JP7417243B2 - 仮設構造物の仮設床材 - Google Patents
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Description
作業床又は作業通路の床面(20)を形成する床材本体(2)と、該床材本体の第1端部に配設された左右一対の第1つかみ金具(4)と、前記床材本体の第2端部に配設された左右一対の第2つかみ金具(10,10')と、前記第1及び第2端部に夫々設けられ、前記床材本体の床面を布方向又は桁方向に延長する床面延設部材(3)とを有し、
前記第1及び第2つかみ金具は夫々、前記床材本体の第1又は第2端部に固定されたフック本体(6)又は本体部分(11,11')と、該フック本体又は本体部分から前記横架材の下側に延びるセルフロック式又は固定爪式の外れ止め(5,12)とを有し、
前記第1及び第2つかみ金具は夫々、前記横架材を受入れ且つ前記横架材上に着座する凹所(ε)を有し、
前記横架材の頂部(Ba)と前記床面との高低差(Sh2)は、20~35mmの範囲内の寸法に設定され、
前記床面延設部材の下面と前記横架材の外面との最小離間距離(S4,S5)は、20~35mmの範囲内の寸法に設定され、
前記床面延設部材の先端部(33)は、前記横架材の鉛直中心平面(CP)から5~25mmの範囲内の寸法(S1,S2)を隔てて水平方向に離間し、
前記横架材を挟んで布方向又は桁方向に隣接する床材本体の床面延設部材は、20~35mmの範囲内の寸法(ΔS)を隔てて先端部同士を対向せしめており、
前記横架材の直径延長線上の寸法(S4,S5)として20~35mmの範囲内の寸法を有する弧状の自由空間(S)が前記床面延設部材と前記横架材との間に形成され、この自由空間は、隣接する他のスパン域に架設又は敷設される前記仮設床材のつかみ金具を水平又は斜め上方の方向から該自由空間内に挿入し得るように他のスパン域に向かって開口しており、
前記横架材の一方の側に位置し且つ既に前記仮設床材を架設又は敷設した第1スパン域に隣接して前記第2スパン域に前記仮設床材を合い掛け又はまた掛け配列に架設又は敷設すべく、第2スパン域の前記仮設床材を実質的に水平な姿勢、或いは、前記横架材の側の端部を相対的に下側にした微小傾斜状態の姿勢にして、前記つかみ金具を実質的に水平又は斜め下方に前記自由空間(S)に挿入し且つ前記横架材に係止し、前記作業床又は作業通路を形成し得るようにしたことを特徴とする仮設床材を提供する。
本発明に係る仮設床材は、少なくとも以下の構成(A)及び(B)のいずれかを更に有する。
(A)前記床材本体の下面(2b)は、前記凹所の中心(Bc)よりも上方の高さ位置に位置する(請求項1)。
(B)前記第2つかみ金具の本体部分(11)は、前記床材本体に固定された基部(11a)と、前記横架材の上半部外周面に着座する着座面(17)とを備え、
前記第2つかみ金具の外れ止めは、前記横架材の下半部外周面に沿って延びる横架材係合面(12a)を備え、
前記第2つかみ金具は、枢支軸(14)によって前記本体部分(11)に枢動可能に支持された可動フック(13)を更に有し、
該可動フックは、前記床材本体とは反対の側に位置する前記横架材の上半部外周面に沿って延びる横架材係合面(13a)を備え、前記横架材によって前記横架材係合面又は可動フックの先端部分(13b,13d)を上方に押圧することによって上方に回動するように前記本体部分に枢支される(請求項2)。
かくして、本発明によれば、仮設床材を合い掛け状態に配置するために仮設床材のつかみ金具を横架材に係止し、或いは、合い掛け状態に配置した仮設床材を横架材から撤去する作業の作業性を大幅に簡素化し又は改善することができる仮設構造物の仮設床材を提供することができる。
好適には、前記第2つかみ金具(10,10')の本体部分(11,11')の先端部下面は、仮設床材(1,1')の架設又は懸架後に水平な面(18)を構成し、或いは、前記本体部分(11,11')の先端面下端部(19)は、仮設床材(1,1')の架設又は懸架後に前記横架材の頂部(Ba)よりも僅かに下方に位置し、該頂部(Ba)と先端面下端部(19)との鉛直方向の重なり寸法(γ)は、3mm以上且つ8mm以下に設定される。
既に前記仮設床材を架設又は敷設した第1スパン域に隣接する第2スパン域に前記仮設床材を更に架設又は敷設するために、第1スパン域の仮設床材の第1つかみ金具を係止した横架材に対して前記仮設床材の第2つかみ金具を係止すべく、水平面に対する前記仮設床材の傾斜角を0~5度の範囲内の角度(θ3)にしてなる実質的に水平又は微小傾斜状態の第2つかみ金具を前記自由空間(S)に挿入することを特徴とする仮設構造物の構築方法を提供する。
好ましくは、第2つかみ金具(10)は、可動フック(13)に穿設された湾曲スロット(16)と、前記本体部分(11)の側面に突設され且つ前記スロットを貫通し、前記枢支軸(14)の中心軸線(14c)を中心とした前記可動フックの回動を制限するガイドピン(15)とを有する。
2 床材本体
2b 下面
3 床面延設部材
4 可動爪式つかみ金具(第1つかみ金具)
5 セルフロック式外れ止め
6 つかみ金具本体
7 湾曲スロット
8 水平スタッド
9 番線挿通孔
10 可動フック式つかみ金具(第2つかみ金具)
10’ 固定式つかみ金具(第2つかみ金具)
11 つかみ金具本体
11’ 固定式フック本体
12 外れ止め(固定爪式)
12a 横架材係合面
12d 先端部
13 可動フック
13a 横架材係合面
13b 先端下面
13d 内側縁部
14 枢支軸
15 ガイドピン
16 湾曲スロット
17 湾曲着座面
20 上面(床面)
30 水平延出板
31 鉛直板
32 斜行板
33 先端部
36、37 基端部
A 建枠
B 横架材
Ba 横架材の頂部
Bc 横架材の中心(凹所の中心)
D1 横架材の直径
D2 開口寸法
S 弧状の自由空間
ΔS、S1~S5 寸法又は距離
Sh1、Sh2 高低差
T1、T2 床面延出部材の突出量
CP 鉛直中心平面
α、β 重なり寸法
ε 横架材収容域(凹所)
κ 間隙
λ 開口部
η 係合離脱方向
ω 開口平面
μ 垂線
θ1~θ4 角度又は傾斜角
Claims (11)
- 横架材(B)に係合したつかみ金具によって横架材間のスパン域に架設又は懸架され、該横架材の両側に位置する第1及び第2スパン域に跨がって実質的に連続する水平な作業床又は作業通路を形成するように各スパン域に夫々配置される仮設構造物の仮設床材(1,1')において、
作業床又は作業通路の床面(20)を形成する床材本体(2)と、該床材本体の第1端部に配設された左右一対の第1つかみ金具(4)と、前記床材本体の第2端部に配設された左右一対の第2つかみ金具(10,10')と、前記第1及び第2端部に夫々設けられ、前記床材本体の床面を布方向又は桁方向に延長する床面延設部材(3)とを有し、
前記第1及び第2つかみ金具は夫々、前記床材本体の第1又は第2端部に固定されたフック本体(6)又は本体部分(11,11')と、該フック本体又は本体部分から前記横架材の下側に延びるセルフロック式又は固定爪式の外れ止め(5,12)とを有し、
前記第1及び第2つかみ金具は夫々、前記横架材を受入れ且つ前記横架材上に着座する凹所(ε)を有し、
前記横架材の頂部(Ba)と前記床面との高低差(Sh2)は、20~35mmの範囲内の寸法に設定され、
前記床面延設部材の下面と前記横架材の外面との最小離間距離(S4,S5)は、20~35mmの範囲内の寸法に設定され、
前記床材本体の下面(2b)は、前記凹所の中心(Bc)よりも上方の高さ位置に位置し、
前記床面延設部材の先端部(33)は、前記横架材の鉛直中心平面(CP)から5~25mmの範囲内の寸法(S1,S2)を隔てて水平方向に離間し、
前記横架材を挟んで布方向又は桁方向に隣接する床材本体の床面延設部材は、20~35mmの範囲内の寸法(ΔS)を隔てて先端部同士を対向せしめており、
前記横架材の直径延長線上の寸法(S4,S5)として20~35mmの範囲内の寸法を有する弧状の自由空間(S)が前記床面延設部材と前記横架材との間に形成され、この自由空間は、隣接する他のスパン域に架設又は敷設される前記仮設床材のつかみ金具を水平又は斜め上方の方向から該自由空間内に挿入し得るように他のスパン域に向かって開口しており、
前記横架材の一方の側に位置し且つ既に前記仮設床材を架設又は敷設した第1スパン域に隣接して前記第2スパン域に前記仮設床材を合い掛け又はまた掛け配列に架設又は敷設すべく、第2スパン域の前記仮設床材を実質的に水平な姿勢、或いは、前記横架材の側の端部を相対的に下側にした微小傾斜状態の姿勢にして、前記つかみ金具を実質的に水平又は斜め下方に前記自由空間(S)に挿入し且つ前記横架材に係止し、前記作業床又は作業通路を形成し得るようにしたことを特徴とする仮設床材。 - 横架材(B)に係合したつかみ金具によって横架材間のスパン域に架設又は懸架され、該横架材の両側に位置する第1及び第2スパン域に跨がって実質的に連続する水平な作業床又は作業通路を形成するように各スパン域に夫々配置される仮設構造物の仮設床材(1)において、
作業床又は作業通路の床面(20)を形成する床材本体(2)と、該床材本体の第1端部に配設された左右一対の第1つかみ金具(4)と、前記床材本体の第2端部に配設された左右一対の第2つかみ金具(10)と、前記第1及び第2端部に夫々設けられ、前記床材本体の床面を布方向又は桁方向に延長する床面延設部材(3)とを有し、
前記第1及び第2つかみ金具は夫々、前記床材本体の第1又は第2端部に固定されたフック本体(6)又は本体部分(11)と、該フック本体又は本体部分から前記横架材の下側に延びるセルフロック式又は固定爪式の外れ止め(5,12)とを有し、
前記第1及び第2つかみ金具は夫々、前記横架材を受入れ且つ前記横架材上に着座する凹所(ε)を有し、
前記横架材の頂部(Ba)と前記床面との高低差(Sh2)は、20~35mmの範囲内の寸法に設定され、
前記床面延設部材の下面と前記横架材の外面との最小離間距離(S4,S5)は、20~35mmの範囲内の寸法に設定され、
前記床面延設部材の先端部(33)は、前記横架材の鉛直中心平面(CP)から5~25mmの範囲内の寸法(S1,S2)を隔てて水平方向に離間し、
前記横架材を挟んで布方向又は桁方向に隣接する床材本体の床面延設部材は、20~35mmの範囲内の寸法(ΔS)を隔てて先端部同士を対向せしめており、
前記横架材の直径延長線上の寸法(S4,S5)として20~35mmの範囲内の寸法を有する弧状の自由空間(S)が前記床面延設部材と前記横架材との間に形成され、この自由空間は、隣接する他のスパン域に架設又は敷設される前記仮設床材のつかみ金具を水平又は斜め上方の方向から該自由空間内に挿入し得るように他のスパン域に向かって開口しており、
前記第2つかみ金具の本体部分(11)は、前記床材本体に固定された基部(11a)と、前記横架材の上半部外周面に着座する着座面(17)とを備え、
前記第2つかみ金具の外れ止めは、前記横架材の下半部外周面に沿って延びる横架材係合面(12a)を備え、
前記第2つかみ金具は、枢支軸(14)によって前記本体部分(11)に枢動可能に支持された可動フック(13)を更に有し、
該可動フックは、前記床材本体とは反対の側に位置する前記横架材の上半部外周面に沿って延びる横架材係合面(13a)を備え、前記横架材によって前記横架材係合面又は可動フックの先端部分(13b,13d)を上方に押圧することによって上方に回動するように前記本体部分に枢支されており、
前記横架材の一方の側に位置し且つ既に前記仮設床材を架設又は敷設した第1スパン域に隣接して前記第2スパン域に前記仮設床材を合い掛け又はまた掛け配列に架設又は敷設すべく、第2スパン域の前記仮設床材を実質的に水平な姿勢、或いは、前記横架材の側の端部を相対的に下側にした微小傾斜状態の姿勢にして、前記第2つかみ金具(10)を実質的に水平又は斜め下方に前記自由空間(S)に挿入し且つ前記横架材に係止し、前記作業床又は作業通路を形成し得るようにしたことを特徴とする仮設床材。 - 前記凹所の中心(Bc)よりも上方の高さ位置に位置する前記床材本体の下面(2b)と前記凹所の中心(Bc)との高低差(Sh1)が、10~30mmの範囲内の寸法に設定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の仮設床材。
- 前記第2つかみ金具(10)は、前記可動フック(13)に穿設された湾曲スロット(16)と、前記本体部分(11)の側面に突設され且つ前記スロットを貫通し、前記枢支軸(14)の中心軸線(14c)を中心とした前記可動フックの回動を制限するガイドピン(15)とを有することを特徴とする請求項2に記載の仮設床材。
- 前記第2つかみ金具(10,10')の本体部分(11,11')の先端部下面は、仮設床材(1,1')の架設又は懸架後に水平な面(18)を構成し、或いは、前記本体部分(11,11')の先端面下端部(19)は、仮設床材(1,1')の架設又は懸架後に前記横架材の頂部(Ba)よりも僅かに下方に位置し、該頂部(Ba)と先端面下端部(19)との鉛直方向の重なり寸法(γ)は、3mm以上且つ8mm以下に設定されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の仮設床材。
- 前記床面延設部材の先端部(33)は、前記横架材の中心軸線を中心線として設定した円柱座標系において、前記鉛直中心平面(CP)に対し、10~20度の角度範囲内の角度(θ1)をなす位置に位置し、及び/又は、対向する前記床面延設部材の先端部(33)の間に形成される間隙(ΔS)の中心線は、実質的に前記鉛直中心平面(CP)の面内に位置することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の仮設床材。
- 前記第2つかみ金具は、前記着座面及び横架材係合面によって画成される前記凹所(ε)内に前記横架材を収容するとともに、該着座面によって仮設床材の荷重を前記横架材に伝達し、前記外れ止めの横架材係合面(12a)と前記横架材との係合又は衝合によって所定寸法以上のつかみ金具の上下方向の変位を阻止し、前記可動フックの横架材係合面と前記横架材との係合又は衝合、或いは、前記着座面と前記横架材との係合又は衝合によって、つかみ金具の水平変位を拘束することを特徴とする請求項2に記載の仮設床材。
- 前記第2つかみ金具の本体部分(11')及び外れ止め(12)は、前記横架材の直径よりも僅かに大きい開口寸法の開口部を有し且つ該横架材を部分的に収容可能な実質的に半円形断面又はU字形断面の前記凹所(ε)を形成し、
該開口部は、水平面に対して傾斜した方向の前記第2つかみ金具の移動によって前記横架材を前記凹所内に受入れ且つ該横架材を該凹所から離脱せしめるように斜め下方に向かって開放していることを特徴とする請求項1に記載の仮設床材。 - 請求項1乃至8のいずれか1項に記載された仮設床材を合い掛け又はまた掛け配列に前記横架材間のスパン域に架設又は敷設する仮設構造物の構築方法において、
既に前記仮設床材を架設又は敷設した第1スパン域に隣接する第2スパン域に前記仮設床材を更に架設又は敷設するために、第1スパン域の仮設床材の第1つかみ金具を係止した横架材に対して前記仮設床材の第2つかみ金具(10,10')を係止すべく、水平面に対する前記仮設床材の傾斜角を0~5度の範囲内の角度(θ3)にしてなる実質的に水平又は微小傾斜状態の第2つかみ金具を前記自由空間(S)に挿入することを特徴とする仮設構造物の構築方法。 - 請求項2又は7に記載された仮設床材を合い掛け又はまた掛け配列に前記横架材間のスパン域に架設又は敷設する仮設構造物の構築方法において、
既に前記仮設床材を架設又は敷設した第1スパン域に隣接する第2スパン域に前記仮設床材を更に架設又は敷設するために、第1スパン域の仮設床材の第1つかみ金具を係止した横架材に対して前記仮設床材の第2つかみ金具(10)を係止すべく、水平面に対する前記仮設床材の傾斜角を0~5度の範囲内の角度にしてなる実質的に水平又は微小傾斜状態の第2つかみ金具を前記横架材に接近させるとともに、前記可動フック(13)の横架材係合面又は先端部分を前記横架材の上向き反力によって上方に回動させながら第2つかみ金具の本体部分(11)を前記自由空間(S)に挿入することを特徴とする仮設構造物の構築方法。 - 前記床面延設部材は、前記床材本体(2)の端部に固定されたアルミ押出形材からなり、該床材本体の上面を延長する水平延出板部分(30)と、該水平延出板部分の基端部から垂下する鉛直板部分(31)と、前記横架材の外周面と対向し、鉛直荷重に対する水平延出板部分の曲げ剛性を高める斜行板部分(32)とを有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の仮設床材。
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