JP7421675B1 - ルーバー材及びシステム天井 - Google Patents
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Abstract
Description
-システム天井の構成-
図1~図3は、本発明の実施形態1に係るルーバー材10が設けられるシステム天井Cを示す図である。なお、以下では、説明の便宜上、図3の左側、右側、上側、下側、紙面手前側、紙面奥側を、それぞれ「左」、「右」、「上」、「下」、「前」、「後」として説明する。
図1及び図3に示すように、本実施形態1のシステム天井Cは、複数のバー材6,6,…に複数のルーバー材10,10,…を取り付けることにより、天井面にルーバーが施工されたルーバー天井に構成されている。なお、本実施形態1では、図3に示すように、1つのバー材6に対し、6つのルーバー材10,10,…が着脱自在に取り付けられている。
図4及び図6に示すように、ルーバー本体20は、2つの側板部21,21と、該2つの側板部21,21の下端の間を閉塞する底板部22とを有し、断面コ字状に形成されている。本実施形態1では、ルーバー本体20は、樹脂材料により、2つの側板部21,21と底板部22とが一体に形成されている。ルーバー本体20は、いかなる長さでもよいが、施工性及び天井下地5の面剛性を確保する観点からは、システム天井Cの天井下地5の単位長さ(本実施形態1の場合、600mm)よりも長い長さ(例えば、1800~2400mm程度の長さ)を有することが好ましい。なお、本実施形態1では、ルーバー本体20は、1800mmの長さを有するように構成されている。
図4及び図5に示すように、受け部材30は、システム天井Cの天井下地5を構成するバー材6に着脱自在に取り付けられている。また、受け部材30は、ルーバー本体20の上記2つの側板部21,21の上端部(凹部)23,23と着脱自在に係合する係合部を有している。
次に、ルーバー材10の着脱動作について説明する。なお、以下では、ルーバー材10が、長さ1800mmのルーバー本体20と、3つの受け部材30,30,30とを有し、3つの受け部材30,30,30でルーバー本体20をシステム天井Cに取り付ける例について説明する。
ルーバー材10は、図1に示すように、システム天井Cに対し、複数長手方向に連続して取り付け、また、複数列設けることにより、システム天井Cをルーバー天井に構成することができる。
本実施形態1では、ルーバー材10を、断面コ字状のルーバー本体20と、システム天井Cのバー材6の下端部(2つの底板部69,69)に着脱自在に取り付けられる受け部材30とを備えるように構成すると共に、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の上端部(凹部23,23)が、受け部材30の係合部(2つの突出片部32,32)と着脱自在に係合するように構成している。つまり、本実施形態1では、システム天井Cの施工後に室内に露出するバー材6の下端部(2つの底板部69,69)に、ルーバー材10を取り付け可能に構成している。そのため、上記構成によれば、システム天井Cの施工後に、大がかりな工事を行うことなく、バー材6に上記ルーバー材10を設けるだけでルーバー天井に容易に変更することができる。また、ルーバー材10は、バー材6の下端部(2つの底板部69,69)に着脱自在に取り付け可能に構成されているため、施工後、メンテナンスや改装を行う際には、容易に取り外すことができる。従って、本実施形態1によれば、システム天井Cの本来の機能を損なうことなくルーバー材10をシステム天井Cに取り付けることができる。
上記実施形態1では、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の上端部が凹部23,23で構成され、受け部材30の2つの突出片部32,32が、上記凹部23,23に嵌まることにより、ルーバー本体20が受け部材30に取り付けられるようにしていた。しかしながら、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の上端部と受け部材30の2つの突出片部32,32が係合すればよく、係合構造は、上記の構造に限られない。例えば、受け部材30の2つの突出片部32,32が、下方に開口する凹部に構成され、該凹部にルーバー本体20の2つの側板部21,21の上端部が嵌まることにより、ルーバー本体20が受け部材30に取り付けられるものであってもよい。
6 バー材
10 ルーバー材
20 ルーバー本体
21 側板部
22 底板部
23 凹部
30 受け部材
31 受容部
32 突出片部
36 突起
50 ボルト(締結部材)
51 ナット(締結部材)
69 底板部
C システム天井
Claims (5)
- システム天井に取り付けられるルーバー材であって、
平行に配置された2つの側板部と、該2つの側板部の下端の間を閉塞する底板部とを有し、所定の水平方向に延びる断面コ字状のルーバー本体と、
上記ルーバー本体の上記2つの側板部の上端部と着脱自在に係合する係合部を有し、上記システム天井の天井下地を構成するバー材の下端部に着脱自在に取り付けられる受け部材とを備え、
上記受け部材は、
上記バー材の下端部に沿って延び、該下端部を受容する板状の受容部と、
上記受容部の下端から下方へ突出し、上記バー材の延伸方向に直交する方向に延びる2つの突出片部とを有し、
上記2つの突出片部は、上記2つの側板部の上端部とそれぞれ着脱自在に係合するように構成され、上記係合部を構成する
ことを特徴とするルーバー材。 - 請求項1に記載のルーバー材において、
上記2つの側板部の上端部は、上記2つの突出片部がそれぞれ嵌まる上方に向かって開口する凹部に構成され、
上記凹部は、内部に嵌まった上記突出片部と係合して該突出片部を保持するように構成されている
ことを特徴とするルーバー材。 - 請求項2に記載のルーバー材において、
上記突出片部には、側方に突出する突起が少なくとも1つ形成され、
上記凹部の内側面には、上記突起が嵌まる凹みが形成されている
ことを特徴とするルーバー材。 - 請求項1に記載のルーバー材において、
上記受け部材は、上記2つの突出片部の間において上記受容部を上下に貫く締結部材により、上記バー材の下端部に着脱自在に取り付けられている
ことを特徴とするルーバー材。 - 少なくとも1つのルーバー材が取り付けられたシステム天井であって、
上記ルーバー材は、請求項1~4のいずれか1つに記載のルーバー材である
ことを特徴とするシステム天井。
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2023
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