JP7442364B2 - 潤滑性能を向上させた差動減速機 - Google Patents

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Description

本発明は、差動減速機に関し、特に外歯歯車における側面の摺動抵抗を低減させることができる構造に関する。
従来、特許文献1には、偏心位相が互いに120度ずれた偏心部を備えた入力軸と、各偏心部にそれぞれ配置された外歯歯車とを備えた遊星歯車減速装置が開示されている。この遊星歯車減速装置によれば、各外歯歯車には、隣接する外歯歯車と対向する面において帯状(リング状)に突出する凸部が形成されており、この凸部には半径方向に切欠部が複数形成されており、潤滑剤が切欠部を通って遊星歯車減速装置の内部に導かれるようになっている。各外歯歯車は、凸部により互いに位置が規制される。つまり、各外歯歯車同士は、凸部同士が摺動するようになっている。
特開2006-64128号公報
特許文献1のような偏心搖動型の遊星歯車減速装置の構造において、各外歯歯車の凸部同士が摺動することによる摺動抵抗が大きいと、装置のエネルギー損失が大きくなってしまうため、この摺動抵抗をできるだけ小さく抑える必要がある。
本発明は、上述した状況を鑑みてなされ、その目的は、外歯歯車の側面に周方向の溝を設けることにより、外歯歯車の側面同士の摺動抵抗を低減させることができる差動減速機を提供することである。
この目的を達成するために、請求項1に記載の差動減速機は、内歯歯車と、前記内歯歯車と同軸で前記内歯歯車内に貫通するように配置されており、自身の中心軸である入力中心軸に対して偏心する第1偏心部及び第2偏心部を有している入力軸と、中心に第1貫通孔が設けられ、前記第1貫通孔の内部に設けられた第1軸受を介して前記第1偏心部に外装され、前記内歯歯車に内接して噛合する第1外歯歯車と、中心に第2貫通孔が設けられ、前記第2貫通孔の内部に設けられた第2軸受を介して前記第2偏心部に外装され、前記内歯歯車に内接して噛合し、前記第1外歯歯車と摺動するように隣接して配置される第2外歯歯車と、を含んでなる差動減速機であって、前記第1外歯歯車における前記第2外歯歯車と対向する側面には、円周方向に溝が形成され、前記第2外歯歯車には、同心円上に複数の第2ピン孔が形成されており、前記溝の少なくとも一部分は、前記入力中心軸方向から見て、前記第2軸受の一部と重なっているとともに、前記入力中心軸方向から見て、前記第2ピン孔と重なっていることを特徴とするものである。
また、請求項に記載の差動減速機は、請求項1に記載の差動減速機であって、更に、前記溝の少なくとも一部分は、前記第2外歯歯車の歯先面よりも径方向外側に突出していることを特徴とするものである。
請求項1に記載の差動減速機によれば、第1外歯歯車の側面に形成された溝の一部が、入力中心軸方向から見て第2軸受と重なる。このため、差動減速機の動作時に第2軸受から押し出された潤滑剤が溝に進入し、第1外歯歯車と第2外歯歯車との摺動面に供給され、摺動抵抗を低減させることができる。
また、請求項に記載の差動減速機によれば、第1外歯歯車の側面に形成された溝の一部が、入力中心軸方向から見て第2外歯歯車に設けられた第2ピン孔と重なる。このため、溝から第2ピン孔に潤滑剤が供給され、第2ピン孔の内周面の潤滑性能を向上させることができる。
また、請求項に記載の差動減速機によれば、第1外歯歯車の側面に形成された溝の一部が、第2外歯歯車の歯先面よりも径方向外側に突出している。このため、第1外歯歯車及び第2外歯歯車の径方向の外方からも溝に潤滑剤が供給されやすく、第1外歯歯車と第2外歯歯車との摺動抵抗を低減させることができる。
本発明の実施形態に係る差動減速機の中央縦断面図である。 図1のA部拡大図である。 第1外歯歯車の平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態である差動減速機1の中央縦断面図である。
差動減速機1は、第1外歯歯車2aと、第2外歯歯車2bと、ケーシング3と、キャリア4と、入力軸5とを備えている。ケーシング3は、内周面に内歯歯車6を一体に設けた円筒状の中ケース7と、中ケース7における軸方向の一方(出力側、図1の左側)に配置される円筒状の外ケース8と、他方(入力側、図1の右側)に配置される円盤状のケースカバー9とから成り、中ケース7、外ケース8、及びケースカバー9は、ケースカバー9側から中ケース7を貫通して外ケース8に螺合される複数のボルト10により一体に結合されている。ケーシング3における中ケース7と外ケース8との間には、シールのためのOリング11が挟まれている。また、中ケース7とケースカバー9との間には、シールのためのOリング12が挟まれている。外ケース8はクロスローラベアリング13の外輪も兼ねている。外ケース8における出力側の端面には、複数のボルト穴14が形成され、該ボルト穴14を利用して、相手側装置の固定部と連結される。
キャリア4は、第1キャリア部材4aと第2キャリア部材4bとで構成されている。第1キャリア部材4aは、外ケース8の内側にクロスローラベアリング13を介して回転可能に軸支されている。第1キャリア部材4aはクロスローラベアリング13の内輪も兼ねている。第1キャリア部材4aにおける軸方向の出力側の端面には、複数のボルト穴15が形成され、該ボルト穴15を利用して、相手側装置の被駆動部と連結される。
ケーシング3の内側には、2個のボールベアリング16,16を介して、中空筒状の入力軸5が、内歯歯車6の軸線と同軸で、第1キャリア部材4a、第2キャリア部材4b、及びケースカバー9に回転可能に軸支されている。入力軸5において、ボールベアリング16,16の間には、軸方向の出力側から順に第1偏心部17a及び第2偏心部17bが形成されている。第1偏心部17aと第2偏心部17bとは、外径及び偏心量δ1が互いに等しく、偏心方向が互いに180度異なる位相となっている。入力軸5における軸方向の入力側の端面には、複数のボルト穴18が形成されている。
第1偏心部17aには、全周に亘って配設される円柱状の複数のころ20,20・・からなる第1ニードルベアリング21aが設けられている。第2偏心部17bにも同じく、第1ニードルベアリング21aと同形状の第2ニードルベアリング21bが設けられている。第1外歯歯車2aの中心には第1貫通孔23aが形成されており、第1貫通孔23aの内周面には第1ニードルベアリング21aが配置されている。第1外歯歯車2aは、第1ニードルベアリング21aを介して第1偏心部17aに回転可能に外装されている。第2外歯歯車2bの中心には第2貫通孔23bが形成されており、第2貫通孔23bの内周面には第2ニードルベアリング21bが配置されている。第2外歯歯車2bは、第2ニードルベアリング21bを介して第2偏心部17bに回転可能に外装されている。
第1キャリア部材4aにおける軸方向の入力側には、第1外歯歯車2a及び第2外歯歯車2bが配置され、第1キャリア部材4aと第2キャリア部材4bとで、第1外歯歯車2a及び第2外歯歯車2bを挟むようになっている。第1外歯歯車2a及び第2外歯歯車2bは、内歯歯車6の歯数よりも僅かに少ない歯数を有して内歯歯車6に偏心位置で内接噛合している。第1外歯歯車2a及び第2外歯歯車2bは、それぞれ形状が同じ歯車であり、入力軸5の軸線である入力中心軸C0からそれぞれ互いに180度異なる方向に偏心量δ1だけオフセットした軸線C1を中心に配置されている。第1外歯歯車2aと第2外歯歯車2bとは、僅かな隙間をあけて互いに摺動するようになっている。
第1外歯歯車2aには、第1外歯歯車2aの軸線C1を中心とした同心円上に、複数の円形の第1ピン孔24aが、周方向に等間隔で形成されている。また、第2外歯歯車2bには、第2外歯歯車2bの軸線C1を中心とした同心円上に、複数の円形の第2ピン孔24bが、周方向に等間隔で形成されている。この第1ピン孔24a及び第2ピン孔24bに、入力中心軸C0を中心とした同心円上で当該軸線と平行に架設されるピン25がそれぞれ遊挿されている。ピン25の両端は、第1キャリア部材4a及び第2キャリア部材4bに設けられた孔に圧入され、ピン25によって第1キャリア部材4a及び第2キャリア部材4bは一体に回転可能となっている。ピン25の出力側の端部にはボルト26が固定されており、ボルト26の頭部によって、ピン25の軸方向の入力側への移動が規制されている。ピン25の外周には筒状のメタル27が外装され、第1ピン孔24a及び第2ピン孔24bの内周面には、メタル27が接触している。
外ケース8と第1キャリア部材4aとの間でクロスローラベアリング13の外側には、オイルシール31が配置されている。また、第1キャリア部材4aと入力軸5との間でボールベアリング16の外側には、オイルシール32が配置されている。また、ケースカバー9と入力軸5との間でボールベアリング16の外側には、オイルシール33が配置されている。Oリング11、Oリング12、オイルシール31、オイルシール32、及びオイルシール33により、差動減速機1の内部空間が封止されており、差動減速機1の内部空間には潤滑剤が充填されている。
図2は、図1のA部拡大図である。図3は、第1外歯歯車2aの正面図であり、図3において溝は斜線で表現している。第1外歯歯車2aの両側面には、第1貫通孔23aと第1ピン孔24aとの間に、円周方向に全周に亘る第1溝41aが、第1外歯歯車2aと同軸で形成されている。また、同じく第1外歯歯車2aの両側面には、第1ピン孔24aと第1外歯歯車2aの歯部との間に、円周方向に全周に亘る第2溝41bが、第1外歯歯車2aと同軸で形成されている。
第2外歯歯車2bにも、第1外歯歯車2aと同形状のために同様の溝が形成されている。第2外歯歯車2bの両側面には、第2貫通孔23bと第2ピン孔24bとの間に、円周方向に全周に亘る第3溝41cが、第2外歯歯車2bと同軸で形成されている。また、同じく第2外歯歯車2bの両側面には、第2ピン孔24bと第2外歯歯車2bの歯部との間に、円周方向に全周に亘る第4溝41dが、第2外歯歯車2bと同軸で形成されている。
第1溝41aは、第1外歯歯車2aの偏心側(図1の上側)において、入力中心軸C0方向から見て第2外歯歯車2bの第2ピン孔24bと重なるようになっている。また、第1溝41aは、第1外歯歯車2aの偏心側とは反対側(図1の下側)において、入力中心軸C0方向から見て第2ニードルベアリング21bと重なるようになっている。
第2溝41bは、第1外歯歯車2aの偏心側(図1の上側)において、入力中心軸C0方向から見て第2外歯歯車2bの歯先面42bよりも径方向の外方に突出している。
第3溝41cは、第2外歯歯車2bの偏心側とは反対側(図1の上側)において、入力中心軸C0方向から見て第1ニードルベアリング21aと重なるようになっている。
第4溝41dは、第2外歯歯車2bの偏心側(図1の下側)において、入力中心軸C0方向から見て第1外歯歯車2aの歯先面42aよりも径方向の外方に突出している。また、第4溝41dは、第2外歯歯車2bの偏心側とは反対側(図1の上側)において、入力中心軸C0方向から見て第1ピン孔24aと重なるようになっている。
第1溝41a、第2溝41b、第3溝41c、及び第4溝41dの大きさは、各溝の幅は約0.5mmと小さいものになっており、各溝の深さ(各外歯歯車の側面から溝の底面までの軸方向深さ)は、各外歯歯車の厚さに対して1/10以下に設定されている。このため、溝の内部に保持することができる潤滑剤の量は、差動減速機1の内部に充填される潤滑剤の全量と比較して少なくなっているが、本実施形態では第1外歯歯車2a及び第2外歯歯車2bにはねじれの無い所謂スパーギアを採用しているため、軸方向にスラスト力は発生しない。このため、少ない潤滑剤であっても摺動による摺動抵抗の低減に効果がある。
また、第1溝41a及び第2溝41bは第1外歯歯車2aと同軸で全周に亘って形成されており、第3溝41c及び第4溝41dも同じく第2外歯歯車2bと同軸で全周に亘って形成されている。このため、第1外歯歯車2a及び第2外歯歯車2bのレース加工時に、端面の加工と同時に各溝を形成することができる。このため、加工コストを低く抑えることができる。
以上のように構成された差動減速機1において、図示しないモータによって入力軸5が回転することで、第1偏心部17a及び第2偏心部17bがそれぞれ対称的に偏心運動し、第1外歯歯車2a及び第2外歯歯車2bが内歯歯車6に内接した状態で偏心及び自転運動する。このとき、第1ピン孔24a及び第2ピン孔24bはメタル27を含むピン25よりも大径に形成されているので、各ピン25は第1ピン孔24a及び第2ピン孔24bに内接した状態で相対的に偏心運動して偏心成分を吸収し、各ピン25からは自転成分のみが取り出される。よって、ピン25を介して第1キャリア部材4a及び第2キャリア部材4bが同期回転し、第1キャリア部材4aに設けられた出力部から相手側装置に回転が伝達される。このとき、第1溝41a、第2溝41b、第3溝41c、及び第4溝41dの内部に充填された潤滑剤によって、第1外歯歯車2aと第2外歯歯車2bとの間の摺動面が潤滑される。
このように、上記形態の差動減速機1によれば、第1外歯歯車2aにおける第2外歯歯車2bと対向する側面には、円周方向に第1溝41aが形成されており、第1溝41aの少なくとも一部分は、入力中心軸C0方向から見て、第2ニードルベアリング21bと重なっている。このため、差動減速機1の動作時に、第2ニードルベアリング21bから押し出された潤滑剤が、第2外歯歯車2bと対向する側の第1溝41aに進入し、第1外歯歯車2aと第2外歯歯車2bとの摺動面に供給される。このため、摺動面の摺動抵抗を低減させることができる。
また、第1溝41aの一部分は、入力中心軸C0方向から見て第2外歯歯車2bに設けられた第2ピン孔24bと重なっている。このため、第1溝41aから第2ピン孔24bに潤滑剤が供給され、第2ピン孔24bの内周面の潤滑性能を向上させることができる。
また、第1外歯歯車2aの側面に形成された第2溝41bの一部分は、第2外歯歯車2bの歯先面42bよりも径方向外側に突出している。このため、第1外歯歯車2a及び第2外歯歯車2bの径方向の外方から第2溝41bに潤滑剤が供給されやすく、第1外歯歯車2aと第2外歯歯車2bとの摺動面の摺動抵抗を低減させることができる。
以上のように本実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。以下に、上記実施形態に加えうる変更の例について説明する。
例えば、本実施形態では、第1溝41a、第2溝41b、第3溝41c、及び第4溝41dは全周に亘って円周方向に連続して設けられているが、各溝は円周方向に不連続に設けられていてもよい。また、各溝は、各外歯歯車の片面のみに設けられていてもよい。また、本実施形態では、各外歯歯車に片面あたり2本の溝を設けたが、溝は1本のみであってもよく、3本以上であってもよい。また、一方の外歯歯車のみに設けられていてもよい。
[本発明と実施形態との構成の対応関係]
本実施形態の第1溝41a及び第2溝41bは、本発明の溝の一例である。本実施形態の第1ニードルベアリング21aは、本発明の第1軸受の一例である。本実施形態の第2ニードルベアリング21bは、本発明の第2軸受の一例である。
1 差動減速機
2a 第1外歯歯車
2b 第2外歯歯車
4 キャリア
4a 第1キャリア部材
4b 第2キャリア部材
5 入力軸
6 内歯歯車
17a 第1偏心部
17b 第2偏心部
20 ころ
21a 第1ニードルベアリング
21b 第2ニードルベアリング
23a 第1貫通孔
23b 第2貫通孔
24a 第1ピン孔
24b 第2ピン孔
41a 第1溝
41b 第2溝
41c 第3溝
41d 第4溝
42a 第1外歯歯車の歯先面
42b 第2外歯歯車の歯先面
C0 入力中心軸
C1 偏心軸

Claims (2)

  1. 内歯歯車と、
    前記内歯歯車と同軸で前記内歯歯車内に貫通するように配置されており、自身の中心軸である入力中心軸に対して偏心する第1偏心部及び第2偏心部を有している入力軸と、
    中心に第1貫通孔が設けられ、前記第1貫通孔の内部に設けられた第1軸受を介して前記第1偏心部に外装され、前記内歯歯車に内接して噛合する第1外歯歯車と、
    中心に第2貫通孔が設けられ、前記第2貫通孔の内部に設けられた第2軸受を介して前記第2偏心部に外装され、前記内歯歯車に内接して噛合し、前記第1外歯歯車と摺動するように隣接して配置される第2外歯歯車と、
    を含んでなる差動減速機であって、
    前記第1外歯歯車における前記第2外歯歯車と対向する側面には、円周方向に溝が形成され
    前記第2外歯歯車には、同心円上に複数の第2ピン孔が形成されており、
    前記溝の少なくとも一部分は、前記入力中心軸方向から見て、前記第2軸受の一部と重なっているとともに、前記入力中心軸方向から見て、前記第2ピン孔と重なっている
    ことを特徴とする差動減速機。
  2. 前記溝の少なくとも一部分は、前記第2外歯歯車の歯先面よりも径方向外側に突出している
    ことを特徴とする請求項に記載の差動減速機。
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