JP7418722B2 - 多穴パンチ - Google Patents
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Description
そこで、本発明は、携帯性に優れると共に操作方法を直観的に理解することができ、単体でルーズリーフ作成用器具として使用することが可能な多穴パンチと、該多穴パンチを用いた書籍作成具と、書籍を容易に作成するためのシステムの提供を目的とする。
この場合、前記基台のスリットの奥に、前記パンチ刃の列に平行に延びる奥行定規を前後方向に移動可能に設けてもよい。
また、前記用紙のサイズに応じた第1の長さで前記ゲージを停止させるための第1の係止部と、さらに第2の長さだけ引き出して前記ゲージを停止させるための第2の係止部を設けると共に、前記第1及び第2の長さを表示するための表示部と、前記ゲージを引き出した際の本体部に、前記始端係止部において該ゲージを停止させて穿孔した際に開設される孔の位置が表示された孔確認表示と、を設けてもよい。
ゲージがパンチに引き出し可能に設けられているので、位置合わせの方法を直観的に理解することができる上、ゲージを紛失する恐れがない。パンチ刃の数に応じてゲージの長さを適宜設計することでコンパクトな多穴パンチとすることができる。 特に、他端部のパンチ刃からパンチ間距離だけ離れた位置に、既に穿孔された孔に挿通させることができる凸部を設けたので、先に穿孔された孔を凸部に挿通させることで、連続的な位置合わせが可能となる。
また、用紙のサイズに応じた第1の長さでゲージを停止させるための第1の係止部と、さらに第2の長さだけ引き出して該ゲージを停止させるための第2の係止部を設けると共に、前記第1及び第2の長さを表示するための表示部を設けることで、最初の穿孔(第1の穿孔操作)を行った後、第1の引出係止部でゲージを停止させて第2の穿孔操作を行い、第2の引出係止部でゲージを停止させて第3の穿孔操作を行うことで、大判の用紙にも対応させることができるし、刃数を少なくしてコンパクトな多穴パンチとすることもできる。
ゲージを引き出した際の本体部に、前記始端係止部において該ゲージを停止させて穿孔した際に開設される孔の位置が表示された孔確認表示を設けてた場合、第2の穿孔操作を行う際に、最初の操作で開設された孔と孔確認表示を対比させて、位置合わせが正いか否かを確認することができる。
パンチの一側部から位置合わせ用のゲージが引き出されるようになっており、引き出される側の一端部には、用紙の端部を当接させて位置合わせを行うための定規部が設けられている。
この定規部と一端部側のパンチ刃との間の距離がパンチ刃間距離の1/2とになるように設計すると共に、その位置でゲージを停止させるための係止部(始端係止部)と、所定の引き出し長さNで停止させるための係止部(引出係止部)が設けられたことが特徴となっている。
以下、本発明に係る多穴パンチの実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
パンチの基台14は、案内路12を介してパンチ刃11が組み付けられる本体部と、パンチ刃11を上方に付勢させた状態で本体部に取り付けるためのハンドル部材15と、用紙が載置される載置台16と、によって構成されており、本体部を載置台16の背面側に取り付けることで、正面側の下端部に、用紙を挿入するためのスリット13が形成される。
基台14は、金属部材からなるパンチ基台14aに裏板部材14bを組みつけて構成される。基台14の一方の側壁部に切欠(始端被係止部52’)が設けられており、この切欠に、ゲージ部材50の一端部を外部に露呈させ、他端部を基台内部に収容した状態で組み付けられる。露呈された一端部には、用紙を当接させるための定規部51が立設されており、その定規部51の内壁面(始端係止部52)を、切欠の外壁面(始端被係止部52’)に当接させることによって、穿孔の始端における位置合わせが行われる。
ゲージ部材50の他端部には、用紙のサイズに応じた長さ(N)でゲージを固定するための引出係止部53が設けられている。引出係止部53は、用紙のサイズや綴じ穴の間隔などに応じて適宜設計されており、P個のパンチ刃11を有する場合、「パンチ刃間距離(M)×刃数(P)」の長さ(N)だけ引き出すことができるような位置に設けることができる。
ゲージ部材50の本体部には、始端係止部52でゲージを停止させて穿孔した際に開設される孔の位置が表示された孔確認表示(K)が設けられる。
先ず、始端係止部52を基台14に係止させる。基台14の一側部に、ゲージ部材50の定規部51が突出した状態となり、その定規部51に、用紙を縦方向に2つ折りにした端部を当接させて穿孔操作を行う(図3(b)を参照)。
すると、用紙の折り曲げ端部からパンチ刃間距離(M)の1/2の距離(L)の位置から6つの綴じ穴が等間隔に設けられる。その後、ゲージ部材50を引き出して、引出係止部53において係止させる(図3(c)を参照)。その状態で第2の穿孔操作を行う。
本発明では、1/2の穿孔回数でルーズリーフ用の綴じ穴を開設することができるので、パンチ刃の数に応じてゲージを適宜設計することで、コンパクトで使用性の高いパンチとすることができる。ゲージ部材50をパンチの基台に引出可能に設けたので、ゲージの紛失を防止できるし、操作方法も解りやすい。
或いは、図6に示すように、パンチ刃11の列に平行に延びる奥行定規18を奥行調節溝17に取り付けることもできる。奥行定規18は前後方向に移動可能となっており、固定部材18’によって所望の位置で固定する。
この多穴パンチ100は、基台14を、パンチ基台110と裏板部材120とで構成したことを特徴としている。
パンチ基台110は、案内路12を介してパンチ刃11が組み付けられる基台14の本体部と、パンチ刃11を上方に付勢させた状態で基台14の本体部に取り付けるハンドル部材115と、用紙が載置される載置台116とで構成される。
裏板部材120は、パンチ基台110に取り付けられることで、上面部122において、パンチ基台110の載置台116と略面一となって、用紙を載置して位置合わせを行うためのステージを構成する。底面部には、パンチ屑を排出するための排出扉123が設けられている。ポリプロピレン等の可撓性を有する合成樹脂で製造することで、肉薄の折り曲げ部124を介して扉が開閉されるようにしている。
ゲージ部材150は、裏板部材120の一側部に設けられた切欠を介し、一端部を上方に突出させ、他端部を内部に収容した状態で配設される。上方に突出する一端部は、用紙の端部を当接させて位置合わせを行うための定規部151である。
定規部151と一端部側のパンチ刃11aとの間の距離Lは、図10に示すように、パンチ刃間距離Mの1/2になるように設計されており、その位置でゲージ部材150を停止させるために、定規部151の下端(始端係止部152)を延長させている。その下端を始端被係止部としての切欠に係止させることで第1の穿孔操作時における位置合わせを行う。
そして、A5判のみならず、B5判の用紙に26穴の綴じ穴を形成する場合にも、A4判の用紙に30穴の綴じ穴を形成する場合にも使用できるようにした。
裏板部材120の表面部122には、第1の引き出し長さ(N1)を表示するための第1の表示部(Ha1,Hb1)と、第2の引き出し長さ(N2)を表示するための第2の表示部(Ha2、Hb2)が夫々設けられている。
A5判の用紙に20穴の綴じ穴を設ける場合は、ゲージ部材150の始端係止部152を、裏板部材120の始端被係止部(切欠)に係止させた状態で、定規部151に用紙の折り曲げ端部を当接させる。この状態で第1の穿孔操作を行うことで、用紙の折り曲げ端部からパンチ刃間距離(M)の1/2の距離(L)の位置から6つの綴じ穴が等間隔に設けられる。
B5判の用紙に26穴の綴じ穴を設ける場合は、第1の穿孔操作の後、B5判の第1の引き出し位置を示す表示(Hb1)まで引き出して第2の穿孔操作を行う。次に、第2の引き出し位置を示す表示(Hb2)まで引き出して第3の穿孔操作を行う。これによって、折り曲げられた用紙の側縁部に13個の綴じ穴が形成され、用紙を広げた際に計26個の綴じ穴が形成される。
平面部154の上面には窪み部154’が設けられており、そこに所定厚さのシール(位置表示Hが印刷されたもの)を貼付することで裏板部材120の表面部との面一性が担保される。平面部154の下面には、所定の部位に引出係止部153が設けられており、この引出係止部153がガイド面126に設けられた引出被係止部153’に嵌合することによって、ゲージ部材150を所定位置で停止させることができる。
例えば、パンチ刃11の数を5個とし、6個目のパンチ刃が設けられるべき位置(即ち、他端部のパンチ刃からパンチ間距離(M)だけ離れた位置)に、パンチ刃と同一、或いは僅かに小さい径の凸部19を基台から上方に向けて突出させた。
先ず、用紙を縦方向に2つ折りにし、上方の用紙部(U)と下方の用紙部(D)を重ね合わせる。ゲージ部材250の定規部251を起立させた状態で、図示しない始端係止部において固定する。定規部251に用紙の折り曲げ端部を当接させ、この状態で第1の穿孔操作を行うことで、用紙の折り曲げ端部から所定距離(L=M×1/2)離れた位置から、5つの綴じ穴が等間隔に設けられる。
その後、ゲージ部材250から用紙を取り外し、裏表を逆にする。即ち、第1及び第2の穿孔操作時に裏側に位置していた用紙部(U)を表側に位置させ、一端部側のパンチ刃11aが、用紙の開放端部に最も近い部位(リーズリーフ用紙の上端部と下端部)を穿孔するような位置に用紙を配置する。図17(c)に示すように、最も近い既設孔を、基台14に設けられた凸部19に挿通させ、第3の穿孔操作を行う。
図17(d)に示すように、定規部251がゲージ本体部と面一となるように倒し、凸部19において位置合わせを続けてもよい。このようにすれば、用紙のサイズに関わらず、極めてコンパクトな多穴パンチで、ルーズリーフ用紙を作成することができる。
なお、本実施形態において、ゲージ部材250の定規部251は必ずしも起倒可能でなくともよい。
この書籍作成システム300は、個人や法人などの歴史を記述した書籍(以下「自分史」と称する)を容易に作成するためのシステムであり、書籍作成支援システム400と、本発明の多穴パンチを含んだ書籍作成具500とによって構成される。
書籍作成具500は筐体501に収容された状態で販売されており、書籍作成支援システム400へのアクセス権を付与するためのIDとパスワードを表示したカード401と共に提供される。
即ち、袋状の透明シート315の中に挿絵として使用することができる画像Gを複数収容することで、この書籍301を起立させるための脚部314を構成し、この収容部(袋状の透明シート315)の中から選択された画像Gを表面にして書籍301を起立させることで、写真立てとして利用できるようにしている。メモページとしての脚部314を透明シート315で構成したことで、その上からホワイトボード用のペンで吹き出しを入れたり、素材を張り付けたりして創作性の高い挿絵画像を作成することができる。その挿絵画像を自身の自分史の挿絵とすることができる。
図21は、本システム400のトップページの画面を示す説明図である。トップページでは、自分史の主人公の生まれた年を選択するための暦年入力部461aと、作成しようとする書籍のスタイルの選択を求めるスタイル選択部461bが設けられている。スタイル選択部461bは、例えば、フォトアルバムとしての書籍を作成するためのアルバムシステム、2つの分野の歴史記述を参考にしながら自分史帳を作成するためのダブルシステム、日本史・地方史・業界史の3つの分野を参考にしながら自分史帳を作成するためのトリプルシステム、日本史・地方史・業界史の歴史記述をコピーして編集することで自分史原稿を作成することができるエディターシステム等、所望の作成スタイルを選択できるようになっている。上記実施例の書籍は、図22に示すダブルシステム460を使用して作成されている。
本システムを提供するWEBサイトのトップページにおいて、暦年入力部461aを入力した後、スタイル選択部461bのダブルシステムを選択すると、図21(b)の画面が現れる。この画面は、書籍301の歴史頁311の一方(左側)に表示させたいテーマを複数のテーマの中から選択させるための第1のテーマ入力部461cと、他方(右側)に表示させたいテーマを選択させるための第2のテーマ入力部461dと、を備えて構成される。
上側の歴史頁(T0)には、第1のテーマに関する歴史を記述した第1の歴史記述部T1と、第2のテーマに関する歴史を記述した第2の歴史記述部T2と、を並べて表示される。下側の自分史頁(B0)には、当該暦年に対応する時代の自身の様子を示すコメント部K0と当時の写真などの自分史画像が表示される画像挿入部G0からなる自分史記述部と、この自分史記述部を追加するためのレイアウト選択部Rが設けられている。
年表メモリ462は、図22(b)に示すように、暦年に対応付けた状態でその時代に関するテーマごとの歴史記述(PDFファイル)を保持する。トップページの暦年入力部461aにおいて選択された誕生年(暦年)に、当該暦年に生じた出来事を記載したテーマごとの歴史頁が夫々リンクされており、誕生時(0歳時)の頁、幼児期(5歳時)の頁・・・と、書籍に含めるべき頁を選択することで、ブラウザの機能により、その暦年(誕生年+年齢)のページが表示されるようになっている。
この際、暦年入力部461aに入力された年と第1テーマ入力部461bに入力されたテーマとをキーとして呼び出された情報を、第1の歴史記述部T1に表示し、同暦年と第2のテーマ入力部461cへの入力テーマとキーとして呼び出された情報を第2の歴史記述部T2に、並列させて表示するように設計されている。
表紙デザイン選択部466は、表紙デザインのサンプルを表示して選択を促す。頁作成部467は、表表紙部と自分史頁部からなる下側頁B0に関する情報と、歴史頁部と裏表紙部からなる上側頁T0に関する情報とに基づいて全頁情報を表示する。
このシステム460’も、ユーザの誕生年・書籍スタイル・テーマの選択を促す入力部461’と、年表メモリ462’と、入力部461’に入力された自分史テーマとをキーとして呼び出された歴史記述を並列させて記述する記述手段463’と、自分史入力部464と、自分史記述手段465と、表紙デザイン選択部466と、頁作成部467と、印刷情報入力部468と、原稿データ作成部469とによって構成される。
年表メモリ462’は、地域ごとの歴史情報が複数収容された地域別年表メモリ462eと、基本とすべき教科書情報(教科書の提供者名など)が複数保持された教科書メモリ462fと、分野ごとの歴史情報が複数収容された分野別年表メモリ462gと、挿絵として使用することができる画像を複数保持する挿絵メモリ462hによって構成されている。
記述手段463’は、選択されたテーマ情報をキーとして、年表メモリ462’から該当テーマの誕生年における歴史頁を取り出し、歴史頁部(T0)に表示するが、本実施例では、地域別年表メモリ462eから呼び出されたエリアの歴史情報を第1テーマとして左側表示部Teに出力し、教科書メモリ462fから呼び出された教科書情報を中央の表示部Tfに出力し、分野別年表メモリ462gから呼び出されたジャンルの歴史情報を第2のテーマとして右側表示部Tgに出力する。
次に、エディターシステム460”を、図24を参照して説明する。このシステムは、教科書となる歴史(日本史)、地方史、業界史の3つの観点において作成された歴史記述のテキストデータで表示し、その中の必要部分をコピーして、自分史情報としてコメント入力部(KO)に貼り付けることで、自分史原稿を作成できるようにしたものである。
即ち、歴史頁は、歴史記述をコピー可能な文字データとして表示するテキスト部Xと、コピー可能な画像データとして表示するコピー画像部Iと、キーワードが表示されるキーワード部Wを含んで構成されており、テキスト部Xとコピー画像部Iの情報をそのままコピーして、自分史情報入力部464”において入力できる(コメント部K0及び画像挿入部G0に貼り付ける)ようになっている。
このようにして所望のレイアウトの自分史頁を作成した後、表紙情報を入力すれば、全頁作成部467”において、表紙用のPDFファイルと、自分史頁用のPDFファイルのみが、別個に出力されるようになっている。
次に、フォトアルバムとしての書籍を作成するためのアルバムシステム470を、図25を参照して説明する。このシステムは、左右見開きの書籍を作成するためのもので、入力画面において暦年を選択してアルバムシステムが選択されると、あらかじめ設定されたデフォルトテーマの歴史記述が左側に表示された誕生年の頁が表れるようになっている。
右側の自分史頁にはデフォルトの写真(画像G)が表示された画像挿入部とコメント挿入部(K)が表示されており、それらをコピーして、所望の位置に貼り付けることで、任意の場所に写真とコメントを表示できるようにしている。画像挿入部の形状は任意の形に画像をトリミングしたり、拡大縮小することができる。コメント挿入部(K)も任意の形状を選択できるようになっており、その中に表示される文字情報を入力できるようにしている。
そして、「次時代へ」のボタンをクリックすることで、見開き左側に歴史頁、右側に写真等を貼り付けるための自分史頁が表れる。これを続けて、最後の頁(現在の頁)に来たところで、表紙のレイアウト(タイトルの位置や背景画像)を選択し、用紙の選択などの印刷情報を入力することで原稿データが作成され、所望の用紙がセットされたプリンタにて印刷して製本することでフォトアルバムが完成する。
この場合、トップページにおいて、家族史作成の有無を選択させる家族選択部461kを設け、家族史作成が選択された場合は、図26に示す家系図作成画面が現れる。
画面の中心には、自身の生れ年(入力画面において選択された暦年)が表示された四角形状の入力部が表れる。この中心の入力部(家族選択部461k)の上方に親の情報(名前と生れ年)を入力するための親情報入力部461m、下方に子どもの情報を入力するための子情報入力部461n、右側に兄弟情報を入力するための兄弟情報入力部461q、左側に配偶者の情報を入力するための配偶者情報入力部461r、それ以外の関係者の情報を入力するための関係者情報入力部461sが現れており、それをクリックすることで、その人の名前と生れ年を入力できるようになっている。
本システムによって印刷された用紙束を、書籍作成具500を利用して製本することで書籍が完成する。
これによって、手帳として平面的に使用する際には、一方の表紙部(裏表紙512)と起立脚部513を一体化させ、あたかも一つの表紙であるかの状態とすることができる。
結束部材540が設けられた表紙部(裏表紙512)と起立脚部513とは、弾性部材517によって離反する方向に付勢されている。その付勢力を結束部材540によって規制することで、起立状態が維持される。
リングバインダー520は、図29に示すように、背骨部521に沿って、開閉可能なリング522を等間隔に設けて構成されている。夫々のリング522は、2つの半割れリング部522a,522bによって構成されており、それぞれのリング部の先端に相互に嵌合可能な嵌合部を備える。
写真などを挿入することができる袋状のシートに綴じ穴を設け、用紙束514と共に綴じ込んでもよい。袋の中に写真を挿入して卓上に載置すれば、写真立てとして利用することができる。思い出の写真を挿入し、それを見ながら当時の歴史を学び、自分史を執筆することが可能となる。
11…パンチ刃
12…案内路
13…スリット
14…基台
15…ハンドル部材
16…載置台
17…奥行調節溝
18…奥行定規
50、150、250…ゲージ部材
51、151、251…定規部
52、152…始端係止部
53、153…引出係止部
58、158…奥行定規部(奥行定規)
110…パンチ基台
114…基台本体部
115…ハンドル部材
116…載置台
120…裏板部材
121…屑収容部
122…上面部
123…排出扉
124…折り曲げ部
126…ガイド面
154…平面部
155…帯状部
300…書籍作成システム
400…書籍作成支援システム
500…書籍作成具
Claims (3)
- 一端部から他端部に向けて等間隔に設けられた複数のパンチ刃(11)を、夫々のパンチ刃が摺接しながら案内される複数の案内路(12)と該案内路(12)に直交するスリット(13)とを有する基台(14)に、上方に付勢させた状態で組み付け、該パンチ刃(11)が押し下げられることで前記スリット(13)に挿入された用紙を穿孔するパンチ(10)であって、
用紙の折り曲げられた端縁部を当接させるための定規部(51、151、251)を備えたゲージ(50、150、250)を、前記基台(14)の一端部から側方に向けて引き出し可能に設け、
該一端部側のパンチ刃(11a)と前記定規部との間の距離(L)がパンチ刃間距離(M)の1/2になる位置で前記ゲージ(50、150、250)を停止させるための始端係止部(52、152、252)を設けると共に、他端部のパンチ刃(11b)から前記パンチ間距離(M)だけ離れた位置に、既に穿孔された孔に挿通させることができる凸部(19)を設けたことを特徴とする多穴パンチ。 - 前記基台(14)のスリット(13)の奥に、前記パンチ刃(11)の列に平行に延びる奥行定規(18、58、158)を前後方向に移動可能に設けたことを特徴とする請求項1に記載の多穴ペンチ。
- 前記用紙のサイズに応じた第1の長さ(N1)で前記ゲージ(150)を停止させるための第1の係止部(153a)と、さらに第2の長さ(N2)だけ引き出して前記ゲージを停止させるための第2の係止部(153b)を設けると共に、
前記第1及び第2の長さ(N1、N2)を表示するための表示部(H1、H2)と、
前記ゲージ(50、150、250)を引き出した際の本体部に、前記始端係止部(52、152、252)において該ゲージを停止させて穿孔した際に開設される孔の位置が表示された孔確認表示(K)と、を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多穴パンチ。
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