JP7426582B2 - 情報通知システム及び情報通知方法 - Google Patents

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Description

本開示は、情報通知システム及び情報通知方法に関する。
家電機器などの様々な機器がインターネットに接続され、それらの機器が互いに制御するIoT(Internet of Things)が広がりつつある。IoTを活用することで、家電機器などからの通知を、ユーザは他の機器で受けることが可能となる。例えば、特許文献1に記載された発明においては、家電機器が出力する情報を、他の情報通知機器などによってユーザに通知する。これにより、家電機器から離れた位置に居るユーザが、家電機器からの情報を受信できる携帯端末を携帯していなくても、家電機器が出力する情報を得られるようにしようとしている。
特開2017-204733号公報
特許文献1に記載された発明では、人の在否を検知して、人の存在を検知できた場合に情報通知機器が通知を行うが、単に通知を行うだけでは、必ずしも人に適切な態様で通知されるとは限らない。このため、人が当該通知を十分に認知できない場合があり得る。
そこで、本開示は、機器装置からの通知情報を、他の機器装置から適切な態様で提示できる情報通知システムなどを提供する。
本開示の一態様に係る情報通知システムは、複数の機器装置と、1以上のサーバとを備える情報通知システムであって、前記複数の機器装置は、第一装置を含み、前記複数の機器装置の少なくとも一つのそれぞれは、人の在否を検知し、人の在否情報を含む在否信号を生成するセンサ部を有し、前記1以上のサーバは、第一サーバを含み、前記第一装置は、前記第一装置を使用するユーザに通知する通知情報を含む通知信号を生成する生成部を有し、前記第一サーバは、前記通知信号に含まれる前記通知情報、及び、前記在否信号に含まれる前記在否情報を取得する情報取得部と、前記在否情報に基づいて推定される人の位置である推定位置を定め、前記複数の機器装置のうち、前記推定位置に居る人に前記通知情報を提示可能な機器装置の一つである第二装置に、前記通知情報を提示させる提示制御部とを有し、前記提示制御部は、前記推定位置に居る人に係る情報である提示設定情報に応じて提示態様を変化させる。
なお、これらの包括的又は具体的な態様は、方法、集積回路、コンピュータプログラム又はコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本開示に係る情報通知システムなどは、機器装置からの通知情報を、他の機器装置から適切な態様で提示できる。
図1は、実施の形態1に係る情報通知システムの機能構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態1に係る情報通知システムの構成例及び動作例を示す模式図である。 図3Aは、実施の形態1に係る第二装置のインタフェース部に表示される通知画像の一例を示す図である。 図3Bは、実施の形態1に係る第二装置のインタフェース部に表示される通知画像の他の例を示す図である。 図4は、実施の形態1に係る情報通知方法を示すフローチャートである。 図5は、実施の形態2に係る情報通知システムの機能構成を示すブロック図である。 図6は、実施の形態2に係る情報通知システムの構成例及び動作例を示す模式図である。 図7は、実施の形態3に係る情報通知システムの機能構成を示すブロック図である。 図8は、実施の形態3に係る情報通知システムの構成例及び動作例を示す模式図である。 図9は、実施の形態4に係る情報通知システムの機能構成を示すブロック図である。 図10は、実施の形態4に係る情報通知システムの構成例及び動作例を示す模式図である。 図11は、実施の形態4に係る情報通知方法を示すフローチャートである。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的又は具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付している。
(実施の形態1)
実施の形態1に係る情報通知システム及び情報通知方法について説明する。
[1-1.構成]
まず、実施の形態1に係る情報通知システムの構成について図1を用いて説明する。図1は、本実施の形態に係る情報通知システム1の機能構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係る情報通知システム1は、家電装置などを含む複数の機器装置の各々からの通知情報を、当該機器装置からだけでなく、他の機器装置からもユーザに通知できるシステムである。情報通知システム1は、複数の機器装置と、1以上のサーバとを備える。複数の機器装置、及び、1以上のサーバは、互いにネットワーク90を介して通信を行う。ネットワーク90は、複数の機器装置、及び、1以上のサーバの間を接続する通信回路網であれば特に限定されない。ネットワーク90は、有線又は無線の通信回路網であり、例えば、Ethernet(登録商標)などの規格に基づく有線ネットワークであってもよいし、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)などの規格に基づく無線ネットワークであってもよい。
1以上のサーバは、複数の機器装置のうち、ユーザの位置の近くに配置された機器装置に、ユーザへの通知情報を通知させる装置である。1以上のサーバは、第一サーバ60を含む。
複数の機器装置は、家屋などの所定の空間に配置される装置である。複数の機器装置には、例えば、洗濯機、テレビジョン受像機、電子レンジ、冷蔵庫、エアコンディショナ、空気清浄機などの家電装置が含まれる。また、複数の機器装置の少なくとも一つのそれぞれは、人の在否を検知し、人の在否情報を含む在否信号を生成するセンサ部を有する。複数の機器装置は、例えば、人感センサなどのセンサを含んでもよい。本実施の形態では、図1に示されるように、複数の機器装置は、第一装置10と、第二装置20とを含む。また、複数の機器装置は、センサ50a及び50bをさらに含む。
第一装置10は、ユーザによって使用され、ユーザに通知する通知情報を生成する機器装置の一例である。第一装置10は、複数の機器装置のうちユーザによって使用された機器装置であり、ユーザが使用するまでは、どの機器装置が第一装置10と特定されるのかは未定である。このように第一装置10は、ユーザの行動に基づいて一時的に特定される機器装置である。
本実施の形態では、第一装置10は、図1に示されるように、生成部11と、インタフェース部14と、通信部18とを有する。なお、図1などでは、インタフェース部は、「I/F部」と表されている。本実施の形態では、第一装置10は、制御部12と、センサ部16とをさらに有する。
生成部11は、第一装置10を使用するユーザに通知する通知情報を含む通知信号を生成する。通知情報には、例えば、第一装置10の動作内容、動作状況などを示す情報が含まれる。第一装置10が洗濯機である場合には、通知情報には、「洗い」、「すすぎ」などの動作内容、洗濯完了までの残り時間などの動作状況などを示す情報が含まれる。なお、通知信号には、他の情報も含まれてもよい。例えば、ユーザを特定するユーザ情報などが含まれてもよい。ユーザ情報は、第一装置10を使用した人を特定する情報である。例えば、ユーザ情報は、ユーザがインタフェース部14へ入力する信号に基づいて、特定された情報であってもよい。ユーザ情報は、第一装置10が備えるセンサ部16によって取得されたユーザの情報であってもよい。例えば、センサ部16が撮像装置などを含む場合には、撮像したユーザの画像に基づく情報であってもよい。生成部11は、通知信号を、第一装置10の動作内容、動作状況などが変化したタイミングで生成してもよいし、一定期間毎に生成してもよい。
制御部12は、第一装置10の主要な動作の制御を行う。主要な動作は、第一装置10の機能に応じて異なる。主要な動作は、例えば、第一装置10が洗濯機であれば、洗濯などの動作であり、第一装置10が冷蔵庫であれば、庫内の温度制御である。
インタフェース部14は、ユーザと第一装置10との間で情報を授受する。より具体的には、インタフェース部14は、ユーザの操作を受けて当該操作を示す信号に変換する。また、インタフェース部14は、第一装置10がユーザに通知する通知情報を提示してもよい。インタフェース部14は、例えば、音声によって通知情報を提示してもよいし、文字などの画像によって通知情報を提示してもよい。インタフェース部14は、例えば、タッチパネルなどであってもよいし、キーボード及びディスプレイを含んでもよい。
センサ部16は、人の在否を検知し、人の在否情報を含む在否信号を生成する。センサ部16は、さらに、1以上の人の各々を識別し、1以上の人の各々の在否情報を含む在否信号を生成してもよい。センサ部16は、例えば、人感センサなどであってもよいし、撮像装置及び画像処理装置を含んでもよい。センサ部16は、撮像装置によってユーザを撮像し、撮像して得られた画像を画像処理装置によって処理することで、ユーザを識別してもよい。
通信部18は、他の機器装置及び1以上のサーバとの間で通信を行う。通信部18は、第一サーバ60に生成部11が生成した通知信号を送信する第一通信部の一例である。通信部18の構成は、ネットワーク90を介して他の機器装置などと通信を行うことができれば特に限定されない。言い換えると、通信部18は、ネットワーク90が使用する規格などに対応していれば特に限定されない。
第二装置20は、機器装置の一例であり、第一装置10がユーザに通知する通知情報を含む通知信号を送信したときに、ユーザの位置として推定される推定位置に居る人に通知情報を提示可能な装置の一つとして、第一サーバ60が選択した装置である。第二装置20は、複数の機器装置のうち推定位置に居る人に通知情報を提示可能な機器装置であり、ユーザの位置に応じて第二装置20に対応する機器装置は変動する。言い換えると、ユーザが移動すれば、第二装置20に対応する機器装置が変動する。このように第二装置20は、ユーザの行動に基づいて一時的に特定される機器装置である。第二装置20は、制御部22と、インタフェース部24と、センサ部26と、通信部28とを有する。
制御部22は、第一装置10の制御部12と同様に、第二装置20の主要な動作の制御を行う処理部である。
インタフェース部24は、第一装置10のインタフェース部14と同様に、ユーザと第二装置20との間で情報を授受する。本実施の形態では、インタフェース部24は、通知情報に対応する通知画像を表示する表示部を有する。
センサ部26は、第一装置10のセンサ部16と同様に、人の在否を検知し、人の在否情報を含む在否信号を生成する。
通信部28は、第一装置10の通信部18と同様に、他の機器装置及び1以上のサーバとの間で通信を行う。通信部28は、第一サーバ60から送信される通知情報を含む提示信号を受信する第二通信部の一例である。
第一サーバ60は、サーバの一例であり、情報取得部61と、提示制御部66とを有する。本実施の形態では、第一サーバ60は、機器情報データベース63をさらに有する。なお、図1などでは、機器情報データベースは、「機器情報DB」と表されている。
情報取得部61は、第一装置10から通知信号及び在否信号を受信し、かつ、通知信号に含まれる通知情報、及び、在否信号に含まれる在否情報を含む情報を取得する。情報取得部61は、通知情報及び在否情報を機器情報データベース63に出力する。
機器情報データベース63は、情報取得部61が取得した通知情報と在否情報とを蓄積する。
提示制御部66は、機器情報データベース63に蓄積されたユーザ情報及び在否情報に基づいて推定される人の位置である推定位置を定める。具体的には、在否情報に基づいて人がいると推定される位置を推定位置と定めてよい。
提示制御部66は、以上のようにユーザの推定位置を定め、複数の機器装置のうち、推定位置に居る人に通知情報を提示可能な機器装置の一つである第二装置20に通知情報を提示させる。つまり、提示制御部66は、推定位置へ音声、画像などを提示できる機器装置を第二装置20として選択し、第二装置20に通知情報に対応する提示信号を送信する。また、提示制御部66は、通知情報の一部を選択して第二装置20に送信してもよいし、通知情報と併せて通知情報の通知態様を示す情報を送信してもよい。提示制御部66は、さらに、推定位置に居る人に係る情報である提示設定情報に応じて提示態様を変化させる。提示制御部による提示態様の変化については後で詳述する。
センサ50a及び50bは、人の在否を検知し、人の在否情報を含む在否信号を生成する。例えば、センサ50a及び50bは、人感センサなどであってもよい。また、センサ50a及び50bは、1以上の人の各々を識別し、1以上の人の各々の在否情報を含む在否信号を生成してもよい。この場合、センサ50a及び50bは、撮像装置及び画像処理装置を含み、撮像装置によってユーザを撮像し、撮像して得られた画像を画像処理装置によって処理することで、ユーザを識別してもよい。
[1-2.情報通知方法]
次に、本実施の形態に係る情報通知システム1を用いた情報通知方法について図2、図3A、図3B及び図4を用いて説明する。図2は、本実施の形態に係る情報通知システム1の構成例及び動作例を示す模式図である。図3A及び図3Bは、それぞれ、本実施の形態に係る第二装置20のインタフェース部24に表示される通知画像の一例及び他の例を示す図である。図4は、本実施の形態に係る情報通知方法を示すフローチャートである。
図2に示される情報通知システム1は、第一サーバ60と、複数の機器装置とを備える。複数の機器装置は、第一装置10と、第二装置20と、機器装置30b及び30dと、センサ50a及び50bとを含み、所定の家屋80内に配置される。家屋80は、部屋A~部屋Dを有する。第一装置10及びセンサ50aは、部屋Aに配置される。機器装置30b及びセンサ50bは、部屋Bに配置される。第二装置20は、部屋Cに配置される。機器装置30dは、部屋Dに配置される。
本構成例では、第一サーバ60は、ネットワーク90(図2においては図示せず)を介して家屋80の外部に設けられる。
第一装置10及び第二装置20は、それぞれ、洗濯機及び空気清浄機である。第二装置20のインタフェース部24は、タッチパネルを含む。インタフェース部24はユーザを特定し得る情報が入力されてもよい。
機器装置30b及び30dは、それぞれ、冷蔵庫及びエアコンディショナである。
本実施の形態に係る情報通知方法において、まず、図4に示されるように、情報通知システム1の第一装置10は、ユーザに操作される。これに伴い、第一装置10の生成部11は、通知情報を含む通知信号を生成する(S12)。図2に示される構成例では、洗濯機である第一装置10のインタフェース部14に対してユーザU0が操作を行うことで、第一装置10は、ユーザU0の操作に対応する動作を開始する。第一装置10の生成部11は、当該動作に対応する通知情報を含む通知信号を生成する。
続いて、図4に示されるように、情報通知システム1の複数の機器装置は、人の在否を検知し、人の在否情報を含む在否信号を生成する(S14)。図2に示される構成例では、複数の機器装置に含まれる第一装置10、第二装置20、機器装置30b及び30d、センサ50a及び50bからの在否信号に基づいて、各機器装置の近傍における人の在否を検知する。
図2に示される構成例において、部屋Aに配置された第一装置10を使用するユーザU0が、第一装置10を操作した後、部屋Cに移動する場合の情報通知システム1の動作について説明する。
この場合、ユーザU0が部屋Aにて第一装置10を操作し、部屋Cに移動した後には、第一装置10は、ユーザU0などの人が第一装置10の近傍に居ないことを、インタフェース部14及びセンサ部16の少なくとも一方において検知する。また、センサ50aも、同様に、ユーザU0などの人が居ないことを検知する。このため、第一装置10は、第一サーバ60に、ユーザU0の操作に対応する通知情報を含む通知信号と、人が第一装置10の近傍に居ないことを示す在否情報を含む在否信号とを送信する。センサ50aは、第一サーバ60に、人がセンサ50aの近傍に居ないことを示す在否情報を含む在否信号を送信する。
また、部屋Bに配置される機器装置30b及びセンサ50bは、ユーザU0などの人が居ないことを示す在否情報を含む在否信号を第一サーバ60に送信する。また、部屋Dに配置される機器装置30dは、ユーザU0などの人が機器装置30dの近傍に居ないことを示す在否情報を含む在否信号を第一サーバ60に送信する。以上のように、複数の機器装置によって、各部屋におけるユーザU0などの人の在否を検知できる。
続いて、図4に示されるように、第一サーバ60の情報取得部61は、通知信号及び在否信号を受信し、かつ、通知信号に含まれる通知情報、及び、在否信号に含まれる在否情報を取得する(S16)。図2に示される構成例では、第一サーバ60は、第一装置10からの通知信号と、第一装置10、第二装置20、機器装置30b、機器装置30d、センサ50a及びセンサ50bからの在否信号を受信する。また、第一サーバ60は、各信号から通知情報及び在否情報を取得する。なお、第一サーバ60が、通知信号を受信して初めて第一装置10を特定する。図2に示される例では、第一サーバ60は、通知信号を受信して、当該通知信号を送信した送信元の機器装置である洗濯機を第一装置10と特定する。
図4に戻り、続いて、第一サーバ60の提示制御部66は、ユーザ情報及び在否情報に基づいて推定される人の位置である推定位置を定め、複数の機器装置のうち、推定位置に居る人に通知情報を提示可能な機器装置の一つである第二装置20を選択する。提示制御部66は、推定位置に居る人に係る情報である提示設定情報に応じて提示態様を変化させる。本実施の形態では、提示設定情報は、在否情報を含む。より詳しくは、提示設定情報は、ユーザの推定位置から第二装置20までの距離D0を含む。また、第二装置20は、通知情報に対応する通知画像を表示する表示部を有する。
提示制御部66は、距離D0が所定の閾値未満であるか否かを判定する(S18)。提示制御部66は、距離D0が所定の閾値未満である場合には(S18でYes)、近距離用の通知情報提示を行う(S20)。一方、提示制御部66は、距離D0が所定の閾値以上である場合には(S18でNo)、遠距離用の通知情報提示を行う(S22)。ここで、通知情報の提示態様として、通知画像の態様について図3A及び図3Bを用いて説明する。
図3Aに示される通知画像は、遠距離用の通知情報提示態様の一例であり、洗濯の残り時間を示す文字の情報だけが示されている。一方、図3Bに示される通知画像は、近距離用の通知情報提示態様の一例であり、洗濯動作のコース名(「標準コース」)、各動作に要する時間及び残り時間を示す文字などの情報が図3Aに示される数字より小さい文字で示されている。
ユーザU0の推定位置から第二装置20までの距離D0が所定の閾値より大きい場合には、ユーザU0は、第二装置20の表示部に示される小さい文字を読みにくいため、提示制御部66は、第二装置20に、図3Aに示されるような情報量の少ない通知画像を提示させる。一方、距離D0が所定の閾値より小さい場合には、ユーザU0は、第二装置20の表示部に示される小さい文字も読めるため、提示制御部66は、第二装置20に、図3Bに示されるような情報量の多い通知画像を提示させる。所定の閾値は、表示部などの構成に応じて適宜設定されればよいが、例えば、1m程度であってもよい。
以上のように、第一装置10からの通知情報を、第一装置10を使用しているユーザU0に他の機器装置である第二装置20から提示できる。通知情報として、例えば、洗濯機である第一装置10において洗濯が終了したことを示す情報などを提示してもよい。ユーザU0は、第一装置10から離れた位置に居るときにでも、洗濯が終了したことを、直ちに知ることができる。
また、本実施の形態に係る情報通知システム1及びそれを用いた情報通知方法によれば、ユーザU0から第二装置20までの距離D0に適した情報量の通知情報を提示できる。したがって、ユーザU0から第二装置20までの距離D0に適した文字などの大きさで通知情報を提示できる。つまり、適切な態様で通知情報を提示できる。
なお、本実施の形態に係る情報通知システム1及び情報通知方法の構成はこれに限定されない。例えば、上記の構成例では、距離D0と所定の閾値との関係に応じて、提示制御部66が通知画像を変えさせたが、第二装置20の制御部22が通知画像を変えてもよい。具体的には、第二装置20の制御部22は、距離D0が所定の閾値より小さい場合には、提示制御部66の指示どおりに通知画像を提示するようにインタフェース部24を制御し、距離D0が所定の閾値より大きい場合には、通知画像の情報量を削減した通知画像を提示するようにインタフェース部24を制御してもよい。
また、上記の構成例では、提示制御部66は、通知画像により通知情報を提示させたが、音声で通知情報を提示させてもよい。例えば、第二装置20は、通知情報に対応する通知音声を出力する出音部を有してもよい。提示制御部66は、第二装置20に、ユーザU0の推定位置から第二装置20までの距離D0が所定の閾値より小さい場合に、所定の閾値以上である場合より、通知音声の音量を低減させてもよい。また、提示制御部66は、第二装置20に、ユーザU0の推定位置から第二装置20までの距離D0が大きくなるほど、通知音声の音量を増大させてもよい。これにより、ユーザU0が第二装置20の比較的近くに位置する場合には、比較的小さい音量で提示されるため、ユーザU0が煩く感じることを低減できる。また、ユーザU0が第二装置20から比較的遠くに位置する場合には、比較的大きい音量で提示されるため、ユーザU0が通知情報を聞き取れないことを低減できる。
以上のようの本実施の形態に係る情報通知システム1及びそれを用いた情報通知方法によれば、ユーザに関する条件に応じた適切な提示態様で通知情報を提示できる。
(実施の形態2)
実施の形態2に係る情報通知システム及び情報通知方法について説明する。本実施の形態に係る情報通知システム及び情報通知方法は、主に、在否情報に基づいて、ユーザを識別する点において、実施の形態1に係る情報通知システム1及び情報通知方法と相違する。以下、本実施の形態に係る情報通知システム及び情報通知方法について、実施の形態1に係る情報通知システム1及び情報通知方法との相違点を中心に説明する。
[2-1.構成]
まず、本実施の形態に係る情報通知システムの構成について図5を用いて説明する。図5は、本実施の形態に係る情報通知システム101の機能構成を示すブロック図である。図5に示されるように、本実施の形態に係る情報通知システム101は、実施の形態1に係る情報通知システム1と同様に、複数の機器装置と、1以上のサーバとを備える。本実施の形態では、複数の機器装置の少なくとも一つのそれぞれは、1以上の人の各々を識別し、1以上の人の各々の在否情報を含む在否信号を生成する。情報通知システム101は、第一装置10と、第二装置20と、センサ50a及び50bとを含む。1以上のサーバは、第一サーバ160を含む。
本実施の形態では、第一装置10の生成部11が生成する通知信号は、第一装置10を使用するユーザに通知する通知情報に加えて、ユーザを特定するユーザ情報を含む。ユーザ情報は、第一装置10を使用した人を特定する情報である。例えば、ユーザ情報は、ユーザがインタフェース部14へ入力する信号に基づいて、特定された情報であってもよい。ユーザ情報は、第一装置10が備えるセンサ部16によって取得されたユーザの情報であってもよい。例えば、センサ部16が撮像装置などを含む場合には、撮像したユーザの画像に基づく情報であってもよい。
第一サーバ160は、情報取得部61と、提示制御部166と、識別部62と、機器情報データベース63とを有する。
本実施の形態に係る提示制御部166は、ユーザ情報及び在否情報に基づいて推定される人の位置である推定位置を定め、複数の機器装置のうち、推定位置に居る人に通知情報を提示可能な機器装置の一つである第二装置20に、通知情報を提示させる。
識別部62は、情報取得部61が取得したユーザ情報に基づいてユーザを識別する。識別部62は、情報取得部61が取得した通知情報とユーザとを紐づける。例えば、ユーザ情報は、ユーザの画像情報を含み、識別部62は、当該画像情報に基づいてユーザを識別してもよい。識別部62は、当該画像情報と、他の機器装置が生成した在否情報に含まれる画像情報とを用いて、他の機器装置の近傍におけるユーザの在否を検知してもよい。
[2-2.情報通知方法]
次に、本実施の形態に係る情報通知システム101を用いた情報通知方法について図6を用いて説明する。図6は、本実施の形態に係る情報通知システム1の構成例及び動作例を示す模式図である。
図6に示される情報通知システム101は、第一サーバ160と、複数の機器装置とを備える。複数の機器装置は、第一装置10と、第二装置20と、機器装置30b及び30dと、センサ50a及び50bとを含み、所定の家屋80内に配置される。家屋80は、部屋A~部屋Dを有する。第一装置10及びセンサ50aは、部屋Aに配置される。機器装置30b及びセンサ50bは、部屋Bに配置される。第二装置20は、部屋Cに配置される。機器装置30dは、部屋Dに配置される。
第一装置10、第二装置20、機器装置30d、センサ50a及びセンサ50bは、実施の形態1に係る第一装置10、第二装置20、機器装置30d、センサ50a及びセンサ50bと同様の構成を有する。本実施の形態では、部屋Bに配置された機器装置30bは、電磁調理装置である。機器装置30bは、第一装置10のユーザU0とは異なる人U1によって使用されている。
本構成例において、まず、洗濯機である第一装置10のインタフェース部14に対してユーザU0が操作を行うことで、第一装置10は、ユーザU0の操作に対応する動作を開始する。第一装置10の生成部11は、当該動作に対応する通知情報及びユーザU0に対応するユーザ情報を含む通知信号を生成する。
続いて、図6に示される構成例では、複数の機器装置に含まれる第一装置10、第二装置20、機器装置30b及び30d、センサ50a及び50bからの在否信号に基づいて、各機器装置の近傍における人の在否を検出し、画像情報などに基づいてユーザU0を識別することにより、各機器装置の近傍におけるユーザU0の在否を検知する。
図6に示される構成例において、部屋Aに配置された第一装置10を使用するユーザU0が、第一装置10を操作した後、部屋Cに移動する場合の情報通知システム101の動作について説明する。
この場合、ユーザU0が部屋Aにて第一装置10を操作し、部屋Cに移動した後には、第一装置10は、ユーザU0が第一装置10の近傍に居ないことを、インタフェース部14及びセンサ部16の少なくとも一方において検知する。また、センサ50aも、同様に、ユーザU0が居ないことを検知する。このため、第一装置10は、第一サーバ160に、ユーザU0の操作に対応する通知情報、及び、ユーザU0によって使用されていることを示すユーザ情報を含む通知信号と、ユーザU0が第一装置10の近傍に居ないことを示す在否情報を含む在否信号とを送信する。センサ50aは、第一サーバ160に、ユーザU0がセンサ50aの近傍に居ないことを示す在否情報を含む在否信号を送信する。
また、部屋Bに配置される機器装置30b及びセンサ50bは、ユーザU0が居ないこと、及び、ユーザU0とは異なる人U1が近傍に居ることを示す在否情報を含む在否信号を第一サーバ160に送信する。具体的には、機器装置30b及びセンサ50bは、人U1の画像情報又は画像の特徴を示す情報を在否情報として送信してもよいし、当該画像に対応する人U1を特定できる場合には、特定された人U1が近傍に居ることを示す情報を在否情報として送信してもよい。部屋Cに配置される第二装置20は、ユーザU0が近傍に居ることを示す在否情報を含む在否信号を第一サーバ160に送信する。具体的には、第二装置20は、ユーザU0の画像情報又は画像の特徴を示す情報を在否情報として送信してもよいし、当該画像に対応するユーザU0を特定できる場合には、特定されたユーザU0が近傍に居ることを示す情報を在否情報として送信してもよい。また、ユーザU0から第二装置20までの距離D0を提示設定情報として送信してもよい。また、部屋Dに配置される機器装置30dは、ユーザU0が機器装置30dの近傍に居ないことを示す在否情報を含む在否信号を第一サーバ160に送信する。以上のように、複数の機器装置によって、各部屋におけるユーザU0の在否を検知できる。
続いて、第一サーバ160は、第一装置10からの通知信号と、第一装置10、第二装置20、機器装置30b、機器装置30d、センサ50a及びセンサ50bからの在否信号を受信する。また、第一サーバ160は、各信号からユーザ情報、通知情報及び在否情報を取得する。
続いて、第一サーバ160は、第一装置10からのユーザ情報と第二装置20からの在否情報とに基づいて、第一装置10を使用しているユーザU0が部屋Cに居ると推定する。つまり、第一サーバ160は、部屋CをユーザU0の推定位置と定める。第一サーバ160は、推定位置に居るユーザU0に通知情報を提示可能な機器装置の一つとして第二装置20を選択する。つまり、第一サーバ160は、ユーザU0の推定位置に基づいて部屋Cに配置された機器装置である空気清浄機を第二装置20と特定する。そして、第一サーバ160は、第二装置20に提示させる通知情報を含む提示信号を、第二装置20に送信する。ここで、第一サーバ160の提示制御部166は、実施の形態1と同様に、推定位置に居るユーザU0に係る情報である提示設定情報に応じて提示態様を変化させる。
第二装置20は、提示信号を受信し、当該提示信号に含まれる通知情報をユーザU0に提示する。第二装置20は、例えば、インタフェース部24を用いて通知情報を提示する。
これにより、本実施の形態に係る情報通知システム101及びそれを用いた情報通知方法においても、実施の形態1に係る情報通知システム1及びそれを用いた情報通知方法と同様の効果が奏される。
また、本実施の形態に係る情報通知システム101及びそれを用いた情報通知方法によれば、第一装置10を使用しているユーザU0を識別してユーザU0の近傍の機器装置である第二装置20だけに通知情報を提示させるため、人U1などの他の人への提示を低減できる。このため、ユーザU0以外の人が通知を煩く感じることを低減できる。
なお、本実施の形態に係る情報通知システム101の構成はこれに限定されない。例えば、提示設定情報は、ユーザ情報及び在否情報の少なくとも一方を含んでもよい。提示設定情報がユーザ情報を含む場合、提示制御部166は、ユーザに応じて提示態様を変化させてもよい。例えば、ユーザが高齢者である場合には、細かい文字が見えにくいおそれがあるため、ユーザが高齢者でない場合より、情報量が少ない通知画像を提示してもよい。また、ユーザが高齢者である場合には、小さい音声が聞き取りにくいおそれがあるため、ユーザが高齢者でない場合より、大きい音量の音声で通知情報を提示してもよい。これにより、ユーザに応じてより適切な提示態様で通知情報を提示できる。
(実施の形態3)
実施の形態3に係る情報通知システム及び情報通知方法について説明する。本実施の形態に係る情報通知システム及び情報通知方法は、主に、第一サーバが他のサーバを介して第二装置に通知情報を提示させる点において実施の形態2に係る情報通知システム101及び情報通知方法と相違する。以下、本実施の形態に係る情報通知システム及び情報通知方法について、実施の形態2に係る情報通知システム101及び情報通知方法との相違点を中心に説明する。
[3-1.構成]
まず、本実施の形態に係る情報通知システムの構成について図7を用いて説明する。図7は、本実施の形態に係る情報通知システム201の機能構成を示すブロック図である。図7に示されるように、本実施の形態に係る情報通知システム201は、実施の形態2に係る情報通知システム101と同様に、複数の機器装置と、1以上のサーバとを備える。
本実施の形態では、図7に示されるように、複数の機器装置は、第一装置10と、第二装置120と、センサ50a及び50bとを含む。1以上のサーバは、第一サーバ260と、第二サーバ70とを含む。
第一サーバ260は、情報取得部61と、提示制御部266と、識別部62と、機器情報データベース63とを有する。
本実施の形態に係る提示制御部266は、実施の形態2に係る提示制御部166と同様に、ユーザ情報及び在否情報に基づいて推定される人の位置である推定位置を定め、複数の機器装置のうち、推定位置に居る人に通知情報を提示可能な機器装置の一つである第二装置120に、通知情報を提示させる。本実施の形態では、提示制御部266は、第二サーバ70を介して、第二装置120に通知情報を提示させる。このように、本実施の形態に係る提示制御部266は、他のサーバによって操作される機器装置に通知情報を通知させることができる。
第二サーバ70は、第二装置120を制御するサーバであり、データベース72を有する。なお、図7などでは、データベースが「DB」と表される。
データベース72は、第二装置120の制御に用いられるデータが蓄積されたデータベースである。データベース72は、外部からの信号を受信し、当該信号に基づいて第二装置120を制御する。本実施の形態では、データベース72は、第一サーバ260からの提示信号を受信し、当該提示信号に対応する動作を第二装置120に行わせることができる提示信号に変換して第二装置120へ送信する。
第二装置120は、実施の形態2に係る第二装置20と同様に、機器装置の一例であり、第二サーバ70からの提示信号を受信し、当該提示信号に基づいて、通知情報を提示する。本実施の形態では、第二装置120は、例えば、第二サーバ70によって制御される、いわゆるスマートスピーカ、スマートディスプレイなどである。第二装置120は、実施の形態1に係る第二装置20と同様に、制御部122と、インタフェース部124と、センサ部126と、通信部128とを有する。
制御部122は、実施の形態2に係る制御部22と同様に、第二装置120の主要な動作の制御を行う処理部である。
インタフェース部124は、実施の形態2に係るインタフェース部24と同様に、ユーザと第二装置120との間で情報を授受する。例えば、第二装置120が、スマートスピーカである場合には、インタフェース部124は、音声を受けるマイクロフォンと、制御部122及び第二サーバ70からの信号に基づいて出音する出音部(言い換えると、スピーカ)とを含む。第二装置120が、スマートディスプレイである場合には、インタフェース部124は、音声を受けるマイクロフォンと、制御部122及び第二サーバ70からの信号に基づいて出音する出音部と、制御部122及び第二サーバ70からの信号に基づいて画像を表示するディスプレイとを含む。
センサ部126は、実施の形態2に係るセンサ部26と同様に、1以上の人の各々を識別し、1以上の人の各々の在否情報を含む在否信号を生成する。
通信部128は、他の機器装置及び1以上のサーバとの間で通信を行う。通信部128は、第一サーバ260から送信される通知情報を含む提示信号を受信する第二通信部の一例である。通信部128は、第二サーバ70を介して第一サーバ260から送信される通知情報を含む提示信号を受信する。
[3-2.情報通知方法]
次に、本実施の形態に係る情報通知システム201を用いた情報通知方法について図8を用いて説明する。図8は、本実施の形態に係る情報通知システム201の構成例及び動作例を示す模式図である。
図8に示される情報通知システム201は、第一サーバ260と、第二サーバ70と、複数の機器装置とを備える。複数の機器装置は、第一装置10と、第二装置120と、機器装置30b、30c及び30dと、センサ50a及び50bとを含み、所定の家屋80内に配置される。家屋80は、部屋A~部屋Dを有する。第一装置10及びセンサ50aは、部屋Aに配置される。機器装置30b及びセンサ50bは、部屋Bに配置される。第二装置120及び機器装置30cは、部屋Cに配置される。機器装置30dは、部屋Dに配置される。
部屋A、B及びDに配置される各機器装置は、図6に示される構成例の部屋A、B及びDに配置される各機器装置に示される機器装置と同様の機器装置である。本構成例では、部屋Cに機器装置30cと、第二装置120とが配置される。機器装置30cは、例えば空気清浄機である。第二装置120は、例えば、スマートスピーカである。
本構成例においては、図6に示される構成例と同様に、ユーザU0が第一装置10を操作した後、部屋Cに移動する場合における情報通知方法について説明する。
まず、洗濯機である第一装置10のインタフェース部14に対してユーザU0が操作を行う。第一装置10の生成部11は、当該動作に対応する通知情報及びユーザU0に対応するユーザ情報を含む通知信号を生成する。
続いて、各機器装置の近傍における人の在否を検出し、画像情報などに基づいてユーザを識別することにより、各機器装置の近傍におけるユーザの在否を検知する。
ユーザU0が部屋Aから部屋Cに移動した後には、第一装置10は、第一サーバ260に、ユーザU0の操作に対応する通知情報、及び、ユーザU0によって使用されていることを示すユーザ情報を含む通知信号と、ユーザU0が第一装置10の近傍に居ないことを示す在否情報を含む在否信号とを送信する。
また、部屋Bに配置される機器装置30b及びセンサ50bは、ユーザU0が居ないこと、及び、ユーザU0とは異なる人U1が近傍に居ることを示す在否情報を含む在否信号を第一サーバ260に送信する。部屋Cに配置される第二装置120及び機器装置30cの少なくとも一方は、ユーザU0が近傍に居ることを示す在否情報を含む在否信号を第一サーバ260に送信する。また、部屋Dに配置される機器装置30dは、ユーザU0が機器装置30dの近傍に居ないことを示す在否情報を含む在否信号を第一サーバ260に送信する。以上のように、複数の機器装置によって、各部屋におけるユーザU0の在否を検知できる。
続いて、第一サーバ260は、第一装置10からの通知信号と、第一装置10、第二装置120、機器装置30b、機器装置30c、機器装置30d、センサ50a及びセンサ50bからの在否信号を受信する。また、第一サーバ260は、各信号からユーザ情報、通知情報及び在否情報を取得する。なお、第一サーバ260は、第二装置120からの在否信号を第二サーバ70を介して受信してもよい。
続いて、第一サーバ260は、第一装置10からのユーザ情報と第二装置120及び機器装置30cの少なくとも一方からの在否情報とに基づいて、第一装置10を使用しているユーザU0が部屋Cに居ると推定する。つまり、第一サーバ260は、部屋CをユーザU0の推定位置と定める。第一サーバ260は、部屋Cに居るユーザU0に通知情報を提示可能な機器装置の一つとして第二装置120を選択し、第二装置120に提示させる通知情報を含む提示信号を、第二装置120を制御するサーバである第二サーバ70に送信する。第二サーバ70は、第一サーバ160からの提示信号を受信し、当該提示信号を第二装置120に対応する提示信号に変換して第二装置120へ送信する。
ここで、本実施の形態においても実施の形態2と同様に、第一サーバ260の提示制御部266は、実施の形態2と同様に、推定位置に居るユーザU0に係る情報である提示設定情報に応じて提示態様を変化させる。
第二装置120は、変換された提示信号を受信し、当該提示信号に含まれる通知情報をユーザU0に提示する。第二装置120は、例えば、インタフェース部124を用いて音声により通知情報を提示する。
これにより、本実施の形態に係る情報通知システム201及びそれを用いた情報通知方法においても、実施の形態2に係る情報通知システム101及びそれを用いた情報通知方法と同様の効果が奏される。
(実施の形態4)
実施の形態4に係る情報通知システム及び情報通知方法について説明する。本実施の形態に係る情報通知システム及び情報通知方法は、主に、ユーザの行動を考慮した通知を行う点において、実施の形態3に係る情報通知システム201及び情報通知方法と相違する。以下、本実施の形態に係る情報通知システム及び情報通知方法について、実施の形態3に係る情報通知システム201及び情報通知方法との相違点を中心に説明する。
[4-1.構成]
まず、本実施の形態に係る情報通知システムの構成について図9を用いて説明する。図9は、本実施の形態に係る情報通知システム301の機能構成を示すブロック図である。図9に示されるように、本実施の形態に係る情報通知システム301は、実施の形態3に係る情報通知システム201と同様に、複数の機器装置と、1以上のサーバとを備える。
本実施の形態では、図9に示されるように、複数の機器装置は、第一装置10と、第二装置120と、センサ50a及び50bとを含む。1以上のサーバは、第一サーバ360と、第二サーバ70とを含む。
第一サーバ360は、情報取得部61と、提示制御部366と、識別部62と、機器情報データベース63と、行動抽出部64と、行動情報データベース65とを有する。
行動抽出部64は、機器情報データベース63に蓄積されたユーザ情報、通知情報及び在否情報に基づいて第一装置10を使用しているユーザの行動に関する情報である行動情報を抽出する。
行動情報データベース65は、行動抽出部64によって抽出された各ユーザの行動情報を蓄積する。行動情報データベース65は、例えば、所定の期間にわたって各ユーザの行動情報を蓄積し、古い情報から順に削除してもよい。
本実施の形態に係る提示制御部366は、実施の形態3に係る提示制御部266と同様に、ユーザ情報及び在否情報に基づいて推定される人の位置である推定位置を定め、複数の機器装置のうち、推定位置に居る人に通知情報を提示可能な機器装置の一つである第二装置120に、通知情報を提示させる。本実施の形態では、提示制御部366は、行動情報データベース65に蓄積された行動情報にも基いて第二装置120に通知情報を提示させる。提示制御部366は、所定の行動を待機対象行動と定め、推定されるユーザU0の行動が待機対象行動であるときには、第二装置120に通知情報を提示させず、推定されるユーザU0の行動が待機対象行動以外の行動であるときには、第二装置120に通知情報を提示させる。提示制御部366は、所定の位置を待機対象位置と定め、ユーザの推定位置が待機対象位置であるときには、第二装置20に通知情報を提示させず、推定位置が待機対象位置以外の位置であるときには、第二装置20に通知情報を提示させる。提示制御部366の具体的な動作については、後で詳述する。
[4-2.情報通知方法]
次に、本実施の形態に係る情報通知システム301を用いた情報通知方法について図10及び図11を用いて説明する。図10は、本実施の形態に係る情報通知システム301の構成例及び動作例を示す模式図である。図11は、本実施の形態に係る情報通知方法を示すフローチャートである。
図10に示される構成例においては、情報通知システム301は、第一サーバ360と、第二サーバ70と、複数の機器装置とを備える。複数の機器装置は、第一装置10と、第二装置120と、機器装置30b、30c及び30dとを含み、所定の家屋80内に配置される。第一装置10は、部屋Aに配置される。機器装置30bは、部屋Bに配置される。第二装置120及び機器装置30cは、部屋Cに配置される。機器装置30dは、部屋Dに配置される。
第一装置10及び第二装置120は、それぞれ、洗濯機及びスマートスピーカである。機器装置30b、30c及び30dは、それぞれ、風呂給湯器、冷蔵庫及びエアコンディショナである。
本実施の形態に係る情報通知方法において、まず、図11に示されるように、情報通知システム301の第一装置10は、ユーザに操作される。これに伴い、第一装置10の生成部11は、通知情報及びユーザ情報を含む通知信号を生成する(S12)。図10に示される構成例では、洗濯機である第一装置10のインタフェース部14に対してユーザU0が操作を行うことで、第一装置10は、ユーザU0の操作に対応する動作を開始する。第一装置10の生成部11は、当該動作に対応する通知情報及びユーザU0に対応するユーザ情報を含む通知信号を生成する。
続いて、図11に示されるように、情報通知システム301の複数の機器装置は、1以上の人の各々を識別し、1以上の人の各々の在否情報を含む在否信号を生成する(S14)。図10に示される構成例では、複数の機器装置に含まれる第一装置10、第二装置120、機器装置30b、30c及び30dからの在否信号に基づいて、各機器装置の近傍における人の在否を検出し、画像情報などに基づいてユーザU0を識別することにより、各機器装置の近傍におけるユーザU0の在否を検知する。
図10に示される構成例において、部屋Aに配置された第一装置10を使用するユーザU0が、第一装置10を操作した後、部屋Bに移動し、さらに部屋Cに移動する場合の情報通知システム301の動作について説明する。
この場合、ユーザU0が部屋Aにて第一装置10を操作し、部屋Bに移動した後には、第一装置10は、ユーザU0が第一装置10の近傍に居ないことを、インタフェース部14及びセンサ部16の少なくとも一方において検知する。また、センサ50aも、同様に、ユーザU0が居ないことを検知する。このため、第一装置10は、第一サーバ360に、ユーザU0の操作に対応する通知情報、及び、ユーザU0によって使用されていることを示すユーザ情報を含む通知信号と、ユーザU0が第一装置10の近傍に居ないことを示す在否情報を含む在否信号とを送信する。センサ50aは、第一サーバ360に、ユーザU0がセンサ50aの近傍に居ないことを示す在否情報を含む在否信号を送信する。
また、部屋Bに配置される機器装置30bは、ユーザU0が居ることを示す在否情報を含む在否信号を第一サーバ360に送信する。部屋Cに配置される第二装置120及び機器装置30cは、ユーザU0が居ないことを示す在否情報を含む在否信号を第一サーバ360に送信する。また、部屋Dに配置される機器装置30dは、ユーザU0が機器装置30dの近傍に居ないことを示す在否情報を含む在否信号を第一サーバ360に送信する。以上のように、複数の機器装置によって、各部屋におけるユーザU0の在否を検知できる。
続いて、図11に示されるように、第一サーバ360の情報取得部61は、通知信号及び在否信号を受信し、かつ、通知信号に含まれるユーザ情報及び通知情報、並びに、在否信号に含まれる在否情報を取得する(S16)。図10に示される構成例では、第一サーバ360は、第一装置10からの通知信号と、第一装置10、第二装置120、機器装置30b、機器装置30c及び機器装置30dからの在否信号を受信する。また、第一サーバ360は、各信号からユーザ情報、通知情報及び在否情報を取得する。
続いて、図11に示されるように、第一サーバ360の提示制御部366は、ユーザの行動を推定する(S218)。具体的には、ユーザ情報及び在否情報に基づいて推定される人の行動を推定する。図10に示される例では、機器装置30bの在否情報から、ユーザU0の推定位置が浴室である部屋Bと定められる。これから、行動抽出部64は、ユーザU0の現在の行動を入浴と推定する。行動情報データベース65は、ユーザU0の入浴という行動情報を蓄積する。
提示制御部366は、機器情報データベース63からの在否情報及び行動情報データベース65からの行動情報に基づいて、ユーザU0の推定位置を部屋Bと定め、推定される行動を入浴と定める。
続いて、提示制御部366は、推定されるユーザU0の行動が通知を待機する待機対象行動であるか否か、又は、ユーザU0の推定位置が待機対象位置であるか否かを判定する(S220)。ここで、待機対象行動とは、ユーザU0の行動のうち、ユーザU0にとって、通知情報を通知されるのに適していない行動を意味する。例えば、ユーザU0が入浴という行動を行っている場合には、通知情報を提示されても、すぐにはその通知情報に対する行動を起こし難い。つまり、ユーザU0は、浴室である部屋Bから第一装置10が配置された部屋Aへ直ちに移動することは難しい。したがって、本構成例では、入浴という行動を待機対象行動と定める。また、待機対象位置は、ユーザU0の推定位置のうち、ユーザU0にとって、通知情報を通知されるのに適していない位置を意味する。例えば、ユーザU0の推定位置が浴室である部屋Bである場合には、ユーザU0が入浴を行っていると推定されるため、上記待機対象行動の場合と同様に、ユーザU0は、通知情報を提示されても、すぐにはその通知情報に対する行動を起こし難い。したがって、本構成例では、浴室である部屋Bを待機対象位置と定める。
このため、推定されるユーザU0の行動が待機対象行動である場合、又は、ユーザU0の推定位置が待機対象位置である場合(S220でYes)、ステップS14に戻り再度ユーザU0の在否検知を行う。つまり、ユーザU0が待機対象行動を終えるまで、又は、ユーザU0の推定位置が待機対象位置でなくなるまで、提示制御部366は、通知情報の提示を待機する。このように、第一サーバ360の提示制御部366は、推定されるユーザU0の行動が待機対象行動であるときには、又は、ユーザU0の推定位置が待機対象位置であるときには、第二装置120に通知情報を提示させない。
図10に示される例では、ユーザU0が浴室である部屋Bにいる間は、ユーザU0が入浴中であり、待機対象行動を行っている(又は待機対象位置にいる)と判定して、通知情報の提示を待機する。
図11に示されるように、推定されるユーザU0の行動が待機対象行動でない場合、又は、ユーザU0の推定位置が待機対象位置でない場合(S220でNo)、提示制御部366は、実施の形態1に係る情報通知方法と同様に、提示設定情報に応じて通知情報を提示するステップに進む。
図10に示される例では、ユーザU0が部屋Bから部屋Cに移動したことを在否情報などから検知したときに、提示制御部366は、推定されるユーザU0の行動が待機対象行動でない(又は、ユーザの推定位置が待機対象位置でない)と判定し、通知情報を提示する。図10に示される構成例では、提示制御部366は、ユーザU0の近傍に配置された第二装置120に通知情報を提示させる。
このように、第一サーバ360の提示制御部366は、推定されるユーザU0の行動が待機対象行動以外の行動であるときには、又は、ユーザU0の推定位置が待機対象位置以外の位置であるときには、第二装置120に通知情報を提示させる。
続いて、本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、ステップS18及びステップS20又はステップS22を行う。ここで、第一サーバ360の提示制御部366は、実施の形態1又は実施の形態2と同様に、推定位置に居るユーザU0に係る情報である提示設定情報に応じて提示態様を変化させる。
以上のように、本実施の形態に係る情報通知システム301及び情報通知方法においても、実施の形態3に係る情報通知システム201及び情報通知方法と同様の効果が奏される。
さらに、本実施の形態に係る情報通知システム301及び情報通知方法においては、通知情報の提示に適さない場合には、提示を待機するため、通知情報の提示を有効に利用できない場合を低減できる。つまり、本実施の形態に係る情報通知システム301及び情報通知方法においては、より効率よく通知情報を提示できる。
(変形例など)
以上、本開示の情報通知システムなどについて、実施の形態及びその変形例に基づいて説明したが、本開示は、上記実施の形態及びその変形例に限定されるものではない。本開示の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を上記実施の形態及びその変形例に施したものも、本開示の範囲内に含まれてもよい。
例えば、1以上のサーバの各々は、家屋などの所定の空間の内部に配置されていてもよいし、一つ以上の機器装置と一体化されていてもよい。
また、各機器装置が有するセンサ部は、同一の構成を有していてもよいし、それぞれ異なる構成を有していてもよい。
また、上記実施の形態及びその変形例に係る情報通知方法の各ステップは、コンピュータ(コンピュータシステム)によって実行されてもよい。そして、本開示は、それらの方法に含まれるステップを、コンピュータに実行させるためのプログラムとして実現できる。さらに、本開示は、そのプログラムを記録したCD-ROM等である非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体として実現できる。
例えば、本開示が、プログラム(ソフトウェア)で実現される場合には、コンピュータのCPU、メモリ及び入出力回路等のハードウェア資源を利用してプログラムが実行されることによって、各ステップが実行される。つまり、CPUがデータをメモリ又は入出力回路等から取得して演算したり、演算結果をメモリ又は入出力回路等に出力したりすることによって、各ステップが実行される。
また、上記実施の形態の情報通知システムに含まれる複数の構成要素は、それぞれ、専用又は汎用の回路として実現されてもよい。これらの構成要素は、1つの回路として実現されてもよいし、複数の回路として実現されてもよい。
また、上記実施の形態の情報通知システムに含まれる複数の構成要素は、集積回路(IC:Integrated Circuit)であるLSI(Large Scale Integration)として実現されてもよい。これらの構成要素は、個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。LSIは、集積度の違いにより、システムLSI、スーパーLSI又はウルトラLSIと呼称される場合がある。
また、集積回路はLSIに限られず、専用回路又は汎用プロセッサで実現されてもよい。上述したように、プログラム可能なFPGA、又は、LSI内部の回路セルの接続及び設定が再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサが、利用されてもよい。
さらに、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて、情報通知システムに含まれる各構成要素の集積回路化が行われてもよい。
その他、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態なども本開示に含まれる。
本開示の情報通知システムなどは、例えば家屋に備えられる家電などを用いたIoTシステムなどとして利用可能である。
1、101、201、301 情報通知システム
10 第一装置
11 生成部
12、22、122 制御部
14、24、124 インタフェース部
16、26、126 センサ部
18、28、128 通信部
20、120 第二装置
30b、30c、30d 機器装置
50a、50b センサ
60、160、260、360 第一サーバ
61 情報取得部
62 識別部
63 機器情報データベース
64 行動抽出部
65 行動情報データベース
66、166、266、366 提示制御部
70 第二サーバ
72 データベース
80 家屋
90 ネットワーク

Claims (7)

  1. 複数の機器装置と、1以上のサーバとを備える情報通知システムであって、
    前記複数の機器装置は、第一装置を含み、
    前記複数の機器装置の少なくとも一つのそれぞれは、人の在否を検知し、人の在否情報を含む在否信号を生成するセンサ部を有し、
    前記1以上のサーバは、第一サーバを含み、
    前記第一装置は、
    前記第一装置を使用するユーザに通知する通知情報を含む通知信号を生成する生成部を有し、
    前記第一サーバは、
    前記通知信号に含まれる前記通知情報、及び、前記在否信号に含まれる前記在否情報を取得する情報取得部と、
    前記在否情報に基づいて推定される人の位置である推定位置を定め、前記複数の機器装置のうち、前記推定位置に居る人に前記通知情報を提示可能な機器装置の一つである第二装置に、前記通知情報を提示させる提示制御部とを有し、
    前記提示制御部は、
    前記推定位置に居る人に係る情報である提示設定情報に応じて提示態様を変化させ
    前記推定位置が待機対象位置であるか否かを決定し、前記推定位置が、前記待機対象位置以外の位置である場合に、前記第二装置に前記通知情報を提示させる
    情報通知システム。
  2. 前記提示設定情報は、前記在否情報を含む
    請求項1に記載の情報通知システム。
  3. 前記第二装置は、前記通知情報に対応する通知画像を表示する表示部を有する
    請求項1又は2に記載の情報通知システム。
  4. 前記提示設定情報は、前記推定位置から前記第二装置までの距離を含み、
    前記提示制御部は、前記推定位置から前記第二装置までの距離が所定の閾値より小さい場合に、前記所定の閾値以上である場合より、前記通知画像に表示する情報量を増大させる
    請求項3に記載の情報通知システム。
  5. 前記第二装置は、前記通知情報に対応する通知音声を出力する出音部を有する
    請求項1又は2に記載の情報通知システム。
  6. 前記提示設定情報は、前記推定位置から前記第二装置までの距離を含み、
    前記提示制御部は、前記推定位置から前記第二装置までの距離が所定の閾値より小さい場合に、前記所定の閾値以上である場合より、前記通知音声の音量を低減する
    請求項5に記載の情報通知システム。
  7. 複数の機器装置を備える情報通知システムにおける情報通知方法であって、
    前記複数の機器装置は、第一装置を含み、
    前記情報通知方法は、
    前記第一装置を使用するユーザに通知する通知情報を含む通知信号を生成する生成ステップと、
    前記複数の機器装置の少なくとも一つのそれぞれが、人の在否を検知し、人の在否情報を含む在否信号を生成する在否検知ステップと、
    前記通知信号に含まれる前記通知情報、及び、前記在否信号に含まれる前記在否情報を取得する取得ステップと、
    前記在否情報に基づいて推定される人の位置である推定位置を定め、前記複数の機器装置のうち、前記推定位置に居る人に前記通知情報を提示可能な機器装置の一つである第二装置に、前記通知情報を提示させる提示ステップとを含み、
    前記提示ステップにおいて、
    前記推定位置に居る人に係る情報である提示設定情報に応じて提示態様を変化させ
    前記推定位置が待機対象位置であるか否かを決定し、前記推定位置が、前記待機対象位置以外の位置である場合に、前記第二装置に前記通知情報を提示させる
    情報通知方法。
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