JP7437967B2 - 電動ダイカストマシン - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態に係る電動ダイカストマシン10の側面図である。電動ダイカストマシン10は、金型内に溶湯金属を射出して、成形品を製造する。図1に示すように、電動ダイカストマシン10は、型締装置20と、射出装置30とを主に備える。
図5~図7を参照して、第2実施形態に係るプランジャ駆動装置33Aを説明する。図5は、進退ナット37が後退限に位置するときのプランジャ駆動装置33Aの要部断面図である。図6は、進退ナット37が前進限に位置するときのプランジャ駆動装置33Aの要部断面図である。図7は、電動ダイカストマシン10のハードウェア構成図である。なお、第1実施形態との共通点の詳細な説明は省略し、相違点を中心に説明する。
図9~図11を参照して、第3実施形態に係るプランジャ駆動装置33Cを説明する。図9は、進退ナット37が後退限に位置するときのプランジャ駆動装置33Cの要部断面図である。図10は、進退ナット37が前進限に位置するときのプランジャ駆動装置33Cの要部断面図である。図11は、自動成形処理のフローチャートである。なお、第1実施形態及び第2実施形態との共通点の詳細な説明は省略し、相違点を中心に説明する。
第1ブロック41及び第2ブロック42と、圧縮量調整機構44、50、70の構成要素との位置関係は、第1~第3実施形態の例に限定されず、反転していてもよい。換言すれば、射出プランジャ32及び進退ナット37と、第1ブロック41及び第2ブロック42との位置関係は、第1~第3実施形態の例に限定されず、反転していてもよい。
Claims (6)
- 金型内に溶湯金属を射出して成形品を成形する電動ダイカストマシンであって、
射出用モータと、
前記射出用モータの駆動力が伝達されて回転するねじ軸と、
前記ねじ軸に螺合され、前記ねじ軸の回転に伴って進退方向に進退する進退ナットと、
前記進退ナットの進退に追従してスリーブ内を前記進退方向に進退することによって、前記スリーブ内に貯留された溶湯金属を前記金型内に射出する射出プランジャと、
前記進退ナット及び前記射出プランジャの間に配置され、前記射出プランジャの前進時に発生するサージ圧を受けて前記進退方向に弾性圧縮される衝撃緩衝装置とを備え、
前記衝撃緩衝装置は、
前記進退ナット及び前記射出プランジャの一方に固定された第1部材と、
前記進退ナット及び前記射出プランジャの他方に固定された第2部材と、
予め前記進退方向に圧縮された状態で、前記第1部材及び前記第2部材の間に配置された弾性体と、
前記弾性体の初期圧縮量を調整する圧縮量調整機構とを備え、
前記圧縮量調整機構は、
前記第1部材及び前記第2部材を前記進退方向に貫通する貫通孔に挿通され、前記第1部材に固定され、且つ前記第2部材に対して相対的に進退可能で且つ回転不能にされたタイロッドと、
前記タイロッドの前記第2部材側に形成された雄ねじに螺合され、前記第1部材と反対側に位置する前記第2部材の側面に当接する調整ナットと、
前記第2部材に対して前記調整ナットを位置決めする位置決め部材とを有し、
前記調整ナットは、
小径部と、
前記小径部と前記進退方向に隣接し、前記小径部より直径が大きい大径部とを有し、
前記位置決め部材は、前記大径部を前記進退方向に貫通する複数の第1ボルト穴と、前記複数の第1ボルト穴の一部に連通するように前記第2部材に設けられた第2ボルト穴とに螺合される位置決めボルトであることを特徴とする電動ダイカストマシン。 - 金型内に溶湯金属を射出して成形品を成形する電動ダイカストマシンであって、
射出用モータと、
前記射出用モータの駆動力が伝達されて回転するねじ軸と、
前記ねじ軸に螺合され、前記ねじ軸の回転に伴って進退方向に進退する進退ナットと、
前記進退ナットの進退に追従してスリーブ内を前記進退方向に進退することによって、前記スリーブ内に貯留された溶湯金属を前記金型内に射出する射出プランジャと、
前記進退ナット及び前記射出プランジャの間に配置され、前記射出プランジャの前進時に発生するサージ圧を受けて前記進退方向に弾性圧縮される衝撃緩衝装置とを備え、
前記衝撃緩衝装置は、
前記進退ナット及び前記射出プランジャの一方に固定された第1部材と、
前記進退ナット及び前記射出プランジャの他方に固定された第2部材と、
予め前記進退方向に圧縮された状態で、前記第1部材及び前記第2部材の間に配置された弾性体と、
前記弾性体の初期圧縮量を調整する圧縮量調整機構とを備え、
前記圧縮量調整機構は、
前記第1部材及び前記第2部材を前記進退方向に貫通する貫通孔に挿通され、前記第1部材に対して相対的に進退可能で且つ回転不能にされ、且つ前記第2部材に固定されたタイロッドと、
前記タイロッドの前記第1部材側に形成された雄ねじに螺合され、前記第2部材と反対側に位置する前記第1部材の側面に当接するタイナットと、
前記進退ナットが後退限に位置するときに前記タイナットに嵌合し、前記進退ナットが前記後退限から前進すると前記タイナットから離間する嵌合ナットと、
前記嵌合ナットを回転させる調整用モータとを有することを特徴とする電動ダイカストマシン。 - 前記圧縮量調整機構は、
前記進退ナットの周方向に離間した位置に配置された前記タイロッド、前記タイナット、及び前記嵌合ナットの複数のセットと、
複数の前記嵌合ナットが連動して回転するように、前記調整用モータの駆動力を複数の前記嵌合ナットそれぞれに伝達する駆動力伝達機構とを有することを特徴とする請求項2に記載の電動ダイカストマシン。 - 前記成形品の成形条件の入力を受け付ける入力装置と、
前記入力装置に入力された前記成形条件に応じて、前記調整用モータの回転方向及び回転量を制御する制御装置とを備えることを特徴とする請求項2または3に記載の電動ダイカストマシン。 - 金型内に溶湯金属を射出して成形品を成形する電動ダイカストマシンであって、
射出用モータと、
前記射出用モータの駆動力が伝達されて回転するねじ軸と、
前記ねじ軸に螺合され、前記ねじ軸の回転に伴って進退方向に進退する進退ナットと、
前記進退ナットの進退に追従してスリーブ内を前記進退方向に進退することによって、前記スリーブ内に貯留された溶湯金属を前記金型内に射出する射出プランジャと、
前記進退ナット及び前記射出プランジャの間に配置され、前記射出プランジャの前進時に発生するサージ圧を受けて前記進退方向に弾性圧縮される衝撃緩衝装置とを備え、
前記衝撃緩衝装置は、
前記進退ナット及び前記射出プランジャの一方に固定された第1部材と、
前記進退ナット及び前記射出プランジャの他方に固定された第2部材と、
予め前記進退方向に圧縮された状態で、前記第1部材及び前記第2部材の間に配置された弾性体と、
前記弾性体の初期圧縮量を調整する圧縮量調整機構とを備え、
前記圧縮量調整機構は、
前記第1部材及び前記第2部材を前記進退方向に貫通する貫通孔に回転可能に挿通され、前記第2部材と反対側に位置する前記第1部材の側面に当接する中空のタイロッドと、
前記タイロッドの前記第2部材側に形成された雄ねじに螺合され、且つ前記第1部材と反対側に位置する前記第2部材の側面に固定されたタイナットと、
前記進退ナットの進退範囲の全域において前記タイロッドに内挿され、前記タイロッドに対して相対的に進退可能で且つ一体回転するスライドシャフトと、
前記スライドシャフトを回転させる調整用モータとを有することを特徴とする電動ダイカストマシン。 - 前記金型の開閉及び型締を行う型締装置と、
前記電動ダイカストマシンの動作を制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、
前記射出プランジャを前進させる向きに前記射出用モータを駆動して、前記スリーブ内に貯留された溶湯金属を型締された前記金型内に射出する射出処理と、
前記型締装置に前記金型を型開させるのに連動して、前記射出プランジャを前進させる向きに前記射出用モータを駆動する突出し処理とを繰り返し実行することによって複数の成形品を成形し、
前記射出処理の前に、前記初期圧縮量を減少させる向きに前記調整用モータを駆動し、
前記突出し処理の前に、前記初期圧縮量を増大させる向きに前記調整用モータを駆動することを特徴とする請求項5に記載の電動ダイカストマシン。
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