JP7431180B2 - ロータ、モータ、およびロータの製造方法 - Google Patents
ロータ、モータ、およびロータの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7431180B2 JP7431180B2 JP2020569377A JP2020569377A JP7431180B2 JP 7431180 B2 JP7431180 B2 JP 7431180B2 JP 2020569377 A JP2020569377 A JP 2020569377A JP 2020569377 A JP2020569377 A JP 2020569377A JP 7431180 B2 JP7431180 B2 JP 7431180B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- rotor
- magnet
- flange
- flange portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 39
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 6
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 8
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 5
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 3
- 240000001973 Ficus microcarpa Species 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 229910000828 alnico Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/28—Means for mounting or fastening rotating magnetic parts on to, or to, the rotor structures
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/27—Rotor cores with permanent magnets
- H02K1/2706—Inner rotors
- H02K1/272—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
- H02K1/2726—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of a single magnet or two or more axially juxtaposed single magnets
- H02K1/2733—Annular magnets
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/02—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
- H02K15/03—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies having permanent magnets
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/12—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
- H02K21/14—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures
- H02K21/16—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures having annular armature cores with salient poles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
図1は、本発明の実施形態に係るモータ2の要部を出力側からみた斜視図である。図2は、図1に示すモータ2の要部の断面図である。図1および図2に示すモータ2は、3相のDCブラシレスモータであり、ロータ10と、ロータ10の外周側に配置されたステータ5とを有している、モータ2は、ステータ5がハウジング(図示せず)で覆われた状態でポンプ等に用いられる。
図3は、図2に示すロータ10を軸線L方向の一方側L1からみた斜視図である。図4は、図3に示すロータ10を軸線Lに沿って切断したときの断面図である。図5は、図3に示すロータ10の分解斜視図である。
ロータ10において、磁石21を内側に配置される前の状態で、磁石21の外径φ21bは、第1胴部134の内径φ134、および第2胴部139の内径φ139より大きい。このため、磁石21は、第1胴部134の内側、および第2胴部139の内側に圧入により固定されている。これに対して、第1端部132の内径φ132、および第2端部の内径φ137は、磁石21の外径φ21bより大きい。このため、第1端部132と磁石21との間、および第2端部137と磁石21との間には隙間が形成されている。
図6は、図3に示すロータ10の製造方法を示す説明図である。なお、図6では、図4等と反対に第1ホルダ131を下側に配置した様子を示してある。ロータ10を製造するにあっては、第1ホルダ131の第1胴部134の内径φ134、および第2ホルダ136の第2胴部139の内径φ139を軸線L方向の少なくとも一部で磁石21の外径φ21bより小さくし、第1ホルダ131の第1端部132の内径φ132、および第2ホルダ136の第2端部137の内径φ137を磁石21の外径φ21bより大きくしておく。
図7は、図6に示す第4工程ST4を行う際の第1フランジ部132aおよび第2フランジ部137aの様子を示す説明図である。図6に示す第4工程ST4において、第1フランジ部132aと第2フランジ部137aとを溶接する際、第1フランジ部132aと第2フランジ部137aとの間に大きな隙間G3が存在すると、溶接によって隙間が埋まらなくなる。そこで、第3工程ST3の後、第4工程ST4の前に、第1胴部134と第2胴部139とが互い接近する方向の荷重を印加する。より具体的には、第1支持板11および第2支持板12を介して第1胴部134と第2胴部139とが互い接近する方向の荷重を印加し、第1フランジ部132aと第2フランジ部137aとの間の隙間G3を狭める。その場合、図7に模式的に一点鎖線L134、L139で示すように、第1胴部134および第2胴部139は、軸線L方向の途中部分が径方向内側に向かって湾曲することになる。
図8は、図6に示す第4工程ST4を行う際の第1フランジ部132aおよび第2フランジ部137aの様子を示す説明図である。図6に示す第4工程ST4において、第1フランジ部132aと第2フランジ部137aとを溶接する際、第1フランジ部132aと第2フランジ部137aとの間に大きな隙間G3が存在すると、溶接によって隙間が埋まらなくなる。一方、第1支持板11および第2支持板12を介して第1胴部134と第2胴部139とが互い接近する方向の荷重を印加しても、第1支持板11の回転軸20との間の摩擦力や、第2支持板12と回転軸20との間の摩擦力によって、第1ホルダ131および第2ホルダ136が移動せず、隙間G3を狭めることができない場合がある。
以上説明したように、本形態のモータ2およびロータ10は、磁石21の外周面215のうち、軸線L方向の一方側L1の第1部分216を覆う第1ホルダ131と、軸線L方向の他方側L2の第2部分217を覆う第2ホルダ136とが設けられている。このため、ロータ10が高速回転した際、磁石21が破損しても破片(磁石21の一部)の飛散を第1ホルダ131および第2ホルダ136によって抑制することができる。また、第1ホルダ131および第2ホルダ136によって磁石21を覆うので、1つのパイプで磁石を覆う場合と比較して、磁石21を覆うのが容易である。また、磁石21は第1ホルダ131の第1胴部134、および第2ホルダ136の第2胴部139に圧入されているが、第1胴部134の第1端部132の内径φ132、および第2胴部139の第2端部137の内径φ137が磁石21の外径φ21bより大きいため、圧入が容易であるとともに、第1端部132と第2端部137との接合が容易である。
図9は、本発明の実施形態の改良例1に係るロータの説明図である。図9には、第1ホルダ131と第2ホルダ136とを当接する前の状態(a)、および第1ホルダ131と第2ホルダ136とを強く当接させた後の状態(b)を拡大して示してある。なお、本例の基本的な構成は、図1~図8を参照して説明した形態と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
図10は、本発明の実施形態の改良例1に係るロータの説明図である。図10には、第1ホルダ131と第2ホルダ136とを当接する前の状態(a)、および第1ホルダ131と第2ホルダ136とを強く当接させた後の状態(b)を拡大して示してある。なお、本例の基本的な構成は、図1~図8を参照して説明した形態と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
図11は、本発明の実施形態の改良例3に係るロータの説明図である。図11には、第1ホルダ131と第2ホルダ136とを当接させた状態を示してある。なお、本例の基本的な構成は、図1~図8を参照して説明した形態と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
図12は、本発明の実施形態の改良例4に係るロータの説明図である。図12には、第1ホルダ131と第2ホルダ136とを当接させた状態を示してある。なお、本例の基本的な構成は、図1~図8を参照して説明した形態と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
図13は、本発明の別の実施形態に係るロータ10の説明図である。図13には、ロータ10を軸線Lに沿って切断したときの断面を示してある。上記実施形態において、磁石ホルダ13に用いた第1ホルダ131および第2ホルダ136はいずれもカップ状であったが、図13に示すように、本形態では、一方のホルダのみがカップ状であり、他方は平板状である。より具体的には、磁石ホルダ13において、第1ホルダ131は、一方側L1から磁石21に被さる円環状の第1底板部133と、第1底板部133から他方側L2に突出して、磁石21の外周面を覆う円筒状の第1胴部134とを備えており、磁石21は、第1胴部134の内部に圧入されている。第2ホルダ136xは平板状であり、第1胴部134の他方側L2の端部である第1端部132と溶接等によって接合されている。ここで、第1端部132の内径φ132は、磁石21の外径φ21bより大きい。また、本形態において、磁石21は、図4等に示す態様より、軸線L方向の寸法が短い。例えば、磁石21の軸線L方向の寸法は、磁石21の外径寸法(直径)より小である。従って、第1胴部134の内側に磁石21を圧入するのが容易である。
上記実施形態では、軸線L方向の一方側L1が出力側であって、軸線L方向の他方側L2が反出力側であったが、軸線L方向の一方側が反出力側であって、軸線L方向の他方側が出力側である場合に本発明を適用してもよい。
Claims (28)
- 回転軸と、
前記回転軸が貫通する貫通穴が設けられた円筒状の磁石と、
前記回転軸の軸線方向の一方側から前記磁石に被さる円環状の第1底板部、および前記第1底板部から前記軸線方向の他方側に突出して、前記磁石の外周面のうち、前記一方側の第1部分を覆う円筒状の第1胴部を備えた第1ホルダと、
前記他方側から前記磁石に被さる円環状の第2底板部、および前記第2底板部から前記一方側に突出して、前記磁石の外周面のうち、前記他方側の第2部分を覆う円筒状の第2胴部を備えた第2ホルダと、
を有し、
前記磁石は、前記第1胴部の内部および前記第2胴部の内部に圧入され、
前記第1胴部の前記他方側の端部である第1端部と前記第2胴部の前記一方側の端部である第2端部とが接合され、
前記第1端部の内径、および前記第2端部の内径は、前記磁石の外径より大きいことを特徴とするロータ。 - 請求項1に記載のロータにおいて、
前記第1端部は、前記第1胴部から径方向外側に湾曲した第1フランジ部を備え、
前記第2端部は、前記第2胴部から径方向外側に湾曲した第2フランジ部を備え、
前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とが接合されていることを特徴とするロータ。 - 請求項2に記載のロータにおいて、
前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とは全周にわたって溶接により接合されていることを特徴とするロータ。 - 請求項3に記載のロータにおいて、
前記第1胴部および前記第2胴部は、前記軸線方向の途中部分が径方向内側に向かって湾曲していることを特徴とするロータ。 - 請求項3に記載のロータにおいて、
前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との間は溶接時の溶融部分によって埋まっていることを特徴とするロータ。 - 請求項1から5までの何れか一項に記載のロータにおいて、
前記回転軸には、前記第1ホルダに前記一方側から重なる円環状の第1支持板と、前記第2ホルダに前記他方側から重なる円環状の第2支持板と、が固定されていることを特徴とするロータ。 - 請求項6に記載のロータにおいて、
前記第1底板部と前記第1支持板とは接合され、
前記第2底板部と前記第2支持板とは接合されていることを特徴とするロータ。 - 回転軸と、
前記回転軸が貫通する貫通穴が設けられた円筒状の磁石と、
前記回転軸の軸線方向の一方側から前記磁石に被さる円環状の第1底板部、および前記第1底板部から前記軸線方向の他方側に突出して、前記磁石の外周面を覆う円筒状の第1胴部を備えた第1ホルダと、
前記他方側から前記磁石に被さった円環状の第2ホルダと、
を有し、
前記磁石は、前記第1胴部の内部に圧入され、
前記第1胴部の前記他方側の端部である第1端部と前記第2ホルダとが接合され、
前記第1端部の内径は、前記磁石の外径より大きいことを特徴とするロータ。 - 請求項8に記載のロータにおいて、
前記第1端部は、前記第1胴部から径方向外側に湾曲した第1フランジ部を備え、
前記第1フランジ部と前記第2ホルダとが接合されていることを特徴とするロータ。 - 請求項2または9に記載のロータにおいて、
前記第1フランジ部は、前記第2ホルダとの当接によって前記一方側に弾性変形していることを特徴とするロータ。 - 請求項10に記載のロータにおいて、
前記第1フランジ部は、径方向の途中部分が前記第2ホルダと当接し、
前記第1フランジ部の前記途中部分より径方向外側の先端部分は、前記一方側に向けて反っていることを特徴とするロータ。 - 請求項10に記載のロータにおいて、
前記第1底板部は、径方向の中心側に位置する円形領域と、前記円形領域と前記第1胴部とを繋ぐ円環状領域とを備え、
前記円形領域は、前記円環状領域より前記第2ホルダとは反対側に位置することを特徴とするロータ。 - 請求項12に記載のロータにおいて、
前記円形領域と前記円環状領域との間は段部になっていることを特徴とするロータ。 - 請求項12に記載のロータにおいて、
前記円環状領域は、前記円形領域に対して斜めに傾いた傾斜面になっていることを特徴とするロータ。 - 請求項1または8に記載のロータにおいて、
前記磁石は、焼結磁石であることを特徴とするロータ。 - 請求項1または8に記載のロータと、前記ロータと対向するステータと、を有することを特徴とするモータ。
- 回転軸と、
前記回転軸が貫通する貫通穴が設けられた円筒状の磁石と、
前記回転軸の軸線方向の一方側から前記磁石に被さる円環状の第1底板部、および前記第1底板部から前記軸線方向の他方側に突出して、前記磁石の外周面のうち、前記一方側の第1部分を覆う円筒状の第1胴部を備えた第1ホルダと、
前記他方側から前記磁石に被さる円環状の第2底板部、および前記第2底板部から前記一方側に突出して、前記磁石の外周面のうち、前記他方側の第2部分を覆う円筒状の第2胴部を備えた第2ホルダと、
を有するロータの製造方法において、
前記第1胴部の内径および前記第2胴部の内径を前記軸線方向の少なくとも一部で前記磁石の外径より小さくし、前記第1胴部の前記他方側の端部である第1端部の内径、および前記第2胴部の前記一方側の端部である第2端部の内径を前記磁石の外径より大きくしておき、
前記第1ホルダを前記回転軸に固定する第1工程と、
前記第1胴部の内側に前記磁石の前記第1部分を圧入する第2工程と、
前記第2胴部の内側に前記磁石の前記第2部分が圧入されるように前記第2ホルダを前記回転軸に固定する第3工程と、
前記第1端部と前記第2端部とを接合する第4工程と、
を有することを特徴とするロータの製造方法。 - 請求項17に記載のロータの製造方法において、
前記第1端部は、前記第1胴部から径方向外側に湾曲した第1フランジ部を備え、
前記第2端部は、前記第2胴部から径方向外側に湾曲した第2フランジ部を備え、
前記第4工程では、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とを接合することを特徴とするロータの製造方法。 - 請求項18に記載のロータの製造方法において、
前記第4工程では、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とを全周にわたって溶接により接合することを特徴とするロータの製造方法。 - 請求項19に記載のロータの製造方法において、
前記第4工程では、前記軸線方向に対して斜めに傾いた方向からレーザ光を照射して前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とをレーザ溶接により接合することを特徴とするロータの製造方法。 - 請求項19に記載のロータの製造方法において、
前記第3工程の後、前記第4工程の前に、前記第1胴部と前記第2胴部とが前記軸線方向で接近する方向の負荷を印加して前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との隙間を狭めることを特徴とするロータの製造方法。 - 請求項19に記載のロータの製造方法において、
前記第4工程では、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との間が埋まるように前記第1フランジ部および前記第2フランジ部を溶融させることを特徴とするロータの製造方法。 - 請求項21または22に記載のロータの製造方法において、
前記第4工程を行う際、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との隙間は、前記第1胴部から径方向外側への前記第1フランジ部の突出寸法、および前記第2胴部から径方向外側への前記第2フランジ部の突出寸法より狭いことを特徴とするロータの製造方法。 - 請求項21または22に記載のロータの製造方法において、
前記第4工程を行う際、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との隙間は、前記第1フランジ部の厚さ、および前記第2フランジ部の厚さより狭いことを特徴とするロータの製造方法。 - 請求項17から20までの何れか一項に記載のロータの製造方法において、
前記第1工程では、前記第1ホルダに前記一方側から重なる円環状の第1支持板を前記回転軸に固定することによって前記第1ホルダを前記回転軸に固定し、
前記第3工程では、前記第2ホルダに前記他方側から重なる円環状の第2支持板を前記回転軸に固定することによって前記第2ホルダを前記回転軸に固定することを特徴とするロータの製造方法。 - 請求項25に記載のロータの製造方法において、
前記第1底板部に前記第1支持板を接合した状態で前記第1工程を行い、
前記第2底板部に前記第2支持板を接合した状態で前記第3工程を行うことを特徴とするロータの製造方法。 - 請求項21に記載のロータの製造方法において、
前記第1胴部と前記第2胴部とが前記軸線方向で接近する方向の負荷を印加することによって、前記第1フランジ部および前記第2フランジ部を弾性変形させ、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とを全周にわたって当接させることを特徴とするロータの製造方法。 - 請求項27に記載のロータの製造方法において、
前記第1胴部と前記第2胴部とが前記軸線方向で接近する方向の負荷を印加する際、前記第1底板部と前記第2底板部との距離を目標値まで狭めることを特徴とするロータの製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019015586 | 2019-01-31 | ||
JP2019015586 | 2019-01-31 | ||
PCT/JP2019/043052 WO2020158083A1 (ja) | 2019-01-31 | 2019-11-01 | ロータ、モータ、およびロータの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2020158083A1 JPWO2020158083A1 (ja) | 2021-12-02 |
JP7431180B2 true JP7431180B2 (ja) | 2024-02-14 |
Family
ID=71840124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020569377A Active JP7431180B2 (ja) | 2019-01-31 | 2019-11-01 | ロータ、モータ、およびロータの製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US12051946B2 (ja) |
EP (1) | EP3920386A4 (ja) |
JP (1) | JP7431180B2 (ja) |
CN (1) | CN113366743A (ja) |
WO (1) | WO2020158083A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12068639B2 (en) * | 2021-06-07 | 2024-08-20 | Black & Decker Inc. | Motor rotor with sleeve for retention of magnet ring |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017158340A (ja) | 2016-03-02 | 2017-09-07 | 株式会社ミツバ | 電動モータのロータ、およびロータの製造方法 |
US20180097413A1 (en) | 2016-09-30 | 2018-04-05 | Johnson Electric S.A. | Motor and rotor thereof |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923180B2 (ja) * | 1976-06-23 | 1984-05-31 | 株式会社日立製作所 | 磁石発電機の回転子 |
JPS5797354A (en) * | 1980-12-08 | 1982-06-17 | Hitachi Ltd | Magnet rotor |
US4547131A (en) * | 1983-07-25 | 1985-10-15 | Copeland Corporation | Refrigeration compressor and method of assembling same |
JPS6392246A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-22 | Hitachi Ltd | 磁石回転子 |
US4742259A (en) * | 1987-05-11 | 1988-05-03 | Franklin Electric Co., Inc. | Permanent magnet rotor for electric motor |
US5040286A (en) * | 1988-06-08 | 1991-08-20 | General Electric Company | Method for making permanent magnet rotor |
JPH02241339A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-26 | Hitachi Ltd | ターボチャージヤ直結回転機用永久磁石回転子 |
JP3072851B2 (ja) * | 1990-11-19 | 2000-08-07 | 株式会社日立製作所 | 超高速回転機の永久磁石回転子 |
JP2539053Y2 (ja) * | 1991-02-28 | 1997-06-18 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用灯具 |
JP2720668B2 (ja) | 1991-11-21 | 1998-03-04 | ダイキン工業株式会社 | 永久磁石型回転子 |
JPH05244738A (ja) * | 1992-02-26 | 1993-09-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 永久磁石回転子 |
FR2821498B1 (fr) * | 2001-02-28 | 2004-01-16 | Valeo Equip Electr Moteur | Procede d'assemblage de segments conducteurs d'un bobinage de rotor ou de stator de machine electrique rotative |
JP2006025509A (ja) | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置用モータ及び電動パワーステアリング装置 |
US7675210B2 (en) * | 2005-03-11 | 2010-03-09 | Panasonic Corporation | Hydrodynamic bearing and method for manufacturing the same, and spindle motor and method for manufacturing the same |
US20070138891A1 (en) * | 2005-12-19 | 2007-06-21 | Emerson Electric Co. | Magnet retention and positioning sleeve for surface mounted rotor assemblies |
JP2008289221A (ja) | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機の回転子 |
TWM378566U (en) | 2009-10-14 | 2010-04-11 | Star Motor Ind Co Ltd J | Permanent-magnetism type motor |
DE102010023813A1 (de) * | 2010-06-15 | 2011-12-15 | Maxon Motor Ag | Elektrokleinmotor |
WO2013114431A1 (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-08 | 三菱電機株式会社 | ポンプ及び冷凍サイクル装置並びにポンプの製造方法 |
JP2015119517A (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-25 | 日本電産株式会社 | シーリングファン用のモータおよびシーリングファン |
JP6349140B2 (ja) * | 2014-04-24 | 2018-06-27 | Kyb株式会社 | ロータ、ロータの製造方法及びロータを備える回転電機 |
JP2017216760A (ja) * | 2016-05-30 | 2017-12-07 | セイコーエプソン株式会社 | ロボット、モーター、及びモーターの製造方法 |
-
2019
- 2019-11-01 WO PCT/JP2019/043052 patent/WO2020158083A1/ja unknown
- 2019-11-01 JP JP2020569377A patent/JP7431180B2/ja active Active
- 2019-11-01 US US17/427,088 patent/US12051946B2/en active Active
- 2019-11-01 CN CN201980090761.1A patent/CN113366743A/zh active Pending
- 2019-11-01 EP EP19912959.4A patent/EP3920386A4/en active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017158340A (ja) | 2016-03-02 | 2017-09-07 | 株式会社ミツバ | 電動モータのロータ、およびロータの製造方法 |
US20180097413A1 (en) | 2016-09-30 | 2018-04-05 | Johnson Electric S.A. | Motor and rotor thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3920386A1 (en) | 2021-12-08 |
EP3920386A4 (en) | 2022-11-02 |
WO2020158083A1 (ja) | 2020-08-06 |
US12051946B2 (en) | 2024-07-30 |
JPWO2020158083A1 (ja) | 2021-12-02 |
US20220123614A1 (en) | 2022-04-21 |
CN113366743A (zh) | 2021-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20080073992A1 (en) | Coreless motor | |
US9065315B1 (en) | Motor and disk drive apparatus | |
WO2015162956A1 (ja) | ロータ、ロータの製造方法及びロータを備える回転電機 | |
CN1084542C (zh) | 转子和转子的组装方法及使用该转子的电动机 | |
JP7431180B2 (ja) | ロータ、モータ、およびロータの製造方法 | |
JP6922500B2 (ja) | モータ | |
KR100974520B1 (ko) | 스핀들 모터 | |
JP6041889B2 (ja) | 電動機および製造方法 | |
JP2001157393A (ja) | インナーロータ型モータのロータ構造 | |
US9698637B2 (en) | Motor and disk drive apparatus | |
JP6329981B2 (ja) | ステータコア固定構造体及びステータコア固定構造体の製造方法 | |
JP6601788B2 (ja) | モータ用回転子、モータ装置、およびモータ用回転子の製造方法 | |
JP2018201302A (ja) | モータ | |
JP2019027522A (ja) | 軸受組立体、モータ、および軸受組立体の組立方法 | |
JP2022156718A (ja) | 電動機用ロータ、及び電動機 | |
JP2021164273A (ja) | モータ | |
JP2020089130A (ja) | ロータおよびモータ | |
JP7130728B2 (ja) | 回転子、ブラシレスモータ、回転子の製造方法 | |
US20230412044A1 (en) | Rotor, brushless motor, and method for manufacturing rotor | |
JP2007236148A (ja) | モータ | |
JP7130726B2 (ja) | 回転子、ブラシレスモータ、回転子の製造方法 | |
JP2002051525A (ja) | ステッピングモータ及びそのロータ | |
JP2019122084A (ja) | モータ用ロータ及びモータ | |
JP2006325365A (ja) | 一部が非磁性体であるステータおよび該ステータを用いたブラシレスモータ | |
US20240039351A1 (en) | Rotor of rotating electrical machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20210818 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240201 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7431180 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |