受け機構128のホルダ128bの内部の空間及びベアリング128cに充填することができる。
図17及び図18に示すように、回転体ユニット36において、上側の回転体36aに駆動軸46が連結されて、上側の回転体36aが駆動軸46により側壁22の軸芯P61周りに回転可能に支持されている。油圧モータ29が、左の側壁22に連結されており、油圧モータ29により上側の回転体36aが回転駆動される。
図17及び図19に示すように、回転体ユニット36において、下側の回転体36bに駆動軸56が連結されて、下側の回転体36bが駆動軸56により側壁22の軸芯P62周りに回転可能に支持されている。油圧モータ30が、左の側壁22に連結されており、油圧モータ30により下側の回転体36bが回転駆動される。
図17及び図18に示すように、回転体ユニット31~36において、油圧モータ29の動力が、上側の回転体36a(駆動軸46)に伝達され、上側の回転体36a(駆動軸46)が、図17の時計方向に回転駆動される。
図17及び図19に示すように、回転体ユニット31~36において、油圧モータ30の動力が、下側の回転体36b(駆動軸56)に伝達され、下側の回転体36b(駆動軸56)が、図17の反時計方向に回転駆動される。
図1に示すように、左右の後輪2は、機体に連結された後車軸ケース(図示せず)の右端部及び左端部に回転可能に支持されて、機体に対して位置が固定されており、エンジン8の動力により回転駆動される。
左右の前輪1は、機体に昇降操作可能及び操向可能に支持されており、エンジン8の動力は前輪1に伝達されない。前輪1の支持の構成について、以下に説明する。
図32に示すように、左右の油圧シリンダ67に作動油を給排操作する制御弁68が備えられて、運転部7に設けられた操縦ハンドル69により、制御弁68が操作される。左右の油圧シリンダ67のピストン側の油室67aと制御弁68とに亘って、油路70が接続されており、右の油圧シリンダ67のボトム側の油室67bと左の油圧シリンダ67のボトム側の油室67bとに亘って、油路80が接続されている。
図33に示すように、左右の昇降シリンダ58に作動油を給排操作する電磁操作型式の制御弁86が備えられており、機体に設けられた制御装置100により制御弁86が操作される。
図33に示すように、切断装置13において、油路87が油圧モータ20に接続され、油路87を介して作動油が油圧モータ20に供給されて、油圧モータ20が作動する。油路88が油圧モータ20に接続されて、油圧モータ20の作動油が油路88を介して排出される。
図33及び図34、並びに、以下の説明のように、検出値A1,A2及び基準高さK1に基づいて、制御装置100により制御弁86が操作され、昇降シリンダ58が伸縮作動して、前輪1(地面)に対する刈取部3及び搬送装置4、切断装置13(回転刃14)の高さが設定される。
負荷センサー79の検出値A2が、上昇側設定値AUよりも低く且つ下降側設定値ADよりも高いと(ステップS6)、昇降シリンダ58は停止している(ステップS7)。
図29,35,41に示すように、左右の規制部材126が設けられている。図36に示すように、規制部材126は、内側部126a、外側部126b、接当部126c、ピン126d及び接続孔126eを有している。
図35,37,38に示す状態は、規制部材126が接続ピン129周りに上方に揺動操作され、規制部材126の接当部126cが昇降シリンダ58のピストンロッド部58bから上方に離れた非規制状態B1に操作された状態である。
図39及び図40に示すように、保持部材130の持ち手部130bを持って、保持部材130を少し弾性変形させながら、保持部材130の係合孔130aから規制部材126にピン126dを抜く。規制部材126を下方に揺動させて、規制部材126の接当部126cを、昇降シリンダ58のシリンダ部58aにおけるピストンロッド部58b側の端部58eに当て付ける。
図1,35,41に示すように、運転部7の右部及び左部に、乗降用の左右のドア7aが、ドア7aの前部の上下方向に沿った支点周りに開閉可能に設けられている。図1,2,3に示すように、運転部7の右部の上部及び左部の上部に、格納可能な左右のサイドミラー7bが設けられている。図2,35,41に示すように、運転部7に対する乗降用の左右のデッキ131が、運転部7の下部(運転部7のドア7aの下方)から横外方に向けて延出されるように備えられている。
上側の回転体31a~36a及び下側の回転体31b~36bに動力を伝達する複数の伝動チェーン71,81,91が、搬送装置4の左部に設けられてもよい。
この構成によると、上側の回転体31a~35aにおいて、軸受け機構115が搬送装置4の左の側壁22に設けられ、軸受け機構116が搬送装置4の右の側壁22に設けられる。下側の回転体31b~35bにおいて、軸受け機構127,115が搬送装置4の左の側壁22に設けられ、軸受け機構128,116が搬送装置4の右の側壁22に設けられる。
下側の回転体31b~35bのうちの複数個又は全てにおいて、軸受け機構127を採用してもよい。
下側の回転体31b~35bのうちの複数個又は全てにおいて、軸受け機構128を採用してもよい。
軸受け機構128,116において、軸受け機構127,115と同様に、軸部材121~125に第1スプライン部(図示せず)が設けられ、下側の回転体31b~35b(本体部25)に、第2スプライン部(図示せず)を有するボス部(図示せず)が設けられて、軸部材121~125の第1スプライン部が、下側の回転体31b~35b(本体部25)のボス部(第2スプライン部)に差し込まれるように構成してもよい。
軸受け機構115において、軸部材41~45が、側壁22(揺動支持部材28の支持板28b)に着脱可能に取り付けられ、ホルダ115bが、上側の回転体31a~35a(本体部25)に着脱可能に取り付けられてもよい。
軸部材41~45と上側の回転体31a~35aとにおいて、軸部材41~45の第1スプライン部41b~45bが、ボス部の内面に形成された雌状に構成され、上側の回転体31a~35aの第2スプライン部25cが雄状に構成されてもよい。
揺動支持部材28の脱落防止部材28fが、リング状ではなく幅の狭い板状又はピン状に構成されて、上側の回転体31a~35a(本体部25)の横端部の上部に対して内周側に入り込むように配置されたり、上側の回転体31a~35a(本体部25)の横端部の下部に対して外周側に配置されてもよい。
支持部材119の脱落防止部材119eが、リング状ではなく幅の狭い板状又はピン状に構成されて、下側の回転体31b~35b(本体部25)の横端部の上部に対して内周側に入り込むように配置されたり、下側の回転体31b~35b(本体部25)の横端部の下部に対して外周側に配置されてもよい。
軸受け機構128,116において、ボルト118に代えて、ナット(図示せず)や蝶ナット(図示せず)を使用してもよい。
4 搬送装置
13 切断装置
22 側壁
22a 開口部
25a 側板(横側部)
25c 第2スプライン部
28c 第1開口部(開口部)
28d 第2開口部(開口部)(空隙)
28f 脱落防止部材
31a~35a 回転体
31b~35b 回転体
41~45 軸部材
41b~45b 第1スプライン部
51~55 軸部材
51b 第1スプライン部
52c~55c 第1スプライン部
115 軸受け機構
115b ホルダ
115c ベアリング
116 軸受け機構
116b ホルダ
116c ベアリング
118 ボルト(軸連結具)
119b 第1開口部(開口部)
119c 第2開口部(開口部)(空隙)
119e 脱落防止部材
121~125 軸部材
127 軸受け機構
127b ホルダ
127c ベアリング
128 軸受け機構
128b ホルダ
128c ベアリング
P11~P51 軸芯
P12~P52 軸芯
Claims (5)
- 圃場の作物の株元を切断する切断装置を有する刈取部と、
前記刈取部により刈り取られた作物を機体の後方に向けて搬送する搬送装置とが備えられ、
前記搬送装置は、左右の側壁と、前記側壁に支持された左右の軸受け機構と、左右方向に沿った軸芯周りに回転可能に前記左右の軸受け機構に亘って支持された上側の回転体と、左右方向に沿った軸芯周りに回転可能に前記左右の軸受け機構に亘って支持された下側の回転体とを有し、前記上側の回転体及び前記下側の回転体が互いに逆向きに回転駆動されることにより、作物を前記上側の回転体及び前記下側の回転体の間に挟みながら搬送するように構成され、
前記軸受け機構は、前記回転体に着脱可能に取り付けられた軸部材と、前記側壁に着脱可能に取り付けられたホルダと、前記軸部材と前記ホルダとの間に取り付けられたベアリングとを有しており、
前記軸受け機構が、前記側壁の開口部を通して、前記側壁よりも外側に取り外し可能であり、
前記軸部材が前記回転体の横側部に軸連結具によって連結されることにより、前記軸部材が前記回転体に取り付けられ、
前記軸連結具の連結が解除されることにより、前記軸部材が前記回転体から取り外され、
前記ホルダが前記軸部材周りに位相変更されることにより、前記ホルダと前記開口部との間に空隙が生じるように、前記開口部が形成され、
前記開口部に対して外側から前記空隙を通して、前記軸連結具による前記軸部材と前記回転体との連結及び連結解除が可能となるサトウキビ収穫機。 - 圃場の作物の株元を切断する切断装置を有する刈取部と、
前記刈取部により刈り取られた作物を機体の後方に向けて搬送する搬送装置とが備えられ、
前記搬送装置は、左右の側壁と、前記側壁に支持された左右の軸受け機構と、左右方向に沿った軸芯周りに回転可能に前記左右の軸受け機構に亘って支持された上側の回転体と、左右方向に沿った軸芯周りに回転可能に前記左右の軸受け機構に亘って支持された下側の回転体とを有し、前記上側の回転体及び前記下側の回転体が互いに逆向きに回転駆動されることにより、作物を前記上側の回転体及び前記下側の回転体の間に挟みながら搬送するように構成され、
前記軸受け機構は、前記回転体及び前記側壁のうちの一方に着脱可能に取り付けられた軸部材と、前記回転体及び前記側壁のうちの他方に着脱可能に取り付けられたホルダと、前記軸部材と前記ホルダとの間に取り付けられたベアリングとを有しており、
前記軸受け機構が、前記側壁の開口部を通して、前記側壁よりも外側に取り外し可能であり、
前記軸受け機構が前記側壁から取り外された状態における前記回転体を支持して、前記回転体の脱落を防止する脱落防止部材が備えられているサトウキビ収穫機。 - 前記脱落防止部材は、前記軸受け機構よりも外周側に位置するように前記側壁に取り付けられたリング状の部材であり、前記回転体の外周部の横端部に対して内周側に入り込み、前記軸受け機構が前記側壁から取り外された状態で、前記回転体の外周部の横端部に内周側から当接する請求項2に記載のサトウキビ収穫機。
- 前記ホルダが、前記側壁に着脱可能に取り付けられ、
前記軸部材が、前記回転体に着脱可能に取り付けられている請求項2又は3に記載のサトウキビ収穫機。 - 前記軸部材に設けられた第1スプライン部と、前記回転体に設けられた第2スプライン部とが備えられ、
前記第1スプライン部が前記第2スプライン部に一体回転可能に取り付けられることにより、前記軸部材が前記回転体に取り付けられ、
前記第1スプライン部が前記第2スプライン部から取り外されることにより、前記軸部材が前記回転体から取り外される請求項4に記載のサトウキビ収穫機。
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