JP2018141593A - 空気調和機 - Google Patents

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大地 鎌田
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大地 鎌田
紘己 青山
Hiroki Aoyama
紘己 青山
隆行 梅原
Takayuki Umehara
隆行 梅原
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Abstract

【課題】空気調和機本体を上下反転することなく上下異なる形態での設置を可能とする空気調和機を提供する。【解決手段】本発明の空気調和機1は、空気と内部を流れる流体とを熱交換させる熱交換器5と、熱交換器5に空気を通過させるファン3とを、外郭を形成する筐体2内に備え、筐体2は、筐体2を設置場所に設置するための固定部材13が取り付けられる取付部を有し、取付部は、筐体2側面の上部に位置する上側取付部と、筐体2側面の下部に位置する下側取付部とを有している。【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機に関する。
従来、天井吊り下げ型の空気調和機の取付装置は、天井から吊り下げられた4本の吊りボルトに空気調和機本体の側面の4箇所に固定された吊金具をそれぞれ上下一組のワッシャおよびナットで挟み、締め付け固定することで設置される。
これに対し、床設置型の空気調和機の取付装置は、床面内に埋設された4本のアンカーボルトに、空気調和機本体の側面の4箇所に固定された吊金具を、上方からそれぞれ上下一組のワッシャおよびナットで挟み、締め付け固定することで設置される。
一方、天井吊り下げ型および床設置型兼用の空気調和機は、空気調和機を反転させることで上下反対に取り付けし、天井吊り下げ型または床設置型兼用の空気調和機としている。
例えば、特許文献1では、空気調和機本体を上下反対に取り付け可能にしつつ、吊り金具を上下反対に使用してもナットやワッシャが外れないようにする技術が提案されている。特許文献1には「空気調和機本体の両側面に相対向して設けられるとともに、略L字状に形成され、この略L字状の一辺に上記本体固定用の固定穴と、これ以外の一辺に切欠部を設けた吊り金具において、該切欠部の対向する入口端の一方に上方、他方に下方へと折曲されてなる係止片を設けた」構成が記載されている。
特開平5−141696号公報(図6〜図9等)
ところで、特許文献1に記載の空気調和機では、天井に取り付ける場合(特許文献1の図6)と床に取り付ける場合(特許文献1の図7)とで、空気調和機本体が上下反対となる。そのため、内部に圧縮機等の反転させられない部品を内蔵している場合には、上下反対となる取り付け形態(天井吊下げ、床設置等)を変更することができない問題がある。
また、上下反対とせずに取り付ける場合(特許文献1の図4)、吊金具が本体の下部に位置することなるため、吊金具の近傍や本体上面側に埃や汚れが堆積して清潔性が損なわれる虞がある。特に、空気調和機が除湿機として機能するものは、調理場等に設置されることも多く、清潔性を向上させたい要望が強くある。
本発明は上記実状に鑑み創案されたものであり、空気調和機本体を上下反転することなく上下異なる形態での設置を可能とする空気調和機の提供を目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の空気調和機は、空気と内部を流れる流体とを熱交換させる熱交換器と、前記熱交換器に空気を通過させるファンとを、外郭を形成する筐体内に備え、前記筐体は、前記筐体を設置場所に設置するための固定部材が取り付けられる取付部を有し、前記取付部は、前記筐体側面の上部に位置する上側取付部と、前記筐体側面の下部に位置する下側取付部とを有している。
本発明によれば、空気調和機本体を上下反転することなく上下異なる形態での設置を可能とする空気調和機を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の除湿機の内部構造を示す斜め前上方から見た斜視図。 (a)、(b)は、ファンとファンモータとが後側面板に固定されている状態を示す前斜め上方から見た斜視図、および前方から後方に見た正面図。 除湿機の本体の内部の上面視図。 本体の右側面図。 本体の左側面図。 固定金具を本体の上部に取り付けた状態を斜め前上方から見た概観斜視図。 固定金具を本体の下部に取り付けた状態を斜め前上方から見た概観斜視図。 本体の左側面図。 (a)、(b)、(c)は、それぞれ本体設置用の固定金具を示す正面図、上面図、右側面図。 除湿機を固定金具で吊りボルト、ナットにより天井に設置した場合の拡大正面図 除湿機を固定金具でアンカーボルトにより床面や冷凍倉庫の天井板の上面等に設置した場合の拡大斜視図。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明は、空気調和機において、天井吊り下げと床設置の両方の取り付け形態を選択可能とする。
以下、空気調和機の一例として圧縮機6を内蔵した除湿機1(図1参照)を例に説明する。
図1は、本発明の空気調和機の一実施形態に係る除湿機1の内部構造を示す斜め前上方から見た斜視図である。図1では除湿機1の筐体2の上面板2f(図6参照)を外した状態を示す。
実施形態の除湿機1は、筐体2の内部に、ファン3、ファンモータ4、熱交換器5、圧縮機6、膨張弁7(図3、図5参照)、および電気箱8が設けられている。
筐体2の前側面板2aに設けられる吸込み口9aには、室内Rの空気に含まれる塵埃を除去するフィルタfが配設されている。
ファン3は、室内Rの空気を筐体2内に吸込み(図1の矢印α1)、熱交換させた後、室内Rに送り出す(図1の矢印α2)。詳細には、ファン3は、吸込み口9aから室内Rの空気をフィルタfを介して筐体2内に取り込み(図1の矢印α1)、熱交換器5で熱交換させた後、吹出し口9b(図示せず)から熱交換した空気を室内Rへ送り出す(図1の矢印α2)。
ファンモータ4は、軸(図示せず)によりファン3と連結してファン3を回転駆動させる。ファンモータ4は、左右方向にほぼ沿った軸を有し、筐体2の後側面板2b(図2(a)、(b)参照)に固定されている。なお、図2(a)、(b)は、ファン3とファンモータ4とが後側面板2bに固定されている状態を示す前斜め上方から見た斜視図、および前方から後方に見た正面図である。
図1に示すように、熱交換器5は、吸込み口9aに面して配置される。ファン3によって吸込み口9aから吸い込まれた空気(図1の矢印α1)は、熱交換器5を前方から後方に向けて通過する。熱交換器5は、詳細は後記するが、蒸発機能(除湿作用)と凝縮機能(再熱作用)を有している。
圧縮機6は、熱交換器5と冷媒配管r1で接続されている。圧縮機6は、吸入するガス冷媒を圧縮して高温高圧となった冷媒を熱交換器5(凝縮器5b)へ送る。
電気箱8は、ファンモータ4、圧縮機6、膨張弁7等を制御する制御基板が収納されている。
熱交換器5とファン3は、前後に対向する一対の側面側に配置されている。熱交換器5は、筐体2の前側面板2aに固定されている。一方、ファン3およびファンモータ4は、図2(a)、(b)に示すように、後側面板2bにネジ止め等により固定されている。
圧縮機6と電気箱8は左右一対の側面側に配置されている(図1参照)。
図3は、除湿機1の本体1Hの内部の上面視図である。図3は除湿機1の筐体2の天板の上面板を外した状態を示す。
圧縮機6は、筐体2の左側面板2c近くの底面板2eに固定されている。一方、電気箱8は、右側面板2dに固定されている。
この配置により、通風抵抗が低減され、熱交換器5を通過した空気が、スムーズにファン3のケーシング3c内に流入し、ファン3から室内Rへ吹き出される。
圧縮機6、膨張弁7および熱交換器5の固定部は筐体2の底面板2e(図3、図4参照)に設けられている。圧縮機6、膨張弁7および熱交換器5は、それぞれ底面板2eに固定されるため、本体1Hの上面を平坦形状に構成することが可能となっている。
図4は、本体1Hの右側面図である。図5は、本体1Hの左側面図である。
熱交換器5は、除湿作用をもつ蒸発器5aと、再熱作用をもつ凝縮器5bとに分かれている。熱交換器5は、吸込み口9aの側から蒸発器5a、凝縮器5bの順に並んで配置される。前方の蒸発器5aは室内Rの空気を冷却して除湿する。後方の凝縮器5bは、冷却され相対湿度が上昇した空気を加熱して高温とし、相対湿度が低下した空気とする。これにより、吹出し口9bから吹出される空気で室内Rの空気中の湿気を再度含むことができる。
熱交換器5の下方には熱交換器5で結露させたドレン水を受けるドレンパン10(図4参照)が設けられている。ドレンパン10内のドレン水は、排水口12から外部に排水される。
<冷媒の流れ>
上述の圧縮機6、熱交換器5である凝縮器5b、膨張弁7、熱交換器5である蒸発器5a、および圧縮機6は、冷媒配管r1(図4参照)によって接続され、冷凍サイクルを構成する。
次に、冷凍サイクルにおける冷媒の流れについて説明する。
圧縮機6から吐出されたガス冷媒は凝縮器5bに入り、空気との熱交換により放熱し凝縮して液冷媒となる。凝縮器5bから流出した液冷媒は膨張弁7により膨張され、ガスと液体が混ざった冷温の二相冷媒となり蒸発器5aへと流れる。蒸発器5aへ入った冷媒は空気との熱交換により吸熱し蒸発してガス冷媒となる。当該ガス冷媒が圧縮機6へ吸入され、同様のサイクルを繰り返す。圧縮機6の吸入側に設けられるアキュームレータ11では冷媒が気液分離される。アキュームレータ11にはガス冷媒とならなかった液冷媒が溜められる。すなわち、冷媒は、冷媒配管r1で接続される圧縮機6、熱交換器5の凝縮器5b、膨張弁7、熱交換器5の蒸発器5a、アキュームレータ11、および圧縮機6を循環する。
<除湿機能>
次に、熱交換器5の除湿機能について説明する。
図4に示すように、室内Rの空気は、ファン3の吸引作用により、吸込み口9aから、フィルタfを通って本体1H(筐体2)の内部に取り込まれる(図4の矢印α1)。本体1Hの内部に取り込まれた空気は、まず蒸発器5aを通過し、蒸発器5aを流れる低温の二相冷媒との熱交換により冷却され空気に含まれる水分が結露し取り除かれる。すなわち、本体1Hの内部に取り込まれた空気は、蒸発器5aにより冷却され、空気中の水分が凝縮し、蒸発器5aの外面に結露水となって除去される。
空気は、蒸発器5aを通過することで、低温低湿となるが相対湿度は高くなる。そのため、この状態で室内Rへ送り出された場合、新たに室内Rの空気に含まれる水分を含むことは困難である。
そこで、低湿低温となった空気は凝縮器5bを通過し、凝縮器5bを流れる高温のガス冷媒との熱交換により加熱され、高温低湿の空気となる。低湿低温の空気が凝縮器5bを通って加熱されることで、高温低湿の空気となり、相対湿度が低下する。そのため、室内Rに戻される高温低湿の空気は、新たに室内Rの空気中に含まれる水分を含むことができる。
その後、加熱された高温低湿の空気は吹出し口9bから室内Rに戻される(図4の矢印α2)。
<固定金具13とその取付部14、15>
次に、除湿機1を設置場所の天井または床に取り付けるための金具13と、金具13を除湿機1に取り付けるための取付部(14、15)について説明する。
図6は、固定金具13を本体1Hの上部に取り付けた状態を斜め前上方から見た概観斜視図である。図7は、固定金具を本体1Hの下部に取り付けた状態を斜め前上方から見た概観斜視図である。
図6、図7に示すように、本体1Hの左側面板2cおよび右側面板2dには本体1Hの固定用の固定金具13が取り付けられる取付部(14、15)が設けられる。
取付部は左側面板2cおよび右側面板2dの上部に設けられる上側取付部14と、左側面板2cおよび右側面板2dの下部に設けられる下側取付部15とがある。
左側面板2cの上端部には、2箇所の上側取付部14が設けられ、下端部には2箇所の下側取付部15が設けられている。同様に、右側面板2dの上部には、2箇所の上側取付部14が設けられ、下部には2箇所の下側取付部15が設けられている。これにより、除湿機1を天井部または床部に設置することができる。
各上側取付部14は、水平方向に配置される一対の外から内に向けての雌ねじ14a、14bが形成されている。同様に、各下側取付部15は、水平方向に配置される一対の外から内に向けての雌ねじ15a、15bが形成されている。
図8に、本体1Hの左側面図を示す。
図8、図6に示すように、固定金具13を上側取付部14に取り付けた状態で固定金具13が筐体2の上面2uより上方に突出しないように構成されている。同様に、図7に示すように、固定金具13を下側取付部15に取り付けた状態で固定金具13が筐体2の下面2sより下方に突出しないように構成されている。
図9(a)、(b)、(c)は、それぞれ本体設置用の固定金具13を示す正面図、上面図、右側面図である。
固定金具13は、例えばプレス成形品である。固定金具13は、切欠部13aと第1折曲部13bと第2折曲部13cとを有する。
切欠部13aは、固定用のボルトが通る空間である。図9(b)に示すように、切欠部13aの先端側の開口13a1の寸法s1は、除湿機1を固定するためのナットの最短径(図11の符号s2)またはボルトの頭部の最短径より小さく設定される。
そして、第1折曲部13bは、切欠部13aの開口13a1の側が除湿機1の中央部1c(図6、図7参照)の側に向いて折り曲げられている。これにより、図6、図7に示すように、除湿機1を設置した際に設置面側に固定金具13が突出しない。また、除湿機1の固定用の吊りボルトbまたはナットN1の抜け止めとできる(図10参照)。
図10は、除湿機1を吊りボルトbで天井に設置した場合の固定金具13の近傍を示す拡大図である。
切欠部13aの両側に第1折曲部13bを設けることで、図10に示すように、吊りボルトbのねじ頭または固定用のナットN1が、ナットN1の最短径またはボルトbのねじ頭の最短径より小さい第1折曲部13bに当接する。そのため、吊りボルトbが固定金具13から外れる虞を低減することができる。
図9(a)に示す第2折曲部13cは、固定金具13の本体1Hへの固定側が折り曲げられたものである。第2折曲部13cには、固定金具13を本体1Hへ固定するねじn1(図6、図7参照)が挿通する挿通孔13c1、13c1が一対開口されている。
また、図6、図7に示すように、固定金具13は、除湿機1を設置する上方側または下方側には第1折曲部13b、第2折曲部13cが突き出さないように形成されている。そのため、図8に示すように、筐体2の上面2uより上外方および筐体2の下面2sより下外方に突出しないように、固定金具13を取り付けることができる。
<除湿機1の固定方法>
次に、除湿機1の固定方法について説明する。
除湿機1を天井からの吊り下げとして設置する場合には、図6に示すように、下側取付部15の固定金具13を取り外す。そして、上側取付部14のみに固定金具13を、ねじn1を挿通孔13c1(図9(a)参照)を通して本体1Hの雌ねじ14a、14b(図8参照)に螺着して取り付ける。
そして、図10に示すように、固定金具13に吊り下げられた吊りボルトbをナットN1により固定することで、本体1Hを天井に固定することができる。図10は、除湿機1を固定金具13で吊りボルトb、ナットN1により天井に設置した場合の拡大正面図である。
図8に示すように、上側取付部14と下側取付部15とを設けることで、除湿機1を天井吊り下げの形態で設置する場合に、下側取付部15の固定金具13を外して上側取付部14で本体1Hを固定することで、下側取付部15の固定金具13への汚れ等の堆積が無くなり清潔性の低下を抑制することができる。
また、上側取付部14に固定金具13を取り付けた状態で筐体2の上面2uの上方側に固定金具13が突出しない構成としている。そのため、天井との隙間を空けずに除湿機1を設置することができる。従って、筐体2の上面2uへの汚れ等の堆積も無くなり清潔性の低下を抑制できる。
さらに、図1に示すように、内部の圧縮機6等の部品が筐体2の上面板2f(図4参照)に固定されていないため、本体1H(筐体2)の上面2u(図6参照)を平坦形状に構成することができる。そのため、除湿機1をより天井との隙間を空けずに設置することができる。
除湿機1を床置きとして設置する場合には、図7に示すように、上側取付部14の固定金具13を取り外し、下側取付部15のみに固定金具13を取り付ける。
図11は、除湿機1を固定金具13でアンカーボルトb9とナットNにより床面Yや冷凍倉庫の天井板の上面J等に設置した場合の拡大斜視図である。
そして、図11に示すように、固定金具13と床面Yや冷凍倉庫の天井板の上面J等とをアンカーボルトb9で固定することで除湿機1を床面Yや冷凍倉庫の天井板の上面J等に固定することができる。
ここで、固定金具13の切欠部13aの先端側の開口13a1の寸法s1(図9(b)参照)は、ナットNの最短径寸法s2(図11参照)より小さく設定されている。そのため、ナットN、アンカーボルトb9が固定金具13から抜け出ることが抑制できる。
このように下側取付部15に取り付けた固定金具13で除湿機1を床面Yや冷凍倉庫の天井板の上面J等に固定することもできる。そのため、内部に圧縮機6のような反転できない部品が収納されていても、除湿機1を反転させずに設置することができる。また、上側取付部14の固定金具13を外すことで固定金具13への汚れ等の堆積が解消し清潔性の低下を抑制できる。
上記構成によれば、除湿機1の本体1Hを上下反転せずに上面(例えば天井面)または下面(例えば床面)(Y、J)に設置できる。
また、除湿機1の上面板2fの上面2f1(筐体2の上面2u)が平坦形状に構成されるので、除湿機1を平らな天井面に当接して設置でき、除湿機1の上面板2fの上に塵埃が付着することを抑制できる。
そのため、除湿機1の本体1Hを上下反転せずに天井または床面に設置できるとともに、清潔性の低下を抑制した空気調和機(除湿機1等)を提供できる。
なお、前記実施形態では、上側取付部14と下側取付部15とを、それぞれ左側面板2cおよび右側面板2dに設けた場合を例示したが、これに代えて、上側取付部14と下側取付部15とを、同様に、前側面板2aおよび後側面板2bに設ける構成としてもよい。或いは、上側取付部14と下側取付部15とを左側面板2c、右側面板2d、前側面板2a、および後側面板2bにそれぞれ設け、空気調和機(除湿機1)の設置場所に応じて、設置場所に適合した取付部(14、15)に固定金具13を取り付け、空気調和機を設置することとしてもよい。
なお、前記実施形態は、本発明の一例を示したものであり、特許請求の範囲内で様々な具体的形態、変形形態が可能である。
1 除湿機(空気調和機)
1c 空気調和機の中央部
1H 本体
2 筐体
2c 左側面板(筐体側面、側面板)
2d 右側面板(筐体側面、側面板)
2e 底面板(筐体の底面)
2f 上面板(筐体の天面)
2s 下面(筐体の底面)
2u 上面(筐体の天面)
3 ファン
5 熱交換器
6 圧縮機
7 膨張弁(膨張装置)
13 固定金具(固定部材)
13a 切欠部
13a1 切欠部の開口
13b 第1折曲部(折曲部)
14 上側取付部(取付部)
15 下側取付部(取付部)
J 天井板の上面(設置場所)
s1 切欠部の先端の開口幅
s2 ボルトの頭部またはナットの最短の径寸法
Y 床面(設置場所)

Claims (6)

  1. 空気と内部を流れる流体とを熱交換させる熱交換器と、前記熱交換器に空気を通過させるファンとを、外郭を形成する筐体内に備え、
    前記筐体は、前記筐体を設置場所に設置するための固定部材が取り付けられる取付部を有し、
    前記取付部は、前記筐体側面の上部に位置する上側取付部と、前記筐体側面の下部に位置する下側取付部とを有する
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記上側取付部に取り付けられる前記固定部材は、前記筐体の天面より上方に突き出ないように配置され、
    前記下側取付部に取り付けられる前記固定部材は、前記筐体の底面より下方に突き出ないように配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記上側取付部に取り付けられる前記固定部材は、前記筐体の天面より上方に突き出ないように配置され、
    前記下側取付部に取り付けられ前記固定部材は、前記筐体の底面より下方に突き出ないように配置され、
    前記固定部材は、切欠部と、前記切欠部の開口側における両端部が折り曲げられた折曲部とを有し、
    前記折曲部は、前記空気調和機の中央部側に折り曲げられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記上側取付部に取り付けられる前記固定部材は、前記筐体の天面より上方に突き出ないように配置され、
    前記下側取付部に取り付けられる前記固定部材は、前記筐体の底面より下方に突き出ないように配置され、
    前記固定部材は、切欠部と、前記切欠部の開口側における両端部が折り曲げられた折曲部とを有し、
    前記折曲部は、前記空気調和機の中央部側に折り曲げられ、
    前記切欠部の先端の開口幅は、前記空気調和機を固定するためのボルトの頭部またはナットの最短の径寸法より小さい
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  5. 流体を圧縮する圧縮機と、流体を膨張させる膨張装置とを備え、
    前記熱交換器、前記ファン、前記圧縮機および前記膨張装置は、前記筐体の側面板または前記筐体の底面板に固定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  6. 前記筐体の上面は、平坦形状に構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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