JP7421675B1 - ルーバー材及びシステム天井 - Google Patents

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Abstract

【課題】システム天井の本来の機能を損なうことなくルーバー材をシステム天井に取り付け可能にする。【解決手段】ルーバー材10は、平行に配置された2つの側板部21,21と、該2つの側板部21,21の下端の間を閉塞する底板部22とを有し、所定の水平方向に延びる断面コ字状のルーバー本体20と、システム天井Cの天井下地5を構成するバー材6の下端部69,69に着脱自在に取り付けられ、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の上端部23,23と着脱自在に係合する係合部32,32を有する受け部材30とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、ルーバー材及びそれが取り付けられたシステム天井に関するものである。
従来、オフィスの天井として、照明設備、空調設備、安全設備(感知器、スプリンクラー、排煙設備、点検口等)を効率的に配置することができるシステム天井が一般に用いられている(例えば、下記の特許文献1を参照)。システム天井では、金属製の複数のバー材を平行状又は格子状に組むことによって構成され、天井スラブから吊り下げられた天井下地に、各種の設備機器と天井材とを載せ掛けることで構成されている。この構造によれば、天井材を容易に取り外せるため、大規模な天井工事だけでなく、メンテナンスや改装も容易に行うことができる。
特開2021-173064号公報
ところで、天井にルーバー材を施工してルーバー天井とすることがある。例えば、ルーバー材は、天井から吊り下げられた直線状のストリンガーに直交するように配置され、上端部をボルトでストリンガーに固定することにより、天井に施工される。このように、ルーバー材を天井に施工するには、ストリンガー等、通常の天井の構成要素とは異なるルーバー天井用の構成要素を設計段階から盛り込む必要があり、通常の天井の施工後に、ルーバー天井に変更する場合、大がかりな工事が必要となる虞があった。
また、上述のシステム天井にルーバー材を施工すると、天井材を容易に取り外せるのでメンテナンスや改装を容易に行える、というシステム天井の本来の機能を損なう虞があった。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので、その目的は、システム天井の本来の機能を損なうことなくルーバー材をシステム天井に取り付け可能にすることにある。
上記の目的を達成するために、本発明では、ルーバー材を、システム天井のバー材の下端部に着脱自在に取り付け可能に構成した。
具体的には、第1の発明は、システム天井に取り付けられるルーバー材を前提とするものである。
そして、第1の発明は、平行に配置された2つの側板部と、該2つの側板部の下端の間を閉塞する底板部とを有し、所定の水平方向に延びる断面コ字状のルーバー本体と、上記ルーバー本体の上記2つの側板部の上端部と着脱自在に係合する係合部を有し、上記システム天井の天井下地を構成するバー材の下端部に着脱自在に取り付けられる受け部材とを備えていることを特徴とするものである。
第1の発明では、ルーバー材を、断面コ字状のルーバー本体と、システム天井のバー材の下端部に着脱自在に取り付けられる受け部材とを備えるように構成すると共に、ルーバー本体の2つの側板部の上端部が、受け部材の係合部と着脱自在に係合するように構成している。つまり、第1の発明では、システム天井の施工後に室内に露出するバー材の下端部に、ルーバー材を取り付け可能に構成している。そのため、上記構成によれば、システム天井の施工後に、大がかりな工事を行うことなく、バー材に上記ルーバー材を設けるだけでルーバー天井に容易に変更することができる。また、ルーバー材は、バー材の下端部に着脱自在に取り付け可能に構成されているため、施工後、メンテナンスや改装を行う際には、容易に取り外すことができる。従って、第1の発明によれば、システム天井の本来の機能を損なうことなくルーバー材をシステム天井に取り付けることができる。
の発明は、上記構成において、上記受け部材は、上記バー材の下端部に沿って延び、該下端部を受容する板状の受容部と、上記受容部の下端から下方へ突出し、上記バー材の延伸方向に直交する方向に延びる2つの突出片部とを有し、上記2つの突出片部は、上記2つの側板部の上端部とそれぞれ着脱自在に係合するように構成され、上記係合部を構成することを特徴とするものである。
の発明では、受け部材が、バー材の下端部を受容する板状の受容部と、該受容部の下端から下方へ突出してバー材の延伸方向に直交する方向に延びる2つの突出片部とを有するように構成されている。また、受け部材の2つの突出片部が、ルーバー本体の2つの側板部の上端部とそれぞれ着脱自在に係合するように構成されている。このような構成によれば、受け部材を複雑な構成にすることなく、ルーバー本体の2つの側板部の上端部と係合する2つの突出片部を設けるだけの容易な構成により、ルーバー本体を受け部材に着脱自在に取り付け可能に構成することができる。
の発明は、第の発明において、上記2つの側板部の上端部は、上記2つの突出片部がそれぞれ嵌まる上方に向かって開口する凹部に構成され、上記凹部は、内部に嵌まった上記突出片部と係合して該突出片部を保持するように構成されていることを特徴とするものである。
の発明では、ルーバー本体の2つの側板部の上端部が、受け部材の2つの突出片部がそれぞれ嵌まり、嵌まった突出片部を保持する凹部に構成されている。このような構成によれば、ルーバー本体を複雑な構成にすることなく、受け部材の2つの突出片部と係合する2つの側板部の上端部を凹部に形成するだけの容易な構成により、ルーバー本体を受け部材に着脱自在に取り付け可能に構成することができる。
の発明は、第の発明において、上記突出片部には、側方に突出する突起が少なくとも1つ形成され、上記凹部の内側面には、上記突起が嵌まる凹みが形成されていることを特徴とするものである。
の発明では、受け部材の2つの突出片部に、側方に突出する突起をそれぞれ少なくとも1つ形成し、ルーバー本体の2つの側板部の凹部(上端部)の内側面に、上記突起が嵌まる凹みを形成することとしている。第の発明によれば、容易な構成により、ルーバー本体の2つの側板部の凹部に、受け部材の2つの突出片部を挿入するだけで、2つの突出片部が凹部から抜けないように保持される構成を実現することができる。
の発明は、第の発明において、上記受け部材は、上記2つの突出片部の間において上記受容部を上下に貫く締結部材により、上記バー材の下端部に着脱自在に取り付けられていることを特徴とするものである。
の発明では、受け部材をバー材の下端部に取り付けるための締結部材が、受容部の2つの突出片部の間を上下に貫くように設けられている。このような構成によれば、ルーバー本体を受け部材に取り付けると、断面コ字状のルーバー本体によって締結部材が覆われるため、締結部材が下方から見えない。よって、見た目のよいルーバー材を提供することができる。
の発明は、少なくとも1つのルーバー材が取り付けられたシステム天井であって、上記ルーバー材は、第1~第のいずれか1つの発明に係るルーバー材であることを特徴とするものである。
の発明によれば、上記ルーバー材を用いることにより、システム天井の本来の機能を損なうことなく、システム天井にルーバー材を容易に施工することができる。
以上説明した如く、本発明によると、ルーバー材を、システム天井のバー材の下端部に着脱自在に取り付け可能に構成したため、システム天井の本来の機能を損なうことなくルーバー材をシステム天井に取り付けることができる。
図1は、実施形態1に係るルーバー材が取り付けられたシステム天井の一部を下側から見て示す斜視図である。 図2は、図1のシステム天井を上側から見て示す斜視図である。 図3は、図1のシステム天井の断面図である。 図4は、図3のルーバー材部分を拡大して示す断面図である。 図5は、図4に示す断面図に直交する方向の断面図であり、ルーバー本体を仮想線で示すものである。 図6は、ルーバー本体の拡大断面図である。 図7は、受け部材の斜視図である。 図8は、受け部材の平面図であり、バー材の下端部を仮想線で示すものである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
《発明の実施形態1》
-システム天井の構成-
図1~図3は、本発明の実施形態1に係るルーバー材10が設けられるシステム天井Cを示す図である。なお、以下では、説明の便宜上、図3の左側、右側、上側、下側、紙面手前側、紙面奥側を、それぞれ「左」、「右」、「上」、「下」、「前」、「後」として説明する。
図2及び図3に示すように、システム天井Cは、天井下地5と、複数の天井材7,…,7とを備えている。なお、図中、1は建物の室内の天井部分を構成する天井スラブ、2は上端が天井スラブ1に埋め込まれて固定された吊りボルト、3は該吊りボルト2の下端部にナット4,4により取り付けられたハンガーである。
天井下地5は、複数のバー材6,…,6を格子状に組んだものであり、ハンガー3の下端部に複数のバー材6,6,…が取り付けられることにより、天井スラブ1から吊りボルト2及びハンガー3によって吊り下げられている。
図4及び図5に拡大して示すように、各バー材6は、金属製で断面T字状に形成されている。各バー材6は、吊り下げ部材61と、吊り下げ部材61の下端部に取り付けられた支持部材62とを有している。
吊り下げ部材61は、金属製の板状部材を折り曲げることによって形成された断面T字状の部材であり、所定の水平方向に延びている。吊り下げ部材61は、固定部63と、一対の連結部64,64と、一対の係止部65,65とを有している。
固定部63は、吊り下げ部材61の上端に位置し、上板部63aと、一対の側板部63b、63bと、一対の底板部63c、63cとを有する略筒状部分であり、所定の水平方向に延びている。
上板部63aは、所定の水平方向に直交する水平方向である幅方向に延び、幅方向の両端に側板部63b,63bがそれぞれ連続している。側板部63b,63bは、上板部63aの幅方向の両端からそれぞれ下方に延び、下端に底板部63c、63cがそれぞれ連続している。底板部63c,63cは、側板部63b,63bの下端から幅方向の内側に向かって(互いに近づく方向に)斜め上方に延びている。
一対の連結部64,64は、固定部63の底板部63c,63cの内端にそれぞれ連続して下向きに延びる板状部分である。連結部64,64は、固定部63の長手方向(上記所定の水平方向)の一端から他端に亘って延びている。
一対の係止部65,65は、連結部64,64の下端にそれぞれ連続して、幅方向の外側(水平方向に互いに離れる方向)に延びる板状部分である。係止部65,65は、連結部64,64の長手方向(上記所定の水平方向)の一端から他端に亘って延びている。
支持部材62は、金属製の板状部材を折り曲げることによって形成された下向きに開口する断面C字状の筒状部材であり、吊り下げ部材61と同様に、所定の水平方向に延びている。支持部材62は、上板部66と、一対の係合部67,67と、一対の側板部68,68と、一対の底板部69,69とを有している。
上板部66は、吊り下げ部材61の一対の係止部65,65の下方に沿って幅方向に延び、幅方向の両端に、係合部67,67がそれぞれ連続している。係合部67,67は、上板部66の両端から、それぞれ上方へ僅かに立ち上げられた後、幅方向の内側向きに延び、その後、上方に折り返されて幅方向の外側向きに、上板部66の幅方向の端部よりも外側の位置まで延びている。係合部67,67の端部には、側板部68,68が連続している。側板部68,68は、係合部67,67の両端からそれぞれ下方に延び、下端に底板部69,69がそれぞれ連続している。底板部69,69は、側板部68,68の下端から、それぞれ幅方向の内側に向かって(互いに近づく方向に)に延びた後、上方へ折り返されて幅方向の外側向きに延びている。
なお、支持部材62の上板部66と一対の係合部67,67との間には僅かに隙間が形成されている。この隙間に、吊り下げ部材61の一対の係止部65,65が差し挟まれることにより、支持部材62が、吊り下げ部材61に取り付けられている。各バー材6は、以上のような吊り下げ部材61と支持部材62とによって断面T字状をなし、吊り下げ部材61の固定部63がハンガー3の下端部に取り付けられることにより、該T字が逆向きになった状態で天井スラブ1から吊り下げられている。
上記複数のバー材6,6,…は、前後方向(水平縦方向)及び左右方向(水平横方向)に並べられて平面視で格子状に組まれ、これらのバー材6,6,…により、面一状の天井下地5が構成されている。バー材6,6,…の間には、複数の矩形状の収容口が形成され、これらの収容口の一部には、照明器具や空調機器等の天井設備機器(図示せず)が固定支持され、残りには、それぞれ天井材7,7,…が各々の周縁部で載せ掛けられた状態で支持され、若しくはバー材6,6に載せ掛けられている。本実施形態1では、これらの天井設備機器及び天井材7,7,…により、格子状のグリッド天井面が形成されている。本実施形態1では、システム天井Cの天井下地5の単位長さが600mmに設定され、天井下地5では、複数のバー材6,6,…が、前後方向及び左右方向にそれぞれ600mmピッチで設けられている。
図2に示すように、各天井材7は、収容口の大きさに対応した大きさ(例えば590×590mm)のロックウール材によって構成されている。なお、天井材7の大きさ及び素材は、特に限定されず、いかなる大きさ及び素材であってもよい。図5に示すように、各天井材7の四周縁部の下側隅角部には、該隅角部を断面矩形状に切り欠いた切欠き段部7aが形成されている。天井材7は、各切欠き段部7aの下面を、収容口を取り囲む4本のバー材6の支持部材62の係合部67上面に載置することで、バー材6に載せ掛けられた状態でバー材6に支持されている。
[ルーバー材]
図1及び図3に示すように、本実施形態1のシステム天井Cは、複数のバー材6,6,…に複数のルーバー材10,10,…を取り付けることにより、天井面にルーバーが施工されたルーバー天井に構成されている。なお、本実施形態1では、図3に示すように、1つのバー材6に対し、6つのルーバー材10,10,…が着脱自在に取り付けられている。
図4及び図5に示すように、ルーバー材10は、断面コ字状のルーバー本体20と、ルーバー本体20をバー材6に取り付けるための受け部材30とを備えている。
[ルーバー本体]
図4及び図6に示すように、ルーバー本体20は、2つの側板部21,21と、該2つの側板部21,21の下端の間を閉塞する底板部22とを有し、断面コ字状に形成されている。本実施形態1では、ルーバー本体20は、樹脂材料により、2つの側板部21,21と底板部22とが一体に形成されている。ルーバー本体20は、いかなる長さでもよいが、施工性及び天井下地5の面剛性を確保する観点からは、システム天井Cの天井下地5の単位長さ(本実施形態1の場合、600mm)よりも長い長さ(例えば、1800~2400mm程度の長さ)を有することが好ましい。なお、本実施形態1では、ルーバー本体20は、1800mmの長さを有するように構成されている。
2つの側板部21,21は、幅50~80mm程度の帯板状体であり、上端部が受け部材30の後述する突出片部32,32とそれぞれ着脱自在に係合するように構成されている。なお、上記側板部21の寸法は、あくまで一例を示すものであり、これに限定されない。
本実施形態1では、2つの側板部21,21の上端部は、上記突出片部32,32が嵌まる凹部23,23となるように形成されている。2つの凹部23,23は、2つの側板部21,21の上端部がそれぞれルーバー本体20の内部に向かって出っ張るように厚肉(例えば、下端部で厚さ1.5mmのところ、厚肉部分の厚さは5mm)に構成され、該厚肉部分に上方に開口する溝(例えば、溝幅2.2mm)を形成することによって構成されている。各凹部23は、外側壁23aの高さが内側壁23bの高さよりも高くなるように構成されている。本実施形態1では、各凹部23は、外側壁23aの溝底からの高さが15mm、内側壁23bの溝底からの高さが10mmとなるように形成されている。
各凹部23の内側面には、内部に嵌まる突出片部32の後述する突起36が嵌まる凹み24が形成されている。本実施形態1では、凹み24は、各凹部23の外側壁23a及び内側壁23bの両方の内側面の同じ高さ位置に2つずつ形成されている。凹み24は、本実施形態1では、球冠状の内面を有するように形成されている。
なお、上記凹部23の各種寸法は、あくまで一例を示すものであり、これに限定されない。また、凹み24の位置、個数及び形状は、上記のものに限定されず、突出片部32の突起36の位置、個数及び外面形状に対応するものであればよい。
2つの側板部21,21の上下方向の中程には、断面矩形状で長さ方向の一端から他端に亘って延びるリブ25,25が形成されている。リブ25,25を形成することにより、2つの側板部21,21が補強され、剛性が高まる。
底板部22は、幅30mm程度の帯板状体であり、2つの側板部21,21の下端を連結している。このような底板部22により、2つの側板部21,21の下端の間が閉塞されている。なお、上記底板部22の寸法は、あくまで一例を示すものであり、これに限定されない。
[受け部材]
図4及び図5に示すように、受け部材30は、システム天井Cの天井下地5を構成するバー材6に着脱自在に取り付けられている。また、受け部材30は、ルーバー本体20の上記2つの側板部21,21の上端部(凹部)23,23と着脱自在に係合する係合部を有している。
図7に示すように、本実施形態1では、受け部材30は、受容部31と、2つの突出片部32,32と、2つの挿入部33,33とを有している。本実施形態1では、受け部材30は、樹脂材料により、受容部31と2つの突出片部32,32と2つの挿入部33,33とが一体に形成されている。
受容部31は、バー材6の下端部を構成する2つの底板部69,69に沿って延びる厚板状の部分である。本実施形態1では、受容部31は、バー材6に沿う延伸方向の長さが27mm、延伸方向に直交する方向の幅が20mmとなるように形成されている。
受容部31の上面には、2つの底板部69,69を受容する溝34が形成されている(図5及び図8を参照)。溝34は、受容部31の延伸方向の一端から他端に亘るように形成されている。本実施形態1では、溝34は、バー材6の2つの底板部69,69を受容できるように、2mmの深さを有している。
また、受容部31の延伸方向及び幅方向の中央部には、受容部31を上下に貫通する貫通穴35が形成されている。貫通穴35は、ボルト(締結部材の一部)50の挿通穴である。詳細については後述するが、受け部材30は、バー材6の下端部(2つの底板部69,69)を受容した状態で、受容部31の下方において貫通穴35に挿通されたボルト50の軸部と螺合するナット(締結部材の一部)51を締め付けることにより、バー材6に着脱自在に取り付けられる(図4及び図5を参照)。貫通穴35は、ボルト50の軸部が、バー材6の2つの底板部69,69の間に挿通されるように、直径がボルト50の軸部の直径(例えば、5mm)より大きく、2つの底板部69,69の間隔(例えば、6.5mm)より小さい直径(例えば、6mm)を有している。
なお、上記受容部31の各種寸法は、あくまで一例を示すものであり、これに限定されない。
2つの突出片部32,32は、受容部31の下面の延伸方向(即ち、バー材6の延伸方向)の両端部から下方へ突出する板状片部によって構成されている。2つの突出片部32,32は、受容部31の延伸方向に直交する幅方向に延びている。本実施形態1では、2つの突出片部32,32は、受容部31の幅方向の一端から他端に亘るように形成されている。
2つの突出片部32,32は、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の上端部(凹部)23,23とそれぞれ着脱自在に係合する係合部となるように構成されている(図4を参照)。
具体的には、2つの突出片部32,32は、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の凹部(上端部)23,23に嵌まるように、厚さが凹部23,23の溝幅(本実施形態1では、2.2mm)よりも僅かに薄い厚さ(本実施形態1では、2mm)に形成されている。
また、2つの突出片部32,32は、ルーバー本体20の対応する凹部23,23の内部に嵌まると、該凹部23,23と係合するように、側方に突出する突起36が形成されている。本実施形態1では、突起36は、各突出片部32の外側面32a及び内側面32bの両方の同じ高さ位置から2つずつ形成されている。突起36は、本実施形態1では、球冠状の外面を有するように形成されている。
なお、2つの突出片部32,32の各種寸法は、あくまで一例を示すものであり、これに限定されない。また、突起36の位置、個数及び形状は、上記のものに限定されず、ルーバー本体20の凹部23の凹み24の位置、個数及び内面形状に対応するものであればよい。
2つの挿入部33,33は、受容部31の上面(溝34の底面)の延伸方向(即ち、バー材6の延伸方向)の両端部から上方へ突出する柱状体によって構成されている。2つの挿入部33,33は、受容部31の幅方向の中央に形成されている。
2つの挿入部33,33は、受け部材30をバー材6に取り付けた際に、バー材6の下端部を構成する2つの底板部69,69の間に嵌まるように、2つの底板部69,69の間隔(例えば、6.5mm)よりも短い幅(例えば、6mm)となるように形成されている(図4及び図5を参照)。2つの挿入部33,33は、受け部材30をバー材6に取り付ける際に、バー材6の下端部を構成する2つの底板部69,69の間に嵌まり、受け部材30が、バー材6に対して傾かない(2つの突出片部32,32が鉛直方向に延びる)ように規制する。
-着脱動作-
次に、ルーバー材10の着脱動作について説明する。なお、以下では、ルーバー材10が、長さ1800mmのルーバー本体20と、3つの受け部材30,30,30とを有し、3つの受け部材30,30,30でルーバー本体20をシステム天井Cに取り付ける例について説明する。
ルーバー材10の装着動作について説明する。以下では、ルーバー材10を、前後方向に延びるように取り付ける例について説明する。
まず、左右方向に延びる3本のバー材6,6,6の左右方向において同じ位置に、3つの受け部材30,30,30を、取り付ける。各受け部材30を、各バー材6に取り付けるに際し、まず、ボルト50をバー材6に取り付ける。具体的には、ボルト50の頭部を斜めにしてバー材6の2つの底板部69,69の間から支持部材62の内部に差し込むことにより、若しくはバー材6,6の交点となる部分の溝部からボルト50の頭部を差し込むことにより、ボルト50をバー材6に取り付ける。
ボルト50の取り付け後、受け部材30の貫通穴35にボルト50の軸部が挿し通されるように、受け部材30をバー材6の下方からバー材6に押し当てる。このとき、2つの挿入部33,33がバー材6の2つの底板部69,69の間に嵌まり、2つの底板部69,69が受け部材30の溝34に嵌まるように、受け部材30をバー材6に押し当てる。そして、ボルト50の軸部の下部(受け部材30の受容部31の下方に突き出た部分)に、ワッシャー52とナット51とを取り付け、ナット51を締め付ける。これにより、バー材6の2つの底板部69,69と受け部材30の受容部31が、ボルト50の頭部とワッシャー52とに挟持される。このようにして、各受け部材30は、ボルト50とナット51とからなる締結部材によって各バー材6の下端部に着脱自在に取り付けられる。なお、ナット51とワッシャー52の代わりに、ナットとワッシャーが一体化された所謂フランジナットを使用することもできる。
3つの受け部材30,30,30をバー材6,6,6に取り付けた後、3つの受け部材30,30,30にルーバー本体20を取り付ける。具体的には、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の上端部の凹部23,23を、3つの受け部材30,30,30の各2つの突出片部32,32に下方から押し付け、3つの受け部材30,30,30の各2つの突出片部32,32を、ルーバー本体20の2つの凹部23,23に挿入する。2つの突出片部32,32の側面には突起36が形成されているため、2つの突出片部32,32は、突起36によって各凹部23の溝幅を押し広げながら凹部23,23内に挿入される。各突出片部32の全ての突起36が対応する凹部23の凹み24に嵌まるまで、ルーバー本体20を押し上げる。各突出片部32の全ての突起36が対応する凹部23の凹み24に嵌まることにより、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の上端部(凹部)23,23が各受け部材30の2つの突出片部32,32を保持する状態となる。つまり、ルーバー本体20が、3つの受け部材30,30,30に対し、移動不能に取り付けられる。このようにして、ルーバー本体20を、下方から各受け部材30に押し付けるだけで、ルーバー本体20を各受け部材30に取り付けることができる。
次に、ルーバー材10の脱着動作について説明する。なお、脱着動作は、装着動作を逆に行う。
具体的には、脱着動作では、まず、ルーバー本体20を各受け部材30から取り外す。具体的には、ルーバー本体20を下方へ引っ張ることにより、各受け部材30から取り外す。
なお、各受け部材30の2つの突出片部32,32に形成された突起36の突出高さはさほど高くない。そのため、ルーバー本体20を下方へ引っ張るだけで、各受け部材30の2つの突出片部32,32とルーバー本体20の2つの側板部21,21の凹部23,23との係合状態が解除される(突起36が凹み24から脱する)。よって、ルーバー本体20を下方へ引っ張るだけで、ルーバー本体20を各受け部材30から容易に取り外すことができる。
ルーバー本体20を各受け部材30から取り外した後、各受け部材30をバー材6から取り外す。各受け部材30は、ナット51及びワッシャー52をボルト50から取り外し、受け部材30を下方に下げて、ボルト50の軸部から引き抜くことにより、バー材6から取り外される。受け部材30を取り外した後、ボルト50を、頭部を斜めにしてバー材6の支持部材62の内部から取り出す。このようにして、装着動作の逆動作により、ルーバー材10を容易にバー材6から取り外すことができる。
-ルーバー材の用途-
ルーバー材10は、図1に示すように、システム天井Cに対し、複数長手方向に連続して取り付け、また、複数列設けることにより、システム天井Cをルーバー天井に構成することができる。
また、ルーバー材10は、複数長手方向に連続して取り付け、ルーバー本体20の内部に、天井機器の配線等を通す等、配線カバーとして利用することもできる。
さらに、上述のようにルーバー天井を構成した場合に、ルーバー本体20の内部に、吸音材を設けることで、意匠性のみならず、吸音性も有するルーバー天井を構成することもできる。特に、商業施設等において、意匠性を考慮して、天井材7,7,…を設けないシステム天井C(天井下地5と天井機器のみで構成)に対し、ルーバー本体20の内部に吸音材を設けたルーバー材10を取り付けると、効果が大きく、吸音性を飛躍的に向上させることができる。
-実施形態1の効果-
本実施形態1では、ルーバー材10を、断面コ字状のルーバー本体20と、システム天井Cのバー材6の下端部(2つの底板部69,69)に着脱自在に取り付けられる受け部材30とを備えるように構成すると共に、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の上端部(凹部23,23)が、受け部材30の係合部(2つの突出片部32,32)と着脱自在に係合するように構成している。つまり、本実施形態1では、システム天井Cの施工後に室内に露出するバー材6の下端部(2つの底板部69,69)に、ルーバー材10を取り付け可能に構成している。そのため、上記構成によれば、システム天井Cの施工後に、大がかりな工事を行うことなく、バー材6に上記ルーバー材10を設けるだけでルーバー天井に容易に変更することができる。また、ルーバー材10は、バー材6の下端部(2つの底板部69,69)に着脱自在に取り付け可能に構成されているため、施工後、メンテナンスや改装を行う際には、容易に取り外すことができる。従って、本実施形態1によれば、システム天井Cの本来の機能を損なうことなくルーバー材10をシステム天井Cに取り付けることができる。
また、本実施形態1では、受け部材30が、バー材6の下端部(2つの底板部69,69)を受容する板状の受容部31と、該受容部31の下端から下方へ突出してバー材6の延伸方向に直交する方向に延びる2つの突出片部32,32とを有するように構成されている。また、受け部材30の2つの突出片部32,32が、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の上端部(凹部23,23)とそれぞれ着脱自在に係合するように構成されている。このような構成によれば、受け部材30を複雑な構成にすることなく、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の上端部(凹部23,23)と係合する2つの突出片部32,32を設けるだけの容易な構成により、ルーバー本体20を受け部材30に着脱自在に取り付け可能に構成することができる。
また、本実施形態1では、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の上端部が、受け部材30の2つの突出片部32,32がそれぞれ嵌まり、嵌まった突出片部32,32を保持する凹部23,23に構成されている。このような構成によれば、ルーバー本体20を複雑な構成にすることなく、受け部材30の2つの突出片部32,32と係合する2つの側板部21,21の上端部を凹部23,23に形成するだけの容易な構成により、ルーバー本体20を受け部材30に着脱自在に取り付け可能に構成することができる。
また、本実施形態1では、受け部材30の2つの突出片部32,32に、側方に突出する突起36をそれぞれ少なくとも1つ形成し、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の凹部23,23(上端部)の内側面に、上記突起36が嵌まる凹み24を形成することとしている。そのため、本実施形態1によれば、容易な構成により、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の凹部23,23に、受け部材30の2つの突出片部32,32を挿入するだけで、2つの突出片部32,32が凹部23,23から抜けないように保持される構成を実現することができる。
また、本実施形態1では、上記ルーバー材10を用いることにより、システム天井Cの本来の機能を損なうことなく、システム天井Cにルーバー材10を容易に施工することができる。
また、本実施形態1では、ルーバー本体20が、システム天井Cの天井下地5の単位長さ(本実施形態1では、600mm)よりも長い長さを有するように構成されている。そのため、上記ルーバー本体20を受け部材30を用いてバー材6に取り付けることにより、天井下地5の面剛性を高めることができるため、地震発生時の耐震強度を向上させることができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態1では、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の上端部が凹部23,23で構成され、受け部材30の2つの突出片部32,32が、上記凹部23,23に嵌まることにより、ルーバー本体20が受け部材30に取り付けられるようにしていた。しかしながら、ルーバー本体20の2つの側板部21,21の上端部と受け部材30の2つの突出片部32,32が係合すればよく、係合構造は、上記の構造に限られない。例えば、受け部材30の2つの突出片部32,32が、下方に開口する凹部に構成され、該凹部にルーバー本体20の2つの側板部21,21の上端部が嵌まることにより、ルーバー本体20が受け部材30に取り付けられるものであってもよい。
また、上記実施形態1では、突出片部32に突起36が形成され、凹部23の内面に凹み24が形成されていたが、突起36と凹み24を形成する部材は逆であってもよい。つまり、突出片部32に凹みを形成し、凹部23の内面に突起を形成してもよい。
また、上記実施形態1では、ルーバー材10が、長さ1800mmのルーバー本体20と、3つの受け部材30,30,30とを有する例について説明したが、ルーバー材10は、受け部材30,30を2つ有し、2つの受け部材30,30又は4つ以上の受け部材30,30,…でルーバー本体20をシステム天井Cに取り付けるものであってもよい。また、受け部材30を、バー材6の延伸方向に直交する方向に長く形成し、複数のバー材6,6,…に跨がり、跨がる複数のバー材6,6,…に取り付け可能に構成すれば、1つの受け部材30で、ルーバー本体20をシステム天井に取り付けることも可能である。
また、ルーバー材10は、システム天井Cに1つだけ取り付け、ルーバー本体20の長さ方向の両端を閉塞するキャップ等を設け、ルーバー本体20の側板部21,21の外側面に文字やマーク等を記すことにより、システム天井Cの下方の空間の区分け等を示すサインとして用いてもよい。
また、上記実施形態1では、複数のバー材6,6,…が、前後方向及び左右方向に並べられて平面視で格子状に組まれたグリッドタイプのシステム天井Cについて説明したが、本発明に係るシステム天井は、複数のバー材6,6,…が、前後方向又は左右方向に平行状に並べられて組まれたラインタイプのシステム天井であってもよい。
本発明は、ルーバー材をシステム天井に適用するのに有用である。
5 天井下地
6 バー材
10 ルーバー材
20 ルーバー本体
21 側板部
22 底板部
23 凹部
30 受け部材
31 受容部
32 突出片部
36 突起
50 ボルト(締結部材)
51 ナット(締結部材)
69 底板部
C システム天井

Claims (5)

  1. システム天井に取り付けられるルーバー材であって、
    平行に配置された2つの側板部と、該2つの側板部の下端の間を閉塞する底板部とを有し、所定の水平方向に延びる断面コ字状のルーバー本体と、
    上記ルーバー本体の上記2つの側板部の上端部と着脱自在に係合する係合部を有し、上記システム天井の天井下地を構成するバー材の下端部に着脱自在に取り付けられる受け部材とを備え
    上記受け部材は、
    上記バー材の下端部に沿って延び、該下端部を受容する板状の受容部と、
    上記受容部の下端から下方へ突出し、上記バー材の延伸方向に直交する方向に延びる2つの突出片部とを有し、
    上記2つの突出片部は、上記2つの側板部の上端部とそれぞれ着脱自在に係合するように構成され、上記係合部を構成する
    ことを特徴とするルーバー材。
  2. 請求項に記載のルーバー材において、
    上記2つの側板部の上端部は、上記2つの突出片部がそれぞれ嵌まる上方に向かって開口する凹部に構成され、
    上記凹部は、内部に嵌まった上記突出片部と係合して該突出片部を保持するように構成されている
    ことを特徴とするルーバー材。
  3. 請求項に記載のルーバー材において、
    上記突出片部には、側方に突出する突起が少なくとも1つ形成され、
    上記凹部の内側面には、上記突起が嵌まる凹みが形成されている
    ことを特徴とするルーバー材。
  4. 請求項に記載のルーバー材において、
    上記受け部材は、上記2つの突出片部の間において上記受容部を上下に貫く締結部材により、上記バー材の下端部に着脱自在に取り付けられている
    ことを特徴とするルーバー材。
  5. 少なくとも1つのルーバー材が取り付けられたシステム天井であって、
    上記ルーバー材は、請求項1~のいずれか1つに記載のルーバー材である
    ことを特徴とするシステム天井。
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