JP7420873B1 - 洗濯槽用洗剤、及び洗濯槽の洗浄方法 - Google Patents

洗濯槽用洗剤、及び洗濯槽の洗浄方法 Download PDF

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Abstract

【課題】洗濯槽の洗浄性能が良好で、且つ、安全性や、取り扱い性も良好な洗濯槽用洗剤、及びこの洗濯槽用洗剤を使用した洗濯槽の洗浄方法を提供すること。【解決手段】洗濯槽用洗剤10であって、ジクロロイソシアヌル酸塩2を内包した第1包材1と、無水メタケイ酸塩4を内包した第2包材3と、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯槽用洗剤、及び洗濯槽の洗浄方法に関する。
洗濯槽用洗剤は、液体タイプの洗濯槽用洗剤と、固体タイプの洗濯槽用洗剤とに大別される。液体タイプの洗濯槽用洗剤としては、次亜塩素酸ナトリウムを使用したもの等が知られている。一般的に、液体タイプの洗濯槽用洗剤は、固体タイプの洗濯槽用洗剤よりも洗濯槽の洗浄性能が良好であるとされている。しかしながら、液体タイプの洗濯槽用洗剤は、洗濯槽の洗浄に必要とされる重量や、液漏れのリスク等の点から、輸送、保管、及び使用時における安全性や、取り扱い性の点で改善の余地が残されている。
固体タイプの洗濯槽用洗剤としては、例えば、固体状の漂白剤と、キレート剤を含有するものや(特許文献1参照)、塩素系漂白剤、炭酸塩および/または重炭酸塩と、有機酸と、アニオン性界面活性剤とを含有する発泡性洗浄剤組成物(特許文献2参照)等、各種のものが提案されている。固体タイプの洗濯槽用洗剤は、液体タイプの洗濯槽用洗剤よりも輸送時や、保管時の安全性や、取り扱い性が良好である。しかしながら、固体タイプの洗濯槽用洗剤は、洗濯槽の洗浄性能の点で改善の余地が残されている。つまり、洗濯槽用洗剤において、洗濯槽の洗浄性能を良好にすることと、輸送、保管、使用時における安全性や、取り扱い性を良好にすることはトレードオフの関係にあるといえる。
特開2006-152178号公報 特開2021-187947号公報
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、洗濯槽の洗浄性能が良好で、且つ、安全性や、取り扱い性も良好な洗濯槽用洗剤、及びこの洗濯槽用洗剤を使用した洗濯槽の洗浄方法の提供を主たる課題とする。
本開示の実施の形態に係る洗濯槽用洗剤は、ジクロロイソシアヌル酸塩を内包した第1包材と、無水メタケイ酸塩を内包した第2包材と、を含み、前記第1包材、及び前記第2包材が、水に不溶、又は難溶で、且つ水を浸透できる包材である。
本開示の実施の形態に係る洗濯槽用洗剤は、ジクロロイソシアヌル酸塩を内包した第1包材と、無水メタケイ酸塩を内包した第2包材とを含む。
上記の洗濯槽用洗剤において、前記第1包材が、前記第2包材を内包しているか、又は、前記第2包材が、前記第1包材を内包していてもよい。
上記の洗濯槽用洗剤において、前記第1包材、及び前記第2包材の何れか一方、又は双方が不織布であってもよい。
上記の洗濯槽用洗剤において、前記第1包材、及び前記第2包材が、外包材で包装されていてもよい。
上記の洗濯槽用洗剤において、前記第1包材、及び前記第2包材が、外包材で密閉されていてもよい。
本開示の実施の形態に係る洗濯槽用洗剤は、ジクロロイソシアヌル酸塩、及び無水メタケイ酸塩を含み、前記無水メタケイ酸塩は、水に不溶、又は難溶で、且つ水を浸透できる包材に内包されており、前記ジクロロイソシアヌル酸塩、及び前記包材が外包材で包装されている。
本開示の実施の形態に係る洗濯槽用洗剤は、ジクロロイソシアヌル酸塩、及び無水メタケイ酸塩を含み、前記無水メタケイ酸塩は包材に内包されており、前記ジクロロイソシアヌル酸塩、及び前記包材が外包材で包装されている。
本開示の実施の形態に係る洗濯槽用洗剤は、ジクロロイソシアヌル酸塩、及び無水メタケイ酸塩を含み、前記ジクロロイソシアヌル酸塩は、水に不溶、又は難溶で、且つ水を浸透できる包材に内包されており、前記無水メタケイ酸塩、及び前記包材が外包材で包装されている。
本開示の実施の形態に係る洗濯槽用洗剤は、ジクロロイソシアヌル酸塩、及び無水メタケイ酸塩を含み、前記ジクロロイソシアヌル酸塩は包材に内包されており、前記無水メタケイ酸塩、及び前記包材が外包材で包装されている。
本開示の実施の形態に係る洗濯槽の洗浄方法は、洗濯槽に、水、及び洗濯槽用洗剤を投入する工程を含み、前記洗濯槽用洗剤として、上記の洗濯槽用洗剤を使用する。
上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
本発明に係る洗濯槽用洗剤は、洗濯槽の洗浄性能が良好であり、且つ、安全性や、取り扱い性も良好である。また、本発明に係る洗濯槽の洗浄方法は、安全、且つ容易に、洗濯槽を良好に洗浄できる。
本実施形態に係る洗濯槽用洗剤の一例を示す模式図である。 本実施形態に係る洗濯槽用洗剤の一例を示す模式図である。 本実施形態に係る洗濯槽用洗剤の一例を示す模式図である。 本実施形態に係る洗濯槽用洗剤の一例を示す模式図である。 本実施形態に係る洗濯槽用洗剤の一例を示す模式図である。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
<<洗濯槽用洗剤>>
本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10は、図1~図5に示すように、第1包材1、及び第2包材3を含む。第1包材1は、ジクロロイソシアヌル酸塩2を内包しており、第2包材3は、無水メタケイ酸塩4を内包している。本願明細書における内包を、包装と読み替えてもよい。図1~図5は、本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10の一例を示す模式図である。なお、説明の便宜上、各図では、第1包材1、第2包材3に内包されている各成分を模式的に示している。
本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10は、ジクロロイソシアヌル酸塩2を内包する第1包材1の1つ、又は複数と、無水メタケイ酸塩4を内包する第2包材3の1つ、又は複数とを含む。
本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10は、洗濯槽の洗浄に使用する洗浄液の作製に使用するものである。
本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10を構成するジクロロイソシアヌル酸塩2は、ジクロロイソシアヌル酸塩を含む洗浄液がアルカリ性である場合に、極めて良好な洗浄性能を発現する。なお、ジクロロイソシアヌル酸塩を水に溶解させただけでは、当該水溶液に十分な洗浄性能を付与できない。
本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10は、ジクロロイソシアヌル酸塩2とともに、無水メタケイ酸塩4を含んでいる。無水メタケイ酸塩は、水に可溶であり、無水メタケイ酸塩を水に溶解させた水溶液は、無水メタケイ酸塩の加水分解によりアルカリ性を示す。
本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10によれば、洗浄液をアルカリ性とできる無水メタケイ酸塩と、アルカリ性において良好な洗浄性能を発現するジクロロイソシアヌル酸塩2との相乗効果により、洗濯槽用洗剤に極めて良好な洗浄性能を付与できる。本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10は、第1包材に内包されたジクロロイソシアヌル酸塩、及び第2包材に内包された無水メタケイ酸塩を、水に溶解させることで、良好な洗浄性能を有する洗浄液(水溶液と称してもよい)を作製できる。
ところで、ジクロロイソシアヌル酸塩は、高温環境下において塩素ガスを発生することが知られている。塩素ガスの発生は、ジクロロイソシアヌル酸塩の自己分解反応によるものと推察される。したがって、塩素ガスの発生を抑制するためには、ジクロロイソシアヌル酸塩を保管等した状態において、換言すれば、洗浄液を作製する前の状態において、ジクロロイソシアヌル酸塩を自己分解させないことが重要である。
しかしながら、ジクロロイソシアヌル酸塩と、無水メタケイ酸塩とを接触状態とした場合にはジクロロイソシアヌル酸の自己分解のリスクが高まる。これは、通常、ジクロロイソシアヌル酸塩には、空気中(大気中)の水分に由来する微量な水分が含まれており、この水分は、保存状態や環境変化により、凝結、結露し、凝結水となる場合がある。この凝結水に、無水メタケイ酸塩が接触すると、局所的な水和反応により急激に発熱し、この発熱により、ジクロロイソシアヌル酸塩が自己分解し、塩素ガスが発生するものと推察される。
本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10は、ジクロロイソシアヌル酸塩を第1包材に内包させるとともに、無水メタケイ酸塩を第2包材に内包させ、ジクロロイソシアヌル酸塩と、無水メタケイ酸塩との接触を抑制している。この直接的な接触を抑制することで、ジクロロイソシアヌル酸塩の自己分解を抑制でき、結果、塩素ガスの発生を抑制できる。
また、ジクロロイソシアヌル酸塩は、高温環境下において、僅かに水分を放出する場合があり、放出された水分によって、ジクロロイソシアヌル酸塩の自己分解が進行する場合がある。本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10は、吸湿剤や、吸水剤としての機能を奏する無水メタケイ酸塩を含む。したがって、ジクロロイソシアヌル酸塩に含まれる水分が放出された場合であっても、当該水分を、無水メタケイ酸塩で吸収でき、ジクロロイソシアヌル酸塩の自己分解を抑制できる。つまり、本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10を高温、高湿環境下で保管した場合であっても、塩素ガスの発生を抑制できる。
さらに、本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10は、ジクロロイソシアヌル酸塩と、無水メタケイ酸塩とを内包材を介して分離している。本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10は、無水メタケイ酸塩が水和反応により局所的に発熱した場合であっても、ジクロロイソシアヌル酸塩と、無水メタケイ酸塩とを隔てる各内包材によって、当該熱が、ジクロロイソシアヌル酸塩に到達することを抑制でき、結果、ジクロロイソシアヌル酸塩の自己分解を抑制できる。
さらに、本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10によれば、ジクロロイソシアヌル酸塩、及び無水メタケイ酸塩を、それぞれ第1包材、第2包材に内包させることで、保管時や、使用時におけるジクロロイソシアヌル酸塩、及び無水メタケイ酸塩の飛散を抑制できる。本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10は、使用者によるジクロロイソシアヌル酸塩、及び無水メタケイ酸塩の意図しない吸引を抑制でき、安全性が良好である。これに加え、第1包材、及び第2包材の存在により、使用時に、ジクロロイソシアヌル酸塩や、無水メタケイ酸塩が、直接皮膚等に接触することも抑制できる。
さらに、本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10は、固体タイプの洗濯槽用洗剤であり、保管時や、運搬時において液漏れ等が発生することがなく、また、液体タイプの洗濯槽用洗剤と比較して少量の使用で良好な洗浄性能を発現でき、運搬、使用時等における取り扱い性が良好である。また、本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10は、液体タイプの洗濯槽用洗剤と比較して、少量で優れた洗浄性能を有する洗浄液を作製できる。
(ジクロロイソシアヌル酸塩)
ジクロロイソシアヌル酸塩としては、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム、ジクロロイソシアヌル酸カリウム、及びこれらの水和物等を例示できる。ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムの水和物としては、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム二水和物等を例示できる。本実施形態に係る洗濯槽において、ジクロロイソシアヌル酸塩を使用しているのは、ジクロロイソシアヌル酸塩は、アルカリ環境下における洗浄性能、及び水への溶解性が良好なことによる。中でも、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム二水和物は、アルカリ環境下における洗浄性能、水への溶解性、及び高温での安定性が良好であり好ましい。
ジクロロイソシアヌル酸塩の形状に限定はなく、粉状、粒状、及び錠剤状(ペレット状と称してもよい)等を例示できる。これ以外の形状でもよい。なお、錠剤状のジクロロイソシアヌル酸塩は、大気との接触面積を低減でき好ましい。より好ましい形態のジクロロイソシアヌル酸塩は、錠剤状であり、1錠あたりの質量が20g以下である。この形状のジクロロイソシアヌル酸塩は、水に対する溶解速度を高めることができる。
(無水メタケイ酸塩)
無水メタケイ酸塩としては、無水メタケイ酸ナトリウムを例示できる。本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10において、無水メタケイ酸塩を使用しているのは、無水メタケイ酸塩は、高温環境下における安定性に優れ、例えば、70℃においても液状化せずに、固体状態を維持できることによる。また、吸湿、吸水性が良好であることによる。
無水メタケイ酸塩の形状に限定はなく、粉状、粒状、及び錠剤状(ペレット状と称してもよい)等を例示できる。これ以外の形状でもよい。なお、粉状(顆粒状でもよい)の無水メタケイ酸塩は、水へ溶解させやすく好ましい。
ジクロロイソシアヌル酸塩と、無水メタケイ酸塩の配合比に限定はないが、ジクロロイソシアヌル酸塩100質量部に対し、無水メタケイ酸塩は50質量部以上300質量部以下が好ましい。このような配合比とすることで、洗濯槽の洗浄性能をより良好なものとできる。第1包材や、第2包材は、このような配合比とできるように、ジクロロイソシアヌル酸塩、無水メタケイ酸塩を内包していることが好ましい。また、複数の第1包材と、1つ又は複数の第2包材を組み合わせて、上記配合比となるようにしてもよい。また、1つ又は複数の第1包材と、複数の第2包材を組み合わせて、上記配合比となるようにしてもよい。この場合、1つの第1包材が内包しているジクロロイソシアヌル酸塩と、1つの第2包材が内包している無水メタケイ酸塩の内包量に限定はない。
一例としての洗濯槽用洗剤10は、第2包材に内包されている無水メタケイ酸塩の質量が、第1包材に内包されているジクロロイソシアヌル酸塩100質量部に対し、50質量部以上300質量部以下である。一例としての洗濯槽用洗剤10は、1つ、又は複数の第1包材と、1つ、又は複数の第2包材を含み、第1包材に内包されているジクロロイソシアヌル酸塩の総質量を100質量部としたときに、第2包材に内包されている無水メタケイ酸塩の総質量が50質量部以上300質量部以下である。
(第1包材)
第1包材1は、本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10を水に投入したときに、第1包材1に内包されたジクロロイソシアヌル酸塩と水とを接触できる透水性を有するものであればよい。本願明細書でいう透水性を有するとは、結果的に、水とジクロロイソシアヌル酸塩とを接触できることを意味する。一例としての第1包材1は、水を浸透できる。一例としての第1包材1は、水を通過できる隙間(開口と称してもよい)を有する。一例としての第1包材1は、水に溶解でき、第1包材1の溶解により、水とジクロロイソシアヌル酸塩とを接触できる。
一例としての第1包材1は、水に不溶、又は難溶である。このような第1包材1によれば、洗濯槽の洗浄時において、第1包材1に内包されたジクロロイソシアヌル酸塩の一部が水に溶解せず溶け残った場合であっても、溶け残ったジクロロイソシアヌル酸塩を第1包材1の内部に留めることができる。これにより、洗濯槽の配水経路等へのジクロロイソシアヌル酸塩の詰まりを抑制できる。具体的には、洗濯槽の洗浄後に、第1包材1を回収すれば、溶け残ったジクロロイソシアヌル酸塩を併せて回収できる。
このような第1包材1に限定はなく、不織布、綿ガーゼ、布、樹脂製ネット等を例示できる。これ以外の第1包材1でもよい。第1包材1にジクロロイソシアヌル酸塩を内包させる方法に限定はなく、例えば、一部開口を有する袋状の第1包材1の中に、ジクロロイソシアヌル酸塩を入れ、開口部を接着、接合、縫製等により閉じることで実現できる。
一例としての第1包材1の厚みは、0.05mm以上の不織布であり、好ましくは、厚みが0.15mm以上の不織布、より好ましくは、厚みが0.23mm以上の不織布である。好ましい形態の第1包材1は、ポリエチレン、及びポリエチレンテレフタレートの混合材からなる不織布である。これら好ましい形態の第1包材1は、耐久性が良好である。
(第2包材)
第2包材3としては、第1包材で説明したものを適宜選択して使用できる。第1包材を第2包材と読み替え、ジクロロイソシアヌル酸塩を無水メタケイ酸塩と読み替えればよい。第1包材と、第2包材は同じでもよく、異なってもよい。
図1に示す形態の洗濯槽用洗剤10は、ジクロロイソシアヌル酸塩を内包する第1包材と、無水メタケイ酸塩を内包する第2包材とが、それぞれ独立しているが、この形態に限定されない。例えば、図2(A)に示す形態の洗濯槽用洗剤10は、接続部材6を介して、第1包材1と、第2包材3が間接的に一体化している。図2(B)に示す形態の洗濯槽用洗剤10は、第1包材1と第2包材3が接するようにして一体化している。図3に示す形態の洗濯槽用洗剤10は、第1包材1が、ジクロロイソシアヌル酸塩2とともに、無水メタケイ酸塩4が内包された第2包材3を内包している。図4に示す形態の洗濯槽用洗剤10は、第2包材3が、無水メタケイ酸塩4とともに、ジクロロイソシアヌル酸塩2が内包された第1包材1を内包している。図2~図4に示す形態によれば、1度の作業で、第1包材、及び第2包材を投入できる。一方で、図1に示す形態によれば、第1包材、及び第2包材の投入量を調整できる。
第1包材は、ジクロロイソシアヌル酸塩とともに、任意の成分を内包してもよい。任意の成分を内包する場合のジクロロイソシアヌル酸塩の内包量に限定はない。一例としての第1包材は、ジクロロイソシアヌル酸塩と任意の成分の合計質量に対して、ジクロロイソシアヌル酸塩を50質量%より多く内包している。一例としての第1包材は、無水メタケイ酸塩を内包していないか、または、無水メタケイ酸塩を内包する場合であっても、その内包量が、ジクロロイソシアヌル酸塩との合計質量に対し、10質量%以下、又は5質量%以下、又は1質量%以下である。第2包材においても同様であり、第1包材、ジクロロイソシアヌル酸塩と、無水メタケイ酸塩を、それぞれ、第2包材、無水メタケイ酸塩、ジクロロイソシアヌル酸塩と読み替えればよい。
第2包材は、無水メタケイ酸塩とともに、任意の成分を内包してもよい。任意の成分としては、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、及びトリポリリン酸ナトリウム等を例示できる。これ以外の成分を含有してもよい。任意の成分を内包する場合の無水メタケイ酸塩の内包量に限定はない。一例としての第2包材は、無水メタケイ酸塩と任意の成分の合計質量に対して、無水メタケイ酸塩を50質量%より多く内包している。
本実施形態に係る洗濯槽用洗剤10は、従来の洗濯槽用洗剤で使用されている発泡剤や、界面活性剤を使用することなく良好な洗浄性能を発現できる。一例としての洗濯槽用洗剤10は、発泡剤、及び界面活性剤を含んでいないか、又はこれらを含む場合、ジクロロイソシアヌル酸塩、及び無水メタケイ酸塩の合計質量に対する、発泡剤、及び/又は界面活性剤の質量は50質量%未満、又は20質量%以下である。
(外包材)
図5に示す形態の洗濯槽用洗剤10は、第1包材1、及び第2包材3が、外包材5で包装されている。なお、図5では、図1に示す形態のものを外包材5で包装した形態を示しているが、図2~図4等に示す形態のものを外包材5で包装してもよい。外包材5で包装されている第1包材、及び第2包材は1つでもよく、複数でもよい。
第1包材、及び第2包材を包装する外包材5の材料としては、樹脂材料、及び紙材料等を例示できる。
好ましい形態の洗濯槽用洗剤10は、第1包材、及び第2包材が、外包材5で密閉(密封と称してもよい)されている。好ましい形態の洗濯槽用洗剤10は、外包材5によって、外包材の外部に存在している空気が、外包材内部に侵入することを抑制できる。また、好ましい形態の洗濯槽用洗剤10は、その保管環境が高温となり、外包材で密閉された内部空間が高湿環境となった場合であっても、第2包材に内包された無水メタケイ酸塩で、外包材で密閉された内部空間に存在している水分を吸水、又は吸湿できる。好ましい形態によれば、第1包材に内包されたジクロロイソシアヌル酸塩、及び第2包材に内包された無水メタケイ酸塩の安定性をより良好なものとできる。
第1包材、及び第2包材を、外包材で密閉するときに、外包材の内部空間に不活性ガスを充填してもよい。不活性ガスとしては、窒素ガス、及びアルゴンガス等を例示できる。一例としての洗濯槽用洗剤10は、第1包材、第2包材、及び乾燥剤が、外包材で密閉されている。
第1包材、及び第2包材を密閉する外包材としては、断熱性、耐水性を有し、且つ、水蒸気透過度が低いものが好ましい。このような外包材の材料としては、ガスバリア性フィルム等を例示できる。一例としてのガスバリアフィルムは、単層構造、又は積層構造フィルムであり、アルミ蒸着層、又はシリカ蒸着層を含む。一例としてのガスバリアフィルムは、ポリエステル、ナイロン、延伸ポリプロピレンフィルム、及び無延伸ポリプロピレンフィルムの何れか1つ、又は複数を含む。樹脂フィルムと、蒸着層を積層したものでもよい。
<<他の実施形態に係る洗濯槽用洗剤>>
他の実施形態に係る洗濯槽用洗剤は、ジクロロイソシアヌル酸塩、及び無水メタケイ酸塩を含み、無水メタケイ酸塩は包材に内包されており、ジクロロイソシアヌル酸塩、及び包材が外包材で包装されている。
他の実施形態に係る洗濯槽用洗剤は、ジクロロイソシアヌル酸塩、及び無水メタケイ酸塩を含み、ジクロロイソシアヌル酸塩は包材に内包されており、無水メタケイ酸塩、及び包材が外包材で包装されている。
ジクロロイソシアヌル酸塩、又は無水メタケイ酸塩を内包する包材としては、上記で説明した第1包材、第2包材の構成を適宜選択して使用できる。
好ましい形態の洗濯槽用洗剤は、ジクロロイソシアヌル酸塩、及び包材が外包材で密閉されている。
<<洗濯槽の洗浄方法>>
本実施形態に係る洗濯槽の洗浄方法は、洗濯槽に、水、及び洗濯槽用洗剤を投入する工程を含む。本実施形態に係る洗濯槽の洗浄方法は、洗濯槽に投入する洗濯槽用洗剤として、上記で説明した本実施形態に係る洗濯槽用洗剤を使用する。
本実施形態に係る洗濯槽の洗浄方法によれば、安全、且つ容易に、洗濯槽を洗浄できる。また、洗濯槽を極めて良好に洗浄できる。
投入する洗濯槽用洗剤は、本実施形態に係る洗濯槽用洗剤、及び他の実施形態に係る洗濯槽用洗剤で説明したものを適宜選択して使用でき、ここでの説明は省略する。外包材で包装された形態においては、外包材から内容物を取り出して使用する。以下、本実施形態に係る洗濯槽用洗剤を使用する場合を例に挙げて説明する。
投入する洗濯槽用洗剤の量は、洗濯槽の大きさ、使用する水の量に応じて適宜決定すればよい。例えば、第1包材に内包されているジクロロイソシアヌル酸塩、及び第2包材に内包されている無水メタケイ酸塩の量に応じて、複数の第1包材、及び複数の第2包材を投入してもよい。
洗濯槽用洗剤の好ましい投入量は、水1L(リットル)に対する、ジクロロイソシアヌル酸塩の投入量が0.5g以上20g以下であり、より好ましくは、1g以上10g以下である。無水メタケイ酸塩の投入量は、ジクロロイソシアヌル酸塩の投入量に応じて決定すればよい。この場合、1つの第1包材に内包されているジクロロイソシアヌル酸塩、及び1つの第2包材に内包されている無水メタケイ酸塩の量を考慮し、上記好ましい投入量となるように、第1包材、及び第2包材の投入数を決定すればよい。
また、洗濯槽用洗剤を水に溶解して得られる洗浄液のpHは10以上が好ましく、11以上がより好ましい。無水メタケイ酸塩は、洗浄液がこのようなpHとなる量で投入することが好ましい。第2包材の投入量は、当該第2包材に内包された無水メタケイ酸塩の量を考慮して適宜決定すればよい。
以下、本発明を実施例に基づきさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。
(薬剤の準備)
以下の薬剤を準備した。
<薬剤A>
薬剤A-1:ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム二水和物(バススター60DT 日本曹達(株))
薬剤A-2:ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム(ネオクロール60 四国化成工業(株))
薬剤A-3:トリクロロイソシアヌル酸(X90 四国化成工業(株))
薬剤A-4:トリクロロイソシアヌル酸(ネオクロール90 四国化成工業(株))
薬剤A-1は、20g/錠の錠剤である。
薬剤A-2は、顆粒である。
薬剤A-3は、30g/錠の錠剤である。
薬剤A-4は、顆粒である。
<薬剤B>
薬剤B-1:無水メタケイ酸ナトリウム
薬剤B-2:メタケイ酸ナトリウム九水和物
薬剤B-1、B-2は、顆粒である。
(薬剤の内包)
上記で準備した各薬剤を、不織布で内包した第1包材、及び第2包材を作製した。不織布は、厚みが0.41mmの不織布(エルベスSO703WDO ユニチカ(株)))を使用した。
第1包材(A)・・・不織布に薬剤A-1を4錠内包
第1包材(B)・・・不織布に薬剤A-2を80g内包
第1包材(C)・・・不織布に薬剤A-3を3錠内包
第1包材(D)・・・不織布に薬剤A-4を80g内包
第2包材(A)・・・不織布に薬剤B-1を150g内包
第2包材(B)・・・不織布に薬剤B-2を350g内包
(溶解性評価)
全自動洗濯機(AW305 東芝(株))の槽内に約50Lの水を入れ、その後、槽内に、上記で作製した各包材を投入し、5分間洗濯運転した。その後、180分間静置し、下記評価基準に基づいて、包材に内包されている薬剤の溶解性評価を行った。評価結果を表1に示す。
(評価基準)
A・・・30分以内に完全に溶解した。
B・・・180分以内に完全に溶解した。
NG・・・180分以上静置しても溶け残りが確認できた。
Figure 0007420873000002
(サンプルの作製)
外包材(メイワパックスHR-2030H (株)メイワパックス)で、上記で作製した包材、又は薬剤を密閉したサンプルを作製した。
サンプル1・・・第1包材(A)のみを密閉
サンプル2・・・第1包材(B)のみを密閉
サンプル3・・・第1包材(C)のみを密閉
サンプル4・・・第1包材(D)のみを密閉
サンプル5・・・第1包材(A)と、第2包材(A)を密閉
サンプル6・・・第1包材(B)と、第2包材(A)を密閉
サンプル7・・・第2包材(A)のみを密閉
サンプル8・・・第2包材(B)のみを密閉
サンプル9・・・薬剤A-1(4錠)、薬剤B-1(150g)を直接密閉(不織布不使用)
(安定性評価)
上記で作製したサンプル1~9を、温度:70℃、湿度:100%の環境下に5日間放置し、下記評価基準に基づいて安定性を評価した。評価結果を表2に示す。
(評価基準)
A・・・外包材に変化がなく、内容物の質量変化が1%未満である。
B・・・外包材に変化はないが、内容物の質量変化が1質量%以上5質量未満である。
NG(1)・・・外包材に変化が生じている。
NG(2)・・・内容物の質量変化が5質量%以上である。
NG(3)・・・内容物の一部が液状化した。
(安全性評価)
上記で作製したサンプル1~9を、温度:70℃、湿度:100%の環境下に5日間放置し、その後、外包材を開封したときの塩素臭の発生の有無を下記評価基準に基づいて安全性を評価した。評価結果を表2に示す。
(評価基準)
A・・・ほとんど塩素臭がしない。
B・・・塩素臭がある。
NG・・・不快を感じる塩素臭がある。
Figure 0007420873000003
(実施例1)
第1包材(A)と第2包材(A)の組合せを実施例1の洗濯槽用洗剤とした。
(実施例2)
第1包材(B)と第2包材(A)の組合せを実施例2の洗濯槽用洗剤とした。
(比較例1)
第1包材(C)と第2包材(A)の組合せを比較例1の洗濯槽用洗剤とした。
(比較例2)
第1包材(D)と第2包材(A)の組合せを比較例2の洗濯槽用洗剤とした。
(比較例3)
第1包材(A)を比較例3の洗濯槽用洗剤とした。
(比較例4)
第1包材(C)を比較例4の洗濯槽用洗剤とした。
(比較例5)
第1包材(A)と第2包材(B)の組合せを比較例5の洗濯槽用洗剤とした。
(洗濯槽の洗浄評価)
全自動洗濯機(AW305 東芝(株))の槽内に約50Lの水を入れ、その後、槽内に、各実施例、及び比較例の洗濯槽用洗剤を投入し、5分間洗濯運転した。その後、180分間静置して、各実施例、及び比較例の洗濯槽用洗浄液を調製した。
カビ等の汚れが付着した洗濯機(YWM-T60 ヤマダ電機(株))から洗濯槽を取り出し、取り出した洗濯槽を3cm×3cmの大きさに切り出し、試験片を得た。試験片はカビが十分に付着したものである。
上記で調製した各実施例、及び比較例の洗濯槽用洗浄液200mlをビーカーに入れ、ビーカー内で洗濯槽用洗浄液を300rpmで撹拌しながら、上記試験片を室温で6時間浸漬させた。浸漬後、試験片を取り出し、純水で洗浄した後に、下記評価基準で、洗濯槽の洗浄評価を行った。評価結果を表3に示す。
(評価基準)
A・・・目視で90%以上のカビ汚れが除去できている
NG(1)・・・目視で10%より多く50%未満のカビ汚れが残っている。
NG(2)・・・目視で50%以上のカビ汚れが残っている。
Figure 0007420873000004
1・・・第1包材
2・・・ジクロロイソシアヌル酸塩
3・・・第2包材
4・・・無水メタケイ酸塩
5・・・外包材
6・・・接続部材
10・・・洗濯槽用洗剤

Claims (8)

  1. 洗濯槽用洗剤であって、
    ジクロロイソシアヌル酸塩を内包した第1包材と、
    無水メタケイ酸塩を内包した第2包材と、を含み、
    前記第1包材、及び前記第2包材が、水に不溶、又は難溶で、且つ水を浸透できる包材である、洗濯槽用洗剤。
  2. 前記第1包材が、前記第2包材を内包しているか、又は、
    前記第2包材が、前記第1包材を内包している、請求項1に記載の洗濯槽用洗剤。
  3. 前記第1包材、及び前記第2包材の何れか一方、又は双方が不織布である、請求項1に記載の洗濯槽用洗剤。
  4. 前記第1包材、及び前記第2包材が外包材で包装された、請求項1乃至3の何れか1項に記載の洗濯槽用洗剤。
  5. 前記第1包材、及び前記第2包材が外包材で密閉された、請求項1乃至3の何れか1項に記載の洗濯槽用洗剤。
  6. 洗濯槽用洗剤であって、
    ジクロロイソシアヌル酸塩、及び無水メタケイ酸塩を含み、
    前記無水メタケイ酸塩は、水に不溶、又は難溶で、且つ水を浸透できる包材に内包されており、
    前記ジクロロイソシアヌル酸塩、及び前記包材が外包材で包装された、洗濯槽用洗剤。
  7. 洗濯槽用洗剤であって、
    ジクロロイソシアヌル酸塩、及び無水メタケイ酸塩を含み、
    前記ジクロロイソシアヌル酸塩は、水に不溶、又は難溶で、且つ水を浸透できる包材に内包されており、
    前記無水メタケイ酸塩、及び前記包材が外包材で包装された、洗濯槽用洗剤。
  8. 洗濯槽の洗浄方法であって、
    洗濯槽に、水、及び洗濯槽用洗剤を投入する工程を含み、
    前記洗濯槽用洗剤として、請求項1乃至3の何れか1項に記載の洗濯槽用洗剤を使用する、洗濯槽の洗浄方法。
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