JP2000336830A - 天井パネルの落下防止ハンガー - Google Patents
天井パネルの落下防止ハンガーInfo
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Abstract
に架設された天井パネルが地震等によって脱落するのを
防止するための落下防止ハンガーを提供する。 【解決手段】この落下防止ハンガー8は、縦長の板体か
らなる直立部81の下部に形成された抜け止め片87お
よび水平板支持片89が、目地部分を挟んで隣接する2
枚の天井パネルの目地側に設けられた各側壁板14a,
14cおよび各水平板15a,15cに係合されるとと
もに、直立部81の上端から張り出された水平部82
が、目地部分の上方に架け渡された補強用チャンネル4
7に掛止されて、天井パネル1の目地部分を補強用チャ
ンネル47から吊持するように構成されている。
Description
持させて配設した天井支持材に天井パネルを架設して形
成されるシステム天井において、天井パネルが天井支持
材から脱落するのを防止するための落下防止ハンガーに
関する。
伴い、天井に多種類の設備機器を組み込んでその構造や
施工工程を合理化したシステム天井が多用されるように
なっている。その基本的な構造は、いわゆるTバー等か
らなる複数本の天井支持材を、天井スラブから垂下され
た吊持手段を介して同一平面内に平行に配設し、これら
天井支持材間に各種設備機器をあらかじめ一体に組み込
んでなる設備パネルを架設して複数列の設備ラインを形
成するとともに、それら各設備ラインの間に天井パネル
を架設することによって天井を形成するものである。
図19に示すように、設備パネル2を平面視長方形状に
形成し、照明機器20、煙感知器21、スプリンクラー
22、スピーカー(図示せず)等を直列的に配列して組
み込むとともに、両側の長辺部分に沿って空調用の吹出
口91およびリターンエアの還流口92を設けるのが一
般的である。あるいは図20に示すように、設備ライン
の両側の天井支持材3を2本ずつ近接並置し、それら天
井支持材3間のスリットを空調用の吹出口91および還
流口92として利用する形態も知られている。
ようなシステム天井においては、空調用の吹出口91お
よびリターンエアの還流口92がいずれも設備パネル2
またはその近接部に設けられているため、空調による空
気循環効果が設備パネル2の周辺に集中してしまい、室
内全体を一様に空気循環させるのが困難であった。ま
た、吹出口91と還流口92とが組み込まれた設備パネ
ル2は、その寸法や重量が大きくなるため、室内からの
見た目に重苦しい印象を与えがちであった。また、天井
支持材3を設備ラインの両側に2本ずつ近接並置する形
態によれば、天井支持材3の吊持構造が複雑になって天
井の施工性が悪くなっていた。
ル間の目地部分に一定幅の間隙を設け、この間隙をリタ
ーンエアの還流口として利用するように構成した新規の
システム天井を発明し、これにより室内全体の空気循環
を一様化させて空調効率を向上させるとともに、設備パ
ネルの取付構造や天井支持材の吊持構造を簡略化して施
工性の改善を図ることとした。
は、各天井パネルは隣接する天井パネルとの間に間隙を
設けて架設されることから、従来のように隣接する天井
パネル同士を順次係合させて天井支持材の上に保持する
ことが困難になる。すると、天井支持材の吊持手段や天
井パネルの固定手段によっては、地震等の水平力を受け
た場合に天井支持材の間隔が大きくなって、天井パネル
が脱落してしまうおそれも残ることとなる。本発明はこ
のような事情に鑑みてなされたもので、天井パネルが天
井支持材から脱落するのを防止するのに好適で、かつ施
工性にも優れた、天井パネルの落下防止ハンガーを提供
することを目的としている。
の天井パネルの落下防止ハンガーは、天井スラブからの
吊持手段により平行に配設された複数本の天井支持材間
に、または該天井支持材と壁に取り付けられた廻り縁と
の間に、複数枚の天井パネルが架設されるとともに、そ
の目地部分を挟んで隣接する天井パネルの一方には、目
地側の側縁部に立ち上げられた側壁板と、この側壁板の
上縁部から該天井パネルの内側に張り出した水平板とが
設けられ、隣接する天井パネルの他方には、目地側の側
縁部に前記一方の天井パネルの側壁板よりも高位置まで
立ち上げられた側壁板と、この側壁板の上縁部から外側
に張り出した水平板とが設けられてなるシステム天井に
おいて、これらの天井パネルが前記天井支持材または前
記廻り縁から脱落するのを防ぐための落下防止ハンガー
であって、縦長の板体からなる直立部の上端には水平方
向に張り出した水平部が設けられるとともに、該直立部
の下部には、目地部分を挟んで隣接する天井パネルの前
記各側壁板を両側から挟みうる幅の切欠部が下方に開口
して形成され、この切欠部によって2分割された前記直
立部の下端の一方は、その基端部付近から略水平方向に
折曲されて抜け止め片となされ、該直立部の下端の他方
は、隣接する天井パネルの前記各水平板にそれぞれ掛止
可能な2本の細溝部が前記切欠部側に開口して切り込ま
れてなる水平板支持片となされ、この水平板支持片の2
本の細溝部に前記天井パネルの各水平板をそれぞれ側方
から挿し込んで掛止させた後、前記抜け止め片を縦向き
に伸展させることにより、前記直立部が隣接する天井パ
ネルに係合されるとともに、前記天井支持材と平行して
天井パネルの上方に配設された補強用チャンネルに前記
水平部を上方から掛止させて折り込むことにより、前記
直立部に係合された天井パネルが補強用チャンネルから
吊持されるようになされたことを特徴としている。
ガー(以下、単に落下防止ハンガーという)が使用され
るシステム天井の目地部分には、高さの異なる2枚の側
壁板が相対して配置され、各側壁板の上縁部からそれぞ
れ水平板が同方向に張り出して設けられている。そし
て、この落下防止ハンガーが、その直立部の下部に形成
された切欠部に2枚の側壁板を挟み込むとともに、2本
の細溝部を有する水平板支持片に2枚の水平板を掛止さ
せるようにして、天井パネルの目地部分に係合される。
ルが配設されており、この落下防止ハンガーが、その水
平部を補強用チャンネルに掛止させて取り付けられる。
の天井パネルが、この落下防止ハンガーを介して補強用
チャンネルから吊持されるため、地震等によって天井ス
ラブとシステム天井との間に大きな層間変位が生じるよ
うな場合であっても、天井パネルの脱落が防止されるこ
ととなる。
面倒な固定手段を必要とせず、板体を伸展または折曲す
るだけの簡単な手段によって取り付けることができ、ま
た一旦取り付けられれば容易には外れないため、施工性
に優れ、天井工事の効率を大きく向上させることもでき
る。
防止ハンガーは、前記直立部には、その両側縁部を切り
込んで前記水平部の張り出し方向と同じ側に折曲した爪
片が形成されるとともに、この爪片と前記水平部との上
下間隔が、前記補強用チャンネルの高さ寸法に相当する
間隔に設定されたことを特徴としている。
チャンネルに掛止させて取り付ける際に、水平部とこの
爪片との間に補強用チャンネルがちょうど挟み込まれ、
落下防止ハンガーの掛止状態がさらに安定することとな
る。
面を参照しつつ説明する。
テム天井の全体的な構成を示す。このシステム天井にお
いて、天井パネル1や設備パネル2を架設するための天
井支持材3は、天井スラブに埋設されたアンカー(図示
せず)等をもって垂下される吊りボルト41と、この吊
りボルト41の下端部に取り付けられたフック状の調節
ハンガー42と、この調節ハンガー42によって水平に
架設された野縁受け43と、吊りボルト41および野縁
受け43を斜め方向に懸吊して補強するブレース部材4
4と、野縁受け43に取り付けられたチャンネルクリッ
プ45と、からなる吊持手段によって吊持されている。
き溝形の軽量形鋼からなる部材で、図2に示すように、
吊りボルト41の下端部に固定用ナット46を介して取
り付けられた調節ハンガー42に嵌め込まれるようにし
て、複数本、平行に配設されている。
る、断面逆T字状に形成された鋼製またはアルミニウム
合金製の部材である。この天井支持材3は、部材の長手
方向に沿って直立する直立部31と、直立部31の下縁
から両側に張り出したフランジ部32と、直立部31の
上縁に形成された断面略矩形の頭部33とを備えてお
り、野縁受け43を跨ぐように取り付けられたチャンネ
ルクリップ45の下端部に、頭部33を挟み込まれるよ
うにして吊持されている。天井支持材3は、設備パネル
2を架設するための間隔の狭い部分と、天井パネル1を
架設するための間隔の広い部分とを交互に設けるように
して、野縁受け43に直交する方向に複数本配設されて
いる。
機器パネル2Lとその他の数種類の設備機器パネル2E
とからなり、これらが天井支持材3の間隔の狭い部分に
交互に並ぶように配置されて、設備ラインを形成してい
る。その他の設備機器パネル2Eには、煙感知器21や
スプリンクラー22などの防災機器、スピーカー、空調
用の吹出口23などがそれぞれ取り付けられるととも
に、それら設備機器のための配線や配管が接続されてい
る。これらの設備パネル2は、幅方向の寸法を天井支持
材3の配設間隔の狭い部分に合わせて統一され、図4に
示すように、その幅方向に直交する両縁部を天井支持材
3のフランジ部32上に載置した状態で架設されてい
る。
種類の天井パネル、すなわち図5に示す固定パネル1F
および図6に示す可動パネル1Mの2種類から構成され
ている。そして、これらがそれぞれ、短辺側の両縁部を
天井支持材3のフランジ部32上に載置した状態で、天
井支持材3の配設間隔の広い部分に架設されている。こ
のとき、固定パネル1Fと可動パネル1Mとは、天井支
持材3の延設方向に沿って1枚ずつ交互に並ぶように配
置されている。
いずれも多数の小孔11が打ち抜かれた防錆処理鋼板か
らなる天井板12によって表面が形成され、この天井板
12の上面(天井裏側)には樹脂フィルムで密封包装し
たグラスウール等の断熱・吸音材13が重ねられてい
る。天井板12の四周の外縁部は上方に折曲して立ち上
げられ、四周に側壁板14(14a,14b,14c)
が形成されている。
うに、四周の側壁板14a,14bの上縁部がいずれも
内側に折曲されて水平板15a,15bが形成され、こ
れらの水平板15a,15bが断熱・吸音材13の周縁
部に覆い被さるようになっている。ただし、長辺側の側
壁板14aは短辺側の側壁板14bよりも高い位置まで
立ち上げられ、そのために長辺側の水平板15aが短辺
側の水平板15bよりもやや高い位置に形成されてい
る。また、短辺側の水平板15bの中間付近には、後述
する天井パネルの固定金具6のズレ止め片614(図1
1参照)を係合させるための切欠部16が3箇所ずつ形
成されている。さらに、長辺側の側壁板14aの両端部
には、後述する目地スペーサー5のパネル係合片53
(図8参照)を挿入して係合させるための縦長の溝孔1
7がそれそれ形成されている。
示すように、短辺側の側壁板14bの上縁部に、前記固
定パネル1Fと同様に内側に折曲された水平板15bが
形成される一方、長辺側の側壁板14cの上縁部には、
外側に張り出すように折曲された水平板15cが形成さ
れている。そして、長辺側の側壁板14cの立ち上がり
高さを前記固定パネル1Fの長辺側の側壁板14aより
も高くすることにより、可動パネル1Mの長辺側から外
側に張り出す水平板15cの位置が、前記固定パネル1
Fの長辺側の水平板15aよりもさらに高くなるように
形成されている。なお、この可動パネル1Mにおける長
辺側の側壁板14cの立ち上がり高さは、天井支持材3
の直立部31の高さよりもやや小さくなるように設定さ
れている。
よび可動パネル1M)は、図7に示すように、互いの長
辺側の側壁板14a,14cを目地部分で相対させると
ともに、その目地部分に一定幅の間隙18xを設けるよ
うにして架設されている。そして、この状態では、可動
パネル1Mの長辺側から外側に張り出す水平板15c
が、固定パネル1Fの長辺側から内側に折曲された水平
板15aの上方に覆い被さり、これら両水平板15a,
15cの間にも上下方向に一定の高さを有する間隙18
yが形成される。これにより、隣接する固定パネル1F
と可動パネル1Mとの間に、空気の流通可能な断面略L
字型の間隙18(18xおよび18y)が形成されるこ
ととなる。
固定パネル1Fと可動パネル1Mとの間の間隙18を、
空調時に、室内の空気を空調機へと還流させるための還
流口として利用するものである。すなわち、空調時に
は、空調機によって温湿度の調整された空気が、天井裏
に配設された送気用ダクト(図示せず)を通じて供給さ
れ、設備パネル2に設けられた吹出口23から室内に向
かって吹き出す。そして、室内を循環した空気が、天井
パネル1間に形成された間隙18を通って負圧状態の天
井裏に流出し、天井裏から再び空調機へと還流すること
となる。
の還流口となる間隙18が、天井全面にわたって天井パ
ネル1間に形成されるため、室内全体の空気循環が一様
化され、空調効率が大きく改善される。また、従来のよ
うに設備パネル2に還流口92を設けたり、あるいは2
本の天井支持材3を近接並置して還流口92用のスリッ
トを設けたりする必要がなくなるので、設備パネル2を
小型化することができ、また、天井支持材3の吊持構造
を単純化することができる。これにより、天井の施工性
が向上するとともに、天井の外観をすっきりとした軽快
な印象にすることができる。
全面にわたって形成されることから、個々の間隙18の
幅を大きくせずとも、天井全面から十分な量の空気を還
流させることが可能になる。そのため、間隙18の幅を
狭くして天井パネル1の目地部分の見栄えをよくするこ
とができる。しかもこのシステム天井においては、可動
パネル1Mの長辺側から外側に張り出す水平板15cが
間隙18の上方に覆い被さっているため、室内から天井
を見上げた場合でも、目地部分の間隙18を通して天井
裏が見えるようなことがなく、より良好な美観を得るこ
とができる。
目地部分には、天井パネル1間の間隙18の幅を一定に
保持するために、図8〜図10に示すような目地スペー
サー5が取り付けられている。
抜いて折曲するなどの手段により形成された部品で、間
隙18xの幅に相当する横幅に形成された縦長の正面板
51と、この正面板51の左右両側縁部から正面板51
に直交して後方に延びる一対の側面板52とを備えてい
る。正面板51および側面板52の高さは、可動パネル
1Mにおける長辺側の側壁板14cの立ち上がり高さに
ほぼ等しく設定されている。一対の側面板52のうち一
方には、その後縁部付近から側面板52に直交して外側
に突出する2枚のパネル係合片53が形成されている。
53が互いに反対側の側面板52から突出するように形
成された左右対称形の2タイプが用意される。そして、
各タイプ1個ずつを一組とする目地スペーサー5が、固
定パネル1Fの長辺側の側壁板14aの両端部に互いの
正面板51を対向させた姿勢でそれぞれあてがわれ、該
側壁板14aの両端部に形成された前記溝孔17にパネ
ル係合片53をそれぞれ挿入させて固定パネル1Fに取
り付けられる。各パネル係合片53の中央部分には、パ
ネル係合片53の突出方向とは反対方向に切り起こされ
た爪片54が設けられ、この爪片54が側壁板14aの
溝孔17に対する「返し」となって、溝孔17からパネ
ル係合片53が抜けるのを防ぐようになっている。
1Mの間に目地スペーサー5を挟んで天井支持材3のフ
ランジ部32上に載架した状態を、可動パネル1Mの長
辺側の水平板15cよりもやや低い位置における横断面
図によって示した図であり、また図10は、図9と同様
の状態を、間隙18の長さ方向に直交する縦断面図によ
って示した図である。
挟み込まれた目地スペーサー5の正面板51の横幅によ
って、間隙18xの水平方向の幅が一定に保持される。
同時に、目地スペーサー5の正面板51および側面板5
2によって、可動パネル1Mの長辺側から外側に張り出
す水平板15cが支承され、可動パネル1Mの長辺側の
水平板15cと固定パネル1Fの長辺側の水平板15a
との間の上下方向の間隙18yの高さも一定に保持され
る。
幅および高さが統一されることにより、間隙内の空気流
量が天井全面にわたって一様化され、空調効率が向上す
る。
固定パネル1Fの長辺側の側壁板14aに形成された溝
孔17にパネル係合片53を挿入するだけでよく、接着
剤やビス止めなどの面倒な手段は必要ない。しかも、一
旦取り付けられれば爪片54が「返し」となるので容易
には脱落しない。こうして、天井パネル1間の間隙18
の幅を一定に保持しながら、天井パネル1を効率よく天
井支持材3間に架設することができる。
持材3間に架設される天井パネル1(固定パネル1Fお
よび可動パネル1M)は互いに間隙18を設けて架設さ
れることから、従来のように隣接する天井パネル1同士
を順次係合させて天井支持材3上に保持することが困難
である。そこで、まず、天井パネル1のうち固定パネル
1Fを個々に天井支持材3に固定するために、図11〜
図14に示すようなパネル固定金具が使用される。
の水平方向へのずれを防ぐための横ズレ防止金具61
と、固定パネル1Fの上方への浮き上がりや跳ね上がり
を防ぐためのパネル押さえ金具62とから構成され、こ
れら横ズレ防止金具61とパネル押さえ金具62とが、
連結ピン63によって回動自在に連結されたものであ
る。
折曲加工するなどして形成されたクリップ状の金具で、
間隔を開けて直立する一対の連結板611をその頂部に
て断面逆U字状に連続させるとともに、各連結板611
の下方に、天井支持材3の頭部33を両側から挟持しう
るように折曲させた一対の挟持板612を有している。
支持材3の頭部33に対して、その両肩部にそれぞれ接
するように折曲されるとともに、下縁には内側斜め上方
に向かって折り返された爪片613が形成されている。
そして、図13に示すように、この爪片613の先端
を、天井支持材3の頭部33における「あご」の部分、
つまり頭部33と直立部31とが連続する入隅部に係合
させるようにして、天井支持材3を挟持するようになっ
ている。対向する挟持板612は、連結板611の頂部
の曲げ弾性によって内側方向に付勢されており、天井支
持材3の頭部33に対して容易に被せることができる一
方、一旦被せられると爪片が頭部33のあごに係合して
容易には外れないようになっている。
井支持材3の延設方向に張り出し、さらに下方に延出し
て垂下させることにより形成されたズレ止め片614が
設けられている。そして、このズレ止め片614が、固
定パネル1Fの短辺側の水平板15bに形成された切欠
部16に上方から挿し込まれる。こうして、固定パネル
1Fが、その短辺側の側壁板14bを天井支持材3の直
立部31に沿わせた状態でフランジ部32上に固定さ
れ、水平方向、とりわけ天井支持材3の延設方向に対し
てずれないように保持されることとなる。
は、設備機器のための配線や配管、天井支持材3を吊持
するチャンネルクリップ45やブレース部材44などが
パネル固定金具6の取り付け位置付近に干渉する場合が
あるので、これに備えて固定パネル1Fの短辺側の水平
板15bに3箇所の切欠部16を設けておき、パネル固
定金具6を3箇所の切欠部16のいずれの位置にも取り
付けることができるようになされている。
位置を水平方向に貫通する丸孔615が設けられ、この
丸孔615に挿通される連結ピン63によってパネル押
さえ金具62のアーム部621が連結されている。
して形成された金具で、鋼板を折り重ねて側面視略三角
形状または台形状のアーム部621を形成するととも
に、このアーム部621の下縁の一部に、下方に開口す
る断面コ字状の嵌装部622を連続させて形成し、さら
にこの嵌装部622の一方に、その下縁から外側に向か
って張り出すパネル押圧片623を形成してなるもので
ある。
を水平方向に貫通する丸孔624が設けられている。そ
して、このアーム部621を、前記横ズレ防止金具61
の両連結板611の間に挿し込み、互いの丸孔615,
624を重合させて連結ピン63で連結することによ
り、横ズレ防止金具61とパネル押さえ金具62とが互
いに回動自在に連結されている。
3の幅寸法に相当する間隔をあけて対向する一対の垂下
板625が設けられている。一方の垂下板625の下縁
は、天井支持材3の頭部33に嵌装しやすいように、外
側に向かってわずかに折り返されている。また、他方の
垂下板625の下縁は、やや下方まで延設され、その中
央付近に、内側上方に向かって切り起こされた爪片62
6が設けられている。そして、図14に示すように、嵌
装部622を天井支持時の頭部33に上方から嵌装した
際に、この爪片622が頭部33のあごに係合して「返
し」となり、天井支持材3から外れないようになってい
る。
方の下縁から外側に向かって水平に張り出した後、その
先端を斜め下方に傾斜させるように形成されている。さ
らに、パネル押圧片623の下面には、合成ゴム等から
なる緩衝材627が貼設されている。そして、嵌装部6
22を天井支持材3の頭部33に嵌装させた状態で、パ
ネル押圧片623が、天井支持材3のフランジ部32上
に載架された固定パネル1Fの短辺側の水平板15b
を、緩衝材627を介して下方に押圧するようになって
いる。ここで、パネル押圧片623の先端が下方に傾斜
しているのは、固定パネル1Fが天井支持材3から離れ
る方向にずれるのをより効果的に防止するためである。
略半円形の突起628が設けられている。この突起62
8は、前記横ズレ防止金具61を天井支持材3の頭部3
3に挟持させたときに、連結ピン63から突起628の
先端までの寸法が、連結ピン63から天井支持材3の頭
部33の上面までの寸法よりもわずかに大きくなるよう
に形成されるとともに、パネル押さえ金具62の嵌装部
622を天井支持材3の頭部33に嵌装させたときに、
嵌装部622から見て連結ピン63の直下の位置よりも
遠い位置になるように設けられている。そのため、天井
支持材3に対してまず横ズレ防止金具61を挟持させ、
次いでパネル押さえ金具62を回動させながら天井支持
材3に嵌装させると、アーム部621の突起628がテ
コの作用点として天井支持材3の頭部33の上面を押圧
し、横ズレ防止金具61を上方にやや引き上げてより強
固に天井支持材3に固定させるとともに、一旦天井支持
材3に嵌装されたパネル押さえ金具62が天井支持材3
から外れる方向に回動するのを防ぐこととなる。
部32上に載架された固定パネル1Fが、横ズレ防止金
具61のズレ止め片614によって主に天井支持材3の
長さ方向にずれるのを制止されるとともに、パネル押さ
え金具62のパネル押圧片623によって上方に浮き上
がるのを制止され、さらに、パネル押圧片623の傾斜
した先端部によって天井支持材3から離れる方向にずれ
るのも制止される。これにより、固定パネル1Fは、確
実に天井支持材3のフランジ部32上に固定され、天井
支持材3間に安定的に保持されることとなる。
は、吊りボルト41およびブレース部材44によって吊
持された野縁受け43と、野縁受け43に直交して架設
された天井支持材3とからなる井桁状の水平構面を有
し、さらに、天井支持材3間には固定パネル1Fおよび
可動パネル1Mが交互に載架されて、固定パネル1Fが
天井支持材3に固定されることから、天井全体としては
水平方向に対する変形の小さい、安定した構造の天井と
なる。したがって、地震や強風等により建物が変形した
場合でも、その変形が通常の予想をはるかに超える極端
なものでない限り、固定パネル1Fが天井支持材3から
脱落するおそれはほとんどない。
のフランジ部32上に載架され、両側に位置する固定パ
ネル1Fとの間に目地スペーサー5を介して挟まれてい
るだけで、天井支持材3に固定されてはいない。そのた
め、下方から可動パネル1Mを持ち上げると、いずれの
可動パネル1Mも上方に浮き上がることとなる。ただ
し、この可動パネル1Mは、その長辺側の側壁板14c
の上縁部から外側に張り出す水平板15cを有してお
り、この水平板15cが、固定パネル1Fの長辺側の内
側に折曲された水平板15aの上方に覆い被さるように
して設置される。したがって、可動パネル1Mを挟む2
枚の固定パネル1F間の、目地部分の間隙18xを含め
た水平距離よりも、可動パネル1Mの両長辺間の最大幅
のほうがやや大きくなり、可動パネル1Mも前記2枚の
固定パネル1F間から容易には脱落しないようになって
いる。
ネル1Mの2種類の天井パネル1によって天井を構成
し、そのうち約半分の枚数の天井パネル1(固定パネル
1F)を天井支持材3に固定するだけで、安定した構造
の天井を得ることができる。そのため、天井パネル1の
固定に要する作業手間が従来よりも大幅に軽減され、天
井工事の施工性も向上することとなる。
ちの約半分が持ち上げ可能な可動パネル1Mであること
から、天井を施工した後でも、任意の可動パネル1Mを
天井裏の点検口として利用することが可能になる。従来
は、設備機器の保守・修理などに備えて天井裏を点検す
るための開口部用ハッチをあらかじめ複数箇所に設けて
おく必要があり、また、建物を使用し始めた後になって
不測の位置に点検口を設ける必要が生じることもあった
が、このシステム天井によれば、すべての可動パネル1
Mを点検口として利用できるので、点検口を設けるため
の部品や取り付け作業にかかるコストを大幅に削減する
ことができる。
は、野縁受け43および天井支持材3からなる井桁状の
水平構面と、天井支持材3間に架設・固定される固定パ
ネル1Fとを備えることから、天井自体としては変形の
小さい、安定した構造の天井となる。しかしながら、例
えば激しい地震力等によって天井スラブと前記水平構面
との間に大きな層間変位が生じるような場合には、以下
に述べるように、特に天井の壁際部分において天井パネ
ル1が脱落するおそれも残されている。そこで、天井パ
ネル1の脱落を防ぐためのシステム天井の補強構造と、
これに使用される本発明の落下防止ハンガーについて、
以下に説明する。
すように、略L字形の断面形状を有する廻り縁7が取り
付けられる。この廻り縁7は、その下縁から水平に張り
出すフランジ部71を有するとともに、側方に突出して
形成された固定部72が壁の仕上げ材または下地材にビ
ス等によって固定されるようになっている。この廻り縁
7は、天井支持材3の延設方向に直交する側の壁際にお
いては、天井支持材3に対し平面視T字形に接合され、
図16に示すような専用のジョイナー74を介して、互
いのフランジ部32,71を同じ高さに揃えるように固
定される。
際においては、天井パネル1の長辺側の縁部の一方は廻
り縁7のフランジ部32上に載架されるとともに、両短
辺側の縁部は平行する天井支持材3のフランジ部32上
にそれぞれ載架される。つまり、天井パネル1は、その
3辺の縁部にて支持されることとなる。このとき、平行
する天井支持材3は、これらに直交する野縁受け43に
よって互いの間隔を一定に保持されているため、この側
の壁際においては天井パネル1は容易には脱落しない。
側の壁際においては、天井パネル1の短辺側の縁部の一
方が廻り縁7のフランジ部71上に載架され、他方が最
も壁寄りの位置に配置された天井支持材3のフランジ部
32上に載架されて、天井パネル1はその対向する2辺
の縁部にて支持されることなる。ところが、この側の壁
際においては、天井支持材3と廻り縁7との間に互いの
間隔を一定に保持するための部材が介在していないの
で、地震等の水平力を受けて天井支持材3と廻り縁7と
の間隔が大きくなった場合に、壁際の天井パネル1が天
井支持材3と廻り縁7との間から脱落してしまうおそれ
が残されている。
材3を保持している野縁受け43の上に、この野縁受け
43と直交するように補強用チャンネル47を架け渡
し、この補強用チャンネル47によって天井パネル1を
吊持することとしている。補強用チャンネル47は、例
えば野縁受け43と同形状の溝形鋼あるいはリップ付き
溝形鋼からなる部材で、野縁受け43の天端上に載置さ
れて野縁受け43に固定されている。補強用チャンネル
47は、最も壁寄りの位置に配置された天井支持材3と
廻り縁7との間隔を略3等分するあたりの位置に、2本
平行して配置される。そして、図17に示すような本発
明の落下防止ハンガー8を補強用チャンネル47に掛止
し、この落下防止ハンガー8を介して、隣接する固定パ
ネル1Fおよび可動パネル1Mの目地部分の縁部を吊持
するようになっている。
縦長の部品で、略長方形状の直立部81と、直立部81
の上端から水平方向に張り出す水平部82と、直立部8
1の中間付近における両側縁部を切り込んで水平部82
の張り出し方向と同じ側に折曲された一対の爪片83と
を備えている。
は、先端に向かって開口する長方形状の切欠部84が形
成され、この切欠部84により水平部82の先端が分割
されて2枚の水平片85が形成されている。また、水平
部82と爪片83との上下間隔は、補強用チャンネル4
7の高さ寸法に等しく設定されている。
口する縦長の切欠部86が形成され、この切欠部86に
より直立部81の下端が分割されて2枚の垂下片が形成
されている。そして、一方の垂下片は、その基端部付近
から水平部82の張り出し方向と同じ側に折曲されて、
抜け止め片87となされている。また、他方の垂下片
は、切欠部86の一方の縁部からさらに水平方向に2本
の細溝部88a,88cを溝状に切り込むことにより、
水平板支持片89となされている。
は、その幅が、間隙18を開けて対向する固定パネル1
Fおよび可動パネル1Mの長辺側の各側壁板14a,1
4cを2枚合わせて両側から挟みうる大きさに形成され
ている。また、水平板支持片89に形成された2本の細
溝部88a,88cは、それぞれ固定パネル1Fおよび
可動パネル1Mの長辺側に設けられた各水平板15a,
15cの断面形状に対応するように形成されている。
た固定パネル1Fおよび可動パネル1Mに対してこの落
下防止ハンガー8を取り付ける際には、図18に示すよ
うに、天井パネル1の各水平板15a,15cの張り出
し方向先端側から落下防止ハンガー8の水平板支持片8
9を挿し込み、固定パネル1Fおよび可動パネル1Mの
各水平板15a,15cをそれぞれ2本の細溝部88
a,88cに掛止させた後、水平方向に折曲されていた
抜け止め片87を再び縦向きに伸展させる。これによ
り、落下防止ハンガー8の下部が、固定パネル1Fおよ
び可動パネル1Mの目地部分に対して外れないように係
合される。そして、落下防止ハンガー8の上部に形成さ
れた水平部82と爪片83との間に補強用チャンネル4
7を挟み、水平部82の先端の水平片85を下方に折り
込むことによって、補強用チャンネル47に掛止させ
る。こうして、壁際の天井パネル1が、落下防止ハンガ
ー8を介して補強用チャンネル47から吊持されること
となる。
り縁7との間隔を略3等分する位置に配置された2本の
補強用チャンネル47に沿って、天井パネル1の各目地
部分にそれぞれ2個ずつ取り付けられる。そのため、地
震等によって天井支持材3と廻り縁7との間隔が開き、
天井パネル1の短辺側の縁部の一方または両方が、天井
支持材3または廻り縁7のフランジ部32,71上から
脱落した場合でも、天井パネル1はそのバランスを崩す
ことなく補強用チャンネル47に吊持され、脱落が防止
されることとなる。
は、目地部分に一定幅の間隙18を設けて隣接する2種
類の天井パネル1(固定パネル1Fおよび可動パネル1
M)に対し、間隙18(18xおよび18y)の幅を保
持したままで、天井パネル1の目地部分に配置された長
辺側の各側壁板14a,14cおよび各水平板15a,
15cに同時に係合される。したがって、この落下防止
ハンガー8を天井パネル1の目地部分に係合させること
により、天井パネル1の架設状態はより安定することと
なる。
パネル1の目地部分に対しても、また補強用チャンネル
47に対しても、ビス止めなどの面倒な固定手段を必要
とせず、板体を伸展または折曲するだけの簡単な手段に
よって取り付けることが可能である。しかも、一旦取り
付けられれば容易には外れない。そのため、施工性がよ
く、天井工事の効率を大きく向上させることができる。
形状に打ち抜かれた1枚の金属板を折曲形成してなる部
品であるため、その加工が容易であり、廉価にて製造す
ることができる。
いて説明する。まず、天井スラブから垂下させた吊りボ
ルト41の下端部に調節ハンガー42を介して野縁受け
43を取り付けるとともに、ブレース部材44を配して
野縁受け43を懸吊させ、調節ハンガー42およびブレ
ース部材44を調節して野縁受け43を水平に保持す
る。この野縁受け43にチャンネルクリップ45を取り
付けて天井支持材3を吊持させ、各天井支持材3の位置
や間隔を所定の設計位置に合わせる。
えて廻り縁7を取り付け、さらに、天井支持材3の延設
方向に平行する壁際には、野縁受け43の上に補強用チ
ャンネル47を架設しておく。
所または複数箇所設定する。この基準線は、天井全面に
おける天井パネル1の割り付けを考慮して、天井支持材
3に直交する方向に定められる。この基準線を起点にし
て、まず設備パネル2を順に架設し、各設備パネル2に
配管や配線を接続して設備ラインを完成させる。
材3間に固定パネル1Fを1枚ずつ架設し、それらをパ
ネル固定金具6によって各天井支持材3に固定する。そ
して、最初に固定されたこれらの固定パネル1Fに隣接
させて、順次、可動パネル1Mおよび固定パネル1Fを
交互に天井支持材3間に架設する。このとき、各固定パ
ネル1Fには架設時に目地スペーサー5を取り付け、各
目地部分の間隙18を一定に揃えるようにする。また、
架設された各固定パネル1Fは、その都度、パネル固定
金具6を用いて天井支持材3に固定する。なお、基準線
を2箇所以上の位置に設定しておき、各基準線に挟まれ
る区画内にて目地部分の間隙18の幅を調整し、天井パ
ネル1の架設時に生じる微小な誤差を吸収させることも
可能である。
て、天井支持材3と廻り縁7との間に、固定パネル1F
および可動パネル1Mを順次架設する。そして、パネル
固定金具6を用いて固定パネル1Fを天井支持材3に固
定するとともに、落下防止ハンガー8を用いて、固定パ
ネル1Fと可動パネル1Mの目地部分を補強用チャンネ
ル47に吊持させる。
ム天井を効率よく施工することができる。
井の壁際部分における、天井パネル1の脱落防止のため
の補強構造であるが、かかる補強構造およびこれに使用
される本発明の落下防止ハンガー8は、前記のような壁
際部分のみならず、必要に応じて他の部分にも適用可能
である。したがって、例えば天井の中央付近において平
行する2本の天井支持材3間に、前記と同様にして補強
用チャンネル47を架け渡し、これに落下防止ハンガー
8を掛止して天井パネル1を吊持することももちろん可
能である。
井パネル1を固定パネル1Fおよび可動パネル1Mの2
種類からなるものとして構成したが、この落下防止ハン
ガー8は、目地部分の断面形状に対応して形成されるも
のであるため、目地部分に高さの異なる一対の側壁板お
よび一対の水平板が相対して設けらたシステム天井にお
いては、天井パネルの種類や取付状態を問わずに適用可
能である。したがって、例えば、一方の側縁部に低い側
壁板および内側に張り出した水平板を形成し、反対側の
側縁部に高い側壁板および外側に張り出した水平板を形
成してなる1種類の天井パネルを用意し、この天井パネ
ルを連続的に架設したような場合でも、その目地部分に
対してこの落下防止ハンガー8を同様に係合させること
ができる。
うな間隙18を設けない場合には、直立部81の下部に
形成される切欠部86の幅を狭くし、2枚の側壁板が互
いに接した状態で該切欠部に挟み込まれるようにすれば
よい。
受け43、補強用チャンネル47、廻り縁7などの詳細
な形状についても、前記実施の形態に示したもののみに
限定されるものではなく、同様の機能を備える限り、そ
れらの形状や構造が多少異なっていても差し支えない。
とにより、板体を伸展または折曲するだけの簡単な手段
で天井パネルを補強用チャンネルに吊持することができ
るので、天井工事の施工効率が向上する。また、一旦取
り付けられた落下防止ハンガーは容易には外れないの
で、確実に天井パネルを吊持することができる。
ラブとシステム天井との間に大きな層間変位が生じ、天
井支持材等の間隔が大きくなってしまうような場合であ
っても、天井パネルの脱落が防止される。
体的な構成を示す斜視図である。
支持材の吊持状態を示す部分斜視図である。
上げ図である。
ルおよび天井パネルの天井支持材への架設状態を示す図
である。
ある。
ある。
ル(固定パネルおよび可動パネル)の架設状態を示す図
である。
サーの構成を示す斜視図である。
サーを挟んで天井支持材のフランジ部上に載架した状態
を上方から見た部分横断面図である。
図である。
天井支持材に挟持させた状態を示す側面図である。
を天井支持材に挟持させた状態を示す側面図である。
断面図である。
斜視図である。
図である。
部分斜視図である。
成例を示す見上げ図である。
および還流口の構成例を示す部分断面略図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 天井スラブからの吊持手段により平行に
配設された複数本の天井支持材間に、または該天井支持
材と壁に取り付けられた廻り縁との間に、複数枚の天井
パネルが架設されるとともに、その目地部分を挟んで隣
接する天井パネルの一方には、目地側の側縁部に立ち上
げられた側壁板と、この側壁板の上縁部から該天井パネ
ルの内側に張り出した水平板とが設けられ、隣接する天
井パネルの他方には、目地側の側縁部に前記一方の天井
パネルの側壁板よりも高位置まで立ち上げられた側壁板
と、この側壁板の上縁部から外側に張り出した水平板と
が設けられてなるシステム天井において、 これらの天井パネルが前記天井支持材または前記廻り縁
から脱落するのを防ぐための落下防止ハンガーであっ
て、 縦長の板体からなる直立部の上端には水平方向に張り出
した水平部が設けられるとともに、該直立部の下部に
は、目地部分を挟んで隣接する天井パネルの前記各側壁
板を両側から挟みうる幅の切欠部が下方に開口して形成
され、この切欠部によって2分割された前記直立部の下
端の一方は、その基端部付近から略水平方向に折曲され
て抜け止め片となされ、該直立部の下端の他方は、隣接
する天井パネルの前記各水平板にそれぞれ掛止可能な2
本の細溝部が前記切欠部側に開口して切り込まれてなる
水平板支持片となされ、 この水平板支持片の2本の細溝部に前記天井パネルの各
水平板をそれぞれ側方から挿し込んで掛止させた後、前
記抜け止め片を縦向きに伸展させることにより、前記直
立部が隣接する天井パネルに係合されるとともに、 前記天井支持材と平行して天井パネルの上方に配設され
た補強用チャンネルに前記水平部を上方から掛止させて
折り込むことにより、前記直立部に係合された天井パネ
ルが補強用チャンネルから吊持されるようになされたこ
とを特徴とする天井パネルの落下防止ハンガー。 - 【請求項2】 前記直立部には、その両側縁部を切り込
んで前記水平部の張り出し方向と同じ側に折曲した爪片
が形成されるとともに、この爪片と前記水平部との上下
間隔が、前記補強用チャンネルの高さ寸法に相当する間
隔に設定されたことを特徴とする請求項1に記載の天井
パネルの落下防止ハンガー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15117299A JP3213600B2 (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 天井パネルの落下防止ハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15117299A JP3213600B2 (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 天井パネルの落下防止ハンガー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JP3213600B2 JP3213600B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=15512896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15117299A Expired - Lifetime JP3213600B2 (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 天井パネルの落下防止ハンガー |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3213600B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009512829A (ja) * | 2005-10-24 | 2009-03-26 | ユーエスジー インテリアーズ,インコーポレーテツド | パネル取付け用クリップ |
| CN104032935A (zh) * | 2014-06-20 | 2014-09-10 | 浙江华夏杰高分子建材有限公司 | 一种马赛克装饰的吊顶 |
| JP2015021344A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | 清水建設株式会社 | 天井材脱落防止機構及びこれを備えた吊り天井構造 |
| CN104533005A (zh) * | 2014-12-30 | 2015-04-22 | 奉涛 | 一种吊顶连接件及使用吊顶连接件的吊顶 |
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| KR102113328B1 (ko) * | 2019-10-01 | 2020-05-20 | 주식회사 뉴비엠 | 클립바 설치용 브라켓 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104032881A (zh) * | 2014-06-20 | 2014-09-10 | 浙江华夏杰高分子建材有限公司 | 一种吊顶 |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP15117299A patent/JP3213600B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN104032935B (zh) * | 2014-06-20 | 2016-01-27 | 浙江华夏杰高分子建材有限公司 | 一种马赛克装饰的吊顶 |
| CN104533005A (zh) * | 2014-12-30 | 2015-04-22 | 奉涛 | 一种吊顶连接件及使用吊顶连接件的吊顶 |
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|---|---|
| JP3213600B2 (ja) | 2001-10-02 |
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