JP3467765B2 - 冷風機の冷風吹出ダクト取付構造 - Google Patents

冷風機の冷風吹出ダクト取付構造

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JP3467765B2 JP25002197A JP25002197A JP3467765B2 JP 3467765 B2 JP3467765 B2 JP 3467765B2 JP 25002197 A JP25002197 A JP 25002197A JP 25002197 A JP25002197 A JP 25002197A JP 3467765 B2 JP3467765 B2 JP 3467765B2
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は冷風を枠体の前面板の
冷風吹出口から吹出すと共に、冷風吹出口から任意場所
に冷風を誘導するダクト構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷風機は枠体内に圧縮機とコンデ
ンサとエバポレータを備え、圧縮機が冷媒を圧縮して高
温高圧ガスに変えてコンデンサに送り、コンデンサで冷
媒が冷却されて液化する。そして、この液状冷媒はキャ
ピラリを介してエバポレータに送られて気化する時に周
囲を冷却し、この気化した冷媒ガスが圧縮機に戻され
る。従って、コンデンサを通過する空気は冷媒の熱によ
って高温になり、一方、エバポレータを通過する空気は
冷媒の気化熱によって低温になる。
【0003】冷風機の枠体内には冷風ファンが備え付け
られており、かつ、枠体の前面板には冷風吹出口が設け
てあり、冷風ファンのファンスクロールと冷風吹出口と
は接続筒を介して連接し、冷風ファンがエバポレータを
通過した空気を吸引して冷風吹出口から吹出している。
そして、枠体の前面板の冷風吹出口から吹き出す冷風は
枠体の前方に向いているから、この冷風を利用するため
に、この吹出し方向を任意に変更するダクトを取付ける
ことによって、希望する方向や場所に冷風を送ることが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この枠体の前面板の冷
風吹出口にダクトを取付けるに当って、基本の形態は単
体としての冷風機であり、枠体の内部構造や外観構造は
共通化する必要がある。この為、ダクトを取付けるため
の固定手段は枠体表面に表われないようにしたり、冷風
機に使われる専用部品の取付手段と共用し、専用部品を
取外した後にダクトを取付けるといった対応が必要であ
る。
【0005】しかし、外部から見えないような係止構造
では取付け強度が不足する場合があり、特に大きなダク
トを使って希望する位置に冷風を送る時には、ダクトの
重量が重くなり、固定手段の強度が不足することがあっ
た。
【0006】また、ダクト使用時に共通することである
が、冷風吹出口付近のダクトは内部を通過する冷風によ
って冷やされており、冷風機の付近に高温多湿空気があ
るとこの空気中の水蒸気が結露してダクトの外壁をべた
べたに濡らすことがあり、使用者は常にこの結露水を拭
きとる操作が必要となり、使い勝手を非常に悪くしてい
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するこ
の発明は、枠体1内に圧縮機2とコンデンサ3とエバポ
レータ4で構成する冷凍回路を備え、かつ、枠体1の前
面板1aには冷風を枠体前方に吹出す冷風吹出口5を設
け、エバポレータ4を通過する空気流を作る冷風ファン
6を設け、冷風吹出口5と冷風ファン6のファンスクロ
ール6aとを接続筒7を介して連続させた冷風機におい
て、前記枠体1の前面板1aの冷風吹出口5と冷風吹出
口5に連なる接続筒7の上部には平板状部を形成し、該
接続筒7の平板状部の内面には枠体1から前方に伸びる
平板状の取付板11を固着し、冷風吹出口5の前面から
連続して冷風の吹出し方向を上方へ変更する風向変更ダ
クト8と、該風向変更ダクト8に設けられて風向変更ダ
クト8と一緒に冷風吹出口5を覆う固定板10とを設
け、該風向変更ダクト8の吐出口8aは上に向けて円筒
状に形成して可撓性ダクト9と接続可能にすると共に、
前記風向変更ダクト8の冷風吹出口5の側には平板状部
8bを形成し、該風向変更ダクト8の平板状部8bを前
記取付板11に固着する第二固定手段13を設け、か
つ、風向変更ダクト8の下方の固定板10には枠体1に
固着する第一固定手段12を設け、該第一固定手段12
と第二固定手段13によって風向変更ダクト8を前面板
1aの冷風吹出口5に強固に固定したものである。
【0008】また、風向変更ダクト8の平板状部8bは
取付板11との間に間隙を形成して第二固定手段13で
固着し、平板状部8bの外表面には結露を発生させない
ようにしたものである。
【0009】また、風向変更ダクト8の下部から接続筒
7の下方内部に向けてガイド板14を設け、風向変更ダ
クト8の下部は吐出口8aに向けて上り勾配で形成し、
かつ、固定板10と風向変更ダクト8との接続部に溝1
5を設け、風向変更ダクト8の下部の溝15内に透孔1
6を設け、風向変更ダクト8の外表面で発生した結露は
透孔16から枠体1内に誘導することによって、枠体1
の前面板1aにはドレン水が付着しないようにしたもの
である。
【0010】
【作用】冷風吹出口5に連なる接続筒7の上部の内面に
平板状の取付板11を固着するから、この固着部分は外
部から直接見ることができず、強固な固着手段が使用で
きる。そして、取付板11の先端は冷風吹出口5の前方
に伸びており、風向変更ダクト8に設けた平板状部8b
を取付板11に載せながら、第二固定手段13によって
平板状部8bを取付板11に固定している。
【0011】また、冷風機の枠体1の前面板1aに設け
た冷風吹出口2の下部には、あらかじめダクト専用もし
くは冷風機としての使用時に他の目的で使われる固定部
分を設け、風向変更ダクト8には冷風吹出口5と一緒に
冷風吹出口5の付近を覆う固定板10が設けてあり、固
定板10は第一固定手段12によって前記固定部分に固
定できる。
【0012】従って、風向変更ダクト8は第一・第二固
定手段12・13と、第二固定手段13は取付板11を
介して枠体1の冷風吹出口5に強固に固着できるように
なった。
【0013】一方、冷風ファン6によって送られる冷風
は取付板11を冷却するが、風向変更ダクト8の平板状
部8bは取付板11に密着していないから熱伝導は起こ
らず、間隙を介して固着した平板状部8bは急冷され
ず、高温多湿の条件で使用しても平板状部8bには結露
が起きにくくなった。また、風向変更ダクト8の側面や
下部表面では空気中の水蒸気が結露して発生した水滴が
表面を伝って下方へ流れるが、この水は溝15と透孔1
6から枠体1内に誘導され、枠体1の前面板1aの表面
には流れないものである。
【0014】
【実施例】図に示す冷媒を使う冷凍回路を用いる冷風機
の実施例によってこの発明を説明すると、1は冷風機の
枠体、1aは枠体1の正面を構成する前面板であり、該
前面板1aには冷風吹出口5が設けてある。
【0015】2は枠体1内に設置した圧縮機、3は圧縮
機2で圧縮することによって高温高圧ガスとなった冷媒
が送られるコンデンサ、17はコンデンサ3を冷却する
空気を送風する排熱ファン、18は枠体1の背面板1b
に形成した排気口であり、該排熱ファン17によって送
風される室内空気はコンデンサ3を通過し、この時高温
高圧の冷媒ガスは冷却されて液化する。そして、コンデ
ンサ3で加熱した室内空気は排気口18から室内に排出
される。
【0016】19は枠体1の側板もしくは背面板1bに
形成した給気口、4は給気口19と接近して枠体1内に
取付けたエバポレータであり、コンデンサ3で液化した
冷媒はキャピラリを介してエバポレータ4に送られて気
化し、冷媒の気化熱によって周囲を冷却すると共に、気
化した冷媒ガスは圧縮機2に戻される。
【0017】6はエバポレータ4を通過した空気を冷風
吹出口5から吹き出す冷風ファン、6aは冷風ファン3
の風を誘導するファンスクロール、7はファンスクロー
ル6aと冷風吹出口5とを連通する接続筒であり、冷風
ファン6はエバポレータ4で冷却した空気を接続筒7を
介して冷風吹出口5から吹出している。20は枠体1内
を冷却空気が通過する部分と加熱空気が通過する部分と
を二分する仕切板、21は仕切板20に取り付けたモー
タであり、前記冷風ファン6と排風ファン17はモータ
21に取付けられ一緒に回転している。
【0018】2aは冷風吹出口5の下部に続く前面板1
aに設けた平面部であり、該平面部2aは前面板1aの
表面位置より奥に設けてあり、通常の冷風機を構成する
時には、冷風吹出口5に設けた縦ルーバの駆動機構をこ
の平面部2aに収納取付されている。12aは平面部2
aに設けたルーバ駆動機構の固定部である。
【0019】上記構成の冷風機では冷風が枠体1の前方
に吹付けられ、縦ルーバを取付けても吹出し方向が左右
に変化するだけであり、大きく希望する方向に冷風を向
けることができなかった。この為、この発明は冷風吹出
口5にダクトを取付けて冷風を任意の方向に吹付けよう
とするものである。即ち、8は冷風機の冷風吹出口5に
固着する風向変更ダクト、8aは吹出し方向を上向きに
した風向変更ダクト8の吐出口、9は吐出口8aに装着
する可撓性ダクトであり、該可撓性ダクト9の先端開口
部を任意方向に向けて冷風を吹き出すことができ、ま
た、既設の冷風ダクトに冷風を送り込んで離れたところ
に冷風を導びくことができる。
【0020】このように風向変更ダクト8には可撓性ダ
クト9などが取付けられるものであり、軽い材質を選ん
でも期待した強度を得るためには、ある程度の重量にな
ることは避けられない。また、このようなダクトを取付
けるといっても、基本は普通タイプの冷風機であり、枠
体1の前面板1aなどにダクト固定の為の部品をあらか
じめ取付けることは、普通の冷風機として使う時に直接
目視できるので大きな汚点となるものである。この為、
取付部を露出させないためには、接続筒7の内部に係止
構造を設けてはめ込みによる取付構造が好ましいが、こ
の方法では取付強度の不足は避けられないものであっ
た。
【0021】10は風向変更ダクト8に取付けられて冷
風吹出口5やその周囲の前面板1aを覆う固定板、11
は冷風吹出口5に連なる接続筒7の上部の内面に固着す
る取付板であり、該取付板11は接続筒7の内部から固
定ねじ11a使って強固に固定される。
【0022】14は風向変更ダクト8から冷風吹出口5
の内部の下面に当接して伸ばしたガイド板、8bは冷風
吹出口5の上部と円筒状の吐出口8aとの間の風向変更
ダクト8に形成した平板状部、13は平板状部8bを取
付板11に固着する為の第二固定手段であり、風向変更
ダクト8はガイド板14によって下方への移動を止めら
れて平板状部8bを取付板11の上に位置させ、該平板
状部8bは第二固定手段13によって冷風吹出口5から
突出した取付板11に強固に固着される。
【0023】12は風向変更ダクト8の下部の固定板1
0と枠体1の前面板1aとを固着する第一固定手段であ
り、通常の冷風機と違って冷風吹出口5には縦ルーバと
縦ルーバの駆動機構が取外され、この部分を固定板10
が覆って完全に塞いでいる。そして、第一固定手段12
は縦ルーバの駆動機構の固定部12aを使って固定され
るので、固定板10と前面板1aとの取付けも強固に固
着できる。
【0024】ところで、冷風吹出口5を出た時の冷風の
温度はかなり低温度になっており、風向変更ダクト8も
冷風吹出口5の付近は可撓性ダクト9と比べて低温度に
なっている。この為、高温多湿の状態で使用すると風向
変更ダクト8の外表面で空気中の水蒸気が結露する。こ
の発明のようにほぼ水平状態の平板状部8bに結露が発
生すると、結露した水滴が大きく成長して見た目に悪い
印象を与えるものであり、時々この水滴を拭きとる必要
があった。
【0025】この発明の取付板11は冷風吹出口5の上
面に対応する平板状に形成し、風向変更ダクト8の平板
状部8bと取付板11との間に間隙を形成しながら第二
固定手段によって固着したから、冷風によって取付板1
1が冷却されても、この低温度は平板状部8bには伝熱
せず、高温多湿の状態で使用しても水蒸気は平板状部8
bには結露せず、視覚的に良好になったものである。
【0026】15は風向変更ダクト8と固定板10との
接続部に形成した溝、16は風向変更ダクト8の下部の
溝15内に設けた透孔、22は風向変更ダクト8の外表
面が透孔16を介して連続するガイド板14の下部に位
置しながら透孔16の枠体1側に配置した吸湿部材であ
り、冷風によって冷却された風向変更ダクト8の側面や
下部で結露した水蒸気が水滴となると、この水滴は溝1
5によって固定板10には流れず、また、下り勾配に形
成した風向変更ダクト8の下部に沿って、透孔16に向
かって流れ、透孔から枠体1内に誘導されるものであ
る。
【0027】この為、風向変更ダクト8の表面には結露
水の水滴が長時間にわたって付着することはなくなり、
頻繁に水滴を拭きとる作業が必要なくなくなると共に、
枠体1の前面板1aや床面を結露水で濡らす恐れがなく
なったものである。また、実施例の構造では、透孔16
の内部に吸湿部材22を設けたから、水滴は吸湿部材2
2に吸い取られ、少しずつ気化して処理される。尚、吸
湿部材22の能力や収納スペースが限られる時には、エ
バポレータ4のドレン水と一緒に処理することもでき
る。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明では冷風吹出口
5に風向変更ダクト8を取付けるに当り、冷風吹出口5
に連なる接続筒7の上部の内壁面に接続筒7の内部から
平板状の取付板11を固着したから、この取付板11は
強固に固着できるようになったものである。そして、冷
風吹出口5の上部に対応する風向変更ダクト8には平板
状部8bを設け、この平板状部8bを取付板11の上に
載せながら、第二固定手段13で平板状部8bを取付板
11に固定したから、風向変更ダクト8は強固に冷風吹
出口5に固着できたものである。
【0029】また、このように風向変更ダクト8の取付
に際し、固定するための部材である取付板11は枠体1
の前面板1aではなくて、接続筒7の内部に位置させた
から、冷風吹出口5の上部のよく目立つ部分に固着手段
の一部が表われるようなことがなくなり、通常仕様の冷
風機とダクト付きの冷風機とが同じ枠体1で兼用できる
ようになった。
【0030】また、冷風吹出口5の付近を覆う固定板1
0を設け、冷風吹出口5の下部の前面板1aの一部を固
定板10が覆っており、かつ、風向変更ダクト8の下部
の固定板10に第一固定手段12を設け、該第一固定手
段12によって固定板10を前面板1aに固定してい
る。この為、風向変更ダクト8は強力に冷風吹出口5に
固定でき、風向変更ダクト8の吐出口8aに可撓性ダク
ト9を接続しても、風向変更ダクト8の部分が脱落する
恐れは全くなくなり、可撓性ダクト9を使って任意の場
所に冷風を誘導できるようになったものである。
【0031】また、風向変更ダクト8を第二固定手段1
3によって取付板11に固定するに当たり、風向変更ダ
クト8の平板状部8bと取付板11とが密着せずに間隙
を形成したもので、冷風ファン6によって送られる冷風
で取付板11が冷却されても、風向変更ダクト8の平板
状部8bは冷却されず、平板状部8bに高温多湿空気が
触れても空気中の水蒸気が結露しなくなったものであ
る。特に、平板状部8bの上で結露すると、水滴が大き
く成長してもいつまでも移動せず非常に見苦しい状態に
なる。
【0032】一方、この風向変更ダクト8の上部の平板
状部8bの表面に発生しようとする結露は、同じように
側部や下部でも発生しており、この部分の結露が水滴に
なれば平板状部8bのように水滴のまま止まっているこ
とはなく、風向変更ダクト8の表面を伝って流れ落ちる
ものである。この発明では風向変更ダクト8の表面を伝
って流れる結露水は溝15によって前面板1aへの流れ
が止められ、かつ、下部の溝15内の透孔16から枠体
1内に誘導されるから、前面板1aの表面を結露水が伝
って流れ、前面板1aや床面を結露水で汚すことは防止
できたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す冷風機のダクト取付け
部分を示す要部断面図である。
【図2】図1に示す冷風機おけるダクト取付け部分の要
部縦断面図である。
【図3】図1に示す実施例のダクトを取付けた冷風機の
断面図である。
【符号の説明】
1 枠体 1a 前面板 2 圧縮機 3 コンデンサ 4 エバポレータ 5 冷風吹出口 6 冷風ファン 6a ファンスクロール 7 接続筒 8 風向変更ダクト 8a 吐出口 8b 平板状部 9 可撓性ダクト 10 固定板 11 取付板 12 第一固定手段 13 第二固定手段 14 ガイド板 15 溝 16 透孔

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体1内に圧縮機2とコンデンサ3とエ
    バポレータ4で構成する冷凍回路を備え、 かつ、枠体1の前面板1aには冷風を枠体前方に吹出す
    冷風吹出口5を設け、 エバポレータ4を通過する空気流を作る冷風ファン6を
    設け、 冷風吹出口5と冷風ファン6のファンスクロール6aと
    を接続筒7を介して連続させた冷風機において、前記枠体1の前面板1aの冷風吹出口5と冷風吹出口5
    に連なる接続筒7の上部には平板状部を形成し、 該接続筒7の平板状部の内面には枠体1から前方に伸び
    る平板状の取付板11を固着し、 冷風吹出口5の前面から連続して冷風の吹出し方向を上
    方へ変更する風向変更ダクト8と、該風向変更ダクト8
    に設けられて風向変更ダクト8と一緒に冷風吹出口5を
    覆う固定板10とを設け、 該風向変更ダクト8の吐出口8aは上に向けて円筒状に
    形成して可撓性ダクト9と接続可能にすると共に、前記風向変更ダクト8の冷風吹出口5の側 には平板状部
    8bを形成し、該風向変更ダクト8の平板状部8bを前記取付板11に
    固着する第二固定手段13を設け、 かつ、 風向変更ダクト8の下方の固定板10には枠体1
    に固着する第一固定手段12を設け、該第一固定手段12と第二固定手段13によって風向変
    更ダクト8を前面板1aの冷風吹出口5に取付けた こと
    を特徴とする冷風機の冷風吹出ダクト取付構造。
  2. 【請求項2】 風向変更ダクト8の平板状部8bは取付
    板11との間に間隙を形成して第二固定手段13で固着
    し、平板状部8bの外表面には結露を発生させないこと
    を特徴とする請求項1記載の冷風機の冷風吹出ダクト取
    付構造。
  3. 【請求項3】 風向変更ダクト8の下部から接続筒7の
    下方内部に向けてガイド板14を設け、風向変更ダクト
    8の下部は吐出口8aに向けて上り勾配で形成し、か
    つ、固定板10と風向変更ダクト8との接続部に溝15
    を設け、風向変更ダクト8の下部の溝15内に透孔16
    を設け、風向変更ダクト8の外表面で発生した結露は透
    孔16から枠体1内に誘導する請求項1記載の冷風機の
    冷風吹出ダクト取付構造。
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