JP2557991B2 - 注型洗浄剤組成物 - Google Patents

注型洗浄剤組成物

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JP2557991B2 JP1508658A JP50865889A JP2557991B2 JP 2557991 B2 JP2557991 B2 JP 2557991B2 JP 1508658 A JP1508658 A JP 1508658A JP 50865889 A JP50865889 A JP 50865889A JP 2557991 B2 JP2557991 B2 JP 2557991B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、汚れ除去剤、カプセル化ハロゲン源、有機
質成分(例えば酸化ポリアルキレンポリマー)を含む洗
浄システム、および洗浄のための使用に係わる。特に本
発明の洗浄システムは活性カプセル化ハロゲン源、有機
質成分(好ましくは酸化ポリアルキレンポリマー)を含
み、これらは製造、貯蔵、分配、販売および使用の間に
おいて比較的高濃度で相互に安定である。この洗浄シス
テムは有機物質、例えば発泡抑制剤、汚れ除去用非イオ
ン界面活性剤、酸化ポリアルキレンポリマーの存在下で
活性ハロゲンを汚れ除去、殺菌のため効果的濃度で放出
しつつ、各種の洗浄、洗濯、商品洗浄などの種々の環境
において使用することができる。
発明の背景 洗浄システムは各種の洗浄、洗濯、商品洗浄、固体表
面洗浄などの種々の環境において長年使用されている。
この洗浄システムの一般的なものは洗浄成分の混合物か
らなり、使用直前において水を混合され洗浄媒体または
最終使用組成物が形成される。
多くの洗浄システムは有機質物質を含む。この有機質
物質は発泡抑制剤、汚れ除去剤、増粘剤、注型補助剤、
沈殿防止助剤、粘度調整剤、光輝剤などとして作用す
る。この有機質物質の重要な種類の1つは酸化ポリアル
キレンポリマーである。この酸化ポリアルキレンポリマ
ーは酸化エチレン、酸化プロピレン、そのヘテロポリマ
ー、ブロックポリマーにより大きいポリマー単位の存在
によりそれぞれの特性が得られる。
この洗浄システムの様々な使用環境において塩素また
は臭素などの酸化性ハロゲンの存在は重要となる。この
ハロゲン化合物はある種の残渣を清浄化あるいは除去
し、酸化により汚れを除去しまたは有機分子の色発生基
を破壊するなどの作用をなす。さらに、活性塩素が十分
に高い濃度で存在する場合は微生物を殺すなど、殺菌作
用をもたらす。しかし、洗浄システムのメーカーは酸化
ポリアルキレンポリマーと活性塩素発生物質が直接接触
するような形態に洗浄システムを製造することを回避す
る。これはこのような接触が安全性および性能に好まし
くない影響を当て得るからである。
この洗浄システムの製造において、有機質物質の多く
は活性塩素と接触させることは危険である。高温または
高濃度において、有機質物質を活性塩素発生物質と接触
させた場合は急激に反応し、多くの発煙または発火を生
じさせる。また、例え製造段階において、有機質物質と
活性塩素発生物質と間の急激な反応を抑制し得たとして
も、製造、包装、貯蔵、分配、販売、使用等の段階にお
いて、これらの間に反応が徐々に進行し、有機質物質ま
たは活性塩素発生物質の濃度を減少させることになる。
このような反応は一般に洗浄システム中の活性塩素の濃
度が殺菌効果を生じさせるのに必要な濃度以下、または
汚れ除去に必要な濃度以下であっても起生する。さらに
この反応は有機質物質の特性をも減少させる程度まで有
機質物質の濃度を減少させる。
ヨーロッパ特許出願No.307,587にはアルカリ金属シリ
ケート、アルカリ金属縮合ホスフェート、カプセル化漂
白源、他の任意成分例えば界面活性剤、発泡抑制剤例え
ば酸化エチレンと酸化プロピレンとのコポリマーからな
る注型洗浄組成物が開示されている。このカプセル化漂
白源は水溶性化合物の第1の内側コーティングとセルロ
ースエーテルからなる第2の外側コーティングとからな
る。
米国特許No.3,637,509にはアルカリ金属トリポリホス
フェートと有機塩素化剤との組合わせを含む皿洗浄組成
物が開示されている。この組合わせ体はテトラカリウム
ピロホスフェートでコーティングされている。このコー
ティングされた組成物はついで他の洗浄成分と組合わさ
れる。
本発明者等は活性ハロゲンが自然の劣化により、また
は洗浄システム中の有機質物質の官能基との反応を介し
て失われることを見出だした。活性塩素と反応する有機
質物質の官能基としては一般のアルカリ金属石鹸の不飽
和脂肪酸に見られるオレフィン結合、有機質ビルダーに
見られるヒドロキシル基、アルキルベンゼンスルホネー
ト、アルキルフェノールエトキシレートに見られる芳香
族環である。従来はそのため有機質物質の濃度を5重量
%以下に抑え、有機質物質/塩素相互反応の害を減少す
ることがおこなわれていた。
したがって、有機質物質を有効な濃度(5重量%以
上)まで含み、同時にハロゲン発生化合物からの活性ハ
ロゲンを有効な濃度(5重量%以上)まで含む洗浄シス
テムの開発が望まれていた。
発明の概要 本発明者等は、アルカリ源の有効量、ハードネスシー
ケスタ剤(hardness sequestering agent)、少なく
とも5重量%以上のカプセル化塩素源、少なくとも5重
量%以上の有機質物質、例えば酸化ポリアルキレンポリ
マーを含む注型固体洗浄システムが各種の洗浄、洗濯、
商品洗浄、固体表面洗浄、殺菌などの種々のクリーニン
グに有効であることを見出した。さらに、このような物
質を固形状に注型したとき、製造、包装、貯蔵、分配、
販売、使用等の段階において、有機質物質と活性ハロゲ
ンの有効量での安定性が得られることを見出した。ま
た、通常の製品寿命の間において、活性ハロゲンの有効
濃度および有機質物質の有効濃度は、製品が最後まで消
費されるまで十分に保たれることが見出された。
発明の詳細な説明 本発明の洗浄システムは、アルカリ源の有効量、ハー
ドネスシーケスタ剤の有効量、少なくとも5重量%ない
し60重量%のカプセル化ハロゲン源、少なくとも5重量
%ないし50重量%の有機質物質例えば酸化ポリアルキレ
ンポリマーからなることを特徴とする。本発明の洗浄シ
ステムは、通常、注型固体物質の形のもので、使い捨て
容器内に収容された約50gの最小重量を有する固形物と
して提供される。また、この洗浄システムは使用現場で
容器から分配し、稀釈し使用し得る。
無機アルカリ源 本発明の洗浄システムは、アルカリ源を含むことがで
きる。この無機アルカリ源は本発明の洗浄システムの他
の成分との組合わせにおいて有効なもので、例えば、ア
ルカリ金属水酸化物、アルカリ金属燐酸塩、アルカリ金
属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩、アルカリ金属セスキ
炭酸塩、アルカリ金属ホウ酸塩、アルカリ金属ケイ酸
塩、またはこれらの混合物が用いられる。アルカリ金属
水酸化物は強い洗浄作用を必要とするとき、pHが最も高
いときに用いられる。ケイ酸塩(M2O:SiO2化合物=2:1
〜1:3.6の比、Mはアルカリ金属イオン)は一般にアル
カリ金属水酸化物とシリカとの反応生成物である。この
ようなケイ酸塩は主として緩やかな洗浄力、pHが求めら
れるときに用いられる。炭酸塩およびおよびホウ酸塩は
アルカリ性pHを有する組成物であるがケイ酸塩や水酸化
物のように強いアルカリ性を要求されないときに用いら
れる。
ハードネスシーケスタ剤 本発明の洗浄システムは、2価または3価の金属イオ
ンの洗浄システム成分に対する悪影響を少なくするため
に、ハードネスシーケスタ剤が用いられる。ハードネス
シーケスタ剤としては有機質のものでも無機質のもので
もよい。このハードネスシーケスタ剤は一般にポリアニ
オン物質の形である。
無機ハードネスシーケスタ剤の例としては、アルカリ
金属縮合燐酸塩、例えばピロ燐酸塩、トリポリ燐酸塩、
ヘキサメタ燐酸塩である。有機無機ハードネスシーケス
タ剤の例としては、ポリマーまたはコポリマー組成物で
あり、カルボン酸含有モノマー例えばアクリル酸、メタ
クリル酸、マレイン酸、イタコン酸、フマル酸、および
これらの混合物から得られるカルボン酸官能基を側鎖と
して有するもの;有機置換ホスホン酸およびポリホスホ
ン酸のアルカリ金属塩、グルコン酸のアルカリ金属塩、
エチレンジアミンテトラ酢酸のアルカリ金属塩、ニトリ
ロトリ酢酸のアルカリ金属塩およびこれらの混合物が用
いられる。
有機質物質 本発明では種々の有機質官能性物質が用いられる。官
能性物質としては、吸収剤、吸着剤、抗菌剤、抗酸化
剤、汚れ防止剤、香料、染料、結合剤、キレート剤、腐
食防止剤、カップリング剤、発泡抑制剤、分散剤、可溶
化剤、安定剤、増粘剤、UV吸収剤などが用いられる。
吸収剤および吸着剤の例としてはマイクロ結晶セルロ
ース、リシノール酸亜鉛、流動性マルトデキストリン、
粉状アクリレートコポリマー等である。
汚れ防止剤および汚れ沈着防止剤の例としては脂肪酸
アミド、フルオロカーボン界海活性剤、燐酸エステル錯
体、スチレン無水マレイン酸コポリマー、セルロース誘
導体例えばヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース等である。粉状結合剤は固形物質の形
成を補助するものであり、マイクロ結晶セルロース、長
鎖乳酸エステル、長鎖オレイン酸エステル、ポリアクリ
ルアミド、マイクロ結晶ワックス、ポリビニルアルコー
ル、ポリエチレン、ポリビニルピロリドン等を使用でき
る。
発泡抑制剤としてはC10-40の高分子線状第1アルコー
ル、ポリアルキレングリコール、公知のシリコーン系発
泡抑制剤、ある種のアルキレートコポリマーを用いるこ
とができる。
本発明の洗浄システムの製造で重要な官能性有機物質
の成分の一つは有機界面活性剤である。多くの界面活性
剤が使用し得るが、例えばアニオン系界面活性剤、両性
面界面活性剤(アニオンとカチオンの双方を含む)、カ
チオン界面活性剤、非イオン界面活性剤を使用し得る。
アニオン系界面活性剤の例としてはアルキルカルボキ
シレート(ナトリウムおよびカリウム石鹸)、アルキル
スルフェート、スルホン化脂肪酸エステル、スルホスク
シネート界面活性剤が挙げられる。
非イオン界面活性剤の例としては分子の一部に酸化ポ
リアルキレンポリマーを有するものを使用し得る。
非イオン界面活性剤として特に好ましい例は以下のポ
リオキシアルキレン非イオン洗浄剤である。すなわちC
8-22のノーマル脂肪族アルコール−酸化エチレンまたは
酸化プロピレン縮合物、すなわち炭素原子8−22を有す
る1モルの脂肪族アルコールを2−20モルの酸化エチレ
ンまたは酸化プロピレンと縮合させた縮合物;HO(C2H
4O)(C3H6O)−H(ここで(C2H4O)は少なくと
も15%、(C3H6O)は20−90%である)の構造式を有
するポリオキシプロピレン−ポリオキシエチレン縮合
体;RO−(C3H6O)(C2H4O)XH(ここでRはC1−C15
アルキル基、XおよびYはそれぞれ2−98の整数)の構
造式を有するポリオキシプロピレン−ポリオキシエチレ
ン縮合体;米国特許No.3,048,548に記載のポリオキシア
ルキレングリコール;R(OC2H4O)(OC4H9XOH(ここ
でRはC8−C18のアルキル基、Yは約3.5−10、Xは約0.
5−1.5)の構造式を有する酸化ブチレンキャップドアル
コールエトキシレート;下記構造式のアルキルフェノー
ルのポリオキシエチレン縮合体のベンジルエーテル: ここでRはC5-C20のアルキル基、Xは5−40;および
下記構造式のアルキルポリオキシエチレンエタノール: ここでRはC8-C20のアルキル基、Xは3−20である。
非界面活性ポリオキシエチレン基 結合剤または注型剤として非界面活性ポリオキシエチ
レンポリマーが本発明で用いられる。この注型剤は他の
成分と高温で混合され、ついで冷却することにより安定
な固形物が得られる。このポリオキシエチレンポリマー
は酸化エチレンのホモポリマー(EO)、酸化プロピレン
のホモポリマー(PO)、ヘテロEO/POコポリマー、ブロ
ックEO/POコポリマーなどからなり、分子量が1,000ない
し10、000、特に6,000無いし8,000のものである。この
ような物質は本発明では界面活性剤として考えない。
他の成分 本発明の洗浄システムは、発泡抑制剤を0.001−2
%、好ましくは0.05−1%含んでいてもよい。この発泡
抑制剤の例はシリコーン化合物、燐酸エステル、マイク
ロ結晶スラックワックスである。好ましい泡抑制剤とし
ては下記構造のシリコーン物質である: ここで、Xは約20−2,000、RおよびR′はそれぞれ
独立にC1-20のアルキル、またはアルキル置換アリール
基である。ここで好ましい基はメチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、フェニルである。分子量が200−200,00ま
たはそれ以上のポリジメチルシロキサンは泡抑制剤とし
て有用である。他の泡抑制剤の例としてはアルキル燐酸
エステル、例えばモノステリルホスフェートおよび融点
が約65−100℃で分子量が400−1,000のマイクロ結晶ワ
ックスである。
さらに本発明の洗浄システムは、中性有機および無機
充填剤、例えば硫酸ナトリウム、塩化ナトリウムを含め
ることができる。有機充填剤の例としては澱粉、糖、炭
素原子数1−10のアルキレングリコールなどである。そ
の他、蛋白質加水分解酵素、澱粉加水分解酵素、曇り抑
制剤例えばベンゾチアゾール、抗菌剤、汚れ再付着防止
剤、汚れ懸濁剤、染料、香料、シリケートガラス、およ
びアルミニューム曇り抑制剤などを含めることができ
る。
洗浄システムの注型方法 洗浄システムの成分全体を使い捨て容器に、これを型
として注型することができる。この洗浄システムはこの
容器から分配し、またはこの容器から取り出して分配器
に収容することができる。その他、この洗浄システムを
再使用可能な型に注型することができる。この場合、注
型物は型から取り出され別の使い捨て容器に運搬、使用
のため移される。
この洗浄システムの成分は混合ユニットに以下なる順
序で導入してもよい。注型用に均一に混合されたのち、
適当な型に移される。
適当な注型の方法は、低分子量で水溶性の材料を水と
ともに混合チャンバーに入れ、ついで高分子量で非水溶
性の材料を徐々に添加し、均一な懸濁混合物を得ること
である。最後に活性ハロゲン源を添加し、この混合物を
ゆっくりと撹拌し、カプセル化物の一体性が損なわれな
いようする。
カプセル化物 カプセル化したハロゲン源は活性ハロゲン化合物の核
と、少なくとも1つのコーティング層とからなる。好ま
しくは活性ハロゲン化合物の核と、少なくとも2つのコ
ーティング層とからなるものを用いる。もし、コーティ
ング層が1層のものである場合はハロゲン源との相容性
を有する無機コーティング層が用いられることが好まし
いが、合成洗剤のコーティング層を用いることもでき
る。もし、2層のものである場合は、最初の層は不活性
または無機コーティング剤が用いられ、第2層として有
機層、または合成洗浄コーティング層が用いられる。
ハロゲン源 核物質として適当なハロゲン放出物質は活性ハロゲン
種、例えば遊離ハロゲン元素、または−OX−(XはCl、
またはBr)を通常の使用条件下で放出しうるハロゲン成
分を含むものである。ハロゲン放出物質として好ましい
ものは塩素または臭素種を放出しうるものである。最も
好ましいハロゲン放出物質は塩素を放出しうるものであ
る。塩素放出化合物の例としては、カリウムジクロロイ
ソシアヌレート、ナトリウムジクロロイソシアヌレー
ト、塩素化トリナトリウムホスフェート、カルシューム
次亜塩素酸塩、リチューム次亜塩素酸塩、モノクロロア
ミン、ジクロロアミン、ペンタイソシアヌレート、1,3
−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントイン、パラトルエ
ン、スルホンジクロロ−アミド、トリクロロメラミン、
N−クロロメラミン、N−クロロスクシンイミド、N,N
−ジクロロアゾジ−カーボンアミド、N−クロロ−アセ
チル−尿素、N,N−ジクロロビューレット、塩素化ジア
ンジアミド、トリクロロシアヌル酸、およびジクロロ−
アセチル−尿素がある。
このうち、ナトリウムジクロロイソシアヌレートおよ
びカリウムジクロロイソシアヌレートおよびその2水和
物が核物質として最も好ましい。これらの物質は市販さ
れており、モンサント社、またはオリン社から入手する
ことができる。
コーティング物質 活性ハロゲン源を被覆するためのコーティングは1層
でも2層以上でもよい。1層の場合、室温で固体のハロ
ゲン源と安定な不活性有機または無機コーティング物質
が用いられる。多層構造の場合は第1の層が無機質の
層、第2の層が有機質の層がしばしば用いられる。
第1の層としては、ハロゲンに対し不活性なもので、
通常の貯蔵温度(−1℃ないし38℃)で固体である限
り、ほとんどいかなる物質をも使用しうる。もし、内側
コーティング物質が核物質と潜在的に反応性を有するも
のである場合は、核物質に予め不活性物質を被覆させ、
核物質と第1のコーティング層との間のバリヤーとす
る。有用なコーティング物質の例としては、炭酸ナトリ
ウム、重炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、ホウ
酸ナトリウム、重炭酸カリウム、セスキ炭酸カリウム、
ホウ酸カリウム、ホスフェート例え燐酸ジアンモニュー
ム、燐酸モノカルシューム、燐酸トリカルシューム、ピ
ロ燐酸カリシューム、ピロ燐酸鉄、燐酸マグネシュー
ム、オルト燐酸2ナトリウム、オルト燐酸3ナトリウ
ム、ピロ燐酸テトラナトリウム、トリポリ燐酸ナトリウ
ム、燐酸ナトリウムガラス、中性塩例えばゼオライト、
硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、タルク等;シリケー
ト、シリケート水和物例えばナトリウムメタシリケー
ト、ナトリウムシスケシリケート、乾燥ナトリウム/カ
リウムシリケート水ガラス、ナトリウムオルトシリケー
トまたはこれらの混合物がある。
ハロゲン溶出核物質の有用な最初の無機コーティング
化合物としては、硫酸ナトリウムとナトリウムトリポリ
ホスフェートとの混合物である。硫酸ナトリウムおよび
ナトリウムトリポリホスフェートはハロゲン漂白剤に対
し比較的不活性であり、一般に洗剤組成物に用いられて
いる。
外側コーティング物質 外側コーティング物質としては、通常の貯蔵温度(一
般に−1℃(30゜F)ないし38℃(100゜F))で固体で
ある限り、ほとんどいかなる物質をも使用しうる。有用
な第2のコーティング物質の例としては、炭酸ナトリウ
ム、重炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、ホウ酸
ナトリウム、重炭酸カリウム、セスキ炭酸カリウム、ホ
ウ酸カリウム、硫酸ナトリウム水和物、ホスフェート例
え燐酸ジアンモニューム、燐酸モノカルシューム、燐酸
トリカルシューム、ピロ燐酸カルシューム、ピロ燐酸
鉄、燐酸マグネシューム、オルト燐酸2ナトリウム、オ
ルト燐酸3ナトリウム、ピロ燐酸テトラナトリウム、ト
リポリ燐酸ナトリウム、燐酸ナトリウムガラス、中性塩
例えばゼオライト、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、
タルク等;シリケート、シリケート水和物例えばナトリ
ウムメタシリケート、ナトリウムシスケシリケート、乾
燥ナトリウム/カリウムシリケート水ガラス、ナトリウ
ムオルトシリケート、有機シーケスタ剤例えばビニルア
セテートと無水マレイン酸とのコポリマー、アクリル酸
と無水マレイン酸とのコポリマー、無水マレイン酸とイ
タコン酸とのコポリマー、ポリアクリル酸;およびN−
アルキルスルホネート例えばオクチルスルホネート、ナ
トリウムカルボキシメチルセルロース、ヒドロプロピル
セルロース、セルロースのヒドロキシエチルエーテル、
ヒドロキシプロピルメチルセルロース;C12−C20の脂肪
酸、例えばステアリン酸、パルミチン酸、n−アルカン
酸;パラフィンワックス;マイクロ結晶ワックス;C12
上の第1および第2固体アルコール、分子量8,000−16,
500のプルロン系界面活性剤;第1および第2アルキル
スルフェート;アルカリ金属スルホネートまたはこれら
の混合物である。好ましくは外側コーティング物質は注
型前において液状組成物に不溶なものを使用する。この
カプセル化物質は注型後において水溶性であって、ハロ
ゲンが洗浄媒体に放出されるものを使用する。
このコーティングに用いられる合成洗剤化合物は貯蔵
温度例えば15−50℃において固体を保持しうるもので、
最終使用混合物に製品を処理する過程における温度、例
えば15−95℃において安定でなければならない。
合成洗剤の例としてはアニオン系、非イオン系、カチ
オン系、両性のものを使用しうる。アニオン系洗剤の例
としては高級アルキル単一核芳香族アルカリ金属スルフ
ェートおよびスルホネート、線状アルキルスルフェート
およびスルホネート例えばアルキル基に炭素原子9−13
を有するアルキルベンゼンスルホネートであり、この場
合、アルキル基はポリプロピレンから得られるもの(U.
S.P.No.2,477,382)、またはアルキル基はヘキセン2量
体または3量体から得られるもの(U.S.P.No.3,370,10
0)、またはアルキル基はアルファーオレフィンから得
られるもの(U.S.P.No.3,214,462)が用いられる。な
お、第1および第2アルキルスルフェートを用いてもよ
い。
このアニオン系洗剤の定義にこれら石鹸が含まれる。
溶解可能な石鹸の例は炭素原子数8−22の鎖長のアクリ
ルモノカルボン酸のナトリウムまたはカリウム塩であ
る。
このコーティングに用いられる合成洗剤の特に好まし
い例としては予備酸化ナトリウムオクチルスルホネート
である。このナトリウムオクチルスルホネートは1,2−
アルカンビスルホネートを製造副産物として含んでいて
もよい。1,2−アルカンビスルホネートはこのナトリウ
ムオクチルスルホネートは1,2−アルカンビススルホネ
ートの作用を何ら害しない。
この有機化合物コーティングは適当な溶媒に溶かして
用いられ。この溶媒としては水が好ましく、塩素放出
剤、難燃性であり、非毒性であるからである。
本発明の組成物は洗浄助剤としてのビルダーとともに
調剤し、貴重な洗浄−漂白組成物とすることができる。
コーティング剤のための無機充填剤としては、重炭酸
ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウ
ム、重炭酸カリウム、セスキ炭酸カリウム、ホウ酸カリ
ウム、ホスフェート例え燐酸ジアンモニューム、燐酸モ
ノカルシューム1水和物、燐酸トリカルシューム、ピロ
燐酸カルシューム、ピロ燐酸鉄、燐酸マグネシューム、
ピロ燐酸カリウム、オルト燐酸モノカリウム、乾燥オル
ト燐酸2ナトリウム2水和物、オルト燐酸3ナトリウム
10水和物、ピロ燐酸テトラナトリウム、トリポリ燐酸ナ
トリウム、燐酸ナトリウムガラス、中性塩例えば硫酸ナ
トリウム、塩化ナトリウム、タルク等;シリケート、有
機シーケスタ剤および抗再沈析剤などがある。
本発明の方法を実施する場合、保護カプセル化物質ま
たはコーティング物質は流動床カプセル化装置を用いて
適用することができる。この装置はコーティングチャン
バーまたは円筒状の塔を有し、ここで粒子のコーティン
グまたはカプセル化がおこなわれる。コーティグされる
べき粒子の非膨脹床がこの装置内に導入される。スプレ
ー手段としてのノズルが装置内に垂直方向に調整、配置
され、液状コーティング物質が下向きに3次元に放出さ
れ床の上表面を被覆する。
コーティング溶液は容器内に収容され、ノズルに供給
される。流動化用ガス(通常、空気)が流動床を通過す
る。流動化用ガスは必要に応じ、所望の温度に保つため
加熱または冷却される。
コーティングされるべきハロゲン源の粒子が装置内に
置かれ、空気が流動床に流され、この粒子の層を膨脹さ
せ、膨脹床の容積の範囲以内において粒子が連続的に動
き流動床が形成される。コーティング物質の溶液がノズ
ルを通して粒子の流動床にスプレーされる。このスプレ
ーにより流動床の粒子が完全にコーティングされる。そ
の結果、粒子は連続的コーティングにより完全にカプセ
ル化され、流動性を有し、凝集することはない。
各粒子は完全にコーティングされていることが重要で
あり、これにより酸化性ハロゲンが洗浄システムの環境
において反応するのを回避することができる。
2重のコーティングを必要とする場合、この2重コー
ティングは、単一の流動床内にて、最初のコーティング
を行ったのち、溶液タンクを空にし、ついで第2のコー
ティング溶液が溶液タンクに満たされ、第2のコーティ
ングを行う。またはノズルに2重のコーティング溶液入
口を備え、1つの溶液タンクに収容されたコーティング
剤を用いて粒子のコーティングをおこない、ついで、こ
れを乾燥させたのち、第2の溶液タンクに収容された第
2のコーティング剤を用いて粒子のコーティングを上記
同様におこなうようにしてもよい。
流動床内にて2重コーティングをおこなう第3の方法
は第1の流動床装置内にてコーティング剤でコア粒子を
コーティングし、ついで、これを乾燥させたのち、これ
を第2の流動床装置内に移し、合成洗剤からなる第2の
コーティング溶液でコーティングをおこない。これによ
り2重コーティングが行われる。この場合のコーティン
グ操作は上記同様である。
流動床からカプセル化された塩素源を除去する前に、
流動床内の温度を上昇させ、カプセルに残存している溶
媒を除去する。しかし、この場合の温度はカプセルの溶
融温度およびカプセル化されたコアおよびコーティング
物質の劣化温度より低く保たれなければならない。
本発明のカプセル化ハロゲン源は、ハロゲン漂白源コ
アが20−90重量%、コーティング層が10−80重量%(単
一層の場合)、またはハロゲン漂白源コアが20−90重量
%、無機コーティング剤の第1の層が0.5−50重量%、
合成洗剤コーティング剤の第2の層が5−70重量%(2
重層の場合)からなるものが用いられる。
好ましくは、単一層の場合、カプセル化ハロゲン源
は、ハロゲン漂白源コアが30−80重量%、コーティング
層が20−70重量%のものが用いられ、より好ましくは、
カプセル化ハロゲン源は、ハロゲン漂白源コアが40−55
重量%、コーティング層が45−60重量%のものが用いら
れる。
同様に、2重層の場合、好ましくはハロゲン漂白源コ
アが30−80重量%、無機コーティング剤の第1の層が5
−50重量%、合成洗剤コーティング剤の第2の層が5−
50重量%からなるものが用いられ、より好ましくはハロ
ゲン漂白源コアが30−60重量%、無機コーティング剤の
第1の層が15−45重量%、合成洗剤コーティング剤の第
2の層が10−35重量%からなるものが用いられる。
分 配 本発明の注型(cast)固形洗浄系は、手動または自動
分配器から分配され得、そこにおいて、水の流れが注型
物の表面に接触して濃縮物を与え、これが使用場所に向
けられる。
本注型物はディスポーザブル容器内に収容され、その
形態で分配器に挿入され得る。或いは、注型物はディス
ポーザブル容器から手で取り出されて分配器に直接装着
されてもよく、その中で水の流れが注型物の少なくとも
一表面に接触する。典型的な分配器は、水の流れを固形
注型物に向かわせるためのノズルを含んだ機械的装置で
ある。この分配器は、典型的に、内部に作動部材を含む
ハウジングを具備している。このハウジングは、典型的
に、固形ブロック洗浄系の塊が支持され得る貯蔵部を具
備している。分配器は、典型的に、注型物が載置される
支持部材を含む。この支持部材は、典型的に、分配器内
に水平に取り付けられ、ブロック材をスプレーに隣接し
た位置に保持する。好ましい支持部材は、スプレーが固
形注型洗浄系の大部分に接触するように、ハウジング内
壁の上記スプレー上の位置に固定して取り付けられたス
クリーンを具備している。スプレー形成ノズルは、スプ
レーラインによって加圧水源に接続されている。このス
プレーは、注型物に水をスプレーすることによって作ら
れる濃縮物の添加を指令できる装置によって制御され
る。指令を受け取ると、スプレーライン及びスプレーノ
ズルを介して、典型的には6.9×104(10psi)より高い
圧力で、実質的に注型物の全底面に水流が向けられる。
処方によっては、加熱水が使用され得る。加熱水の使用
によって、他の全てが等しければ、分配速度は高まる。
洗浄系は溶液の形で支持スクリーンを通過し、ハウジン
グの下に設けたコレクタ部によって出口に向かい、導管
を通って使用位置に送られる。使用位置は衣類洗濯機、
バケツまたは他の装置のような容器に追加量の水に溶解
するために濃縮物を充填するステーション、または他の
使用位置であり得る。
或いは、注型物にスプレーを手動で開始することによ
って計測量の濃縮物が製造されるように、分配器は手動
で操作されてもよい。
我々は、有機組成物の存在下での塩素源の安定性が、
注型物中における遊離水の量に関係することを見出し
た。我々は、製造中の洗浄系が処理するために幾らかの
水を必要とすることを見出した。好ましくは、洗浄系中
に存在する全ての水は、他の成分との反応から除外され
る結合水、水和水または錯体水の形である。遊離水は、
カプセル化された塩素材料との反応に用いられ得る水で
あり、放出された塩素と注型物中に存在する何れかの有
機物との間の反応の媒体を提供し得る。我々は、遊離水
の濃度を10重量%未満に維持することによって、注型物
中における塩素の使用可能性を実質的な時間に亘って保
存することを補助し得ること、好ましくは遊離水の濃度
を5重量%未満、最も好ましくは2重量%未満に維持す
ることが材料の安定性を維持する上で極めて効果的であ
ることを見出した。
例 I 塩素化された一般的目的の洗浄 速度可変のタービン攪拌機を供えたステンレススチー
ル製のジャケット付きタンクに、76.7℃(170゜F)に加
熱された軟水10部を仕込んだ。この混合された水に10部
のポリオキシエチレングリコール(カルボワックス(CA
RBOWAX)8000、ユニオン・カーバイド)を、カルボワッ
クスを水に溶かすに十分な速度で加えた。攪拌を終え、
タンク中に22部の線状アルキルベンゼンスルホネート、
4部のポリアクリル酸ポリマー(グッドライト(GOODRI
TE)K−7058D、B.F.グッドリッチ)、14.5部の粉末状
トリポリリン酸ナトリウム、並びに1部の粒状トリポリ
リン酸ナトリウム、14部の無水メタケイ酸ナトリウム、
および6部の重炭酸ナトリウムを入れた。この生成物を
62.8℃(145゜F)以下に冷却した。次に、8.5部のカプ
セル化ジクロロイソシナヌル酸ナトリウム(例IIの)を
タンクに加え、タンクの内容物を、カプセル化物が生成
物中に均一に分布するように、62.8℃(145゜F)以下の
温度で注意深く攪拌する。この物質をタンクから取り出
し、0.91kg(2ポンド)のこの温かい液状物質をポリエ
チレン容器に入れる。容器およびそれらの内容物を−1
2.2℃(10゜F)未満の温度において12〜15分間空気冷却
器中で冷却し、固化させる。
例 II 例Iで使用したカプセル(encapsulated)化ジクロロ
イソシアヌル酸ナトリウムを以下のように調製した。円
筒状流動床カプセル化機中に、61.25部のジクロロイソ
シアヌル酸ナトリウムをいれた。約90℃の温度で空気の
上向流により、これら粒子を流動化し、空気中に懸濁さ
せた。この加熱され、懸濁された粒子上に、68.97部の
脱イオン化軟水中16.5部の硫酸ナトリウムおよび5.5部
のトリポリリン酸ナトリウムを含む溶液を噴霧した。こ
の溶液の添加により、混合された硫酸ナトリウムとトリ
ポリリン酸ナトリウムの第1の無機層が生成する。この
無機層の完全な添加後、49.62部の水中49.62部の線状ア
ルキルスルホン酸ナトリウムを含む溶液を流動化粒子上
に噴霧する。この第2の段階により、粒子の外側に有機
カプセル化物層が生成する。カプセル化中に実質的に全
ての遊離水(約151.5部が除去された)が除去された。
例 III 塩素化された固形洗濯用洗剤を以下の手順で作った。
加熱および冷却並びに速度可変のタービン攪拌機を備え
たステンレススチール製の混合タンクに、平均で9.5モ
ルのエチレンオキシドを有するノニルフェノールエトキ
シレート20部、およびヘキシレングリコール0.6部を入
れた。混合機を開始し、タンク中に、ポリエチレングリ
コール(カルボワックス8000、ユニオン・カーバイド)
11.35部を、ポリエチレングリコールが融解し、液相に
溶解するような速度で仕込んだ。別の容器中に、軟水2.
3部、蛍光増白剤0.1部、及び青色染料0.004部を混合
し、上記タンクに仕込んだ。仕込んだ物質の温度は、6
5.6℃(150゜F)以下となるようにされた。別の乾燥ブ
レンダー中で、カルボキシメチルセルロース0.5部、ト
リポリリン酸ナトリウム粉末27.246部、及び無水メタケ
イ酸ナトリウム9.4部を乾燥ブレンドした。この乾燥ブ
レンドを混合タンク中の液相にゆっくり加えた。均一に
なった後、香料0.25部を加えた。この混合物を冷却し、
注意深く攪拌したこの混合物に、例IVで製造した塩素化
イソシアヌレート19部を炭酸ナトリウム5部とともに加
えた。カプセル化物が生成物中にちょうど分布するよう
に攪拌を制御し、停止した。この物質を4ポンドずつポ
リエチレンチューブにパッケージし、固化するまで冷却
した。
例 IV 例IIの手順を用い、以下のカプセル化物を調製した。成分 重量部 コア: ジクロロイソシアヌル酸 ナトリウム 63.2 コーティング 1: 硫酸ナトリウム 25.8 トリポリリン酸ナトリウム 8.6 軟水 103.0 コーティング 2: ヒドロキシプロピルセルロース 4.9 軟水 98.4 カプセル化中に除去された水 203.9 例 V 例IIの手順を用い、以下の成分を使用してカプセル化
塩素源を調製した。成分 重量部 コア: ジクロロイソシアヌル酸 ナトリウム 80.65 コーティング 1: 硫酸ナトリウム 14.73 トリポリリン酸ナトリウム 4.33 軟水 58.68 コーティング 2: カルボキシメチルセルロース 5.00 軟水 88.80 カプセル化中に除去された水 152.27 例 VI 例IIの手順を用い、以下の成分を使用してカプセル化
塩素源を調製した。成分 重量部 コア: ジクロロイソシアヌル酸 ナトリウム 63.2 硫酸ナトリウム 25.8 コーティング 1: トリポリリン酸ナトリウム 8.6 軟水 103.0 コーティング 2: ヒドロキシエチルセルロース 4.9 軟水 98.3 カプセル化中に除去された水 203.9 例 VII 例IIの手順を用い、以下の成分を使用してカプセル化
塩素源を調製した。成分 重量部 コア: ジクロロイソシアヌル酸 ナトリウム 63.2 コーティング 1: 硫酸ナトリウム 25.8 トリポリリン酸ナトリウム 8.6 軟水 103.0 コーティング 2: メチルセルロース 4.92 軟水 245.92 カプセル化中に除去された水 351.46 例 VIII 例IIIの手順に従い、以下の成分を用いて固形塩素化
繊維柔軟化洗濯用洗剤を調製した。成分 重量部 9.5モルのエチレンオキシドを有 するノニルフェノールエトキシレート 26.39 ヘキシレングリコール 1.17 ポリエチレングリコール 14.66 軟水 2.25 染料 0.08 トリポリリン酸ナトリウム 26.39 メタケイ酸ナトリウム 3.81 第4級アンモニウム繊維柔軟化剤 2.25 例VIのカプセル化物 23.00 例 IX 例IIのカプセル化物を用いて例VIを繰り返した。
例 X 例Vのカプセル化物を用いて例VIIIを繰り返した。
例 IX 例VIIのカプセル化物を用いた例VIIIを繰り返した。
表 1 活性塩素安定性 100゜で2週間貯蔵後保持されたパーセント活性塩素製 剤 保持パーセント 例VIII 67.2 例IX 57.5 例X 62.8 例XI 85.2 例XII 塩素化した多目的な洗剤 加熱装置、冷却装置および可変速タービン型攪拌機を
装備したステンレススティールの混合タンク中には、水
10部およびポリエチレングリコール(CARBOWAX 8000)
22部が添加された。前記グリコールは、溶融され、かつ
添加物と十分に混合されるような速度で添加される。前
記加熱された溶液中には、線形アルキルスルホネート20
部、ポリアクリレートポリマー4部、トリポリ酸ナトリ
ウム15.5部、メタ珪酸ナトリウム14.0部および重炭酸ナ
トリウム6部が添加された。混合機の内容物は、一様に
なるまで攪拌され、前記混合機中には例IIの封入物8.5
部が添加された。前記混合機の内容物は、まったく一様
になるまで注意深く攪拌された。上に製造された物質
は、37.8℃(100゜F)、2週間の貯蔵で維持された塩素
106.06%のような塩素安定度を有していた。
表2のデータは、例XIIの生成物が一般的に利用でき
温度および一般的に利用できる圧力、最多数の最終使用
側で暖かい水の使用により容易に調合されることを示し
ている。前記生成物は、圧力、温度または調合時間のい
ずれかをコントロールすることによっていくつかの典型
的な最終使用に対して容易に調合されることができる。
前記生成物は、2.1×105Paまたは3.4×105Pa(30psi
または50psi)のいずれか、48.9℃〜65.6℃(120〜150
゜F)の温度範囲で30秒サイクルの使用のディスペンサ
に前記物質を配置することによって調合される。
有用なディスペンサを図1に示す。図1において、コ
ンテナまたは容器20を有するディスペンサが開示され
る。前記容器は、円筒状の内壁22を有する円筒状の上部
貯蔵部21を持っている。前記壁22は、内部キャビティ23
を形成する。前記貯蔵部21の上部先端は、前記貯蔵部21
のキャビティ23中の入口部24を形成する。
前記容器20の内壁22は、下方向に向かって集められ、
前記容器20の底部漏斗形収集部25を形成する。前記容器
20の内壁22は、上部貯蔵部21の連結の容器20の内壁周囲
で円周状に伸びる箇所において環状フランジ26を形成す
るために形造られている。収集部25の下部先端は、収集
部25によって収集された溶液の通路としての出口部27を
内部キャビティ23から形成している。出口部27は、連結
ホースまたは導管29の内壁と噛み合うように形造られる
複数の環状リブを有するホースクランプ継手28を持つ。
前記出口部27は、導管29で洗浄化学溶液利用箇所と直
接連結されて、かつ形成される重力によってそこへ供給
されるか、または導管29に取り付けられた洗浄化学薬品
液ポンプ30によってそこへ供給されてもよい。
容器20は、洗剤溶液への露出に耐えることが可能ない
くつかの適切な物質によって構成されればよく、ステン
レススティールまたは成形プラスチック物質で形造られ
ることが好ましい。前記容器20は、貯蔵部21中の洗浄化
学薬品の量をざっと目を通す操作を許容するためやディ
スペンサが補充を必要とする場合、透明または半透明の
物質で構成することができる。容器20が透明または半透
明の物質で造られない場合、貯蔵部21のある箇所はディ
スペンサが補充されるべき時期を決める目的で透明また
は半透明の物質で造られることが好ましい。一対の台板
32は、容器20を垂直な側壁でしっかり取り付けるために
容器20の外表面に連結され、その表面から後方に延出さ
れている。
扉34は、入口部24を完全に横切って伸び、かつ前記入
口部24を密に塞ぐような寸法になっている。扉34は、開
閉自在な枢軸的動作のために枢軸35に枢軸的に取り付け
られている。容器20の底部収集部25は、収集部25の出口
部27付近の収集部25から延出した外側方向に突出するカ
ップリング部36を有する。管取り付け差し込み物37は、
カップリング突出部36内にしっかり取り付けられ、容器
20の収集部25の内壁を通して突出している。噴射形成ノ
ズル38は、管差し込み物37の端部中にねじ付けされてお
り、上方に向けて突出した噴射パターンを導入するよう
な方向で容器20の内部キャビティ23内に軸方向に配列さ
れている。管取り付け差し込み物37は、Oリングシール
39で供される。
水平な支持スクリーン40は、容器20の環状フランジ部
26の上を塞いで静止した状態で取り付けられている。支
持スクリーン40は、洗浄システム80の底部表面(つまり
支持スクリーン4と接触する表面)上でノズル38からの
水噴射の衝撃により示差的に干渉せずに洗浄システム80
の固体ブロックを支持するように6.45cm2(1平方イン
チ)の開口を有する。
1/4〜1/20インチ(0.63〜0.13cm)底部スクリーン41
は、支持スクリーン40を通過するのに十分小さい洗浄化
学薬品80の任意の不溶解片を捕捉するために容器20の収
集部25の噴射ノズル38と出口部27の間に配置されてい
る。これは、出口部27または導管29内で化学薬品80の小
片を収集することを妨げ、ディスペンサ20の外に希釈洗
浄化学薬品溶液の流出を防止する。
水供給入口管42は、管差し込み物37に連結され、かつ
噴射形成ノズル38に対する水流入源を供するためにそれ
に連絡している。水供給管42は、取り付け板部材32の一
つを通過し、そこから構造上の支持を受ける。サイフォ
ンブレーカ43は、水供給管42を中継する。安全スイッチ
50は、動作を伴う扉34に取り付けられ、容器20の入口部
24に相対する扉34の操作位置を検出する。好ましい例で
は、安全スイッチ50は水銀活性スイッチからなる。
図2、図3は本発明のキャスト洗浄システムにおける
生産物形態の例を示す。本発明の固体キャスト洗浄シス
テムは、蓋210および底部容器部分211からなる密閉容器
200に収納される。前記蓋210は、紙、フィルム、箔、そ
の他を含む多様な材料から作ることができる。底部容器
は、同様に多様な材料から作ることができが、熱可塑性
変形物質が好ましい。前記蓋210は、前記蓋210と容器の
間に配置される解放層212を通して前記容器211に付着さ
れる 図3は、その容器内におけるキャスト洗浄システムの
側面を示す。使用において、蓋210はキャスト物質の上
面を見せるために底部の頂部から剥離される。蓋をすべ
て取り払った容器はディスペンサに装入される。また、
容器本体が変形物質で作られている場合、固体ブロック
中の前記キャスト物質を取り出す目的で折り曲げ、それ
から水蒸気に接触するためにディスペンサに直接装入さ
れることができる。
前述した議論と同時に、例およびデータは本発明を理
解するために供し、本発明の多くの例は本発明の精神お
よび外観から分離されずに作られることができる。従っ
て、本発明はこの後添えられクレイムに帰する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オルソン、ケイス・イー アメリカ合衆国、ミネソタ州 55124、 アップル・バレー、イーヴィルス・コー ト 13952 (56)参考文献 特開 昭53−26782(JP,A) 特開 昭54−152007(JP,A) 特開 昭64−31899(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固形注型、活性ハロゲン含有、貯蔵安定洗
    浄剤組成物であって、 (a)有効洗浄量のアルカリ源、 (b)有効量のハードネスシーケスタ剤、 (c)5ないし60重量%の、合成アニオン系界面活性剤
    を含む外側のカプセル化層を包含する活性ハロゲンのカ
    プセル化された源、および (d)5ないし50重量%のポリアルキレンオキシドポリ
    マー を包含する洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】固形、注型、安定、塩素含有洗濯用洗浄剤
    組成物であって、 (a)0.1ないし50重量%の汚れ除去性ノニオン系界面
    活性剤、 (b)0.1ないし95重量%のアルカリ源、 (c)有効量のハードネスシーケスタ剤、 (d)5ないし60重量%の、合成アニオン系界面活性剤
    を含む外側カプセル化層を包含する、カプセル化された
    塩素化イソシアヌレート化合物、および (e)5ないし50重量%のポリアルキレングリコールキ
    ャスト剤 を包含する洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】活性塩素源が、トリクロロイソシアヌル
    酸、ジクロロイソシアヌル酸カリウム、ジクロロイソシ
    アヌル酸ナトリウム、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウ
    ム2水和物、およびその混合物からなる群の中から選ば
    れる請求項1または2記載の洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】アルカリ源が、アルカリ金属水酸化物、ま
    たはM2O:SiO2(ここで、Mは、アルカリ金属)比約2:1
    ないし1:3.6を有するケイ酸アルカリ金属を包含する請
    求項1または2記載の洗浄剤組成物。
  5. 【請求項5】アニオン系あるいはカチオン系界面活性剤
    をさらに包含する請求項1または2記載の洗浄剤組成
    物。
  6. 【請求項6】15ないし30重量%の、活性塩素のカプセル
    化された源が存在する請求項1または2記載の洗浄剤組
    物。
  7. 【請求項7】洗浄剤組成物が、有効量の汚れ再付着防止
    剤をさらに包含する請求項1または2記載の洗浄剤組成
    物。
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