JP7421091B2 - リアサブフレーム - Google Patents
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Description
特許文献1では、車両の正面衝突時に、マウントボルトがフレーム構造物の第2ホールから外れ、フレーム構造物の車体構造の補強効果を失わせることによって、車体の減速度を減少させている。すなわち、正面衝突時に補強効果を積極的に失わせることを目的としており、剛性向上を求めてはいない。
上記(2)に記載のリアサブフレームの場合、一方のナックルから第1アッパーアーム、そして第1アッパーアームリアマウントを介してリアクロスメンバに向かう荷重の伝達位置も、平面視において、第1接続部の位置に導くことができる。同様に、他方のナックルから第2アッパーアーム、そして第2アッパーアームリアマウントを介してリアクロスメンバに向かう荷重の伝達位置も、平面視において、第2接続部の位置に導くことができる。
上記(3)に記載のリアサブフレームの場合、リアクロスメンバの中でも剛性が高い壁部の一つである上壁部に第1サイドフレーム及び第2サイドフレームを近付けられるので、これら第1サイドフレーム及び第2サイドフレームと、リアクロスメンバとの間の接合箇所(すなわち第1接続部及び第2接続部)の剛性をより高めることができる。
上記(4)に記載のリアサブフレームの場合、リアクロスメンバのうち、第1接続部及び第2接続部の各位置における剛性をさらに高めることができる。
上記(5)に記載のリアサブフレームの場合、第1アッパーアームから第1アッパーアームリアマウントに加わる荷重を、そのままフロントクロスメンバに伝えることができる。同様に、第2アッパーアームから第2アッパーアームリアマウントに加わる荷重も、そのままフロントクロスメンバに伝えることができる。したがって、フロントクロスメンバへ向かう荷重の伝達効率を高めることができる。
上記(6)に記載のリアサブフレームの場合、第1アッパーアームリアマウントが第1サイドフレーム及びリアクロスメンバ間に介在することによって、両者間の接続を、追加部材を用いることなく補強することができる。同様に、第2アッパーアームリアマウントが第2サイドフレーム及びリアクロスメンバ間に介在することによって、両者間の接続を、追加部材を用いることなく補強することができる。
上記(7)に記載のリアサブフレームの場合、デフマウントの高い剛性をもってリアクロスメンバの剛性をより確実に高めることができる。
Ws≦2×Dd+3×d・・・(数式1)
上記(8)に記載のリアサブフレームの場合、数式1を満たすことにより、第1接続部及び第2接続部の剛性を高めることができ、サスペンションリンクを介して入力される路面からの荷重に対し、リアサブフレームの変形を抑制することが可能になる。
Ws≧Wl≧Hl・・・(数式2)
上記(9)に記載のリアサブフレームの場合、数式2を満たすことにより、第1ロアアームまたは第2ロアアームから入力される横力に対し、リアサブフレームの変形をより抑制することが可能になる。
本実施形態のリアサブフレームは、自動車の車体下部に固定され、図示されないデファレンシャルギアやアーム部品などの懸架部品を支持する。
以下の説明においては、車体の進行方向に沿った前側を前方側、後ろ側を後方側、車幅方向を左右方向と言う場合がある。また、各図面において、車体から見て前方側を矢印FDで示し、後方側を矢印BDで示し、左方向を矢印LDで示し、右側を矢印RDで示す場合がある。
フロントボディマウント10a,10bとリアボディマウント20a,20bは、共通の寸法形状を有してもよい。また、これらフロントボディマウント10a,10bとリアボディマウント20a,20bの構造は、上述した構造のみに限定されず、一般的なボディマウント構造が採用できる。
第1アッパーアームフロントマウント81aには、共通の連結軸線LFを介して、第1アッパーアームUが連結されている。図3に示す連結軸線LFは、車両前後方向に延在する仮想直線であり、図1に示すように、第1アッパーアームフロントマウント81aの連結孔81a1,81a2と、第1アッパーアームリアマウント81bの連結孔81b1,81b2とを貫通する。
第1アッパーアームUの、第1アッパーアームフロントマウント81aとの連結位置とは反対側の外側部が、図示されない車輪(以下、ナックルとも言う)に対し連結されている。
ここで、締結中心P6は、連結孔81b1,81b2間の中間点である。そして、締結中心PT、締結中心P6、そして中心P2が、平面視において、荷重線である延長線L4上に並んでいる。この構成によれば、前記車輪(ナックル)から入力される外力が、締結中心P6を経てリアクロスメンバ30に伝えられる際、その荷重伝達位置を、リアクロスメンバ30のうちでも最も剛性の高い中央位置近傍に近付けることができる。
第2アッパーアームフロントマウント82aには、図示を省略するが、共通の連結軸線を介して、前記第2アッパーアームが連結されている。この連結軸線は、車両前後方向に延在する仮想直線であり、第2アッパーアームフロントマウント82aの連結孔82a1,82a2と、第2アッパーアームリアマウント82bの連結孔82b1,82b2とを貫通する。
前記第2アッパーアームの、第2アッパーアームフロントマウント82aとの連結位置とは反対側の外側部が、図示されない車輪(ナックル)に対し連結されている。すなわち、前記第2アッパーアームの前記外側部は、前記車輪(ナックル)に対して連結されている。
ここで、前記第2アッパーアームのナックルとの締結中心は、前記第1アッパーアームUにおける締結中心PTに相当する。また、この締結中心は、連結孔82b1,82b2間の中間点である。そして、前記第2アッパーアームのナックルとの締結中心、前記第2アッパーアーム及び第2アッパーアームリアマウント82b間の締結中心、そして中心P4が、平面視において、荷重線である延長線L5上に並んでいる。この構成によれば、前記車輪(ナックル)から入力される外力がリアクロスメンバ30に伝えられる際、その荷重伝達位置を、リアクロスメンバ30のうちでも最も剛性の高い中央位置近傍に近付けることができる。
同様に、第2アッパーアームフロントマウント82aは、第2サイドフレーム50の長手方向におけるフロントクロスメンバ60との接続位置に対して固定されている。より具体的には、第2アッパーアームフロントマウント82aは、中間部52に対して溶接固定されており、平面視において、中間部52を間に挟んでフロントクロスメンバ60と対向する位置に配置されている。
したがって、平面視において、第1アッパーアームフロントマウント81a及び第2アッパーアームフロントマウント82a間に、フロントクロスメンバ60が位置している。
同様に、リアクロスメンバ30は、第2サイドフレーム50の端部50aとの接続位置(第2接続部32)からリアボディマウント20bの位置に向かって延在する第2延長部36を有している。この第2延長部36の先端には凹所36aが形成され、この凹所36aがリアボディマウント20bの外周面に合致した状態で溶接固定されている。リアボディマウント20bの締結中心P7は、鉛直方向に沿っている。
図6に示すように、デフマウント70a,70bは、それぞれの中心線70a1,70b1が、車両前後方向に沿ってかつ互いに平行をなすように配置されている。デフマウント70a,70bのそれぞれが、リアクロスメンバ30の長手方向中央部分(左右方向中央部分)を車両前後方向に貫いた状態で溶接固定されている。これらデフマウント70a,70bは、平均板厚が1.6mm~4.2mmの円筒であり、リアクロスメンバ30の板厚よりも厚く、高い剛性を有する。これらデフマウント70a,70bをリアクロスメンバ30の長手方向中央部分に集中配置することにより、リアクロスメンバ30の長手方向中央部分における剛性を増している。加えて、デフマウント70a,70bがリアクロスメンバ30の内方を貫通させた状態で溶接固定しているため、リアクロスメンバ30の内部をデフマウント70a,70bが支えて補強することからも、リアクロスメンバ30の長手方向中央部分における剛性を増している。
この構成によれば、リアクロスメンバ30の長手方向のうち、デフマウント70a,70bの配置によって剛性が高められた第1接続部31及び第2接続部32の各位置に第1サイドフレーム40及び第2サイドフレーム50を接続している。すなわち、一対のフロントボディマウント10a,10bからリアクロスメンバ30に向かう第1サイドフレーム40及び第2サイドフレーム50の接続位置(第1接続部31及び第2接続部32)を、リアクロスメンバ30の長手方向のうち、デフマウント70a,70bの配置によって剛性が高められた中央部分の近くに集中させることができる。これにより、一対のフロントボディマウント10a,10bからリアクロスメンバ30に向かう荷重を、高い剛性をもって受け止めることができる。したがって、補強部材追加や肉厚増加等を伴うことなく、リアサブフレームとしての剛性を高めることができる。
第1ロアアームリアマウント37は貫通孔であり、水平方向においては、デフマウント70a及び第1接続部31間に配置され、鉛直方向においては、第1接続部31及びデフマウント70aよりも下方位置に配置されている。ロアアーム(不図示)は、前記アッパーアームUと共に前記車輪(ナックル)に連結される。
Ws≦2×Dd+3×d・・・(数式3)
この数式3を満たすことにより、第1接続部31及び第2接続部32の剛性をより高めることができ、路面から入力された荷重に対し、リアサブフレームの変形をより抑制することが可能になる。
Ws≧Wl≧Hl・・・(数式4)
上記数式4を満たすことにより、一方もしくは他方のロアアームから入力される横力に対し、リアサブフレームの変形をより抑制することが可能になる。
第1接続部31における、リアクロスメンバ30に対する第1サイドフレーム40の接続構成も上記と同様であるため、ここではその説明を省略する。
上記構成によれば、リアクロスメンバ30の中でも剛性が高い壁部の一つである上壁部に第1サイドフレーム40及び第2サイドフレーム50を近付けられるので、これら第1サイドフレーム40及び第2サイドフレーム50と、リアクロスメンバ30との間の接合箇所(すなわち第1接続部31及び第2接続部32)の剛性をより高めることができる。
なお、図8の仮想線に示すように、リアクロスメンバ30に対する第2サイドフレーム50の接続高さを下げてもよい。ただし、本実施形態のように面一にした方がより高い剛性が得られるため、より好ましいと言える。
各構成要素の成形は、プレス成形、鋳造、鍛造のいずれであってもよい。
各構成要素の断面形状は一例であり、その他の断面形状を有しても良い。さらには、各構成要素の延在方向に垂直な断面積が、前記延在方向の各位置において一定であっても良いし、または、異なっても良い。
発明例1は、図1に示した構造を有し、その詳細は上述した通りであるのでここでは重複説明を省略する。
すなわち、比較例1のリアサブフレームは、一対のリアボディマウントC20a,C20b及び一対のフロントボディマウントC10a,C10bと;一対のリアボディマウントC20a,C20b間を接続するリアクロスメンバC30と;一対のフロントボディマウントC10a及びリアクロスメンバC30間を第1接続部CP2において接続するサイドフレームC40、及び、フロントボディマウントC10b及びリアクロスメンバC30間を第2接続部CP4において接続するサイドフレームC50と;サイドフレームC40の長手方向の途中位置とサイドフレームC50の長手方向の途中位置との間を接続するフロントクロスメンバC60と;リアクロスメンバC30の長手方向の中央部分を貫いて固定配置された一対のデフマウントC70a,C70bと;第1接続部CP2に隣接配置され、アッパーアーム(不図示)が連結されるアッパーアームリアマウントC81bと;第2接続部CP4に隣接配置され、他のアッパーアーム(不図示)が連結されるアッパーアームリアマウントC82bと;を備える。
サイドフレームC40,C50は、平面視で緩やかな円弧状をなしている。そのため、車両前方から車両後方に沿って見た場合、それぞれの長手方向略中央位置で間隔が一旦狭くなり、また、リアボディマウントC20a,C20bに向かって間隔が広くなっている。そのため、第1接続部CP2及び第2接続部CP4は、デフマウントC70a,C70bから離れている。
逆に、同等の剛性を得るために必要なリアサブフレームの重量を数値計算により求めた結果、比較例1に示す従来構造の重量を100とした場合、発明例1に示す本発明構造の重量は70となった。すなわち、発明例1の重量は、従来例1の重量に比べて30%減となり、大幅な軽量化が得られた。
30 リアクロスメンバ
30a リアクロスメンバの上面
31 第1接続部
32 第2接続部
37 第1ロアアームリアマウント
38 第2ロアアームリアマウント
40 第1サイドフレーム
40b 第1サイドフレームの上面
50 第2サイドフレーム
50b 第2サイドフレームの上面
60 フロントクロスメンバ
70a,70b デフマウント
81b 第1アッパーアームリアマウント
82b 第2アッパーアームリアマウント
81a 第1アッパーアームフロントマウント
82a 第2アッパーアームフロントマウント
Dd 外径
d 厚み寸法
L1 第1荷重線
L2 リアクロスメンバの剪断中心線
L4,L5 仮想直線の延長線
L6 第1サイドフレームの中心軸線
L8 第2サイドフレームの中心軸線
P2,P4 交点
U 第1アッパーアーム
Ws 最短距離
Wl 距離
Claims (9)
- 一対のリアボディマウント及び一対のフロントボディマウントと;
前記一対のリアボディマウント間を接続するリアクロスメンバと;
前記一対のフロントボディマウントの一方及び前記リアクロスメンバ間を第1接続部において接続する第1サイドフレーム、及び、前記一対のフロントボディマウントの他方及び前記リアクロスメンバ間を第2接続部において接続する第2サイドフレームと;
前記第1サイドフレームの長手方向の途中位置と前記第2サイドフレームの長手方向の途中位置との間を接続するフロントクロスメンバと;
前記リアクロスメンバの長手方向の中央部分を貫いて固定配置されたデフマウントと; 前記第1接続部に隣接配置され、第1アッパーアームが連結される第1アッパーアームリアマウントと;
前記第2接続部に隣接配置され、第2アッパーアームが連結される第2アッパーアームリアマウントと;
を備え、
平面視で、
前記デフマウントが、前記第1接続部と前記第2接続部との間に配置され、
前記第1サイドフレーム及び前記第2サイドフレーム間の間隔が、前記一対のフロントボディマウントから前記一対のリアボディマウントに向かって狭まっており、
前記第1サイドフレームが、前記第1接続部において前記リアクロスメンバに対し貫通接続され、
前記第2サイドフレームが、前記第2接続部において前記リアクロスメンバに対し貫通接続され、
前記一対のフロントボディマウントの一方の締結中心と前記第1接続部の中心とを通る直線である第1荷重線が、平面視で前記リアクロスメンバの剪断中心線と交差する位置を含んでかつ前記リアクロスメンバの長手方向に垂直な縦断面で見て、前記第1荷重線が前記リアクロスメンバの内方にあり;
前記一対のフロントボディマウントの他方の締結中心と前記第2接続部の中心とを通る直線である第2荷重線が、平面視で前記リアクロスメンバの前記剪断中心線と交差する位置を含んでかつ前記リアクロスメンバの長手方向に垂直な縦断面で見て、前記第2荷重線が前記リアクロスメンバの内方にある;
ことを特徴とするリアサブフレーム。 - 平面視で、前記第1アッパーアームのナックルとの締結中心と、前記第1アッパーアーム及び前記第1アッパーアームリアマウント間の締結中心とを結ぶ仮想直線の延長線が、前記第1荷重線及び前記リアクロスメンバの前記剪断中心線間の交点と交差し;
平面視で、前記第2アッパーアームの他のナックルとの締結中心と、前記第2アッパーアーム及び前記第2アッパーアームリアマウント間の締結中心とを結ぶ仮想直線の延長線が、前記第2荷重線及び前記リアクロスメンバの前記剪断中心線間の交点と交差する;ことを特徴とする請求項1に記載のリアサブフレーム。 - 前記第1接続部において、前記第1サイドフレームの中心軸線が前記リアクロスメンバの剪断中心線よりも高く;
前記第2接続部において、前記第2サイドフレームの中心軸線が前記リアクロスメンバの剪断中心線よりも高い;
ことを特徴とする請求項1または2に記載のリアサブフレーム。 - 前記第1接続部において、前記第1サイドフレームの上面と前記リアクロスメンバの上面とが面一であり;
前記第2接続部において、前記第2サイドフレームの上面と前記リアクロスメンバの上面とが面一である;
ことを特徴とする請求項3に記載のリアサブフレーム。 - 前記第1アッパーアームが連結される第1アッパーアームフロントマウントと;
前記第2アッパーアームが連結される第2アッパーアームフロントマウントと;
をさらに備え、
平面視において、前記第1アッパーアームフロントマウント及び前記第2アッパーアームフロントマウント間に、前記フロントクロスメンバが位置する
ことを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載のリアサブフレーム。 - 前記第1アッパーアームリアマウントが、前記第1サイドフレーム及び前記リアクロスメンバの双方に接続され;
前記第2アッパーアームリアマウントが、前記第2サイドフレーム及び前記リアクロスメンバの双方に接続されている;
ことを特徴とする請求項1~5の何れか1項に記載のリアサブフレーム。 - 前記デフマウントが、平均板厚が1.6mm~4.2mmの円筒である
ことを特徴とする請求項1~6の何れか1項に記載のリアサブフレーム。 - 平面視で、
前記第1接続部における前記第1サイドフレームの剪断中心線と前記デフマウントの中心線との最短距離、及び、前記第2接続部における前記第2サイドフレームの剪断中心線と前記デフマウントの中心線との最短距離が、等しくWs(mm)であり、
前記デフマウントの外径がDd(mm)であり、
前記デフマウントのうち、前記リアクロスメンバを貫通する部分の、貫通方向に沿った長さ寸法がd(mm)であり、
前記最短距離Ws(mm)、前記外径Dd(mm)、前記長さ寸法d(mm)が、下記数式1を満たす、
ことを特徴とする請求項1~7の何れか1項に記載のリアサブフレーム。
Ws≦2×Dd+3×d・・・(数式1) - 前記リアクロスメンバのうち、前記デフマウントよりも下方の位置に、
前記第1アッパーアームの下方に配置される第1ロアアームが連結される第1ロアアームリアマウントと、
前記第2アッパーアームの下方に配置される第2ロアアームが連結される第2ロアアームリアマウントと、
が配置され;
平面視における、前記デフマウントの中心線と前記第1ロアアームリアマウントの締結中心との距離、及び、前記デフマウントの中心線と前記第2ロアアームリアマウントの締結中心との距離を、等しくWl(mm)とし、
前記デフマウントの中心と前記第1ロアアームリアマウントの高さ方向の距離、及び、前記デフマウントの中心と前記第2ロアアームリアマウントの高さ方向の距離、を等しくHl(mm)として、
下記数式2を満たす;
ことを特徴とする請求項8に記載のリアサブフレーム。
Ws≧Wl≧Hl・・・(数式2)
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