JP7439659B2 - 取手取付構造 - Google Patents

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本発明は、取手取付構造に関し、より詳細には、底部及び該底部を囲む壁部を有するワイヤーバスケットに対して取手を取り付けるための取付具を備えた取手取付構造に関するものである。
従来、例えばアイスクリーム等の商品を取出可能な状態で収納するオープン平型のアイスケースとして、ケース本体及び冷却ユニットを備えたものが知られている。
ケース本体は、上面に開口(以下、上面開口ともいう)が形成された直方状の断熱筐体であり、収納庫及び空気通路を有している。収納庫は、上面開口を臨む態様で設けられた室であり、内部に例えばアイスクリーム等の商品が収容されたワイヤーバスケットを収納するためのものである。
空気通路は、収納庫と区画されて形成されており、吸込口及び吹出口を通じて該収納庫に連通している。この空気通路には、送風ファンが設けられている。送風ファンは、駆動することにより、上記吸込口を通じて収納庫の内部空気を空気通路に吸い込み、該空気通路を通過させた後に上記吹出口を通じて収納庫に吹き出させるようにして収納庫と空気通路との間で内部空気を循環させるものである。
冷却ユニットは、蒸発器、圧縮機、凝縮器及び膨張機構が冷媒管路に接続されて構成されている。蒸発器は、空気通路に設けられている。
圧縮機は、ケース本体の内部であって収納庫及び空気通路の外部となる機械室に設けられている。この圧縮機は、駆動する場合に、蒸発器を通過した冷媒を吸引して圧縮するものである。凝縮器は、機械室に設けられており、圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮させるものである。膨張機構は、機械室に設けられており、凝縮器で凝縮した冷媒を断熱膨張させて蒸発器に送出するものである。
このような冷却ユニットでは、圧縮機が駆動することにより、蒸発器には膨張機構で断熱膨張した冷媒が供給される。これにより、蒸発器は、供給された冷媒と空気通路を通過する内部空気との間で熱交換させ、該冷媒が蒸発することにより該内部空気を冷却する。これにより、収納庫の内部空気は冷却され、該収納庫のワイヤーバスケットに収容された商品が冷却される(例えば、特許文献1参照)。
特開平6-42855号公報
ところで、上記特許文献1には明示されていないが、アイスケースにおいて、収納室に収納されるワイヤーバスケットには取手が取り付けられていないのが一般的であった。そのため、店舗の従業員等の作業者は、商品の入れ替え作業等を行う場合に、商品が収容されたワイヤーバスケットは結構な重量物であるために両手を使って持ち上げる必要があり、結果的に作業が煩雑なものとなる虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、ワイヤーバスケットを片手で持ち上げることを可能にして作業の容易化を図りつつ、既存のワイヤーバスケットにも適用することができる取手取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る取手取付構造は、底部及び該底部を囲む壁部を有するワイヤーバスケットに対して取手を取り付けるための取付具を備えた取手取付構造であって、前記取付具は、前記壁部のうち互いに対向する対向壁部にそれぞれ設けられる一対のものであり、前記対向壁部の内側より該対向壁部の幅方向への移動が規制された状態で係止される下端構成部と、前記下端構成部の上端縁部より前記対向壁部の幅方向に離隔した状態で、それぞれが該対向壁部を貫通する態様で該対向壁部の外側に向けて延在する中部構成部と、前記中部構成部の延在端部より上方に向けて延在し、該対向壁部の外側より下方向及び内外方向への移動が規制された状態で係止される上端構成部とが一体に成形されて構成され、前記中部構成部の相互間を臨む前記下端構成部の上端縁部と、前記対向壁部を構成する前記幅方向に延在する横線材との間に前記取手の端部を内側より貫通させて該取手を回動自在に支持することを特徴とする。
また本発明は、上記取手取付構造において、前記ワイヤーバスケットは、前記横線材よりも内側に該横線材と平行となる態様で延在する内側横線材を有しており、前記取付具は、前記中部構成部の相互間を臨む前記下端構成部の上端縁部と、前記内側横線材との間に前記取手の端部を内側より貫通させて該取手を回動自在に支持することを特徴とする。
また本発明は、上記取手取付構造において、前記取付具は、樹脂材により形成されたことを特徴とする。
本発明によれば、ワイヤーバスケットの壁部のうち互いに対向する対向壁部にそれぞれ設けられる一対の取付具が、対向壁部の内側より該対向壁部の幅方向への移動が規制された状態で係止される下端構成部と、下端構成部の上端縁部より対向壁部の幅方向に離隔した状態で、それぞれが該対向壁部を貫通する態様で該対向壁部の外側に向けて延在する中部構成部と、中部構成部の延在端部より上方に向けて延在し、該対向壁部の外側より下方向及び内外方向への移動が規制された状態で係止される上端構成部とが一体に成形されて構成され、中部構成部の相互間を臨む下端構成部の上端縁部と、対向壁部を構成する幅方向に延在する横線材との間に取手の端部を内側より貫通させて該取手を回動自在に支持するので、ワイヤーバスケットを片手で持ち上げることが可能になるだけでなく、既に市場に展開しているアイスケース等の既存のワイヤーバスケットにも後付けで装着することで取手を取り付けることができる。従って、ワイヤーバスケットを片手で持ち上げることを可能にして作業の容易化を図りつつ、既存のワイヤーバスケットにも適用することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である取手取付構造が適用されたアイスケースの縦断面を示す縦断面図である。 図2は、図1に示したワイヤーバスケットを示す斜視図である。 図3は、図1に示したワイヤーバスケットを示す斜視図である。 図4は、図1に示したワイヤーバスケットの分解斜視図である。 図5は、図2~図4に示した取付具及び取手を示す分解斜視図である。 図6は、図2~図4に示した取付具及び取手を示す分解斜視図である。 図7は、図5及び図6に示した取付具を示す斜視図である。 図8は、図5及び図6に示した取付具を示す斜視図である。 図9は、図2に示した要部を拡大して示す拡大斜視図である。 図10は、図2に示した要部を拡大して示す拡大斜視図である。 図11は、取手を回動させた状態のワイヤーバスケットを示す斜視図である。 図12は、図11に示した要部を拡大して示す拡大斜視図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る取手取付構造の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である取手取付構造が適用されたアイスケースの縦断面を示す縦断面図である。ここで例示するアイスケースは、例えばコンビニエンスストアやスーパーマーケット等の店舗に設置され、ケース本体10を備えている。
ケース本体10は、上面に開口(以下、上面開口ともいう)10aを有した直方状の断熱筐体である。このケース本体10は、その内部に収納庫11及び空気通路12が画成してあるとともに、冷却ユニット20が設けてある。
収納庫11は、上記上面開口10aを臨む態様で画成した室である。この収納庫11の後方上部には吸込口13が形成してあるとともに、収納庫11の前方上部には吹出口14が形成してある。
吸込口13は、収納庫11の内部の空気を吸い込むための開口であり、収納庫11の左右方向に沿って延設してある。吹出口14は、収納庫11の内部に空気を吹き出すための開口である。この吹出口14は、収納庫11の左右方向に沿って延設してある。
空気通路12は、吸込口13から吹出口14に至る空気の風路である。この空気通路12は、吸込口13に連通し、かつ収納庫11の外側であってその後方にある後方側通路12aと、収納庫11の外側であってその下方にある下方側通路12bと、収納庫11の外側であってその前方にあり、かつ上記吹出口14に連通する前方側通路12cとを互いに連通した態様で構成してある。
冷却ユニット20は、冷媒回路21及び循環ファン22を備えて構成してある。冷媒回路21は、圧縮機21a、凝縮器21b、膨張機構21c及び蒸発器21dを冷媒管路にて順次接続して構成してあり、内部に冷媒が封入してある。
圧縮機21aは、ケース本体10の内部において、収納庫11及び空気通路12の下方域の機械室15に設置してある。この圧縮機21aは、図示せぬ制御部から与えられる指令に応じて駆動するものであり、駆動する場合に、冷媒を吸入し、吸入した冷媒を圧縮するものである。
凝縮器21bは、機械室15において圧縮機21aよりも前方側に設置してある。この凝縮器21bは、圧縮機21aで圧縮された冷媒を凝縮させるものである。膨張機構21cは、例えば電子膨張弁により構成してあり、制御部から与えられる開度指令に応じてその開度が調整される。この膨張機構21cは、凝縮器21bで凝縮した冷媒を断熱膨張させるものである。
蒸発器21dは、空気通路12における下方側通路12bの任意の個所に設置してある。この蒸発器21dは、膨張機構21cから供給された冷媒が蒸発することにより自身の周囲の空気を冷却するものである。この蒸発器21dで蒸発した冷媒は、圧縮機21aに吸入される。
循環ファン22は、下方側通路12bに設置してある。この循環ファン22は、制御部から与えられる指令により回転駆動するもので、回転駆動する場合に、吸込口13を通じて収納庫11の内部の空気を吸い込み、吸い込んだ空気を後方側通路12a、下方側通路12b、前方側通路12cの順に空気通路12を通過する態様で吹出口14まで送出し、吹出口14を通じて収納庫11の内部に吹き出すもので、収納庫11の内部と空気通路12との間で空気を循環させるものである。これにより収納庫11の内部雰囲気は冷却される。
上記収納庫11には、ワイヤーバスケット30が収納してある。ワイヤーバスケット30は、内部に例えばアイスクリーム等の商品を収容するものであり、図2~図4に示すように、矩形状の底部31と、この底部31を囲む二組の互いに対向する対向壁部32a,32bとを有している。
尚、以下においては、各対向壁部32a,32bにおいて互いに近接した方向を内側と称し、互いに離反した方向を外側と称して説明する。また各対向壁部32a,32bにおいて底部31と平行となる方向を幅方向と称して説明するとともに、底部31と直交する方向を上下方向と称して説明する。
底部31は、上述したように矩形状の形態を成しており、線材が格子状に配設されて構成してある。二組の対向壁部32a,32bのうち、一方の対向壁部32aは、他方の対向壁部32bよりも幅方向が大きく形成してある。ここで一方の対向壁部32aを長辺側対向壁部32aとも称し、他方の対向壁部32bを短辺側対向壁部32bとも称する。
これら対向壁部32a,32bは、上下方向に沿って延在する縦線材321が幅方向に沿って並設されることにより構成してある。またこれら縦線材321の上端部分同士を連結する態様で幅方向に沿って延在する横線材322が設けてあり、横線材322は、隣接する壁部、すなわち長辺側対向壁部32aは隣接する短辺側対向壁部32bの横線材322に連続している。
上記ワイヤーバスケット30においては、短辺側対向壁部32bの横線材322の内側に、該横線材322と平行となる態様で長辺側対向壁部32aの横線材322同士を連結する内側横線材323が設けてある。
そのようなワイヤーバスケット30の短辺側対向壁部32bに対して一対の取付具40が着脱可能に設けてある。
取付具40は、図5及び図6にも示すように、取手50を取り付けるためのものである。ここで取手50は、例えば金属等により形成されるもので、取手基部51と、取手連結部52と、取手挿通部53と、取手係止部54とが一体に成形されて構成してある。
取手基部51は、長辺側対向壁部32aの幅方向に沿って延在する棒状部分である。取手連結部52は、取手基部51の両端部分より該取手基部51の延在方向に直交する方向に沿って延在する棒状部分である。取手挿通部53は、取手基部51の延在端部より取手基部51に平行となる態様で他の取手挿通部53と互いに離反して延在する棒状部分である。取手係止部54は、取手挿通部53の延在端部より該取手挿通部53の延在方向に直交する方向に沿って延在する棒状部分である。
取付具40は、樹脂材により形成されるもので、図7及び図8にも示すように、下端構成部41と、中部構成部42と、上端構成部43とが一体に成形されて構成してある。
下端構成部41は、上下方向よりも幅方向(短辺側対向壁部32bの幅方向)が長手方向となる平板状部材であり、その幅方向の両端部分に係止スリット部411が形成してある。係止スリット部411は、上部、下部及び外側(短辺側対向壁部32bの外側)が開放しており、その幅方向の寸法が縦線材321の外径よりも僅かに小さい。
中部構成部42は、下端構成部41の上端縁部より短辺側対向壁部32bの幅方向に離隔した状態で、それぞれが該短辺側対向壁部32bの外側に向けて延在する部分である。ここで中部構成部42の相互間の離間距離は、取手50を構成する棒状部分の外径よりも僅かに大きい程度である。
上端構成部43は、中部構成部42の延在端部より上方に向けて延在する部分であり、短辺側対向壁部32bの内側に向けて突出する係止片部431が形成してある。
そのような取付具40は、図9及び図10に示すように、短辺側対向壁部32bの内側に配置させた状態から、係止スリット部411を弾性変形させながら該短辺側対向壁部32bの任意の縦線材321を該係止スリット部411に進入させつつ中部構成部42の相互間を係止スリット部411に相対的に進入した縦線材321同士の間の他の縦線材321が相対的に通過するようにして該中部構成部42を短辺側対向壁部32bを貫通させる。これにより上端構成部43は短辺側対向壁部32bの外側に配置される。そして、上端構成部43の係止片部431を短辺側対向壁部32bの横線材322に係止させることで、取付具40は短辺側対向壁部32bに装着される。この場合において、係止スリット部411に縦線材321が相対的に進入されることで、下端構成部41が短辺側対向壁部32bの内側より該短辺側対向壁部32bの幅方向への移動が規制された状態で係止される。しかも係止片部431が短辺側対向壁部32bの外側より横線材322に係止することで、上端構成部43が短辺側対向壁部32bの下方向及び内外方向への移動が規制された状態で係止される。
このように下端構成部41が短辺側対向壁部32bの幅方向への移動が規制された状態で係止されるとともに、上端構成部43が短辺側対向壁部32bの下方向及び内外方向への移動が規制された状態で係止され、しかも中部構成部42が短辺側対向壁部32bを貫通しているので、取付具40は、短辺側対向壁部32bに対し、該短辺側対向壁部32bの幅方向、内外方向及び上下方向への移動が規制された状態で装着される。
このようにして装着された一対の取付具40に対して、中部構成部42の相互間を臨む下端構成部41の上端縁部412(図7及び図8参照)と内側横線材323との間に、取手50の端部である取手係止部54及び取手挿通部53を内側より貫通させることにより、該取付具40は、該取手50を取手挿通部53の中心軸回りに回動自在に支持する。
そのようにして取付具40により支持された取手50について、図11に示すように、取手基部51が上方に向けて回動させられた状態で店舗の従業員等の作業者に把持されることにより、ワイヤーバスケット30が持ち上げられることになる。このように取手基部51が上方に回動する場合、図12に示すように、取手挿通部53が内側横線材323に当接することとなり、ワイヤーバスケット30及びその内容物である商品の荷重が取付具40に作用することはなく、片手でワイヤーバスケット30を良好に持ち上げることが可能になる。
以上説明したように、本発明の実施の形態である取手取付構造によれば、ワイヤーバスケット30の短辺側対向壁部32bにそれぞれ設けられる一対の取付具40が、短辺側対向壁部32bの内側より該短辺側対向壁部32bの幅方向への移動が規制された状態で係止される下端構成部41と、下端構成部41の上端縁部412より短辺側対向壁部32bの幅方向に離隔した状態で、それぞれが該短辺側対向壁部32bを貫通する態様で該短辺側対向壁部32bの外側に向けて延在する中部構成部42と、中部構成部42の延在端部より上方に向けて延在し、該短辺側対向壁部32bの外側より下方向及び内外方向への移動が規制された状態で係止される上端構成部43とが一体に成形されて構成され、中部構成部42の相互間を臨む下端構成部41の上端縁部412と、内側横線材323との間に取手50の端部を内側より貫通させて該取手50を回動自在に支持するので、ワイヤーバスケット30を片手で持ち上げることが可能になるだけでなく、既に市場に展開しているアイスケースの既存のワイヤーバスケット30にも後付けで装着することで取手50を取り付けることができる。従って、ワイヤーバスケット30を片手で持ち上げることを可能にして作業の容易化を図りつつ、既存のワイヤーバスケット30にも適用することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、取付具40が、短辺側対向壁部32bに装着されたが、本発明においては、取付具40は、長辺側対向壁部32aに装着されてもよい。
上述した実施の形態では、ワイヤーバスケット30に内側横線材323が設けられていたが、本発明においては、内側横線材323が設けられていないワイヤーバスケット30にも適用することができる。この場合、中部構成部42の相互間を臨む下端構成部41の上端縁部412と、短辺側対向壁部32bを構成する幅方向に延在する横線材322との間に取手50の端部を内側より貫通させて該取手50を回動自在に支持するようにすればよい。
上述した実施の形態では、アイスケースの収納庫11に収納され、アイスクリーム等の商品を収容するワイヤーバスケット30に装着される取付具40であったが、本発明においては、アイスケースに収納されるワイヤーバスケットに限られるものではなく、種々のワイヤーバスケットに適用することが可能である。
30…ワイヤーバスケット、31…底部、32a…長辺側対向壁部、32b…短辺側対向壁部、321…縦線材、322…横線材、323…内側横線材、40…取付具、41…下端構成部、411…係止スリット部、412…上端縁部、42…中部構成部、43…上端構成部、431…係止片部、50…取手、51…取手基部、52…取手連結部、53…取手挿通部、54…取手係止部。

Claims (3)

  1. 底部及び該底部を囲む壁部を有するワイヤーバスケットに対して取手を取り付けるための取付具を備えた取手取付構造であって、
    前記取付具は、前記壁部のうち互いに対向する対向壁部にそれぞれ設けられる一対のものであり、
    前記対向壁部の内側より該対向壁部の幅方向への移動が規制された状態で係止される下端構成部と、
    前記下端構成部の上端縁部より前記対向壁部の幅方向に離隔した状態で、それぞれが該対向壁部を貫通する態様で該対向壁部の外側に向けて延在する中部構成部と、
    前記中部構成部の延在端部より上方に向けて延在し、該対向壁部の外側より下方向及び内外方向への移動が規制された状態で係止される上端構成部と
    が一体に成形されて構成され、
    前記中部構成部の相互間を臨む前記下端構成部の上端縁部と、前記対向壁部を構成する前記幅方向に延在する横線材との間に前記取手の端部を内側より貫通させて該取手を回動自在に支持することを特徴とする取手取付構造。
  2. 前記ワイヤーバスケットは、前記横線材よりも内側に該横線材と平行となる態様で延在する内側横線材を有しており、
    前記取付具は、前記中部構成部の相互間を臨む前記下端構成部の上端縁部と、前記内側横線材との間に前記取手の端部を内側より貫通させて該取手を回動自在に支持することを特徴とする請求項1に記載の取手取付構造。
  3. 前記取付具は、樹脂材により形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の取手取付構造。
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